わたしはかもめ2019年鴎の便り(5月)

便

5月14日

井口監督が危機にウルトラC遂行、細谷を第3捕手に[ニッカン]

正捕手不在の危機をウルトラCで乗り切る。ロッテ井口資仁監督(44)が、細谷圭内野手を第3の捕手として起用する方針を明かした。

今季は主に、捕手2人態勢を敷いてきた。12日に田村が右太もも裏の筋膜炎で抹消されたことにより、3人態勢も検討されたが「今のところ2人で(細谷)圭を3人目の捕手として考えています。吉田がフルで(マスクを)かぶってくれたらいいけど」。非常時の条件付きだが、捕手細谷も選択肢に加わった。

実は昨季から温めていたプランだ。細谷は太田商2年時に捕手を務めた経験があり「去年からそんな話はちょろっと出てたけどね。まさかねと思ったけど」。11日のソフトバンク戦で田村が交代すると、吉田の練習用グラブとスタッフの防具を身につけブルペンに入っていた。「その時に現実味を帯びてきましたね。首脳陣に『やれ』と言われれば、頑張るだけですから。まずは捕ることからじゃないですか。“捕”手なんで」。内外野どこでも守れるユーティリティープレーヤーが有事に備える。

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ロッテ安田が清宮に村上に刺激弾「負けてられない」[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手(20)が、同学年の日本ハム清宮の復帰戦で、決勝の6号2ランを含む2安打4打点と大活躍した。

同点の6回1死三塁、日本ハム村田のカットボールを完璧に捉え、センターバックスクリーン右に突き刺した。「ランナーをかえすことができてよかった。いい感じに自分のスイングができていると思います」。2点リードの8回1死二、三塁の場面では「長打より走者をかえすことを意識しました」と右前にはじき返す2点タイムリー。4番の役割をきっちりと果たし満足げな表情を見せた。

清宮とは試合前に軽く言葉を交わしたという。「バッティング練習も見ましたが、さすがだと思いました。すぐに上に行くと思うので、僕も上がれるように頑張りたい」と刺激を受けた。さらに今季は同学年のヤクルト村上が大ブレーク。昨季の台湾ウインターリーグでともにプレーするなど、仲もいいだけに「負けてられないという気持ちです。いつ呼ばれてもいいように準備はできています」。清宮と村上、同学年ライバルに肩を並べるべく、まずは早期の1軍昇格を目指す。

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ロッテ、韓国ロッテのコーチと選手を研修生受け入れ[ニッカン]

ロッテが14日、韓国・ロッテのコーチと選手の計2人を研修生として受け入れると発表した。日本野球の指導と練習を学ぶために来日し、研修はロッテ浦和球場を中心に14日から6月3日まで行われる。

イ・ヨンフン
2軍投手コーチ。1977年7月14日生まれ。右投げ右打ち。183センチ、83キロ。
ユン・ソンビン
投手。1999年2月26日生まれ。右投げ右打ち。197センチ、90キロ。昨季は18試合に登板し2勝5敗で防御率6.39。

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ロッテ、6・3まで韓国ロッテコーチ&投手を研修生として受け入れ[サンスポ]

ロッテは14日、日本野球の指導と練習を学ぶため、韓国ロッテジャイアンツの李勇勳(イ・ヨンフン)2軍投手コーチ(41)と、尹聖彬(ユン・ソンビン)投手(20)を、6月3日までの間、研修生として受け入れることを発表した。研修は、主に浦和の2軍施設で行われる。

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[球界ここだけの話]ロッテ・バルガスは2軍に落ちても頑張るガス、陽気でまじめな助っ人砲の決意[サンスポ]

開幕から28試合で打率.203(69打数14安打)、1本塁打。ロッテの新外国人、ケニス・バルガス内野手(28)は6日の試合後、2軍行きを通告された。

日本特有の配球に苦戦した。「アメリカだったら1打席に最低2球は直球系がくる。でも日本では配分が全然違った」。どんなときも陽気な助っ人砲だが、豪快な見た目とは裏腹に相手投手に合わせて重さ、長さ、国内外のメーカーの異なるバットを複数使い分けるなど、性格は繊細だった。

「いつまでも待ってはくれないからね、考えを変えていかないと」。4月16日からは通常より約1時間半早くグラウンドに姿を現し、早出特打を敢行。大村打撃コーチが交互に投げる速球と緩い球を毎日約100球打ち返した。だが、考えるほど状態は上向かない。普段は歌を歌うほどハイテンションだった試合前も「ノーパワー…」とぽつり。6日の打撃練習では、自らバットを真っ二つに折った。悩みが頂点に達した瞬間だった。

日本での生活には、徐々に慣れてきた。4月30日の大阪遠征では、スタッフの食事会で田原通訳が不在の夜に1人で街を歩き、ラーメンを食べたという。家族も来日し、これからというところでの抹消。「もう10年もプロでやっているからね、どんなときに2軍落ちになるかはわかっている」と自ら台車を引いて、ロッカーから荷物を運び出した。

それでも、バルガスは腐らない。往復2時間の電車通勤も「レディーファースト。女性にはサッと席を譲るよ」と苦にするそぶりも見せず、打撃練習では浦和球場の場外へ運ぶ快音を連発する。この姿に今岡2軍監督も「手を抜いていないということ。それは簡単なようで、すごく難しい。これで手を抜いて打っていてみろ?誰も応援しなくなる。そういうところは、すごく好感を持てる」と賛辞を贈った。

「最初の1ヶ月に活躍できないのはラテン系には多いこと。去年も最初の1ヶ月は打率.180くらいだった。その時間を越えていけば、必ず自分のパワーを発揮できる」とバルガス。1軍の首脳陣に指示された後ろに重心を残す打撃フォームの習得を目指し、2軍で毎日懸命に汗を流している。

自身のインスタグラムには、自分のプレー写真を大量に投稿する。理由は「母国(プエルトリコ)にも自分の活躍を楽しみにしているファンがいるからね」。日本球界現役最重量の体重133キロを誇る大砲の爆発を、全てのファンが待ち望んでいる。

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ロッテ、捕手は吉田&江村2人態勢、“第3捕手”は細谷[スポニチ]

正捕手の田村を欠いたロッテは吉田、江村の捕手2人態勢で臨む。11日のソフトバンク戦で負傷した田村は右太腿裏筋損傷で離脱。この日、ZOZOマリンで全体練習を行った井口監督は「吉田がちゃんと最後までマスクをかぶってくれればいい」と、6年目捕手に期待した。

15日に先発する涌井と今季初バッテリーを組む吉田は「やることは変わらない。調子はいいので、しっかり守りたい」と意気込んだ。また指揮官は緊急時の第3捕手として野手の細谷を指名した。

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ロッテ、韓国ロッテから研修生受け入れ[スポニチ]

ロッテが、日本野球の指導と練習を学ぶため韓国・ロッテのコーチ1人、選手1人を研修生として受け入れると発表した。期間は5月14日から6月3日まで。

尹聖彬投手(ユン・ソンビン=20)背番号18。右投・右打、1メートル97、90キロ。

李勇勳2軍投手コーチ(イ・ヨンフン=41)背番号99。

尹聖彬は2018年シーズンに18試合登板で2勝5敗、防御率6.39。

研修はロッテ浦和球場での2軍を中心に行う。

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井口監督、捕手2人制継続も“秘策”用意、第3捕手に細谷[報知]

ロッテ・井口資仁監督(44)が14日、細谷圭内野手(31)を“第3捕手”として起用するプランを明かした。正捕手の田村が11日のソフトバンク戦(ヤフオクD)のプレー中に右太もも裏を痛めて出場選手登録を抹消。現在は吉田、江村の2人体制を敷いているが、延長戦に入った際や勝負所での代打起用で捕手がいなくなる可能性もあるため、万が一に備えることになった。

ZOZOマリンでの練習後、指揮官は「今のところ2人体制で、圭(細谷)を3人目の捕手に置いておこうかと話している。3人目としてもし、捕手がいなくなった時のために。練習もちょいちょいしていますし、圭のプラスにもなる」と説明した。

2日のオリックス戦(京セラD)で延長戦に突入した際には首脳陣が細谷に対して「捕手、できるか?」と問うと、細谷は「できます」と即答。防具をつけてブルペンで捕球練習を行っていた。群馬・太田市商では2年時に捕手を経験しており、その後も「やるしかないでしょう」と出番に備えて空いた時間で練習を行ってきた。

他球団では楽天・銀次内野手が4月7日のオリックス戦(京セラD)の9回の守備から4イニングでマスクをかぶり、無失点に抑えて話題を呼んだこともあった。

ここまでロッテは2位タイ(13日現在)と好調をキープ。15日のオリックス戦(ZOZO)は、吉田が涌井とコンビを組んでスタメンマスクをかぶる。指揮官が「吉田がフルでマスクをかぶってくれればいい」と期待すれば、吉田も「フルイニング出られればベスト。最少失点に抑えればいい。(自分にとっては)チャンスなので」と気合を入れた。

「捕手・細谷」の“秘策”も用意して正捕手・田村離脱の難局を乗り越えていく。

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韓国ロッテのコーチと投手を研修生として受け入れへ[報知]

ロッテは14日、韓国ロッテジャイアンツのイ・ヨンフン2軍投手コーチ(41)とユン・ソンビン投手(20)を5月14日から6月3日までの間、日本野球の指導と練習を学ぶための研修生として受け入れると発表した。

右投右打のユンは197センチ、体重90キロ。18年シーズンは18試合に登板し2勝5敗、防御率6.39だった。研修はロッテ浦和球場で2軍を中心に行う。

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ロッテ、韓国球団から2軍投手コーチ&投手の研修生を受け入れ[デイリー]

ロッテは14日、日本野球の指導と練習を学ぶため韓国ロッテジャイアンツのコーチ1人、選手1人を5月14日から6月3日まで研修生として受け入れると発表した。

受け入れるのは李勇勳(イ・ヨンフン)2軍投手コーチと、尹聖彬(ユン・ソンビン)投手の2人。尹投手の18年の成績は18試合に登板して2勝5敗、防御率6.39。

研修はロッテ浦和球場での2軍を中心に行う。

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