わたしはかもめ2019年鴎の便り(5月)

便

5月20日

ロッテ球宴出場へポスター制作、ファン投票呼びかけ[ニッカン]

ロッテは13年井口監督以来のファン投票でのオールスター選出に向け様々な仕掛けを用意する。

第1弾としてポスター200枚を緊急制作。公共交通機関などに張り出し大々的にアピールする。また同デザインのTシャツ販売をする他、球団職員も着用しPRする予定。山室社長は「チームが非常に調子がいいので、今年こそファン投票で出場してアピールして欲しい。レアードは必ず。さらに何人も出したいです」と投票を呼びかけた。

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ロッテ・バルガス、細川、菅野らが昇格、打線強化[ニッカン]

ロッテ・ケニス・バルガス内野手(28)が20日、21日からのオリックス戦に向け1軍に合流した。

打線強化かと問われた井口監督が「そうですね」と明かした。メジャー通算35本塁打の実績を持ち、開幕から長距離砲として期待されたが、28試合に出場して打率2割3厘、1本塁打、6打点と苦しみ、7日に登録を抹消された。2軍では7試合に出場し打率4割7分8厘、2本塁打、6打点の成績を残した。

また、移籍後初昇格となる細川亨捕手(39)、4月14日に抹消されて以来の昇格となる菅野剛士外野手(26)も21日から登録される見込みだ。

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ロッテ福浦が巨人上原労う「同級生でここまで…」[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が20日、引退を表明した巨人上原浩治投手(44)にねぎらいの言葉を贈った。

同じ1975年生まれで「上原がルーキーの時にオープン戦で初対戦しましたが、ストレートがめちゃくちゃ速かった事を覚えています。日本でもメジャーでも素晴らしい成績を残しましたし、同級生でここまでやって来れて、最後に対戦できて本当に良かったなと思っています。本当にお疲れさまでした」。福浦は3日のイースタン・リーグ巨人戦で8回に代打で出場。同じく8回から登板した上原と対戦し、右飛に倒れた。

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出場機会少ない選手対象に「現役ドラフト」案を議論[ニッカン]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が20日、都内で開かれ、出場機会の少ない選手を対象とした「現役ドラフト」などについて議論した。

選手会は巨人の炭谷銀仁朗選手会長が出席。トレードの活性化などについても話し合われた。また侍ジャパンに選出された選手への保険や出場給アップがNPBから提示された。

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[令和スポーツ新時代]ロッテ流アーチ量産革命[サンスポ]

スポーツ界の最新トレンド、話題の事象を深掘りする「スポーツ新時代」(不定期掲載)。第3回はプロ野球の大幅な本塁打数のアップに焦点を当てる。シーズン開幕から約2ヶ月が経過し、劇的な変化を見せているのが、パ・リーグ3位のロッテ。昨季は12球団最少の78本塁打に終わった打線が41試合を終えた時点で、すでに49本塁打をマーク。ハイペースでアーチを量産している“ロッテ流打撃革命”の裏側に迫った。

野球の醍醐味でもある本塁打が増えている。セ・パ12球団で第8節終了時(5月19日現在)の本塁打数は計517本。昨季の同時期(410本)と比べて、100本以上も増えた。今季は雨天中止が少なく、13試合多いが、1試合平均で1.70本→2.04本と確実に増加している。

中でも顕著に増えているのが、パ3位のロッテだ。開幕から10試合で20本塁打に到達するなど、ここまで41試合で49本塁打。2016年の本塁打王、レアードの加入も大きいが、昨季まで3年連続で12球団最少のチーム本塁打数で、2010年を最後に8年連続で2桁本塁打に終わった打線が、変貌を遂げている。

「昨年、12球団最少の78本塁打に終わったことが1番(の理由)。秋から意識を改革してきました」と話すのは今季から1軍を指導している大村打撃コーチだ。

2017年にワールドシリーズを制覇したアストロズが導入し、飛球で長打を狙う「フライボール革命」が話題を呼び、日本でもソフトバンク・柳田らチャレンジしている選手もいるが、日本ハムで糸井や中田、DeNAでは筒香を指導した同コーチは「もう1度強く、大きく、飛距離の出るようなスイングを意識的に取り組んできた」と"ロッテ流の打撃革命"に乗り出した。

「空振りでも強く、積極的なスイングならOKという雰囲気をつくってきた。思い切りがなければ、本塁打は打てない」とナインの意識を変え、平均飛距離が1.1メートル伸び、平均打球速度は前年比で3.5キロアップ。行木チーフスコアラーは「メジャーでも打球速度が上がって本塁打が増えた。3.5キロは結構大きい」と説明した。

昨季8本塁打の中村奨はすでに7発。同8本塁打の鈴木が4発、本塁打0だった加藤も4発を放つなど、多くの選手が本塁打数を増やしている。

球団は今季から2億円規模の投資で「チーム戦略部」を新設した。打撃投手らとの兼任も含めた計11人のスコアラーに加え、今季から新たにアナリストを6人体制で整備。1、2軍全選手にiPadを支給し、昨季から本拠地に設置したトラックマンのデータをフル活用している。対戦投手のデータや映像を共有し、いつでもタブレット画面で確認できるようになった。両打ちの加藤は「曖昧ではなく、狙い球を絞って打ちにいけるようになった」と証言。データ分析に基づく積極的な打撃も、本塁打増に一役買っている。

そして最も大きく変化したのが、本拠地・ZOZOマリンスタジアムだ。オフの改修で外野フェンスが最大で4メートル前にせり出す「ホームランラグーン」が完成。ただ、ここまで同球場で出た48本塁打のうち、ラグーンに飛び込んだのは9本だけ。ラグーン完成に伴い、外野フェンスの金網部分が2.5メートルから1.2メートルと低くなり、しっかりと振り抜けば、スタンドインするという心理的な部分も影響しているようだ。

今季は対戦相手も含めて、同球場での本塁打が倍増。リーグ2位の16本塁打をマークしているレアードについて、行木チーフスコアラーは「札幌ドームだと空振りのリスクも背負って思い切り振らないと入らないけど、狭くなった分、大振りしなくなったのではないか」と分析した。

打撃指導、データ戦略、そして球場改修で飛躍的に本塁打を量産。破壊力を増したロッテ打線が、首位から5位・西武まで4ゲーム差にひしめく混パを演出している。

レアード
「自分でもびっくりするほどいい状態で入れている。」
中村奨
「今までマリンは広くてフェンスも高かったけど、今はしっかり振れば入るという意識を持つことができている。」

◇投手は苦戦

観客にとって見応えがある本塁打増加が、一方で投手にとっては辛い現実でもある。4月25日のヤクルト−巨人(神宮)では信じられないような光景が広がった。

2017、18年に沢村賞に輝いた巨人・菅野が青木、山田哲、バレンティンに3者連続本塁打を浴びた。今月15日の巨人−阪神(東京ドーム)でも自己ワーストの1試合4発を浴びるなど、8試合の登板で被本塁打13。昨季はシーズン(28試合)で被本塁打14だった右腕が苦戦している。

その原因について、エースは「分からないですね。打者の技術が上がっているのでは」と試行錯誤を繰り返している。バッテリーを組む小林は「打者の変化があるからこそ(本塁打数が)増えていると思います。技術の向上とか、データとか」と説明した。

技術以外の理由も挙げたのは先発、救援をこなす野上だ。「打者の技術が上がっています。色々なデータもある。(映像で)変化球を投げるフォームと真っ直ぐを投げるフォームを重ねることもできますし、変化球の軌道もわかりますし」とトラックマンなどのデータをもとに、打者は映像などで、より詳細に投球フォームの変化や癖を解析しているという。

投手対打者の駆け引きはグラウンド上だけではない。令和の新時代に入り、より高度な戦いが繰り広げられている。

◇西武も増加

昨季のパ・リーグ覇者、西武も本塁打数が増加している。山川がリーグ1位の19本塁打。昨季は18本塁打だった外崎もここまで7本塁打を放っている。内外野をこなす外崎は「練習では飛んでいる気はするけど、試合では全然感じない」と語っていたが、19日のオリックス戦(京セラ)では「ライトフライだと思った」という打球がスタンドイン。「追い込まれながら三振をしないように引きつけて打とうとした結果。今年初めて『飛ぶなあ』と思いました」と目を丸くしていた。

◇昨季と今季の第8節終了時点での球場別本塁打

球場昨季今季
平均平均
東京ドーム2152.4317533.12
マツダスタジアム18331.8323371.61
神宮14352.5020572.85
甲子園17160.9421281.33
ナゴヤドーム20170.8522251.14
横浜18321.7818402.22
ヤフオクドーム17482.8221592.81
楽天生命パーク21341.6218432.39
札幌ドーム17231.3517231.35
ZOZOマリン19221.1621482.29
メットライフドーム16291.8116362.25
京セラドーム18301.6717241.41

[注]東京ドームはセ・リーグ、京セラドームはパ・リーグのみの成績。

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ロッテ、呼びかけポスター緊急制作!'13井口以来球宴ファン投票選出へ[サンスポ]

ロッテ球団では20日、2013年の井口(現監督)以来となるオールスターのファン投票選出へ、24日からの投票を呼びかけるポスター200枚を緊急制作。「総力を挙げて展開していく」と山室球団社長らも同デザインのTシャツを着用し、歩くポスターとしてPRする。16本塁打のレアードは「すしを握るパフォーマンスをして、アピールしたい」と、自身初のファン投票での選出を目指す。

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ロッテ・福浦、巨人・上原と「最後に対戦できて良かった」[サンスポ]

巨人・上原浩治投手(44)が20日、東京・千代田区のホテルニューオータニで記者会見し、現役引退を表明した。

上原と同じ1975(昭和50)年生まれの戦友達も、惜別の思いを口にした。今季限りでの引退を表明しているロッテ・福浦は、3日のイースタン・リーグで対戦して右飛。代わって現役最年長となる12月生まれの43歳は「最後に対戦できて本当に良かった」と感謝した。同じ大阪出身で親交も深い西武・松井2軍監督は「良きライバルであり、良き仲間。対戦するのがいつも楽しみでした」と振り返った。

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ロッテ・福浦、引退表明の巨人・上原に「同級生でここまでやってこれて良かった」[サンスポ]

ロッテの福浦和也内野手兼コーチ(43)が20日、現役引退を表明した同級生の巨人・上原浩治投手(44)について、「上原がルーキーの時にオープン戦で初対戦しましたが、ストレートがめちゃくちゃ速かったことを覚えています。日本でもメジャーでも素晴らしい成績を残しましたし、同級生でここまでやってこれて、最後に対戦できて本当に良かったなと思っています。本当にお疲れさまでした」と球団を通じてコメントした。

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選手会、現役ドラフト実施を引き続き訴え[サンスポ]

日本プロ野球選手会は20日、炭谷銀仁朗選手会長(巨人)も出席して日本野球機構と事務折衝を行い、出場機会に恵まれない選手を対象とした現役ドラフトの実施などを引き続き訴えた。選手会は移籍の活性化を目指しており、森忠仁事務局長は「現役ドラフトにこだわらず、多くのトレードが成立するならそれでもいい」と語った。機構側は実行委員会などで検討を続ける。

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プロ野球平均年俸、巨人4年ぶりトップ[サンスポ]

日本プロ野球選手会は20日、2019年の年俸調査結果を発表。球団別の平均は巨人が6926万円で4年ぶりにトップとなった。昨季まで3年連続1位のソフトバンクは6538万円で2位、4381万円の阪神が3位。最下位は2654万円のオリックスだった。12球団の平均は約30万円増の3985万円で、現行の調査方法となった1988年以降で最高。

調査の対象は、選手会に加入する日本人の支配下選手731人。巨人は菅野が12球団最高の6億5000万円、坂本勇が同3位タイの5億円、丸(前広島)が同7位の4億5000万円と高額年俸者がそろい、ソフトバンクは主力の年俸が抑えられたためとみられる。昨季5位のオリックスは西(現阪神)、金子(現日本ハム)らが抜け、約1000万円下がった。

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巨人、平均6926万円で4季ぶり1位、年俸調査結果[サンスポ]

日本プロ野球選手会は20日、2019年の年俸調査結果を発表。球団別の平均は巨人が6926万円で4年ぶりにトップとなった。昨季まで3年連続1位のソフトバンクは6538万円で2位、4381万円の阪神が3位。最下位は2654万円のオリックスだった。12球団の平均は3985万円で、リーグ別では4127万円のセが3985万円のパを5シーズンぶりに上回った。

調査の対象は選手会に加入する日本人の支配下選手731人で、開幕日が基準。巨人はエースの菅野が12球団最高の6億5000万円、坂本勇が同3位タイの5億円、広島から移籍の丸が同7位の4億5000万円と高額年俸選手がそろい、ソフトバンクは主力の年俸が抑えられたためとみられる。昨季5位のオリックスは、西(現阪神)、金子(現日本ハム)の高額年俸選手が抜けたことなどで、約1000万円下がった。

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ロッテ・井口監督、かけがえのない恩人が急死…未来へつなげる「愛基金」[スポニチ]

5月19日の楽天戦(ZOZOマリン)を終えたロッテ・井口監督は喪服姿で球場を出た。向かったのは、かけがえのない恩人の通夜が行われていた都内の斎場だった。

「自分の社会貢献活動を手伝ってもらった。色んな意味でサポートしていただき、世の中のためにどういうことができるのかを教えてもらいました」。

指揮官の社会貢献活動の基礎である「愛基金」をともに運営し、縁の下で支えたアポロメディカルホールディングス・我妻照男会長兼社長(享年66)が14日、肝臓がんで急死。1ヶ月ほど前に体調を崩して入院したまま、帰らぬ人となった。

プロ入りした97年の3月に故郷・西東京市役所を訪問した際見た古びた車椅子が、活動の原点。「支援が行き届いていなと感じた」。プロ入り後、ダイエー球団職員だった青学大時代のチームメート・鈴木伸彦氏(現福岡工大硬式野球部統括)の紹介で出会った我妻さんと00年に「愛基金」を設立。我妻の「A」と井口の「I」を合わせたものが「AI(愛)」基金だった。

時には本業そっちのけで、ただ献身的にサポートしてくれる我妻さんを井口監督も心底、信頼した。「会長の還暦と自分の2000安打が同じ年で一緒にホノルルマラソンを走りました。家族でホームパーティーもしました」。2人の間にあったのは「友情」だった。その人柄にダイエーのチームメート・星野順治、杉内俊哉、新垣渚、川崎宗則も賛同。他球団も鳥谷敬(阪神)らが加わり、病院慰問、少年野球教室、AEDや車椅子寄贈。東日本大震災の被災地支援と輪は広がった。

私自身もホークス担当時代から面識はある。昨年プロ野球人の社会貢献活動を表彰する「ゴールデンスピリッツ賞」を受賞。2月、石垣島キャンプでの施設訪問でお祝いの言葉を伝えたのが最後だった。「井口君がやってきたことを考えたら(受賞は)遅いくらいだよ」。そう言いながらも、心底、嬉しそうな笑顔だった。あまりに突然でまた、施設訪問の現場に行けば穏やかな笑顔で迎えてくれそうだ。

「やってきたことは続けていければと思います」と井口監督。約20年間、続けた我妻さんの活動への思いは、しっかりと受け継がれていく。

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ロッテ、球宴ファン投票選出へPR「いい選手、そロッテマリーンズ」[スポニチ]

ロッテは13年に二塁手部門で選出された井口監督以来となる6年ぶりの球宴ファン投票選出へ、「いい選手、そろって(ロッテ)マリーンズ」のポスター200枚を球場、交通機関などに設置する。Tシャツとして山室晋也社長らが着用する。

ポスターの中心には打率.329、16本塁打、33打点のレアードが寿司を握るポーズ。過去2度の球宴出場は監督推薦だった大砲は「(球宴のある)東京ドームと甲子園で仲間と寿司ポーズをしたい」と初選出に意気込んでいた。

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ロッテ、バルガス、細川、菅野が昇格へ、井口監督が明かす[スポニチ]

ロッテの井口資仁監督(44)は20日、21日のオリックス戦(京セラドーム)からケニス・バルガス内野手(28)、細川亨捕手(39)、菅野剛士外野手(26)を1軍に昇格させることを明かした。

「そうなりますね」と指揮官。バルガスは1軍28試合、打率.203、1本塁打、6打点と状態が上がらず、5月7日に出場選手登録を抹消された。ただ、2軍ではきっかけをつかみイースタン・リーグ7試合、打率.478、2本塁打、6打点と状態は急上昇している。

今季2度目の1軍昇格となる2年目の菅野は、イースタン・リーグで打率.347の首位打者。また、右太もも裏の故障でリハビリ中の正捕手・田村の穴を埋めるべく、細川が初昇格し「捕手3人制」が敷かれる。

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ロッテ・福浦、同学年の巨人・上原と「最後に対戦出来て本当に良かった」[スポニチ]

ロッテ・福浦和也内野手謙2軍打撃コーチ(43)が、現役引退を表明した同学年の巨人・上原についてコメントを発表した。

「上原がルーキーの時にオープン戦で初対戦しましたが、ストレートがめちゃくちゃ速かった事を覚えています。日本でもメジャーでも素晴らしい成績を残しましたし、同級生でここまでやって来れて、最後に対戦出来て本当に良かったなと思っています。本当にお疲れ様でした」。

5月3日のイースタンリーグ巨人戦(ジャイアンツ球場)で対戦し、右飛に倒れるとベンチに引き揚げ際にマウンド付近でタッチを交わした2人。今季限りでの引退を表明している福浦は「最後になるかもしれないから対戦できてよかったよ」と振り返っていた。

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球団別平均年俸、巨人が4年ぶり1位、最下位はオリックス[スポニチ]

日本プロ野球選手会は20日、今季開幕時の支配下登録選手(外国人選手を除く)を対象にした年俸調査結果を発表した。

球団別の平均年俸では巨人が6926万円で4年ぶりの1位。3年連続1位だったソフトバンクは6538万円で2位だった。金子、西らが移籍したオリックスは2654万円で5位から最下位。全731人の平均は0.8%増の3985万円で過去最高を記録した。

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プロ野球年俸調査、平均年俸1位は巨人の6926万円、4年ぶり“返り咲き”、最下位は…[スポニチ]

日本プロ野球選手会は20日、今季開幕時の支配下登録選手(外国人選手は除く)を対象とした年俸調査結果を発表した。

球団別の平均年俸は、巨人が6926万円で4年ぶりに1位。前年まで3年連続1位だったソフトバンクは6538万円で2位だった。12球団の最下位はオリックスの2654万円。

全731選手の平均は3985万円(出来高払い除く)で前年比0.8%増。過去最高となった。セ・リーグは平均4127万円、パ・リーグは3845万円。

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球宴選出へ珍ポスター、ファン投票で5年選出なし[報知]

ロッテが、今季の球宴ファン投票選出を目指して特別なPR計画を立てていることが20日、分かった。球団では13年の二塁手部門で井口(現監督)が選出されて以降、5年間ファン投票選出なし。6年ぶりの“悲願”成就へ、第1弾として24日から始まる投票を呼びかけるポスター200枚を制作。球場や行政・交通機関、スポンサー企業、ロッテグループ施設内などに掲示する。

レアードを中心にナインが顔をそろえ、すしネタ風のデザインで「いい選手 そロッテマリーンズ」のキャッチフレーズが印象的。“看板選手”となったレア砲は「(開催地の)東京ドームと甲子園でマリーンズの仲間達とみんなでベンチ前で『すしポーズ』をしたいね」と話し、支援を呼びかけた。

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上原と同学年の福浦「直球めちゃくちゃ速かった」3日に2軍戦で最後の対戦[報知]

上原と同学年のロッテ・福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が20日、上原への惜別の思いを明かした。

「上原がルーキーの時にオープン戦で初対戦しましたが、直球がめちゃくちゃ速かったことを覚えています」と回想し「日本でもメジャーでも素晴らしい成績を残しましたし、同級生でここまでやってこられて、最後に対戦できて本当によかったなと思っています」とねぎらった。

3日のイースタン・巨人戦(G球場)で、上原が日本復帰後、初対戦。右飛に倒れ、ベンチに引き揚げる際、マウンド付近で右腕と右手でタッチを交わすシーンがファンの感動を呼んだ。

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6年ぶり球宴ファン投票選出へPR大作戦!第1弾は…すしポスター[報知]

ロッテが今季の球宴ファン投票選出を目指しPR戦略を計画していることが20日、分かった。球団では2013年の二塁手部門で井口資仁(現監督)以来6年ぶりの“悲願”成就へ、第1弾として24日から始まる投票を呼び掛けるポスター200枚を制作。球場外では行政・交通機関、スポンサー企業、ロッテグループ施設内などに設置する。

“すし・ボーイ”ことレアードを中心に置いた、すしネタ風のデザインで「いい選手、そろって(ロッテ)マリーンズ」のキャッチフレーズが特徴的だ。

ここまでチームメートの荻野に次ぐ、リーグ2位の打率3割2分9厘、同2位の16本塁打、33打点を稼いでいるレア砲は「自分にとってオールスターにファン投票で選ばれることになれば非常に光栄でエキサイティングなこと。そうなれるようにこれから、しっかりと打って、スシを握るパフォーマンスをしてアピールしていきたいよね。球団も力を入れてくれるのは嬉しい。その期待に応えたいよ」と意欲。自身が“看板”となったポスターを見て「いい出来だ。マクハリスシ、最高!東京ドームと甲子園でマリーンズの仲間達とみんなでベンチ前で『すしポーズ』をしたいね!ファンの皆様、よ・ろ・し・く」と自身初のファン投票選出へ支援を呼び掛けた。

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39歳・細川、今季初昇格で「捕手3人制」へ[報知]

ロッテ・細川亨捕手(39)が21日のオリックス戦(京セラD)から今季初昇格することが20日、分かった。ケニス・バルガス内野手(28)、菅野剛士外野手(26)も1軍に昇格する。

田村が右太もも裏を痛めて2軍調整中。正捕手不在をカバーするために吉田、江村とともに「捕手3人制」を敷くことになった。

来日1年目のバルガスはここまで1軍28試合、打率2割3厘、1本塁打、6打点と変化球主体の日本人投手を打ち崩せず、2軍落ち。調子が上がってこなかったが、イースタンでは7試合で打率4割7分8厘、2本塁打、6打点と復調。出場選手登録抹消から2週間後に再昇格となった。

今季2度目の1軍昇格をつかんだ菅野は、イースタントップの打率3割4分7厘、3本塁打、18打点をマークしていた。

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福浦、球界最年長同士の巨人・上原へ惜別の思い「最後に対戦できてよかった」[報知]

ロッテ・福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)現役引退を表明した巨人・上原への惜別の思いを明かした。

同じ1975年生まれの右腕について「上原がルーキーの時にオープン戦で初対戦しましたが、ストレートがめちゃくちゃ速かったことを覚えています」と昔を回想し、「日本でもメジャーでも素晴らしい成績を残しましたし、同級生でここまでやって来れて、最後に対戦できて本当によかったなと思っています。本当にお疲れ様でした」とねぎらった。

3日のイースタン・巨人戦(G球場)では上原が日本球界復帰後、初対戦。右飛に倒れたが、ベンチに引き揚げる際にマウンド付近で右腕と右手でタッチを交わすシーンが印象的だった。「久々の打席で上原がいいかなと思って、今岡監督に言って合わせてもらった。最初で最後かもしれないしね。楽しかった」との言葉を残していた。

福浦自身も今季限りで現役を引退。現役最年長野手と投手として球界を牽引してきた2人が同じシーズンにプロ人生に幕を下ろすことになった。

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巨人、4年ぶり平均年俸トップの6926万円、2位はソフトバンク…12球団比較[報知]

日本プロ野球選手会は20日、加入選手を対象とした年俸調査結果(外国人選手、出来高払いを除く)を発表した。支配下登録選手の今季平均年俸は、巨人が6926万円で12球団トップ。昨季まで3年連続トップのソフトバンクは2位となった。調査対象となった12球団の支配下選手731人の平均年俸は昨年から微増の3985万円。現行の調査方法となった1988年以降では最高額。リーグ別平均年俸は昨季まで4年連続でパ・リーグがセ・リーグを上回っていたが、今季はセ4127万円、パ3845万円となり、5年ぶりにセが上回った。

球団別の平均年俸は以下(万円)。

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ロッテが悲願のファン投票選出へ本気、お寿司風デザイン、一押しはやっぱりレアード[デイリー]

ロッテが悲願のオールスターファン投票出場に向けて大々的なキャンペーンを行うことが20日、分かった。

球団では、13年の井口資仁内野手(現監督・二塁手部門)以来、ファン投票による球宴出場から遠ざかっている。そこで第1弾としてファン投票を呼びかけるポスター200枚を緊急制作。球場内外、グッズショップ、行政機関、交通機関、スポンサー企業、ロッテグループ施設内などに設置する。

キャッチフレーズは寿司のネタにかけて「いい選手、そろって(ロッテ)マリーンズ」で、ポスターも寿司店風だ。

このポスターをデザインしたTシャツも作成。グッズショップで販売するが、山室社長自ら着て歩くポスターになる。同社長が「三塁のスシボーイことレアードは必ず。さらに何人も出したい。総力を挙げる」と決意を表明すれば、レアードも「しっかり打ってスシを握るパフォーマンスでアピールしたい」と意気込んでいた。

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巨人年俸4年ぶり12球団トップ、5年ぶりセがパ上回る[デイリー]

日本プロ野球選手会は20日、2019年度の年俸調査の結果を発表した。調査対象の日本選手は731人で、開幕日が基準。全体の平均年俸は前年比0.8%増の3985万円で、1980年の調査開始以来の最高額を更新した。

球団別では、FAで丸や炭谷を獲得するなど大型補強に動き、坂本勇、菅野ら高額年俸選手を擁する巨人が平均6926万円で、4年ぶりに12球団トップへ返り咲いた。一方で、昨年まで3年連続トップだったソフトバンクが同6538万円で2位に。3位は阪神で同4381万円。一方、主力の金子や西が移籍したオリックスは同2654万円で12位となった。

リーグ別ではセ・リーグの平均が4127万円、パ・リーグの平均が3845万円。最近4年はパ高セ低の構図が続いていたが、5年ぶりにセがパを上回る結果となった。

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プロ野球年俸調査、巨人が1位に、阪神は3位、ソフトバンクは首位から陥落[デイリー]

日本プロ野球選手会は20日、2019年度の年俸調査の結果を発表した。

調査対象の日本人選手は731人。平均年俸は前年比0.8%増の3985万円となった。球団別では3年連続トップだったソフトバンクが平均6538万円で2位に。同6926万円の巨人が12球団トップとなった。3位は阪神で同4381万円。前年度8位だったDeNAが3657万円で6位に浮上した。12位はオリックスの同2654万円となった。

リーグ別ではセ・リーグの平均が4127万円、パ・リーグの平均が3845万円で、5年ぶりにセがパを上回る結果となった。

12球団の平均年俸は以下の通り。

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引退の巨人・上原は「1番の投手」、里崎氏「バッテリーを組めたことは誇り」[デイリー]

元ロッテで野球評論家の里崎智也氏が20日、ツイッターを更新。巨人・上原浩治投手が引退することを受け、「本当にお疲れ様でした。WBCで上原さんとバッテリーを組めたことは誇りです」と、敬意を示した。

06年のWBCでチームメートとなり、ともに世界一に貢献。「何度も言っていますが、今まで受けた中で一番の投手でした。98年ドラフト同期入団として、同じ時間をプロの世界で生きれたこと、対戦できたこと、チームを組めたこと、世界一になれたかと、感謝です」(原文まま)と思いをつづった。

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[千葉魂]福浦、26年越しのマウンド、地元「習志野秋津」で始球式[千葉日報]

あの日以来のマウンドに、福浦和也内野手は感慨深げな表情を見せた。5月11日、習志野の第一カッター球場で行われたイースタンリーグ・東京ヤクルト戦。福浦の地元でのゲームということで、試合前に始球式イベントが行われた。このセレモニーに合わせて習志野高校時代のチームメート16人と当時のマネジャーも駆け付けた。久々の再会を懐かしみ、旧友達が見守る中、ボールを投じた。

「高校の卒業式以来に会ったメンバーもいた。懐かしかった。ストライクが入って本当に良かったよ」。

始球式とはいえ、あの日以来のマウンドだった。今季限りでの現役引退を表明している大ベテランにとってこの球場は忘れることが出来ない思い出の球場だ。当時は習志野秋津球場と呼ばれていたここで福浦の高校野球は終わった。1993年7月18日、野田北高校との3回戦。試合は3−3の同点のまま延長戦に突入する。延長10回。ピンチの場面でベンチから伝令が飛び出してきた。「歩かせて次のバッターで勝負」。ベンチから指示するだけではしっかりと伝わらない可能性もあると念には念を押して伝令を使って、マウンドにいた福浦に「外せ」の指示が出た。しかし、だった。魔が差したとしか言いようがないようにボールはストライクゾーンに吸い込まれていった。打球は右前にはじき返される勝ち越し打。これが決勝点となり、試合に敗れた。福浦にとって今も忘れることの出来ない苦い思い出だ。

「何であんな事になってしまったのか。その時の心理状態は思い出せない。スッと投げてしまった。その失敗した思い出が自分には深く残っている。3年間やってきて最後の夏。悔しかった。応援をしてくれた人もたくさんいて申し訳がなかった。みんなに泣きながら謝ったのは、今も忘れられない」。

人は成功体験よりも失敗した悔しい経験の方が心にいつまでも残るものだ。43歳になった福浦はその時、ベンチの指示を徹底できずに敗れた事を忘れていない。まさかの失投を悔やんだ。

26年の月日が流れた。福浦は今もユニフォームを着てプレーをしている。昨年は史上52人目となる2000本安打も達成した。そして悔しさを残したマウンドに戻ってきた。バックには懐かしのチームメート達が守った。あの場面で伝令を務めてくれた仲間の姿もあった。打席にも友が立った。キャッチャーは夏の大会の前に右肘をケガしてマスクを被れずに悔し涙を流した気心知れた友が務めてくれた。みんなの前で今度は狙い通りにストライクゾーンにボールを投じた。スタンドから自然と拍手が湧き起こった。ずっと胸の中にあった苦い思い出がすっと溶けていく感じがした。

「球場が小さく感じた。高校の時は広く感じた球場が小さく感じた。あんなに広いと思っていたのにね。月日の流れがそう感じさせるのかな。それともプロに入って広い球場をたくさん見てきたからかな」。

ベンチに戻ってきた福浦は少し感傷に浸りながらそう口にした。この試合で福浦は同点で迎えた6回1死二、三塁の場面、代打で出場すると中前に2点適時打を放ち、これが決勝点となった。勝ち投手は習志野高校の後輩でプロ1年目の古谷拓郎。ウイニングボールを手渡すと「次は1軍だぞ。近いうちに必ず行ける。1軍で勝てよ」とねぎらった。

福浦にとってのあの日以来の習志野でのゲームは忘れられない形で幕を閉じた。野球の神様が本当にいるのではないかと思ってしまうほど出来過ぎのシナリオだった。プロ26年間で努力を積み重ねて、ここまで来た男へのご褒美のような幸せな1日。やはり野球の神様はいるのだ。ずっと、見てくれていたのだ。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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