わたしはかもめ2019年鴎の便り(3月)

便

3月17日

横浜DeNA7−4千葉ロッテ(横浜)

DeNAは筒香が1回に右前適時打で先制点を挙げると6回に右翼へ特大の1号ソロを放った。井納はオープン戦に初登板して140キロ台後半の速球を軸に5回2安打1失点と好投した。ロッテは新人の東妻が1回を三者凡退に抑えた。

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ロッテ井口監督「まだ競争が」勝利の方程式定まらず[ニッカン]

なかなか勝利の方程式が固まらない。先発とリリーフ両にらみのロッテ種市篤暉が、DeNAとのオープン戦で1点を追う8回に登板。15日の台湾・ラミゴ戦で3者連続三振を奪ったが、この日は1死満塁から筒香、2死からは柴田に押し出し四球を与えて2点を献上した。

昨季26セーブを挙げた内は11月の右肘手術から復帰半ば。守護神候補として獲得したジョシュ・レイビン投手(31=ブレーブス)も右肩に張りを訴えて出遅れている。抑えは経験のある益田が有力だが、井口監督は「中継ぎはまだまだ競争が続いてますし、内容、調子のいい選手を残り5試合で見たい」。ギリギリまで適材適所を見極める。

そんな中、3番手で7回を投げたドラフト2位、東妻勇輔投手(22=日体大)は明るい材料。力強い球で内野ゴロ3つに封じ「変な力みが抜けて、程よくゾーンに集まってくれた」とうなずく。オープン戦は1分けを挟んで5連敗中。我慢の先に「解」をつかむ。

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ロッテ藤原「すごい…」筒香の特大弾を目の当たりに[ニッカン]

生きた教材を見た。ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は中堅守備に就いた6回、DeNA筒香の推定130メートル弾を外野から目の当たりにした。

試合前には大村打撃コーチに連れられて挨拶。「色々教えてもらいました。(本塁打は)感じるものというか、すごいな」。自身も8回に左翼フェンス際へ大飛球。惜しくもプロ1号とはいかず「少しこすって、一押しできなかった」と反省した。

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[プロ野球番記者コラム]ロッテ生え抜き根元コーチ、指導者で新たな1歩へ[ニッカン]

ロッテの新「背番号2」ドラフト1位ルーキーの藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)に注目が集まる中、昨季まで「背番号2」を背負った根元俊一内野守備走塁コーチ(35)は背番号を「70」に変更し、コーチとして1年目のシーズンを迎えようとしている。「今は選手のことを見たり学ぶことが多いので、毎日勉強というのが多い。新しいこともたくさんあるし、覚えることもたくさんある。チームのことを考える、選手のことを考えるというので毎日が新鮮です」と新たな1歩を踏み出した。

プロの世界で13年握り続けたバットを置き、指導者となった。指導者に転身するにあたり、どんな苦労があるのだろうか。「苦労といえば自分のノックの下手さ(笑)。まだまだ、まだまだ下手くそなんで、そこは練習して何とかね。そこは最低限のことだと思うので納得いく打球が打ちたいですね」。練習前に早出でノックの打ち込みを行う。

遊撃のレギュラーとなり133試合に出場した12年シーズン、ユニホームを通常のロングパンツスタイルからアンダーソックスが見えるオールドスタイルに変更した。「今年が勝負ってなって、何か気持ちを変えようかなと思った。ショート(のレギュラー)が空いている中で、自分の中で何か変えたいと思った」。その結果オープン戦から12球団2位の打率3割9分を記録するとシーズンでもキャリアハイとなる打率2割7分9厘の成績を残した。

今季からコーチになり、再び何かを変えたいとロングパンツスタイルに戻したプロ14年目。目指すコーチ像を聞くと「そんなことまだ言える立場じゃない。頑張るだけです」。ロッテ生え抜きの新米コーチは、現役時代と変わらずチームを支え続ける。

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ロッテD2・東妻、好投に手応え「変な力みもなく投げられた」[サンスポ]

ロッテのドラフト2位ルーキー東妻(日体大)が7回に登板し、3人でぴしゃりと抑えた。12日のヤクルト戦では2死から制球を乱しただけに「前回までは力んで投げていたが、変な力みもなく投げられた」と手応えを語った。

救援陣は新外国人レイビンや、昨季抑えを務めた内が出遅れ、手薄な状況だ。井口監督は「まだチャンスはあるでしょうね。中継ぎに関しては競争が続いている」と期待した。

有吉(1回に4点を失ったが、その後は6回途中で降板するまで走者を許さず)
「球は1回も悪くなかった。2回からカーブを多めに使った。次回は内容と結果が伴った投球をしたい。」

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ロッテD1・藤原「もう一押しができなかった」スタンドまでひと伸び足りず[サンスポ]

ロッテのドラフト1位新人の藤原(大阪桐蔭高)は途中出場し、8回に左翼フェンス際へ大飛球を放ったが、左翼手に好捕された。スタンドまであと一伸び足りず「少しこすった。もう一押しができなかった」と悔しがった。

オープン戦は21打数4安打で打率1割9分。開幕1軍には残り5試合でアピールが必要だ。「ここからが大事になってくる。自分ができることを100パーセントやっていきたい」と気合を入れ直した。

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ロッテ、ドラ1藤原、プロ1号惜しい大飛球…「少しこすりました」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)が、DeNA・筒香の一発に負けじと本塁打性の大飛球を放った。

6回に代走で出場。8回無死、三嶋の149キロ直球を逆方向の左翼フェンス際まで飛ばしたが、神里にジャンプして好捕された。左翼から本塁への逆風がなければ柵越えしていた可能性もあったが「少しこすりました。もう一押しでした」と冷静に自己分析した。

試合前には筒香と共通の師匠である大村打撃コーチに連れられ、筒香に挨拶。話すのはキャンプから含めて3度目で「勉強になりました。(内容は)色々ですね」と詳しくは語らなかったが、助言をもらった。中堅の位置から見た豪快弾には「凄いとしか…」と言葉に詰まるほど、刺激を受けていた。

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ロッテ有吉、4失点後に14人連続斬り!修正能力発揮も「初回に試合を壊しては…」[スポニチ]

ロッテの有吉優樹投手(28)が、17日のDeNA戦(横浜)に先発し、5回1/3で4失点だったが、初回途中から6回1死まで「14人連続斬り」と修正能力を見せた。

「ボール自体は悪くはなかったけど、逆球はヒットになる可能性が高い。次の回からはカーブを混ぜたり、丁寧に投げました」。

初回に昨季、セ・リーグ本塁打王ソトの2ランなど、5安打を集中され4点を失った。ただ、2回以降は1人の走者も許さない立ち直りを見せた。

ただ、開幕3戦目となる3月31日の楽天戦(ZOZOマリン)を任されることが有力な右腕は「初回に試合を壊してしまっては」と猛省していた。

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ロッテ開幕1軍狙う右腕明暗…ドラ2東妻9球で三者斬り、種市は制球難で2失点[スポニチ]

中継ぎでの開幕1軍入りを狙うロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(22)と3年目・種市篤暉投手(20)の2人は17日、DeNA戦(横浜)に登板したが、明暗が分かれる結果になった。

7回から3番手で登板した東妻は、最速150キロを計測した直球を主体にわずか9球で1回無安打無失点。「コーナーに集めることができたし、少しずつ、プロのマウンドにも慣れてきました」と笑顔。日体大の先輩で「幕張の防波堤」と呼ばれた小林雅英氏が、解説を務める前での快投だった。

15日の台湾ラミゴとの練習試合では、3者連続見逃し三振など1回1安打無失点だった種市だが、この日は一転、制球に苦しんだ。8回に登板し、2つの押し出し四球を含む3四球を与えるなど、1回2安打2失点だった。

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逆風なければ…ロッテドラ1藤原、惜しい一撃に敵地どよめき「もう一押しでした」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=は17日のDeNA戦(横浜)で6回から代走で出場。8回無死の1打席目には、筒香の一発に負けじと本塁打性の打球を放った。

8回無死、三嶋の149キロを左翼フェンス際へ。左翼・神里にジャンプして好捕されたが、左翼から本塁への逆風がなければ柵越えしていた可能性の高い一撃に敵地のファンもどよめいた。

「少し、こすりました。もう一押しでした」と冷静だったが、18歳の潜在能力に周囲は魅了された。

試合前は共通の師匠・大村打撃コーチに連れられ、DeNA・筒香に挨拶。沖縄での練習試合など対面は3度目だが、打撃面などのアドバイスを受け「勉強になりました。(内容は)色々ですね」と自分の胸だけに言葉を刻んだ。

7回には中堅の位置から筒香の放った「ウイング弾」を目の当たりにし「すごいとしか…」と言葉に詰まるほど、刺激を受けた。

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ロッテ・中村奨、シフト破りの適時二塁打、「打球が力強くなった」25センチの差[スポニチ]

ロッテの中村奨吾内野手(26)は17日のDeNA戦(横浜)で「シフト破り」の一打を放った。1−4の6回1死二塁、笠井の134キロスライダーに逆らわず、一塁線を破る適時二塁打だ。

「シフト敷かれてましたね。一塁線の打球は(昨季まで)あまりなかったけど、打球が力強くなっている」。

リーグが違い、しかもオープン戦だが、中村奨の打席では二塁手が二塁ベース寄りに位置し、一塁手は一二塁間の中間地点で守った。打球方向のデータに基づいた守備シフトだが、今季の背番号8には適さなかった。

「打つポイントが広ければそれだけ対応ができる。秋山(秋山翔吾、西武)さんは体の近くで打っても押し込んでヒットにする」。

昨季までのミートポイントは自分の「へその前」を起点に、投手方向へ約50センチ。それ以上、引きつけると詰まって飛びにくかった。だが、今季「へその前」から「右足の前」まで25センチ、ポイントを広げるイメージを持っている。より体の近くで打つ意識が、右方向への強い打球を生む。昨季までは一ゴロで終わった打球が、鋭く、一塁線を抜ける結果になった。

「ただ、最後の打席のライトフライが…」と7回2死二塁で右翼フェンス際まで運んだ飛球が、右飛になったことに納得がいかない様子。背番号8はまだ進化の過程にいる。

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ロッテ・ドラ1藤原、1軍残留へ残り5試合にかける[デイリー]

ロッテのドラフト1位の藤原(大阪桐蔭)が1軍残留を目指してオープン戦残り5試合に臨む。6回に代走で途中出場。8回の打席では三嶋の初球、149キロ真っすぐをたたいた。

打球はフェンスギリギリで左翼・神里のグラブへ。「少しこすった。あと一押しが足りなかった」と話した。「自分のできることを100%やっていきたい」とあくまでも開幕1軍をにらむ。

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ロッテ・ドラ1藤原、1軍残留へ残り5試合にかける「できることを100%」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が1軍残留を目指してオープン戦残り5試合に臨む。

この日、6回に井上の代走で途中出場。8回、先頭打者としてに打席が回ってきた。

三嶋の初球、149キロ高めの真っ直ぐを捉えた。打球は左翼へ伸びたが、神里がフェンスギリギリでキャッチした。

「初球からMaxでいけるように準備している。少しこすってしまった。あと一押しが足りなかった」と振り返った。いい当たりだったが「レフトフライなので」とサラリとかわした。

6回、筒香の右翼席上段への1発には、「どう感じるかよりも、すごいなと思いました」と話した。

来週の19、20日は西武2連戦、21日は阪神戦、そして23、24日は巨人戦。オープン戦も残り5試合だ。

「自分のできることを100パーセントやっていきたい」と藤原はあくまでも開幕1軍を見据えている。

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