楽天が3本塁打で快勝した。3−3の5回に銀次の2点適時打で勝ち越し、3点差の9回にウィーラーのこの日2本目のソロとブラッシュの本塁打で突き放した。2番手の石橋が4年目でプロ初勝利。ロッテは投手陣が崩れた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 2 | 9 |
千葉ロッテ | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 |
ロッテ井口資仁監督が投手陣に奮起を求めた。
この2試合で大量18失点。特に「昨日と今日、四球が多いのが気になる」と17四球に渋い表情。今季からホームランラグーンが新設。最大で4メートル、外野フェンスが前に出た。
「球場が狭くなった分、慎重にいっている。ピッチャーだけじゃなく田村のリードを含めて。逆にそれでフォアボールになってると思う」と苦言を呈した。
女優のシャーロット・ケイト・フォックス(33)が始球式を務めた。
背番号「300」のユニホームを着て登場。投球はワンバウンドとなったが、笑顔で手を振る姿に歓声が送られた。「すごい緊張しました。でもすごく楽しかったです。こういう機会をいただいてとても光栄です。ちょっと遠かった!」と笑顔で話した。
ロッテ加藤翔平外野手(28)が2号ソロを放った。
1回1死、楽天先発藤平の直球を左中間に打ち返した。打球はぐんぐん伸び、ホームランラグーンに吸い込まれた。「初回に打つことでアリ(有吉)にもいい援護になると思うのでよかったです。ラグーンさまさまです」と喜んだ。
オープン戦では打率4割6厘をマークし、2年連続開幕1軍を勝ち取った。本番前の好調をキープしている。
ロッテ中村奨吾内野手(26)が一時逆転の2点適時打を放った。
1点を追う2回2死満塁、フルカウントから楽天藤平のスライダーを引っ張り左前へ。「チャンスだったので何とか1本と思っていました。ランナーをかえせて、よかったです。今日は勝って、このカードを勝ち越せるように頑張ります」と引き締めた。
ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18)が6回無死に代打で登場した。
カウント1−1から楽天福山の132キロの変化球をフルスイング。高々と上がった打球に歓声が上がったが、わずかに届かず右翼のホームランラグーン手前で捕球された。
開幕戦から2戦連続で「1番中堅」で先発出場したが、この日は井口監督が「藤原は育成プラン含めて、休ませながら1年間やっていきたい。今日は途中から」と話していた。
ロッテが97、98年に監督を務め、27日に亡くなった近藤昭仁氏への哀悼の意を表し、試合前に黙祷をささげた。今試合では球団旗を半旗とし、監督、コーチ、選手は喪章を着用して試合を行う。
ロッテは31日、すしポーズで有名なブランドン・レアード内野手が30日の楽天戦で2試合連続となる本塁打を放ったため「レアード選手の幕張すし」を定価1050円(税込)から100円引きの950円(税込)で販売すると発表した。31日限定。
ホームゲームで本塁打を打った次のホームゲームは、100円引きで販売するというコンセプトで企画を行い、2試合連続での実施となった。
ネタは5貫入り(大海老3貫・のどぐろ2貫)で、背番号にちなみ1日限定54食販売する。
レアードは「幕張スシ、TODAYもオープンね!スシボーイ!スシ大好き!幕張スシ美味しいネ。今年、たくさん割り引きたいネ」と本塁打量産宣言だ。
ロッテは31日、東京ドームのロッテ主催試合でビジターユニホームを着用して試合を行う8月22日の楽天戦を「BLACK BLACKデー」とし、BLACKユニホームを来場者(ビジター外野応援指定席を除く)にプレゼントすると発表した。
なお、選手は通常のビジターユニホームを着用して試合を行う。
イベント担当者は「当日はマリーンズの象徴であるピンストライプを黒く染めたBLACKユニホームを来場者の皆様にプレゼントします。マリーンズブラックで東京ドームを黒く染めて熱く盛り上がりましょう!」とコメントした。
本拠地での開幕3連戦に負け越した。投手陣が前日の9四死球に続いて8四死球を与える乱調ぶり。先発の有吉は4回2/3を5安打5失点で黒星を喫し「チームに勢いをつけるピッチングができればと思ったが」と悔やんだ。今季から外野に「ホームランラグーン」としてせり出すように座席が設置されたが、井口監督は「球場が狭くなった分、(捕手の)田村のリードも含めて慎重になり過ぎているのかな」と分析した。
ロッテは本拠地での開幕3連戦に負け越した。投手陣がここ2試合で計17四球を与える乱調ぶり。今季から外野に「ホームランラグーン」としてせり出すように座席が設置された影響もありそうで、井口監督は「球場が狭くなった分、(捕手の)田村のリードも含めて、慎重になり過ぎている」と顔をしかめた。
この3連戦は先発投手がいずれも6回まで投げ切れずに降板した。有吉は4回2/3を投げて5失点と崩れ「1勝1敗で迎えた中で、チームを勢いづける投球をしたかったが、それができなかった」とうつむいた。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が31日、楽天3回戦(ZOZOマリン)の6回に代打で登場し、あとわずかで本塁打となる大飛球を放った。
「打った瞬間はいったかと思いましたが、ちょっとずれました」。
開幕3戦目で初めてスタメンを外れた藤原は7回先頭、9番・藤岡の代打で打席に立った。楽天3番手・福山の外角へのボールを2球見逃し、1ボール1ストライクからの3球目の変化球を強振。どよめきとともに、打球は本塁打性の角度で右中間へと舞い上がったが、あと一伸び足りず、フェンス手前で右翼手のグラブに収まった。球場は黄金ルーキーのプロ初本塁打を期待した観客の「あぁ〜」というため息に包まれた。
8回の第2打席は空振り三振で2打数0安打に終わった藤原は「次の試合もチャンスがあれば頑張ります」と4月2日の西武戦(メットライフ)へ気持ちを切り替えた。
ロッテは31日、楽天3回戦(ZOZOマリン)に4−9で敗れ、開幕カードの負け越しが決まった。
2回に3連続四球で押し出しなど、4回2/3を投げ5安打5失点に終わった先発・有吉について井口監督は「(次回登板に向けて)しっかり調整してもらいますが、ちょっと今日みたいな内容だと考えなくてはいけないですね」と苦言を呈した。
前日の9四死球に続いて、この日も8四死球を与えた投手陣にも「昨日、今日と四球が多いのが気になる。球場が狭くなった分少し慎重にいきすぎている、投手だけでなく(捕手の)田村のリードも含めて」と改善を求めた。
ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が31日、楽天との3回戦(ZOZOマリン)に「6番・三塁」で出場し、8回に3試合連発となる左越えのソロを放った。
「ど真ん中にきたボールを、思い切りたたいただけ」。
3−7の8回先頭、1ボール1ストライクからの3球目、楽天5番手・ハーマンの直球を完璧に捉えた。今季3号は、左翼席上段へと飛び込んだ。
ダイヤモンドを1周したレアードは、早くもZOZOマリンでおなじみとなった“すしポーズ”を3日連続で披露した。
ロッテの有吉優樹投手(28)が31日、楽天3回戦(ZOZOマリン)に先発し、4回2/3を投げ5安打5失点だった。
「1勝1敗で迎えた中で、チームに勢いをつけるピッチングができればと思ったが、それができなかった」。
開幕3戦目を任された3年目右腕は、2回に下位打線に3連続四球と、1番・田中に中犠飛を打たれ2失点。3−2の3回には5番・ウィーラーに左越えソロを浴びた。
3−3の5回は2死を取ったが、4番・島内に中前打を打たれ一、二塁となり、この日2安打を打たれていたウィーラーを迎えたところで無念の降板。2番手で登場した東條がウィーラーに四球、6番・銀次に中前2点打を浴びて、勝ち越しを許した。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が31日、楽天3回戦(ZOZOマリン)の6回に代打で登場し、あとわずかで本塁打となる大飛球を放った。
開幕3戦目で初めてスタメンを外れた藤原は六回先頭、9番・藤岡の代打で打席に立った。楽天3番手・福山の外角へのボールを2球見逃し、1ボール1ストライクからの3球目の変化球を強振。どよめきとともに、打球は本塁打性の角度で右中間へと舞い上がったが、あと一伸び足りず、フェンス手前で右翼手のグラブに収まった。球場は黄金ルーキーのプロ初本塁打を期待した観客の「あぁ〜」というため息に包まれた。
ロッテの井上晴哉内野手(29)が31日、楽天3回戦(ZOZOマリン)に「4番・一塁」で出場。5回に今季11打席目で初安打となる右前打を放った。
3−5の5回先頭の第3打席、3ボール1ストライクから、楽天2番手・石橋の直球を鮮やかに右前にはじき返した。
開幕2試合で、8打数0安打。この日の試合前に井口監督も「自分で考えながら悪いところは分かっているので、しっかりと修正して、練習からよくなってはきている。何とか4番なので、どしっといって欲しい」と奮起を促していた。
ロッテの角中勝也外野手(31)が31日、楽天3回戦(ZOZOマリン)に「5番・左翼」で出場し、3回にスーパーキャッチをみせた。
2−3の3回1死走者なし、楽天の4番・島内が放った打球は左翼手・角中の頭上へと舞い上がった。背走した角中は、今季から「ホームランラグーン」誕生のため、グラウンド側へ最大4メートルせり出したフェンスに激突しながら、ジャンプ一番、好捕した。
角中はその裏の第2打席でも、右中間への二塁打を放つなどハッスルした。
ロッテの中村奨吾内野手(26)が31日、楽天3回戦(ZOZOマリン)に「3番・二塁」で出場。2回に楽天先発・藤平から逆転2点打を放った。
「打ったのはスライダーだと思う。チャンスだったので、何とか1本と思っていた。ランナーをかえせてよかった」。
1−2の2回2死満塁の第2打席、フルカウントから粘って7球目のスライダーを鮮やかに左前に運んだ。スタートを切っていた2走者が生還し、この回逆転に成功した。
昨季は初の全試合フルイニング出場。5年目の今季は3月に侍ジャパンにも招集されるなど、さらなる飛躍飛躍が期待される。29日の開幕戦でも1号同点アーチ放つなど、チームの主軸として存在感を放っている。
ロッテの加藤翔平外野手(28)が31日、楽天3回戦(ZOZOマリン)の1回、先制の中越えソロを放った。
「打ったのはストレート。初回に打つことで、アリ(有吉)にもいい援護になると思うのでよかったです」。
1回1死走者なし、2ボール1ストライクからの4球目、楽天先発・藤平の直球を捉えた。打球は放物線を描き、左中間の今季から新設されたホームランラグーン席に着弾し「ラグーンさまさまです」と笑みを浮かべた。
昨季は打率.231、本塁打0に終わったが、今季は開幕から3試合で早くも2発目のアーチをかけた。埼玉県・加須市出身。ダイヤモンドを1周し、ダッグアウト前で仲間からの祝福を受けた加藤は、公開中の映画「翔んで埼玉」でも話題になった「埼玉ポーズ」を披露した。
ロッテは31日、開幕3戦目となる楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)を行い、NHK大河ドラマ「いだてん」に大森安仁子(おおもり・あにこ)役として出演しており、ルートインホテルズのCMに出演中の女優、シャーロット・ケイト・フォックス(33)が、試合前に始球式を行った。
「すごい緊張しました。でもすごく楽しかったです。こういう機会をいただいてとても光栄です」。
背番号「300」のユニホーム姿でマウンドに上がったシャーロットは、山なりのボールを投球。捕手の手前でワンバウンドし、「ちょっと遠かった!」と笑みがこぼれた。
シャーロットは、NHKの連続テレビ小説「マッサン」で朝ドラ史上初の外国人ヒロイン亀山エリー役を務め、日本中の注目を集めた。その後、ブロードウェーミュージカル「シカゴ」で主役のロキシー役をアメリカと日本で演じるなど、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍している。
ロッテは31日、27日に亡くなった近藤昭仁氏(享年80)への哀悼の意を込めて、楽天3回戦(ZOZOマリン)の試合前に両軍の選手が黙祷をささげた。
ロッテはこの日、球団旗を半旗とし、監督、コーチ、選手は喪章を着用して戦った。
近藤氏は1997〜98年の2年間にわたりロッテの監督を務めた。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が31日、楽天との開幕3戦目で初めてスタメンを外れることになった。
井口監督は試合前に「今日は岡が1番。藤原は育成プランも含めて、休ませながら1年間やっていこうかなと。今日は途中からという形になります」と話した。
29日の開幕戦では、1965年の山崎裕之以来、球団(前身を含む)54年ぶりとなる高卒野手の開幕スタメン。さらに7回の第4打席に遊撃への内野安打を放ち、プロ初安打をマーク。2013年の日本ハム・大谷(現エンゼルス)らに並び、球団では史上初の高卒新人で開幕戦に安打を記録した。
前日30日にも「1番・中堅」で2試合連続の先発出場。4打数0安打に終わっていた。
ロッテは31日、すしが大好物のブランドン・レアード内野手(31)が、前日30日の楽天との2回戦で2試合連続となる本塁打を放ったため、ZOZOマリンスタジアム内で今季から販売している「レアード選手の幕張寿司」を、2日連続で定価1050円(税込)から100円引きの950円(税込)で販売することを発表した。
今季はレアードがホームゲームで本塁打を打った翌ホームゲームでは、100円引きで販売するというコンセプトで企画が実施され、前日30日は開場30分後の午後0時30分に売り切れた。
ネタは5貫入り(大エビ3貫・のどぐろ2貫)で、レアードの背番号にちなみ、1日限定54食。ZOZOマリンスタジアム内のフードショップ志ん橋(フロア4 内野1塁側404・405通路の間)で販売されている。
レアードは「幕張スシ、TODAYもオープンね!スシボーイ!スシ大好き!幕張スシ美味しいネ。今年、たくさん割引きしたいネ」とコメントした。
ロッテは31日、8月22日に「BLACK BLACKデー」として、ビジターユニホームを着用して行う東京ドームの主催試合、楽天戦(午後6時30分試合開始)にて、マリーンズの象徴であるピンストライプを黒く染めた「BLACKユニホーム('47デザイン)」を、来場者全員(ビジター外野応援指定席を除く)にプレゼントすることを発表した。
ビジター外野応援指定席を除く当日のチケットを持った観客全員が対象で、各入場ゲートにて配布される。
イベント担当者は「マリーンズブラックで東京ドームを黒く染めて熱く盛り上がりましょう!」とコメントした。
なお、選手は通常のビジターユニホームを着用して試合を行う。
ロッテの新外国人レアードが、球団史上初開幕3試合連続本塁打を放った。3−7の8回無死、ハーマンの直球を左翼席最上段に突き刺した。「ど真ん中を思い切り叩いただけだよ」。
レアード効果もあり、昨季12球団ワースト78本塁打のチームは開幕3連戦で早くも6発。27日に敗血症性ショックで死去した元監督・近藤昭仁氏(享年80)追悼のために球団旗は半旗、試合前に黙祷、喪章で臨んだが、逆転負けで本拠地開幕カードは11年以来8年ぶり負け越しとなった。
ロッテの新外国人レアードが、球団史上初の開幕3試合連続本塁打を放った。
3−7の8回無死、ハーマンの144キロを左翼最上段に突き刺した。「ど真ん中に来たボールを思い切りたたいただけだよ」。連敗スタートだけに笑顔はなかったが、昨季12球団ワーストの78本塁打だったチームに頼もしい長打力が加わったことは、開幕3連戦で示してくれた。
本塁打を放った次の試合で1本につき、100円を割り引く「レアード選手の幕張寿司」(1050円、税込)の対象試合は4月9日のオリックス戦(ZOZOマリン)になる。
ロッテ・加藤が早くも2号ソロを放った。「2番・右翼」で開幕3試合連続スタメン出場し、初回1死、藤平の141キロをバックスクリーン左のホームランラグーンへ先制の一発を放った。
加藤は「打ったのはストレートです。初回に打つことでアリ(有吉)にもいい援護になると思うのでよかったです。ラグーンさまさまです(笑)」とにこやかだった。
31日のロッテ―楽天戦(ZOZOマリン)の始球式にNHK連続テレビ小説「マッサン」で史上初の外国人ヒロインを演じ、現在は大河ドラマ「いだてん」の大森安仁子(おおもり・あにこ)役や、ルートインホテルズのCMに出演中のシャーロット・ケイト・フォックス(33)が登板した。
結果はワンバウンド投球となり「すごい緊張しました。でもすごく楽しかったです。こういう機会をいただいてとても光栄です。ちょっと遠かった!」とシャーロット。少しだけ残念な表情を浮かべたが、客席のファンへ笑顔で手を振った。
太っ腹だ。ロッテは「BLACK BLACKデー」として東京ドームの主催試合でビジターユニホームを着用して試合する8月22日の楽天戦(午後6時半開始)でBLACKユニホーム('47デザイン)を来場者全員(ビジター外野応援指定席を除く)にプレゼントすると発表した。
選手は通常ビジターユニホームを着用し、試合を行う。担当者は「当日はマリーンズの象徴であるピンストライプを黒く染めたBLACKユニホームを来場者の皆さまにプレゼントします。マリーンズブラックで東京ドームを黒く染めて熱く盛り上がりましょう!」とコメントした。
ロッテは2試合連続の9失点で逆転負けを喫した。井口資仁監督(44)は「前半にたたき込めるところで一気にいけなかったので、ズルズル中盤まできてしまって相手の流れになってしまった」と序盤の得点機で連打が出なかったことを悔やんだ。
投手陣は3戦22失点。この日も先発・有吉が5回途中4四球5失点と崩れた。救援も踏ん張れずに小刻みに追加点を献上した。指揮官は「昨日(9四球)と今日と、四球が多いのが気になる」と、8四球を与えた投手陣に奮起を促した。
開幕カードの3戦は両軍6発ずつ、計12発の“大花火大会”となった。うち3本は今季から新設された「ホームランラグーン」に入ったものだ。「球場が狭くなった分、田村のリードも含めてちょっと慎重になりすぎているのかな。逆にそれが四球、四球につながっているのかなと思う」と指揮官は分析した。
「一発は流れを変えられる」強みがあるが、逆もまた、しかり。“もろ刃の剣”は今後、どんな影響をチームにもたらすか。
ロッテのドラフト藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が、6回にプロ初の代打で登場。福山のスライダーを振り抜くと、打球は大歓声に後押しされて右翼へ飛んだ。惜しくも右翼フェンス手前で失速し、右飛に終わった。ルーキーは「打った瞬間は行ったかなと思いましたけど、ちょっとずらされました」と悔しがった。プロ1号とはならなかったが、球場の雰囲気を一変させる当たりだった。
ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が球団初となる開幕3戦連発となる今季3号ソロを放った。
3−7の8回先頭でハーマンの直球を捉え、左翼席上段へ放り込んだ。助っ人砲は「ど真ん中に来たボールを思い切りたたいただけだよ」とクールに振り返った。
開幕から3戦連続以上の本塁打は16年の中日・ビシエド以来14人目。
ロッテ・加藤翔平投手(28)が“翔んで埼玉弾”を放った。
初回1死。相手先発・藤平の直球を振り抜くと、中堅左のホームランラグーンに飛び込む2号ソロとなった。ベンチに戻ると、両手でオッケーサインの形をクロスさせる“埼玉ポーズ”を披露。「初回に打つことでアリ(有吉)にもいい援護になると思うので良かったです。ラグーン様々です」と笑顔で喜んだ。
3月に入り、女優の二階堂ふみ、歌手のGACKTがW主演を務める「翔んで埼玉」(武内英樹監督)を観賞した。埼玉県民を見下すコメディーで、公開11日で興行収入10億円、動員数73万人を突破した話題作映画だ。
埼玉・加須市出身の加藤は作品内で埼玉県民が繰り出す“決めポーズ”を拝借。29日の開幕戦(ZOZO)で12球団最速1号を放った際にも埼玉ポーズを披露していた。
女優のシャーロット・ケイト・フォックス(33)が始球式を行った。NHK大河ドラマ「いだてん」に大森安仁子(おおもり あにこ)役として出演しており、ルートインホテルズのコマーシャルに出演中の人気女優は背番号300のユニホームを着てマウンドへ。セットポジションから投げ込んだ1球は「ちょっと遠かった!」と、惜しくもワンバウンドとなった。それでも大役を終えたシャーロットは「すごい緊張しました。でもすごく楽しかったです。こういう機会をいただいてとても光栄です」と満面の笑みを浮かべた。
ロッテは27日に敗血症性ショックのため死去した近藤昭仁さん(享年80)へ追悼の意を込めて、喪章をつけて試合に臨んだ。近藤さんは1997、98年にロッテの監督を務めた。試合前には両チームの監督、コーチ、選手、関係者らが黙祷をささげ、球団旗半旗とした。
ロッテは31日、「BLACK BLACKデー」として東京ドームのマリーンズ主催試合でビジターユニホームを着用して試合を行う8月22日の楽天戦でBLACKユニホーム('47デザイン)を来場者(ビジター外野応援指定席を除く)にプレゼントすると発表した。なお、選手は通常のビジターユニホームを着用して試合を行う。
「幕張寿司」の店主、ロッテ・レアードが気を吐いている。4点を追う8回に先頭打者として打席に入った。
楽天・ハーマンのカウント1−1からの144キロ真っ直ぐをフルスイングすると、打球は左翼席上段まで飛んだ。3戦連発となる3号ソロ弾となった。球団初の開幕3戦連発にも「ど真ん中に来たボールを思い切りたたいただけだよ」とサラリ受け流した。
ZOZOマリンの売店ではスシ好きのレアードに合わせて「幕張寿司」を販売しているが、本塁打が出た翌日は100円引きとなるサービスを展開中だ。
「今年はたくさん割引をしたいネ」。昨季、12球団ワーストの78本塁打に終わったチームの“本塁打請負人”はこれからもせっせとスシを握る。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が「打った瞬間、行ったかなと思いました。ちょっとずらされた」と、惜しい一撃を振り返った。
開幕から2試合連続でスタメン起用されてきたが、この日はベンチスタートとなった。
6回、藤岡の代打で先頭打者の打席に入った。福山のシュート攻めでカウントは1−1。3球目のスライダーを捉えた。打球は右翼ラグーン席ギリギリまで伸びた。これを「9番・右翼」でプロ初スタメンしていた辰己がキャッチした。
8回にも打席が回ってきたが、2−2から146キロ真っ直ぐを空振り三振した。
試合前に井口監督は「藤原は(今後の)育成プランを含めて、休ませながら1年間通してやらせていきたいと思います」と話しており、今後も1軍帯同は続く。「(これからも)チャンスがあれば頑張ります」と唇をキッと結んでいた。
ロッテ・加藤が1回1死無走者から藤平のストレートを捉え、中堅のラグーン席へ先制弾を放った。
29日の開幕戦以来となる2号ソロ弾。「初回に打つことでアリ(有吉)にもいい援護になると思うので良かったです。ラグーン様々です」と新設のラッキーゾーンに感謝していた。
NHKの連続テレビ小説「マッサン」で朝ドラ史上初の外国人ヒロインを務めるなど、活躍中の女優シャーロット・ケイト・フォックスが始球式を務めた。腕を大きく振りかぶっての投球はホームベースの手前でワンバウンドして捕手のミットに収まった。
「すごい緊張しました。でもすごく楽しかったです。こういう機会をいただいてとても光栄です。ちょっと遠かった!」とチャーミングな笑顔を浮かべていた。
NHK大河ドラマ「いだてん」に大森安仁子(おおもり・あにこ)役としても出演している。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=がスタメンから外れた。
開幕から2試合連続でのスタメン起用だったが、井口監督は「藤原は(今後の)育成プランを含めて、休ませながら1年間通してやらせていきたいと思います」と話した。29日の開幕戦はプロ初安打を放ったものの、30日は4タコだった。
「1番・中堅」には岡大海外野手が起用された。
また、楽天はドラフト1位の辰己涼介外野手(22)=立命大=が「9番・右翼」でプロ初スタメンを果たした。
ロッテは31日、スシポーズが代名詞のレアード内野手が30日の楽天戦で2試合連続のホームランを打ったことを受けて、「レアード選手の幕張寿司」を本日は定価1050円(税込み)から100円引きの950円(税込み)で販売すると発表した。
ホームゲームでホームランを打った翌ホームゲームは100円引きで販売する企画で、早くも公式戦3試合目で2度目の実施となった。
ネタは5貫入り(大海老3貫・のどぐろ2貫)で、背番号にちなみ1日限定54食。
30日は開場30分後の12時半に売り切れた。
レアードは「幕張スシ、TODAYもオープンね!スシボーイ!スシ大好き!幕張スシ美味しいネ。今年、たくさん割り引きしたいネ」とますます意気込んでいた。
ロッテは31日、「BLACK BLACKデー」として東京ドーム主催となる8月22日の楽天戦(18時半試合開始)で、ビジターユニホームを着用するが、「BLACKユニホーム('47デザイン)」を来場者(ビジター外野応援指定席を除く)にプレゼントすると発表した。なお、選手は通常のビジターユニホームを着用する。
イベント担当者は「当日はマリーンズの象徴であるピンストライプを黒く染めたBLACKユニホームを来場者の皆さまにプレゼントします。マリーンズブラックで東京ドームを黒く染めて熱く盛り上がりましょう!」と呼びかけた。