わたしはかもめ2019年鴎の便り(5月)

便

5月4日

千葉ロッテ3−2北海道日本ハム(ZOZOマリン)

ロッテが逆転勝ちした。1−2の8回に角中の適時二塁打と井上の適時打で2点を奪った。8回を抑えた田中が今季初勝利。9回は益田が抑え8セーブ目。日本ハムは打線が好機で攻めきれず、8回に宮西が打たれ今季初黒星を喫した。

123456789R
北海道日本ハム1000010002
千葉ロッテ00001002x3

ページトップ

ロッテ井上V打、角中の言葉励みに2軍でもがく[ニッカン]

ヒーローは上半身を脱力させていた。ロッテ井上晴哉内野手(29)は同点の8回2死二塁、打席に向かう前に井口監督から呼び止められた。「力入りすぎ」。そう言われて「いかに上半身の力を抜くかと考えて打席に入りました」。日本ハム宮西の直球をとらえると、打球はライナーで中前へ。「上半身の力が抜けていたのがいい方向につながった」。歓喜で沸く一塁側ベンチに向かって右手を強く突き立てた。

この日は小学生以下の来場者にユニホームが配布される日で、多くの家族連れが応援に駆けつけた。子どもたちの前でヒーローになった自身は「父親のような父親」になることが夢だった。子供の頃、戦隊ヒーローものをテレビで見たことがなく、すごい人といえば父親だった。暇さえあればキャッチボールやノックをしてもらったのを忘れない。「ここまで成長させてくれた人。僕の中ではヒーローです。僕はまだまだ」。求めるヒーロー像にはたどりついていない。

お立ち台では涙をこらえた。昨季のブレークで、期待を背負いながら開幕4番に座ったものの、打撃不振で2軍降格を味わうなど苦しんだ。その間、代役4番を務めた角中が「本当の4番が帰ってくるまで待ってます」と言ったのを伝え聞いた。「カクさん(角中)が待ってると言ってくれたので、それを励みに下で一生懸命頑張ってきた」と目頭を熱くさせた。温かい歓声の降り注ぐ本拠地のお立ち台は格別だった。「こういう日が続くように頑張ります」。頼もしい主砲がマリンに帰ってきた。

ページトップ

陣内貴美子「緊張しました」ロッテ始球式務める[ニッカン]

日本テレビの報道番組「news every.」キャスターの陣内貴美子さんが始球式を務めた。

笑顔でマウンドに上がると、そらジローからボールを受け取り投球へ。ノーバウンド始球式とはならなかったが、2バウンドで捕手を務めた藤岡のミットに収まった。陣内は「このような機会をいただいて、とても嬉しいです。バドミントンの試合より緊張しました」と笑顔を見せた。

ページトップ

ロッテ売り子ペナントレース4月1位今井さやかさん[ニッカン]

ロッテが4日、売り子ペナントレース3、4月の結果を発表し、今井さやかさんが3087杯(ビール・12年目のためハンディはなし)で1位となった。4月の1位として9月の決勝ラウンド進出に進出する。

昨年の売り子ペナントレースは、立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売する売り子経験5年以内が参加条件だったが、ハンディをつける形で年数にかかわらず参加できるようになった。また男性も参加可となり、参加者110人(昨年88人)で行われている。

[ルール]
(1)
参加者の勤続年数によって、日々の売上杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。1年目:1日の売上杯数の150%、2年目:1日の売上杯数の140%、3年目:1日の売上杯数の130%、4年目:1日の売上杯数の120%、5年目以上:ボーナスなし。ソフトドリンク・日本酒は勤続年数にかかわらず200%設定とする。
(2)
月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売上杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンディを含み、トップの売り子が優勝となる。販売杯数ナンバーワンには多大なる栄誉と優勝賞品として「ハワイアン航空成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。なお、今回の企画は東京ドーム開催は除く。

ページトップ

ロッテ、6日の日本ハム戦でビックリマンカード配布[ニッカン]

ロッテが4日、6日の日本ハム戦(ZOZOマリン=午後2時開始)で「ロッテ ビックリマン」と「カルビー プロ野球チップス」のコラボレーション企画として「ビックリマンプロ野球チップスカード」を来場者全員に配布すると発表した。

ビックリマンキャラクターのイラスト10種と、特別版として制作されたブランドン・レアード内野手(31)のイラストの計11種類をランダムに配布する。

レアードは「すごいネ。嬉しいネ。今日からも頑張ります!幕張スシ、さいGO(最高、さあ、行こう)」と力を込めた。

ページトップ

ロッテ・アジャV打!今季初の本拠地お立ち台「やったぞ」[サンスポ]

4番が試合を決めた。ロッテの井上晴哉内野手(29)が、2−2とした8回、宮西から決勝の中前適時打。3万267人の大歓声を一身に浴び、今季初めて本拠地のお立ち台に上がった。

「打ったときは『よし、やったぞ!!』と。ホームでやっとこういう感じが出た。思い出すと泣きそうになる」。

打席へ向かう直前、井口監督から「力が入りすぎ」と声をかけられた。上半身の力が抜け「余計なことを考えず、すっきり打席に入れた」。滑らかにヘッドが走った。

体重114キロの主砲も、家に帰ればパパの顔。時間を見つけては、4歳の息子とキャッチボールをする。「体は大きい方だけど、そんなに食べる訳ではない」という愛息は投手志望。理由は「パパから三振を取りたいから」だという。こどもの日の前日に、憧れの父親が輝いた。

出遅れた4番の活躍で連敗を2で止め、借金を再び2に減らした。「こういう日が続くように、頑張っていきます」と井上。“令和の逆襲”へ、ロッテの役者がそろった。

ボルシンガー(6回2失点)
「全体的には悪くなかった。」
角中(8回に同点の適時二塁打を放ち、通算1000安打まであと2本)
「その前に走塁ミスをしていたので、さすがに1点は取らないとやばいと思って打った。」
田中(1−2の8回に4番手で登板し、無失点で今季初勝利)
「全て(1死二塁から走者を牽制で刺した)田村のおかげ。僕は何もしていない。」

ページトップ

ロッテ、田村がビックプレーで逆転呼んだ、井口監督「試合の流れの変わるポイントだった」[サンスポ]

ロッテの田村龍弘捕手(24)が1−2の8回1死二塁、もう1点もやれない状況で、好判断&送球で二塁走者を刺し、流れを一変させた。

1点ビハインドの8回、4番手の田中がマウンドに上がると、先頭の6番・渡辺が四球で出塁。続く平沼の犠打で二塁へ進み、8番・中島を打席に迎えた場面だ。

「その前に渡辺が二塁へいったときもリードが大きかったので、いこうかと思っていた」と捕手の田村。0ボール2ストライクとなり、「投手のことも考えて、外してもいいカウントになったので、1球で勝負をかけた」と外角に外れるボールを要求し、二塁へ素早いスローイング。早くかつ正確な送球で、二塁走者の渡辺は戻りきれず、ピンチを脱した。

次の1点が試合の流れを大きく左右する場面で生まれたビッグプレー。その裏に打線が逆転し、勝利につながっただけに井口監督も「試合の流れの変わるポイントだった。ああいうところで隙を突いてしっかりアウトにしてくれたのは大きかった」と絶賛した。

田村は「バッテリーにとって、ああいうプレーが1番救われる。今年は少なかったので、1つでも増えるようにやっていきたい」と力強く語った。

ページトップ

ロッテ・田中が初勝利、1点ビハインドの8回抑える[サンスポ]

ロッテの田中が今季初勝利を挙げた。1−2の8回に4番手で登板し無失点でつなぐと、その裏に味方打線が逆転し白星が転がり込んだ。

先頭打者を四球で出したが、1死二塁から捕手の田村がリードの大きかった走者を牽制で刺し、ピンチを脱した。「全て田村のおかげ。僕は何もしていない」と謙虚に話した。

ページトップ

ロッテ・角中、同点タイムリー「説明すると長くなる」打撃の真相とは[サンスポ]

ロッテの角中勝也外野手(31)が4日、日本ハム5回戦(ZOZOマリン)に「2番・左翼」で出場。1−2の8回1死三塁から、右翼線際に落ちる同点二塁打を放った。

「その前に走塁ミス(6回に二塁走者でレアードの遊直で飛び出して併殺)があったので、さすがに1点は取らないとやばいと思って打った」。

百戦錬磨の日本ハム・宮西のスライダーを、3ボール1ストライクから捉えた一振り。お立ち台では「説明すると長くなるのでやめておきます」と話した打撃の真相を語った。

「シュート系の真っ直ぐとスライダー、両方をケアしていた。真っ直ぐならあれだけ前進していたので、内野ゴロはOK、(5回1死三塁で捕邪飛に倒れた)藤岡の二の舞にならないように、内野フライだけは避ける打ち方をする。スライダーは最初から泳ごうと思って、前でさばこうと考えていた」。

まさに卓越した打撃技術を持った角中だからこそなせる技ありの一打。この日2安打をマークし、通算1000安打まであと2本に迫った。

ページトップ

ロッテ、井上V打で鮮やか逆転勝ち、井口監督「4番がしっかり打ってくれないと」[サンスポ]

ロッテは4日、日本ハム6回戦(ZOZOマリン)に3−2で逆転勝ち。連敗を2で止め、借金を2に減らした。

1点を追う8回、日本ハムの宮西に対して、1死から1番・荻野が右越え三塁打。続く角中が右翼線に落とす適時二塁打で同点に追いつき、2死から4番・井上が決勝の中前適時打を放った。

先発のボルシンガーは、毎回走者を背負いながらも6回2失点。松永、西野、田中、益田の救援陣も無失点でつなぎ、逆転勝ちを演出した。

井口監督は「4番がしっかり打ってくれないと勝てないので」と主砲をたたえ、「その前に逆転できるチャンスもあったので、そこで1点でも取れていればもっと楽になった。まだミスが走塁も含めてあるので、勝てるゲームをしっかり勝てるように」と連敗ストップにも浮かれることなく引き締めた。

ページトップ

ロッテ・ボルシンガー、6回2失点降板で2勝目ならず[サンスポ]

ロッテの昨季、チームトップ13勝を挙げたマイク・ボルシンガー投手(31)が5日、日本ハム6回戦(ZOZOマリン)で今季5度目の先発し、6回7安打2失点。球数が113球に達し、マウンドを降りた。

「全体的には悪くなかったと思う。初回の先頭に打たれてしまったが、ホームランラグーンだったし、ちょっともったいなかった。打たれた後は引きずらないで、切り替えて投げることができた」。

1回、西川に先頭打者本塁打を浴びて先制を許すと、打線が同点に追いついた直後の6回、平沼に勝ち越し打を打たれた。

3四球を与えるなど毎回走者を苦しい背負う展開のなかで粘ったが、2勝目を手にすることはできなかった。

ページトップ

ロッテ、売り子ペナントレース、「元カンパイガールス」リーダーが3、4月トップ[サンスポ]

ロッテは4日、好評企画の「売り子ペナントレース」の3、4月の結果を発表。売り子アイドルグループとして活動し、17年で解散した「マリーンズカンパイガールズ」のリーダーで、売り子歴12年目の今井さやかさんが、3087杯(ビール)でトップに輝いた。今井さんは、4月の1位として9月の決勝ラウンド進出が決まった。

「3・4月の1位になることができ、とても嬉しい。販売中も毎試合多くの方に『ペナントレース頑張ってね』と声をかけていただき、寒くて売れない日もありましたが笑顔で頑張ることができました。マリーンズとともに優勝できるよう、令和になっても初心を忘れず、引き続き頑張ります!!マウエ↑↑!!」。

2位以下の結果は以下の通り。

昨年は、立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内が条件だったが、今年はハンデをつける形で売り子年数に関わらず参加。また男性も参加可能となり、参加者総勢110人(昨年は88人)で行われている。

販売杯数ナンバーワンを達成した人には、多大なる栄誉と優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

ページトップ

ロッテ井上、不動の4番へ、V打でお立ち台「ちょっと泣きそう」[スポニチ]

お立ち台でロッテ・井上が「ちょっと泣きそう」と言った。決勝打でベンチの祝福を受けた感想を聞かれたときだ。信じて4番で使い続けてくれる井口監督の顔を思い出した。

試合前は打率.203。1−2の6回無死一、二塁でも遊飛。同点で迎えた8回2死二塁の打席では、指揮官から「リラックスしろ」と助言を受けた。「余計なことを考えない」と上半身の力を抜き、宮西の137キロ直球を中前にはじき返した。

昨夜は連休中の混雑の中で大阪からの帰京は午後10時すぎだった。疲労を考慮した井口監督は試合前練習を通常より1時間半遅れで開始。まだ打率.210だが、井上は「いつも通り試合に入れた」と感謝した。連敗を2で止めた指揮官は「しっかり4番が打ってくれないとね」とさらなる奮起を促した。

ページトップ

決勝打放ったロッテの4番・井上「泣きそうなんでやめてもらっていいですか」[スポニチ]

ロッテの井上晴哉内野手(29)が4日、日本ハム戦に「4番・一塁」で先発出場。同点の8回に貴重な勝ち越し適時打を放った。

井上は今季、開幕7試合で打率.043と不調で、4月6日に出場選手登録を抹消され、ファームで調整が続いていた。降格後は、上半身と下半身の連動を意識、打撃フォームをつくり直した。4月27日から4番に復帰し、7試合目だった。

試合後、井上は「いかに上半身の力を抜くかという冷静に判断を下して打席に立ちました」と振り返った。「角さん(角中)が(1軍で)待ってると言ってくれてたので、それを励みに一生懸命、下(ファーム)で頑張りました」とコメント。

続けて、適時打を打った直後にベンチが大喜びしていた時の心境を聞かれ、「ちょっと今、泣きそうなんでやめてもらっていいですか」と満員の球場を笑いに包んだ。最後には、「こういう日が続くように頑張っていきます」と今後の活躍も誓った。

井口監督は、「リラックスして肩の力を抜いて打席に立ってくれと声をかけた」と井上とのやり取りを明かしたうえで、「しっかり彼らしいバッティングをしてくれた」とチームの4番を労った。

ページトップ

ロッテが逆転勝ち、角中が同点打、井上が決勝タイムリー![スポニチ]

ロッテが逆転勝ちし、連敗を2で止めた。

2−1と1点ビハインドで迎えた8回、1死から荻野が三塁打で出塁すると、続く角中がカウント3−1から4番手の宮西の投じた外角の変化球を右前へ弾き返す同点適時打。さらに2死二塁から井上が中前適時打を放ち勝ち越した。

先発のボルシンガー6回113球を投げ、7安打2失点と粘りの投球。中継ぎ陣も無失点投球を見せた。4番手の田中が今季初勝利。益田が8S目。

日本ハムは、先発の上原が5回4安打1失点と好投するも今季初勝利とはならず。打線は、西川の初回先頭打者本塁打や郡のプロ初安打、平沼のプロ初打点などで2点を取ったが追加点を奪えず。

8回に宮西が打たれ今季初黒星を喫した。

ページトップ

ロッテ、カルビーと夢の“お菓子”コラボ、6日に「ビックリマンプロ野球チップスカード」配布[スポニチ]

ロッテが5月6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、ロッテ「ビックリマン」とカルビー「プロ野球チップス」のコラボレーション企画で、「ビックリマンプロ野球チップスカード」を来場者全員(当日観戦チケット持参)に1人1枚配布すると発表した。

ビックリマンキャラクターイラストなど10枚と特別版としてレアードのイラスト11種類をランダムに配布する。カードには「令和」と印字されている。人気お菓子の新鮮なコラボ企画にレアードは「凄いネ。嬉しいネ。今日からも頑張ります!幕張スシ、さいGO(最高、さあ、行こう)」と、コメントした。

ページトップ

ロッテ、今井さやかさん、3・4月の売り子1位「令和になっても初心で」、決勝R進出も決定[スポニチ]

ロッテの本拠・ZOZOマリンで公式戦開催中に行われている売り子ペナントレース3・4月の1位に今井さやかさん(ビール)3087杯(12年目のためハンデはナシ)が輝いた。今井さやかさんは9月の決勝ラウンド進出が決定した。2位は近藤晃弘さん(ソフトドリンク)1525杯(24年目も、ソフトドリンクのため200%計算で3050杯としてカウント)、3位はあやかさん(ビール)1977杯(2年目のため140%計算で2768杯としてカウント)。以下、4位・みくさん(ビール)、5位・ななさん(ビール)。

売り子レースの参加者は110人(昨年88人)。参加者の勤続年数によって売上杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とするなどハンデが設けられている。月ごと(3月は4月度と合わせて集計する)に売上杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンデを含み、トップだった方が優勝となる。

優勝者には賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。今井さやかさんは球団を通して「3・4月1位になることができ、とても嬉しいです。販売中も毎試合多くの方に『ペナントレース頑張ってね』と声をかけていただき、寒くて売れない日もありましたが笑顔で頑張ることができました。マリーンズと共に優勝できるよう、令和になっても初心を忘れず引き続き頑張ります!!マウエ↑↑!!」とコメントした。

ページトップ

逆襲のアジャ「泣きそう」V打[報知]

スタンドから注がれる大歓声を、井上は全身で受け止めた。8回に決勝の中前適時打を放ち、今季初のお立ち台。決勝打の後、沸く自軍ベンチを見た時の心境を問われると、「ちょっと泣きそうなので、やめてもらっていいですか」。そういたずらっぽく笑ったが、4番の本音が垣間見えた。

同点の8回2死二塁。そこまで無安打の主砲に、井口監督が声をかけた。「力が入りすぎ」。シンプルな一言に「気持ちが楽になった。余計なことを考えずに打席に入れた」。3球目の直球をフルスイングで中前へ。一塁ベンチへと力強く右拳を突き出した。

昨季は打率2割9分2厘、24本塁打、99打点のチーム打撃3冠で、開幕戦を4番で迎えたが、その後は不振が続き、4月6日に2軍落ち。浦和の2軍施設で調整中は、先輩の角中がかけてくれた言葉が心の支えになったという。「『(1軍で)待っている』と言ってくれた。それを励みに頑張りました」。角中とはこの日、お立ち台で競演。結果が最高の恩返しになった。

本拠地では令和初勝利となり、連敗は2でストップ。井口監督は「彼らしい打撃をしてくれた」とたたえた。「こういう日が続くように頑張っていきます」と背番号44は気を引き締めた。

ページトップ

ロッテ・アジャ井上ガッツポーズ、本拠地初4番で決勝打[デイリー]

「力が入っているぞ」。打席に向かうロッテ・井上の背中に声が飛んだ。井口監督だった。

8回、角中の同点適時二塁打が出て2死二塁。「力を抜くことだけを考えてスッキリした気持ちになった」。それまで2度の好機を逃していた。宮西の1−1からの真っ直ぐを捉えた。打球は中前への決勝打となった。

一塁上で大きくガッツポーズを作った。4月27日、仙台での楽天戦から4番に復帰して勝ち越し打を放った。だが、この時は遠慮してか、一塁ベンチに向かってだった。

今季は不振が続き2軍落ちを経験した。やっと本拠地で4番らしい姿を見せた。拍手と歓声が身にしみる。「やはり仙台の時とは違いますね」。ファンへの感謝をしみじみと口にしていた。

ページトップ

ロッテが逆転勝ちで連敗2で止める、4番・井上が勝ち越し打[デイリー]

ロッテが逆転勝ちで連敗を2で止めた。

1−2で迎えた8回、日本ハムのセットアッパー宮西を攻略。荻野の三塁打で好機を作ると角中が右線に同点の適時二塁打、さらに2死二塁から4番の井上が中前へ勝ち越し打を放った。

井上は「こういう日が続くよう頑張ります」と目を潤ませた。井口監督は「調子を崩しかけていたが、リラックスして中前に彼らしいバッティングができた」と井上をねぎらった。

先発のボルシンガーが6回を7安打2失点と試合を作り、打線の援護を呼び込んだ。8回の1イニングをしのいだ田中が2勝目。益田が8セーブ目。

日本ハムは初回に西川が12球団令和初、自身3度目の2号先頭打者弾で先制。先発の上原は5回4安打1失点と好投し、同点の六回に高卒4年目の平沼が一時勝ち越しの右前適時打を放ってプロ初打点をマーク。だが中継ぎエースの宮西が崩れ、1点差を守ることはできなかった。

ページトップ

ロッテ、6日日本ハム戦で「ビックリマンプロ野球チップスカード」を来場者に配布へ[デイリー]

ロッテは4日、5月6日(月・祝)の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム・14時試合開始)で、ロッテ・ビックリマンとカルビー・プロ野球チップスのコラボ企画として、「ビックリマンプロ野球チップスカード」を来場者全員に配布すると発表した。

ビックリマンキャラクター・イラストなど10枚と特別版としてレアード選手のイラストの計11種類をランダムに配布する。

カードには「令和」と印字されている。

※1人1枚、当日の観戦チケットを持っている人に限る。

レアードは「すごいネ。嬉しいネ。今日からも頑張ります!幕張スシ、さいGO(最高、さあ、行こう)」とコメントした。

ページトップ

ロッテの売り子ペナントレース、3・4月は今井さやかさんが1位、決勝R進出[デイリー]

ロッテは4日、「売り子ペナントレース」の3・4月の結果を発表した。

1位は今井さやかさんの3087杯で、4月の1位として9月の決勝ラウンド進出が決まった。

昨年は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内が条件だったが、今年は勤続年数によるハンディーをつけており、売り子年数に関わらず参加可能となった。

また男性も参加可で、110人(昨年88人)で行っている。

優勝すると、優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。東京ドーム開催は除く。

今井さやかさんは「3・4月1位になることができ、とても嬉しいです。販売中も毎試合多くの方に『ペナントレース頑張ってね』と声をかけていただき、寒くて売れない日もありましたが笑顔で頑張ることができました」と感謝していた。

ページトップ