1月26日1月26日感謝を胸に−。ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手（18＝大阪桐蔭）が26日、大阪・大東市の同校で行われた卒業式に参加。両親への思いを口にした。「ここまで育ててくれて、家族あっての自分。感謝したい。しっかり自立して、いい報告ができるようにしたい」。18年間を振り返るように言葉を紡いだ。
高校最後の朝は、両親と3人で学校へ向かった。「もう卒業やな。3年間早かったなぁ」。のどかな車中で終わった。心の中では「親も大変だったと思う。こんなにサポートしてくれる親はいない」と甲子園優勝翌日に寮を出て以降、毎朝送り迎えしてくれた両親に心から感謝していた。
母の道子さんは、往復2時間30分の時間が毎日の楽しみだった。「ずっと寮生活で話せなかったので『こういう友達がいてね…』とか、1年生のころから話してくれました。その時は野球の話はせず、普通の高校生の会話で、顔でした。その時間が密だったから、今は寂しい気持ち」としみじみ言った。
父の史成さんは成長を実感しつつ、18歳の息子が心配でもあった。「この3年間で大人になり、色んなことが1人で出来るようになった。頑張っている姿を見ているけど、まだ20歳にもなっていない。不安な気持ちもあります。今日も『ゆっくりしていったら』と言いましたが『（インフルエンザで）出遅れて、練習したいからもう出るわ。勝負してくる』と言って出て行きました。『頑張りすぎるなよ』と伝えましたが、やはり心配です」と本音が漏れた。
卒業式後は当然のように同級生に囲まれた。新幹線の時間もあり、家に帰って急いで荷造り。息をつく暇もなかった。お父さん、お母さん、ありがとう。
ロッテが26日、新入団選手やコーチも含む、選手、監督の本革製キーホルダー(ホーム・ビジター)の受注販売をマリーンズオンラインストア限定で行っていると呼びかけた。期限は27日午後11時59分まで。
グッズ担当は「お気に入りの選手を選んで鍵に付けるもよし、カバンに付けるもよし。様々なシーンで活躍する一品です。是非この機会にお買い求めください」と球団を通じてコメントした。
以下詳細。ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手（18）や中日同1位根尾昂内野手（18）が26日、大阪・大東市の大阪桐蔭で行われた卒業式に出席した。藤原は「終わったなという感じです。大阪桐蔭から次は千葉ロッテマリーンズに変わって、またそこからプロの自覚が出てくると思うのでしっかりやっていきたい」と決意を新たにした。
式の前には、第98回全国高校ラグビー大会で優勝を果たしたラグビー部の松山千大主将らと笑顔で会話を楽しんだ。優勝以来初の顔合わせで「キャプテンとすぐ会えたので、おめでとうと伝えました」。高校生活の最後の1日を楽しんだ。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手（18）＝大阪桐蔭高＝が26日、同期の中日・根尾昂内野手（18）、巨人・横川凱（かい）投手（18）、日本ハム・柿木蓮投手（18）とともに大阪・大東市の同校で行われた卒業式に出席。門出を迎えた藤原に対し、球団は外食時に事前報告を義務づける“特別ルール”を適用することが明らかになった。米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手（24）級の英才教育で、目標の新人王獲得へと押し上げる。
涙はない。藤原は晴れやかな笑顔で慣れ親しんだ母校に別れを告げ、新たな一歩を踏み出した。
「1番濃い3年間。終わったんだな…と。大阪桐蔭から千葉ロッテマリーンズに変わって、また自覚も出てくると思う」。
昨年、ともにプロ入りを決めた根尾、柿木、横川らとともに甲子園で春夏連覇を達成した。久々に再会した仲間とは、それぞれの環境や練習メニューなどについて情報交換を行い、「門限がみんな22時半とか23時だけど、ロッテは平日が22時なので、早いなと思った」とつかの間のオフを楽しんだ。
盟友の根尾は右ふくらはぎ痛で春季キャンプの2軍スタートが決定し、4人の中で藤原だけが、オープン戦までの1軍が内定している。
大きな期待が寄せられる金の卵が、高く羽ばたくために−。球団は今年から藤原をはじめ、高卒3年目以内の若手に平日の外食を禁止する。休日や休前日に外食する際は、育成担当の楠コンディショニングディレクターに時間、場所、相手の事前報告を義務づけることを24日のコーチ会議で決定した。球団関係者は「野球に集中させたいという思いと、決められた食事をしっかり取ることもトレーニングの1つ」と狙いを説明した。
球団初の特別ルールは、日本ハムの通称「大谷ルール」がモデルとなっている。栗山監督は大谷の高卒1年目からメジャー移籍までの5年間、外出時の事前報告を課した。現在も高卒の清宮やD1位・吉田輝（秋田・金足農高）らに同ルールが適用されており、若手育成に定評があるライバルチームと同じく、ロッテもスター候補に英才教育を施す。
開幕1軍と新人王を1年目の目標に掲げる藤原は、卒業式後にさっそく浦和寮へと戻り、27日から新人合同自主トレに再合流する。
「インフルエンザで遅れた分、他の人より意識を高く持って過ごしていきたい」。2月1日のキャンプインまであと5日。初日に行われる紅白戦での“12球団最速デビュー”に照準を合わせ、18歳はギアを上げる。
ロッテは26日、ドラフト1位・藤原恭大外野手（18）＝大阪桐蔭高、新外国人のブランドン・レアード内野手（31）ら新入団選手、コーチを含む全選手、監督、コーチ対応の本革製キーホルダー（ホーム・ビジター）の受注販売を、球団公式オンラインストア限定で、27日午後11時59分まで行うことを発表した。
価格は900円（税込）。サイズは60ミリメートル×100ミリメートル。素材は、兵庫県たつの市で生産された「TATSUNO LEATHER」を使用する。
2019年1月18日時点の全契約選手、監督、コーチが対象となる。
担当者は「お気に入りの選手を選んで鍵に付けるもよし、カバンに付けるもよし。様々なシーンで活躍する一品です。ぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手（18）＝大阪桐蔭高＝が26日、大阪・大東市の同校体育館で行われた卒業式に出席した。
「終わったんだなと。大阪桐蔭から千葉ロッテマリーンズに変わったので、また自覚も出てくると思うのでしっかりやっていきたい」。
野球部のチームメートや、花園優勝を果たしたラグビー部のクラスメートらと久々に会話を交わした藤原は「懐かしいというか、高校3年間一緒に過ごしてきたので、落ち着く」と笑顔を見せた。
ともにプロ入りを果たした根尾（中日）、柿木（日本ハム）、横川（巨人）とも、それぞれの合同自主トレや寮生活などについて情報交換を行ったことを明かし、「3人に負けないように頑張りたい」と2月1日のキャンプインへ向け、ギアを入れ直した。
昨年10月のプロ野球ドラフト会議で1位指名を受けた中日の根尾昂内野手（18）やロッテの藤原恭大外野手（18）が26日、大阪府大東市の大阪桐蔭高で行われた卒業式に出席した。昨年は甲子園大会で春夏連覇を果たすなど、計3度の優勝に大きく貢献。ともにドラフトでは複数の球団から指名を受けた。
式では根尾内野手が卒業証書を受け取ると、報道陣から一斉にフラッシュを浴びた。式後、取材に応じた根尾内野手は「素晴らしい3年間だった。練習は楽なことばかりではないが、いい思い出」と語った。藤原外野手は「（高校では）寮生活になって環境も変わった。入学前から目標だった春夏連覇を達成できた」と話した。 同校からは横川凱投手（18）が巨人4位、柿木蓮投手（18）が日本ハム5位で指名されるなど4選手がプロ入りする。
ロッテ・藤原に「大谷ルール」を採用した英才教育が導入される。ロッテ首脳陣が24日に都内で行ったコーチ会議で高卒3年目までの選手は選手寮や球場チーム宿舎以外での外食を禁止することを決議していたことが判明した。
休み前日と休日は外出可能だが、楠貴彦コンディショニングディレクター兼育成統括（41）へ相手、食事内容、帰着の連絡が義務化される。球団関係者は「食べることも仕事。球団が提供するものを食べてもらいたい」と明かした。
日本ハムがエンゼルスに移籍するまでの大谷に「外出許可制度」を課していたことは有名だが、これを参考にした。1年目の13年から、メジャー移籍するまでの5年間、私生活から野球に集中させることで、世界と戦える「二刀流」に育てた。 大谷同様にイケメンと評判の藤原にも、野球以外の「雑音」を避けるメリットがある。実施するのは2月1日のキャンプインからとなる予定。「球団の顔」となるスーパースターへ、野球漬け3年間が始まる。
昨秋のドラフト会議で1位指名を受けた中日・根尾昂内野手（18）、ロッテ・藤原恭大外野手（18）が26日、大阪桐蔭で行われた卒業式に出席した。卒業生を代表し、卒業証書を受け取る根尾が壇上に上がると、一斉にフラッシュを浴びた。「皆勤賞」「部活動功労賞」に加え、全国大会で優勝もしくは金賞に輝いた生徒が表彰される「桐蔭特別名誉賞」も受賞した。
「甲子園に出場して優勝させてもらった。最高のチームメートと巡り会えた」。
投打で活躍し、甲子園史上初となる2度目の春夏連覇に導いた。高校最後の制服にも、3年を過ごした仲間と再会しても、その表情は引き締まっていた。
右ふくらはぎ痛のため、2月1日からの春季キャンプは沖縄・読谷村での2軍スタートとなったが、早期回復に自信を示す。「早く治したい気持ちはあるし、そこまで大きな（故障という）感じでもない。しっかりプレーできるところを見せられるように」と、2月14日に予定されているロッテとの練習試合へも意欲を示した。
昨夏の甲子園で3発をマークした藤原も「チームメートが相手になる。いい刺激をもらえる。やったらプラスだと思う」と初対決を心待ちにする。一方で、根尾は「14日が特別ではない。開幕もそうだけど、通過点」と1年通しての活躍と、その先の夢も見据えた。
昨年は高校日本代表に選ばれた。「今の時点ではないけど、そのレベルに達したときには、一緒にやってきたメンバーとなりたい」。ともに大阪桐蔭を牽引してきた藤原、日本ハム・吉田輝らと侍ジャパンの主力になることを夢見て、式典後の根尾は27日からの2軍合同自主トレに備えて沖縄入りした。
ロッテは新入団選手やコーチも含む選手・監督コーチ対応の本革製キーホルダー（900円、税込）の受注販売をマリーンズオンラインストアで27日の午後11時59分まで開催している。
ホームとビジター2種類があり、サイズは6センチ×10センチ。素材は兵庫県たつの市で生産されている「TATSUNO LEATHER」を使用している。
対象は2019年1月18日時点の全契約選手、監督、コーチ。グッズ担当は「お気に入りの選手を選んで鍵に付けるもよし、カバンに付けるもよし。様々なシーンで活躍する一品です。是非この機会にお買い求めください。」とコメントした。
ドラフト1位の藤原（大阪桐蔭）が26日、クラスメートとの別れを惜しんだ。
根尾や日本ハム5位の柿木、巨人4位の横川らとともに大阪府大東市の同校で行われた卒業式に出席。「チームにいいライバルがいて野球以外のことも成長できた。トリプルスリーに向けて力をつけたい」と同一シーズンの打率3割、30本塁打、30盗塁達成を目標とした。
ロッテは26日、井口監督、新入団選手やコーチ、選手を含む「本革製キーホルダー（ホーム・ビジター）」の受注販売をマリーンズオンラインストア限定で27日・23時59分まで行っていると発表した。
価格は900円（税込み）。サイズ60ミリ×100ミリ。素材は兵庫県・たつの市で生産された「TATSUNO LEATHER」を使用している。
グッズ担当は「お気に入りの選手を選んで鍵に付けるもよし、カバンに付けるもよし。様々なシーンで活躍する一品です。ぜひこの機会にお買い求めください」と話している。