わたしはかもめ2019年鴎の便り(1月)

便

1月21日

ロッテ荻野「力入りやすい」超短尺バットで打撃練習[ニッカン]

異例の超短尺バットで臨む。ロッテ荻野貴司外野手(33)が21日、ロッテ浦和球場で自主トレを公開。

76〜77センチの非常に短いバットでフリー打撃を行い、快音を響かせた。昨季までは85センチのバットを短く持って使用。今季はグリップの感覚を得るため、小学校の中学年用のような長さに持ち替えた。

ライナー性の打球を連発する荻野の手には、短いバットが握られていた。「76センチから77センチです。長く持ちたいんで、少し短いバットを作ってもらった。まだピッチャーとやってないから使うか分からないが、試合もこれで行きたいと思っています」。昨季までは85センチのバットを短く持っていた。「短く持っていた時はグリップエンドの感覚がなく、その感覚がほしかった。感覚的な問題ですけど力も入りやすい」と重さは変えず、長さを約8〜9センチ短くした。

バットを提供するデサント社の担当者も驚いた。「そんなに短いのは聞いた事がなかったが、昨季バットを短く持っていたことを考えるとありなのかなと。どうしても今までのバットとは、バランスが変わってしまうことだけが心配でしたが『振り抜きやすい』と言っていただいています」と好感触。昨季と同じメープルで、880と890グラムのバットを5本ずつ作った。

一般的にプロは84〜86センチ前後が多く、76センチは小学校中学年の児童が使う目安だ。外角球に届くのかという疑問が浮かぶ。荻野は「全然届きますよ。去年短く持っていた時の方が、もっと短かったと思います。初めは感覚が違ったけど、だいぶ良くなってきました」と心配は無用だ。短距離中心の打撃スタイルには変更はない。「大振りにはならない。コンパクトにミートしていきたい」と意気込んだ。

昨季は7月にケガで離脱後、チームも失速した。10年以来の日本一には、1番中堅荻野の定着が欠かせない。「そこを目標に頑張ります。全試合出たい。去年はボール球に手をだしてしまい、四球を取れるところで取れなかった。出塁率を上げて(自己最多盗塁の)26個を1個でも超えたい」。昨季の出塁率は3割3分。短いバットで球を引きつければ、選球眼も上がり、バルガス、レアードが加入した重量打線もより機能する。ロッテ浮上の鍵は、荻野の両手が握る。

バットの形状
公認野球規則では、最も太い部分の直径が2.61インチ(約6.6センチ)以下、長さ42インチ(約106.7センチ)以下と規定されている。プロ野球の選手では84〜86センチ前後が平均的。

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[評論家コラム]ロッテ荻野の短尺バット挑戦にリスクなし/里崎智也[ニッカン]

ロッテ荻野が短いバットを試していると聞いたが、チャレンジするのはいいことだと思う。活躍への糸口になるかもしれないし、合わなければ止めればいいだけのこと。リスクはないに等しい。

ただ、長いバットを短く持つのと短いバットをそのまま使うのは、実際にはかなり違う。短くした分、昨季までのバットとはどうしてもバランスが違ってくる。使ってみて、いい方向に出ればいい。

目的がグリップ感が欲しいだけならば、他にも試す価値のあることはあった気はする。例えば今まで通りのバットの握る位置にテープでグリップの替わりになるものをつくったり、製作の段階で握る位置にグリップのあるバットをつくってもらったり。色々試した中でベストなものを選ぶ方法もあったのでは?とも思う。

自分の現役時代は34インチ(約86.4センチ)のバットを使っていた。荻野みたいな短いバットを使ったことはないが、操作性のアップなどのメリットはあると思う。打席で本塁に近づいて立つ荻野には短いバットは合ってるかもしれない。好結果に結びつけて欲しい。

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ロッテ春季キャンプ生中継、1位藤原ら加入で実現[ニッカン]

ロッテが21日、2月1日から始まる春季キャンプ(石垣島)をCS放送「日テレNEWS24」で生中継すると発表した。

放送日時は2月1日〜11日(6日のオフは放送なし)で、初日は10時〜14時、2日目以降は11時〜14時で生中継される。

中継体制は、カメラ5台(メイン球場、一塁側ベンチ上、三塁側ベンチ上、バックネット付近、ブルペン、室内)、スタッフ25名、リポーター2名、その他ゲストと大所帯。キャンプでのCS生中継はロッテにとって、これまで何度も計画していたが、実現しなかった悲願で、ドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)などの加入で注目を集め実現した形だ。

球団放送担当は「今回、5年連続年間視聴率3冠王の日本テレビさんとタッグを組んで実現することを本当に嬉しく思います。キャンプ地には中継車も入り、大掛かりな制作スタッフが入って実施するので我々もワクワクしています。石垣島には来られないファンの皆様はぜひ日テレNEWS24を通じて、生まれ変わった千葉ロッテマリーンズの姿を見て欲しいと思います」とコメントを発表した。

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ロッテ平沢「守備どこでも」レギュラー定着に決意[ニッカン]

宮城県多賀城市出身で15年ドラフト1位の平沢大河内野手(21=仙台育英)が、連日のフリー打撃で振り込んだ。昨季は本職の遊撃だけでなく外野手にも挑戦し、自己最多112試合出場。「振らないと体力も付かない。守備もどこでもやる準備をしています」。

昨年末にはニュージーランドのオークランド・トゥアタラ(オーストラリアリーグ)で約1ヶ月間プレー。「環境など日本は恵まれている。感謝の気持ちを持ってプレーしないと」。精神面の強さも増し、レギュラー定着に挑む。

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ロッテ山口、吉田輝星と対決へフォーム変更挑戦[ニッカン]

ロッテのドラフト4位山口航輝(18=明桜)が、変化に挑んでいる。21日、埼玉・ロッテ浦和球場での新人合同自主トレに参加。全メニュー後は居残りでも打撃練習も行い「プロは木製バットに替わるので、力だけでは通用しない。練習から、バットをしならせて芯に当てる意識に変えています」と振り込んだ。

目標に掲げる「開幕1軍&30本塁打」に向け、打撃フォームも変えた。昨夏の秋田大会決勝で日本ハム1位の吉田輝星(18=金足農)に敗れ、自身は4打数無安打3三振を喫した悔しい思いがきっかけ。「吉田に打ち取られたのには理由がある。全ては吉田の球を打ち返すためでもありますね」。すり足から「力を伝えるために」と1本足に。左足を上げて右足内側にためを作った。

打席位置もホームベースに限りなく近い白線ギリギリに構えていたが「プロの速い内角直球に対応するため」に半足分下げた。その分外角への対応のため、バットの長さは1センチ増。「実戦でどうなるか分かりませんが、感触は良いです」と快音を響かせた。

前日20日の休日には都内に電車で向かい、アメ横や表参道で洋服を買ってリラックス。「吉田と同じリーグで良かったです」とプロ初対決を待ち望んだ。

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ロッテ藤原の復帰延期、インフル回復も検診長引き[ニッカン]

ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)の復帰が延期となった。

インフルエンザA型に感染し、17日から寮の自室療養。順調に回復し、21日午前は千葉市内で当初から予定されていた新人のメディカルチェックを受けた後、ロッテ浦和球場で体を動かす予定だったが、同検診が長引いたため間に合わなかった。寮に戻り次第、体を動かす予定だという。

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五輪期間中は無観客で練習試合、NPB実行委[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は21日、都内でセ、パ理事会および実行委員会を行った。

セ・リーグの広島鈴木委員長は東京五輪が行われる20年のシーズン日程について「今夏ごろに詳細を発表できるのでは。例年より早くした方がいい」と通常の11月発表より前倒ししてスケジュールを決定する見込みとした。

また前回会議までに五輪中の中断期間は、調整のための練習試合を無観客で行う方針を固めた。シーズンは7月22日から8月13日まで中断に入るが、井原事務局長は「休止期間の前半はそれぞれが練習をし、後半に練習試合をするという方向で話が進んでいる」と説明した。イースタンは交通渋滞の影響を受けることも予想され、2軍公式戦については未定だという。

◇その他の主な決定、報告事項

(1)
今季のリクエスト運用の変更点確認
(2)
フェニックスリーグを10月7〜28日に開催
(3)
人気ゲーム「スプラトゥーン」を使ったeスポーツ大会の運営法など
(4)
セ・パ理事会の理事長に鈴木氏(広島)井上氏(楽天)を選出

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東京五輪、野球&ソフトボール予選開催地決定[ニッカン]

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は20日、2020年東京オリンピック(五輪)で各6チームが出場する野球とソフトボールの予選の開催地を発表した。ともに日本は開催国枠で出場する。

野球は9月にイタリアで欧州とアフリカの計6チームが1枠を争い、11月に日本、台湾などで開催される「プレミア12」ではアジア・オセアニアと米大陸に1枠ずつ。来年3月に米国で米大陸の1枠が決まり、台湾で最後の1枠を懸けた大陸間予選を行う。プレミア12で日本以外のアジア・オセアニアのチームが6位以内に入れなかった場合、その枠は最終予選へ回される。

ソフトボールは7月にオランダで欧州とアフリカの計8チームが1枠を争い、8月にカナダで2チームを選ぶ米大陸予選が始まる。9月に中国の上海でアジア・オセアニアの8チームが1枠を争う。昨年の世界選手権で優勝した米国は既に出場が決まっている。

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ロッテ・荻野、「力入れやすい」新兵器“極短バット”で出塁率上げる![サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(33)が21日、さいたま市のロッテ浦和球場の室内練習場で自主トレを公開。長尺ならぬ、短尺バットで試合に臨む可能性を示した。

室内練習場に快音が響く。荻野が持つバットは明らかに短かった。

「バットを長く持ちたいので短めのバットを持っています。力を入れやすい。76、77センチくらいで重さは900グラム手前くらい。試合もこれでいきたいけど、まだ投手の球を打っていないので…」。

昨季までは85センチほどのバットを短く持つも「グリップエンドの感覚がなかった。コンパクトにミートしたい」と感じていた。公認野球規則でバットは『長さは42インチ(106・7センチ)以下』と定められているが、短さの規定はない。76センチといえば、少年野球の軟式バットと同程度。プロ野球選手の多くは85センチ前後のバットを使用(王貞治氏は87.5センチ、イチローは85センチ)している。俊足外野手は今後も短尺バットを試し、公式戦で採用するか決めるという。

チームには同じ外野手のD1位・藤原(大阪桐蔭高)が加入。「藤原君に限らず、できることをしっかりやるだけ。全試合に出たい。(自己最多の)26盗塁から1つでも多く増やしたい。四球をとって出塁率を3割後半から4割近くに」と10年目の目標を掲げた。

昨季は7月に右手人差し指を骨折し、出場は78試合。「1番・中堅」の最有力候補は短尺バットで出塁率を上げ、自慢の快足で駆け回る。

バット
公認野球規則3・02(a)でバットはなめらかな円い棒で、最も太い部分の直径が2.61インチ(6.6センチ)以下、長さは42インチ(106.7センチ)以下である必要があり、1本の木材で作られるべきであると規定されている。質量はアマチュア野球で金属製バットについては900グラム以上としているが、木製バットは規定がない。プロ野球で使用できる色は素材の色およびダークブラウン、赤褐色、黒色とし、塗料による塗装は木目が見えるものであること。認可した色同士の2色(ツートンカラー)にすることもできる。

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ロッテ、石垣島キャンプ全日程を生中継[サンスポ]

ロッテは21日、石垣島キャンプ(2月1〜11日)の全日程をCS放送「日テレNEWS24」で生中継されると発表した。テレビ局によるキャンプ生中継は球団史上初。D1位・藤原(大阪桐蔭高)のコーナーも設けられる。

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ロッテD1・藤原、22日から新人合同自主トレ復帰[サンスポ]

ロッテのD1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が21日、千葉市内でメディカルチェックを受けた。インフルエンザA型のため18日から欠席していた新人合同自主トレには22日から復帰する予定。

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ロッテ、石垣島キャンプの全日程テレビ生中継を発表[サンスポ]

ロッテは19日、春季キャンプ(2月1〜11日、石垣島)の全日程を、日本テレビがCS放送「日テレNEWS24」(1日は午前10時〜午後2時。それ以降は午前11時〜午後2時。休日の6日は除く)で生中継を行うことを発表した。テレビ局によるキャンプ生中継は、球団史上初めてだ。

今季はドラフト1位・藤原恭大外野手(18)が入団。絶大な人気を誇る黄金ルーキーにカメラ5台、リポーター2人、製作スタッフ総勢25人が密着する。番組内には『今日の藤原恭大』のコーナーが設けられ、その日のハイライトや、インタビューが連日放送される予定だ。

同番組は、最新のニュースを24時間お伝えするニュースチャンネルで、ニュースのみならず、CSスポーツ総合チャンネル「日テレジータス」と連携し、サッカー「AFCチャンピオンズリーグ」やゴルフトーナメント、バスケットボールBリーグなどのスポーツコンテンツを編成。2018年からロッテの主催公式戦全試合の放送も行っており、今年も継続する。

視聴方法
スカパー!(Ch.349)、スカパー!プレミアムサービス(Ch.571)、J:COMほか全国のケーブルテレビ局などに加入し、視聴可能。
一般の問い合わせ先は、日テレCSカスタマーセンター TEL:0120−222−257(10:00〜18:00年中無休)

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ロッテ・荻野、目標はフル出場、盗塁にも意欲「今年のほうが走れている」[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(33)が21日、ロッテ浦和球場の室内練習場で自主トレを公開。143試合、フル出場を目標に掲げた。

「全試合に出たい。(シーズン自己最多の)26盗塁から1つでも多く増やしたい」。

毎年のように、ケガに泣かされることが多い幕張の韋駄天は「走ることは(昨年より)今年のほうが走れている。同じ外野手に新人の藤原が加入?できることをしっかりやるだけ。そこ(1番・中堅への定着)を目標に頑張るだけです」と意気込んだ。

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野球協約の一部改訂が承認[サンスポ]

プロ野球の実行委員会が21日、東京都内で開かれ、野球協約の一部改訂が承認された。出場選手登録の人数が28人から29人となったことや、オールスター戦を辞退した選手の再登録に関し、脳振とう特例での抹消期間が重なった場合は適用しないとすることに伴うもの。昨季終盤にセ・リーグの日程消化が厳しくなったことを受け、ペナントレースを10月10日から20日までの期間内に終了するという文言を削除した。

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プロ野球、五輪期間中は無観客の練習試合を実施へ[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は21日、2020年7〜8月の東京五輪期間中のプロ野球について、練習試合を行う計画を明らかにした。

同事務局長によると、大会期間中の前半は各球団の練習にあて、後半で練習試合を実施。いずれも「無観客で興業としては行わないことになる」とした。一方、イースタン、ウエスタン・リーグについては通常通りの開催も含めて検討し、来年のプロ野球日程については、今夏にも発表する見通し。

また、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は東京五輪で各6チームが出場する野球とソフトボールの予選開催地を発表した。ともに日本は開催国枠で出場する。

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プロ野球、五輪期間中は練習試合、公式戦中断中に[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は21日、2020年東京五輪に合わせたプロ野球公式戦中断期間中の調整のため、各球団が無観客で練習試合を行う見通しを示した。

プロ野球はソフトボールが始まる開会式2日前の7月22日から閉会式後の8月13日まで、23日間中断することが決まっている。井原事務局長は「休止期間の前半はそれぞれが練習をし、後半に練習試合をするという方向で話が進んでいる」と説明した。

セ・リーグ理事長を務める広島の鈴木清明球団本部長は、21日に東京都内で開かれたリーグ理事会の後、「20年の日程は夏ごろに発表できると思う」と語った。

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野球協約を一部改定、出場登録1増など[サンスポ]

プロ野球の実行委員会が21日、東京都内で開かれ、1軍公式戦に出場できる「出場選手登録」の人数が1人増えて29人となったことなどに伴う野球協約の改定が承認された。

オールスター戦を辞退すると後半戦の最初の10試合に出場できないという規定について、脳震盪による登録抹消の場合は適用しないなどの救済措置を定めた。また、昨季終盤にセ・リーグの日程消化が厳しくなったことを受け、ペナントレースを10月10日から20日までの期間内に終了するという文言を削除した。

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ロッテ・ドラ1藤原が再合流へ、インフルで17日から離脱[スポニチ]

インフルエンザの影響で休養していたロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)が22日の新人合同自主トレから再合流する。

この日は球団のメディカルチェックに参加するなど順調に回復しており、球団関係者も「ある程度は通常のメニューにも戻れそうだ」と明かした。藤原は17日の自主トレを体調不良で早退し、戸田市内の病院でインフルエンザA型と診断されていた。

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ロッテ荻野、初全試合出場へ短め新相棒、85センチから76センチに[スポニチ]

ロッテ・荻野がロッテ浦和で自主トレを公開し、76センチの短尺バットを披露した。「長く持ちたいので短めにした。グリップエンドを使いたい」とこれまでは約85センチのバットを短く握っていたが、約76センチのバットをメーカーに発注。公式戦で使用するかは決めていないが「握った感じも力が入りやすい」と好感触を口にする。

昨季は打率.287も、右手人差し指の骨折などで78試合の出場にとどまっただけに「全試合に出場したい」。10年目は不動の「1番・中堅」として貢献する。

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ロッテ春季キャンプ、日テレNEWS24で生中継[スポニチ]

ロッテは、2月1日から始まる沖縄・石垣島春季キャンプがCS放送「日テレNEWS24」で生中継されることを発表した。中継されるのは2月1日〜同11日まで。初日は午前10時〜午後2時、2日目以降は午前11時〜午後2時で生中継される。6日の練習休日の放送はない。

日本テレビ放送網株式会社の製作で、カメラ5台(メイン球場、一塁側ベンチ上、三塁側ベンチ上、バックネット付近、ブルペン、室内)。スタッフ25人、リポーター2人の体制で中継される。

中継についての問い合わせは、日テレCSカスタマーセンターまで。

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ロッテ・荻野、自主トレで異様に短いバットを…新兵器!?「力が入りやすい」[スポニチ]

ロッテの荻野貴司外野手(33)が、76センチの短尺バットで1軍フル出場を目指すロッテ浦和球場で自主トレーニングを公開したリードオフマン。その手には異様に短いバットが握られていた。

「長く持ちたいので短めにした」。これまでは85センチ程度のバットで、グリップを余らせて短く持っていたが、「グリップエンドを使いたい」と、900グラム弱の重さは同じままで76センチほどの極端に短いバットをメーカーにお願いして作ってもらった。

公式戦で使用するかは決めていないが「握った感じも力が入りやすい」と好感触の様子。昨季は右手人差し指の骨折などで78試合の出場に止まった。ケガに悩まされ続けるが、外野手としてのポテンシャルは球界でもトップクラス。「全試合に出場したい。若い選手が出てきているが、自分のやることは変らない」と、10年目のベテランは不動の「1番・中堅」でチームに貢献するつもりだ。

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NPB、五輪期間中に無観客練習試合検討、都内で理事会、実行委[スポニチ]

日本野球機構(NPB)が20年東京五輪期間中にシーズンを中断した際、無観客の練習試合を検討していることが21日、分かった。都内で両リーグの理事会、実行委員会が行われ、井原敦事務局長は「今日の議題にはなっていない」とした上で「(中断中の)練習試合は無観客、お客さんは入らないと思う。(興行としては)やらない方向」とした。

20年は7月22日〜8月13日の23日間、シーズンが中断される。五輪に出場しない大部分の選手の調整方法などがこれまで話し合われてきたが、中断期間の前半にチーム練習、後半に練習試合を組み込む方向。中断期間を含めた20年のシーズン日程について、セ・リーグ理事長の広島・鈴木清明球団本部長は「(今年の)夏頃に発表できると思う」とした。

◇「コリジョン」がリプレー対象に

実行委では野球協約の一部改定が承認された。今季から出場選手登録の人数が1人増となることに伴い、第81条の文言が「28」から「29」に変更。球宴を辞退すると後半戦の最初の10試合に出場できない規定については、脳振とうの場合などの救済措置を定めた。また、導入2年目となるリクエスト制度の変更点も承認。大きな変更はないが、新たに「コリジョン」のプレーがリプレー検証の対象になる見込み。

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野球協約を一部改定、脳震盪の球宴辞退はペナルティー適用外[スポニチ]

プロ野球の理事会、実行委員会が都内で行われ、野球協約の一部改定が承認された。

今季から1軍の公式戦に出場できる「出場選手登録」の人数が1人増えて29人になることに伴い、野球協約第81条(出場選手)の(2)の文言を「28」から「29」に変更。

さらにオールスター戦を辞退すると後半戦の最初の10試合に出場できないという規定(第86条=出場選手の自動抹消)について、脳震盪による登録抹消の場合は適用しないなどの救済措置を定めた。球宴の直前まで出場選手登録を抹消されて出場を辞退した場合は、抹消期間中の試合数を10試合から差し引く。

また、昨季終盤にセ・リーグの日程消化が厳しくなったことを受け、ペナントレースを10月10日から20日までの期間内に終了するという第155条(年度選手権試合シーズン)の文言を削除した。

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20年東京五輪、野球・ソフトの予選日程を発表[スポニチ]

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は20日(日本時間21日)、20年東京五輪の野球・ソフトボールの予選日程を発表した。

野球の出場枠は「6」で、開催国として出場する日本を除く5チームを4度の予選で選ぶ。まず9月にイタリアでアフリカ・ヨーロッパ予選を実施。さらに11月開催のプレミア12の上位2チーム(アジア・オセアニア地区と米大陸のそれぞれ最上位。日本を除く)と、来年3月に米アリゾナ州で行う米予選の最上位国に出場権が与えられる。これらの予選2位チームなどを集めた最終予選を台湾で開催し、最後の1枠を決める予定だ。

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荻野が見せたリードオフマンの決意、盗塁と出塁率アップ狙う[報知]

ロッテ・荻野貴司外野手(33)が21日、ロッテ浦和で自主トレを公開。自己新となる27盗塁と出塁率4割を目標に掲げた。これまで自己最多が26盗塁。今季は「26個から1つでも多く増やしたい」と決意。また、昨年は13四球にとどまり、出塁率も3割3分だったことを受け、「出塁率は3割8分から4割くらいを目指したい」とリードオフマンとしての自覚を示した。

昨季は7月9日の西武戦(メットライフドーム)の6回に空振り三振に倒れた場面で平井の球を右手人差し指に受けて、負傷交代。「右手第二指基節骨骨折」と診断され出場選手登録を抹消後は2軍でリハビリ暮らしが続いた。チーム成績も荻野が離脱した後に下降線をたどっていった。

毎年のように、ケガに泣かされてきたベテランはシーズンオフに知人から送られてきた「いりこ」でカルシウムを補給中。シーズンに入ってからもカルシウムは摂取し続けるそうで、けがをしない体作りに余念がない。

「ぼちぼちいい感じで走れている。走りに関しては今年の方がいい」。年間を通して活躍できれば「盗塁王」を争える逸材が今年こそ離脱なしで戦い抜く。

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「リクエスト」今季からコリジョンも対象に…22日正式決定[報知]

監督がリプレー検証を要求できる「リクエスト」について、今季からコリジョンを対象に加える見通しとなったことが21日、分かった。22日に行われる12球団監督会議を経て、正式決定する。

この日、都内で行われた実行委員会では、リクエストの今季運用方法が確認された。昨季までは本塁上のクロスプレーや、併殺を試みる塁へのスライディングのプレーについては、アウト、セーフの判定のみをリクエストの対象としていた。コリジョンの有無を確認するためのリプレー検証はあくまで審判団の判断で行っていたが、今季からはコリジョンを含めて本塁上のクロスプレーについてリクエストを行使することが可能になる。

1試合2回までのリクエスト回数や、審判員より前方の打球をリクエスト対象外とするルールは変更されない見込み。リクエスト制度は昨季から導入され、公式戦858試合で494件のリクエストがあり、審判団による自主的なリプレー検証は40件だった。

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ロッテ・荻野、新バットで打撃練習“2つの武器”復活を目指す[デイリー]

ロッテ・荻野が21日、ロッテ浦和球場での自主トレを公開。打撃練習では昨年よりも約10センチ短い76センチのバットを使用した。シーズンで使うかは未定だが「握った感じが使いやすい」という。

昨季は開幕から不動の1番で活躍したが、右手人差し指を骨折して途中離脱。昨年末から骨の強化のため煮干しを取っている。“2つの武器”で不動の1番として復活を目指す。

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ロッテの石垣島春季キャンプCS「日テレNEWS24」が生中継[デイリー]

ロッテは21日、CS放送「日テレNEWS24」で2月1日から始まる石垣島春季キャンプを生中継すると発表した。放送日時は2月1日(金)〜11日(月祝)。初日は10時〜14時、2日目以降は11時〜14時で生中継。6日のオフは放送しない。

製作は日本テレビ放送網株式会社。中継体制としてカメラ5台(メイン球場、一塁側ベンチ上、三塁側ベンチ上、バックネット付近、ブルペン、室内)が配置される。スタッフは25人、リポーター2人、その他ゲスト。

CS放送「日テレNEWS24」はNNNニッポンニュースネットワークの総力を結集して、最新のニュースを24時間伝えている。ニュースのみならず、CSスポーツ総合チャンネル「日テレジータス」と連携し、サッカー「AFCチャンピオンズリーグ」やゴルフトーナメント、バスケットボールBリーグなどのスポーツコンテンツを編成している。

18年からロッテ主催公式戦全試合を放送。19年も放送。視聴方法はスカパー!(Ch.349)、スカパー!プレミアムサービス(Ch.571)、J:COMほか全国のケーブルテレビ局などに加入し視聴可能。

この件の問い合わせ先は次の通り。

日テレCSカスタマーセンター:電話0120−222−257(10時〜18時 年中無休)。

球団放送担当は「キャンプでのCS生中継はこれまで何度も計画していたものの実現しなかった悲願で、今回、5年連続年間視聴率三冠王の日本テレビさんとタッグを組んで実現することを本当に嬉しく思います。キャンプ地には中継車も入り、大掛かりな制作スタッフが入って実施するので我々もワクワクしています。石垣島には来られないファンの皆さまはぜひ日テレNEWS24を通じて、生まれ変わった千葉ロッテマリーンズの姿を見て欲しい」とコメントした。

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ロッテ・荻野に2つの秘密兵器、新シーズンへ着々と準備[デイリー]

ロッテ・荻野貴司外野手(33)が21日、ロッテ浦和球場での自主トレを公開した。

荻野の両手には異様に短いバットが握られていた。

長さは76センチだ。昨年使ったのは85センチで、約10センチ短い。重さは変わらず約900グラム。メーカーへお願いしての特注だという。

「握った感じが使いやすい。グリップエンドの感覚を使いたいし、インパクト(の瞬間で)で力が入る」。

フリー打撃では小気味のいい打球音を響かせた。ゲームで使うかどうかは未定だが、荻野にとっては頼もしい武器だ。

昨季は開幕から「不動の1番」としてチームを引っ張った。だが、7月9日の西武戦(メットライフD)でスイングした際に投球を受けて途中交代。診察結果は「右手第二指基節骨骨折」(人差し指)で全治2ヶ月。そのまま戦線離脱した。

本人、チームにも痛かった。初の球宴出場も辞退した。

残った成績は78試合で打率.287、25打点、2本塁打、20盗塁だった。

今季の目標は「1年間を通して働く」。プロ入り以来、ケガに泣かされてきたが、1昨年は103試合に出場した実績がある。26盗塁(自己最多)をマークして、盗塁成功率.897は12球団最高だった。

「出塁率を上げたい。四球も取れるところで取りたい。(昨季13)出塁率を3割8分から4割くらいを目指したい」。

昨年末から骨の強化のために「煮干し」を積極手に取っている。「チンするとパリパリになって美味しい」。

「走ることができる。去年よりも走りに関してはいい感じがする」。ケガのリハビリ中、ランニングをメーンにしたことが功を奏している。荻野、「不動の1番」をシーズン通してやり抜く下地はできた。

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ロッテ・ドラ1藤原、インフルエンザから回復、キャンプへ再始動[デイリー]

ロッテ・ドラフト1位の藤原恭大外野手(大阪桐蔭)が21日、インフルエンザから回復し、さいたま市の寮内で体を動かした。

17日の練習中に発熱を訴えてリタイア。インフルエンザA型と診断されて寮で静養していた。この日はメディカルチェック、病院で検査を受けた後、寮内で体をほぐした。

2月1日のキャンプに向けて再始動。22日からは、新人合同自主トレに参加する見込みだ。

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NPB野球協約の3項目の改定、出場選手登録1人増の29人[デイリー]

プロ野球の実行委員会が21日、都内で開かれ、野球協約の3項目の改定などが承認された。改定されたのは次の通り。

(1)
出場選手登録される選手数が「28名」から「29名」に。
(2)
球宴辞退の際、リーグ戦再開後10試合に出場できないと定められているものを
(一)脳振とう特例措置による登録抹消期間が球宴期間と重なった場合は対象外に。
(二)故障により球宴直前の試合まで抹消されていた場合、その抹消期間中の試合数を、球宴後の10試合から差し引く。
(3)
セ・パの年度連盟選手権試合の試合数と最終試合日について「毎年10月10日よりその年の10月20日までの期間中に終了するものとする」の文言を抹消。

また、セ・リーグ理事長を務める広島の鈴木清明球団本部長は2020年の日程について、今夏にも発表できる見通しを示した。

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[千葉魂]平沢の強い決意、4年目「甘えは許されない」[千葉日報]

悲壮な決意でプロ4年目に挑んでいる。平沢大河内野手が、ただならぬ決意で新たなシーズンに向かっている。その背中からオーラが漂う。今年に懸ける強い想い、決意がみなぎる。

「今年が勝負だと思っているので。もう4年目。もう今までのように甘えは許されない。今年がダメだったら、終わり。それくらいの強い気持ちでいます」。

昨年11月下旬にはオーストラリア・ベースボールリーグ(ウインターリーグ)に参加をするため、海を渡った。所属したのはニュージーランド・オークランドに本拠地を置くオークランド・トゥアタラというチーム。ダブルヘッダーは当たり前。時にはオーストラリア大陸に渡り、試合を重ねた。

「何が印象的だったかとよく聞かれる。それはやはり日本のプロ野球がすごく恵まれているということだと思う。日本のプロ野球の環境を当たり前と思わずにやっていかないといけないと思った」。

スタジアムのコンディション。雨天練習場やウエートルームなどの施設。スタッフの数。日本とは比べられないほどの環境だった。遠征では球場までバスで6時間ほど揺られることもあった。それでも世界中から選手達が集まりプレーをしていた。アメリカ、韓国、台湾、オーストラリアやニュージランドの選手、日本の独立リーグから参加をしている選手も多かった。メジャーリーグで控えではあるもののプレーをしている選手もいた。年齢は幅広く18歳から35歳ぐらい。地元の選手は別の職業で生計を立てながら、野球をしていた。工場で働く選手、漁業を営みながら野球をしている選手もいた。聞けばプレーをしていても、ほとんどサラリー(給料)は支払われないという。「じゃあ、何でプレーをしているのか?」。素朴な疑問を聞いた。返ってきた回答が胸に突き刺さった。

「このリーグにはメジャーのスカウトも見に来ることもある。だから、ここでプレーをしていたら、もしかしたらチャンスがあるかもしれないだろ?」。

その言葉に自分の甘さを痛感した。どれくらいあるか分からない小さなチャンスに懸けるハングリー精神。漁業を営む選手は朝早くに海に出て仕事を終えてグラウンドに駆け付けることもあった。その姿には全く疲れを感じなかった。全てはアメリカンドリームをつかむため。比べて自分の弱さを見つめ直した。昨年は112試合に出場し打率2割1分3厘、5本塁打、32打点。どちらかというとつかんだ試合出場機会というよりも与えられたチャンスだった。それでも夏場以降は疲れを感じ、状態を落とした。せっかくの好機をつかみ取ることが出来なかった。甘さを痛感した。その少し前には井口資仁監督からも同じように厳しい言葉を投げかけられたことがあった。ニュージーランドに出発する直前に行われた球団納会。「来年は厳しくいく」と声をかけられた。与えられたチャンスをモノに出来なかった自分。わずかばかりのチャンスをつかむべくガムシャラにプレーをするニュージーランドの選手。チャンスは何度もあるものではない。強い決意がみなぎった。

「試合に出れればどこでもいいと思っている。今年は打撃でアピールをしたい。最低でも去年の数字を超えたい。競争に勝てるように準備をしていく」。

昨年12月25日のクリスマス。浦和球場には平沢の姿があった。前日24日に帰国したばかり。長旅の疲れも見せずに黙々とバットを振り続けていた。「ボクはやるしかないんですよ」。強い決意がみなぎっていた。プロ4年目、勝負の1年が始まる。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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