わたしはかもめ2019年鴎の便り(2月)

便

2月4日

ロッテ・ボルシンガー合流、自慢の長髪をバッサリ[ニッカン]

昨季のパ・リーグ最高勝率右腕、ロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)が4日、沖縄・石垣島キャンプに合流した。

「石垣島は暑いからね」と、トレードマークだった長髪をバッサリ切って刈り上げ、ひげを伸ばした「イメチェン」姿で登場。家庭の事情で来日が遅れた。朝の集合では「キャンプに遅れてすみませんでした。今シーズンも皆さんと一緒にプレーできるのを楽しみにしています。今年は9月もしっかりプレーできるように頑張ります」と挨拶した。

米国でもブルペンに入っていたと言い、石垣島でも早速ブルペンで18球を投じた。「傾斜の感覚をつかもうかなと思って」と元気な様子を見せ、ファンの歓声を浴びた。

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ロッテ1位藤原に衝撃事実「自分ので打ってない」[ニッカン]

バットが、ない!ロッテのドラフト1位、藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が4日、衝撃の事実を明かした。

石垣島キャンプ初のシート打撃で、甘い球を捉え切れなかった原因を問われた。「ただ単に、自分のバットで打ってないんで」。ドラフト4位、山口航輝外野手のバットを拝借していた。

実は藤原、自前のバットに3ヶ月前から打ちにくさを感じていた。キャンプインしたものの「シートやフリーで振りにくくて、打球も上がらなくて。変えないとやばいなって」。高校の先輩、中日平田モデルの新バットをミズノに発注したのは2月2日。「キャンプはずっと山口のを借りてます。ちょっとピンチです」。新バットは削りだしもこれからで、手元に来るのは2月末とも3月初旬とも。13日から始まる練習試合も間に合いそうにない。

しかし他人のバットながら、シート打撃では見事な対応力を見せた。3打数無安打も、第1打席は初スイングで関谷のチェンジアップを三遊間へ。第2打席は元侍ジャパンの守護神・西野のフォークにも空振りせず、10球粘って左飛とした。「目では全部捉えられたので自信になりました。いけるなと思った」と話し、井口監督も「目を見張るものがある。実戦で成長していく選手」とたたえた。

あとはバットさえ届いたら−。「まあ、(だから打てないというのは)言い訳ですけどね」。会心の初安打は、いつだろう。

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ロッテ安田2年目も全力「ノックも声出しも1番に」[ニッカン]

ロッテの安田尚憲内野手が4日、シート打撃で“今季初安打”を放った。

第2打席で西野勇士投手の内角低めの直球を右翼線へ運ぶ二塁打とし「ツーベースを柵越えまで持っていけるように頑張りたい」と笑顔。1日の紅白戦は4打数無安打だった。前日のノック中、貪欲さを求める井口監督から「何事も1番を目指せ」と声を掛けられた。「グラウンドに出る時間も、ノックも声だしも1番に」と、2年目も全力で駆ける。

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ロッテ、春休みの子供達に今年もキッズキャップ[ニッカン]

ロッテは3月30、31日の楽天戦(ZOZOマリン)で、中学生以下の全来場者にキッズキャップをプレゼントすると4日、発表した。

春休みの子供達が野球を楽しめるよう企画されたもので、当日は午前10時から、球場外周ステーションにて配布する。担当者は「昨年も大好評をいただいたキッズキャップをプレゼントします。3種類からお好きな1つを選べますので、ぜひ春休みはZOZOマリンスタジアムに、千葉ロッテマリーンズの応援にお越しください。マウエ↑」とコメントした。

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ロッテ・ボルシンガー、長髪バッサリ刈り上げ[サンスポ]

昨季、チームトップ13勝(2敗)のボルシンガーがキャンプに合流し、初日からブルペン入りした。右肩の疲労の影響で昨季終盤は登板を回避したが「(米国で)オフは週2〜3回ブルペンに入っていたし、肩も問題ない」とキッパリ。トレードマークの長髪をバッサリと刈り上げ「シーズンも勝ちが続けば、そのままいくかも」と笑顔を見せた。

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ロッテD1・藤原、初のシート打撃 3の0も「手応えあった」[サンスポ]

D1位・藤原(大阪桐蔭高)がキャンプで、初のシート打撃に臨んだ。3打数無安打に終わったが、2打席目の西野との対戦では、代名詞のフォークにも食らいつき10球粘った。最後は左飛に倒れたが「全球を自分の目でしっかり見れていた。自分の中では手応えがあった」と感触を振り返った。「しっくりきていない」というバットも改良中。黄金ルーキーは進化を続けていく。

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ロッテ・安田、初シート打撃で二塁打、三塁レギュラー奪取へ[サンスポ]

ロッテの2年目、安田尚憲内野手(19)が4日、沖縄・石垣島での春季キャンプで初のシート打撃を行い、3打数1安打をマークした。

1打席目は関谷に対し、フルカウントからボール球を振らされ、空振り三振に倒れたが、2打席目に西野の内角球をフルスイング。右翼線へ“今季実戦初安打”となる、痛烈な二塁打を放った。

「(インコースを)意識せず、いい反応で打てた。去年を通してやってきていたことなので、それができていますし、このキャンプを通してボールもしっかり見えているので、これからもしっかりアピールしていきたい」。

新加入のレアードや、先輩・鈴木らと三塁のレギュラーを争う19歳は「アピールしなきゃいけない立場なので、打撃や守備はもちろん、声とかでも目立っていきたい」と鼻息を荒くした。

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ロッテD1・藤原、春季キャンプ初のシート打撃「しっかり振り切れればいける」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が4日、沖縄・石垣島での春季キャンプで初のシート打撃に臨んだ。

1打席目は関谷の前に遊ゴロだったが、2打席目は侍ジャパンに選出経験のある西野勇士投手(27)を相手に驚異的な粘りを見せた。ストレートだけでなく、スライダー、代名詞フォークまで投じた西野に対してファウルで粘り、0ボール2ストライクから7球を投げさせた。最後は左飛に倒れたが、対戦した捕手・田村龍弘捕手(24)も「高卒新人であの対応はすごい」と舌を巻いた。

3打席目も森に遊ゴロに打ち取られ、3打数0安打に終わったが、藤原は「全球自分の目でしっかり見れていた。自分の中では手応えがあった」と3打席を振り返った。

飛躍の可能性は、もう1つある。ここまで使い続けているバットは「ヘッドの重みが効かなくて、合わなかった」と、この日も同期のD4位・山口(秋田・明桜高)のバットを借りて臨んでいたことを明かした。

「フリー(打撃)をやっていても振りにくいですし、飛ばないので変えないとやばいな」と、2日前に大阪桐蔭高の先輩・平田(中日)のバットをモデルにした新バットを発注したばかり。重さはほとんど変えずに、よりヘッドに重心がくる新兵器の完成は、2月下旬以降とみられるが「しっかり振り切れればいけると思います」と今後のプロの投手との対戦に希望をふくらませた。

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ロッテ・中村奨が特守「基礎ができていないと応用もできない」[サンスポ]

昨季、二塁でゴールデングラブ賞を獲得したロッテ・中村奨が約1時間の特守を行った。球足の遅いゴロに対し、足を使って捕球する地味な作業の繰り返し。練習後は大粒の汗をかき「きつかったけれど、基礎ができていないと応用もできない」と必要性を強調した。

昨季は39盗塁をマークし、フルイニング出場も果たした。「投手を助けられるようにやっていきたい」と守備へのこだわりを口にした。

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ロッテ、ボルシンガーが合流、体調の良さを強調[サンスポ]

昨季13勝2敗で勝率第1位のタイトルを獲得したロッテのボルシンガーが練習に合流した。早速ブルペンで変化球を交えて18球を投げ「傾斜の感覚をつかんでおきたかった。米国でもブルペンで投げて準備してきた」と体調の良さを強調した。

トレードマークだった長髪をばっさりと刈り上げ、短髪で登場。「石垣島は暑いからね。シーズンで勝ちがついていけばこのままでいくよ」と笑顔で語った。

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ロッテが初シート打撃、レギュラー目指す安田と平沢が快音[サンスポ]

ロッテは4日、沖縄・石垣島の石垣市中央運動公園野球場での春季キャンプ4日目を迎え、初めてシート打撃を行った。

2年目の安田尚憲内野手(19)は1打席目は、関谷の前に空振り三振に倒れたが、2打席目に西野の内角球を右翼線へ運び、“今季実戦初安打”となる二塁打を放った。

4年目の平沢大河内野手(21)も、3打席目に右中間へ二塁打。ともにレギュラー獲得を目指す若きホープ2人が、結果でアピールした。

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ロッテが3・30、31楽天戦で中学生以下全員にキッズキャップ配布[サンスポ]

ロッテは4日、3月30日、31日の本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われる楽天戦(午後2時試合開始)にて、春休みの子供達が野球を楽しめるよう、中学生以下の来場者全員にキッズキャップをプレゼントすることを発表した。

配布時間は、午前10時から。配布場所は、球場外周ステーション。当日の試合観戦チケットを持った中学生以下の本人1人につき1つが配布される。

担当者は「昨年も大好評いただいたキッズキャップをプレゼントします。3種類からお好きな1つを選べますので、ぜひ春休みはZOZOマリンスタジアムに千葉ロッテマリーンズの応援にお越しください」とコメントした。

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ロッテ藤原、脅威の“粘り腰”、元侍・西野を相手に5球ファウル[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が4日、実戦形式のシート打撃に出場。3打数無安打だったが、左飛だった2打席目に驚異の粘りを見せた。かつて侍ジャパンの守護神を務めたこともある通算86セーブの西野勇士投手(27)を相手にファウル5球など10球投げさせた。高校通算32本塁打を誇り、昨年の甲子園で春夏連覇したスラッガーが大器の片鱗を見せつけた。

経験、実績ともに相手が上だ。初球から見逃し、ファウルと2球で追い込まれた藤原だがボール、ファウルと粘った。西野は5、6球目に代名詞フォークで決めにきた。だが、いずれもバットに当て決めさせない。9球粘った末、左飛だったが、高卒新人とは思えない驚異の粘りだった。

「変化球もたくさん投げてくださり、一通り見られた。凄くいい経験でした」。しぶとい打撃は初々しい言葉とは裏腹だった。

ただ、当てているだけではない。「甘い球を仕留め損なった」と悔いたのは8球目の外角に浮いた直球。大阪桐蔭の先輩である西武・森を彷彿させる、打った後に膝を折って沈むフルスイングのファウルに「しまった」と口が動いた。追い込まれていようが、全力で振る中での対応力だから価値がある。

この2打席目に捕手を務めた田村はベンチで見ていた1打席目にも言及。2球直球を見逃し、3球目。関谷のチェンジアップに遊ゴロのシーンだ。「シート打撃の初打席。直球2球で追い込まれて次の変化球を逆方向に打てる。凄いと思った。普通、引っかけますよ」。井口監督も「西野にも粘ってしっかりと振れた。力負けしない選手。目を見張るものがある」と評価。周囲からは、絶賛する言葉しか出てこない。

打撃フォームも理想に近い形になった。前さばきか、後ろ足体重かで悩んだが中間よりやや後ろの左胸を軸に回転するのを試し「正直いけると思った」。不安は感覚が合わないバットで、4位・山口(明桜)のものを借りたほど。メーカーに急遽発注した重心が先端にある中日・平田のモデルが2月中に届くかは微妙だ。

「ピンチです。やばいです」と焦る18歳だが、この日見せた末恐ろしい才能と比較すれば、ほんの小さな悩みでしかなさそうだ。

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ロッテ安田、シート打撃で“今季初安打”「1番目立ちたい」[スポニチ]

2年目のロッテ・安田はシート打撃で「今季初安打」を放ち、藤原に先輩の風格を見せた。西野の内角直球を右翼線二塁打。「ドライブした分、入りませんでした。二塁打を柵越えまで持っていけるように頑張りたい」と向上心も忘れない。

キャンプ中に井口監督から「何事も1番に」と助言された背番号5は「グラウンドに出る順番やノックでも1番目立ちたい」とさらなるアピールを誓った。

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ロッテ、ドラ1・藤原、初のシート打撃は3打数無安打[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が4日、初のシート打撃に臨んだ。

1打席目は関谷が相手。2球連続ストライクを見逃した後、外角の直球に遊ゴロだった。

2打席目は西野が相手。ストライク、ファウルと2球で追い込まれたが、5球のファウルで粘るなど、10球投げさせた末の左飛だった。

3打席目は育成の森が相手。1ボールから外角球を打っての遊ゴロだった。

合計3打数無安打。

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ロッテ、ボルシンガー合流即ブルペン投球!あれっ!?自慢の長髪が[スポニチ]

昨季13勝を挙げたロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)が4日、石垣島のキャンプに合流し、自慢の長髪をばっさり切り落とし「イメチェン」した新スタイルで早速、ブルペンで捕手を座らせ18球を投げた。

「アメリカでは週3回、ブルペンに入った。肩は問題ないよ」。

昨季、終盤は右肩の疲労からくる右肘の張りなど登板を回避したが、不安はないと証明して見せた。

また、肩にかかるほどの長髪をなびかせるのが、特徴だったが、自らバリカンで刈り上げて来日。「石垣島は暑いので気候にあった髪型で来たよ」とキャンプスタイルだと明かした。今後、また、髪を伸ばすかについては「シーズンが始まってから考えるよ」と含みを持たせていた。

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ロッテ、3月末の楽天戦で中学生以下に「キッズキャップ」プレゼント[スポニチ]

ロッテは3月30日、31日の楽天戦(ZOZOマリン)で来場した中学生以下を対象に「キッズキャップ」を配布すると発表した。

配布時間は午前10時から。当日の試合観戦チケット1枚につき、中学生以下の観客1人にプレゼントする。配布場所は球場外周ステーション。

球団担当者「昨年も大好評いただいたキッズキャップをプレゼントします。3種類からお好きな1つを選べますので、ぜひ春休みはZOZOマリンスタジアムに千葉ロッテマリーンズの応援にお越しください」とコメントした。

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ドラ1藤原“バット問題”が浮上…マイバットなく3の0[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=に4日、「バット問題」が浮上した。石垣島キャンプ初のシート打撃に臨み、3打数無安打。「球は見えていた。甘い球を仕留められなかったのは自分の甘いところですけど、捉えられていた。しっかり振り切ればいけるかな」と手応えを得た。一方で「ちょっとピンチ」と焦りも口にした。言葉の真相は安打がなかったためではなく、マイバットが手元にないことだった。

12月から使用していたバットは「ヘッドの重みが利かなかった」ため、自分のスイングに合わず。メーカー担当者に要望を伝えて高校の先輩、中日・平田モデルを改良したものを再発注したが、手元に来るのが「(早くても)2月末から3月の最初になる」(担当者)。キャンプ中は同4位外野手・山口=明桜高=のバットを使用してきたが、グリップエンドが太くなっている「タイ・カッブ型」のため「振りにくいんです」と嘆いた。

この日の第2打席ではかつての侍守護神・西野と対戦し、2球で追い込まれたが粘って10球投げさせた(結果は左飛)。井口監督は「目を見張るものがある」と評価。それだけに、ルーキーの手に“相棒”がマッチすれば、鬼に金棒なのかもしれない。

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ボルシンガー、開幕より“土曜日の投手”[報知]

ボルシンガーが石垣島キャンプに合流した。

昨季13勝2敗で最高勝率(8割6分7厘)のタイトルを獲得した助っ人は自慢のロン毛を切った刈り上げスタイルで登場。時差ボケもある中でブルペンで18球を投げ込んだ。涌井、石川と並び3月29日の開幕戦、楽天戦(ZOZO)の先発候補だが、「僕は去年は土曜日に投げていた。開幕投手というよりは“土曜日の投手”だね」とカード2戦目の登板を熱望し、笑いを誘った。

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安田「ようやく出ました」“今季初安打”も反省忘れず[報知]

ロッテ・安田尚憲内野手(19)が4日、沖縄・石垣島キャンプ初のシート打撃に臨み、“今季初安打”を放った。第1打席は、関谷の前に空振り三振に倒れたが、第2打席に西野の初球、内角低めの直球を右翼線へ運ぶ二塁打。1日の紅白戦は4打数無安打だったため、「ようやく出ました」と安堵の表情を浮かべた。

ただ、本人は満足感はないようで「二塁打で満足せずにサク越えできるように頑張りたい。あの1本に満足せずに他の2打席(の凡退)がどうだったかを考えてやっていく」と反省も忘れなかった。

今季は三塁の定位置奪取を目標に掲げ、鈴木と新加入のレアードとの競争真っただ中。井口監督は「順調にきているが、もっともっと貪欲にポジションをつかみにいって欲しい」とさらなる奮起を促していた。

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初シートで3タコも…田村が「見た」ドラ1藤原のすごさ[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=がキャンプ初のシート打撃に臨み、3打数無安打だったものの今後の可能性を感じさせる内容だった。間近で見ていた田村龍弘捕手(24)がルーキーのすごさを語った。

藤原は第1打席は関谷に遊ゴロ、第2打席は西野に左飛、第3打席は育成・森に対して遊ゴロに倒れた。

第2打席で西野とコンビを組んだ田村は「1打席目がすごかった」と関谷のチェンジアップを三遊間に打ち返した点に目を見張った。田村は藤原のこの打席を横で見ており、直球2球で追い込まれたものの、「高卒ルーキーで3球目のファーストスイングで変化球を三遊間に引っかけずに打てるのがすごい。僕なら引っかけてます」と後輩に賛辞を送った。

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ドラ1藤原、初のシート打撃でホロ苦3タコ[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が4日、沖縄・石垣島キャンプ初のシート打撃に臨んだ。第1打席は関谷に遊ゴロ、第2打席は西野に左飛、第3打席は育成・森に対して遊ゴロに倒れた。「プロの球を見て勉強したい」と語っていた藤原。最速で9日のラミゴ戦(石垣)で対外試合デビューを予定しており、この日の経験を糧にする。

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ドラ5中村稔、2度目ブルペンで実戦モード[報知]

ロッテのドラフト5位・中村稔弥投手=亜大=(22)が4日、石垣島キャンプで2度目のブルペン入り。宝刀・ツーシーム、スプリットを交えて52球を投げた。「今日はツーシームがばらついていた。スプリットは感じが良かった」と振り返った。

この日はセットポジションからクイックも確認するなど実戦モードに入ってきた左腕は「どんどん仕上げていきたい」と汗を拭った。

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ボルシンガー大変身!刈り上げスタイルで登場[報知]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)が4日、変身した姿を披露した。自慢のロン毛を切ったサッパリとした刈り上げスタイルで登場。昨季は外国人投手では64年のスタンカ(南海)、15年のマイコラス(巨人)に並ぶ史上3人目のシーズン11連勝をマークするなど“神ってる投球”でファンの間では「ボル神ガー」と称された。気になる今後の髪形については「シーズンが始まってから勝ちが続けばこのままでいくよ」と笑った。

この日が石垣島キャンプに合流初日で「時差ぼけ」もあるなか、早速ブルペン入り。当初は予定になかったが、「マウンドの感覚を確かめたかった」と変化球を交えて18球。昨季13勝2敗で最高勝率(8割6分7厘)のタイトルを獲得した助っ人右腕。今季は“髪ってる”ところにも注目だ。

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太っ腹!3・30&31楽天戦で大人気キッズキャップ配布[報知]

ロッテは4日、3月30日、31日の楽天戦(ZOZO)で中学生以下の子供全員に「キッズキャップ」をプレゼントすると発表した。

担当者
「昨年も大好評いただいたキッズキャップをプレゼントします。3種類からお好きな1つを選べますので、ぜひ春休みはZOZOマリンスタジアムに千葉ロッテマリーンズの応援にお越しください。」

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ロッテ・ドラ1藤原「目はいける」、初シートでプロの球見切った[デイリー]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が、自らの選球眼に自信をのぞかせた。

今キャンプ初のシート打撃。藤原は3度打席に立ったものの、遊ゴロ、左飛、遊ゴロと結果を残すことはできなかった。それでも「正直、目はいける。結構自信はあります」と手応えを口にする。

第2打席の相手は14年に31Sを記録した西野。9球粘ってフルカウントからの左飛だった。決してボール球には手を出さず「自信になった。あとはしっかり振り切ればいい」と力を込める。

プロ入りに合わせて作ったバットが合わず、「ヘッドがきかないんです」と試行錯誤を続けているが…。井口監督は「目を見張るものがある。実戦で成長する選手かな」と目を細めた。

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ロッテ、中学生以下の子供達全員にキャッププレゼント、3・30、31楽天戦で[デイリー]

ロッテは4日、3月30、31日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム・14時試合開始)で、来場した中学生以下の子供達全員にキッズキャップをプレゼントすると発表した。

配布時間は午前10時から。当日の試合観戦チケットを持った中学生以下の本人1人につき1つとなっている。

担当者は「昨年も大好評いただいたキッズキャップをプレゼントします。3種類からお好きな1つを選べますので、ぜひ春休みはZOZOマリンスタジアムに千葉ロッテマリーンズの応援にお越しください。マウエ↑」と話していた。

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[千葉魂]「言い訳で自分守るな」、夕陽に誓った大村コーチの想い[千葉日報]

ロッカーの弁護士になるな。大村巌1軍打撃コーチはキャンプ前日に行われた全体ミーティングで開口一番、口にした。それは2軍打撃コーチを任されていた昨年までずっと若手選手に口酸っぱく言い続けてきたことだった。

「よくいるのだよね。試合が終わってロッカーでいつまでも自分を弁護するように周りに話をしている選手がね。そんなことをしても、何の進歩もない。体調が悪かったとか、今日、使ったバットがイマイチだったとか。そんなことを言っている暇があったら、練習をして欲しいし、何がダメで打てなかったかを反省すべき」。

2軍での若手指導が評価されての1軍昇格。今のマリーンズ野手陣に若手が多い事から、その性格や特徴を知り抜いている点を着目されての絶妙な配置転換となった。チームとして1年の始動となる春季キャンプでまず伝えたのは原点。ずっと言い続けている事だった。

「常に前向きであって欲しいし、言い訳で自分を守ることもして欲しくない。よく勘違いしている人がいるけど、評価というのは自分がするものではない。他人がすること。だから、自分で自分を良く見せようとしてもダメ」。

熱血漢の理論派。情熱を持った指導と、着目点の鋭いアドバイスには定評がある。これまでファイターズとベイスターズの打撃コーチとして数々の選手を1軍の主力として育てあげた実績も買われている。今季、レギュラー取りが期待される平沢大河内野手、安田尚憲内野手を2軍で鍛え上げ、今季はドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手も加入した。これら次代のマリーンズを背負う選手を勝ちながら育てていくという究極の目標を求められている。

誰よりもマリーンズを愛しているからこそ全身全霊、このミッションに挑む。1987年ドラフト6位でオリオンズに入団。プロ通算で441試合に出場して36本塁打ながら勝負強い打撃でチームの勝利に貢献。ファンに愛された選手だった。思い入れの強いマリーンズの1軍打撃コーチに就任。2年連続Bクラスの悔しさを誰よりも強く感じていた。

熱い全体ミーティングを終えた夕刻。大村打撃コーチの姿は宿舎前の砂浜にあった。海が奇麗に一望できるその場所で夕陽が沈むのをずっと見ていた。そして、熱い思いを口にした。

「悔しいよね。マリーンズは2連続で80敗以上のBクラスに沈むようなチームではない。今年もきっと野球評論家の皆さまは低い評価をするかもしれないけど、それを見返さないとね。なにくそ魂でね。絶対に世間をアッと言わせてやるという強い気持ちを選手と一緒に持ってやっていきたいよね。秋には見とけよと」。

真っ赤な夕陽に誓った。マリーンズ打撃の強化と若手の台頭を。そして水平線の向こうまで陽が沈むまで誰に話すでもなく1人、熱く語り続けた。陽は沈み切るまで、熱き打撃コーチを優しい光で刺し続けた。

かくして2019年のキャンプが1日よりスタートした。例年にない活気がみなぎる。チャンスをつかもうと必死になる若手。才能豊か、将来有望な新人選手。実戦十分の大砲候補として新たにマリーンズに加わった新外国人選手達。役者はそろった。勝利に向けて今は刀を研ぎ澄ませる時。言い訳はしない。待ったなしの戦いの日々で結果を出すだけだ。評価は他人が下す。すなわち野球ファン達と世間。あっと言わせる時が近づいている。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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