わたしはかもめ2019年鴎の便り(1月)

便

1月24日

ロッテ福浦「しっかりと恩返し」今季限りの引退発表[ニッカン]

ロッテは24日、福浦和也内野手(43)が今季限りで現役を引退することを発表した。

福浦は球団を通じ「今年限りで引退をする気持ちを決めました。これまで応援をしていただいたファンの皆様に最後、しっかりと恩返しが出来るように頑張りたいです。コーチとしても若手をしっかりと指導をしてチームが強くなって優勝できるように頑張っていきたいです。ファンの皆様の前でもう1本、打ちたいです」とコメントを発表した。

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ロッテ福浦改めて引退表明「若手を育てたい気持ち」[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手が24日、都内ホテルで行われたコーチ会議に出席。改めて引退を表明した。

「オフに入って(若手と)一緒に自主トレをやってきたけど、若手を育てたい気持ちが強くなりました」と話した。2軍打撃コーチとして出席した会議の席上、井口監督ら首脳陣に報告したという。コーチ兼任で、もちろん選手として出場の可能性もあり「頑張るところは頑張って、若手を育てるところは育てて。チームが強くなることが1番の目標」と背筋を伸ばした。

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ロッテ涌井のスローガン「福浦さんを胴上げしよう」[ニッカン]

千葉のレジェンドを胴上げで送り出す。ロッテ涌井秀章投手(32)が24日、今季の自身のスローガンを「福浦さんを胴上げしよう」に決めた。千葉出身の先輩でもある福浦が今季限りでの現役引退を決断。西武からロッテにFA移籍した14年からともにプレーする涌井は「僕自身、優勝したい思いが強いですし、僕の中での1つのスローガンは『福浦さんを胴上げしよう』です」と決意を込めた。

普段はクールな右腕も、大先輩の引退表明に包み隠さず感情を表現した。「寂しいですね。去年(ロッテで)千葉会を結成したばかりで、Tシャツも作ったんですけど、本当に寂しい限りです。誰もが悲しい引退だと思います」と話した。自身も福浦と同じ高卒でプロ入り。野手と投手の違いはあっても、野球に真摯に向き合う姿はお手本だった。

今季から背番号「18」に変更するエースは悲願の優勝に向け、千葉県内でハードなトレーニングで体づくりに励む。昨季は5年連続となる11度目の規定投球回に到達も、2年連続で2ケタ勝利を逃し、巻き返しへの思いを強く持つ。「優勝して、チーム全員で歓喜の瞬間を迎えたいです」と力を込めた。

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ロッテ3月交流試合でラミゴ応援内野自由席発売へ[ニッカン]

ロッテは24日、3月14日・15日に行われる台湾プロ野球ラミゴとの交流試合「Power Series 2019 in CHIBA」(ZOZOマリン)で、三塁側の「LOTTE爽 サブマリンシート」を「Lamigo応援内野自由席」として発売すると発表した。

同シートには「Lamigo応援台」が設置され、ラミゴの迫力ある応援を間近で体験できる。立ち上がっての応援も可能。付近はマイクやスピーカーによる熱い応援、Lamigoのチア「ラミガールズ」のパフォーマンスを間近で感じられるという。

Lamigo応援内野自由席:大人2600円、中学生以下の子供1000円。2月10日より前売り発売予定。

両日ともに13時試合開始。

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ロッテ古谷「残念」習志野高の先輩福浦の引退悲しむ[ニッカン]

ロッテ福浦和也と同じ習志野高出身のドラフト6位古谷拓郎投手が大先輩の引退を悲しんだ。

「僕達からすると遠い存在。残念です。もっと長くやって欲しかった」。チームの方針で高卒新人はまだブルペン入りはしていない。キャンプを含め、シーズン中でもアピールし1軍での競演を目指す。「1年だと、ぎりぎりだと思う。シーズンの最後にでも(1軍に)上がれたら」と気合を入れた。

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ロッテ藤原、父と同い年の福浦から「吸収したい」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が引退を決めた福浦の姿から、1年間でより多くのことを吸収する。

「レジェンドなんで見て学べるところが多いと思う。少しでも間近で見て吸収したい」。父の史成さんは福浦と同じ43歳で「考えられないですね。トレーニングであったり、ケアであったり、自分独自のものがあるから、ここまで長く続けられていると思う。そういうのを聞いていきたい」と初対面を心待ちにした。

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ロッテ内が意欲、福浦に「ウイニングボールを」[ニッカン]

ロッテ内竜也投手(33)が24日、今季限りでの現役引退を決断した福浦和也内野手(43)について、コメントした。03年ドラフト1巡目で入団後、今季で16年目のシーズン。「プロに入ってから、本当にお世話になっている方なので、寂しい気持ちです」と話した。同じ高卒での入団で「僕も福浦さんのように長く現役でできるように頑張りたいです」と意気込んだ。

メモリアルデーの雪辱も誓った。昨年は、福浦が2000安打を達成した9月22日の西武戦で救援に失敗。「2000安打の時は打たれてしまって、今でも悔しいです。引退試合では必ず抑えて、福浦さんにウイニングボールをプレゼントできるように頑張ります」と力を込めた。

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[プロ野球番記者コラム]決意と配慮と…、福浦の引退表明が今になった訳[ニッカン]

昨年9月22日、ロッテ福浦和也内野手(43)は通算2000安打を達成した。首痛と闘いながら、ギリギリでの到達だった。その時から引退の気持ちは、心のどこかにあったという。「そもそも2000というものに、世間が言うほどこだわりはなかった。父親は打ってほしいって期待してたけどね。それが、あれよあれよで打たせてもらえましたしね」。盟友でもあった西武松井稼頭央の引退も決まっていた。球団から、意思を聞かれていたら「辞めます」と言っていた可能性は極めて高かった。

だが、快挙達成となる安打を打った福浦を待っていたのは、山室球団社長からの厚いねぎらいだった。肩を抱かれ「おめでとう!来年も頼むぞ!」と背中をたたかれた。それを受けて福浦も達成直後の高揚感からか「来年もやるつもりです」と直後の会見で宣言してしまった。

だが、その後に球団から提示された翌年の契約は2軍打撃コーチ兼務というものだった。「コーチを主で、と言われました」。1軍に上がれば、2軍のコーチはおろそかになる。熟慮した結果、やるからには本腰を入れて若手を鍛えたいと思うようになった。そのためには、何となく現役を続けながらというのはできなかった。「今年限りで」と線を引いて、立ち向かう決意をした。

もう1つ、今すぐの引退を選ばなかったことには、田村や香月と自主トレを予定していたこともあったかもしれない。選手という立場がなくなり、コーチ専任となってしまえば2月になる前に一緒に練習することはルール上できなくなる。慕ってついてきた若手に、むげなことはできない。そういう配慮もあった。

そして、決定的な一言。「今まで誰にも聞かれなかったから、答えなかっただけだよ」。質問を受けたのが、このタイミングだったから。そういった総合的な理由で、福浦の今季限りでの引退表明は今の時期になった。(14年ロッテ担当・竹内智信)

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[プロ野球番記者コラム]引退決めた福浦、若手へどんな“きっかけ”与えるか[ニッカン]

昨季通算2000安打を達成したロッテ福浦和也内野手(43)が、今季限りでの現役引退を決意したことが23日、分かった。

昨年末、福浦に久しぶりに連絡を取った。プロ野球担当を離れることを伝え、「マリンにまた顔出します」と書き添えたら、「いないと思うよ 笑」と返ってきた。1軍にはいないという自虐ネタに苦笑したが、よく考えたら、2軍打撃コーチとしての決意表明だったのかも知れない。

15〜17年の3年間、担当した。取材メモを見返すと、どうしても、カウントダウンが始まっていた2000安打や年齢の話が多かった。同じような質問に丁寧に答えてくれていたことに、改めて頭が下がる思いがした。

目がとまったのは、17年9月に聞いた話。若い頃を振り返り「俺、ドラフト7位だよ。あの年(93年)の最後の指名。しかも、投手だった。それが1番出世したなあ」と感慨深げに笑っていた。4年目の97年7月、チームが不振の中、1軍に呼ばれ、プロ初出場で初安打を放つ。「そこからだよ。そん時は必死にやるだけ。ただ、後から考えたら、あれが分かれ道だったんだな、て。チャンスをものにできるか、どうかで変わった」と続けていた。

大ベテランの目は、後輩にも向けられていた。「今の若い子を見てて思うのは、本当に考えて練習してるのかな、てこと。ただ打つだけだったりする。バント練習にしても、マシンと手投げの球だったらできるよ。それだけで、いいのかな?俺はルーティンがある。今、自分に必要な物は何かと考えたら、自然とやるメニューが出来上がっていく」と、考えて練習することが大事だと強調していた。「考えるようになったきっかけは、高卒4年目で寮を出たこと。早いよ。でも、寮を出たから、寮生の元には戻れない。1人で練習する時に、周りを見て。これだと思った先輩とは一緒に練習したりした」と締めていた。

今季での引退を決めた。今年は、よりコーチに比重を置くだろう。若手に、どんな“きっかけ”を与えるのか。選手・福浦を見届けるとともに、そのことにも注目したい。(15〜17年ロッテ担当・古川真弥)

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ロッテ・福浦、今季限りで引退…昨季2000安打「気持ちはすっきり」[サンスポ]

現役野手最年長のロッテ・福浦和也内野手(43)が24日、今季限りでの現役引退を表明した。

「球団からコーチが主になるといわれたときから、徐々にそっちの気持ちの方が強くなった。中途半端はよくないので。やり切ったとはいえないけれど、気持ちはすっきりしています」。

昨季プロ野球通算2000安打を達成した福浦は、井口監督にもこの日まで知らせることなく家族や父とだけ相談して静かに決意を固めた。

プロ26年目となる今季は2軍打撃コーチとの兼任。「チームが強くなるのが1番。優勝できるように底上げしたい」とキャンプ初日の紅白戦メンバーにも入らず、今後は若手育成に全力を注ぐ。

選手としては最後の1年。「ファンの前で(安打を)もう1本は打ちたい。本塁打も打ちたい。ラグーン(外野フェンス前の新設座席)ができたから」とおどけた。「去年は2000安打という目標があって苦しい思いをしたので、最後はしっかりやって野球を楽しみたい」。幕張の英雄は、最後までファンを魅了する。

福浦和也(ふくうら・かずや)
1975(昭和50)年12月14日生まれ、43歳。千葉県出身。習志野高から94年ドラフト7位でロッテに投手として入団。野手に転向し、プロ4年目で1軍初昇格。2001年に史上初めてシーズン盗塁ゼロでの首位打者、ベストナイン1度(DH部門=10年)、ゴールデングラブ賞3度(一塁手部門=03、05、07年)。02〜04年に記録した3年連続40二塁打以上は史上初。183センチ、88キロ。左投げ左打ち。既婚。今季年俸2000万円。背番号9。

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ロッテ、10イニング制でキャンプ紅白戦[サンスポ]

ロッテは24日、コーチ会議を開き、2月1日のキャンプ初日に実施する紅白戦のメンバーやキャンプの練習メニューなどを話し合った。紅白戦は10イニング制を予定。D1位・藤原(大阪桐蔭高)らルーキーの出場については、井口監督は明言を避けたが「楽しみにしていてください」と笑顔で語った。

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3月交流試合で「LOTTE爽 サブマリンシート」がラミゴ応援席に[サンスポ]

ロッテは24日、3月14日(木)・15日(金)に行われる台湾プロ野球(CPBL)のラミゴモンキーズとの交流試合「Power Series 2019 in CHIBA」(ZOZOマリン)にて三塁側の「LOTTE爽 サブマリンシート」に応援台を設置し、迫力ある応援を間近で体験できる「Lamigo応援内野自由席」を発売することを発表した。

「Lamigo応援内野自由席」は、立ち上がっての応援が可能で、応援席およびその付近はマイクやスピーカーによる熱い応援、チア「ラミガールズ」のパフォーマンスを間近で感じられる。価格は大人2600円、中学生以下1000円で、2月10日より前売り発売予定。

また、両日ともに試合開始予定時刻は午後1時に決定した。

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現役野手最年長43歳のロッテ・福浦が今季限りで引退「します」[サンスポ]

現役野手最年長のロッテ・福浦和也内野手(43)が、今季限りで現役を引退することが24日、分かった。

今季、2軍打撃コーチを兼任する福浦はこの日、東京都内で行われるスタッフ会議に出席。報道陣の問いかけに対し「(引退は)しますよ」と答え、会場へと入った。

福浦は1993年のドラフトで習志野高の投手としてロッテの7位、全12球団で最後の64番目に指名を受け入団した。1年目に野手に転向し、2001年には首位打者のタイトルを獲得。04年に通算1000安打、09年には同1500安打を記録し、昨年9月にプロ野球史上52人目となる通算2000安打を達成した。

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43歳福浦が今季限りで引退意向、ロッテ一筋26年、現役最年長野手[サンスポ]

昨季2000安打を達成したロッテの福浦和也内野手(43)が今季限りで現役を引退する意向であることが24日、関係者の話で分かった。ロッテ一筋26年目の今季は現役最年長野手となり、2軍打撃コーチも兼任する。

福浦は千葉・習志野高から1994年にドラフト7位で投手として入団し、1年目の途中で野手に転向した。01年に打率3割4分6厘で首位打者を獲得。01年から6年連続で打率3割以上をマークし、05年と10年にチームの日本一に貢献した。

昨年9月に史上2番目の高齢となる42歳9ヶ月で2000安打に到達した。通算成績は2234試合で打率2割8分4厘、2000安打、118本塁打、935打点。

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ロッテ福浦、今季で引退、気持ち揺らいだ2軍打撃コーチ打診「中途半端ではダメ」[スポニチ]

ロッテの福浦和也内野手(43)が24日、今季限りで現役を引退することを表明した。兼任する2軍打撃コーチとして都内のホテルで行われたコーチ会議に出席し「やりきったとは言えないけど、気持ちはすっきりしている。相談したのは家族と父親だけ。“十分じゃない?”と言われ、そうかなと思いました」と語った。

気持ちが揺らいだのは2軍打撃コーチの打診だった。「若手を育てるには中途半端ではダメ」と思った。1月の自主トレは例年通りだったが、キャンプは指導が主になる。残りの時間で打撃練習などをやっていく考えだ。

昨年9月22日の西武戦で通算2000安打を達成した。今季は選手としての役割もあり「1年間楽しんでやりたい。最後、打席に立ちたいよね。マリンでホームランも打ちたい」と11年4月14日の楽天戦以来8年ぶりとなる本拠地アーチを目指す。「幕張の安打製造機」と呼ばれた男は自ら終着点を決め、そこへゆっくり歩を進める。

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ロッテ藤原、今季で引退の福浦は「父と同じ年齢。レジェンド」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)は24日、ロッテ浦和で新人合同自主トレを行った。福浦が今季限りで現役を引退することを伝え聞くと「父と同じ年齢なんです。レジェンド。まだ会ったことがないけど、学べることばかりだと思う」と話した。

キャンプ以降は同じユニホーム姿で練習などを行う。「ちょっとでも間近で見て吸収したい。特に長くプレーするためのトレーニングやケアを聞きたい」。この日大阪に戻った藤原は、26日に卒業式に出席する。

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福浦魂継承を…ロッテナイン、レジェンド引退に寂しさ、荻野「1打席でも多く見たい」[スポニチ]

「レジェンド」福浦の現役引退の報に、ロッテナインは誰もが「寂しい」と声をそろえた。

ロッテ浦和球場で自主トレを行った荻野は「寂しい。ロッテを背負ってこられた方。(シーズンでは)1軍で1打席でも多く見たい」と話した。

打撃などでも「色々とアドバイスをもらった」といい、「野球への姿勢、練習の姿勢…。すごくお手本になった。そこを受け継いでいけたら」と“福浦魂”を継承することを誓った。

同じく浦和で自主トレを行った平沢も「寂しいですね…」。43歳の大ベテランは「憧れの存在だった」という。「少しでも近づきたい。(残りの1年で)色々と聞いたり、見て学びたい。色んなことを吸収できれば」と話した。

ドラフト6位で入団した古谷にとって、福浦は母校・習志野の大先輩。「遠い存在すぎて…。プロでも結果を残し続けてきた方。キャンプで会えるのが楽しみ」と初対面を心待ちにしていた。

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ロッテ加藤「1番尊敬」福浦へ恩返しの誓い「優勝していい形で引退を」[スポニチ]

ロッテ・加藤が、今季限りでの現役引退を決めた福浦への恩返しの活躍を誓った。

「1番、尊敬している。選手としても、人としてもそう。憧れの人です」。ロッテ浦和で自主トレを行った加藤は、言葉に力を込めた。

運命の出会いは99年夏。当時小3だった加藤少年は、東京ドームに初めてプロ野球の試合を見に行った。「日本ハム−ロッテ戦でした。戦隊もの(のイベント)を観に行ったんですけど、親父が“野球行くか”って」。

三塁側スタンドから見たのは、福浦のバットから放たれた打球が描いた美しい軌跡。「きれいな弾道だった。プロの試合で初めて見たホームランを打ったのが福浦さん。今でも凄い覚えています」。夏休みの宿題だった日記にも「福浦のホームラン」を書いた。そんな大先輩と、今では同じユニホームを着ている。

昨年11月の球団納会。「お疲れさまです」。福浦にお酌した加藤は、「まあ、ちょっと座れよ」と声を掛けられた。「直した方がいいところがたくさんある。もったいない。やれる力があるのに発揮できていないぞ」。そう言われたという。

「技術的にもそうだけど、精神的にぶれてしまう。例えば凡退しても、悔しさを出さずに淡々とやるのがプロ。次に切り替えていかないと」と加藤。親身な助言は、決して忘れることはない。

「恩返しをしたい。優勝して、福浦さんがいい形で引退できるようにしたいです」。今季が7年目。福浦の姿を目に焼き付け、自身のプレーも目に焼き付けてもらうシーズンとなる。

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ロッテドラ1藤原、福浦にプロの極意学ぶ「父と同じ年齢…間近で見て吸収したい」[スポニチ]

ロッテ浦和で新人合同自主トレを行ったドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)が、今季限りでの引退を決めた福浦に学ぶ。

43歳は「父と同じ年齢なんです」といい「レジェンド。まだ会ったことがないけど、見て学べることばかりだと思う」と話した。

初対面は春季キャンプ。以降は同じユニホーム姿で練習などを行う。「ちょっとでも間近で見て吸収したい。特に長くプレーするためのトレーニングやケアを聞きたい」と話した。年齢差は25歳。一緒にプレーするのは1年限りとなるが、その姿からプロの極意を学ぶ。

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ロッテ福浦、今季限りで現役引退を表明、「やりきったとは言えないが…すっきり」[スポニチ]

ロッテの福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)は24日、都内のホテルで行われたコーチ会議に出席し、今季限りで現役引退する考えを明かした。

「やり切ったとは言えないけど、気持ちはすっきりしています。相談したのは家族と父親だけ。“十分じゃない?”と言われ、そうかなと思いました」。

決断は球団や井口監督にさえ伝えなかったという。「僕が決めることだし、家族が1番だから」とこの日、指揮官に報告をした。

気持ちがゆらいだのは2軍打撃コーチの打診だった。「若手を育てるには中途半端ではダメ」と思った。今季もそうだった兼任でのコーチ業では、不十分だと自ら判断。1月の自主トレは例年通りだったが、キャンプは指導を主にし、練習後の時間を使い、打撃練習などを行う予定だ。

昨年9月22日の西武戦(ZOZOマリン)で史上52人目となる通算2000安打を達成。まだ、今季は選手としての役割もある。「1年間楽しんでやりたい。最後、打席に立ちたいよね。マリンでホームランも打ちたい」。引退試合で夢見るのは2011年4月14日の楽天戦(QVCマリン)以来8年ぶりの本拠地弾だった。

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福浦が今季限りで引退…背番号9は“準永久欠番”に[報知]

ロッテ・福浦和也内野手(43)が24日、今季限りでの現役引退を表明した。都内のホテルで行われたコーチ会議後に、「球団から2軍打撃コーチに重きを置いてと言われた時点で(引退する)気持ちが強まった」と、決断理由を説明。球団は98年から22年間つけてきたレジェンドの背番号9を“準永久欠番”とすることも決めた。

26年目の大ベテランは、昨年9月22日の西武戦(ZOZOマリン)で史上52人目となる通算2000安打を達成し、選手として現役続行を表明したが、今季は2軍打撃コーチ兼任が決まり、次世代のチームを担う若手育成を新たな目標に据えた。また、昨季限りで同い年の西武・松井稼頭央(現2軍監督)が引退し、「戦友がいなくなったのも大きい」と、引き際を感じたという。

“幕張の安打製造機”は、「ファンの前でもう1本打ちたい。ホームラン・ラグーンができるのでホームランは打ちたいですね」。涙はなく、笑顔で締めた。

福浦和也(ふくうら・かずや)
1975年12月14日、千葉・習志野市生まれ。43歳。習志野高から93年ドラフト7位で投手としてロッテ入団。1年目の夏に打者転向。97年に1軍入りし、翌年から一塁レギュラーに定着。2001年に首位打者、10年にベストナイン。ゴールデン・グラブ賞3度。通算2234試合、打率2割8分4厘、118本塁打、935打点、10盗塁。183センチ、88キロ。左投左打。年俸2000万円。

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井口監督、2・1紅白戦オーダー明言せず…ドラ1藤原どうなる?[報知]

ロッテは24日、都内で井口資仁監督(44)、今岡真訪2軍監督(44)らが参加してコーチ会議を行った。2月1日から始まる沖縄・石垣島キャンプ初日の紅白戦のメンバー振り分けや練習メニューの確認などを行った。

ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=をはじめとする新人選手も紅白戦のメンバーに名を連ねる可能性があるが、「打撃コーチがうまく振り分けてくれた。(オーダーは)楽しみにしていてください」と出場の明言はせず。「外国人選手は出ないです。福浦もメンバーには入ってないですけど、基本的には全員が出るという方向で調整してきてくれていると思う。あとは投手のイニング数や球数をどうしようかということ(を話し合った)」と内容を説明した。

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福浦、現役引退の決断理由「正直なところ…」[報知]

ロッテ・福浦和也内野手(43)が、24日、今季限りでの現役引退を表明した。昨季通算2000安打を達成した26年目のベテランは都内のホテルで行われたコーチ会議に参加後に取材対応し、決断理由や今後の指導者人生について語った。
≫決断理由は。
福浦
「球団からも『来年は2軍打撃コーチを主にやってくれ』と言われた。その時点で気持ちは強まったのが正直なところです。」
≫このタイミングでの発表について。
福浦
「現場の方に力を入れていこうかなと思った。」
≫現役への思いを。
福浦
「まだ兼任ですが、選手なので。中途半端なことはしないで練習するときは練習してしっかり選手としてやろうかなと思ってます。」
≫どういう気持ちでプレーを。
福浦
「今年1年、楽しみたい。」
≫やり切ったか。
福浦
「やり切ったとは言えないですけど、気持ちは固めたので。」
≫残り1年、どういうシーズンにしたいか。
福浦
「あれだけたくさんのファンが応援してくれるので恩返しできるようにグラウンドに立って頑張る。若手を育ててチームが強くなるのが1番の目標。チームを底上げできるように。優勝できるように頑張っていきたい。」
≫コーチをしてどのように選手を育てていきたいか。
福浦
「今岡2軍監督を中心に2軍の管理をしっかりして、勉強しながら力を合わせて頑張っていきたい。」
≫相談は家族だけとのことだったが、井口監督や球団に相談しなかった理由は。
福浦
「僕が決めることなので。監督に言って『まだ辞めるなよ』と言われたらアレですから。こういう年も年なので、家族が1番だった。」
≫どういうシーズンにしたいか。
福浦
「一生懸命やることをやる。去年は2000安打という目標があって苦しい思いをした。最後はしっかりやって野球を楽しみたい。」
≫西武・松井稼頭央選手(現2軍監督)の引退も響いたのでは。
福浦
「稼頭央くんがいなくなったのもでかいのかもしれない。稼頭央くんがまだやっていたら、じゃあ俺もとなっていたかもしれない。戦友がいなくなったのも大きいかもしれない。」
≫選手としてのモチベーションは。
福浦
「最後に打席に立てるように頑張りたいと思うのかなあ。ファンの前でもう1本打ちたい。それだけ。ホームラン・ラグーンができるのでホームランは打ちたいですね。チャンスがあるかどうか分からないですけど、チームが優勝するのが1番なので。」
≫どういう指導者になりたいか。
福浦
「選手とコミュニケーションをとりながら、長所を伸ばしていきたい。強いチームにしたい。」
福浦和也(ふくうら・かずや)
1975年12月14日、千葉・習志野市生まれ。43歳。習志野高から93年ドラフト7位で投手としてロッテ入団。1年目の夏に打者転向。97年に1軍入りし、翌年から一塁レギュラーに定着。01年に首位打者、10年にベストナイン。ゴールデン・グラブ賞3度。通算2334試合、打率2割8分4厘、118本塁打、935打点、10盗塁。183センチ、88キロ。左投左打。年俸2000万円。

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「LOTTE 爽 サブマリンシート」がラミゴ応援シートに[報知]

ロッテは24日、3月14、15日に行う台湾ラミゴとの交流試合「Power Series 2019 in CHIBA」(ZOZO)で、三塁側の「LOTTE爽 サブマリンシート」にLamigo応援台を設置。ラミゴの迫力ある応援を間近で体験できる「Lamigo応援内野自由席」を発売することを発表した。

なお、両日ともに午後1時試合開始で決定した。

Lamigo応援内野自由席およびその付近はマイクやスピーカーによる熱い応援や「ラミガールズ」のパフォーマンスを間近で感じられる。

大人2600円、中学生以下の子供1000円で2月10日より前売り発売予定。

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藤原、福浦から学ぶ“長寿の秘訣”[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が24日、現役引退を表明した福浦から“長寿の秘訣”を学ぶことを誓った。「(福浦さんは)レジェンド。まだ会ったことがないですけど、見て学べることはすごく多いと思う。間近で見て吸収できたらと思います。トレーニングだったり、ケアの方法だったり、独自のものがあるからここまで長くできていると思う。そういうことを聞いていきたい」と意欲を口にした。

26年目を迎えた球界最年長野手は2軍打撃コーチを兼任することで接する機会も多いはず。年間を通じて貪欲な姿勢で吸収していく。

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福浦、今季限りでの引退を表明「うん。しますよ」[報知]

ロッテ・福浦和也内野手(43)が24日、今季限りでの現役引退を表明した。昨季通算2000安打を達成した26年目のベテランは都内のホテルで行われたコーチ会議に参加。現役引退の是非を問われると「うん。しますよ」と答えた。

今季は2軍打撃コーチ兼任が決まっており「個人的には1試合でも多く1軍で打席に立つ。コーチという立ち場でもやっているので、チームの底上げ、若い選手の力をつけられるようにしっかり教えていきたい。少しでもチームのためになるように頑張りたい」と若手育成の思いも語っていた。

福浦は千葉・習志野高から93年ドラフト7位で投手として入団。1年目の球宴休みに当時2軍の打撃コーチだった山本功児さん(享年64)に打者転向を勧められて、快諾。その後はプロの壁にぶつかりながらも努力を積み重ねて4年目の97に初昇格。7月5日のオリックス戦(千葉マリン)でフレーザーから中前に初安打を放ち打者人生がスタートした。昨年の9月22日の西武戦(ZOZO)では2000安打の大記録を打ち立てるまでに至った。

球界最年長野手として迎える今季に向けて「(2月1日に)紅白戦やると言われているので準備だけはしっかりして(グラウンドに)立てるようにしたい」と準備に徹する姿勢を示していた“幕張の安打製造機”。最後のシーズンにどんなプレーを見せてくれるか。

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福浦が今季限りで引退[報知]

ロッテの福浦和也内野手(43)が今季限りで現役を引退する決意を固めたことが24日、分かった。ロッテ一筋26年目の今季は現役最年長野手となり、2軍打撃コーチも兼任する。

福浦は千葉・習志野高から1994年にドラフト7位で投手として入団。1年目の途中で野手に転向した。01年に打率3割4分6厘で首位打者を獲得。01年から6年連続で打率3割以上をマークし、05年と10年にチームの日本一に貢献した。

昨年9月に史上2番目の高齢となる42歳9ヶ月で2000安打に到達した。通算成績は2234試合で打率2割8分4厘、2000安打、118本塁打、935打点。

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ロッテ・福浦、今季限りで引退、若手育成を決断[デイリー]

昨季、通算2000安打を達成したロッテ・福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手(43)が24日、今季限りでの現役引退を発表した。

キャンプを1週間後に控えた段階での突然の表明だった。「若手を育てたいという気持ちが強くなった。若手に頑張ってもらって、優勝への力になって欲しい」と若手育成に注力する決意を示した。

26年目のシーズンに備え、今月は沖縄で若手とともに自主トレを行った。まだまだ体は動くが、昨年の契約更改交渉で球団から打撃コーチを打診された時から、気持ちが指導者へと傾いていた。

“戦友”と呼ぶ同年齢の元西武・松井の引退も引き金となった。「(彼が)いなくなったのも大きいかもしれない。いればもっとオレもと思ったかもしれないが…」と振り返った。

現役をやりきったとの思いはない。「ファンの前でもう1本打ちたいです」。それでも今季は打者・福浦を捨て、コーチに徹する。

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インフル復帰のロッテ藤原「もう普通」、肉離れの中日根尾には「本当ですか…」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が24日、新人合同自主トレ第3クールを打ち上げた。

この日は、「久しぶりです」というベースランニングを行った。“インフルエンザ禍”から復帰して3日目だが、軽快な走りを見せた。「結構、走りやすかった。一塁から三塁、二塁から本塁を狙う時にスピードが出る」と振り返った。

大阪桐蔭の同期で中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)が23日、下半身の張りを訴えて打撃など一部の練習を見合わせた。

「本当ですか…知らなかった」と話し、自身の体調については「休んでいたので全然大丈夫です。もう普通ですね」と言うように万全のようだ。

26日は大阪桐蔭の卒業式。25日は練習が休みのため、24日の練習終了後に帰省する。

帰省しても練習は欠かさない。「(家に)赤色のバットといつも使っているバットがあります。向こうでもやらないといけない」。

卒業式について「(寂しさは)ないってことはないですが。早く終わって野球に集中したい」と語った。

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ロッテ福浦、今季限りで引退意向、昨季2千安打達成[デイリー]

昨季2千安打を達成したロッテの福浦和也内野手(43)が今季限りで現役を引退する意向であることが24日、関係者の話で分かった。ロッテ一筋26年目の今季は現役最年長野手となり、2軍打撃コーチも兼任する。

昨年9月に史上2番目の高齢となる42歳9ヶ月で2千安打に到達。通算成績は2234試合で打率2割8分4厘、2000安打、118本塁打、935打点。

千葉・習志野高から1994年にドラフト7位で投手として入団し、1年目途中で野手に転向。01年に打率3割4分6厘で首位打者を獲得。01年から6年連続で打率3割以上をマークし、05年と10年にチームの日本一に貢献した。

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オリックス・西村監督、引退のロッテ・福浦に「お疲れさまはまだ言わない」[デイリー]

オリックス・西村徳文監督が24日、今季限りでの引退を発表したロッテ・福浦について「ここまでよくやったと思いますよ。2000本も打ったし。ものすごく真面目な選手。練習をよくやった。腰の持病があったけど乗り越えてよく打ったと思います」と話した。

1軍デビュー時には2軍コーチだったと言い、「ちょうど東北遠征に行ってるときに1軍に呼ばれた。そこから落ちることなく1軍にいた。打撃センスが良かったからね」と振り返った。「お疲れさまはシーズンが終わるまで言わない。2軍の兼任コーチのようだけど何が起こるか分からないからね」と、ラストシーズンに向けてエールを送っていた。

西村監督はこの日、25日に行われるコーチ会議を前に予定を変更して大阪市此花区の球団施設を訪れ、ドラフト3位・荒西祐大投手(ホンダ熊本)、4位・富山凌雅投手(トヨタ自動車)、6位・左沢優投手(JX−ENEOS)、育成1位・漆原大晟投手(新潟医療福祉大学)のブルペン投球を見守った。

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