ロッテが今季2度目の4連勝。涌井は7安打を浴びても要所を締め、7回無失点で2勝目を挙げた。4回に先制打の鈴木が2−0の8回は2点三塁打。オリックスは榊原が7回2失点(自責点1)と力投したが、拙攻を繰り返して零敗。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 4 |
オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテ涌井秀章投手がパ・リーグ最速で「令和1勝」を挙げた。
7回116球で7安打無失点。平成初の完封勝利を挙げた村田兆治氏に続き、ロッテ勢で31年越しの新元号連続初完封は逃したが「試合前に(巨人)菅野が投げてて(初完封は)菅野だろうなと思った。途中着替えてる時に、5−1っていうのが見えたんで、もしかしたらって、ちょっとは考えてました」と明かした。
涌井らしさを見せた。7安打を許すも、全て単打。「狙い通りの打たせ方もできていた。球数が多いことにデメリットを感じてない」。丁寧にコースを突いて長打を避けた。7回2死、打ちとったはずのゴロが三塁内野安打になった。直後の代打伏見には、フルカウントから四球になったものの、この日最速の146キロ。「2死から当たり損ないのヒットだったんで、ああいう時に気持ちが切れないように」と余力は十分だった。
パで昭和、平成、令和の初戦に全て白星を挙げたのはロッテだけ。チームとしては12球団最速の完封勝ちを飾った。平成から令和をまたいでの4連勝で、最大6あった借金は1。「連勝してるんでチームの雰囲気はいい。このまま勝ち進めるようにしたい」と井口監督。令和の時代を駆け上がる。
平成元年生まれのロッテ鈴木大地内野手が、令和初の猛打賞と三塁打をマークした。
8回2死一、二塁、前進守備を敷いた右中間を抜ける2点適時三塁打。試合を決めるダメ押し点をたたき出した。第2打席ではパ・リーグ初の打点となる適時打も放った。「いいスタートが切れた。令和がどれくらい続いてくれるか分からないけど、名前が残ってくれることは嬉しい。よかったと思う」と笑顔を見せた。
ロッテが平成に続き、令和の初戦も無失点勝利を飾った。先発の涌井秀章投手(32)から松永、田中へとつなぐゼロ封リレーが決まり、今季最多タイの4連勝だ。
「試合前に(令和最初の完封は巨人の)菅野だろうなと思っていたが、5−1という途中経過を知って、もしかしたら、というのはちょっと考えた」。
少し欲が出た涌井は7回無失点。6回以外は毎回の7安打を許したが、「狙い通りの打たせ方もできていたし、全部ゴロヒットだったので、そんなに気にせず投げた」と要所を締めた。
平成元年の開幕戦。ダイナミックな投球フォームからマサカリ投法と呼ばれ、通算215勝の村田兆治が平成一番乗りで完封勝利。涌井は平成に続く完封こそ逃したが、「令和最初の無失点勝利」を演出した。
3連勝した前カードの楽天戦で守護神・益田が3連投するなど、救援陣がフル回転。6連戦の初戦で力投した涌井について井口監督は「ゼロでずっと抑えてくれたし、中継ぎ陣も休めた。週の頭をしっかり取れたのは大きい」と称賛した。
一時は最下位に沈み、最大で6あった借金は1まで減った。新時代に突入し、ロッテが逆襲を始める。
鈴木が3打数3安打3打点の大活躍。4回に先制の右前適時打で「パ・リーグ令和初打点」をマークすると、8回に右中間を破る2点三塁打で12球団で「令和最初の三塁打」も記録した。2013年に球団タイ記録の3試合連続三塁打とシーズン11三塁打を放った“ミスター三塁打”は「そうやって周りにも言ってもらえるので、名前が残ったことは嬉しく思う」と喜んだ。
涌井の後を受けて登板した救援陣が、令和最初の無失点勝利に貢献した。左腕・松永は8回に2番手で登板。1四球を与えたが、1回を無安打無失点に封じた。4点のリードがあってセーブ機会ではなかったため、9回は守護神・益田ではなく、右腕・田中がマウンドへ。1回無失点で試合を締め、自身は今季8試合の登板で防御率0.00の安定感だ。
ロッテの6番鈴木が3安打3打点と打線を引っ張り、チームの4連勝に貢献した。4回に榊原から右前に先制打を放つと、2−0の8回は左投手から右中間への2点三塁打で駄目押しした。29歳のチームリーダーは「連勝の勢いのまま、6連戦の初戦が取れて良かった」と納得顔だった。
今季はユーティリティー的な立場で、4月29日の楽天戦に続き、不慣れな指名打者での出場だったが「慣れる慣れないは、言ってはいけない。自分がやれることをやろうと思っている」ときっぱり。全力で役割を全うしている。
ロッテの涌井秀章投手(32)が1日、オリックス3回戦(京セラ)に先発。チームの“令和初戦”のマウンドを託された右腕は、7回無失点の好投を見せた。
「試合前に(令和初完封は)菅野だろうなと思っていたが、5−1という途中経過を知って、もしかしたら…というのはちょっと考えた」。
1回から5回まで、毎回安打を許して走者を背負った。それでも「狙い通りの打たせ方もできていた。全部ゴロヒットだったので、そんなに気にせず投げた」と、プロ15年目の右腕は熟練した投球を披露。絶妙な牽制とクイックモーションで2つの盗塁死を誘い「1個走られると次もどんどん走ってくるので、まず1個目を防げたことは大きかった」とうなずいた。
5回には先頭の大城の打球が右足を直撃した(記録は二ゴロ)が、吉井投手コーチら周囲の心配をよそに、表情を変えることなく7回を投げ抜いた。井口監督も「しっかり投げてくれた。(7回を投げたのは)大きい。週の頭をしっかりとれた」とたたえた。
ロッテの鈴木大地内野手(29)が1日、オリックス3回戦(京セラ)に「5番・DH」で出場し、8回に右中間を破る令和初の三塁打を放った。
「名前が残ったことは嬉しく思う」。
2−0の8回2死一、二塁で迎えた第4打席、カウント2−1からオリックス3番手・海田の甘く入った変化球を捉えた。快音を残した打球は前進していた外野手を越えて、右中間を深々と破った。鈴木は悠々と三塁へ到達した。
鈴木は2年目の2013年に球団タイ記録の3試合連続三塁打、同タイ記録のシーズン11三塁打をマークするなど、平成に37三塁打を放っていた。この日はセ・リーグ3試合がデーゲームだったが、三塁打はなし。令和で12球団初の三塁打をマークしたのは、ロッテが誇る"ミスター三塁打"だった。
ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が1日、オリックス3回戦(京セラ)に「5番・三塁」で出場し、1−0の6回2死三塁から令和初となる振り逃げで貴重な追加点を挙げた。
カウント0−2からの4球目、オリックス先発・榊原の低めの変化球に対し、レアードのバットは空を切った。しかし、捕手の若月がこれを後逸(記録は捕逸)。レアードは懸命に一塁を駆け抜け、午後6時42分、“珍記録”が刻まれた。
ロッテのエース涌井が「令和」の幕開けに7つのゼロを並べた。2−0の7回2死一、二塁。ここがポイントだった。100球を超えていたが、余力はあった。代打・宮崎をこの日の最速にあと1キロに迫る145キロの直球などで追い込み、最後はスライダーで一邪飛。8、9回は松永−田中が抑え、12球団で「令和初」の完封リレーが完成した。
「安打は打たれたけど全部、ゴロヒットだった。狙い通りの打たせ方ができていた」。
昭和61年生まれの32歳は7安打されたが、集中力で抑えた。1点先制した直後の4回無死一塁、3番・吉田正はフォークで二ゴロ併殺。まだ2死だったが、1人ベンチへ歩きだした。「思い通りの併殺で“よし”と思った」と照れくさそうに苦笑い。アウトカウントを間違えるほど集中し、警戒レベル最大の長距離砲を封じた。
「平成初」の完封勝利もまたロッテだった。89年4月9日に当時のエース村田兆治が西武戦を1人で投げ抜き、完封。涌井は試合中、デーゲームで巨人・菅野が9回に失点したと聞いた。「(令和初完封は)菅野がやるだろうと思ったけど、もしかしたら…」と密かに狙ったが、7回で116球を費やした。井口監督は「次もある」と歴史的快挙より、疲労軽減を選んだ。
これでゴールデンウイーク無傷の4連勝で最大6あった借金は1。令和初戦に2勝目を飾ったことを聞かれた涌井は「(元号は)実際、気にしてない」と素っ気ない。確かにその通りだが、記念すべき日の勝利はチームを波に乗せそうだ。
89年4月8日の試合が雨天中止となり、村田兆治はスライドで4年連続12度目の開幕戦先発マウンドに上がった。打線が初回に2点を先制するなど、7点とエースを援護。村田は5安打5四球と走者を背負いながらも粘りの投球で149球を投げ抜き、平成元年の完投完封1号となった。ロッテ戦の8分後に終わったオリックス―近鉄戦でもオリックスの佐藤義則が完封勝利をマークしている。
2−0の8回2死一、三塁、左腕・海田から右中間へ2点適時三塁打。0−0の4回2死二塁では決勝の右前打も放つなど「猛打賞」も令和初だった。
「名前が残るのは嬉しいこと」。レギュラーから外れた今季は、内野全ポジションに加え外野の練習も始めている。勝負強い打撃で不振の新外国人バルガスを押しのけ、座った指名打者で結果を出した。
ロッテは「平成」と「令和」ともに12球団一番乗りとなる「零封勝利」を飾った。
先発・涌井は7安打されながら、7回無失点に抑えると、8、9回は4点差に開いたこともあり、松永−田中と勝利の方程式である唐川−益田を温存し、無失点リレーを完成させた。
「平成」元年の開幕戦だった4月9日、当時のエース・村田兆治(野球解説者)は西武打線を完封し、通算199勝目を手にした。当日は広島・大野、オリックス・佐藤義も完封したが、試合終了時間はロッテが早かった。今回は継投で村田は一人で投げ抜いたが、ともに新元号最初の零封勝利となった。
今季2度目の4連勝の井口監督は「涌井がしっかり、投げてくれたのが大きかった」と絶賛し、116球で完封を狙わせなかったのは「次もあるから」と次回登板への疲労軽減であると明かした。
ロッテが今季2度目の4連勝で「令和」のパ・リーグ勝利1番乗り。先発・涌井が7回で7安打を打たれながらも無失点でしのいで今季2勝目を挙げた。打っては鈴木が3安打3打点の活躍で勝利に貢献。チームは借金を1に減らし、勝率5割へ王手を懸けた。
涌井は5回まで毎回安打を許しながらも要所を締めた。7回には2死から安打と四球で一、二塁のピンチを招くも、代打・宮崎を一邪飛に打ち取って無失点で終えてこの回で降板。8回は松永、9回は田中がつなぎ、オリックス打線を零封した。
打線は4回2死二塁、鈴木の右前適時打で先制すると、6回には角中の右前打から2死三塁とし、レアード振り逃げの間に角中が2点目のホーム。終盤の8回には鈴木の2点三塁打で4−0とリードを広げ、試合を決めた。
オリックスは2勝目を狙った先発・榊原が7回117球を投げて4安打2失点と試合をつくったが、打線が援護できず零敗。ロッテに並ぶ7安打を放つも、好機であと1本が出なかった。
12球団令和初の三塁打はロッテ・鈴木だった。
2−0の8回2死一、三塁。左腕・海田から右中間へ2点適時三塁打だ。0−0の4回2死二塁から先制の右前打を放ったのもこの男だ。「令和元年、最初の試合を勝てるように頑張りたい」と語った選手会長はこれまた、12球団最初の「猛打賞」も記録した。
開幕戦はスタメン落ちし、その後、4番・井上の不調で一塁を任されたが、復帰で再度、ベンチを温める時間が多くなった。それでも勝負強い打撃で新外国人バルガスに代わり、指名打者に座った。出場機会を得るためには外野の守備練習も日々、こなす背番号7の努力が、新たな「令和」の開幕で実った。
ロッテの快進撃が始まった。令和初戦となったオリックス戦(京セラD)で鈴木が新時代12球団初の三塁打を含む3安打3打点。試合前まで得点圏打率1割4分3厘だった男が猛打賞一番乗り。2本の適時打で今季2度目の4連勝へと導いた。投げては先発・涌井が7回7安打無失点で2勝目。チームは昭和、平成に続き、新元号初戦を白星で飾り4位タイへと浮上した。
涌井が新元号1勝をつかんだ。最大の踏ん張りどころは7回だ。2死から大城のゴロが三塁内野安打となった。「2死から当たり損ないのヒット。気持ちが切れないように投げた」。続く伏見には四球を出したが、この日最速の146キロをマーク。最後は代打・宮崎を直球でねじ伏せ、一邪飛に抑えた。
文字通り「粘り」の投球だった。初回から5回まで毎回安打を浴びたが、崩れない。1点を先制した直後の4回には先頭・佐野に右前打を許すも、続く吉田正を外角に落ちるフォークで二ゴロ併殺に。昭和61年(1986年)生まれの32歳が、百戦錬磨の投球術を駆使。「狙い通りの打たせ方ができた」と納得の表情だ。
7回116球でお役ご免となり、令和完封一番乗りはならず。試合前に巨人・菅野が快投を続けていることを知り「(完封は)菅野だろうなと思ったけど、試合途中に着替えてたら5−1になってるのが(テレビで)見えたので、もしかしたらというのは考えていた」と残念なそぶりも見せた。
ヒーローインタビューではファンへ「明日も(デーゲームで)朝早いので、早く帰って寝てください」と舌も滑らか。チームは令和でゼロ封一番乗り。平成元年(89年)4月9日の開幕戦でも村田兆治が西武を完封しており、ロッテは2つの元号で12球団ゼロ封一番乗りとなった。
各球団元号初試合勝敗 | |||
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チーム(初年度) | 昭和 | 平成 | 令和 |
巨人(1936年) | ● | ○ | ○ |
阪神(1936年) | ○ | ○ | ○ |
中日(1936年) | ○ | ● | ● |
オリックス(1936年) | ● | ○ | ● |
ソフトバンク(1938年秋) | ● | ● | ● |
日本ハム(1946年) | ● | ○ | ○ |
ロッテ(1950年) | ○ | ○ | ○ |
DeNA(1950年) | ○ | ○ | ○ |
西武(1950年) | ● | ● | ● |
広島(1950年) | ● | ● | ● |
ヤクルト(1950年) | ● | ● | ● |
楽天(2005年) | − | ○ | ○ |
12球団の各元号初戦を見ると、プロ野球創設時のメンバーで3戦全勝は阪神1チームのみ。ロッテ、DeNAはともに昭和の初戦が1950年2リーグ分立時だった。一方、各元号初戦に3戦全敗は4チームもある。ソフトバンクは南海として1938年秋からリーグ戦に参入。西武、広島、ヤクルトは前述した1950年創設だった。
ロッテの快進撃が始まった。令和初戦となったオリックス戦(京セラD)で鈴木が新時代12球団初の三塁打を含む3安打3打点。試合前まで得点圏打率1割4分3厘だった男が猛打賞一番乗り。2本の適時打で今季2度目の4連勝へと導いた。投げては先発・涌井が7回7安打無失点で2勝目。チームは昭和、平成に続き、新元号初戦を白星で飾り4位タイへと浮上した。
固め打ちで新時代初白星を彩った。鈴木の放った鋭い打球は猛烈なライナーで右中間へと抜けていった。全速力で二塁を蹴るとスピードを緩めないまま三塁に滑り込んだ。2−0の8回2死一、二塁でカットボールを狙い打った。「令和元年、最初の試合を勝てるように」との思いがバットに乗り移った三塁打は12球団令和初。この一打で猛打賞も一番乗りとなり「名前が残ってくれることはうれしい」と喜んだ。
0−0の4回2死二塁ではフォークを捉えて右前に運ぶ先制打で令和のパ初打点も挙げた。試合前まで得点圏打率は14打数2安打の打率1割4分3厘。2本の適時打で挽回に成功し「チームとしてポイント、ポイントで点を取れたのは大きかった」と4連勝に導いた打のヒーローは胸を張った。
昨季は143試合全試合出場もシーズン終盤は途中交代が増えるなど悔しさが募った。それでも1年間レギュラーとして戦ったプライドはあった。契約更改ではダウン提示を受け「必要とされていないんじゃないか」と落ち込んだが、誰もいないZOZOマリンの右翼スタンドの階段を「うぉー!やってやるぞぉー!」と大声を出しながら走り、たまった鬱憤を吐き出し、必死に気持ちを切り替えた。「やるしかない。誰が見ても『大地が必要だ』と思ってもらえるように、認めさせるつもりでやる」。目の色が変わった。オフの間も片時もバットを離さず暇さえあれば室内練習場で振ってシーズンに臨んだ。
レアードの加入で開幕・三塁は譲ったが、今季は既に投手と捕手以外の内野の全ポジションをこなしチームを支える。「どんな結果になっても後悔のないようなシーズンにしたい。ベンチにいても声が出せる。それもアピール」と大地。元号が変わってもリーダーとしての存在感の大きさは変わらない。
ロッテが新時代初戦を白星で飾った。
先発・涌井秀章投手(32)が7回7安打無失点の好投で2勝目を挙げた。打線は4回に鈴木大地内野手(29)が適時打を放ち、令和パ・リーグ初打点をマーク。さらに8回にはダメ押しの2点三塁打を放ち「令和」12球団初の猛打賞とした。
2−0の8回は松永、9回は田中が締めてチームは今季2度目の4連勝で借金を「1」とした。
ロッテ・角中勝也外野手(31)がパ・リーグ令和初安打を放った。初回1死の第1打席(午後5時2分)で3球目の直球を振り抜き、一、二塁間を破り右前に運んだ。
この日はパ・リーグで唯一、午後5時開始の“特権”を生かし、歴史に名を刻んだ。
令和最初の試合で、昭和61年生まれの男が存在感を示した。ロッテ・涌井は7安打を浴びながらも7回を無得点に抑え、チームを4連勝に導いた。「昭和生まれの自分が平成と令和をつないでいいのかと思うけど、よく勝てた」と表情を緩めた。
116球でマウンドを譲ったものの「もう1イニング、行ける体力はあった」。プロ15年目の32歳、まだまだ働き盛りだ。
ロッテは先発の涌井秀章投手が7回7安打ながら要所を締めて無失点。今季2勝目(1敗)を挙げた。チームは4連勝とした。
涌井は6回以外は安打を許す展開ながら、走者を出してから踏ん張りスコアボードに0を並べた。
打線では4回に鈴木が先制適時打。8回にも鈴木は2点適時三塁打を放ち、勝利に貢献した。