わたしはかもめ2019年鴎の便り(3月)

便

3月10日

千葉ロッテ1−1中日(ZOZOマリン)

中日はサウスポーのロメロが力のある速球を軸に、5回を江村の本塁打のみの1失点に封じた。高橋が5回にオープン戦初本塁打を放った。先発枠入りが濃厚なロッテの有吉は変化球を交え、5回6安打1失点と及第点の投球を見せた。

123456789R
中日0000100001
千葉ロッテ0010000001

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侍田村が追加点打「反対方向を意識して打ちました」[ニッカン]

日本の田村龍弘捕手が、畳み掛けるように追加点を挙げた。

一挙4点リードした後の1回2死二塁で、147キロのシュートをはじき返し中前適時打。「ピッチャーが代わったので強引にいかず、反対方向を意識して打ちました」と振り返った。自身3度目の侍ジャパンで、貫禄を見せた。

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ロッテ有吉が開幕ローテへアピール5回無四球1失点[ニッカン]

ロッテの有吉優樹投手が開幕ローテ入りへ大きく前進した。先発し5回を6安打無四球で1失点。右打者へのツーシームが効果的に決まり「(本拠地が)狭くなってゴロアウトをとりたいという思いがあった。マリンの大声援の中で投げられたのもよかったです」と振り返った。

井口監督も「イニングを重ねるごとによくなってきたね」と評価した。

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ロッテ江村ラグーン1号、狭くなったマリン特別席に[ニッカン]

伏兵が新装本拠地で「ラグーン1号」!公式戦0本塁打のロッテ江村直也捕手(26)が、今季から外野に新設された「ホームランラグーン」に飛び込むオープン戦1号を放ち、存在感をアピールした。

3回1死、中日先発ロメロの6球目、高め148キロ直球を捉えた。昨年までならスタンドに届かなかった打球は、従来より最大4メートルせり出した特別席に吸い込まれた。「届いてビックリです。1軍で打ったのも初めてで嬉しい。振り負けないようコンパクトにと思っていました」。この日は観客を入れていなかったため、手元に戻った記念球を手に笑顔を見せた。

通算192試合で本塁打のなかった9年目の1発をベンチはサイレントトリートメントで祝福。本来は冷たく出迎えた後、一転して祝福するものだが、この日のナインは終始無言。それでも「『サイレント・サイレント』でしたけど最高。ありがたいです」と笑顔。井口監督も「まさかの江村でみんなビックリしたけど自信になったと思う。捕手は田村だけじゃないところを見せたね」と笑った。

「シーズンでも打てたらいいけど、調子に乗らずにやっていきたい」と引き締める大阪桐蔭出身の26歳。この日ばかりは後輩ルーキー藤原に替わりマリンの主役となった。

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ロッテ藤原「自分らしいヒット」快足飛ばし遊撃安打[ニッカン]

ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が本拠地初安打を放った。

6回の守備から途中出場。9回1死、中日鈴木博の外角低め151キロ直球をたたきつけ、ショート内野安打とした。「足を使った自分らしいヒット。内野ゴロがヒットになれば気持ちも打率も上がってくる」。イケメンルーキーの泥臭い仕事に井口監督も「真っ直ぐに振り負けないで頼もしいね」と評価した。

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ロッテ藤原本拠地初安打、自慢の快足でファン沸かす[ニッカン]

ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が、本拠地初安打を放った。

6回から中堅の守備で出場。9回1死走者なしで迎えたこの日の2打席目に、中日鈴木博の外角直球をたたきつけて遊撃への内野安打を決めた。得点圏に走者を置いて迎えた7回は、中日福の高めボール球に手を出して3球三振に倒れたが、自慢の快足でホームのファンを沸かせた。

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ロッテ江村テラス弾にサイレントトリートメント洗礼[ニッカン]

ロッテ江村直也捕手(26)が、オープン戦初本塁打を放った。3回1死、中日先発のロメロから左翼に増設された「ホームランラグーン席」に飛び込む先制ソロ本塁打。ベンチではチームメートがサイレントトリートメントで祝福した。

ZOZOマリンスタジアムでは、今季から外野フェンス際に観客席を増設。右中間、左中間では以前より最大4メートルもせり出しており、より本塁打が出やすくなっている。

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ロッテ・江村、ZOZO新名物ラグーン1号!プロ6年通算0発の伏兵[サンスポ]

ファンのどよめきとともに、打球はグングン伸びて「新名物」に着弾した。ロッテのプロ9年目・江村直也捕手(26)が、本拠地ZOZOマリンスタジアムに誕生した「ホームランラグーン」へ1号アーチを放った。

「振り負けないようにコンパクトに打った。届くか分からなかったので、びっくりです」。

公式戦どころかオープン戦も含めて1軍では初の本塁打。3回1死走者なしで、1ボール2ストライクから148キロの直球を左中間越えに運んだ。

オフの工事で、外野フェンスが最大4メートル手前にせり出した本拠地での改修後2試合目。プロ8年間で打率.163、250打席0本塁打の伏兵が、今季初の先発出場で初めてラグーンにほうり込んだ。日本代表に選ばれた正捕手・田村が不在の中、開幕1軍入りを大いにアピールした。

明るい性格で、誰からも愛される存在だ。この日はダイヤモンドを1周した後、仲間からの手荒い祝福が…なかった。米大リーグで流行する、わざと無視を決め込むサイレントトリートメント…と思いきや最後までサイレント。「サイレントサイレント。でも、最高でしたね」。愛ある“いじり”にムードメーカーは満面の笑みを浮かべた。

大阪桐蔭高出身。8学年下の後輩、D1位・藤原とは誕生日(5月6日)も同じだ。年俸では既に藤原に300万円上(1500万円)をいかれているが「1番元気に、1番声を出して」をモットーにチームを盛り上げる捕手が、記念の一打で意地を見せた。

ホームランラグーン
ロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアムに今季新設された席種の1つ。昨年11月に改修工事が始まり、今月4日に完成、同9日の中日戦でお披露目となった。既存のフェンスから最大で4メートル前にせり出し、選手目線で試合を楽しめるのが特長で座席数は両翼計302席。足下には人工芝が張られ、全席テーブル付き。1人席、4人席、6人席の3タイプが用意され、価格は2600円から。
江村直也(えむら・なおや)
1992(平成4)年5月6日生まれ、26歳。広島県出身。大阪桐蔭高では3年春に甲子園出場(2回戦敗退)。2011年ドラフト5位でロッテ入団。元ヤクルト投手、現ヤクルト打撃投手兼広報の江村将也氏が実兄で、6月3日の交流戦で兄弟対決が実現した。昨季は35試合に出場、打率.063、0本塁打、0打点。通算成績は192試合に出場、打率.163、0本塁打、12打点。176センチ、83キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸1200万円。背番号53。

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ロッテ・藤原、本拠地初H[サンスポ]

6回から中堅の守備に入ったD1位・藤原(大阪桐蔭高)が、9回の第2打席で遊撃へ内野安打。2ストライクから鈴木博の151キロの直球をたたいた打球が高く弾む間に、一塁を駆け抜けた。これが本拠地初安打。「きれいなヒットではなかったけど、自分らしい。内野ゴロでヒットになれば打率も上がりやすい」と、1軍生き残りへアピールを続ける。

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ロッテ・有吉、5回1失点、ツーシーム有効[サンスポ]

開幕ローテ入りを目指す有吉が先発し、5回6安打1失点。3回1死一、二塁では「普段は使わない」という右打者へのツーシームで1番・平田を三ゴロ併殺打に仕留めた。3年目の28歳は「自分の可能性を広げるためにも、あの場面でバッティングカウントからゲッツーにとれたことはよかった」と好感触を口にした。

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侍ジャパン・田村、先発起用に応える中前適時打「反対方向を意識した」[サンスポ]

野球日本代表の田村龍弘捕手(24)=ロッテ=が「8番・捕手」で先発出場。4点を先制した後の1回2死二塁から、左前適時打を放った。

「ピッチャーが代わったので、強引にいかず反対方向を意識して打ちました」。

吉田正(オリックス)のグランドスラムで先制。いい流れの中、田村が中前にはじき返した。代わったばかりのF・ロドリゲスが投じた2球目、147キロのシュートをとらえ貴重な追加点。昨季、レギュラーシーズン全143試合に出場したロッテの正捕手が、バットで魅せた。

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ロッテ・有吉、ツーシーム冴え好投「ゴロアウトを増やしていこうと」[サンスポ]

ロッテの有吉は右打者へのツーシームを有効に使い、5回1失点と好投した。3回1死一、二塁で平田を迎えた場面では、2ボール1ストライクからの4球目に投げ、三ゴロ併殺に仕留めた。昨季6勝を挙げた技巧派の右投手は「ゴロアウトを増やしていこうと思って」と狙いを語った。

本拠地は今季から外野に「ホームランラグーン」が新設され、外野フェンスが最大4メートル前に出た。打者有利となる中、有吉は「今までゴロアウトかフライアウトかは、あまり考えたことがなかった。球場が狭くなった分、できることはやろうと思った」と新スタイルに手応えをにじませた。

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ロッテ・有吉が5回1失点で開幕ローテアピール、右打者へのツーシームに手応え[サンスポ]

ロッテは10日、本拠地・ZOZOマリンスタジアムで中日とのオープン戦を行い、先発の有吉優樹投手(27)が5回を6安打1失点と好投した。

「まだ寒いので、ここから2、3週間で(状態を)上げられる。やりたいことはやれている」。

3回に2安打で1死一、二塁とされたが、1番・平田をツーシームで詰まらせて三ゴロに仕留め、この日2つ目の併殺。無失点で切り抜けた。

「右打者へのツーシームは、普段は使わないボール。自分の可能性を広げるためにも、試合前に江村と話した。あの場面でバッティングカウントから平田さんをゲッツーにとれたことはよかった」。

このオフ、本拠地・ZOZOマリンスタジアムには改修工事で、外野フェンスが最大4メートル手前にせり出す「ホームランラグーン」が誕生。「あそこに入れられるまでは気にしない」と語る右腕だが、「狭くなったこともあって、できることはしておこう」とゴロアウトを取ることを目的に、これまで左打者へのカウント球として使っていたツーシームを、右打者にも効果的に投じた。

開幕ローテ入りを目指す27歳は「まだ真っ直ぐもスライダーもツーシームも精度を上げられる。自分の体と向き合って、やっていきたい」と次回登板を見据えた。

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ロッテ「ラグーン1号」はなんと!!公式戦0本塁打の9年目・江村[サンスポ]

ロッテは10日、本拠地・ZOZOマリンスタジアムで中日とのオープン戦を行った。

ZOZOマリンスタジアムは、オフの改修工事で外野フェンスが最大4メートル手前にせり出す「ホームランラグーン」が誕生。改修後2試合目となったこの日、ついにラグーン席へ飛び込む本塁打が飛び出した。

記念すべき「ラグーン1号」は、まさかの伏兵の一振りだった。0−0の3回1死走者なし。この日オープン戦初スタメンの江村直也捕手(26)が、1ボール2ストライクと追い込まれてからの6球目の速球を左中間へ運んだ。

大阪桐蔭高から11年ドラフト5位で入団。今年のドラフト1位・藤原恭大外野手(18)の先輩は、プロ8年間で1軍公式戦192試合に出場し、250打席で打率.163、本塁打はなし。ファンも予想外?の一撃は、どよめきとともに鮮やかな放物線を描いた。昨年までならフェンスを直撃すると思われる打球だったが、新設された「ラグーン席」に見事スタンドイン。ダイヤモンドを1周し、ベンチへと戻った江村は、ハイタッチを求めるも仲間からは愛のある?無視をされ、照れ笑いを浮かべた。

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ロッテ、ラミゴとの交流試合で台湾料理のケータリングカー登場[サンスポ]

ロッテは10日、14日、15日に本拠地・ZOZOマリンスタジアムにて、両日午後1時より開催される台湾プロ野球・ラミゴモンキーズとの交流試合「Power Series 2019 in CHIBA」において、ZOZOマリンスタジアム外周イベントエリアに台湾料理を提供するケータリングカーを3店舗、出店することを発表した。

出店する店舗は、ルーロン飯を販売する「濱龍」、台湾混ぜそばを販売する「長城菜館」、焼き小篭包を販売する「老上海点心」の3店舗。

イベント担当者は「交流試合だからこそできる本場の台湾料理をご提供します。家族、友人、同僚と一緒にぜひ、ZOZOマリンスタジアムへお越しいただき、台湾料理を食べながら台湾プロチームとの試合をお楽しみください!!」とコメントした。

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ロッテ、藤原、本拠地初安打、18歳とは思えぬ決断力[スポニチ]

その決断力は18歳のものではなかった。9回1死での打席だ。5回表の守備から途中出場だったロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)は鈴木博のスライダーを2球連続で見逃し、追い込まれた。ここで腹をくくった。

「変化球が来れば三振でいいと思い、直球1本で張りました」。

150キロ直球をファウルし、そして4球目の151キロ直球に差し込まれながらも振り切った。遊撃前に高いバウンドの打球が飛んだ。「きれいなヒットではなかったけど、自分らしいと思いました」。50メートル5秒7の足で稼いだ内野安打は本拠地初安打となった。

伏線は7回1死二塁の1打席目だ。2ストライクから左腕・福の直球に振り遅れ、空振り三振。「変化球もあると迷い、絞りきれなかった。今の自分では1本に絞らないと打てない」。冷静に分析した結果の決断だった。

ヤマが当たる運も大物の証。井口監督も「直球に振り負けなかった」と迷いないスイングを称えた。クリーンヒットではないが、中身の詰まった1本だ。

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ロッテ、江村、新設ラグーン1号「サイレント、サイレントでしたが、ありがたいです」[スポニチ]

ロッテの9年目江村が本拠に新設された「ホームランラグーン」1号を放った。

3回1死からロメロの直球を左翼へ運び、最大4メートルせり出た新席に飛び込んだ。1軍ではオープン戦を含めても初本塁打。脚光を浴びる大阪桐蔭の後輩・藤原のお株を奪った26歳は、ベンチから「サイレントトリートメント」で迎えられると、一拍置いた祝福もなし。「サイレント、サイレントでしたが、ありがたいです」と最高の笑みを浮かべた。

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ロッテのドラ1・藤原が本拠地初安打、俊足生かし内野安打に「自分らしいヒットだった」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が10日の中日戦(ZOZOマリン)で「本拠地初安打」を放った。

5回の守備から途中出場し、迎えた9回1死の2打席目。中日・鈴木のスライダーを2球連続見逃し、追い込まれたが「今の自分は1本に絞らないと打てない」と冷静に自己分析し、狙っていた151キロの直球を打ち返し、遊撃への内野安打にした。50メートル5秒7の俊足も生かし「自分らしいヒットだった」と笑顔を浮かべた。

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ロッテ・有吉、5回を投げ7安打1失点、本拠地対策のツーシームも披露「ゲッツーを取れました」[スポニチ]

ロッテの有吉優樹投手(27)が10日の中日戦(ZOZOマリン)に先発し、5回7安打1失点。「ホームランラグーン」が新設され、最大4メートルも外野フェンスが前へ出た本拠地対策のツーシームを披露した。

「これまで右打者へは使わなかったボールも試した。右打者へのツーシームです。バッティングカウントから平田さんに投げてゲッツーを取れました」。

3回1死一、二塁。2ボール1ストライクから131キロのツーシームで三ゴロ併殺打とピンチを切り抜けた。このツーシームはこれまでは左打者へのカウント球だった。右打者にはスライダー、カットボールがカウント球で使う必要はなかったが「球場が狭くなるのもあって、ゴロを打たせたかった」と有吉は意図を説明した。

先発に転向した昨季は6勝を挙げて、適性を見せた。その実績からも開幕ローテーション入りは有力だ。リニューアルされた球場に合わせ、自分自身も変化した右腕。さらなる飛躍が期待できる。

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ロッテ・江村、「ホームランラグーン」1号!プロ9年目、本塁打ゼロ男が予想外の一発[スポニチ]

ロッテの江村直也捕手(26)が10日、中日戦(ZOZOマリン)で今季から本拠地外野に新設された「ホームランラグーン」の「1号」を放った。

0−0の3回1死、左腕ロメロの真ん中の直球を左翼の「ホームランラグーン」に先制ソロ。プロ9年目で1軍では本塁打0の男が放った予想外の一発。ダッグアウトへ戻ると誰からも祝福されず、戸惑った様子だったが、一呼吸置いて、周囲から拍手を送られ、笑顔を見せていた。

「ホームランラグーン」は外野フェンスが最大4メートル前にせり出し、そのスペースに客席を新設。臨場感あふれる客席となり、本塁打の増加も期待されている。

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ロッテ、ラミゴとの交流試合で台湾グルメ登場!ルーロン飯や混ぜそば販売[スポニチ]

ロッテは3月14、15日にZOZOマリンスタジアムで開催する台湾ラミゴとの交流試合(午後1時開始)で、外周イベントエリアに台湾料理のケータリングカー3店舗を出店すると発表した。

(1)
濱龍(ルーロン飯を販売)
(2)
長城菜館(台湾混ぜそばを販売)
(3)
老上海点心(焼き小篭包を販売)

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江村、「ラグーン」設置1号も祝福なし…「ずっとサイレントされてました」[報知]

伏兵の一発が、球団史に新たなページを加えた。3回1死。ロッテの江村がロメロの真ん中高め直球を振り抜くと、左翼へと伸びた打球が「ホームランラグーン」に着弾した。今季から両翼のフェンスが最大4メートル前に出たことで誕生した「−ラグーン」の設置後第1合が、プロ9年目での1軍初本塁打にもなり「ファンの方もビックリしていると思う」と笑みがこぼれた。

だが声援を背に受けてベンチへと戻ったものの、チームメートは素知らぬ顔。初アーチ後の歓迎としてあえて無関心を装うメジャー式の儀式「サイレント・トリートメント」だった。だがあまりにも無視される時間が長かったこともあり、「ずっとサイレントされてました。お祝いがなかった」と報道陣を笑わせた。

ドラフト1位・藤原と同じ大阪桐蔭高出身。春季キャンプでは、藤原に球場から宿舎までの移動時間でプロでのルールや礼儀作法を教える優しい性格の持ち主だ。連日、注目を集める後輩の姿には「負けていられない」。その言葉通り、先輩の意地を見せた。

井口監督は「第1合がまさかの江村。みんなビックリしてました」とちゃかしつつ「1本出て自信になったと思う」と評価。江村は「あまり欲は出さずに。継続していけるようにしたい」と冷静に次戦を見据えた。

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江村が新設の「ホームランラグーン」1号…サイレント・トリートメントで祝福も[報知]

ロッテの江村直也捕手(26)が10日、中日戦に「8番・捕手」で先発出場。今季から新設された「ホームランラグーン」の“1号”となる左越えソロを放った

両チーム無得点の3回1死で、中日先発・ロメロの真ん中高め直球を振り抜き、左翼の「−ラグーン」へと運んだ。プロ9年目を迎えて1軍では0本塁打だった男の一発にスタンドは沸いた。だが、ダイヤモンドを一周してベンチへ戻った江村に対してチームメートは知らん顔。あえて無関心を装うメジャー式の儀式「サイレント・トリートメント」で祝福を受けていた。

「−ラグーン」は外野右翼と左翼に設置され、最大でこれまでより4メートル前に出る形に改修された。チームは11年から昨季まで8年連続で2ケタ本塁打と慢性的な長打力不足に悩まされてきただけに、“テラス弾”で得点力アップが期待されている。

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14、15日の台湾ラミゴ戦で台湾料理のケータリングカーを出店[報知]

ロッテは10日、14、15日に台湾ラミゴと行う交流試合(ZOZO)にて、球場外周イベントエリアで台湾料理を提供するケータリングカーを3店舗、出店すると発表した。

出店する店舗は

(1)
濱龍(ルーロン飯)
(2)
長城菜館(台湾混ぜそば)
(3)
老上海点心(焼き小篭包)

となる。

イベント担当者コメントは以下の通り。

「当日は交流試合だからこそできる本場の台湾料理をご提供します。家族、友人、同僚と一緒に是非ZOZOマリンスタジアムへお越しいただき、台湾料理を食べながら台湾プロチームとの試合をお楽しみください!!」。

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ロッテ・江村、ホームランラグーン改修後1号もサイレントトリートメントの洗礼[デイリー]

記念の一発は伏兵中の伏兵ロッテ・江村だった。今年から新設された、外野フェンスが最大で4メートル前に出た「ホームランラグーン」へ改修後初めて打ち込まれる“第1号”。3回1死、ロメロから148キロの真っ直ぐを左翼ラグーン席に運んだ。

プロ9年目にして1軍のオープン戦、公式戦を通して初の本塁打となった。「嬉しい。ファームでも2本くらいしか打ったことがない。ファンの方もビックリしたのでは…」と話したが、ナインもビックリ仰天だ。ベンチに戻ると誰も祝福せず、キョトンとしていたがその後、祝福の拍手が。仲間のサイレントトリートメントに「サイレントもサイレント。お祝いしてもらって最高です」。

今年初の1軍スタメン。田村が侍ジャパンに招集されており、“鬼の居ぬ間”のアピール弾だが、「捕手ですからまずは守り」と自分を引き締めていた。

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ロッテ・ドラ1藤原、本拠地初安打「足を使ってのヒットだから良かった」[デイリー]

将来の「スピードスター」を目指すドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=らしい本拠地初安打だった。

途中出場して9回の第2打席、1死無走者。鈴木博に変化球で0−2と追い込まれたが、3球目・150キロの真っ直ぐをファウル。

「真っ直ぐ1本に絞っていた。変化球が来たなら三振でも仕方ないと思った」。

思い切りの良さも武器だ。4球目。151キロの真っ直ぐをたたきつけた。打球は遊撃・堂上の前で大きく弾んだ。

今度は50メートル5秒7の俊足の出番だ。「打球は見ていなかった」と懸命に走って一塁セーフとなった。

「きれいなヒットではなかったが、足を使ってのヒットだからよかった。内野安打でヒットになれば気持ちでも、打率も上がっていく」とプロ初の内野安打を振り返った。

9日の本拠地デビュー戦(中日)は7回の守備から出場。8回1死一、二塁で中飛だった。マリン名物の強風を経験した。

開幕1軍の夢は残る。今後に向けて「1、2打席をしっかりと準備していきたい」と表情を引き締めた。

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宮城県出身のロッテ・平沢が3・11へ思い「風化させてはいけない」[デイリー]

11年3月11日の「東日本大震災」を前に、平沢大河内野手(21)が思いを新たにした。

宮城県多賀城市出身。当日は実家に2歳上の兄といた。中学1年だった。「大きく揺れました」。未曾有の大災害となった。死者・行方不明者が1万8000人を超えた。あれから8年になる。

「被災された方々は忘れられないと思います。(大災害を)風化させてはいけない」。

今季でプロ4年目。キャンプ、練習試合、そしてオープン戦でアピールを続ける。

この日、「2番・左翼」でスタメン。1回の第1打席は1死無走者から遊飛。9日も「2番・左翼」でスタメン出場。途中から遊撃に回った。3打数無安打(1四球)だった。

「試合に出られるならどこでも」と話すが、“遊撃で勝負”が本当のところだ。「できることをしっかりやって、野球でいいプレーを見せたい」。平沢が前を見据える。

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ロッテ、Lamigo戦で本場の台湾料理店をケータリングカーで出店[デイリー]

ロッテは10日、CPBL(中華職業棒球大聯盟)Lamigoモンキーズと14、15日に行う交流試合「Power Series 2019 in CHIBA」(ZOZOマリン・13時試合開始)で、スタジアム外周イベントエリアに台湾料理を提供するケータリングカーを3店舗、出店すると発表した。

出店する店舗は次の通り。

(1)
濱龍(ルーロン飯を販売)
(2)
長城菜館(台湾混ぜそばを販売)
(3)
老上海点心(焼き小篭包を販売)

イベント担当者は「当日は交流試合だからこそできる本場の台湾料理をご提供します。家族、友人、同僚と一緒にぜひ、ZOZOマリンスタジアムへお越しいただき、台湾料理を食べながら台湾プロチームとの試合をお楽しみください!」と呼びかけた。

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