わたしはかもめ2019年鴎の便り(7月)

便

7月9日

千葉ロッテ6−1北海道日本ハム(ZOZOマリン)

ロッテは2回に田村の適時打で先制し、3回には清田の満塁本塁打などで5点を奪い差を広げた。佐々木は2年ぶりの登板で7回1失点と好投し2年ぶりの勝利を挙げた。日本ハムは中村が3回途中6失点と崩れ、連勝が4で止まった。

123456789R
北海道日本ハム0000010001
千葉ロッテ01500000x6

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ロッテ佐々木が復活1勝、肘手術の苦境を乗り越える[ニッカン]

ロッテの16年ドラフト1位、佐々木千隼投手(25)が嬉しい656日ぶり勝利を挙げた。昨年右肘を手術した右腕は2年ぶりに1軍で先発。日本ハムを7回1失点に封じて、17年9月21日の西武戦以来の白星を手にした。チームはここまで5位。苦しい戦いが続くが、球宴後の巻き返しへ向け、井口監督は佐々木を後半戦のローテーションへ組み込むと明言した。

お立ち台に上がった佐々木はファンの大歓声を耳にすると「ちょっと泣きそうです」と声を詰まらせた。最後に勝ってから2年近い月日が流れた。「喜びというよりホッとしたというか…。やっと勝てたというか。そっちの方が大きい」。目は真っ赤だった。

1年目の17年に4勝(7敗)。だが昨年は7月に右肘関節の遊離体を除去する手術を受けたこともあり1軍登板なし。この日が17年10月5日楽天戦以来の1軍マウンドだった。試合前から緊張し、立ち上がりはボールも多かった。2回までに39球。だが「投げていくにつれてほぐれていきました」。3回以降はキレのある直球にシンカー、スライダーを交えて好投。6回終了時に首脳陣から状態を聞かれると「大丈夫です」と、7回の続投を志願した。

手術は簡単なものだと思っていた。だが痛みが戻る一進一退の状態が続き、復帰が遅れた。今年4月3日イースタン・リーグのヤクルト戦でようやく実戦復帰。最初は打ち込まれることも多く、捕手と相談。元々横投げに近いスリークオーターだが「(今より)肘が低い位置で投げていた。打者から見やすいだろうと。ちょっとずつですけど意識を『上から(投げる)』にしていった」という。

井口監督は試合後「後半戦に出てきて欲しいと期待して投げさせている訳ですから。千隼は(ローテに)入ってくる」と明言。佐々木の復活とともに、チームも逆襲をスタートさせる。

佐々木千隼(ささき・ちはや)
1994年(平6)6月8日、東京・日野市生まれ。都立高の日野を経て入った桜美林大では、16年に菅野(東海大−巨人)の持つリーグ記録に並ぶ年間7完封を達成。同年ドラフトで、外れ1位では史上最多の5球団から指名を受けロッテ入団。1年目の17年は15試合4勝7敗0セーブ、防御率4.22。今季年俸は1670万円(推定)。181センチ、83キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ清田プロ2本目満塁弾、緊張佐々木に最高援護[ニッカン]

ロッテの5番清田育宏外野手が佐々木千隼投手を援護する1発を放った。3回に1点を追加し、なおも無死満塁。中村の直球を左翼席へ運んだ。

「今日は試合前に千隼に声をかけたらすごい緊張していたので、先に点を挙げられてよかった。満塁はプロで2本目なんですけど、なかなか打てるものじゃないので非常に嬉しいです」と喜んだ。

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ロッテが福浦引退セレモニー前日に赤基調ユニ着用[ニッカン]

ロッテは9日、マリンフェスタ仕様の青色ユニホーム着用予定だった9月22日の日本ハム戦で、赤を基調としたCHIBAユニホームを着用すると発表した。

千葉で生まれ育ち、今季限りで現役を引退する福浦和也内野手への感謝とリスペクトを込め、CHIBAユニホームで戦うことを決めたという。

チームが着用するCHIBAユニホームの右袖には「千葉県」ワッペンが掲出される。また当日はチケットをお持ちの来場者(ビジター外野応援指定席除く)CHIBAオリジナルユニホームをプレゼントする。

イベント担当者は球団を通じ「福浦選手の引退セレモニーが行われる9月23日のゲームの前日22日の試合におきましても、様々な福浦選手に関連した企画を実施します。その1つとして千葉県で生まれ育った福浦選手への敬意をこめてCHIBAユニホームでプレーをすることを決め、来場者にはCHIBAユニホームをプレゼントさせていただくことになりました。引退セレモニー当日だけではなく、前日もぜひ球場にお越しいただき、盛り上がっていただきたいと思っています」とコメントした。

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ロッテ・レアード本塁打ダービー出場「皆様に感謝」[ニッカン]

ファン投票により「マイナビオールスターゲーム2019 ホームランダービー」に出場することが決まったロッテのブランドン・レアード内野手(31)が「ベリーエキサイティング! 待ちきれないよ。投票をしてくださったファンの皆様に感謝をしたい。ありがとうございます。当日は沢山のホームランを打って、すしを沢山、握りたいね!」とコメント。

東京ドームでのダービーに出場するか、甲子園で出場するかは前日の11日に決まるが「会場?東京ドーム大好き!東京ドームお願いします!」と話した。

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ロッテ・ボルシンガー抹消、10日は「中継ぎデー」[ニッカン]

10日の日本ハム戦で先発予定だったロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)が、右足首の捻挫で登録を抹消された。

練習中に痛めたもので、9日に都内の病院で捻挫と診断され、抹消が決まった。

井口監督によると、先発を1度回避して様子を見るという。吉井投手コーチは10日の試合について「中継ぎデーになります」と救援陣の継投となる見通しを示した。

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ロッテ鈴木大地「嬉しい」千賀、糸井が月間MVP[ニッカン]

セ、パ両リーグは6月度の「大樹生命月間MVP賞」を9日、発表した。セは巨人山口俊投手(31)と阪神糸井嘉男外野手(37)、パはソフトバンク千賀滉大投手(26)とロッテ鈴木大地内野手(29)が選ばれた。

本塁打、塁打(61)、長打率(6割5分6厘)でリーグトップ(本塁打はトップタイ)だったロッテ鈴木は、本拠地ZOZOマリンで記者会見。「いつかは取ってみたい賞でもあったので、心から嬉しいです」と感謝の言葉を述べた。

今年は新設されたラグーンの効果で本塁打も量産中。6月16日の中日戦では2本塁打とサヨナラ打で0−5からの大逆転勝ちに貢献した。「自分の成績じゃないような、不思議な1日でした。球団が神社(鈴木ラッキー7神社)もつくってくれて。これからどんな野球人生になるか分からないですけど、間違いなく自分のトップのゲームだったなと言えるような1試合だった」と振り返った。

定位置が与えられていない今季は、開幕戦を欠場するなど悔しい思いもした。それでも「可能性が1%でもあるなら、どこのポジションでも挑戦しようとやってきました。こんなに1軍の舞台で色んなポジションを堪能できる選手もいないと思う」。今後も前向きに、ひたむきにプレーする。

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コラム[野球の国から]ロッテ福浦和也、浦和で体に染みついた朝型生活[ニッカン]

◇浦和の群像1

プロ野球といえば、多くの人が1軍の華々しい舞台を思い浮かべるだろう。一方で2軍球場では、若手や再起をかけるベテラン、リハビリに励む選手らが汗を流している。12球団、12通りの個性がある中で、ひときわ牧歌的で情緒ある雰囲気を醸すのがロッテ浦和球場だ。公式戦が無料で観戦でき、選手とファンの距離も近い。浦和の風景や選手の近況に焦点を当てた。

夏が来た。JR武蔵浦和駅から徒歩15分ほど。ロッテ浦和球場に近づくと、お菓子工場の甘いチョコレートの香りと、蚊取り線香のにおいがする。

一塁、三塁側にはそれぞれ、決して多いとはいえない座席が並ぶ。三塁側の観客スペースと、選手の動線が黒い布1枚で仕切られている箇所もある。球場とクラブハウスを結ぶ道路はいつもファンでいっぱい。選手は快くサインに応じる。ここは本当に距離が近い。

今年はやはり、ドラ1藤原の人気が突出している。女性が増えた。19歳に劣らず熱い支持を集めるのが、43歳の福浦。今季限りでの現役引退を決め、2軍打撃コーチを兼任している。前に言っていた。「今年が1番大変だ」と。どんな1日を過ごしているのだろう。

福浦の朝は早い。5時40分、起床。6時10分過ぎに千葉の自宅を出て、7時半に浦和着。9時半からは他の選手と打撃回りに参加。キャンプで披露した打撃投手は、今はしていない。

昼食後、試合前のシートノックを見守る。午後1時、プレーボール。あれ?ベンチに姿がない。

「自分の練習は試合中にやらせてもらってる。ありがたいよね。(試合後に)若い子達が打ってる間は、見なきゃいけないから」。

室内練習場でティー打撃をこなし、クラブハウスでウエートトレーニングに励んでいた。試合中のコーチ業は堀コーチに任せ、自分のメニューを終えたらグラウンドに戻る。夕方は室内で若手を指導。風呂に入って帰る頃には午後6時を回っている。

家では野球好きの次男がナイター中継を見ている。今度は1軍の試合を、家族と観戦する。「別に見なくてもいいんだろうけどさ。やっぱり見ちゃう。香月とか、下で頑張ってたやつが出てると」。親心だ。

野球漬けの1日はまだ終わらない。iPad(アイパッド)を開く。昼間の2軍戦で、直接見られなかった間の映像をチェックする。「テスト添削する学校の先生みたいですね」と言ったら「本当だよね」と笑った。気付きがあっても、自分から選手に言わないのが福浦流。悩み、迷ったら聞いてくる。その時、答えられるように準備する。

不振に陥った主力が2軍調整後に復調し、ファンから「福浦再生工場」と称賛されたことが何度かあった。「元々力があるから戻ってるだけの話。アドバイスはするけど、やるのは本人。何もしてないよ」。

日付が変わる頃床に就く。1軍戦力としてナイターに備える時は、昼に起きればよかった。比べるとおよそ6時間前倒しのタイムスケジュール。入団当初は寝坊・遅刻の常習犯だった。「たまに(夜)飯食って寝落ちしちゃうときあるの」と疲労をためても「5時半に勝手に目が覚める。慣れちゃった」。朝型が、体に染み付いてきた。

冒頭の「今年が1番大変」の真意を聞いた。

「何がきついって、選手に見せなきゃいけないこと。あいつらに思い切り振れとか、強く振れとか言ってるから。自分も振らないといけない。現役だから」。

いちプレーヤーとして、試合に出ることもある。今の福浦にとって「打席」は、どんな意味を持つのか。(つづく)

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ロッテ・千隼、2年ぶり先発!「ちょっと泣きそう」1勝[サンスポ]

久々に味わう喜びだった。ロッテ・佐々木千隼投手(25)が2年ぶりに先発し、7回5安打1失点。新人だった2017年9月21日以来、実に656日ぶりの白星を手にした。

「ちょっと泣きそう。手術してここまで長かった。やっと勝てたというのが大きい」と、お立ち台で声を震わせた。

16年秋のドラフト会議で外れ1位ながら5球団が競合。17年は4勝(7敗)を挙げたが、昨季は7月に右肘の手術を受けるなど、1軍登板機会なし。テレビで1軍の試合を見ながら「早くあそこで投げたい」と誓いを立てた。日差しの強い2軍施設でリハビリに励み、精悍さが増した顔つきは、同僚から日焼けサロンに通っていると疑われたほどだ。

右肘への負担を減らす投球フォームを模索した結果、体重移動を意識した下半身主導へと改良された。「真っ直ぐの質は前より良くなった。長い期間、毎日サポートしてもらったトレーナーの方々に元気な姿を見せられてよかった」。首脳陣は球宴明けの先発枠に、佐々木を加える方針。人生最大の試練を乗り越えた右腕が後半戦のキーマンになる。

佐々木千隼(ささき・ちはや)
1994(平成6)年6月8日生まれ、25歳。東京都出身。都立日野高では外野手兼一塁手で通算33本塁打を放ち、3年春から投手。桜美林大に進学し4年時にリーグ記録に並ぶ53イニング連続無失点をマーク。5勝(1敗)で優勝に貢献した。明治神宮大会は初出場で準優勝。2017年ドラフト1位でロッテ入団。同年に4勝を挙げた。通算成績は16試合に登板、5勝7敗。防御率4.00。181センチ、83キロ。右投げ右打ち。独身。年俸1670万円。背番号11。

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ロッテ・清田、6号満弾[サンスポ]

清田が3回、左翼席へ6号満塁本塁打を放ち「ど真ん中。(右飛だった)1打席目に差し込まれていたので、真っ直ぐを思い切り振りにいった結果」と笑顔を見せた。2015年5月23日のオリックス戦以来、4年ぶり2本目の満塁弾に「なかなか打てるものではないので、すごく嬉しい」とお立ち台で声を弾ませた。

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ロッテ・佐々木、656日ぶり1勝「ちょっと泣きそう」[サンスポ]

ロッテの佐々木千隼投手(25)が9日、日本ハム13回戦(ZOZOマリン)で2年ぶりに1軍で先発登板。7回5安打1失点で、2017年9月21日の西武戦以来、656日ぶりの白星を手にした。

「ちょっと泣きそう。手術してここまで長かった。やっと勝てたというのが大きい」とお立ち台で声を震わせた。

1回に2死から安打と四球で一、二塁のピンチを招いたが、王を冷静に二ゴロに仕留めて無失点。その後も打たせて取る投球で、終わってみれば散発5安打、5奪三振の好投で、相手に流れを渡さなかった。

2016年秋のドラフトで外れ1位ながら5球団が競合した右腕は昨季、右肘の手術を受け、1軍での登板がなかった。悔しさをバネに、今季は2軍で10試合に登板し2勝2敗、防御率3.57。つかんだチャンスで、しっかりと結果を残した。

井口監督も「昨年手術をして、しっかり仕上げてここまできてくれた」と絶賛。オールスター休みを挟むため、明日10日に1度抹消させるが、後半戦のローテーション入りを明言した。

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ロッテ・清田、4年ぶりプロ2本目満塁弾「ど真ん中でした」[サンスポ]

ロッテの清田育宏外野手(33)が9日、日本ハム13回戦(ZOZOマリン)に「5番・右翼」で出場。3回の第2打席で左翼席へ、2015年5月23日のオリックス戦(京セラ)以来、4年ぶりプロ2本目となる6号満塁本塁打を放った。

「ど真ん中でした。今日は千隼が(佐々木)が今季初登板で、楽に投げさせてあげたいと思っていたので、チャンスでしっかりとランナーを返すことができて良かった」。

1−0の3回、無死満塁からレアードの投ゴロで、一時は本塁封殺と判定されたが、リプレー検証の結果覆り(記録は野選)、1点を追加。直後に打席に立った清田が、日本ハム先発・中村の2球目の直球を完璧にはじき返し、鮮やかな放物線が左翼席に着弾した。

この日は2017年ドラフト1位の佐々木が、2年ぶりの1軍復帰登板。清田が後輩に貴重な4点をプレゼントした。

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ロッテ・ボルシンガーが右足首捻挫、出場選手登録外れる[サンスポ]

ロッテのボルシンガーが9日、右足首捻挫のため出場選手登録を外れた。10日の日本ハム戦先発に向けて調整していたが、井口監督は「無理をせず(先発を)1度飛ばして、後半戦に備えて欲しい」と説明した。

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ロッテ・ボルシンガー抹消で前半戦最終戦は「ブルペンデー」[サンスポ]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)が9日、右足首の捻挫で出場選手登録を抹消された。右腕は、前回登板となった7月3日のオリックス戦(京セラ)で右足にマメができて6回途中降板。その後の練習中に足首を痛め、前日8日に東京都内の病院で診断を受けた。

井口監督は、この日の試合前に「無理させて投げるよりは、1回飛ばして後半戦にしっかりまた投げて欲しい」と説明した。

ボルシンガーが登板予定だった、10日の日本ハム戦の予告先発には、今季勝ちパターンの一角を担っている唐川の名前が発表された。前半戦最後となる一戦の投手起用について、吉井投手コーチは「ブルペンデーになる」と明かした。

今年3月に不安症群の1つである「広場恐怖症」であることを公表した2年目の永野が、中継ぎとしてこの日1軍初昇格。「昨日(8日)電話がきてびっくりした。低めに強い球がいくように意識したい」と意気込んだ。

右肘の炎症から復帰し、この日1軍に合流した開幕投手の石川も、ブルペン待機する見込み。総力戦で貴重な1勝をつかみにいく。

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ロッテ・レアードがホームランダービー出場「ベリーエキサイティング!待ちきれないよ」[サンスポ]

「マイナビオールスターゲーム2019」のホームランダービー出場者が発表され、ロッテからリーグ2位の24本塁打を放っているブランドン・レアード内野手(31)の出場が決まった。

「ベリーエキサイティング!待ちきれないよ。投票をしてくださったファンの皆さまに感謝をしたい。ありがとうございます。当日はたくさんのホームランを打って、すしをたくさん握りたいね!会場?東京ドーム大好き!東京ドームお願いします!」。

ファンの投票によって選出。球団の公式SNSなどを通じて投票を呼びかけていたPR活動が実った。

第1戦の東京ドームで出場するか、第2戦の甲子園で出場するかは、オールスター前日の11日に決定する。

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ロッテ、9・22日本ハム戦でCHIBAユニホーム配布、引退の福浦出身地に敬意[サンスポ]

ロッテは9日、マリンフェスタの青色ユニホームを着用してプレーを行う予定としていた9月22日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム、午後4時試合開始)において、今季限りで現役を引退する福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が生まれ育った千葉への感謝とリスペクトを込めて、CHIBAユニホームを着用することに変更したことを発表した。

チームが着用するCHIBAユニホームの右袖には「千葉県」ワッペンを掲出。さらに、当日は急遽、CHIBAオリジナルユニホームを当日のチケットを持った来場者(ビジター外野応援指定席除く)にプレゼントすることも決定した。

イベント担当者は「福浦選手の引退セレモニーが行われる9月23日のゲームの前日、22日の試合におきましても様々な福浦選手に関連した企画を実施します。引退セレモニー当日だけではなく前日もぜひ球場にお越しいただき、盛り上がっていただきたいと思っています」とコメントした。

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ロッテ・鈴木大地、初の月間MVP「不思議な力を感じた1ヶ月」[サンスポ]

セ・パ両リーグは9日、6月度の「大樹生命月間MVP」を発表。 パ・リーグはロッテの鈴木大地内野手(29)が、初受賞した。

「選んでいただいて光栄に思います。自分にとっても初めてですし、いつか取りたいと思っていたので、嬉しい」。

6月は全22試合に出場し、打率.344、21打点。リーグトップタイの7本塁打、同トップの長打率.656をマークした。

「数字だけを見たら、自分の成績とは思えない。不思議な力を感じた1ヶ月だった」。

6月1日の西武戦で3安打猛打賞&サヨナラ打。16日の中日戦では2打席連続本塁打に加えて、月間2度目のサヨナラ打を放ち、9回に5点差をひっくり返す大逆転劇の主役となった。

終わってみれば、6月は5試合で猛打賞、9試合でマルチ安打をマーク。文句なしでの選出となった。

鈴木には、大樹生命保険株式会社より、賞金30万円とトロフィーが贈られる。

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ロッテ、鈴木大地、月間MVP初受賞「不思議な力が出た1ヶ月」[スポニチ]

セ、パ両リーグは9日、6月の「大樹生命月間MVP賞」の受賞者を発表した。セは巨人・山口俊投手(31)が3・4月に続いて2度目、通算5度目の受賞。阪神・糸井嘉男外野手(37)は日本ハム時代の12年9月以来、7年ぶり3度目の受賞となった。パはソフトバンク・千賀滉大投手(26)が5月に続いて2ヶ月連続、通算3度目の受賞。ロッテ・鈴木大地内野手(29)はプロ8年目で初受賞となった。受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。

鈴木は8年目で初受賞で「数字だけを見たら自分のものとは思えない。不思議な力が出た1ヶ月だった」と驚き交じりに振り返った。6月16日の中日戦では、2−7の9回に先頭打者として2打席連続本塁打を放つと、この回2度目の打席で逆転サヨナラ2点適時打。「2本塁打にサヨナラ打なんてずっと野球をやってきた中でなかったこと。自分のトップといえるような試合」と実感を込めた。

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ロッテ、16年ドラ1佐々木千隼、656日ぶり復活星「ちょっと泣きそうです…」[スポニチ]

656日ぶりの勝利に心が揺れた。ロッテ・佐々木は「ちょっと泣きそうです…」と声を震わせると、お立ち台で目を潤ませた。7回5安打1失点。新人の17年9月21日・西武戦以来の白星は格別だった。

初回2死一、二塁のピンチを招いたが、右肘を気にせずに腕を振った。1軍登板自体が642日ぶりだ。「最初は緊張したけど投げているうちにほぐれた」と、王柏融(ワンボーロン)を129キロのシンカーで二ゴロに仕留めた。

5回は先頭打者を出したが、清水を三ゴロ併殺。清宮からは内角への140キロ直球で見逃し三振を奪った。6回に近藤にソロ本塁打を許したのが唯一の失点だった。

桜美林大4年時に、首都大学野球リーグで巨人・菅野が東海大時代に記録した年間7完封に並んだ。都立高出身で無名の右腕は一躍脚光を集め、16年ドラフトでは外れ1位で史上最多5球団が競合。1年目は4勝を挙げたが「痛みがなくなるなら」と、昨年7月6日に右肘の関節鏡視下遊離体除去術を受けた。

本格的な投球再開まで長くても5ヶ月のはずだった。「右手で歯磨きも頭も洗えなかった。食事も角度によっては痛みが走ることもあった」。1センチの骨片を取り除いた結果、復帰に10ヶ月を要した。

「長かった」が本音だが、その価値はあった。井口監督は「(佐々木)千隼は入ってくる」と後半戦の先発ローテーション入りを明言。佐々木は「チャンスを頂いたところで勝ちを積み重ねたい」と前を向いた。復活の右腕が、前半戦を負け越したチームの救世主になる。

◇先輩アンジャッシュとの約束守った

泣きの1年だった。今年1月にチバテレビ「白黒アンジャッシュ」の収録で佐々木は都日野の先輩アンジャッシュに懇願した。「ケガをしたのであと1年待ってください」。それは1年前の約束だ。「2桁勝利&規定投球回」を達成しなければ、2人と漫才をする「罰ゲーム」があった。

ただ、昨年7月に右肘手術を受け、18年は未勝利。今年1月時点で実戦復帰のメドは立っておらず「今季、2人に満足してもらえる投球をする」にノルマを修正した。渡部と児嶋は快諾した上「球場でトンボがけする」「売店で背番号11のユニホームだけ売る」と体を張ったご褒美を約束。この夜の快投は先輩2人も納得する復活劇だったに違いない。

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ロッテ・佐々木、2年ぶり復帰登板で白星「これで満足せず、一歩ずつ勝ちを積み重ねていけたら…」[スポニチ]

ロッテ・佐々木の昨シーズンは右肘痛に苦しむ日々。右肘関節遊離体の除去手術をするなど1年間を丸々棒に振った。しかし2年ぶりの復帰登板で5安打1失点の好投。今季初勝利を挙げた。

復帰登板に向け佐々木は「やっぱり、手術してここまで長かったですけど、こうやってチャンスをいただけたので“それをものにできるように”っていうのは強く思ってました」と、周囲の期待を意気に感じていた様子。「試合前から緊張してて、大丈夫かなって思ってたんですけど」とゲームの立ち上がりは苦労したようだが、「投げていくにつれてちょっとずつほぐれてきたので、そこはよかったかな、と思います」と徐々に調子を上げることができたようだった。

自らのピッチングについては「連打を気を付けていて、それもあまりなかったので、目標としてたピッチングが少しでもできたのかな、と思います」と納得の表情を見せた。

1軍登板までの道のりは険しいものだったが、「もう少し早く復帰したかったですけど、こうやって長い時間かかってしまったんで、そこでも色んな方に支えられて、こうやって投げることができたので、元気な姿を見せられてよかったかな、と思います」と、結果を出せたことに満足していた。

この試合の意味を問われ、「やっと1軍のマウンドで投げられて、これで満足しないで、一歩ずつ、チャンスをいただいたところで、勝ちを積み重ねていけたらいいな、と思ってます」と語る佐々木。復帰後、即勝ち星に結びついたことで、自信もついてきたようだった。

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ロッテ・佐々木、2年ぶり復帰登板で白星!快投7回5安打1失点、清田満塁弾で援護[スポニチ]

ロッテ・佐々木が7回5安打1失点の好投。右肘関節遊離体の除去手術を経て2年ぶりの復帰登板を白星で飾った。

佐々木は初回、いきなり2死一、二塁のピンチを迎えるが5番の王柏融を二ゴロに切って取り、無失点で切り抜ける。

2回以降は危なげない投球。2塁を踏ませぬピッチングをみせていたが、6回、近藤に1号本塁打を打たれ、初失点となった。

佐々木は7回を投げ切り5安打1失点の内容。中継ぎ陣もしっかり仕事をこなし、リードを守り切った。佐々木は今季初勝利を挙げた。

ロッテ打線は3回に爆発。無死満塁から野選で1点を追加すると、5番・清田が先発・中村勝から6号満塁弾。6−0と日本ハムを引き離し、主導権をつかんだ。チームは借金を2とした。

日本ハムは先発の中村勝が大誤算。2回0/3で6失点と試合を作れなかった。打線も近藤の1号ソロによる1得点のみ。投打においてロッテに力負けした形となった。

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ロッテ・清田、満塁弾で今季初登板の佐々木を援護「楽に投げさせてあげたいと」[スポニチ]

ロッテ・清田が、右肘の手術を経て642日ぶりの1軍マウンドに立った先発の佐々木をグランドスラムで援護した。

1−0の3回無死満塁の場面で、中村の134キロ直球を左翼席まで運んだ。

5月25日のソフトバンク戦以来となる6号。清田は「今日は(佐々木)千隼が今季初登板で、楽に投げさせてあげたいと思っていた」と、満面に笑みを浮かべた。

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ロッテ、福浦&千葉に感謝、9・22日本ハム戦は「CHIBAユニホーム」に変更[スポニチ]

ロッテが9月22日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で着用するユニホームをマリンフェスタの「青色ユニホーム」から今季限りで現役を引退する福浦和也内野手(2軍打撃コーチ兼任)が生まれ育った千葉への感謝とリスペクトを込めて「CHIBAユニホーム」を着用することに変更すると発表した。

ユニフォームの右袖には「千葉県」ワッペンを掲出する。さらに当日のチケットを持参の来場者(ビジター外野応援指定席除く)にこのユニホームのレプリカをプレゼントする。

9月23日の同戦(ZOZOマリン)で、福浦の引退セレモニーが実施される。

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ロッテ鈴木大地、月間MVP初受賞「不思議な力が出た1ヶ月だった」[スポニチ]

6月度の月間MVPを初受賞したロッテ・鈴木大地内野手(29)がZOZOマリンスタジアムで会見を行い、「光栄です。数字だけ見たら自分の成績とは思えない不思議な力が出た1ヶ月だった」と喜びを表現した。

6月度は22試合に出場し、打率.344。7本塁打、61塁打、長打率.656はリーグトップの成績(本塁打はタイ)だった。16日にZOZOマリンで行われた交流戦・中日戦では、2打席連続の本塁打を放つと、5点差で迎えた9回にサヨナラ打を放ち、一挙6点を奪う逆転劇を締めくくった。

好調の秘訣を聞かれた鈴木は「1日1日を、の思い。いい意味で、前の日の成績を気にしない。切り替えがよかった」と笑顔を浮かべた。

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佐々木、656日ぶり勝ち星「元気な姿を見せられてよかった」[報知]

大歓声を浴びてお立ち台に上がったロッテ・佐々木の目は赤く、潤んでいた。「ちょっと泣きそうです…。手術してからここまで長かったですけど、チャンスをモノにしたいと強く思っていました」。7回5安打1失点の好投で、17年9月21日西武戦(メットライフ)以来、656日ぶりの1軍での白星に「元気な姿を見せられてよかった」と笑みを浮かべた。

16年ドラフトで5球団による外れ1位競合の末に入団し、1年目から4勝をマーク。期待された翌18年7月に右肘の遊離体除去手術を受けた。1センチほどの骨片は取れたが、ギプスが外れた時には筋肉が落ち、痩せた自分の腕を見て目を疑った。練習後に患部に張りや痛みが出たこともあり、実戦復帰は今年の4月だった。

自分と球種の似ている石川にも貪欲に助言を求めた。手首の使い方や体重移動の仕方も細かく聞いて取り入れた。感情を表に出すタイプではないが「1軍のマウンドに立ちたい。勝ちたい」という思いは片時も忘れたことはなかった。 井口監督は球宴明けのローテ入りを明言した。「いつチャンスが来るか分からない。後半戦、少しでも力になれるように」と千隼。頼もしい右腕が帰ってきた。

佐々木千隼(ささき・ちはや)
1994年6月8日、東京・日野市生まれ。25歳。日野高で3年夏に西東京大会8強。桜美林大4年秋の明治神宮大会で同校初の準V。16年のドラフトでは史上初の外れ1位5球団競合の末、ロッテ入りした。181センチ、83キロ。右投右打。年俸1670万円。独身。

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佐々木、右肘手術から復活勝利、長かったリハビリ期間の裏側[報知]

ロッテ・佐々木千隼投手(25)が7回5安打5奪三振1失点の好投で復活の白星を挙げた。

18年7月に右肘関節遊離体除去手術を受け、昨季の1軍登板はゼロ。17年9月21日の西武戦(メットライフ)以来、656日ぶりの1軍での白星。プロ初勝利を挙げたマウンドで躍動感あふれる投球を披露した。

佐々木は昨年7月に右肘を手術。骨片を取り除くクリーニング手術で「難しくないもの」だったが、「頑張りすぎ」が原因で復帰が遅れた。昨年のクリスマス。この頃には患部は順調に回復し、投球練習もできるまでになっていた。「だいぶよくなってきたんですよ」。回復具合を知らせるために小野2軍投手コーチに投球練習を撮影した動画を送った。

小野コーチは「『シーズン序盤から1軍の戦力になりたい』という彼の思いが強すぎて、こっちが止めるくらいだった」と当時を振り返る。16年のドラ1は期待に応えようと必死だった。だが、開幕に合わせてピッチを上げたことが焦りを生んだ。2月の石垣キャンプを終えたが状態は上がらず。投球後には右肘に張りや痛みが出ることもあった。

一進一退。心が折れそうな時も「1軍のマウンドに立ちたい。勝ちたい」という思いは忘れずにリハビリに励んだ。右腕の筋力を戻すために右手の指から握力を鍛え直した。投球練習ができるようになると、2メートル先にあるネットを目掛けてひたすらボールを投げた。徐々に距離が伸びることが嬉しかった。

4月に2軍で実戦復帰。ファームでは右腕の位置、高さを試行錯誤しては微調整を重ね、フォームを固めた。地道な努力に報いるように6月末に1軍登板の知らせが届いた。小野コーチに返した言葉は「やるしかないですよね」。100%のパフォーマンスができるかどうかは未知だったのが本音だろう。だが、「チャンスをいただけたので、モノにできるようにと強く思っていた」。

お立ち台では目を赤くし、時より声を震わせた。「長い間、トレーナーさんがつきっきりで毎日やってくれた。感謝しかない」。支えてくれた人達の顔が頭に浮かんだ。

球宴明けの後半戦からは先発ローテに入る見込み。「後半戦、少しでも力になれるように」と千隼。たくましく成長した男がチームを押し上げる。

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16年ドラ1佐々木、右肘手術から復活656日ぶり勝利[報知]

ロッテ・佐々木千隼投手(25)が7回5安打5奪三振1失点の好投で復活の白星を挙げた。

18年7月に右肘関節遊離体除去手術を受け、昨季の1軍登板はゼロ。17年9月21日の西武戦以来、656日ぶりの1軍のマウンドで躍動感あふれる投球を披露した。

初回2死一、二塁のピンチを迎えたが王柏融を二ゴロに仕留めゼロ発進。2回以降も着実にアウトを重ねてスコアボードにゼロを並べた。

6回2死から近藤に左翼へソロを浴びたが、失点はこの1点のみ。7回も無失点に抑えてベンチへ下がった。

「緊張はすると思う。できることをやるだけ。一緒にリハビリをやってもらったトレーナーさんをはじめ、色んな人に支えてもらったので元気な姿を見せられたら」と意気込みを口にしていた16年のドラ1。後半戦を前に頼もしい右腕が帰ってきた。

佐々木千隼(ささき・ちはや)
1994年6月8日、東京・日野市生まれ。25歳。日野高で3年夏に西東京大会8強。桜美林大4年秋の明治神宮大会で同校初の準V。16年のドラフトでは史上初の外れ1位5球団競合の末、ロッテ入りした。181センチ、83キロ。右投右打。年俸1670万円。

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清田、本拠地初満塁弾で復帰マウンドの佐々木を援護「楽に投げさせてあげたいと思っていた」[報知]

ロッテ・清田育宏外野手(33)が6号満塁弾を放った。

2―0の3回無死満塁のチャンスで中村の直球を左翼席に運んだ。2015年5月23日のオリックス戦(京セラD)以来、自身2度目のグランドスラム。ベテランは「真ん中でした。今日は千隼(佐々木)が今季初登板で、楽に投げさせてあげたいと思っていたので、チャンスでしっかりとランナーを返すことができて良かったです」と笑顔。先発・佐々木を援護できたことを喜んだ。

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9・22日本ハム戦でCHIBAユニ着用&来場者にプレゼント[報知]

ロッテは9日、9月22日の日本ハム戦(ZOZO)でCHIBAユニホームを着用すると発表した。当初はマリンフェスタの青色ユニホームでプレーを行う予定だったが、今季限りで現役を引退する福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が生まれ育った千葉への感謝とリスペクトを込めての変更となった。

なお、チームが着用するCHIBAユニホームの右袖には「千葉県」ワッペンを掲出。さらにCHIBAオリジナルユニホームを当日のチケットを持参した来場者(ビジター外野応援指定席除く)にプレゼントすることも決まった。

イベント担当者
「福浦選手の引退セレモニーが行われる9月23日のゲームの前日22日の試合におきましても様々な福浦選手に関連した企画を実施します。その1つとして千葉県で生まれ育った福浦選手への敬意をこめてCHIBAユニホームでプレーをすることを決め、来場者にはCHIBAユニホームをプレゼントさせていただくことになりました。引退セレモニー当日だけではなく前日もぜひ球場にお越しいただき、盛り上がっていただきたいと思っています。」

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ボルシンガー右足首捻挫で抹消、井口監督「後半戦からしっかり投げて欲しい」[報知]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)が9日、出場選手登録を抹消された。8日の練習中に右足首を痛め、都内の病院で診断の結果、「右足首捻挫」と診断をされた。

今後は様子を見て練習を再開する予定。井口監督は「無理して投げさせるよりは1回飛ばして後半戦からまたしっかり投げて欲しいと思います」と説明した。

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広場恐怖症の永野が1軍初昇格「ビックリしました」[報知]

ロッテ・永野将司投手(26)が9日、1軍に初昇格した。

九州国際大3年時に乗り物に乗れなくなり、社会人・ホンダ1年目に病院で「広場恐怖症」と診断された。今年3月に病名を公表し、リハビリを続けてきた左腕は「昨日(8日)に電話がかかってきた。ちょっとビックリしましたけど、しっかりやってきたことをやろうと思った」と力を込めた。

6月には自身が出演したテレビ番組を見たファンから球団を通じて手紙をはじめ、激励の品々が届けられたという。

番組内では「サバに含まれる成分が不安を和らげる効果がある」という内容の話をしながらサバを食べるシーンが放送された。これを見たファンからは永野に対して手紙つきでサバ缶が段ボールごと送られてきたといい、「色んな味があって、美味しくいただきました」と感謝を口にした。

最速154キロ。ポテンシャルだけなら「ドラ1級」と評されたサウスポーは「春先は本来の持ち味の直球で空振りやファウルが取れなかったが、ここにきてだんだん納得できる球が投げられるようになった。低めを意識して強い球を投げられるようにしたい」。支えてくれた人々への思いをボールに込めて腕を振るつもりだ。

広場恐怖症
通常であれば何でもないような状況に対し、過剰な恐怖や不安を持つ「不安症群」の1つ。恐怖を抱く対象で最も多いのが、すぐに逃げ出すのが難しい場所や状況に置かれた時で飛行機や高速で移動する新幹線などに乗る際にほぼ毎回恐怖や不安を誘発する。公共交通機関、広い場所、閉所を避けていることが6ヶ月以上、持続している不安障害に含まれる精神障害。投薬やカウンセリング、VR(バーチャルリアリティ=仮想現実)療法などの治療法がある。

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鈴木が初の月間MVP受賞「自分の成績とは思えない。不思議な力が出た1ヶ月だった」[報知]

ロッテ・鈴木大地内野手(29)が9日、6月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。打率3割4分4厘、7本塁打、21打点、1盗塁の好成績をマーク。本塁打、塁打(61)、長打率(6割5分6厘)はリーグトップ(本塁打はトップタイ)でチームを牽引したことが評価された。

初の月間MVPを獲得した選手会長は「数字だけ見たら自分の成績とは思えない。不思議な力が出た1ヶ月だった。昨日が良くても今日。昨日が悪くても今日。という思い出1日、1日を過ごしている。切り替えができたこともよかった」と振り返った。

6月1日の西武戦では延長10回にサヨナラ打。さらに同16日の中日戦では2本塁打とサヨナラ打をマークし劇的なシーンを演出。多くのファンの感動を呼んだ一戦について「残りの人生どうなるかは分からないですが、間違いなくトップのゲームだと言えるような試合だったと思う」と評価。開幕スタメンを逃しても、努力と不屈の闘志ではい上がってきた背番号7。まばゆいフラッシュを浴びて笑顔を見せた。

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ロッテ・佐々木2年ぶり星「ちょっと泣きそう」[デイリー]

その両目は潤んでいた。ヒーローインタビュー。ロッテ・佐々木は大歓声に「ちょっと泣きそうです…」とつぶやいた。

18年の7月6日に「右肘関節遊離体の除去手術」を受けた。最後の1軍登板は17年10月の楽天戦。厳しいリハビリを経て、642日ぶりに頼もしい姿で復帰戦を飾った。

7回を104球、被安打5で1失点。140キロ台の真っ直ぐと多彩な変化球を操った。失点は6回、近藤に浴びたソロアーチのみだった。

「最初は緊張したが、投げていくうちにほぐれていった」と振り返ったが、与四球はわずかに1。スリークオーター気味のフォームから「意識は上からという感じです」と右肘を少し上げた。すると制球力がさえた。2軍で試行錯誤を繰り返した結果だった。

つらく長いリハビリを「1軍のマウンドに立ちたい。勝ちたい思い」が支えた。昨年、右肘痛で棒に振った。「次のチャンスに準備します。後半戦、少しでも力になれれば」。16年ドラフト1位の両目は前を見据えた。

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ロッテ・清田が6号満塁弾「楽に投げさせてあげたい」復帰登板の佐々木を援護[デイリー]

ロッテ・佐々木の復帰戦を打線が後押しした。

2回2死一、二塁で田村が右へ先制のタイムリーを放った。田村は「バットの先で当たりが悪かった分、よかったのかも。千隼(佐々木)が今季初登板なのでしっかりリードしたい」と話した。

3回には荻野の四球から無死満塁。レアードの一打は中村へのゴロとなった。これを本塁へ送球したが野選となり1点を追加した。

さらに続く清田が1−0から134キロのストレートを捉えると、左翼席への6号満塁弾となった。序盤で一挙、6点を奪った。

「打ったのはストレートです。ど真ん中でした。今日は千隼(佐々木)が今季初登板なので、楽に投げさせてあげたいと思っていたので、チャンスでしっかりと走者を返すことができてよかった」(清田)

佐々木は18年の7月6日に「右ヒジ関節遊離体の除去手術」を受けた。最後の1軍登板は17年の10月で、長いリハビリ生活を経て、約2年ぶりの1軍のマウンドになる。

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ロッテ−日本ハム、鈴木望が始球式「たくさん練習してきたのですが…」[デイリー]

2019年アサヒビールイメージガール・鈴木望が始球式を務めた。ロッテのユニホームを着用して投球。

鈴木は「たくさん練習してきたのですが、いざ本番となると緊張もあり、なかなか届かないものですね。今日は家族、親戚も見に来てくれましたし、本当に良い経験をさせていただきました」と話していた。

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ロッテ9・22日本ハム戦で「CHIBAユニホーム」、今季で引退の福浦への感謝[デイリー]

ロッテは9日、マリンフェスタの青色ユニホームでプレーする予定だった9月22日の日本ハム戦(ZOZOマリン・16時試合開始)で、今季限りで現役を引退する福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手が生まれ育った千葉への感謝とリスペクトを込めて「CHIBAユニホーム」に変更すると発表した。

なお、チームが着用するCHIBAユニホームの右袖には「千葉県」ワッペンを掲出する。

当日は「CHIBAオリジナルユニホーム」を当日のチケットを持っている来場者(ビジター外野応援指定席除く)にプレゼントする。

イベント担当者は「福浦選手の引退セレモニーが行われる9月23日の前日22日の試合でも様々な福浦関連企画を実施します。その1つとしてCHIBAユニホームでプレーし、来場者にはプレゼントさせていただくことになりました。前日もぜひ球場で盛り上がっていただきたいと思っています」とコメントしていた。

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ロッテ・ボルシンガー、右足首捻挫で登録抹消、練習中に負傷[デイリー]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)が9日、出場選手登録を抹消された。

都内の病院で診察を受けた結果、「右足首捻挫」と診断をされた。練習中に痛め、井口監督は「いい状態で投げて欲しいので1回飛ばして後半戦から」と話していた。

代わりに永野将司投手が出場選手登録された。

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ロッテ鈴木が初の月間MVP、「不思議な力が出た1ヶ月」[デイリー]

ロッテ・鈴木大地内野手(29)が9日、6月度「大樹生命月間MVP賞」(打者部門)を受賞し、ZOZOマリンスタジアム内で喜びの会見を行った。

「取ってみたい賞だった。心から嬉しい」と話したように、初の受賞となった。

6月は全22試合に先発出場。打率.344、32安打、7本塁打、21打点、1盗塁の成績をマークした。

本塁打(トップタイ)、塁打(61)、長打率(.656)はリーグトップだった。

鈴木は「不思議な力が出た1ヶ月だった」と振り返ったが、その“不思議な感覚”は6月16日の中日戦(交流戦)に凝縮された。

5点を追う7回に本塁打。2−7の9回には先頭打者で2打席連続の本塁打、1点差に迫った2死満塁でサヨナラ打を放った。

「(チャンスが)回ってくるなと思っていたら回ってきた。不思議な1日だった。(これまでの)野球人生からトップのゲームだったと言える」。

開幕はスタメンを外れたものの、鈴木は「1日1日、今日やれることを全力でやろう」と心がけてプレーを続けた。不断の努力のたまものだ。

鈴木にはパシフィック野球連盟から記念盾、大樹生命保険株式会社から賞金30万円とトロフィーが贈られる。

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マイナビオールスターゲーム2019プラスワン投票結果

セントラル・リーグパシフィック・リーグ
順位選手名球団得票数順位選手名球団得票数
★1原口文仁6,662★1大田泰示15,048
2小林誠司6,2772源田壮亮西5,652
3中川皓太5,1673ブラッシュ3,844
4西勇輝3,8394中川圭太3,699
5青木宣親3,6095杉谷拳士2,526

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