わたしはかもめ2019年鴎の便り(2月)

便

2月24日

練習試合:埼玉西武2−3千葉ロッテ(高知春野総合運動公園野球場)

123456789R
千葉ロッテ3000000003
埼玉西武2000000002

◇打撃結果

打順守備名前
1中右421
2右左加藤410
3中村奨310
平沢100
4バルガス100
打指井上100
打指宗接100
5安田301
6清田211
左二高濱110
7鈴木200
8田村310
打捕吉田100
9遊二三木300
打中藤原100
3173
打順守備名前
1金子侑510
2源田310
山田000
3秋山300
呉念庭100
4山川212
走右鈴木110
5300
駒月000
6外崎310
金子一100
7木村410
8右中愛斗400
9佐藤410
3472

◇投手結果

名前
ボルシンガー222
有吉320
ブランドン100
酒居0 2/320
成田0 1/300
東條110
高野100

名前
高木勇343
粟津210
斉藤大210
森脇110
平井100

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ロッテ清田もザ・キャッチ!ポール際滑り込み超美技[ニッカン]

すこぶる仕上がり順調なのだろう。2月下旬にもかかわらず、各チームの主力がシーズンと変わらぬ高い技術を披露している。代名詞の「技」を拾った。

ロッテの「背番号1」清田育宏外野手も、横っ跳び一番の「ザ・キャッチ」を決めた。西武との練習試合(春野)の2回1死一塁、愛斗が放った左翼ポール際の大飛球に全力で追いついた。トップスピードに入ると、打球めがけて一直線。最後はダイビングキャッチでグラブにボールを収めた。滑り込みながらの超美技に高知のファンは大喝采。15年ゴールデングラブ賞獲得の守備範囲が衰えていないことを示した。

激しい外野手争いで、守備力は大きな武器になる。プロ10年目の今季は例年以上に白熱。角中、荻野と実績を備えた選手に加え、ドラフト1位ルーキーの藤原、加藤、岡らとライバルは多い。井口監督はかねがね「どんどん競争があって、入れ替えも激しくなると思う」と競争意識で戦力の底上げを期待している。清田には、守備から出場機会を増やし、足場を固めていったルーツがある。練習試合でみせたベテランのガッツあふれるプレーは価値が高い。

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ロッテ岡プレーボール弾、藤原ら定位置争いで存在感[ニッカン]

ロッテ岡大海外野手がプレーボール弾を放った。先頭打者で迎えた1回、西武高木勇の初球を捉え、先制ソロを左翼席へぶち込んだ。

「ビジターの1番でチームに勢いをつけたかった。積極的にいこうと思った」と初球を狙いすましての一撃。2回にも初球をたたいて左前打を放ち、持ち味の積極性をアピールした。加藤、藤原と繰り広げる外野の定位置争いで存在感を見せ、井口監督も「ああいった形の1番打者として食い込んでもらいたい」と評価した。

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ロッテ・ボルシンガー「低めに」開幕までに修正期す[ニッカン]

先発したロッテ・ボルシンガー投手が開幕までの修正を期す。

1回に山川に2ランを浴びるなど、2回2安打2失点。直球主体の投球をテーマに投げ込んだが「西武のいいバッターには高めの真っ直ぐが続けば打たれる。低めに集めることが必要」と反省。細かい制球を上げていく。

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山川2ラン!西武−ロッテ/練習試合詳細[ニッカン]

ロッテが3−2で勝利。西武山川穂高内野手が2ランを放った。

[1回表]
西武先発は高木
1番岡:初球をとらえ、左翼スタンドへのプレーボール弾で先制
2番加藤:右前打
3番中村奨:右前打
4番バルガス:四球。無死満塁
5番安田:四球。押し出しで加点
6番清田:四球。連続押し出しで3点目
7番鈴木:浅い左飛。三塁走者バルガスは動けず。1死満塁
8番田村:右飛。三塁走者バルガスが今季NPB最重量133キロを揺らし、タッチアップ。しかし右翼愛斗の送球が早く、タッチアウトに。3アウトでチェンジ
[1回裏]
ロッテ先発はボルシンガー
1番金子侑:遊ゴロ
2番源田:ストレートの四球
3番秋山:143キロ直球に見逃し三振
4番山川:初球、143キロ直球を完璧に捉えてバックスクリーン左へとぶち込む2ラン。ベンチで出迎えられると「どすこいポーズ」を披露。1発目の新パフォーマンスに球場大盛り上がり
5番森:二ゴロ
[2回表]
9番三木:遊ゴロ
1番岡:左前打
2番加藤:フルカウントから空振り三振。一塁走者岡はスタートを切っており、盗塁失敗。三振ゲッツーでチェンジ
[2回裏]
6番外崎:141キロ直球をはじき返して三遊間を破り、左安
7番木村:126キロ変化球に中飛
8番愛斗:141キロ直球を左翼ポール方向へと飛ばすも、左翼清田が横っ跳び一番でキャッチ。ファインプレーに場内から大きな拍手
9番佐藤:141キロ直球を打ち、中飛
[3回表]
3番中村:中飛
4番バルガス:見逃し三振
5番安田:左飛
[3回裏]
投手交代ボルシンガー→有吉
1番金子侑:捕飛
2番源田:141キロ直球をピッチャー返し。投安で出塁
3番秋山:132キロ変化球に中飛
4番山川:142キロ直球に中飛
[4回表]
投手交代高木勇→粟津
6番清田:左安
7番鈴木:中飛。カウント2−1から粟津が牽制悪送球。一塁走者清田は二塁に進塁
8番田村:右飛
9番三木:遊ゴロ
[4回裏]
5番森:左飛
6番外崎:遊ゴロ
7番木村:中安
8番愛斗:一邪飛
[5回表]
1番岡:バットが折れ、遊飛
2番加藤:中飛
3番中村:四球
4番代打井上:右飛
[5回裏]
9番佐藤:140キロ直球に遊ゴロ
1番金子侑:142キロ直球に右飛
2番源田:144キロ直球に一ゴロ
[6回表]
投手交代粟津→斉藤大
5番安田:二遊間を破りそうな痛烈な当たりも、遊撃手源田が二塁ベース裏に回り込んで華麗にさばき、遊ゴロに
6番清田:遊ゴロ
7番鈴木:右肘に死球を受ける
8番田村:二塁へのゴロがイレギュラーし、二塁手外崎の頭上を越える。中安
9番三木:中飛
[6回裏]
投手交代有吉→ブランドン
登板後、球場表示が「マン」になり、ざわつく。数球で「ブランドン」に変わる
3番秋山:二ゴロ
4番山川:四球→一塁到達後、代走鈴木が送られる
5番森:127キロ変化球に空振り三振
6番外崎:初球で一塁走者鈴木が二盗に成功。しかし、カウント1−2から131キロ変化球に空振り三振
[7回表]
守備交代秋山→呉念庭(一塁)代走で入った鈴木(右翼)森→駒月(捕手)外崎→金子一(一塁)
1番岡:140キロ直球に左飛
2番加藤:140キロ直球に三ゴロ
3番中村:134変化球に二ゴロ
[7回裏]
投手交代ブランドン→酒居
守備交代中村→平沢(遊撃)清田→高浜(左翼)三木(二塁)
7番木村:一塁へのゴロを安田が失策。グラブの下をすり抜け、右前へと打球が転がり、出塁
8番愛斗:147キロ直球に空振り三振
9番佐藤:中安
1番金子侑:二遊間への当たりを遊撃平沢がジャッグル。記録は遊撃への内野安打で出塁。1死満塁
2番源田:148キロ直球でバットを折られ、右飛。三塁走者木村は動けず
投手交代酒居→成田
3番呉念庭:一打逆転の好機もカウント2−0から141キロ直球に差し込まれ、遊飛。無得点でチェンジ
[8回表]
投手交代斉藤大→森脇
4番井上:ストレートの四球
5番安田:141キロ直球に三飛
6番高浜:142キロ直球を右前へはじき返し、右安
7番鈴木:四球
8番代打吉田:一飛
9番代打藤原:藤原の名前がコールされると場内から大きな拍手。2球で追い込まれると、2球ファウルで粘る。カウント0−2から132キロの落ちるボールを振らされ、空振り三振に倒れる
[8回裏]
投手交代成田→東條
守備交代岡(右翼)加藤(左翼)高浜(二塁)吉田(捕手)藤原(中堅)
4番鈴木:右安
5番駒月:捕手前に転がす送りバント。1死二塁
6番金子一:一ゴロ。その間に二塁走者鈴木は三塁進塁
7番木村:遊ゴロ
[9回表]
投手交代森脇→平井
1番岡:四球
2番加藤:一ゴロ
3番平沢:一ゴロ
4番代打宗接:空振り三振
[9回裏]
投手交代東條→高野
8番愛斗:中飛
9番佐藤:遊ゴロ
1番金子侑:空振り三振
ロッテが1点差を守りきり勝利。西武は終盤に好機と作ったが、あと1本が出なかった
[西武スタメン]
1番左翼 金子侑
2番遊撃 源田
3番中堅 秋山
4番一塁 山川
5番捕手 森
6番二塁 外崎
7番DH 木村
8番右翼 愛斗
9番三塁 佐藤
先発投手 高木勇
[ロッテスタメン]
1番中堅 岡
2番右翼 加藤
3番二塁 中村
4番DH バルガス
5番一塁 安田
6番左翼 清田
7番三塁 鈴木
8番捕手 田村
9番遊撃 三木
先発投手 ボルシンガー

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ロッテ・岡、初球を先頭打者弾「チームに勢いつけたかった」[サンスポ]

岡が西武との練習試合で1回に先頭打者本塁打を放った。高木勇の初球を左翼に運び「チームに勢いをつけたかった。積極性は継続していきたい」と満足げだった。

昨季途中に日本ハムから移籍した6年目の27歳。外野の定位置争いはドラフト1位ルーキー藤原(大阪桐蔭高)の活躍で激しくなっている。「僕自身、刺激をもらっている」と先輩の意地をのぞかせた。

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ロッテ・岡、先頭打者弾、井口監督「ああいう1番打者が必要」と評価[スポニチ]

岡が初回、左越えに先頭打者弾を放った。高木勇の初球を捉え「ビジターの1番なのでチームに勢いをつけたかった」。2打席目も初球を左前打。

昨季途中に日本ハムから移籍。ドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)も加わり、外野の定位置争いは激しい。約5キロ増の体重86キロで臨んでいる6年目の岡は「藤原のがむしゃらさは見習わないといけない」と年下のルーキーからも貪欲に学ぶ。井口監督も「(岡)大海がいい形をつくってくれた。ああいう1番打者が必要」と積極性を評価した。

ボルシンガー(実戦初登板で2回2失点)
「今日はしっかり直球を投げられるかがテーマ。(一発を浴びた)山川にはもっと低めに投げる必要があった。」

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有吉、3回0封、開幕ローテへ猛アピール[報知]

開幕ローテを狙うロッテ・有吉優樹投手(27)が3回から2番手で登板し3イニングを2安打無失点に抑えた。

前回登板の17日の楽天戦(金武)では3回4失点と精彩を欠いたが、中6日で修正してきた。それでも右腕は「納得していない。バットを折りながらもヒットになったりしたので」と自己採点は低かった。一方で井口監督は「前回より球威もよくてコントロールもよかった。順調に調整してきてくれているかなと思う」と評価していた。

「僕は涌井さんや石川さん達みたいに席が用意されている訳ではない」と語っていた有吉。次回のマウンドも必死の思いで腕を振るつもりだ。

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07年高校生ドラ1・高浜が固めた覚悟「これが僕の生きる道」[報知]

ロッテ・高浜卓也内野手(29)が“代打の切り札”襲名に名乗りを上げた。8回1死一塁の場面に代打で登場し、右前打。得点には結び付かなかったが、この一打で対外試合9千、16打数8安打と打率を5割に浮上させた。

試合前には室内練習場で黙々と30分間マシン相手に打ち込んだ。「試合が増えてくると、どうしてもバットを振る量が少なくしまう。それ(特打)もよかったのかなと思う」と大粒の汗を拭った。

横浜高から2007年高校生ドラフト1巡目で阪神に入団も、10年に小林宏のFAによる人的補償によりロッテに加入。16年の53試合出場をピークに年々出場機会は失われている。

本人の中にも葛藤はあったというが「プロ12年目になって、年齢も考えないといけない。プロである以上、レギュラーとして出たいというのがありますが、僕にとって1番長く野球をできる『生きる道』なのかなと思った。そこで生きていくと決めました」と腹をくくり、左の代打として生き抜く決意を固めた。

「守備も疎かにできない」と、わずかな出場機会を得るためにグラブは一塁用ミット、内野手用と外野手用の3つを持ち、出番を待つ。

「結果を出さないといけない。難しいですけど、結果が出るように諦めずにやりたい」と言葉に力を込めた。30歳を迎える勝負の年。もがいて、泥まみれになって花を咲かせるつもりだ。

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藤原、代打で登場も変化球攻めに空振り三振[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が3−2の8回2死満塁の場面で、対外試合2度目となる代打で登場。西武の同6位・森脇=セガサミー=と対戦し、変化球攻めに「食らいついて何とか振っていきました」。2球で追い込まれながらも2球ファウルで粘ったが、最後は132キロのフォークにバットは空を切った。

これで対外試合は9千25打数6安打の打率2割4分となったルーキーは26日からの宮崎遠征に向けて「今まで通り自分にできることをやっていきます」と気持ちを切り替えていた。

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ボルシンガー、今季初先発も山川に2ラン被弾[報知]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)が今季初の対外試合に初先発した。3−0の初回2死一塁から4番・山川に外角高めの直球を左中間席に運ばれる2ランを被弾。直球主体の投球で2回を2安打2失点だった。

助っ人右腕は昨季13勝2敗で最高勝率(8割6分7厘)のタイトルを獲得。涌井、石川と並ぶ三本柱としてのフル回転が期待されている。

石川が3月29日の楽天との開幕戦(ZOZO)に登板することが決まったため、「去年のように土曜日に投げて自分で流れを作れた。土曜日に投げたい気持ちは変わらない。ただ、他の曜日でも監督に『ここで任せたぞ』と言われたところでしっかりとした投球をしたい。そこらへんは監督に決めてもらいたい」と笑った。

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岡、定位置奪取へ初回初球先頭打者弾[報知]

ロッテ・岡大海外野手(27)が初球先頭打者アーチを放った。初回の第1打席で相手先発・高木勇の内角に入ってくる球を強振すると打球は左翼フェンスを越えた。

14日の中日戦(北谷)以来、6試合ぶりの対外試合2号。外野の一角を争うなかで持ち前のパンチ力をアピールした。

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ロッテ・岡、初球先頭打者アーチ、ドラ1藤原には負けない「刺激もらってます」[デイリー]

ロッテの岡大海外野手(27)が西武との練習試合で初球先頭打者アーチを放った。

18歳には負けられない。ドラ1藤原の必死な姿に間近で見てきた岡は「刺激をもらっています。ボク自身がもっとガムシャラにいっていいのかな」と言う。「1番・中堅」で起用された第1打席。高木勇の初球、甘い真っ直ぐをたたいた。打球はグングン伸びて左翼席へ。2回の第2打席でも初球を逆方向へと運んだ。

「1球で仕留める。キャンプから意識している」。外野の一角を争っている。25日には角中、荻野が1軍に合流予定だが、中でも藤原の結果を求める姿勢に気持ちが湧き立つ。

井口監督が「どんどん振っていかなきゃいけない打者」と期待を寄せる岡の原動力は、若武者の藤原だ。

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