楽天は0−1の4回に銀次の犠飛で追い付き、内田の7号2ランで勝ち越した。岸が7回1失点で11勝目。松井が9回に登板して1回無失点で4セーブ目を挙げ、通算100セーブに到達した。ロッテは打線が振るわず3連敗を喫した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ロッテ涌井が7回3失点と粘りながら9敗目を喫した。井口資仁監督のコメント。
「球数少なくゲームをつくってくれた。涌井の時は打線が打てない」。
いつもとは違う、安室奈美恵の大ヒットナンバー「Hero」をバックに、ロッテ福浦がゆっくりと打席に向かった。2回無死二塁、楽天岸に2ストライクと追い込まれた直後、内角高めの143キロ直球を振り抜く。打球は右翼線に落ちる先制適時打になった。「タイムリーになったのはたまたま。何とか進塁打、右打ちをしようと思っていたので、それがいいところに飛んでくれた」と言った。
25年間で積み重ねた安打は1997本となり、大台までついに残り3本に迫った。「福浦安打製造所創業25年祭」と銘打たれた試合。3連休の本拠地には、2万9879人のファンが集結した。打席ごとに「フクウラコール」のボルテージが上がる中、2打席目以降は無安打に終わった。「何とかもう1本打って、チームが勝てれば良かったけど、そうはなかなか甘くない」と受け止めた。
2歳年下のアーティストが引退するメモリアルデーに登場曲を変更した。ファンを喜ばせる演出の中、敗れはしたが“マジック3”までたどり着いた。17日も、井口監督は「右ピッチャーですし、体調を見ながら」と先発起用する方針。その時は、確実に近づいている。
ロッテ先発の涌井秀章投手(32)は7回9安打4奪三振で3失点と粘りながら9敗目を喫した。
1点リードの4回に犠飛と2ランで3失点。「1点はしょうがないとして、その後のホームランが。やられる時はいつもホームラン。その1球ですね」と悔やんだ。
井口資仁監督は「投球数少なくゲームをつくってくれた。涌井の時は打線が打てない。後半(楽天)岸がいいリズムで投げていた。(先制の場面は)福浦も打ってくれましたし、あそこは一気にいきたかったけど、いけないのが今のチームの現状」と言った。
福浦和也内野手は4打数1安打で、2000安打に残り3本とした。ロッテ福浦和也内野手(42)が、2回の第1打席で楽天岸から右前に先制適時打を放ち、2000安打まで残り3本とした。
「8番DH」で先発すると、無死二塁のチャンスで、2ストライクからの3球目、143キロの内角直球を楽天オコエの前に落とした。
「まずは先制打を打てて良かったよ。たくさんお応援の中で打席に立たせてもらっているので、また打てるように頑張りたいね」と言った。
超満員の本拠地が「フクウラコール」で沸く中、「FUKU METER」は「1997」とカウントされた。
この日は球団在籍25年のベテランにフォーカスしたイベント「福浦安打製造所創業25年祭」が開催され、来場者先着2万人に記念のTシャツとタオルがプレゼントされた。
4回2死からの第2打席は、2ストライクから遊ゴロに倒れた。
ロッテ福浦和也内野手(42)が、2回の第1打席で楽天岸から右前に先制適時打を放ち、2000安打に残り3本とした。
「8番DH」で先発すると、無死二塁のチャンスで、2ストライクからの3球目、143キロの内角直球を楽天オコエの前に落とした。
大歓声の中、ZOZOマリンの「FUKU METER」は「1997」とカウントされた。
ロッテ井上晴哉内野手(29)が、ロッテの日本人選手では13年の井口資仁以来5年ぶりに20本塁打に到達した記念として、人気商品「乳酸菌ショコラ」5年分を贈呈された。
「自分でも食べたいですし、お世話になった人に配りたい」と感激。「ホームラン30本いけたらいい」と言うと、「乳酸菌ショコラ」の担当者は「30本塁打となれば落合選手以来、32年ぶり。32年分の乳酸菌ショコラも用意してます」とさらなる活躍を期待した。
ロッテは16日、「毎月ファン感謝デーの開催」がコンセプトのマリンフェスタが行われる17日の楽天戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で、「コアラのマーチくん紙製お面」を来場者先着2万人に配布すると発表した。
当日は試合前に選手達によるサイン会、撮影会、特別トークショーを行うほか、試合後にもグラウンドで選手が参加するクイズ形式のイベントを行う。詳細は千葉ロッテマリーンズHPで。
イベント担当者は「ハロウィーンを意識した様々なイベントを行い、お持ちしております。ぜひ配布するコアラのマーチくんになりきれるお面をかぶって盛り上がってください。試合前後のイベントでは選手の皆様もコアラのマーチくん紙製お面やコアラに扮した仮装でお出迎えをしてくれるかもしれませんので期待してください」とコメントした。
登場曲をこの日引退した歌手・安室奈美恵の「Hero」に変更した福浦が、2回無死二塁で先制の右前適時打。通算2000安打にあと3本とし、「進塁打を打とうと思った。いいところに飛んでくれた」と振り返った。しかし、チームは逆転負けで3連敗。借金は今季ワーストの11に膨らみ、「また明日、チームが勝てるように頑張る」と気持ちを切り替えた。
ロッテの涌井は一発に泣き、7回3失点と好投しながらも9敗目を喫した。4回、犠飛で同点とされ、さらに2死一塁で内田にスライダーを左翼席に運ばれた。「同点は仕方ないにしても本塁打はいけない。あの1球」と悔やんだ。
変化球を低めに決め切れずファウルで粘られ、甘い球を打ち返された。清水投手コーチは「変化球の切れや抜けが足りず、空振りが取れない。去年からだと思うが、それで苦しくなっている」と課題を指摘した。
ロッテの福浦が通算2000安打まであと3本とした。0−0の2回無死二塁で岸の内角への直球を右前にはじき返して適時打とし「何とか進塁させようと右打ちを心掛けた。いいところに飛んでくれた」と控えめに言った。
「福浦安打製造所創業25年祭」と銘打たれた試合だった。ロッテ生え抜きの42歳のベテラン目当てに集まった大観衆の期待に応え「たくさんの応援の中で打席に立たせてもらった」と感謝した。
ロッテ・福浦和也内野手(42)が楽天19回戦(ZOZOマリン)の2回、登場曲を今日16日に引退する歌手・安室奈美恵(40)の「Hero」に変更して臨んだ2回の第1打席で、2ストライクから岸の直球を右翼線へ運ぶ先制適時打を放った。
通算安打を「1997」とし、2000安打まであと「3」とした。
ロッテは16日、マリンフェスタとして行われる17日の楽天戦(ZOZOマリン、午後2時開始)でハロウィンをイメージした「コアラのマーチくん紙製お面」を来場者先着2万人に配布すると発表した。
配布は正午から、各入場ゲート(Lゲートを除く)で。当日は試合前に選手のサイン会、撮影会、特別トークショーなどを行うほか、試合後もグラウンド内で選手参加イベントも実施する。詳細は球団公式ホームページで。
ロッテの福浦は2回無死二塁で岸から先制の右前適時打を放ち通算2000安打まであと3本に迫った。
「ガムシャラに進塁打をと思った」。打席に入る際の登場曲は「みんながやると言うから」と引退した安室奈美恵の「Hero」に変えて、第1打席いきなり打った。
この日は現役25年目を祝い「福浦安打製造所創業25年祭」が開催。先着2万人にTシャツ&タオルが配布され、本拠地に集まった満員の2万9879人の大観衆から「福浦コール」が起きた。逆転負けで文字通りのヒーローにはなり損ねたが、偉業達成までもう少しだ。16年8月4日の日本ハム戦以来の3安打で達成だが「(数字は)関係ない。また明日、頑張るよ」と静かに闘志を燃やした。
ロッテの福浦和也内野手(42)が16日、楽天戦(ZOZOマリン)に「8番・DH」で先発し、2回無死二塁、岸の143キロを右前適時打した。通算は1997安打となり、2000安打へマジックを3とした。
「打ったのはストレート。まずは先制打が打てて良かったよ。たくさんの応援の中で打席に立たせてもらえているのでまた打てるように頑張りたいね」。
2試合ぶりとなる安打は8月10日のオリックス戦(京セラドーム)以来のタイムリー。ZOZOマリンでの打点は7月22日のオリックス戦以来だ。
この日は現役25年目のベテランに対し、敬意を表した「福浦安打製造所創業25年祭」としてイベントを開催。入場者先着2万人には「25年祭セット」が配布されるなど、満員に近いスタンドからは「福浦コール」が鳴り止まなかった。
ロッテは「毎月ファン感謝デー開催」がコンセプトのマリンフェスタとして行う9月17日の楽天戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で「コアラのマーチくん紙製お面」を来場者先着2万人に配布すると発表した。
配布は午後0時〜各入場ゲート(Lゲートを除く)。当日は試合前に選手によるサイン会、撮影会、特別トークショーを行うほか、試合後にもグラウンドにて選手が参加してのクイズ形式のイベントを行う。
詳細は千葉ロッテマリーンズホームページを参照。イベント担当者は「ハロウィンを意識した様々なイベントを行います。コアラのマーチくんになりきれるお面をかぶって盛り上がってください。試合前後のイベントでは選手の皆様もコアラのマーチくん紙製お面やコアラに扮し、出迎えをしてくれるかもしれません」とコメントした。
ロッテ・井上晴哉内野手(29)は16日、9月8日の西武戦(メットライフドーム)で球団日本人では2013年の井口監督以来5年ぶりの20号本塁打を放った「ご褒美」としてロッテ製品「乳酸菌ショコラ5年分」(約55万円)を贈呈された。
「ずっと井口さんの背中を追い続けた。チョコは支えてもらった人に配ろうと思うし、自分でも好きなので食べたい」と井上。
現在、20本塁打のままで86年の落合博満氏以来となる日本人選手30号本塁打を放てば「32年分」が再度、プレゼントされる。残り試合は少ないが「行ければいいと思います」と控え目に意欲を見せていた。
ロッテ・福浦が通算2000安打へ秒読み段階に入った。0−0の2回無死二塁の第1打席。16日に芸能界を引退した安室奈美恵の「Hero」に乗って打席へ入り、岸の内角直球を右前に運んだ。金字塔へあと3とし「大地(鈴木)が出てくれて、がむしゃらに何とか進塁打を、と思っていた。いい投手なので積極的にいきたいと思っていた」と振り返った。
この日は自身の軌跡を祝した「福浦安打製造所創業25年祭」が開催され3万人に迫るファンが声援を送った。「もうちょっと打ってチームが勝てればよかったですけど、甘くない」と3連敗を悔しがったが、17日にも大記録到達が視野に入る。3安打放って達成すれば、03年の中日・立浪以来だ。「残り3本?それは関係ないよ。また明日頑張ります」と福浦。勝利を決める一打で記録に花を添え、「Hero」になる。
ロッテ・福浦和也内野手(42)が通算2000安打まで残り3本に迫った。1992年のドラフト6位で同期の小野晋吾2軍投手コーチ(43)が、入団1年目を振り返るとともに、大記録達成へのエールを送った。
和也が打者に転向することになったきっかけは1年目の球宴休みの時。当時2軍の打撃コーチだった山本功児さんから「お前らバッティングがいいらしいな。ちょっと打ってみろ」と僕と和也が呼ばれた。昼のランチの時に10分、20分くらいかな。午後の練習が始まる前に2人で打撃を見せた。その時点で2人とも投手として見切られてたのかなっていう感じだった。
プロに入って1年目の半分くらい。元々和也は打撃がいいのは知っていた。僕も高校(御殿場西)では3番を打ったりしていた。投手としては体力的にもこの世界でやっていくには厳しいと感じていた時期。和也も同じく感じていた部分もあったと思う。2人してランニングにもなかなかついて行けない状況。ポール間走は吐きながらに近い状態だった。「プロの壁」というか、2人でついて行けるのかなという感じだった。ドラフト2位の立川、3位の大塚(現1軍外野守備走塁コーチ)は先に1軍で出ていた。その2人と僕ら2人は同じように見られていないなと感じていた。
その時のランチ特打で和也はポンポン、ネットを越える打球を打っていて、僕は内野ゴロのオンパレードだった(笑)。そこで和也は野手で、僕は投手で行くとなった。ほんの10分、20分くらいで人生が完全に別れた。彼は野手になって本当によかった。
僕が2013年に現役引退した時に「6、7位で入ってよくここまでやれたよな」という話をしたよね。引退セレモニーの時に和也が花束を渡してくれた時のことは今でも覚えています。和也には「2000本打つまでは頑張ってくれよ」と言葉をかけた。返事は「頑張るよ」と、短かったですけど、あまり話をするタイプじゃないので、和也らしかった(笑)。
4年目くらいから和也が1軍で試合に出るようになって「よし、俺も頑張らなきゃ」という気持ちに変えてもらえた。自分も励まされた。それは和也のおかげだった。僕が投げた時もたくさん助けてもらった。僕が初勝利した時も一塁で出て、勝ち星もたくさんつけてくれた。感謝しています。
2000安打まであと少し。本当に大打者になったと思う。君の頑張っている姿を見てこられたのは僕の財産です。底辺を知っているので余計にそう思います。
ロッテ・涌井秀章投手(32)が、7回9安打3失点の粘投も、7月22日以来の6勝目はならなかった。
3回までは無失点に抑えていたが、1−0の4回に島内、ウィーラーの連打と銀次の右犠飛で同点とされると、2死一塁から内田にスライダーを左翼席に運ばれ逆転を許した。
その後は失点を許さなかったが、7回で118球で降板した。
球界からも安室ちゃん、ありがとう−。
ロッテナインがこの日芸能界を引退する歌手・安室奈美恵(40)の楽曲を登場曲に使用した。
先発の涌井が「Hope」をバックにマウンドに上がった。もえ夫人が安室の大ファンということもあり、選曲したとみられる。
野手では平沢が「TRY ME」、藤岡が「Finally」を使用するなど、粋な計らいにスタンドのファンも盛り上がっていた。
ロッテの福浦和也内野手(42)が通算2000安打に残り3本と迫った。
0−0の2回無死二塁で岸の内角直球を右前に運んだ。二塁から鈴木が生還し、先取点を挙げたベテランは一塁上で笑みをこぼした。
ロッテはマリンフェスタとして実施する17日の楽天戦(ZOZO)で「コアラのマーチくん紙製お面」を来場者先着2万人に配布すると発表した。
当日は試合前に選手達によるサイン会、撮影会、特別トークショーを行うほか、試合後にもグラウンドにて選手参加のクイズ形式イベントを行う予定。詳細は千葉ロッテマリーンズHPまで。
ロッテの井上晴哉内野手(29)に16日、株式会社ロッテ乳酸菌ショコラチームから「乳酸菌ショコラ」5年分が贈られた。
8日の西武戦(メットライフ)で、球団の日本人野手では井口監督が現役だった13年以来、5年ぶりとなる20号の大台に到達したことを受けて贈呈された。
総額約55万円の「乳酸菌−」をゲットした和製大砲は「お世話になった人に配りたい。自分も好きなので食べます。井口さんの背中を追ってきたので、この結果は嬉しい」と笑顔だった。
歓声がため息に変わった。2点を追った9回2死一塁。ロッテ・福浦に期待がかかったが、1−2から松井の速球に空振り三振だ。
「打ってチームが勝つのが1番。でも、そんなに甘くはない。難しい…」。
それでも2000安打へあと「3」と迫る安打で一度は勝利の流れを引き寄せた。
2回無死二塁で、岸の143キロ内角速球を捉えた。打球は右翼線で弾む先制の適時打となった。「何とか進塁打を打とうと思った。ヒットになりラッキーだった」。
試合後はストレッチを行うなど、体のケアは欠かさない。首痛は相変わらずだが、大記録はすぐ目の前だ。ファンの応援に「感謝しています」と話し、「明日勝てるよう頑張ります」とメッセージを送った。
ロッテ・福浦和也内野手(42)が2000安打へあと「3」と迫った。
先制のタイムリーだった。2回、先頭の鈴木が右中間二塁打で出塁。楽天の先発・岸に0−2と追い込まれたが、内角の143キロストレートを右翼へ運んだ。
福浦は「まずは先制打が打ててよかったよ。たくさんの応援の中で打席に立たせてもらえているので、また打てるように頑張りたいね」と語った。
この日は「8番・DH」で先発出場。4試合連続のスタメンとなった。
ロッテ・井上晴哉内野手(29)が16日、ロッテ本社から「乳酸菌ショコラ」5年分をゲットした。
ロッテ本社のショコラ担当が6月28日、同選手が今季20本塁打をマークしたら5年分をプレゼントすると約束していた。
20本塁打は13年の井口(現監督)以来5年ぶりとなることから5年分となっていた。
井上は「これまで(自分を)支えてくれた人達に配りたい。(井口監督の)背中を追い続けてきたので嬉しい」と話した。
井上は8日の西武戦(メットライフD)で、十亀から20号をマークしていた。
ちなみに86年の落合博満氏以来となる30本塁打をマークしたら32年分の乳酸菌ショコラを贈呈する。「30発、いけたらいいなと思います」と井上は気合を入れていた。
ロッテは16日、「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトにマリンフェスタとして開催する17日・楽天戦(ZOZOマリン、14時試合開始)で、『コアラのマーチくん紙製お面』を12時から来場者先着2万人に配布すると発表した。
当日は試合前に選手達によるサイン会、撮影会、特別トークショーを行う他、試合後にもグラウンドで選手参加によるクイズ形式のイベントを行う。
詳細は千葉ロッテマリーンズHPを。
イベント担当者は「ハロウィーンを意識した様々なイベントを行いお持ちしております。ぜひ配布するコアラのマーチくんになりきれるお面をかぶって盛り上がってください。試合前後のイベントでは選手の皆さまもコアラのマーチくん紙製お面やコアラに扮した仮装でお出迎えをしてくれるかもしれませんので期待してください」と来場を呼びかけていた。