わたしはかもめ2019年鴎の便り(1月)

便

1月5日

ロッテ安田2年目へ「最低100試合」譲れぬ新人王[ニッカン]

先輩にも同期にも後輩にも、誰にも負けない!ロッテ安田尚憲内野手(19)が5日、大阪・茨木市の母校・履正社のグラウンドで自主トレを公開。「最低でも100試合に出ること。サードでホームラン2桁打てるように頑張っていきたい」と目標を掲げた。昨季三塁は鈴木が全試合出場。先輩から定位置を奪取するため、年始は1日の午前7時から練習を始めた。

日本ハム清宮との「やすきよコンビ」として注目され入団した昨季は、17試合で打率1割5分1厘、1本塁打に終わった。清宮は53試合で打率2割、7本塁打。「去年1年は清宮が1軍に多く出て、ホームランも多く打ったので負けてられない。まずは同じ舞台に立てるように頑張りたい」と負けん気を見せた。

昨季は規定いっぱいの60打席で新人王の資格を有す。レプリカユニホーム500着が、わずか2日間で売り切れたドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)も新人王を目標に掲げる。「僕も後輩には負けてられない。お互い切磋琢磨しながら1軍の舞台を目指してやっていきたい」。昨年の同時期、自分のユニホームの販売はなかった。注目度では負けているだけに新人王は譲れない。

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ロッテ安田「のし上がれるように」今年の漢字は昇[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手(19)が5日、大阪・茨木市の履正社医療スポーツ専門学校茨木グラウンドで自主トレを公開し、今年の漢字に“昇”を挙げた。「全てにおいてステップアップしていきたい。もう1歩上昇できるように上にのし上がれるようにという意味でこれにしました」と目標を掲げた。

この日は、母校のグラウンドでキャッチボール、ティー打撃、坂ダッシュなどで汗を流し「監督だったり部長先生だったり自分のことをよく見てくれていた。こういうところで練習して、初心に帰るというかもう1回1から頑張ろうと思います」と笑顔を見せた。

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ロッテ藤原恭大ユニ完売、新春売り上げ2.5倍に[ニッカン]

ロッテが5日、マリーンズオンラインストアにて先行予約販売を行っていたドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)のレプリカユニホーム(ホームユニホーム、S、M、L、XL、税込み9000円)が3日までに500着完売となったと発表した。

グッズ担当者は「ファンの期待の高さがうかがえる結果となりました。今後も藤原選手関連商品の充実を図りたいと思います。また、藤原選手効果もあり、おかげさまでグッズの新年3日間の売り上げは昨年の2.5倍となり、最高のスタートを切る事が出来ました」と球団を通じてコメントした。

また同じくオンラインストアにて1日より販売をした福袋1600個(1袋税込み1万円)も完売。福袋は新たに5日より再発売する。

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ロッテ・安田、2年目の誓いは『昇』!「全てにおいてステップアップしたい」[サンスポ]

ロッテ・安田尚憲内野手(19)が5日、大阪・茨木市の母校、履正社高グラウンドで自主トレを公開。新年の誓いに「三塁の定位置奪取」「100試合以上出場」「2桁本塁打」の3つを掲げた。

「全てにおいてステップアップしたい」。

2年目の今季にかける思いは、『昇』の1文字にこめた。

高校時代からライバルとされてきた日本ハム・清宮(早実高)は昨季、1軍で53試合に出場し7本塁打。17試合で1本塁打の安田は「清宮の方が1軍で多くホームランを打って、テレビ越しに負けられないと思っていた。自分も同じ舞台に立てるように」と対抗心を燃やした。

清宮が目標とする2020年東京五輪出場にも「去年(10月の)U−23W杯に参加して、侍ジャパンのユニホームを着ることにすごくやりがいを感じた」と意欲。新人王の権利も残る今季に、大ブレークで一気に東京五輪代表へと「昇」りつめる。

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ロッテ・安田、勝負の2年目へ「100試合以上に出場し2桁の本塁打を」[サンスポ]

ロッテの安田尚憲内野手が5日、母校の大阪・履正社高グラウンドで練習を公開した。1年目の昨季はプロ初本塁打を放ったが、17試合で打率1割5分1厘にとどまった。新人王資格を残す2年目へ「三塁で勝負したい。100試合以上に出場し2桁の本塁打を打ちたい」と覚悟を口にした。

3年連続全試合出場の鈴木大地内野手から定位置を奪うのは簡単ではない。キャンプまでに守備を重点的に鍛える考えで、今月中旬からは兄亮太さんが所属する社会人の三菱重工名古屋で練習する。昨秋の日本選手権を制した強豪で「色々聞いて勉強していきたい」と意欲的に話した。

ドラフト1位新人の藤原(大阪桐蔭高)とは2017年の選抜大会決勝で対戦しており「後輩には負けられない。お互い1軍で活躍できるようにしたい」と意気込んだ。

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ロッテ・安田が自主トレ公開、センバツ濃厚の母校に「優勝目指して」[サンスポ]

ロッテの安田尚憲内野手(19)が5日、母校・履正社高(大阪)グラウンドで自主トレを公開した。

キャッチボールやトス打撃、坂道ダッシュなどを行い「学生時代も雨の日など、グラウンドの使えないときによくあの坂道を走っていた思い出がある。いい汗がかけました。こういうところで練習して、また初心に帰るというか、もう1回イチから頑張りたいと思います」と充実した表情を見せた。

履正社高は昨秋の近畿大会で4強入りし、今春のセンバツ出場が濃厚となっている。自身も2017年の第89回大会に出場し、準優勝に貢献した安田は「僕達は準優勝だったので、優勝目指して頑張って」と、後輩へ向けてエールを送った。

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ロッテ、藤原のユニホームが2日間で完売、グッズ売り上げ昨年の2.5倍[サンスポ]

ロッテは5日、今月2日の午前10時よりマリーンズオンラインストアにて先行予約販売を行っていたドラフト1位・藤原恭大外野手(18)のレプリカユニホーム(ホームユニホーム、S、M、L、XL、税込み9000円)が、3日までに500着完売となったことを発表した。担当者は「ファンの期待の高さがうかがえる結果となりました。今後も藤原選手関連商品の充実を図りたいと思います」とコメントした。

また、藤原効果(?)で、同じくオンラインストアにて元日より販売をしていた1袋、税込み1万円の福袋1600個も完売したと発表。福袋は新たに本日5日より再発売する。

グッズの新年3日間の売り上げは昨年の2.5倍を記録し、担当者は「最高のスタートを切ることができました」と笑顔を見せた。

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ロッテ安田、兄・亮太と兄弟トレ、社会人日本一捕手から学ぶ[スポニチ]

2年目を迎えたロッテ・安田は大阪府茨木市の母校・履正社グラウンドで自主トレを公開し、1月は兄・亮太(31)が所属する昨秋の日本選手権王者・三菱重工名古屋で「兄弟トレ」を行うことを明かした。

「兄は捕手で配球や構え方なども勉強になります」。元日は午前7時から2人で実家のある吹田市内のジムで始動。「兄弟だから言いにくいことも言ってくれる」。1番の理解者だからこそパートナーに指名した。「100試合、2桁本塁打」を掲げる今季の一字は「昇」。「全てにおいてステップアップし、のし上がりたい」と飛躍の1年にする。

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ロッテ安田、2年目の飛躍へ兄弟トレ計画、日本一チームと練習「守備でレベルアップを」[スポニチ]

ロッテの安田尚憲内野手(19)が5日、大阪府茨木市にある母校・履正社グラウンドで自主トレを公開。今月中旬に兄・亮太の所属する昨秋の日本選手権王者・三菱重工名古屋で「兄弟トレ」を行うことを明かした。

「兄のチームでお世話になります。捕手だし、野球のこともよく知っている。配球や構え方など、勉強になることが多いんです」。

元日も午前7時に兄と実家のある吹田市内のジムで始動。兄の自宅に泊まり込み、愛知県大府市にある三菱重工名古屋のグラウンドで汗を流す。日本一の社会人チームとの合同練習では「守備でレベルアップしたい」と弱点克服に意欲的だ。

プロ1年目は打率.151、1本塁打、7打点に終わった。7本塁打したライバルの清宮には差をつけられただけに「清宮の方が多くホームランを打った。負けてはいられない。サードで最低100試合に出て、2桁本塁打を打ちたい」。大風呂敷を広げることなく、狙いは現実的だ。2年目を迎える背番号5は色紙に「昇」の一字を書いた。「全てにおいてステップアップできるように」という思いを胸に飛躍の1年にする考えだ。

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ロッテ・ドラ1藤原を強くした大阪桐蔭・西谷監督との「野球ノート」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)がスポニチ本紙単独インタビューを受け、大阪桐蔭の3年間書いた「野球ノート」の一部を公開した。西谷浩一監督(49)の「返事」に背中を押され、3球団競合のドラフトの目玉へ成長した感謝を語った。ライバル心を持ちながら同校で一緒に戦った中日1位・根尾昂内野手(18)に対する秘めた思いも明かした。

≫今の練習内容は。
藤原
「ノルマは1日200と決めているんですけど、冬場は450くらい振っています。自分ではバッティングが1番、駄目だと思うので、やっています。」
≫球団からは2月のキャンプインまで体重82キロにして欲しいとノルマがあった。今は?
藤原
「77キロくらいです。キャンプインまでには80キロは超えないといけないと思います。」
≫たくさん、食べられないタイプ?
藤原
「あまり、食べられませんね。普段は頑張って2杯くらい。」
≫大好物は。
藤原
「しらすは結構食べます。弁当に入っていると、嬉しい。」
≫食べ物ドラフト会議なら1位指名?
藤原
「いや、3位くらいですね。1位はアイス、2位は果物です。」
≫その中ならしらすは大健闘だ。
藤原
「食事ではあまり、好きなものがなくて…。昔はお菓子も好きだったんですよ。ただ、しらすがあればご飯3杯はいけます。」
≫それで体重を増やすのも1つの手。
藤原
「そうですね!」
≫座右の銘は。
藤原
「フルスイング、ですかね。」
≫その原点は?
藤原
「小学校から父(史成さん)が監督だったので、当てるバッティングではなく“フルスイングしなければおまえの良さは消える”と言われ続けました。」
≫体重の割に筋肉が凄い。
藤原
「あんまり、筋力トレーニングはしないんです。バットを振った筋肉です。」
≫リンゴもつぶせるとか?
藤原
「はい。できます。握力は左が89キロくらい。右も85キロくらいあります。」
≫高校3年間で書いた「野球ノート」を見せてくれるそうですね。
藤原
「はい、自宅から持ってきました。1日1ページは書いたので、10冊以上あります。」
≫春夏連覇への意気込みを書いたノートに西谷監督のメッセージがあった。「藤原 もっと変わらないと 成長しないと…今のままでは普通の選手で終る。それでいいのか?(原文まま)」と。
藤原
「西谷監督からはほぼ、褒められたことはありません。なかなか、こういう厳しい言葉は人から言ってもらえることではないし、言ってくれる方は他にはいません。」
≫常にメッセージがある?
藤原
「いえ、1冊のノートに1、2ヵ所です。でも、新チームの時は“藤原が変わらなければこのチームは勝てない”とも書かれた。厳しく言ってもらえたことで成長できた。」
≫根尾とも3年間、しのぎを削った。
藤原
「特に夏の甲子園はプロに入れるか、左右される大会だと思っていました。根尾は1位で行くだろうけど、それより注目されなければ上位指名はない。根尾が打ったら、自分もと思っていました。」
≫夏の甲子園ではアベックアーチ(準々決勝の浦和学院戦)もあった。
藤原
「自分もドラフト1位で指名してもらえましたが、根尾がいなければ1位はなかったと思いますし、自分はここまで成長できなかったと思います。」
≫プロで約束したことは?
藤原
「1軍で2人でやれたらいいなというのは、お互い思っている。それくらいですね。」
≫プロ入り後の目標を。
藤原
「侍ジャパンのU−18で2度(国際大会に)行かせてもらって2度、3位(※)だった。1位を目指したいし、また日の丸を背負って戦いたい。(20年東京)オリンピックは頑張ってみたいですが、ちょっとまだ、きついんじゃないかなと思います(笑)。」
≫トリプルスリーを目標に掲げた。
藤原
「自分の特性を考えました。できるかは分からないですが、大きい目標があった方がいい。いい結果を残しても、そこにたどり着くまでは満足しないための目標。そこにたどり着きたいと思います。」
≫最後に改めて意気込みを。
藤原
「1年目からやってやるという気持ちでいます。しっかり、練習して(レギュラーを)つかみ取れるように頑張りたい。」

(※)17年U−18W杯(カナダ)で日本はスーパーラウンド4位。3位決定戦に回り、カナダに勝利。18年U−18アジア選手権(宮崎)も韓国、台湾に敗れ決勝を逃し、3位決定戦で中国に勝った。

藤原恭大(ふじわら・きょうた)
2000年(平12)5月6日生まれ、大阪府豊中市出身の18歳。原田小1年から園和北フレンズで野球を始め、豊中五中ではオール枚方ボーイズに所属。大阪桐蔭では1年夏からベンチ入りし、3年夏は4番で高校通算32本塁打。ドラフトは3球団競合の末、ロッテ入団。1メートル81、78キロ。左投げ左打ち。

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ロッテ・ドラ1藤原、プロ野球生観戦の経験ない!?…驚きの理由とは[スポニチ]

◇取材後記

困った顔をした。ロッテ・藤原は憧れのプロ野球選手を聞かれた際は「ソフトバンク・柳田」と答えてきた。インタビューで、その理由を掘り下げようとしたのだが「実は…」と申し訳なさそうに言った。「自分でプロ野球の試合を球場に応援に行ったことがないんです」と打ち明けた。大阪出身ならば機会はいくらでもあったはずだ。「自分がやる以外、興味がなかったんです」。他人がやる野球は見向きもしなかった。

担当した下敷領悠太スカウトは「新入団会見へ向かう伊丹空港で待ち合わせをしていたら、バットを持ってきた。これまでそんな選手はいなかったし、一瞬、撮影用かと思いました(笑)」。日程の間を縫い、素振りを欠かさなかったという。

誰の真似もしない。唯一無二の男に成長する姿を見てみたい。

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安田「100試合出場&10号」清宮に対抗心「負けていられない」[報知]

ロッテ・安田尚憲内野手(19)が5日、今季の目標に「100試合出場&10号」を掲げた。大阪・茨木市内の母校・履正社高のグラウンドで自主トレを公開し「最低限、100試合出たい。(鈴木)大地さんという偉大な先輩に負けないようにレギュラーを取らないといけない。三塁で出て2ケタ本塁打打てるように」とノルマを課した。球団で高卒2年目までに10本塁打以上したのは榎本喜八(55、56年)と葛城隆雄(56年)だけ。63年ぶり3人目の快挙への挑戦にもなる。

ライバルにも対抗心を燃やす。日本ハム・清宮には昨季の打撃3部門でいずれも劣っており、「負けていられない」と“宣戦布告”も忘れなかった。元日の午前7時から始動し、今月中旬には兄・亮太の所属する昨秋の社会人日本選手権王者・三菱重工名古屋で「兄弟トレ」を行うという安田。オフの取り組みを足掛かりに成績アップを狙う。

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安田、永遠のライバル・清宮に闘志メラメラ「負けていられない」[報知]

ロッテ・安田尚憲内野手(19)が5日、今季の目標に「清宮超え」を誓った。大阪・茨木市内の母校・履正社高のグラウンドで自主トレを公開した17年のドラ1は「お互い1軍定着が目標だと思う。去年は清宮の方が1軍で試合に出て本塁打も多く打っていた。テレビを通して見ていて、やっぱり負けていられないという気持ちになった」と、高校時代からのライバルに“宣戦布告”した。

昨季は清宮が53試合の出場で打率2割、7本塁打、18打点。一方の安田は17試合の出場で打率1割5分1厘、1本塁打、7打点と、どの打撃部門でも劣っただけに「まずは同じ舞台に立てるように。自分も1軍で活躍出来るように頑張っていきたい」と刺激を受けながら切磋琢磨していく考えを示した。

新人王資格も残っている2年目は三塁の定位置奪取が目標。鈴木がレギュラーとして待ち構えるが、「偉大な先輩に負けないようにしたい」と気合十分だった。

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ロッテ・安田、ドラ1藤原に負けない、今年の漢字は「昇」[デイリー]

プロ2年目のロッテ・安田尚憲内野手(19)が5日、大阪府茨木市の履正社茨木グラウンドで自主トレを公開した。

安田がキッパリと言った。「後輩には負けられません」。17年のセンバツ決勝などで対戦したドラ1の藤原恭大(18)=大阪桐蔭=が「新人王を取りたい。安田さんには負けたくない」と話したことへの返答だった。

その安田、今季を表す1文字に『昇』を挙げた。「(最低でも)100試合は出たい。三塁で勝負して本塁打は2ケタ打てるようにしたい」。昨年の『信』から一歩も二歩も進んでいる。

今オフ、野球漬けの日々を送った。「筋肉が付き(台湾で体重が)100キロになりキープしています」。その後輩とも「ラインで新年の挨拶をしましたよ」と余裕だった。

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ロッテ・ドラ1藤原のレプリカユニ、1日で500着完売[デイリー]

ロッテは5日、2日の10時からマリーンズオンラインストアで先行予約販売を行った新人・藤原恭大外野手(18)のレプリカユニフォーム(ホームユニフォーム、S、M、L、XL、税込み9000円)が3日までに500着完売になったと発表した。

グッズ担当者は「ファンの期待の高さがうかがえる結果となりました。今後も藤原選手関連商品の充実を図りたいと思います。また、藤原選手効果もあり、同じくオンラインストアにて1月1日より販売をした1袋、税込み1万円の福袋1600個も完売しました。こちらの福袋は新たに本日5日より再発売することになりました。おかげさまでグッズの新年3日間の売り上げは昨年の2.5倍となり、最高のスタートを切ることができました」とホクホク顔とともに、笑いが止まらないようだった。

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ロッテ・安田、勝負の2年目へ、三塁の定位置狙う[デイリー]

ロッテの安田尚憲内野手が5日、母校の大阪・履正社高グラウンドで練習を公開した。1年目の昨季はプロ初本塁打を放ったが、17試合で打率1割5分1厘にとどまった。新人王資格を残す2年目へ「三塁で勝負したい。100試合以上に出場し2桁の本塁打を打ちたい」と覚悟を口にした。

3年連続全試合出場の鈴木大地内野手から定位置を奪うのは簡単ではない。キャンプまでに守備を重点的に鍛える考えで、今月中旬からは兄亮太さんが所属する社会人の三菱重工名古屋で練習する。昨秋の日本選手権を制した強豪で「色々聞いて勉強していきたい」と意欲的に話した。

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ロッテ・安田が自主トレ公開、三塁で勝負して最低100試合、2ケタ本塁打[デイリー]

今季、プロ2年目を迎えるロッテ・安田尚憲内野手(19)=履正社=が5日、大阪府・茨木市の履正社医療スポーツ専門学校茨木グラウンドでの自主トレを公開した。

安田が今季を表す1文字に掲げたのは『昇』だった。「全てにステップしてのし上がっていきたい」。

昨年の同時期には「信」を前面に押し出した。「自分の信念を持って自分を信じる」。

信から昇へ。昨季は17試合で8安打(1本塁打)、打率.151、打点7だった。新人王の権利を残して迎える2年目。熱い気持ちが込められていた。

「今季は(最低でも)100試合は出たい。三塁で勝負して本塁打は2ケタ打てるようにしたい」。

三塁は鈴木が守っているが、「偉大な先輩に負けないようにしたい」と追いつき、そして追い越せの構えだ。

今オフは野球漬けの日々を送った。台湾でのウインター・リーグ参加が効果抜群だったようで、「筋肉が付き(台湾で)100キロになりキープしています」という。

野球漬けは19年に入っても変わらない。元旦から三菱重工名古屋で主将を務める兄・亮太さんとともに午前7時からジムで“自主トレ”をスタート。ずっと体を動かして来た。

ドラフト1位の藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が「新人王を獲りたい。安田さんには負けたくない」と話しているが、安田もまた、「後輩には負けない」と刺激を受けている。

昨年のこの時期、安田は実家近くの神社でおみくじを引いた。結果は「凶」だった。

「今年はまだ引いていません。何が出ても左右されないようにします」と笑った。

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