ロッテが1日のキャンプ初日に沖縄・石垣島で行う紅白戦で、チームの大黒柱・涌井秀章投手(32)と石川歩投手(30)の両右腕が先発することが31日、分かった。
キャンプ初日から異例のエース対決となる。またドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は先発出場しない可能性が高まった。
紅白戦のスタメンはベテラン勢からの起用となる方針だ。井口監督はかねて「レギュラーは白紙でベテランも若手も横一線」と発言しており、いきなりガチンコでアピールの場になる。涌井は昨季7勝9敗で2年連続の負け越しと不本意な成績に終わった。今季から「18はチームのエースが背負う番号。もっとそういう存在になれたら」と背番号を16から18に変更した。一方の石川は、昨季6月終了までに9勝を挙げる好スタートを切ったが、7月以降は右肩違和感などで8試合に先発して0勝5敗と失速。両右腕ともに期するもののある再スタートとなる。
藤原の出場について井口監督は「どうでしょう。明日のお楽しみです」としながらも「ルーキーは頑張りすぎちゃうところがある。明日ユニホームを着て当然張り切って出てくると思うので、その辺はある程度抑えながらやっていきたい」と慎重な姿勢。新人合同自主トレ期間はインフルエンザでの離脱もあったため、高卒ルーキーの将来を考え、ベテラン勢といきなりの真っ向勝負を避ける狙いもあるとみられる。
ロッテが、2月1日から2019マリーンズ石垣島キャンプ限定オリジナルグッズを発売すると発表した。
2月1日〜11日まで石垣市中央運動公園野球場前マリーンズグッズ販売ブースおよびマリーンズオンラインストアで販売される。
ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は「キャンプオリジナルグッズがこんなにあるなんて知りませんでした。ボクもぜひ家族にお土産として渡したいです」と球団を通じてコメントした。
以下販売グッズ。ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が31日、明日2月1日から始まる春季キャンプを前に沖縄・石垣島で自主トレを行った。
ノックやティー打撃などで約3時間汗を流し「だいぶ暑いですね。久しぶりにこれくらい汗をかいたので気持ちいいっていうほうが大きいです」と充実した表情を浮かべた。
明日のキャンプ初日に行われる紅白戦出場に向けて「自分の中では100%に仕上げてきた。準備は出来ていると思うので、その場でしっかり対応していきたい。みんな横一線と言われたので、自分にもチャンスがあると思う。全力疾走だったり当たり前のことをしっかりアピールしていきたい」と意欲を見せた。
ロッテ井口監督が31日、沖縄・石垣島で2月1日から始まるキャンプ初日を前に、現地で自主トレを視察した。各選手の順調な仕上がりに「地元に比べたらかなり暖かいですし、今日選手の動きをチェックして紅白戦ができるくらいにみんな仕上げてきてくれている。明日のキャンプインが楽しみです」と目を細めた。
紅白戦への出場が注目されるドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)については「明日ユニホームを着て、当然張り切って出てくると思うので、その辺はある程度抑えながらやっていきたい」と慎重な姿勢を見せた。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=は31日、キャンプ地の沖縄・石垣島の石垣市中央運動公園野球場で自主練習を行った。1・2軍振り分けの重要な要素となる、1日の紅白戦を前に万全な体調をアピール。井口資仁監督(44)は出場させるか明言を避けたが、ルーキーは12球団の“新人最速実戦デビュー”へ意欲を示した。
最高気温26度。4月並みの暑さと、肌を焦がすような強い日差しを浴びながら、黄金ルーキー・藤原が井口監督に最後のアピールを行った。
「だいぶ暑いですね。久しぶりにこれだけ汗かいたので気持ちいい。自分の中では100%に仕上げてきたつもりなので、準備はできている」。
1月17日にインフルエンザA型の診断を受け、新人合同自主トレから5日間離脱した。一時は調整の遅れが懸念されたが、石垣島での初練習となったこの日は、グラウンドで外野ノックなど軽快な動きを披露。室内ではトス打撃にも臨み、約3時間にわたって元気な姿を見せた。
1日には、今後のキャンプでの1・2軍振り分けの重要な要素となる紅白戦が実施される。指揮官は、藤原の出場について「楽しみにしていてください」と明言を避けた。
ただ、開幕1軍を目指す藤原は「(出場すれば)そこで、しっかりアピールしたい。バッティングはまだまだ力不足なので、全力疾走とか、やれることをやっていきたい」とキッパリ。プロの投球を初めて体感できる機会でもあり、12球団の新人最速となる実戦デビューへ意欲十分だった。
「(午前の全体ミーティングで)みんな横一線といわれて、自分にもチャンスがあるんじゃないかと思う」と藤原。金の卵が、初キャンプへギアを入れた。
体重133キロのロッテ新外国人、バルガス(前ツインズ)が31日、室内で初のフリー打撃を行った。「仕上がりは70%くらい」と言いながらも、見守った井口監督を「かなり鋭く振れていた。(隣で打った井上)晴哉も今までにない感覚だと言っていた」と驚かせた。相手を務めた福嶋打撃投手も「打球音が半端じゃない。ペーニャのよう」と、日本で86本塁打を放ったかつての大砲に例えて絶賛した。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=は31日、キャンプ地の沖縄・石垣島の石垣市中央運動公園野球場で自主練習を行った。
藤原はこの日初めて、先輩達と一緒に練習を行った。冷静に見えるルーキーだが、靴下を左右逆にはいていることを先輩・田村に指摘される一幕も。「緊張もしますし、気も遣う。若手なので限られたスペースでやっていかないといけない」と18歳。それでも「スイングは部屋でも十分できるスペースがある。そこで、もちろん毎日やりたい」と気を引き締めていた。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が31日、春季キャンプ地の沖縄・石垣島の石垣市中央運動公園野球場で約3時間、自主練習を行った。
この日は気温24度、強い日差しも照りつける中での練習に「だいぶ暑いですね。久しぶりにこれだけ汗かいたので、気持ちいい」と笑顔を見せた。
練習中には、先輩の田村から靴下を左右逆にはいていることを突っ込まれる一幕もあり「よくやってしまう」と照れ笑いを浮かべた。
ロッテは31日、明日2月1日より「2019マリーンズ石垣島キャンプ限定オリジナルグッズ」の発売を行うことを発表した。
販売場所はキャンプ地・石垣市中央運動公園野球場前マリーンズグッズ販売ブース(「ISHIGAKI26入会受付所」隣)および、マリーンズオンラインストア。販売期間は石垣島キャンプが行われる2月1日〜11日となる。
グッズの種類は、
ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=は「キャンプオリジナルグッズがこんなにあるなんて知りませんでした。ボクもぜひ家族にお土産として渡したいです」とコメントした。
プロ野球は2月1日に国内外でキャンプインする。各球団は31日までに宮崎、沖縄両県などのキャンプ地に入り、3月29日のセ、パ両リーグの開幕に向けて始動する。
宮崎県では31日、ソフトバンクが宮崎市に入り、昨年に続いて日本一を祝うパレードで祝福を受けた。セ・リーグ4連覇を目指す広島と昨季パ・リーグ王者の西武は日南市に入った。沖縄県にはDeNAと矢野新監督が率いる阪神が到着した。
4年連続の海外キャンプとなる日本ハムは米アリゾナ州スコッツデールで1日(日本時間2日未明)に始動。注目新人の吉田輝(秋田・金足農高)は沖縄県国頭村の2軍キャンプでスタートを切る。
破壊音が響いた。ロッテの新外国人バルガスのバットに押しつぶされた白球の「悲鳴」のようだ。キャンプ地・石垣島の室内練習場で行った名刺代わりのフリー打撃。「感触は良かった。(力は)7割くらいだ」と笑う両打ちの助っ人に、周囲はあっけにとられた。
室内で飛距離は計測不能だが、並んで打った4番の井上は「初めて隣でバッティングしたくないと思いました」と震え、視察した井口監督に「メジャーリーガーって、こんなんばっかりですか?」と野球少年に戻ったような質問をぶつけた。
ツインズ時代の17年には142メートルの特大弾も放った。母国プエルトリコではDeNA・ソトと「親戚がソトの弟と交際中なんだ」と縁もあり、合同自主トレ。昨季のセ・リーグ本塁打王から「(日本では)ポイントを前で打てばボールが飛ぶ」と金言を授かったといい「ソトに“今年は俺の方が打つぞ”と伝えたよ」と笑った。
昨季のチーム本塁打は78。12球団ワーストだった井口監督は「ウインターリーグで体も仕上がっている」とプエルトリコのウインター・リーグMVPの強烈デモに長打力不足解消への期待を寄せる。
バルガスは今季のNPB最重量の133キロ。6キロ増で120キロになった日本人最重量の井上との253キロコンビ結成にも意欲を示し「同じパワーバッターだし、アドバイスできることはするよ」と歓迎だ。1日の紅白戦は調整で不出場。石垣島の青空に快音を響かせる日が待ち遠しい。
キャンプ初日の紅白戦について、ロッテ・井口監督は投手の大量起用を示唆した。
「18人投げますよ」と1人1イニングの小刻みリレーになる。新外国人選手、選手兼2軍打撃コーチの福浦は免除だが状態のいい新人も起用する。2日以降の1、2軍振り分けの参考になるだけに、熱い戦いになりそうだ。
ロッテは31日、2月1日から「2019マリーンズ石垣島キャンプ限定オリジナルグッズ」を石垣市中央運動公園野球場前マリーンズグッズ販売ブース、マリーンズオンラインストアで発売すると発表した。販売期間は2月1日〜11日。
初のキャンプになるドラフト1位・藤原は「キャンプオリジナルグッズがこんなにあるなんて知りませんでした。ボクもぜひ家族にお土産として渡したいです」とコメントした。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=は31日、石垣市中央運動公園野球場で行われた合同自主トレに参加したが、初体験の緊張からか靴下を左右逆にはき、先輩・田村に指摘される一幕があった。
「靴下が逆だったので(田村から)言われました。いつもよく、やってしまいます」。
混雑した室内練習場では打撃練習が思ったようにできず「自分の練習ができなかった。実戦が欲しいです。部屋は十分過ぎるスペースがあるので、ホテルへ帰ってやろうと思います」と環境の違いに戸惑っていた。
ロッテの新外国人、ケニス・バルガス内野手(28)=ツインズ傘下3A=が31日、フリー打撃で驚異のパワーを披露。プエルトリコ出身で同郷のDeNA・ソトに対して「今年は俺の方が打つ」と宣戦布告。昨季41発を放ったセ界の本塁打王超えを高らかに宣言した。
妻・マルタさん(29)のいとこがソトの弟と交際中というフレンドリー(?)な間柄。ソトとはお互いの実家が近所で、日本に来る前には多くの助言を受け、活躍のヒントを得た。
この日は左右両打席合わせて約60スイング。MLB通算35発の男は何度も強烈な打球をネットに突き刺した。「感覚はよかった。状態は70%くらいだね」とサラリと言ってのけたが、横のケージにいた井上は「強烈なバッティングだった。横で打ちたくない。メジャーはこんなのばっかなの?」と苦笑い。堀2軍打撃コーチは「セギノールに似ている」と証言。04年に日本ハムで44発を放ち、本塁打王を獲得した両打ちの強打者になぞらえ高評価した。
「50発打てるか?」と問われると、バル砲は「それ以上の成績を残すためにガンバルガス!」と力こぶを作った。
ロッテは31日、2月1日から「2019マリーンズ石垣島キャンプ限定オリジナルグッズ」を石垣市中央運動公園野球場前マリーンズグッズ販売ブース、マリーンズオンラインストアで発売すると発表した。販売期間は2月1日〜11日。
初のキャンプになるドラフト1位・藤原は「キャンプオリジナルグッズがこんなにあるなんて知りませんでした。僕も是非、家族にお土産として渡したいです」と、種類の多さに驚いていた。
ロッテの新外国人、ケニス・バルガス内野手(28)=ツインズ傘下3A=が31日、ケタ外れのパワーを披露。チームメートや関係者も驚きの声を次々上げた。
室内練習場で行ったフリー打撃では左右合わせて約60スイング。豪快なスイングで放たれた打球は強烈なライナーでネットに突き刺さった。時差ぼけが残った状態だが、「ゴリラ」の愛称を持つバル砲は「感覚はよかった。70パーセントくらいだね」と大粒の汗を拭った。
見守った井口監督は「かなり鋭く振れていた」と絶賛し「横で打っていた(井上)晴哉が横でボンボン打っていたのを見て『今までにない感覚だな』と言っていた。ウチの欠点を補う選手になって欲しい」と期待を寄せた。
左打席の際に対峙した福嶋打撃投手は「打球がエグいですね。ものすごいパワー。ペーニャとかデスパイネくらいの感じ。威圧感もある。一昨日も投げたけど、今日の方が本気モードだった」と、かつての助っ人と照らし合わせて能力の高さを説明した。
横のゲージで打っていた井上は「強烈なバッティングだった。横で打ちたくないですね」と苦笑い。「井口監督に『メジャーリーガーってこんなのばっかりですか?』って聞いたら、『こんなのばっかだよ』って返ってきた。すごいなと思った」。感動したと言わんばかりの表情だった。
堀2軍打撃コーチは「この時期にあれだけのスイング。セギノールに似ている」と証言。2004年に日本ハムで44発で本塁打王を獲得した両打ちの強打者になぞらえ高評価した。
「優勝したい。優勝に貢献できれば自然と数字は残る」と言い切ったバルガス。南国の地で上々の試運転を終えた。
ロッテ・井口資仁監督(44)が31日、キャンプインを前にナインの自主トレを視察。ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=の出場については「明日ユニホームを着てグラウンドに出てくると気持ち的にも違うでしょうし、当然張り切ってやると思うのである程度抑えながらやらせていきたい」と慎重な姿勢を崩さなかった。最終判断は2月1日の朝にコーチ陣と相談し決定する模様だ。
指揮官はグラウンド、室内練習場、ブルペンへと足を運んで選手たちの動きをチェック。「みんな紅白戦ができるくらいに仕上げてきてくれている。明日からのキャンプが楽しみ」と期待していた。
大坂なおみが世界のトップに立ち、大相撲では玉鷲が初優勝。と思えば芸能界には「嵐」が吹き荒れる。もう何が起こっても不思議じゃない今日この頃。いよいよプロ野球のキャンプもスタートです。スポーツ報知が誇る各チームの担当記者が今季のイチ推し男を紹介。平成キャンプの名場面とともにお送りします。
ロッテが2006、07年に行った豪州・ジーロングキャンプでは異常気象による大量のハエが発生。07年に参加していた川崎雄介打撃投手は「サーキットメニューをやってると、顔にハエがたかってきた。口に入りそうになったこともあった」と当時を思い返し、苦悶の表情を浮かべた。
当時は水不足も深刻でスプリンクラーでグラウンドの芝に水をまいていると近隣住民から「何で水をまいているんだ!」と怒号が飛んでくる災難があった。
また、荷物トラブルも。全日空機のチャーター便でメルボルン空港に到着したが、大量の手荷物、野球用具が“渋滞”するハプニングが発生。外国人・ベニーの荷物がなぜか2軍キャンプ地の鹿児島に届く“怪現象”も起こった。
ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=のフィーバーぶりに注目したい。ロッテ浦和での新人合同自主トレでは練習後、寮までの約300メートルの距離をファンがサインを求めて藤原を追っかける事態に。17年のドラ1安田は「列がズラ〜っとなっててマラソン大会みたいでした」と証言し「僕の時はこんなに人がいなかった」と羨んだ。石垣島でも“マラソン大会”が開催されるか。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が31日、紅白戦出場へ強い意欲を見せた。石垣市営球場での合同自主トレに参加。緊張感からか、靴下の左右を逆にはいてしまい「いつもよくやってしまうんです」と頭をかく一幕もあったが、約3時間半の練習をこなした。
2・1キャンプインに紅白戦が組まれている。井口監督は藤原の出場に関して「明日のお楽しみです。これから最終メンバーを決めます」と話したが、スタメンはともかく、出場は間違いない。
藤原本人は「打撃とかまだまだ力不足なので、それ以外の全力疾走だったり、当たり前のことはしっかりやりたい」と話した。井口監督はこの日、昨年同様に機動力野球を前面に打ち出した。藤原が持つ50メートル5秒7の俊足はピッタリで、まさにツボを押さえている。
この日の石垣島は午後3時で気温26度。「いい汗をかきました」と18歳のルーキーは屈託のない笑顔で2・1を迎える。
ロッテのドラフト1位新人の藤原(大阪桐蔭高)は、キャンプ地の沖縄県石垣市で体を動かした。最高気温が25度を超え「久しぶりにこれだけ汗をかいて気持ちいい」と笑った。
キャンプ初日には紅白戦が予定されており「自分の中では100パーセントに仕上げてきた。準備はできているので、その場で対応していきたい」と気持ちを高ぶらせた。視察した井口監督は「みんながしっかりと仕上げてきてくれた」と満足そうに話したが、藤原を紅白戦で起用するかは「ある程度、抑えながらやらせたい。どうでしょう」とけむに巻いた。
ロッテは31日、2月1日から「2019マリーンズ石垣島キャンプ限定オリジナルグッズ」を発売すると発表した。
藤原は「キャンプオリジナルグッズがこんなにあるなんて知りませんでした。ボクもぜひ家族にお土産として渡したいです」と話していた。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=キャンプ・インを前日に控えた31日、石垣市営球場での自主トレに参加した。
この日の石垣島は快晴で気温は午後2時で25度だった。
全ナインとともに初めて一緒に練習した藤原。「暑いですね。緊張もしましたが、久しぶりに汗をかいたので気持ちいいです」と振り返った。
大阪桐蔭の先輩・江村らから「挨拶をキチンとするように」とアドバイスされたそうで、「やれることをしっかりとやっていきたい」と話した。
1日の紅白戦出場は未定だが、「自分の中では100パーセントのつもりです。準備してその場でしっかり対応したい」と意欲を見せた。
ロッテ・井口資仁監督(44)がキャンプ・インを前日に控えた31日、石垣市営球場での自主トレを視察。走塁面のさらなる強化を打ち出した。
昨季、井口ロッテのスローガンは「マクレ」だったが、「走りまくる」走塁改革をテーマとした。チーム再建を足元に求めた。指揮官の方針が実を結び、チーム盗塁数が78から124と大きく伸びた。
この日、井口監督は、「もちろん、昨年よりも数字、確率を上げていきたい。チーム方針に変わりはない」と話した。
昨年の同時期、目標数を180に設定したが、「今年は(180)という気持ちで140」とした。
1日から紅白戦を行う。ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=の出場が注目を集めているが、「ユニホームを着てグラウンドに来ると張り切って出てくるので抑えながらやっていく」と語りながらも、「コーチと直接話して最終メンバーを決める」と含みを持たした。
今季のチームスローガンは「マウエ」。走塁面の強化徹底を求めながら頂上を目指す。