ヤクルトはブキャナンがテンポのいい投球で5回を無四球で3安打無失点と好投した。塩見が2号ソロを含む2安打と開幕1軍へアピールした。ロッテは涌井が4回4失点と乱れ、打線は4安打で無得点と投打に振るわなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東京ヤクルト | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
キャンプ後から別メニュー調整を続けていたロッテ角中勝也外野手(31)が12日、1軍に合流した。
ヤクルト戦に2番左翼で先発出場し、3打数無安打。7回からベンチに下がった。開幕へ向けてようやく役者がそろい、井口監督は「2番や5番、外国人も含めてマッチングする打順を試していきたい」と話した。
ロッテの2年目左腕、永野将司投手(26)が12日、公共交通機関や閉ざされた空間で不安を感じる「広場恐怖症」を患っていることを公表した。
「広場」という名称こそついていますが、学校や会社といった広い場所だけでなくトイレや電車、バスなど閉ざされた狭い場所でも、特定の場所に行くと、他人より強い不安や恐怖を覚え、それが6ヶ月以上続く症状です。急な発症というより、その場所に行くと徐々に嫌な気持ちが湧いて来ます。2、3週間で症状が出る人もいれば、半年かかる人もいます。
治療法は、不安を抑える「抗不安薬」の服用。また「曝露療法」という治療法があります。「認知行動療法」とも言われますが、臨床医師や専門家と一緒に、実際にその「嫌な」場所に行き「ここに居ても、無害なんだ」「電車に乗って何が怖いんだ」と意識を変えていくことです。1週間に1回ほどの頻度で行い、焦らず時間の経過で治す方法です。
ロッテドラフト2位、東妻勇輔投手(22=日体大)が本拠地デビューした。オープン戦初マウンドで1回を1安打1死球無失点。1死からヤクルト松本をこの日最速の153キロで一ゴロに仕留めた。
強気の投球で引き続き1軍同行が決まり「(同期の)小島がずっと1軍にいるので、追いつけるように頑張ります」と闘志を燃やした。
ロッテドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が12日、実戦初安打を放った中日根尾にエールを送った。
高校3年間を切磋琢磨した仲間。自身はヤクルト戦に途中出場して1打数無安打だったが「ここからしっかり上がってくると思う。頑張って欲しい」と話した。
ロッテの2年目左腕、永野将司投手(26)が12日、公共交通機関や閉ざされた空間で不安を感じる「広場恐怖症」を患っていることを公表した。
ZOZOマリンでヤクルトとのオープン戦に登板後「大学時代から本格的に乗り物に乗れなくなって、病院で診断を受けた。病院に通いながら治療していきたい」と話した。
飛行機や新幹線などに長時間乗ると動悸を引き起こし、社会人のホンダ時代に診断を受けた。「体調不良」として2月の石垣島キャンプに参加できなかったのもそのため。昨年は薬を服用し、少しでも飛行時間を短くするため大阪から石垣島へ渡ったが、本来のパフォーマンスを発揮できなかった。そこで薬に頼らず、通院して治療を続けることを決断。今年もチーム本隊よりも先に出発し、大阪から空路で移動する予定だったが「2日連続で(飛行機に)チャレンジしたんですけど、去年より症状が悪化して乗れなかった」と明かした。
球団も症状を理解した上でドラフト指名し、克服を後押ししていく方針。すべての乗り物に乗れない訳ではなく、新幹線ならこだま、バスなら高速に乗らず「すぐに(外に)出られる」状況なら移動できる。パ・リーグの遠征なら仙台までは問題ない。
この日の試合は5番手で1回を1安打無失点に抑えた。左で150キロ投げられる投手は必ず1軍の戦力になる。「まずは近場から。徐々に行けるようにしていきたい」と前を向いた。
スタメンが発表され、1軍合流したロッテの角中勝也外野手(31)が「2番左翼」で先発出場する。ドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)はベンチスタート。ヤクルトの村上宗隆内野手(19)は体調不良のため欠場する。
ロッテのスタメンは以下の通り。
ヤクルトのスタメンは以下の通り。
ロッテは12日、ハワイアン航空とのパートナーシップ契約を継続したことを発表した。
契約継続に伴い、昨年好評だった航空券プレゼント企画を「ハワイアン航空presents ハワイはここから始まる!航空券プレゼント」と命名して今年も実施する。
同企画はロッテファンに航空券を賞品としてプレゼントするもの。土曜日の公式戦ホームゲームごとに当選者1人を選定。計12試合で12人に成田−ホノルル間の往復航空券をペアで贈る。当選者には球団オフィシャルキャラクター「謎の魚」から直接賞品が手渡される。
謎の魚は「今年もハワイに行ってきました。ワイハ、最高ッス。千葉ロッテOBで現在はハワイアン航空に勤務するベニー・アグバヤニ氏とも会いました。私もハワイアン航空で仕事をしてみたいと思いました。希望はCAです。グフフフフ…」とコメントした。
ロッテ角中勝也外野手(31)が12日、1軍に合流した。
石垣島キャンプ後、本隊と離れて別メニュー調整を続けていた。7日の時点で井口監督は「まだ体が万全ではない」と説明していたが、2軍戦では4番で先発するなど復調。この日、本拠地ZOZOマリンで元気な姿を見せた。
午後1時開始のヤクルトとのオープン戦に、2番打者として先発出場予定。
ロッテの2年目左腕・永野将司投手(26)が12日、ヤクルト戦でオープン戦に初登板した後、不安障害の1つである「広場恐怖症」と診断を受けていることを公表した。飛行機や新幹線など長時間、閉鎖された空間での移動を行う際に、激しい恐怖や不安に襲われ、動悸などが起きる症状。九州国際大時代から症状が出始め、ホンダでの1年目に診断を受けたという。
昨季の1軍登板は千葉で3試合、仙台で1試合。今春の沖縄・石垣島キャンプは症状が強く出たため、空港まで行ったものの参加を断念していた。これまで不参加の理由は「体調不良」と発表されていたが、本人の意思で公表に至った。
「この先どういう風になっていくか分からないけど、しっかり治療をしていきたい」と話した永野はこの日、8回に5番手で登板し、1回を1安打無失点と好投。貴重な中継ぎ左腕として、吉井投手コーチは「十分1軍で活躍できる戦力」と評価した。今後は通院治療を続けながら、関東や仙台など可能な範囲で登板していく。
ロッテのドラフト2位新人の東妻(日体大)が7回にマウンドに上がり、オープン戦に初登板した。2死満塁とされながらも1回を無失点でしのいだ。最速153キロをマークし「しっかり腕を振って投げることだけ考えていた。数字にも表れていた」と手応えをにじませた。
2死から振り逃げで出塁を許し、死球などでピンチを広げた。それでも「本塁に進ませなければOK」と強心臓ぶりを発揮し、最後は西浦を三ゴロに仕留めた。井口監督は「初めてのマリンでしっかり投げてくれた」と評価した。
ロッテの2年目左腕・永野将司投手(26)が12日のヤクルトとのオープン戦後に、不安症群の1つである「広場恐怖症」の診断を受けていることを公表した。
飛行機や新幹線など長時間、閉鎖された空間での移動を行う際に、激しい恐怖や不安に襲われ、動悸などが起きる症状。永野は九州国際大時代から本格的に症状が出始め、社会人・ホンダの1年目に診断を受けた。
昨年は、沖縄・石垣島での春季キャンプは薬を飲んで参加したが、1軍登板はZOZOマリンで3試合、楽天生命パークで1試合だけ。今春のキャンプは症状が強く出たため欠席した。球団は症状を把握した上で獲得、育成を行ってきており、これまでは「体調不良」とだけ発表されていたが、この日、本人の意思で報道陣の前での公表にいたった。
この日は、8回に5番手でマウンドに上がり、1回1安打無失点。最速は146キロを計測し「真っ直ぐで押せて、スピンの効いた球が投げられた」と振り返った。吉井投手コーチも「十分1軍で活躍できる戦力」と貴重な中継ぎ左腕として評価した。
今後は通院治療を続けながら、関東や仙台など可能な範囲で、登板を重ねていく。「この先どういう風になっていくか分からないけど、しっかり治療をしていきたい」と永野。同じような症状を持つ人の希望となるためにも、前向きに1軍のマウンドを目指していく。
ロッテの2年目の永野将司投手が12日、不安障害の1つである広場恐怖症を患っていることを公表した。飛行機や新幹線などで長距離を移動する際、動悸がしたり、強い恐怖心を感じたりするという。九州国際大で症状が出て、社会人のホンダ時代に病院で診断された。通院して治療を続けている。
今年の沖縄県石垣市でのキャンプには、体調不良で不参加と発表されていたが、実際には空港まで行ったものの、参加を断念していた。12日はZOZOマリンスタジアムで行われたヤクルト戦でオープン戦に初登板し、1回1安打無失点だった。「この先どのようになっていくか分からないが、しっかりと治療していきたい」と話した。
ロッテの東妻勇輔投手(22)=が12日、ZOZOマリンスタジアムで行われたヤクルトとのオープン戦の4番手で登板。オープン戦初マウンドで、1回を1安打1死球1奪三振で無失点デビューを飾った。
「最初は緊張したけど、マウンドも投げやすく、ブルペンより調子もよかった。いい感じに腕も振れたかなと思う」。
7回からマウンドに上がった右腕は先頭の7番・広岡に対して1球目から150キロを計測、2球目も150キロで捕邪飛。続く8番・松本はこの日最速となる153キロの直球で一ゴロに仕留めた。
簡単に2死を取ったが、そこから振り逃げと死球、右安で満塁のピンチを招いた。それでも、最後は昨季10本塁打の西浦を三ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
吉井投手コーチも「持ち味は出してくれた」と評価。引き続き1軍帯同し、次回登板に備えることも決まった。右腕は「(同期の)小島がずっと1軍にいるので、追いつけるように頑張りたい」と闘争心を燃やした。
ロッテの東妻勇輔投手(22)=が12日、ZOZOマリンスタジアムで行われたヤクルトとのオープン戦の4番手で登板。オープン戦初マウンドで、1回を1安打1死球1奪三振で無失点デビューとなった。
7回からマウンドに上がった右腕は先頭の7番・広岡に対して1球目から150キロを計測、2球目も150キロで捕邪飛。続く8番・松本はこの日最速となる153キロの直球で一ゴロに仕留めた。
簡単に2死を取ったが、そこから振り逃げと死球、右安で満塁のピンチを招いた。それでも、最後は昨季10本塁打の西浦を三ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
ロッテの涌井秀章投手(32)が12日、ZOZOマリンスタジアムで行われたヤクルトとのオープン戦に先発。4回を投げ、4安打4失点4奪三振だった。
「立ち上がりは前回よりいい入りができましたし、ストレートも前回よりよかったと思う。ホームランが2ストライクと追い込んでから打たれているので、そこはもったいなかった」。
1回2死から3番・山田を見逃し三振、2回先頭の4番・バレンティンを空振り三振と、外角低めの直球を決め球に、主軸から2者連続三振を奪ったが、3回に3連打をきっかけに味方の失策も絡み3失点。4回には6番・塩見に左越えソロを浴びた。
ロッテは12日、ヤクルトとのオープン戦(ZOZOマリン)のスターティングメンバーを発表し、この日から1軍に合流した角中勝也外野手(31)が「2番・左翼」に入った。
井口監督は、試合前に「今日は2番で。色々なパターンがあるので、その中の1つ。2番だったり5番だったり、外国人の打順も含めてこれから色々試して、チームにマッチする打線をつくっていきたい」と話した。
角中は2012、16年と2度の首位打者を獲得。昨季は主に4、5番で112試合に出場し、打率.265、7本塁打57打点をマークしていた。
ロッテのスタメンは以下の通り。
ロッテは12日、ハワイアン航空とのパートナーシップ契約を継続したことを発表。昨年大好評だった航空券プレゼント企画を「ハワイアン航空presents ハワイはここから始まる!航空券プレゼント」と命名し、今年も実施されることも明らかになった。
「ハワイアン航空presents ハワイはここから始まる!航空券プレゼント」は、マリーンズのファンにハワイアン航空の航空券を賞品としてプレゼントする企画。土曜日の公式戦ホームゲーム(計12試合)ごとに、当選者1人(ペア航空券)を選定。計12人に成田−ホノルル往復航空券がペアでプレゼントされる。
また、本企画の当選者には球団のオフィシャルキャラクター、謎の魚から直接賞品が贈呈される。
謎の魚は「今年もハワイに行ってきました。ワイハ、最高ッス。千葉ロッテOBで現在はハワイアン航空に勤務するベニー・アグバヤニ氏とも会いました。私もハワイアン航空で仕事をしてみたいと思いました。希望はCAです。グフフフフ…」と話した。
ロッテの2年目左腕、永野将司投手(25)が12日、不安障害の一種である広場恐怖症を公表した。ZOZOマリンのオープン戦・ヤクルト戦後に「コーチのご理解もいただいている。しっかり治療していきたい」と明かした。
診断を受けたのは社会人のHonda時代で、飛行機や新幹線で長距離移動の際に激しい動悸などが起きるという。各駅停車の新幹線利用などで対応してきたが、今年2月の沖縄キャンプは参加を断念した。
この日は5番手で1回無失点。永野は「真っ直ぐで押せた。スピンの利いた球を投げられた」と話した。球団関係者は「同じ症状に苦しむ方を勇気づける意味でも本人が公表を決意した」と説明。今後はカウンセリングや仮想現実(VR)体験などで治療し、可能な限り遠征に参加する。
ドラフト2位の東妻(日体大)が0−4の7回から4番手でオープン戦初登板し1回無失点。先頭の広岡を捕邪飛に打ち取ると、続く松本への2球目にこの日最速の153キロを記録した。2死から空振り三振後の捕逸をきっかけに満塁のピンチを背負ったが、西浦を三ゴロに仕留めた。東妻は「緊張したが腕を振って投げられた」と満足そうだった。
ロッテの2年目左腕、永野将司投手(25)が12日、不安障害の1つである広場恐怖症であることを公表した。ZOZOマリンのオープン戦・ヤクルト戦後に自ら報道陣の前で「吉井投手コーチや川越投手コーチのご理解もいただいている。しっかり治療していきたい」と明かした。
飛行機や新幹線など長時間の移動の際に不安に襲われ、動悸などを引き起こす症状で、大学(九州国際大)時代から長距離の移動の際には新幹線でも各駅停車を利用するなどしてきたという。社会人のHonda時代に広場恐怖症であることを診断された。ロッテ入団の際は球団と話し合い、現状で無理のない方法で移動するなどしてきた。今年2月の沖縄・石垣島キャンプは空港まで行ったが、参加は断念していた。
この日のヤクルト戦では4番手で1イニングを投げ、1安打1三振無失点。永野は「真っ直ぐで押せた。スピンの効いた球を投げられた」と手応えを口にした。今季は1軍の戦力として期待されており、治療を続けながら仙台や大阪など可能な限りで遠征にも参加する方向だ。
ロッテ・涌井が4回4安打4失点で降板した。立ち上がりは順調だったが、3回に3連打を浴びると守備のミスも影響して3点を失った。4回には1死走者なしの場面で、塩見に105キロのカーブを左翼席に運ばれた。
降板した涌井は「立ち上がりは前回よりいい入りが出来た。直球も前回よりよかった。ホームランが2ストライクと追い込んでから打たれたので、そこはもったいない」とコメントした。
ロッテの13年目、角中が1軍合流即、2番起用されることになった。12日、ヤクルトとのオープン戦(ZOZOマリン)前に井口監督が「今日は(打順を)2番に入れた」と明言。「色々なパターンを試せる」と角中の合流で「19年型新打線」をテストする。
昨季は角中がクリーンアップを務めることが多かったが、今季はレアード、バルガスの加入で主軸に駒が揃った。長打もスピードもあり、出塁率の高い角中を2番に起用することで得点率のアップが期待できる。
ロッテがハワイアン航空とのパートナーシップ契約の継続を発表した。今回の契約継続に伴い、昨年に引き続いて航空券プレゼント企画を「ハワイアン航空presents ハワイはここから始まる!航空券プレゼント」と命名して実施する。土曜日に開催される公式戦ホームゲーム(12試合)ごとに当選者1人(ペア航空券)を選定、シーズンを通して計12人に成田―ホノルル往復航空券をペアでプレゼントする。
当選者には球団のオフィシャルキャラクター謎の魚から直接賞品を贈呈。ハワイアン航空には04年から6年間ロッテに在籍し、90本塁打を放ったベニー・アグバヤニ氏が勤務しており、契約のためハワイに渡った謎の魚も対面。ツーショット写真の撮影に成功した。謎の魚は球団を通して「今年もハワイに行ってきました。ワイハ、最高ッス。私もハワイアン航空で仕事をして見たいと思いました。希望はCAです。グフフフフ…」とコメントした。
ロッテの2年目左腕、永野が8回からの1イニングを1安打無失点に抑えた。最速146キロの直球を軸に「真っ直ぐで押せた。スピンの利いた球が投げられた」と納得の表情を浮かべた。
試合後に「広場恐怖症」との闘病を公表した。九国大3年時に「動悸がして、飛行機なら外に出られなくなるんじゃないかとか、飛び降りたくなったり、死んでしまうんじゃないかという恐怖心が出てくる」と乗り物に乗れなくなる症状に襲われ、社会人・ホンダでの1年目に診察を受けて病名が分かった。
昨年2月の石垣島キャンプは薬を飲んで飛行機移動できたが、その際も汗が噴き出し、顔は青白く血の気が引いた状態だったという。今年は2度試みたものの、断念。埼玉・狭山市のホンダ施設で練習を行い、2月下旬、キャンプを打ち上げた2軍に合流した。新幹線は各駅停車の「こだま」だけ乗車可能。昨季の仙台遠征では埼玉の自宅から4時間かけて車移動した。
最速154キロ左腕は2017年ドラフトの上位候補だった。他球団は病気のことを知って手を引いたが、ロッテは「チャンスをあげたい」(球団関係者)と獲得に踏み切った。現在は副作用を考慮し、投薬ではなくカウンセリングやVR(バーチャルリアリティー=仮想現実)療法で治療を行っている。「この先もどうなっていくか分からないけど、しっかりと治療していきたい」と永野。今後も困難を必ず乗り越える。同じ病で苦しむ人達の希望になるために。
ロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(22)=日体大=が最速153キロをマーク。衝撃の本拠地デビューを果たした。
0−4の7回から4番手で登板すると、広岡の初球が150キロを計測。広岡を捕邪飛に打ち取ると、続く松本への2球目が153キロをたたき出した。2死から吉田を空振り三振に仕留めたが、これを捕手・吉田が捕逸し走者を出した。
セットポジションからの投球に課題を見せていたルーキーは荒木に死球を与え、さらに上田に右前打を許し、2死満塁のピンチを招いたが、最後は西浦を三ゴロに抑えた。
1イニングを投げ1安打無失点、奪三振。最速153キロの力投にベンチに戻った右腕は大粒の汗を拭っていた。
ロッテ・涌井秀章投手(32)が先発し、4回4安打4失点(自責3)と開幕に向けて不安を残した。
初回、2回と3者凡退に抑える好スタートを切ったものの、突如乱れたのは3回だった。先頭の広岡に粘られ、フルカウントから中前打を許すと、続く松本に遊撃内野安打で無死一、二塁のピンチを迎えた。ここで捕逸で一、三塁とされ9番・吉田に右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、先取点を献上した。さらに坂口の中犠飛に加えて、味方の失策も絡んで3失点した。
涌井は4回にも塩見に左越えソロを浴びて4失点で降板した。
今季の実戦初登板となった2月26日の練習試合・オリックス戦(SOKKEN)で2回2失点。3月6日の日本ハム戦(鎌ケ谷)で3回3失点。これで実戦3試合連続失点、防御率は8.00となった。
ロッテの2年目左腕、永野将司投手(26)が12日、不安症の1つである「広場恐怖症」と戦っていることを公表した。オープン戦・ヤクルト戦(ZOZO)の試合後に報道陣に自ら切り出した。
「大学(九州国際大3年)時代に本格的に乗り物に乗れなくなった。動悸がして飛行機だったら出られなくなるんじゃないかとか、飛び降りたくなったり、このまま死んでしまうんじゃないかという恐怖心が出てくる」という症状に襲われた。社会人・ホンダの1年目に病院で受診したところ「広場恐怖症」と診断された。
昨年2月の石垣島キャンプには薬を飲んで移動することができたが、今回は2度チャレンジしたものの、病気の影響で断念。球団からは「体調不良」としてキャンプ不参加となっていた。その後は、ホンダで練習を行い、2軍に合流。そこから1軍でチャンスをもらい、この日の登板が巡ってきた。8回から5番手で登板し、最速146キロの直球を軸に1安打、1奪三振無失点の力投を見せた。
現在は副作用でパフォーマンスが落ちることを考慮し、投薬治療ではなくカウンセリング療法やVR(バーチャルリアリティー=仮想現実)療法で乗り物に慣れる努力を続けている。
「この先もどうなっていくか分からないけど、しっかりと治療していきたい」と永野。同じ病気で苦しむ人々のためにも自分が活躍することで勇気を与えられたら−。そんな思いを胸に抱いてプロで生き抜く決意を示した。
ロッテは12日、昨年結んだハワイアン航空とのパートナーシップ契約を継続したと発表した。今回の契約継続に伴い、昨年好評だった航空券プレゼント企画を「ハワイアン航空presents ハワイはここから始まる! 航空券プレゼント」と命名し、今年も実施する。
「ハワイアン航空presents ハワイはここから始まる!航空券プレゼント」 企画詳細:千葉ロッテマリーンズのファンにハワイアン航空の航空券を賞品としてプレゼントする企画。
土曜日の公式戦ホームゲーム(計12試合)ごとに当選者1人(ペア航空券)を選定、計12人に成田−ホノルル往復航空券をペアでプレゼントする。
また、本企画の当選者には球団のオフィシャルキャラクター謎の魚から直接賞品を贈呈する。
ロッテの2年目左腕・永野将司投手(26)が12日、ZOZOマリンで行われたヤクルトとのオープン戦後、「広場恐怖症」であることを明かした。
「広場恐怖症で現在、病院に通って治療中です」と病状を告白した永野。「飛行機に乗ると動悸がして飛び降りたくなったり、そのまま死んでしまうんじゃないかと思ったりする」と明かす。
ルーキーイヤーの昨春キャンプは、関東から大阪へ車で移動。飛行機の搭乗時間を約30分短縮し、薬を服用して関西空港から石垣空港へ飛んだという。しかし薬の副作用が出てしまい、プレーのパフォーマンスが落ちてしまった。今年も空港まで足を運んだが飛行機に乗ることができず、石垣島キャンプは「体調不良」を理由に参加を見送っていた。
症状が出始めたのは大学3年時で、社会人1年目に診断された。新幹線についても「こだま」など各駅停車以外の列車に乗車することは厳しいが、自動車の運転は問題なし。昨季、楽天生命パークでの楽天戦でプロ初奪三振を記録したが、この時は自動車で移動していた。
球団も事情を把握しており、ドラフト指名時に「ともに頑張って乗り越えて行こう」とサポートを約束していた。本人も克服する覚悟。この日、オープン戦初登板で1回無失点と好投した貴重な救援左腕の起用法を、首脳陣も模索する。
ロッテの2年目の永野将司投手が12日、不安障害の1つである広場恐怖症を患っていることを公表した。飛行機や新幹線などで長距離を移動する際、動悸がしたり、強い恐怖心を感じたりするという。九州国際大で症状が出て、社会人のホンダ時代に病院で診断された。通院して治療を続けている。
今年の沖縄県石垣市でのキャンプには、体調不良で不参加と発表されていたが、実際には空港まで行ったものの、参加を断念していた。12日はZOZOマリンスタジアムで行われたヤクルト戦でオープン戦に初登板し、1回1安打無失点だった。「しっかりと治療していきたい」と話した。
ロッテは12日、ハワイアン航空とのパートナーシップ契約を継続したと発表した。
今回の契約継続に伴い、昨年の航空券プレゼント企画を「ハワイアン航空presents ハワイはここから始まる!航空券プレゼント」と命名し、今年も実施する。ロッテのファンにハワイアン航空の航空券を賞品としてプレゼントする。
土曜日の公式戦ホームゲーム(計12試合)ごとに当選者1人(ペア航空券)を選定、計12人に成田−ホノルル往復航空券をペアでプレゼントする。 また、本企画の当選者には球団のオフィシャルキャラクター「謎の魚」から直接賞品を贈呈する。
謎の魚は「今年もハワイに行ってきました。ワイハ、最高ッス。千葉ロッテOBで現在はハワイアン航空に勤務するベニー・アグバヤニ氏とも会いました。私もハワイアン航空で仕事をして見たいと思いました。希望はCAです。グフフフフ…」と不敵な笑いを浮かべていた。