わたしはかもめ2019年鴎の便り(3月)

便

3月29日

千葉ロッテ5−4東北楽天(ZOZOマリン)

ロッテが開幕戦を逆転勝利で飾った。ロッテは1点ビハインドで迎えた4回裏、中村奨のソロで同点とする。その後は勝ち越しを許すも、6回にレアードの3ランが飛び出し、逆転に成功した。投げては、2番手・酒居が今季初勝利。敗れた楽天は、救援陣がリードを守りきれなかった。

123456789R
東北楽天0200020004
千葉ロッテ10010300x5

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ロッテ藤原プロ初安打「成長したい」記念球は両親に[ニッカン]

超満員のファンに見せつけた。ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18)が7回2死で迎えた第4打席。追い込まれてからの3球目の123キロを三遊間深くへ打ち返した。

50メートル5秒7の快足をとばし悠々セーフ。18歳のプロ初安打に球場が湧いた。

「抜けてくれというかヒットになればいいと思って走った。少し短く持って、逆方向を意識して、変化球で三振を取られないように意識しました」。初安打の記念球は大阪から応援に駆けつけた両親へ渡すと言い、最高のプレゼントとなった。

平成最後の歴史に名を刻んだ。開幕戦に「1番中堅」で先発出場。球団高卒新人では55年榎本喜八、65年山崎裕之に続き3人目の開幕スタメンに名を連ねた。12球団で見ても昨季、米・大リーグで新人王を獲得した大谷翔平(日本ハム)の13年以来14人目の快挙だった。「嬉しいことですし、もっともっと力をつけてレギュラーを取れるくらいの選手に成長したい」。

大阪桐蔭1年の16年夏も公式戦初戦で安打を放った。本番に強く、球場の雰囲気を味方に変える力が藤原にはある。「開幕戦以上の緊張感はなかなかないと思うのでこの経験を生かしたい。しっかり1試合1試合成長していきたい」。歴史を変えるスタートラインに立った。

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史上初!ロッテ酒居開幕1球勝利「何かしました?」[ニッカン]

ロッテ酒居知史投手(26)が、1球で開幕戦勝利投手となった。

2点を勝ち越された6回、なおも2死一、三塁のピンチに2番手で登板。楽天嶋を142キロの高めストレートで投ゴロに仕留め、火消しに成功した。

直後に味方が逆転。以降は7回松永、8回唐川、9回益田が1人の走者も許さないパーフェクトリリーフを見せた。1球でお立ち台のヒーローになると「何かしましたか?僕が」と笑いを誘い、「もう1点もやれないと思ってマウンドに上がった。まだ143試合あるうちの3連戦の1勝。勝ちにつながる投球をしていきたい」と引き締めた。

プロ6年目で初の開幕投手を務めた石川歩投手(30)は、6回途中4失点だった。

1球勝利=酒居(ロッテ)
29日の楽天1回戦(ZOZOマリン)で記録。18年7月10日の松永(ロッテ)以来、プロ野球43度目(42人)。開幕戦で1球勝利はプロ野球史上初。

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ロッテ中村奨吾「いいスタート」2安打で勝利に貢献[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手が、一時同点となる本塁打を含む2安打の活躍で開幕戦勝利に貢献した。4回無死、142キロの直球を右翼席へ運んだ。

「この打席はしっかり集中して自分のタイミングで打つことが出来ました。今年はまた一からなのでいいスタートを切れてよかったと思います。今年も頑張ります」と力強かった。

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ロッテ藤原「抜けてくれと」両親の前でプロ初安打[ニッカン]

ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18)がプロ初安打を放った。

7回2死で迎えた第4打席。追い込まれてからの3球目の123キロを三遊間深くへ打ち返した。50メートル5秒7の快足を飛ばし悠々セーフ。18歳のプロ初安打に球場が湧いた。「抜けてくれというかヒットになればいいと思って走った。きれいなヒットじゃなかったけど、これからああいうヒットが生きてくると思う」。大阪から応援に駆けつけた両親へ最高のプレゼントとなった。

球団高卒新人では65年山崎裕之以来54年ぶりの開幕スタメン。12球団で見ても昨季、米・大リーグで新人王を獲得した大谷翔平(日本ハム)が13年に出場して以来の14人目の快挙だった。

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ロッテ・レアード逆転V弾「幕張スシ今日オープン」[ニッカン]

ロッテの新外国人、ブランドン・レアード内野手(31)が逆転3ランで勝負を決めた。

2点を勝ち越された直後の6回2死一、二塁。楽天石橋から左翼スタンド上段へかっ飛ばす1号アーチをかけた。「ランナーが2人いたから、ホームランなら逆転という頭はあった」と、打った瞬間に確信した大きな1発だった。

ダイヤモンドを1周すると、日本ハム時代からおなじみの「すしポーズ」の前にリールを巻き上げる釣りポーズも披露。「スシを握る前にはフィッシングしなきゃいけないからね。幕張スシ、今日オープン!」とご満悦。昨季からの本拠地連敗は14で止まり、チームは3年ぶりの開幕戦白星を挙げた。

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ロッテ3発で本拠地連敗14で止める、楽天石橋1敗[ニッカン]

ロッテは1回1死、加藤が右翼へのソロで先取点を挙げた。楽天は2回無死一塁からウィーラーが右翼へ2ランを放ち、逆転した。

ロッテは4回中村奨のソロで同点。楽天は6回ブラッシュの2点打で勝ち越すも、裏にロッテ・レアードが逆転3ランを放った。

ロッテが逃げ切り、昨季からの本拠地連敗を14で止めた。楽天はアクシデントによる先発岸の降板が響き、4年ぶりの開幕黒星。

ロッテ酒居が1勝目、楽天石橋が1敗目。

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ロッテ藤原が嬉しいプロ初安打!4打席目でマーク[ニッカン]

ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が嬉しいプロ初安打をマークした。

1番中堅で出場。ここまで右飛、二ゴロ、空振り三振で迎えた7回2死、楽天青山から追い込まれながらも三遊間の最深部へ転がし、俊足を飛ばして出塁した。1番抜擢に井口資仁監督は「チームの19年の流れを藤原で作りたかった。そういう意味ではヒットが出て良かったのでは」と話した。

高卒野手での開幕スタメンは球団では1965年に7番・遊撃で出場した山崎裕之以来で、54年ぶりの快挙となった。

藤原恭大(ふじわら・きょうた)
2000年(平12)5月6日、大阪府生まれ。大阪桐蔭で甲子園に4度出場し、17年春、18年春夏と3度V。甲子園通算5本塁打は森友哉に並ぶ左打者最多。18年ドラフト1位でロッテ入団。181センチ、78キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸1500万円。

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ロッテ中村奨吾が納得1号「自分のタイミングで」[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手(26)が一時同点の1号ソロを放った。1点を追う4回、先頭で迎えた第2打席。

1ストライクから楽天岸の直球を右翼席へ運んだ。「この打席は、しっかり集中して自分のタイミングで打つことができました」と納得の一打だった。

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ロッテ加藤が今季パ・リーグ第1号「頑張るだけ」[ニッカン]

ロッテ加藤翔平外野手(28)が開幕戦で今季パ・リーグ1号の先制本塁打を放った。1回1死走者なし、1ボールから106キロのカーブを右翼席へ運んだ。

「チームも個人も去年は悔しい思いをした。この日を半年待ったので、その思いを晴らせるように頑張るだけです」。前日28日に誕生日を迎えた28歳は、ダイヤモンドを周りながら右手を大きく突き上げ、喜びを爆発させた。

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浜辺美波が背番373で始球式、ワンバンも「満点」[ニッカン]

ロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMに出演中の女優、浜辺美波(18)が開幕戦で始球式を務めた。

名前にあやかった背番号「373」を背負い、マウンドより前から投じた球はワンバウンドで捕手のミットに収まった。「ちょっと届かなかったですが、思いをボールに乗せすぎたと前向きに捉えて、100点満点をつけたいと思います」と笑顔を見せた。

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ロッテ1位藤原スタメン知ったのは朝「まさかと…」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、藤原恭大外野手が29日、楽天との開幕戦(ZOZOマリン)で1番中堅で先発出場することになった。井口監督が明言した。高卒野手の開幕スタメンは球団では山崎裕之以来54年ぶりの快挙となった。

藤原はスタメンを朝知ったと言い「まさかと思った。嬉しい気持ちもあるが一気に緊張が高まった。力はないので1つ1つ全力でやっていければいいと思います」と力を込めた。

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ロッテ藤原が開幕スタメン、高卒野手では54年ぶり[ニッカン]

ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が29日、楽天との開幕戦(ZOZOマリン)で1番中堅で先発出場することになった。高卒野手での開幕スタメンは球団では1965年に7番・遊撃で出場した山崎裕之以来で、54年ぶりの快挙となった。

28日に89年前田幸長以来、球団30年ぶりの高卒新人開幕1軍を決め「1軍に残りたいと思いながらずっとやってきた。やっとスタート地点に立てたという気持ちがあります」と話し、「バッティングはそう簡単に打てるとは思ってない。調子の波が少ない走塁や守備で任されるような選手になりたい」と力を込めていた。

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ロッテ今年も売り子ペナントレース、男性も参加可[ニッカン]

ロッテが29日、売り子ペナントレースを今年も実施すると発表した。昨年は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売する売り子経験5年以内が条件だったが、ハンディをつける形で売り子年数にかかわらず参加できることとなった。また男性も参加可となり参加者110人(昨年88人)で行う。

ルールは以下の通り。

(1)
参加者の勤続年数によって、日々の売り上げ杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。
1年目:1日の売り上げ杯数の150%
2年目:1日の売り上げ杯数の140%
3年目:1日の売り上げ杯数の130%
4年目:1日の売り上げ杯数の120%
5年目以上:ボーナス無し
ソフトドリンク・日本酒は勤続年数にかかわらず200%設定とする。
(2)
月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売り上げ杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンディを含み、トップの売り子が優勝となる。

販売杯数NO.1には、多大なる栄誉と優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。なお、今回の企画は東京ドーム開催は除く。

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ロッテ・藤原が球団高卒新人初の開幕H!第4打席で遊撃内野安打「運も良かった」[サンスポ]

歴史の扉が開いた。ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が、開幕戦に「1番・中堅」で先発出場。7回の第4打席で遊撃への内野安打を放ち、デビュー戦でプロ初安打をマークした。

「いいところに転がって、運も良かった。きれいなヒットじゃないけど、ああいうヒットがこれから生きてくるので、いいヒットだった」。

5−4の7回2死走者なし、2ストライクからの3球目の変化球をしぶとく三遊間に転がし、50メートル5秒7の快足で一塁を駆け抜けた。塁上でホッとした表情を浮かべた18歳に、3万308人が詰め掛け満員のスタンドから大きな拍手が送られた。

球団(前身を含む)では1965年の山崎裕之以来、54年ぶりとなる高卒野手の開幕スタメンだった。さらに、開幕戦で安打を放ったのは球団史上初の快挙となった。

類いまれな打撃技術は、父・史成さん(43)との二人三脚で築き上げた。小4から毎週2、3回、父の仕事終わりに2人で大阪・尼崎市のバッティングセンターに通った。「もう打たないで、外で素振りをしていろ」と厳しい言葉を掛けられれば、本当に外で1時間以上素振りを続け、最後は父が折れたという。「初ヒットのボールは両親に渡します」。言葉に、感謝の思いがあふれた。

「名前を残せて嬉しいけど、まだこれから。もっと力をつけて、レギュラーをとれる選手になりたい」。節目の一打にも満足などしない。次の歴史を刻むため、藤原は前を向いた。

◇データBOX

(1)
高卒新人のロッテ・藤原が開幕戦でプロ初安打。2リーグ制(1950年)以降、高卒新人が開幕戦で安打を放ったのは、2013年の日本ハム・大谷翔平(2安打)以来6年ぶり10人目で、ロッテ(前身球団を含む)では初めて。
(2)
ロッテで開幕戦チーム3本塁打は球団最多タイで、59年(葛城2、小森)、81年(落合、水上、張本)に次いで38年ぶり3度目。
藤原恭大(ふじわら・きょうた)
2000(平成12)年5月6日生まれ、18歳。大阪府出身。大阪桐蔭高で2年春から甲子園に4季連続で出場し、昨年の春夏連覇など優勝3度。2年時から2年連続で高校日本代表に選出され、昨秋はU18アジア選手権に出場。高校通算32本塁打。19年ドラフト1位でロッテ入団。181センチ、78キロ。左投げ左打ち。独身。年俸1500万円。背番号2。

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ロッテ・バルガス、祈りの儀式90分[サンスポ]

ロッテの新外国人で球界最重量の体重133キロを誇るバルガスは29日、祈りの言葉をとなえて神にささげる儀式を自宅で行ってから球場入り。言葉の数は32個にもおよび、読み終えるのに約1時間30分。生まれ故郷のプエルトリコでは多くの選手が行う儀式で「ケガをしないように、神様が守ってくれるんだ」。メジャー時代も行っていた験担ぎを貫き、日本での初めてのシーズンを迎えた。

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史上初!ロッテ・酒居が1球で開幕勝利投手[サンスポ]

3年目右腕の酒居が1球で勝利投手になった。6回2死一、三塁から2番手で登板。嶋を投ゴロに仕留めると、その裏にレアードの3ランで逆転した。パ・リーグ22人目の記録で開幕戦ではプロ野球初。昨季からのZOZOマリンスタジアムでのチームの連敗を14で止める勝利となり、酒居は「何かしましたか?僕が」と笑いを誘い、「次も勝利につなげられるような投球をしたい」と誓った。

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ロッテ・藤原の開幕Hに観戦の両親もニッコリ[サンスポ]

歴史の扉が開いた。ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が、開幕戦に「1番・中堅」で先発出場。7回の第4打席で遊撃への内野安打を放ち、デビュー戦でプロ初安打をマークした。

藤原の父・史成さん、母・道子さん(42)は実家の大阪・豊中市から約7時間、車を走らせて千葉市のZOZOマリンスタジアムに駆けつけた。父が前日にLINE(無料通信アプリ)で連絡を取ると「頑張るわ」と短い返事。興奮している様子が伝わってきたという。3月のナゴヤドームでのオープン戦以来の観戦で、初安打の瞬間を見守り「あいつらしく足で稼いで、何とか1本出てよかった」と笑みを浮かべた。

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ロッテ・石川は6回途中4失点「全体的には良かったと思うが…」[サンスポ]

ロッテの石川は6年目で初の開幕投手を務め6回途中4失点で降板した。2−2の6回、ブラッシュに2点適時打を浴びて106球で降板。「全体的には良かったと思うが、あの回だけかな」と首を振った。

2回にウィーラーに2ランを許した後は、落ち着いてアウトを重ねていただけに悔やまれる投球だった。井口監督は「先発を任せた以上は6回までと思った」と期待の大きさを口にした。

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ロッテD1・藤原、開幕戦で初安打「すごく楽になった」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位新人の藤原は「1番・中堅」で先発出場し、7回の遊撃内野安打でプロ初安打をマークした。会心の当たりではなかったが、しぶとく安打を稼ぎ「少しバットを短く持って、逆方向を意識した。ヒットが出て、すごく楽になった」と喜んだ。

大阪桐蔭高時代に甲子園大会で3度の優勝に貢献し、大舞台の経験は豊富だが、プロは全く違った。開幕戦の独特な雰囲気に「体が重くなるところもあった。1球1球の怖さを感じた」と言う。それでもストライクを積極的に振っていき、緊張を感じさせなかった。

高校出の新人が開幕戦に先発して安打を放つのは2013年の日本ハム時代の大谷(エンゼルス)以来。「嬉しいこと。しっかりと力をつけてレギュラーを取りたい」と眼光鋭く話した。

井口監督(ルーキーの藤原に)
「ヒットも1本出たし、いいスタートが切れたんじゃないか。色々な形で使っていきたい。」
酒居(1球勝利に)
「1点もやれないという気持ちだった。今後も勝ちにつながる投球をしたい。」
中村奨(1号ソロなど2安打)
「開幕戦で緊張していた。何とか1本出て良かった。いいスタートが切れた。」

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ロッテ・レアード、特大の1号逆転3ラン、新天地・幕張のファンへ“すしポーズ”[サンスポ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が29日、楽天との開幕戦(ZOZOマリン)に「6番・三塁」で出場し、2−4の6回に今季1号となる左越えの逆転3ランを放った。

6回2死一、二塁、1ボールからの2球目、楽天4番手・石橋の甘く入った直球を完璧に捉えた。打った瞬間それと分かる打球は高々と舞い上がり、左翼席上段へと突き刺さった。

日本ハムから今季新加入。公式戦1試合目でど派手なアーチをかけた。ダイヤモンドを1周したレアードは、ダッグアウト前でチームメートとハイタッチを交わすと、右翼スタンドを白く埋め尽くしたロッテファンに向けて、挨拶代わりのすしポーズを披露した。

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ロッテD1・藤原、積極性光る「力はないので1つ1つ全力で」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位新人の藤原が「1番・中堅」で先発出場した。1回、岸の速球を2球続けてファウルにした後の3球目を打ち上げて右飛に倒れた。それでも試合前日に「打席に立てれば、フルスイングは貫きたい」と話していたように初球から積極的に振った。

開幕の朝に先発出場を告げられた。試合前には「まさかと思った」と驚きつつ「力はないので、1つ1つ全力でやっていければ」と表情を引き締めていた。井口監督は高校出新人では2リーグ制になって2人目という1番での起用を「チームに勢いをつけてくれる選手」と説明した。

大阪桐蔭高時代は走攻守三拍子そろったプレーで甲子園を沸かせてきた。端正な顔立ちで、スター性も十分。あらゆる可能性を秘めた逸材が、プロでの第一歩を踏み出した。

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ロッテ・中村奨が今季1号、右翼席へ同点弾[サンスポ]

ロッテの中村奨吾内野手(26)が29日、楽天との開幕戦(ZOZOマリン)に「3番・二塁」で先発し、1−2の4回に右翼席へ今季1号となる同点アーチを放った。

「この打席はしっかり集中して自分のタイミングで打つことができた。まず同点に追いつくことができたので、守備もしっかり集中して、次の点を先に取れるようにしたい」。

1点ビハインドの4回、先頭で打席に入った中村奨は、岸の2球目の外寄りの直球を、逆方向となる右方向へ。鮮やかな放物線が、新設されたホームランラグーン席を越えて、真っ白に染まった右翼席に飛び込んだ。

昨季は初の全試合フルイニング出場。5年目の今季は3月に侍ジャパンにも招集されるなど、さらなる飛躍を予感させた。

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ロッテ・加藤、2019年12球団最速1号先制弾[サンスポ]

ロッテの加藤翔平外野手(28)が29日、楽天との開幕戦(ZOZOマリン)に「2番・右翼」で先発し、1回の第1打席で、今季12球団最速となる1号アーチを放った。

1回、先頭の注目ルーキー、藤原が右飛に倒れた直後、1ボールからの2球目のカーブを、「ホームランラグーン」を越えて右翼席へと運んだ。

前日28日に28歳の誕生日を迎えた加藤。2017年9月24日のファイターズ戦(ZOZOマリン)以来となる一発に「チームも個人も去年は悔しい思いをした。この日を半年待ったので、その思いを晴らせるように頑張るだけです」と力を込めた。

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ロッテD1・藤原、球団54年ぶり高卒野手スタメン、「1番・中堅」で先発出場[サンスポ]

ロッテの井口資仁監督(44)が29日、楽天との開幕戦の試合前に、報道陣の取材に対して、注目のドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=を「1番・中堅」で先発出場させることを明言した。

「1軍にいるなら(先発で)使おうと。チームの流れを引き寄せる力というのはずっと感じていましたし、2019年のスタートということでファンの皆さまも楽しみにしていると思う」。

球団(前身を含む)では1965年の山崎裕之以来、54年ぶりとなる高卒野手の開幕スタメン。今日の朝に告げられた藤原は「まさか。嬉しい気持ちと、一気に緊張感が高まった。力はないので、1つ1つ全力でやっていければ」と意気込んだ。

開幕戦は、ZOZOマリンスタジアムで午後6時30分試合開始予定。楽天の先発投手は岸が予定されている。

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ロッテ、今年もやります「売り子ペナントレース」、優勝者にはホノルル往復ペア航空券!![サンスポ]

ロッテは29日、昨年大好評だった「売り子ペナントレース」を今年も実施することを発表した。

昨年は、立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内が条件だったが、今年はハンデをつける形で売り子年数に関わらず参加できる。また男性も参加可能となり、参加者総勢110人(昨年88人)で行われる。

販売杯数ナンバーワンを達成した人には、多大なる栄誉と優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

なお、これにともない次のルールを設けられた。

(1)
参加者の勤続年数によって、日々の売り上げ杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。(1年目:1日の売り上げ杯数の150%、2年目:1日の売り上げ杯数の140%、3年目:1日の売り上げ杯数の130%、4年目:1日の売り上げ杯数の120%、5年目以上:ボーナスなし。ソフトドリンク・日本酒は勤続年数に関わらず200%設定とする)
(2)
月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売り上げ杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンデを含み、トップだった方が優勝となる。
(3)
東京ドーム開催は除く。

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[球界ここだけの話]日本人だけじゃない、“イチロー劇場”にロッテ助っ人も興奮[サンスポ]

21日、希代のヒットメーカーとして、世界にその名を知らしめた、米大リーグ、マリナーズ外野手のイチロー(45)=本名・鈴木一朗=が、現役を引退した。東京ドームで行われた練習試合を含む4試合の“凱旋試合”は、連日立ち見が出るほど満員となり、深夜1時20分にまで及んだ約90分の記者会見はテレビ、ネットなどの生中継を通じて、多くの日本国民が感銘を受けた。

だが、イチローのすごいところは、それが日本人のみにとどまらないところだ。ロッテに今季から加入の新外国人2人も、“イチロー劇場”に魅了されていた。

メジャー通算35本塁打を誇るバルガスは、シアトルの友人を通じてチケットを入手し、20日の西武とのオープン戦(メットライフ)に出場した後に、マリナーズ対アスレチックスの開幕戦を東京ドームで観戦した。球界最重量の体重133キロのバル砲には、日本の座席はかなり窮屈だったようだが、「とても集中してみていた。両チームに友達がいたけど、イチローばかり見ていたよ。本当に素敵な1日だった」と感激していた。

一方、スケジュールが合わずに現地では観戦できず、悔しがったのはブランドン。シアトルで生まれ育った左腕にとって、イチローは「伝説」だったという。「45歳であそこまで自分を追い込んでいて、尊敬の思いしかない」と目を輝かせた。

イチローの最後の対戦相手となったルー・トリビノ投手は「自分の大親友」というブランドンは、彼のためにテレビ画面を動画撮影しながら観戦。試合後、その動画をトリビノに送ると「俺を応援しないで、イチローばかり応援している」と怒られた。イチローへの愛があふれていた。

そんなイチローと1度だけ対戦したことがある。昨年3月の練習試合、当時レンジャーズ3Aのブランドンは「マウンドでこんな憧れの人と対戦できて、素晴らしい瞬間だった」と第1打席は空振り三振を奪った。しかし、続く打席で頭部への死球を与えてしまった。降板後、試合中に謝罪へ行くと、イチローに「そんなに気にしなくていい。スライダーと内角への速球という君のスタイルを崩さないで欲しい」と声をかけられたという。

レジェンドからそれぞれ受けた刺激を胸に、新助っ人がシーズン開幕を迎える。

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ロッテ・ドラ3小島が“第6の男”、4・4西武戦先発へ[スポニチ]

ロッテの開幕ローテーション6番目はドラフト3位・小島に決まった。

28日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(浦和)で5回4安打無失点。吉井投手コーチは「実力で勝ち取った。期待しています」と4月4日の西武戦(メットライフドーム)で先発させる方針を固めた。球団新人左腕の開幕ローテ入りは12年の藤岡(現日本ハム)以来7年ぶりとなる。

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ロッテ藤原、始まりの1安打「ホッとした」球団54年ぶり高卒新人開幕スタメン[スポニチ]

無心で走り抜けようと思ったが、打球方向を見た。7回2死。三遊間深くへ転がった打球を遊撃が処理する。一塁を踏む前にロッテ・藤原は確信した。

「きれいな安打じゃなかったですけど、ホッとした。(記録で)名前を残すことができた。将来は目標とされる選手になりたい」。

高卒新人では史上2人目となる「1番」開幕スタメン。球団では65年の山崎裕之以来54年ぶりだったが、安打は球団史上初だった。

とにかく「全力」だ。初回無死、楽天・岸の初球140キロにフルスイングで挑む。真ん中の絶好球を打ち損じ、ファウルにしたことで苦い表情が浮かんだ。ただ、積極性は変わることはない。2球目の直球はファウル、3球目チェンジアップも振っての右飛だった。3回1死の2打席目でも初球142キロを二ゴロ。リーグを代表する右腕の4球全て全力で振り抜いた。

「雰囲気にのまれた部分もあり、体が重く感じました」。注目ルーキーも人の子だ。この日、両親から試合出場を聞かれたメールに「分かりません」と返信。母・道子さん(42)は「いつもは“分からへん”ですけど、標準語でした」と息子の緊張を感じ取った。

ただ、それでも爪痕を残せる非凡さがある。井口監督は「19年の流れを藤原でつくりたかった。ヒットも出た。彼もいいスタートが切れた」と満面の笑みだ。チームは逆転白星発進となり、昨季からのZOZOマリンでの連敗も14で止まった。

「これからだと思う。まだまだ力が足りません」。周囲の喧騒をよそに笑顔は最小限の藤原。その言葉に無限の可能性を感じた。

藤原の父・史成さん(43)と母・道子さんは一塁側スタンドで見守った。大阪府豊中市の自宅を午前9時半に出発し、ZOZOマリンに到着したのは試合開始2時間前。無事、初安打も目に焼き付けた。「ホッとしました。打った瞬間、内野安打かなと思いました」と史成さん。記念球は両親に渡したいと言う孝行息子に「次はホームランが欲しいですね」とにこやかだった。

藤原(ロ)が1番・中堅で先発。高卒新人野手の先発出場は、2リーグ制後14人目。チームでは55年榎本(当時毎日)、65年山崎(当時東京)に次ぎ54年ぶり3人目。7回の4打席目には遊撃内野安打。高卒新人の開幕戦安打は、先発投手や途中出場の選手を含めても13年大谷以来両リーグ10人目で球団初。うち、内野安打は、54年の投手の梶本(阪急=一塁内野安打)以来65年ぶりとなった。

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ロッテ・レアード移籍後1号は逆転3ラン「幕張寿司は今日がオープン」[スポニチ]

ロッテはレアードの決勝3ランなど、3発で開幕戦を飾った。球団の開幕戦3本塁打は81年4月4日・西武戦(川崎)の落合、水上、張本以来の快挙。

初回に加藤が「昨年下位の悔しさを晴らしたかった」と先制ソロ。4回は中村奨が同点ソロ。2−4の6回2死一、二塁ではレアードが左翼席上段に移籍1号の逆転3ランを叩き込んだ。魚釣りのパフォーマンスを披露した寿司好きの助っ人は「流れを変えたかった。幕張寿司は今日がオープン」とおどけた。

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ロッテ酒居、史上初の開幕戦1球勝利「何かしましたか、僕は?」[スポニチ]

ロッテは2番手の酒居が登板1球で勝利投手となった。開幕戦での1球勝利はプロ野球史上初。2−4と勝ち越された6回2死一、三塁の場面で登板し、嶋が仕掛けたセーフティーバントを投ゴロにさばくと、直後の攻撃で打線が逆転した。

3年目右腕はお立ち台で「何かしましたか、僕は?」とスタンドを笑わせ、「これを積み重ねていきたい」と締めた。

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開幕戦はホーム球団が全勝、セパ同時開幕で史上初[スポニチ]

プロ野球は29日、セ・パ両リーグが開幕。この日は阪神、日本ハム、ソフトバンクが延長サヨナラ勝利。同一年の開幕戦で同日に3試合がサヨナラ決着は80年4月5日に日本ハム、大洋、広島がサヨナラ勝ちして以来2リーグ制後2度目。3試合が延長戦は2リーグ制後初となった。

パで同一年に2チームが開幕戦サヨナラ勝利は初。また今季開幕戦は主催6球団がいずれも勝利。セ、パ同時開幕でホームの6球団が全勝は史上初となった。

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ロッテ酒居、開幕戦史上初の1球勝利投手「1点もやれないという気持ちで投げた」[スポニチ]

ロッテ・酒居が開幕戦史上初の1球勝利を達成した。

先発の石川が2点を勝ち越された直後の6回2死一、三塁から2番手でマウンドに上がった酒居。初球にセーフティースクイズを試みた楽天・嶋の打球を処理し、1球でこの回を切り抜けた。

すると直後の攻撃でレアードが逆転3ラン。7回は左腕の松永にスイッチし、8回を唐川、9回を益田がリレー。酒居が1球で勝利投手となった。

開幕戦ではプロ野球史上初の1球勝利投手。お立ち台で「もう1点もやれないという気持ちで投げた。143試合のうちのたった1勝。これからも勝ちにつながる投球にしたい」と気持ちを引き締めた。

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ロッテ、レアード逆転3ランで開幕戦白星で本拠地の連敗14で止める!ドラ1藤原もプロ初安打[スポニチ]

ロッテは2点ビハインドの6回にレアードが逆転3ラン。日本ハムから今季移籍した助っ人の一振りで、開幕戦を白星で飾り、昨季からの本拠地の連敗は14で止まった。

先発の石川が6回に2点を勝ち越されたが、直後の攻撃で2死一、二塁の得点機。ここで打席に入ったレアードは、石橋の甘く入った直球を逃さず強振。打った瞬間にそれと分かる、豪快な移籍後第1号を左翼席上段へ運んだ。

7回には「1番・中堅」でスタメン出場したドラフト1位ルーキー藤原が、遊撃への内野安打でプロ初安打を記録。石川の後を受けた酒居、松永、唐川が好リリーフを見せ、最後は守護神の益田が締めた。

楽天は岸が移籍後初の開幕投手を務めたが、5回途中で左足を痛めて緊急降板。4番手の石橋がレアードに痛恨の一発を浴び、逆転負けを喫した。

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ロッテ藤原、4打席目でプロ初H!俊足飛ばして内野安打「食らい付いていこうと」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手(18)が29日、楽天との開幕戦(ZOZOマリン)に「1番・中堅」でスタメン出場。7回の第4打席でプロ初安打を記録した。

初回の第1打席は右飛、3回の第2打席は二ゴロ、5回の第3打席は空振り三振。だが、7回の第4打席で楽天・青山のスライダーを三遊間に弾き返し、俊足を飛ばして内野安打を記録した。

開幕戦のスタメン出場は、チームの高卒新人では1965年の山崎裕之以来54年ぶり。高卒新人の「1番」での開幕スタメンに限れば66年の近鉄・飯田幸夫以来53年ぶり2人目の快挙となった。

ロッテ藤原(7回2死、プロ初安打は遊内野安打)
「打ったのはスライダーです。追い込まれていたので全部振っていくつもりで、食らい付いていこうと思っていました。いい所に転がってくれて、運も良かったです。初ヒットのボールは両親に渡します。」

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レアード、ロッテ移籍後1号は逆転3ラン!左翼上段へ豪快アーチ[スポニチ]

ロッテ・レアードが2点ビハインドの6回に逆転3ラン。豪快な移籍第1号を放った。

楽天に2点を勝ち越された直後、ロッテは2死一、二塁の好機。ここで打席に入ったレアードは、4番手・石橋の甘く入った直球をジャストミート。打球は高々と舞い上がり、左翼席上段へ飛び込む移籍第1号となった。

注目のホームランパフォーマンスではベンチでナインの祝福を受けた後、釣り竿のリールを巻いて魚を釣り上げる仕草だった。

チームは昨季、12球団ワーストの78本塁打。来日4年で131本塁打を放った大砲が、開幕戦で早くも井口監督の期待に応えた。

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ロッテ・加藤、今季初打席で1号「この日を半年待った」[スポニチ]

ロッテの7年目・加藤翔平外野手(27)が1回の第1打席で今季1号を右翼席に叩き込んだ。

17年9月24日の日本ハム戦以来(ZOZOマリン)の一発に「打ったのはカーブです。チームも個人も去年は悔しい思いをした。この日を半年待ったので、その思いを晴らせるように頑張るだけです」とコメントした。

2回に逆転を許したが、4回には中村奨が右翼席に1号同点弾。昨季、両リーグ最少のチーム本塁打78本の打線が、開幕戦から本塁打を量産した。

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ロッテ藤原、プロ初打席は右飛、史上2人目の高卒新人開幕「1番」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手(18)が29日、楽天との開幕戦(ZOZOマリン)に「1番・中堅」でスタメン出場。初回の第1打席は楽天・岸の前に右飛に倒れた。

藤原は初球の直球をフルスイングしファウル。2球目の内角高め直球にもバットを出して2球連続のファウル。カウント0−2から、3球目のチェンジアップを打ち上げて右飛に倒れた。

「1番・中堅」でのスタメン出場となり、チームの高卒新人では1965年の山崎裕之以来54年ぶり。高卒新人の「1番」での開幕スタメンに限れば66年の近鉄・飯田幸夫以来53年ぶり2人目の快挙となった。

この日、朝に通告された藤原は「まさかだと思っていた。嬉しい思いもあり、緊張感も高まりました。力はないので、1つ1つ、全力でやっていきたい」と気合を入れていた。

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ロッテ・井口監督、藤原の「1番・中堅」での開幕スタメンを明言[スポニチ]

ロッテの井口資仁監督(44)は29日、楽天戦(ZOZOマリン)の試合前練習後、ドラフト1位・藤原の開幕スタメンを明言した。

「結果を出せばチームを引っ張れるし、勢いづけてくれると思う。2019年のスタートだし、せっかくなので使おうと思った」。

「1番・中堅」でのスタメン出場となり、チームの高卒新人では1965年の山崎裕之以来54年ぶり。高卒新人の「1番」での開幕スタメンに限れば66年の近鉄・飯田幸夫以来53年ぶり2人目の快挙となった。

この日、朝に通告された藤原は「まさかだと思っていた。嬉しい思いもあり、緊張感も高まりました。力はないので、1つ1つ、全力でやっていきたい」と気合を入れた。

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ロッテ売り子ペナントレース、新ルール発表、男性売り子も参加[スポニチ]

ロッテは本拠地で開催される公式戦で恒例の「売り子ペナントレース」を今季も開催すると発表した。

昨季までは立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売する経験5年以内の売り子が条件だったが、今季は年数制限を撤廃した。また、男性も参加可能となり110人(昨季88人)で行う。新ルールは以下の通り。

(1)
参加者の勤続年数によって、日々の売上杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする(1年目=1日の売上杯数の150%、2年目=1日の売上杯数の140%、3年目=1日の売上杯数の130%、4年目=1日の売上杯数の120%、5年目以上=ボーナス無し)。ソフトドリンクと日本酒は勤続年数に関わらず、200%の設定とする。
(2)
月別(3、4月は合算)に売上杯数1位の売り子を決定し、9月の決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い合い、9月のハンデを含めたトップが優勝となる。

販売杯数1位達成者には「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

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酒居、開幕戦史上初1球勝利[報知]

酒居がプロ野球史上初の開幕戦1球勝利を挙げた。お立ち台では「僕、何かしましたか?」と、苦笑いを浮かべた。2−4の6回2死一、三塁で2番手で登板。嶋が初球にセーフティーバントを試みたが、自ら処理し投ゴロに。その裏にレアードの逆転3ランが飛び出し、“棚ぼた”で今季初勝利が転がり込んだ右腕は、「143試合のうちの1勝。これから勝ちにつなげられるような投球をしていきたい」と頼もしかった。

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藤原、高卒新人開幕スタメンでプロ初安打「食らいついていこうと、運よかった」[報知]

決死の形相で走り、ベースを駆け抜けた。ロッテ・藤原は一塁上で大きく息を吐くと、自然に頬が緩んだ。5−4の7回2死。青山のスライダーを三遊間へ運んだ。プロ初安打は遊撃内野安打。「追い込まれていたので全部振っていくつもりで、食らいついていこうと。いい所に転がってくれて運もよかった」と、喜びをかみしめた。記念球は観戦に訪れた父・史成さん(43)と母・道子さん(42)に贈る。

この日は球団の高卒新人では1965年の山崎裕之以来、54年ぶり3人目の開幕戦先発で、安打を放ったのは球団史上初。他球団では2013年の日本ハム・大谷に肩を並べた18歳は、「名前が残ったので、目標とされる選手になりたい」と、さらなる成長を誓った。

小学校時代はオリックスジュニアに所属。中学では枚方(ひらかた)ボーイズで全国主要5大会全てで日本一を経験。大阪桐蔭高でも4番として春夏連覇の原動力となったが、これまでの人生は挫折の連続だ。「毎日、打てないで悩んでいた。努力するしかなかった。その結果が今につながっている」。周囲からは「エリート」と呼ばれるが、人一倍の負けん気ではい上がってきた。

中学からプロを目標に設定した。「甲子園で本塁打」「ドラフト1位でプロ入り」など“夢ノート”に書き込み、自分の現在地と照らし合わせて努力を積み重ねてきた。ロッテの“新たなる希望”。平成最後の開幕戦で確かな足跡を残した。

藤原恭大(ふじわら・きょうた)
2000年5月6日、大阪・豊中市生まれ。18歳。原田小1年から「園和北フレンズ」で野球を始める。豊中第五中ではボーイズリーグの「枚方ボーイズ」に所属。大阪桐蔭では1年夏からベンチ入り。昨夏の甲子園では史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。2年連続高校日本代表。高校通算32本塁打。家族は両親と兄。181センチ、78キロ。左投左打。

ロッテ・藤原の家族も応援に駆けつけた。父・史成さんは愛息の初安打に、「ホッとしました。打った瞬間は内野安打かなと思いました。ボールのプレゼントは嬉しいです。今度はホームランボールが欲しいです」と大興奮。母・道子さんは「去年のこの時期はセンバツで甲子園にいた。不思議な感じです」。夢見心地で愛息のプレーに熱視線を送っていた。

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浜辺美波は勝利の女神“みなみちゃん”始球式で「100点満点!」[報知]

女優の浜辺美波(18)が始球式を行った。昨年からロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMに出演している若手人気女優は、背番号373(ミナミ)のユニホームを身にまとって登場。マウンドの前方に立ち、投げ込むとワンバウンドで捕手・田村のミットに収まった。スタンドからは温かい拍手が送られた。

大役を終えた浜辺は「ちょっと届かなかったですが、思いをボールに乗せすぎたと前向きに捉えて、100点満点をつけたいと思います!」と喜んだ。

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NPB史上初!セパ同日開幕戦で初めてホームが全勝[報知]

プロ野球は29日にセ・パ両リーグで開幕し、6試合が行われた。延長サヨナラの試合が3試合あり、初日から白熱した試合が繰り広げられた。

両リーグ全てホームが開幕戦に勝利は、54、82年に次いで今年が3度目。54、82年は試合日がまちまちだったため、今年のように開幕戦がセパともに同日に行われ、ホームが全勝は初めてになる。

[29日の全試合結果]
広島5−0巨人(マツダスタジアム)
DeNA8−1中日(横浜)
阪神2x−1ヤクルト=延長11回=(京セラドーム大阪)
日本ハム7x−3オリックス=延長10回=(札幌ドーム)
ロッテ5−4楽天(ZOZOマリン)
ソフトバンク5x−4西武=延長11回=(福岡ヤフオクドーム)

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藤原、プロ初安打!球団史上初高卒新人スタメンで安打[報知]

ロッテのドラフト藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が、プロ初安打を放った。7回2死で青山から遊撃内野安打とした。

この日は「1番・中堅」でスタメン出場。球団の高卒新人1965年の山崎裕之(7番・遊撃)以来、54年ぶりの開幕戦先発。安打を放ったのは球団史上初の快挙となった。

初回先頭のプロ初打席は岸のチェンジアップを打ち、右飛。3回1死の第2打席は直球を打ち、二ゴロに倒れた。

2−2の5回2死では2番手・宋のチェンジアップに空振り三振だった。

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レアード、すしポーズ炸裂!移籍1号が逆転3ラン![報知]

ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が移籍後1号を放った。

2−4の6回2死一、二塁のチャンスで石橋の高めの直球を強振。打球は左翼席上段に飛び込む逆転3ランとなった。

大歓声を浴びながらダイヤモンドを回った助っ人は恒例の「すしポーズ」を披露した。

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石川、6回途中4失点KO、開幕白星ならず[報知]

ロッテ・石川歩投手(30)が6回途中6安打4失点で降板。プロ6年目で初の大役で白星はつかめなかった。

1−0の2回にウィーラーに2ランを被弾。さらに2−2の6回に連打と四球で2死満塁のピンチを招くと、ブラッシュに右前2点打を浴びて勝ち越しを許した。

楽天打線について「嫌らしい打者が多い。好きではないですけど、弱点もあるのでそこを突いていきたい」と意気込みを語っていた右腕。好スタートとはならなかった。

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中村奨、岸から今季1号「自分のタイミングで打てた」[報知]

ロッテ・中村奨吾内野手(26)が今季1号を放った。

1−2の4回先頭で岸の直球を右翼席に運んだ。「この打席はしっかり集中して自分のタイミングで打つことができました。まず同点に追いつくことができたので守備もしっかり集中して次の点を先に取れるようにしたいですね」と振り返った。

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1番・藤原、第3打席まで無安打…球団54年ぶり高卒新人野手で開幕戦先発[報知]

ロッテのドラフト藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が、「1番・中堅」でスタメン出場。相手右腕の岸の前に初回先頭のプロ初打席はチェンジアップを打ち、右飛。

3回1死の第2打席は直球を打ち、二ゴロに倒れた。

2−2の5回2死では2番手・宋のチェンジアップに空振り三振を喫した。

藤原は球団の高卒新人野手では1965年の山崎裕之(7番・遊撃)以来、54年ぶりの開幕戦先発。「1番」での出場は66年の近鉄・飯田幸夫以来、53年ぶり2人目の快挙となった。

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加藤、12球団最速1号、平成最後の開幕戦[報知]

ロッテ・加藤翔平外野手(28)が平成最後の開幕戦で12球団最速1号を放った。

初回1死で岸の真ん中のカーブを強振すると打球は右翼席に吸い込まれるソロアーチ。一塁を回ると、右手を突き上げて喜びを爆発させた。「チームも個人も去年は悔しい思いをした。この日を半年待ったので、その思いを晴らせるように頑張るだけです」と興奮気味に振り返った。

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浜辺美波、373番ユニで始球式、ワンバンも「100点満点」[報知]

女優の浜辺美波(18)が、始球式を行った。

昨年からロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMキャラクターを務める若手女優は背番号373(ミナミ)のユニホームで登場。マウンドの前方に立ち、投げ込むとワンバウンドで捕手・田村のミットに収まった。

大役を終えた浜辺は「ちょっと届かなかったですが、思いをボールに乗せすぎたと前向きに捉えて、100点満点をつけたいと思います!」と満面の笑みで喜んだ。

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加藤、12球団最速1号、平成最後の開幕戦[報知]

ロッテ・加藤翔平外野手(28)が平成最後の開幕戦で12球団最速1号を放った。

初回1死で岸の真ん中のカーブを強振すると打球は右翼席に吸い込まれるソロアーチ。一塁を回ると、右手を突き上げて喜びを爆発させた。

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今年もやります!「売り子ペナントレース」[報知]

ロッテは29日、「売り子ペナントレース」を今年も実施すると発表した。

昨年は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内が条件でしたが、ハンデをつける形で売り子年数にかかわらず参加できることになった。また男性も参加可となり参加者110人(昨年88人)で行う。

なお、これに伴い、以下のルールが設けられた。

(1)
参加者の勤続年数によって、日々の売上杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。
1年目:1日の売上杯数の150%
2年目:1日の売上杯数の140%
3年目:1日の売上杯数の130%
4年目:1日の売上杯数の120%
5年目以上:ボーナスなし
ソフトドリンク・日本酒は勤続年数にかわらず200%設定とする。
(2)
月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売上杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンデを含み、トップだった方が優勝。

販売杯数NO.1を達成した売り子には優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。なお、今回の企画は東京ドーム開催は除く。

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藤原、ビックリ、開幕1番・中堅「まさかだと思った」[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が、2リーグ制後の高卒新人野手では1965年の山崎裕之(7番・遊撃)以来、54年ぶり3人目となる「1番・中堅」での開幕戦スタメンが決まった。

この日のオーダーは「朝知りました」といい、「まさかだと思っていた」と驚きの表情。相手先発は球界屈指の右腕・岸だが、「嬉しい思いもあるけど、緊張感は高まった。力はないので1つずつ頑張っていきたい」と全力でぶつかるつもりだ。

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井口監督、藤原開幕1番の理由「チームに勢いをつけてくれる選手」[報知]

ロッテの井口資仁監督(44)が、ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=を開幕「1番・中堅」で起用した理由を明かした。

試合前に取材に応じた指揮官は「チームに勢いをつけてくれる選手。僕らも期待している部分は非常に大きい。1軍にいるなら使おうと決めていた。チームに流れを引き寄せる力を感じていた。2019年のスタート。せっかくなら1番でということで。ファンの皆さんも楽しみにしていると思う」と決断の背景を説明した。

2リーグ制後の高卒新人野手では1965年の山崎裕之(7番・遊撃)以来、54年ぶり3人目となる開幕戦スタメンで藤原はどんな輝きを放つか。

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ドラ1藤原、「1番・中堅」球団高卒新人54年ぶり開幕スタメン決定[報知]

ロッテのドラフト藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が、2リーグ制後の高卒新人野手では1965年の山崎裕之(7番・遊撃)以来、54年ぶり3人目となる「1番・中堅」での開幕戦スタメンが決まった。

パの高卒新人で唯一、球団では前田幸長以来、30年ぶりとなる開幕1軍入りを果たしていた金の卵はオープン戦は14試合で打率2割1分9厘、0本塁打、3打点。開幕戦に向けて「打席に立てればフルスイングを貫いていきたい」と語っていた藤原。平成最後の開幕戦で快音を響かせられるか。

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ロッテ・ドラ1藤原、初安打、54年ぶり!高校出新人野手開幕スタメンで[デイリー]

「スピードスター」誕生の予感が漂う。球団史に新たなページを加え、ロッテのドラフト1位・藤原恭大が早くも次ページに確かな第一歩を記した。

7回2死無走者。青山に0−2と追い込まれたが、3球目のスライダーを捉えた。打球は遊撃・茂木の左を襲った。「いいところに飛んだ。ヒットになる」。俊足で一塁を駆け抜けた。

4打席目でプロ初安打。右飛、二ゴロ、空振り三振。前3打席のモヤモヤを吹き飛ばした。「きれいなヒットではなかったがこれから生きてくる。(そういう意味で)いいヒットだったと思います」。

「1番・中堅」でのスタメン。球団では65年の山崎裕之氏以来、実に54年ぶりだ。この日の朝、井口監督から「行くぞ」と伝えられた。「えっ、まさか」と思う反面、数日前から「ないことはないかな」と予感していた。

1回の第1打席。すさまじい歓声が全身を貫いた。「雰囲気に少しのまれた」が「ストレートが来たら全部振ってやろう」と闘志を奮い立たせた。3球全てフルスイングだ。

井口監督は「緊張していたというが、しっかりゲームに入っていた。集中していた」と合格点を与えた。プロ入り当初から「足をアピールしたい」と話していた18歳。その足を生かした初安打。「スピードスター」への第一歩だった。

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ロッテが3年ぶり開幕勝利!藤原は4打数1安打、レアードがV3ラン[デイリー]

ロッテが6回、4−2からレアードの逆転1号3ランが出て、開幕白星を挙げた。球団54年ぶりの高卒ルーキーでの開幕先発を果たした藤原恭大は第4打席で遊撃への内野安打を放ち、スタンドを沸かせた。

楽天のウィーラーに2ランを浴び先行されると、同点とした後の6回に、ブラッシュの2点適時打で再びリードされた。

しかし、直後の攻撃で中村奨の安打、角中の四球で2死一、二塁のチャンスをつくると、楽天の石橋からレアードが左翼席へ3ランを放った。

7回以降は松永−唐川−益田が1イニングずつを抑えて、競り勝った。勝ち投手は2番手の酒居についた。負け投手は石橋。

藤原は「1番・中堅」で先発出場し、右飛、二ゴロ、三振、遊撃への内野安打で4打数1安打だった。

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ロッテ・藤原がプロ初ヒット、第4打席で遊撃への内野安打[デイリー]

ロッテのドラフト1位ルーキー・藤原恭大が、7回、遊撃への内野安打を放ち、公式戦プロ初安打を記録した。

「1番・中堅」で先発メンバーに名を連ねた藤原。高卒ルーキーでの開幕スタメンは1965年の山崎裕之氏(評論家)以来、54年ぶりとあって、注目を集めた。

第1打席は右飛、第2打席は二ゴロ、第3打席は三振と結果が出なかったが、7回の第4打席で遊撃へ打球を転がし、俊足を飛ばして一塁を駆け抜けた。

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ロッテ・藤原、第2打席まで快音なし、球団では54年ぶり高卒新人開幕戦スタメン[デイリー]

54年ぶりに高卒新人として開幕スタメン出場を果たした藤原恭大(大阪桐蔭)。球場全体からわき上がる「藤原コール」を受けて1回の打席に入った。

岸の初球140キロ真っ直ぐをファウル、2球目の142真っ直ぐもファウル、3球目123キロチェンジアップを右飛。いずれもフルスイングだった。

第2打席は3回1死無走者。初球を思い切り引っ張ったが、二ゴロだった。

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ロッテ藤原にOB山崎裕之氏がエール、65年に高卒新人開幕スタメン[デイリー]

ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)が球団としては65年の山崎裕之氏(評論家)以来となる高卒新人スタメン出場の記録に並んだ。54年ぶりのことだ。

山崎氏は65年4月10日の東映(現日本ハム)対東京(現ロッテ)第1戦(後楽園)に「遊撃・7番」でスタメン出場を果たした。

自身は内野手、藤原は外野手としての出場となった。「大変なこと。偉業みたいなものです」と大先輩としてコメントを寄せた。

54年前を振り返り、「それはもう緊張しましたよ」。埼玉・上尾高校から鳴り物入りで東京に入団。1年目から1軍に定着した。

その山崎氏も「よく覚えていないんだよね」と言うように、大入りとなった後楽園球場での初出場はかなり堅くなったようだ。

藤原はこの日朝、井口監督にスタメン直接伝えられたが、「(スタメンはいつ)言われたのかどうだったのか覚えていない」という。当時は監督が選手を呼んで直接伝えるという習慣はなかったようだ。

試合では3打数無安打(1三振)だった。しかし、翌日の同カードで尾崎行雄からプロ初安打を放っている。83年には通算2000本安打を達成した。

藤原と同じ背番号「2」だった山崎氏。

「三拍子そろっているし、バットコントロールもいいし、振りも鋭い」と後輩を高く評価。最後に「ロッテからすれば、井口監督にとっても話題性もあるでしょうね」と話していた。

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ロッテ、レアードのお寿司発売、ネタは大エビ3貫・のどぐろ2貫[デイリー]

ロッテは29日、スシポーズで有名なレアード内野手のお寿司を同日から販売開始すると発表した。

ネタは5貫入り(大海老3貫・のどぐろ2貫)で、背番号にちなみ1日限定54食。

レアードは「幕張スシ、TODAY オープン!スシボーイ!スシ大好き!幕張スシ、美味しいヨ」と呼びかけていた。

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ロッテの藤原、開幕戦で先発出場、高校出新人で大谷以来[デイリー]

ロッテの井口資仁監督は29日、ドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手を開幕戦で先発出場させることを明らかにした。高校出の新人が野手で開幕戦に先発出場するのは米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が日本ハム時代の2013年に「8番・右翼手」で出場して以来。

藤原は走攻守三拍子そろった外野手として大阪桐蔭高で甲子園大会に4度出場し、昨年の春夏連覇を含めて3度の優勝に貢献。オープン戦は14試合に出場して打率2割1分9厘、3打点だった。

井口監督は「ファンの皆さんも楽しみにしていると思う」と期待。藤原は「力はないので1つ1つ全力でやっていければ」と話した。

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ロッテ・藤原「エッ。まさか」球団54年ぶりの高卒新人開幕スタメン[デイリー]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が29日の楽天との開幕戦でスタメン出場する。

この日の朝、井口監督が伝えたもので、「1番・中堅」。球団の高卒新人では65年の山崎裕之氏以来、54年ぶりとなる。

藤原は井口監督から伝えられた際、「エッ。まさか」と思ったそうで、「嬉しいという気持ちの一方で緊張感が一気に高まってきました。力はないのでしっかり1つ1つのプレーを全力でやっておきたい」と話した。

オープン戦を終えて左翼は角中、右翼は加藤の起用が確定的で、井口監督の“悩み所”は中堅の1番打者だった。荻野は不調が続いており、岡との一騎打ちとなった。楽天の先発は右腕・岸で、さらに「足と守備は戦力」(井口監督)と評価しての起用となった。

井口監督は「結果を残してチームを引っ張っていって欲しい」と18歳の若武者に大きな期待を寄せた。

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ロッテ、売り子ペナントレース開催、男性も参加可能、新ルールで実施[デイリー]

ロッテは開幕日の29日、昨年も実施した「売り子ペナントレース」を実施すると発表した。

昨年は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内が条件だったが、ハンディをつける条件で売り子年数に関わらず参加できることになった。

また、男性も参加可能となり参加者110人(昨年88人)で行う。これに伴い次のルールが設けられた。

(1)
参加者の勤続年数によって、日々の売り上げ杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。
1年目・1日の売り上げ杯数の150%、2年目・1日の売り上げ杯数の140%、3年目・1日の売り上げ杯数の130%、4年目・1日の売り上げ杯数の120%、5年目以上・ボーナス無し。ソフトドリンク・日本酒は勤続年数に関わらず200%設定とする。
(2)
月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売り上げ杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を与える。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンデを含み、トップだった方が優勝となる。

販売杯数No.1を達成すると、優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。東京ドーム開催は除く。

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