わたしはかもめ2019年鴎の便り(4月)

便

4月22日

レアードがビックリマンに、平成締め月間MVP意欲[ニッカン]

ロッテのブランドン・レアード内野手が22日、平成最後の月間MVPを取り、令和最初の男になる。

現在パ・リーグ1位の8本塁打と2位の打率3割3分3厘の成績を残しており候補の1人。5月6日の日本ハム戦で配布される令和初のビックリマンカードのキャラクターにも決まった。「残りの試合でも打ってアピールをしたい。最後の月間MVPと最初のビックリマンキャラクター、とても思い出深いことになるね」と意欲を見せた。

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ロッテ売り子2位近藤晃弘さん「もっと頑張る」[ニッカン]

ロッテが22日、売り子ペナントレースの開幕4カードを終えての途中結果を発表した。

売り子アイドルグループとして活動し、17年で解散したマリーンズカンパイガールズの元リーダー今井さやかさんが2406杯で1位に立った。それを追う2位近藤晃弘さんは、2338杯(実際は1169杯もソフトドリンクのため200%計算)と僅差に迫っている。売り子歴24年目のベテラン近藤さんは「プロ野球が開幕し、たくさんのお客様に『今シーズンもよろしくお願いします』という言葉をかけていただき、長く売り子を続けて良かったと改めて実感しています。ペナントレースが始まってもうすぐ1ヶ月ですが、順位に関係なくたくさんのお客様に楽しんで貰えるようにもっともっと頑張ります。コーラーとウーロン茶、ホットドッグはいかがっすか?」と呼びかけた。

昨年の売り子ペナントレースは、立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売する売り子経験5年以内が参加条件だったが、ハンディをつける形で年数にかかわらず参加できるようになった。また男性も参加可となり、参加者110人(昨年88人)で行われている。

[ルール]
(1)
参加者の勤続年数によって、日々の売上杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。1年目:1日の売上杯数の150%、2年目:1日の売上杯数の140%、3年目:1日の売上杯数の130%、4年目:1日の売上杯数の120%、5年目以上:ボーナス無し。ソフトドリンク・日本酒は勤続年数にかかわらず200%設定とする。
(2)
月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売上杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンディを含み、トップの売り子が優勝となる。販売杯数ナンバーワンには多大なる栄誉と優勝賞品として「ハワイアン航空成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。なお、今回の企画は東京ドーム開催は除く。

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野球以外23%、NPBが戦力外引退選手の進路調査[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は昨年の戦力外・現役引退選手計136人の進路調査結果を発表。野球関係に進んだのは104人(約76.5%)。

そのうちNPB(他球団と契約、コーチ、職員、スタッフなど)は75人で、独立リーグ12人、社会人野球10人、外国チーム2人、学生野球指導者1人。野球解説者が3人、選手会事務局が1人。野球関係以外に進んだのは32人(約23.5%)で一般企業などに就職が17人、進学が1人、未定・不明は14人だった。

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ロッテ・レアードがビックリマンに!堂々“令和1号”デ〜ス[サンスポ]

ロッテの「ビックリマンチョコ」の令和最初のキャラクターに、レアードが起用されることが22日、決定。カルビーの「プロ野球チップス」とコラボしたカード(レアードとビックリマンの主要キャラクター10種類)が、5月6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で来場者に配布される。両リーグ単独トップの8本塁打を放ち、3、4月の月間MVPの候補でもある助っ人は「平成最後の月間MVPと、令和最初のビックリマンキャラクター。(MVPを獲得できれば)とても思い出深いことになるネ」と活躍を誓った。

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ロッテ・レアードが令和最初のビックリマンキャラクターになった!![サンスポ]

昭和52年(1977年)の発売から、現在までに1500種類以上のデザインを誇るロッテの人気お菓子「ビックリマン」の、新元号「令和」最初のキャラクターにブランドン・レアード内野手(31)が起用されることが決まった。

「すごいネ。嬉しいネ。アリガト!矢嶋通訳から、日本で有名なビックリマンの新しい年号最初のキャラクターに起用されたと聞いた。本当に光栄に思うよ。自分にとっても、とても意義のあること」。

ロッテの「ビックリマン」とカルビーの「プロ野球チップス」のコラボ企画として、5月6日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)にて「ビックリマンプロ野球チップスカード」の配布を行うことが決定。令和初のビックリマン企画ということで、人気と実力を兼ね備えるロッテの新助っ人砲に白羽の矢が立った。

レアードに加えて、ビックリマンの主要キャラクター10種類があり、計11種類の中から来場者は1枚がゲットできる。カルビーの「プロ野球チップス」のコラボということで、シールではなくプロ野球カード風となっている。カードにはメモリアル感を出すために「令和」という印字もされており、超レアなカードになる可能性も!?。

ここまで19試合で打率.333(63打数21安打)15打点、両リーグ単独トップの8本塁打と絶好調で、3・4月の月間MVPの候補にも挙がるレアードは「自分にとって意義のある大きな賞の1つ。もらえたら最高さ。矢嶋通訳から、元号が変わる前の最後の月間MVPだと聞いた。とても意義のあることだよね。それをとれるように、4月の残りの試合でもしっかりと打ってアピールしていきたい」と意欲を燃やした。

「最後の月間MVPと最初のビックリマンキャラクター。日本で野球をしている自分にとっては、とても思い出深いことになるだろうね。頑張ります!幕張スシ、さいGO(最高、さあ、行こう)」。すっかり幕張の顔となったレアードが、これからもファンを喜ばせる。

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ロッテ、売り子歴24年目のベテラン男性、近藤さんが大健闘!!「長く続けてよかった」[サンスポ]

ロッテは22日、好評企画の「売り子ペナントレース」の開幕4カードを終えた時点での途中集計結果を発表。売り子歴24年目となる近藤晃弘さん(ソフトドリンク)が、1169杯(24年目も、ソフトドリンクのため200%計算で2338杯としてカウント)を売り上げ、2位に浮上した。また、売り子アイドルグループとして活動し、17年で解散した「マリーンズカンパイガールズ」のリーダーで、売り子歴12年目の今井さやかさんが初めてトップに立った。

途中経過は以下の通り。

昨年は、立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内が条件だったが、今年はハンデをつける形で売り子年数に関わらず参加。また男性も参加可能となり、参加者総勢110人(昨年は88人)で行われている。

販売杯数ナンバーワンを達成した人には、多大なる栄誉と優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

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'18退団選手の半数以上がNPBに再就職[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は22日、12球団で2018年に戦力外となった選手、現役を引退した選手計136人(外国人選手、同一球団内で育成として再契約した選手を除く)の進路調査結果を発表。他球団との選手契約、監督・コーチ契約、球団職員などNPB関係が55.2%(75人)と5年ぶりに半数を超えた。独立リーグ、社会人など、その他の野球関係が21.3%(29人)。一般企業への就職など野球関係以外(未定・不明を含む)に進んだのは23.5%(32人)だった。

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プロ野球選手、約半数がNPB関係に“再就職”[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は22日、12球団で2018年シーズン限りで戦力外となった選手、現役を引退した選手計136人(外国人選手、同一球団内で育成選手として再契約した選手を除く)の進路調査結果を発表。他球団と選手契約、育成契約、監督・コーチ契約、球団職員・チームスタッフなどNPB関係が55.2%(75人)と、過去4年間で初めて半数を超えた。

独立リーグ、社会人野球など、その他の野球関係が21.3%(29人)。一般企業に就職など野球関係以外(未定・不明を含む)に進んだのは23.5%(32人)で、過去4年間で最も少なかった。

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ロッテ・レアード「令和」初のビックリマンカードに 5・6日本ハム戦で配布[スポニチ]

ロッテ・レアードが新元号「令和」初のビックリマンカードに!ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」と「カルビープロ野球チップス」がコラボしたカードが、5月6日のロッテ−日本ハム戦(ZOZOマリン)で来場者に配布される。主要キャラクターなど全11種類のうち、1種類にレアードが登場。まさに超レアなお宝カードとなりそうだ。

日本ハムから移籍し、ここまでリーグトップの8本塁打。「江戸前」の幕張で寿司を握りまくっている新助っ人は「凄いね。日本で有名なビックリマンの、新しい元号の最初のキャラクターに起用されて、本当に光栄に思うよ」。77年に発売され、1500種類以上あるデザインの一員となることを喜んだ。

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ロッテ売り子ペナントレース、24年目の男性が猛追2位に[スポニチ]

ロッテは22日、売り子ペナントレースの開幕4カードを終えた途中経過を発表した。

昨季は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売する売り子経験5年以内が条件だったが、今季はハンディをつける形で売り子年数に関わらず参加できる。また男性も参加可となり、参加者110人(昨年88人)で行っている。

月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売上杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンディを含み、トップだった売り子が優勝となる。優勝者は「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

売り子歴24年目で1位との差を縮める男性売り子・近藤さんは「プロ野球が開幕し、たくさんのお客様に『今シーズンも宜しくお願いします』という言葉をかけていただき、長く売り子を続けて良かったと改めて実感しています」とコメントした。

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NPB、戦力外選手らの進路調査結果を発表、一般企業就職者は11.8% [スポニチ]

日本野球機構(NPB)は22日、昨年限りで戦力外となった選手と引退した選手136人(育成選手含む)の進路調査結果を発表した。

野球に携わる仕事に就いたのは104人で全体の76.5%。最も多いのは球団職員・チームスタッフの33人で、NPB以外では12人が独立リーグ、10人が社会人野球でプレーを続ける。一般企業に就職する人は16人で、全体の11.8%だった。136人の平均年齢は29.2歳で、平均在籍年数は8.3年。

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レア度MAX!?レアードがビックリマンに[報知]

ロッテがブランドン・レアード内野手(31)のビックリマンカードを製作したことが22日、分かった。カルビープロ野球チップスのコラボ企画で5月6日の日本ハム戦(ZOZO)で配布される。新元号「令和」初の試みで話題を呼びそうだ。主要キャラも合わせた11種類のうち、いずれか1枚が配られる。11分の1の確率だけに“レア度”も高い。

ニュースを伝え聞いた助っ人はビックリした様子で「本当に光栄。自分にとっても、とても意義のあることだよ」と、つぶらな瞳をパチクリさせた。今季はここまで全19試合に出場し打率3割3分3厘、チームトップの8本塁打、15打点をマーク。3・4月度の月間MVP候補となっており、「平成最後の月間MVPと最初のビックリマンキャラクター。そうなると、日本で野球をしている自分にとって、とても思い出深いことになる」と意欲を示した。

また、先日レアード自ら営業をかけたZOZOマリン右翼フェンスの看板スポンサー(3000万円)についても、すしチェーン店や広告代理店など複数企業から球団へ問い合わせがあったといい、商談に発展しそうな勢いだ。グラウンド内外で、レアードの存在価値は日に日に高まっている。

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売り子レース、伝説のソフトドリンク担当が2位浮上[報知]

ロッテは22日、売り子ペナントレースの開幕4カードを終えた途中経過を発表した。

昨季は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売する売り子経験5年以内が条件だったが、今季はハンディをつける形で売り子年数に関わらず参加できる。また男性も参加可となり、参加者110人(昨年88人)で行っている。

月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売上杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンディを含み、トップだった売り子が優勝。優勝者は「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

売り子歴24年目で球場のファンからは“レジェンド”と呼ばれている男性売り子・近藤さんは「プロ野球が開幕し、たくさんのお客様に『今シーズンも宜しくお願いします』という言葉をかけていただき、長く売り子を続けて良かったと改めて実感しています」とコメント。女性の売り子との熱戦を演出する存在になっていきそうだ。

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戦力外、引退選手の進路調査発表、76%超が「野球関係」[報知]

日本野球機構(NPB)は22日、昨季で戦力外となった選手と現役引退した選手の進路調査結果を発表した。最少選手は外国人選手と同一球団内で育成選手として再契約した選手を除く136人で、平均29.2歳、平均在籍年数8.3年。

野球関係は104人で全体の76.5%、野球関係以外は32人で同23.5%。野球関係の内訳はNPB(他球団との契約、球団職員など)が75人、その他野球関係(独立リーグ、社会人野球など)が25人、解説者などが4人。野球関係以外では一般企業が17人を占めた。

前年比では、戦力外通告後に育成選手として契約した人数が増えたこともあり、NPB関係が17年49.2%から18年55.2%に。野球関係以外は17年30.2%から18年23.5%となった。

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ロッテ・レアードがビックリマンカードに!5月6日ZOZOマリンで配布[デイリー]

ロッテは22日、新元号「令和」初のビックリマンカードを5月6日にZOZOマリンスタジアムで配布すると発表した。ロッテのビックリマンとカルビーのプロ野球チップスのコラボで、シールではなくプロ野球カード風となっている。超レアなカードになる可能性があり、ビックリマンキャラとしてロッテからはレアード内野手が選ばれた。

それ以外にもビックリマンの主要キャラクター10種類があり、計11種類の中から来場者は1枚もらえる。令和と印字されている。

4月の月間MVP候補でもあるレアードは「最初のキャラクターに起用されたと聞き、本当に光栄に思う。意義のあることだ。月間MVPももらえたら最高さ」と喜んでいた。

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ロッテ売り子ペナントレース、男性の近藤さんが2位「もっと頑張ります!」[デイリー]

ロッテは22日、「売り子ペナントレース」の開幕4カードを終えての途中集計結果を発表した。

昨年は立ち売り販売のドリンクメニューを販売している売り子経験5年以内が条件だったが、ハンディをつけて売り子年数に関わらず参加可となった。

また、男性も参加可となり参加者110人(昨年88人)で行っている。 優勝すると、優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。東京ドーム開催は除く。

2位で売り子歴24年目となる近藤さんはこうコメントした。

「お客さまに言葉をかけていただき、長く売り子を続けて良かったと改めて実感しています。もっともっと頑張ります!!」。

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プロ野球、昨季引退後に一般企業就職は16人、136人対象に調査発表[デイリー]

日本野球機構(NPB)は22日、昨季で戦力外、現役引退した選手の進路調査結果を発表した。

対象は外国人選手や同一球団内で育成再契約となった選手を除く136人。平均年齢は29.2歳で、平均在籍年数は8.3年。野球関係に進んだのは136人中104人で、最も多かったのはNPBの球団職員、チームスタッフの33人。NPB以外での野球関係への進路で最も多かったのは、独立リーグの12人で、次いで社会人野球の10人となった。野球関係以外に進んだのは32人で、一般企業に就職したのは16人。また、進路未定は14人にのぼった。

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[千葉魂]鈴木、逆境の先に見えたもの、胸に響いた開幕2戦目の歓声[千葉日報]

涙腺が緩んだ。3月29日、ZOZOマリンスタジアムで行われたイーグルスとのシーズン開幕戦。鈴木大地内野手の名前がコールされることはなかった。連続試合出場は532試合で止まった。

色々な想いが交差したが気持ちを整理し、試合後は仲間達と勝利を喜び、笑顔で振る舞った。その後は歓声の残るグラウンドを背にして室内練習場で黙々と打ち込んだ。チャンスが来た時のために練習をするしかないという思い。そして心を落ち着かせるためでもあった。

シャワーを浴び、帰路についた時だ。愛車に乗り込むとフロントガラスに何かが置かれていることに気が付いた。急いで外に飛び出し手に取った。手紙だった。1通は後輩選手から。もう1通には名前は記入されていなかった。思いもよらぬことに驚いた。そしてすぐに封を開けて読んだ。それは選手達からの励ましのメッセージだった。仲間達の気遣いに我慢をしていた感情がこみ上げてきた。目頭が熱くなった。

「感謝しかない。開幕戦に勝って、みんなは勝利の余韻に浸っているはずなのにボクのことを気遣ってくれていた。ボクのことを想って励ましのメッセージを書いてくれた。後輩や仲間がわざわざ手紙を書いて励ましてくれた。こんなこと、初めて」。

鈴木は後輩達の気持ちを胸にしまった。もう1通の名前のない手紙が誰からのものなのかは今も分からない。でも、それでいいと思っている。自分の事を気にしてくれている人がいた。その事実が鈴木を後押しした。

開幕2戦目に鈴木は代打で今シーズン初出場を果たした。名前がコールされるとスタンドが沸いた。地鳴りのような歓声に包まれた。声援に応えるように左前にヒットを放った。その歓声は今まで聞いたことがないほど鈴木の胸に響くものだった。

「打席に立って、あんなに歓声が耳に飛び込んできたのは初めて。すごく声が聞こえた。やるしかないと思った。あの歓声は忘れられない。色々な打席でヒットを打ってきたけど、この1本は本当に嬉しかった。その後、サヨナラ打も打ったけど、最初の打席の方が自分の中で印象に残っている」。

4日のライオンズ戦(メットライフ)からは不振の井上晴哉内野手に代わって一塁を守り、チームの勝利に貢献し続けている。勝負強い打撃に、そのキャプテンシーは今年も健在だ。ただ、これまでの鈴木と明らかに違うのはプレーをする喜び、応援してもらっている感謝の気持ちを今まで以上に胸に刻んでいることだ。

「今はどんな状況でも、どんな苦しい時でも、『だから、何だ!』という感じ。今年、すごく周りが見えるようになった。少し立ち止まって、周りを見渡すことができたことでこんなに多くの人がボクのことを気にしてくれていること、ボクのヒットで喜んでくれることを知ることができた。その人達のために自分は頑張らないといけないと思った。開幕戦で気持ちを切り替えることができたのは周りの人のおかげ。今年は自分を支えてくれる人のためにプレーをしている」。

鈴木の2019年は険しい道から始まった。しかし不可能なことなどないと信じることを忘れなかった。輝くためにあらゆるチャンスを生かそうと機を待った。その中でスタンドから声が聞こえ、仲間達の想いも感じることができた。人生というものは不安定で混乱をもたらす出来事にあふれている。しかし、それと同時に自分を信じ、一心不乱に生きていれば自分では想像もできなかった素晴らしい場所にたどり着くことがある。今の背番号「7」はいつもどんな時も輝き、生き生きとしている。逆境を乗り越えた男にしか分からない幸せをかみしめながらプレーをしているように見える。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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