楽天が逆転勝ちで2位に浮上した。4−5の6回に今江の適時打で同点。7回に浅村、ウィーラーの2者連続ソロで2点を勝ち越し、9回には浅村の2点二塁打などで加点した。ロッテは投手陣が打ち込まれ、勝率5割に逆戻りした。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 | 10 |
千葉ロッテ | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
ロッテはレアードの2打席連続弾などで2度リードするも守りきれず、3位に転落した。
先発石川が6回5失点で降板。中継ぎ陣も松永が浅村、ウィーラーに連続被弾するなど5失点した。前日に続き中軸の1発で試合をひっくり返され、井口資仁監督(44)は「同じ選手に打たれているので、次回やる時はしっかりやって欲しい」。打線は2回2死満塁で岡が牽制死するなど好機をつぶし「ああいうところが大量点にいけないところ」と指摘した。
ロッテ・ブランドン・レアード内野手(31)が2打席連続本塁打となる16号ソロを放った。
同点の5回2死、楽天2番手の森原の初球。151キロの直球を左翼席へ運んだ。ベンチに戻ると恒例の魚を釣って、さばいて、すしを握って、三木に食べさせるパフォーマンスを披露し「三木がお腹を空かしているという情報を得ていたので、もう1貫握ってあげたよ。幕張スシ、さいGO!(さあ、行こう、最高)」。本拠地ZOZOマリンでは早くも10本目のアーチとなった。
3回2死一塁では、楽天先発福井の140キロの直球を左翼席は運ぶ2ランを放っていた。
ロッテは19日、「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトにしたマリンフェスタ実施日の26日ソフトバンク戦(ZOZOマリン=午後2時開始)で来場者に各ゲートでマリンフェスタユニホームを配布すると発表した。
その他にも、試合前には選手サイン会、選手撮影会、トークショー、サインボールのスタンドへの投げ入れ、試合後には勝利時のスタンドへのサインボール投げ入れなど、試合前後で様々なファンサービスが行われる。
同点の7回に2番手・松永が浅村、ウィーラーに2社連続本塁打を浴び、2試合連続で逆転負け。貯金がなくなり、3位タイに後退した。先発の石川も2度のリードを守れず、6回5失点で降板し、「毎回こういう形にしてしまい、チームに申し訳ない」と猛省。井口監督も「球自体は力強くなってきたが、まだまだゲームをつくれていない」と厳しい表情で試合後に細谷、松田、高浜の2軍降格が決まった。
ロッテは19日、楽天9回戦(ZOZOマリン)に5−9で逆転負け。連敗で貯金がなくなり、日本ハムと並ぶ3位に後退した。
5−5の7回、2番手で登板した松永が、2死から楽天の3番・浅村、4番・ウィーラーに連続本塁打を浴び、勝ち越しを許した。
前日18日の試合でも、1点リードの8回に3番手の唐川が、3番・浅村に同点2ラン、4番・島内にも勝ち越し弾と2社連続の本塁打を浴び、敗戦。頼みの救援陣が2日続けて終盤に相手3、4番に連発を許した状況に、井口監督は「バッテリーがあとを急いでいるのか。同じ選手に打たれているので、次回やるときはしっかりいって欲しい」と改善を求めた。
今季開幕投手を務めた先発の石川も2度のリードを守れず、6回6安打5失点で降板し「毎回こういう形にしてしまい、チームに申し訳ないです」と言葉は少なかった。指揮官も「球自体はだいぶ力強くなってきたが、まだまだゲームをつくれていないので、もう少しビシっといって欲しい」と言及。また、2回2死満塁のチャンスで二塁走者の岡が牽制死した走塁に関しても「ああいうところが、大量点にいけないところ」と苦言を呈した。
ロッテの石川歩投手(31)が19日、楽天9回戦(ZOZOマリン)で今季7度目の先発。6回を投げ、6安打5失点でマウンドを降りた。
「毎回こういう形にしてしまいチームに申し訳ないです」。
1回に打線が2点を先制した直後の2回、2四球などで1死満塁のピンチを招き、9番・堀内にを許す中前2点打。続く茂木にも左中間へ2点適時打を浴び、勝ち越された。
5回にレアードの2打席連続本塁打で逆転した直後の6回にも、1死一、三塁から7番・今江に同点打を浴びた。
6年目の今季、初めて開幕投手を務めた石川だったが、腰痛での離脱もあり、12日の前回登板で初勝利。勢いに乗りたいところだったが、連勝とはならなかった。
ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が19日、楽天9回戦(ZOZOマリン)で5回、3回の同点弾に続いて2打席連発となる勝ち越しの16号ソロを放った。
5回2死走者なしから、楽天2番手・森原の初球の151キロ直球を一振りで仕留めた。左翼席へと飛び込む弾丸ライナー。喜びを爆発させながらダイヤモンドを1周し、ベンチ前ですしを握り、握ったすしを三木に食べさせるおなじみのパフォーマンス。「三木がお腹を空いているという情報を得ていたので、もう1貫握ってあげたよ」と笑顔を見せた。
ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が19日、楽天9回戦(ZOZOマリン)の3回、左翼席へ豪快な15号同点2ランをたたき込んだ。
「打ったのはストレート。まだまだ試合はこれからだよ。幕張スシ、さいGO!(さあ、行こう、最高)」。
カウント2−2からの5球目、楽天先発・福井の甘く入った直球をジャストミート。打った瞬間一塁ベンチを指さし喜びを爆発させ、一塁へ歩みを進めた。
レアードの2試合ぶりとなる一発で、球場のボルテージは最高潮に達した。
ロッテは19日、「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトに2015年より始まった「マリンフェスタ」の今季2回目として本拠地・ZOZOマリンスタジアムで開催する、26日のソフトバンク戦(午後2時試合開始)にて、来場者に各ゲートにてマリンフェスタユニホームをプレゼントすることを発表した。
また、当日はその他にも試合前に選手サイン会、選手撮影会、トークショー、サインボールのスタンドへの投げ入れ、勝利時のスタンドへのサインボール投げ入れなど試合前後に様々なファンサービスが行われる。
ロッテは19日、楽天9回戦(ZOZOマリン)の2−4で迎えた2回、3つの四球で2死満塁のチャンスをつくったが、2番・鈴木が3ボール2ストライクとなったところで、二塁走者の岡大海外野手(27)が牽制死となり、無得点で終わった。
2死満塁フルカウントとなり、全走者が投球と同時にスタートを切る場面で、楽天先発・福井が二塁へ牽制球。頭から滑り込んだ岡に、二塁ベースに入った茂木がタッチし、際どいタイミングでアウトの判定。ロッテ・井口監督のリクエストがあったが、リプレー検証の結果、判定は覆らず、本拠地・ZOZOマリンスタジアムのファンから大きなため息がもれた。
ロッテはレアードの移籍後初の2打席連続本塁打も空砲だった。2点差の3回2死一塁、楽天・福井の直球を左翼へ同点15号2ラン。4−4の5回2死は森原から左翼へ16号ソロを放った。
2打席連発は日本ハム時代の17年5月13日のロッテ戦以来2年ぶり6度目だ。「失投を見逃さずに反応できている」と、連敗で3位タイに転落したチームで存在感が光った。
通算50勝目のかかったロッテ・石川だったが、援護をもらいながら6回6安打5失点と期待を裏切った。
「毎回こういう形にしてしまい、チームに申し訳ないです…」。
2−0の2回は2四球がからみ、1死満塁から楽天・堀内、茂木に連続適時打され2−4と逆転を許した。3回からの3イニングは完璧に抑えたものの、5−4と再び、1点リードをもらった6回1死一、三塁、今江に同点右前打を許し、リードを守れなかった。
前回登板5月12日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で今季6試合目で初勝利を手にした石川だったが、内容はともなわず、これで4試合連続4失点以上と不調が続く。
ロッテ・レアードが、移籍後初の2打席連続本塁打を放った。
2点を負う3回2死一塁、楽天・福井の直球を左翼へ同点の15号2ラン。4−4の5回2死は2番手・森原から再び、左翼席へ16号ソロを放った。
「(握ったすしを食べる)三木がお腹が空いているという情報を得ていたので、もう1貫握ってあげたよ」とこの日、2度目の得意のすしポーズを決めた。
1試合2本塁打は5月8日の西武戦(前橋)以来今季2度目。
ロッテが「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトに2015年から続くマリンフェスタの今季第2回目が、5月26日のソフトバンク戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で開催される。試合前に選手が行うファンサービスは以下の通り。
ロッテ・レアードの2発は空砲に終わった。
1本目は3回に同点の15号ソロ、5回に1度は勝ち越しとなる16号ソロを放った。「失投を見逃さないでしっかりと打ち返す。秘密はないよ」と話すが、練習からライナー性の打球を打つことを心がけて「その積み重ねではないか」と分析。空砲でも「幕張のスシ職人」の存在は際だっている。
今季2度目の1試合2発は空砲となったが、“スシ職人”、レアードが躍動している。
2点を勝ち越されて迎えた3回2死一塁。福井のストレートをジャストミート。左翼席への15号同点弾だ。
ベンチに戻るとお約束のスシを握るポーズを披露。ベンチの左端で待っていた三木が「いただきます」。
「まだまだ試合はこれからだよ」と話していたが、5回2死無走者。森原の初球、151キロ真っ直ぐを左翼席に一時は勝ち越しとなる16号ソロ弾だ。
再びベンチ前でスシを握った。「三木がお腹を空かせているという情報を得ていたのでもう一貫握ってあげたよ」。3打点で、この日は“3貫”だ。
終盤に投手陣が崩れて勝利には直結しなかったが、ムードメーカーになっている。
スシ職人はマジメで前向きだ。「失投を見逃さないでしっかりと打ち返す。秘密はないよ」と話すが、こう続けた。
「練習からライナー性の打球を打つことを心がけている。しっかりとした準備の積み重ねが結果になっていると思う」。
41試合で16発。55本ペースだ。「このペースが続くとは思えないが、チームの勝利に貢献して行きたい」。
「幕張のスシ職人」がいよいよ真価を発揮してきた。
先発したロッテの石川歩投手が6回を被安打6、5失点で降板した。
1回に鈴木の4号2ランで援護をもらったが、直後の2回に2四球と3安打を集められて4点を失った。
だが、レアードが3回に同点の15号2ラン、さらに5回には勝ち越しとなる16号ソロを放った。
しかし、また直後の6回に1死一、三塁で今江に同点の適時打を許した。「毎回こういう形にしてしまい申し訳ないです…」と声を落としていた。
“スシ職人”、レアードが大暴れだ。
2点を勝ち越されて迎えた3回2死一塁で2−2から福井のストレートをジャストミート。打球は左翼席で弾む15号同点弾だ。
ベンチに戻るとお約束のスシを握るポーズを披露。魚をさばくことも演じて見せた。
「まだまだ試合はこれからだよ」と話していたが、5回2死無走者から今度は森原の初球、151キロ真っ直ぐを左翼席に勝ち越しの16号ソロ弾だ。再びベンチ前でスシを握った。大暴れとともに大忙しだった。
ロッテ・鈴木が先制弾を放った。1回、打撃好調な荻野が中前打で出塁すると、0−1から福井の変化球をフルスイングした。打球は右翼席への4号2ランとなった。
17日の同カードでも1発を決めており、「打ったのはスライダーです。ホームですし、とにかく今日勝ちたい」。18日は逆転負けをしており、チームリーダーが語気を強めていた。
だが、先発の石川が2回1死満塁から堀内に同点となる中前2点適時打、さらに茂木に勝ち越しとなる2点二塁打を浴び、逆転を許した。
ロッテは19日、毎月ファン感謝デーの開催をコンセプトにした「マリンフェスタ」を26日のソフトバンク戦(14時試合開始・2回目)で開催。その概要を発表した。
来場者に各ゲートでマリンフェスタユニホームをプレゼントする。
主なイベントは以下の通り。
試合前には選手サイン会、選手撮影会、トークショー、サインボールのスタンドへの投げ入れ、勝利時のスタンドへのサインボール投げ入れなど試合前後に様々なファンサービス展開する。
ロッテは19日、「おもてなしプロジェクト4月の月間表彰」を実施した。
これはZOZOマリンスタジアムで働くクルー、職員が接客向上への意識をより高めるために行っているもので、15年から月1回の表彰をしている。今回は1回目。
案内クルー1人、飲食クルー2人、グッズクルー2人、カスタマーセンタークルー1人、ボランティア1人、ファンクラブ1人、インターン1人の計9人が表彰された。
表彰式には種市篤暉投手も参加。表彰状と観戦チケット、種市投手サイン色紙がプレゼントされた。
山室晋也社長は「令和元年、優勝するのはロッテとチームも頑張っています。ファンの皆さん、クルーの皆さんも一緒に心を1つにして栄冠に向かっていければと思います」と話した。
また、種市投手は「受賞おめでとうございます。今年こそ優勝できるように一生懸命頑張っていますので、皆さんも一緒に頑張りましょう」と受賞者に呼びかけていた。