ロッテは2回に角中の犠飛で先取点を挙げた。4回に角中の適時打と続く井上の適時二塁打で2点を奪い、リードを広げた。投手陣は6投手が細かな継投で無得点に抑えた。日本ハムは投打に精彩を欠き、守備も4失策と乱れた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | x | 5 |
ロッテは先発唐川からチェン−石川−松永−田中−益田の継投で完封勝ち。
6人以上での完封リレーは、ロッテでは13年9月7日西武戦(3−0=松永−中郷−○服部−内−ロサ−S益田)17年7月18日オリックス戦(4−0=唐川−東條−○有吉−南−大谷−内)に次いで3度目の球団タイ記録。
ロッテが、吉井理人投手コーチ(54)もしてやったりの継投プランで、前半戦最終戦を勝利で飾った。今季ショートスターターを多用する日本ハム相手に6投手の継投で完封勝ち。先発予定のボルシンガーが右足首捻挫で登板を回避する中、「ブルペンデー」で乗り切った。右肘の違和感で抹消されていた石川が中継ぎで復帰し登板するなど、総力戦で白星を勝ち取った。
吉井コーチが試合前に思い描いたプランが、現実になった。1番手を任せたのは唐川。「どんな状況でも普段通り投げてくれる。四球を連発することなく大崩れもない」。期待通りの無失点で、まず流れを作った。
肝と位置づけたのは2番手だ。「オープナーは2番手が崩れると終わってしまうので、チェンか石川かと思った。石川は病み上がりなので」。2番手はチェン、3番手に石川を選択。石川は9日にファームで3回程度の登板を予定していたが、緊急事態ということで中継ぎに入った。「乱暴ですけど、2回くらい投げれたらと。ボルシンガーがケガしていなかったらこういうことはなかった」。
就任1年目の前半戦を「リリーフ陣は益田、松永以外は素人だったのでほんとに頑張った」と振り返る。そんな投手陣を支えたのは「チームB」と呼ばれる中継ぎ陣だ。決して負けパターンという訳ではなく、チームに勢いを取り戻す重要なピースと位置づけた投手だ。この日登板したチェン、田中はシーズン当初、勝ちパターンの投手ではなかった。「何回もゲームを立て直すために投げてもらって、勝ちを拾ったり、負けのゲームでも最後まで投げてくれた。彼らのおかげで正直手薄な中でやってこられた」と感謝した。
緊急事態と思われた球宴前の最終戦で、前半戦を総括するような中継ぎ陣フル回転の勝利を挙げた。「監督も『いつかこういう日が来るでしょうね』と言っていた。それが今日でよかった。月に1度あってもしんどい」。言葉とは裏腹に晴れやかな笑顔だった。
ロッテ吉井理人投手コーチが西野勇士投手の先発転向プランを明かした。この日は登板はなかったがチェン、石川を除いて「複数回投げられるのは西野だけ」という判断で延長戦に備えブルペン待機していた。
「西野は先発させたいと思っていて、明日から2軍に行ってもらう。後半追い上げるには先発投手が必要なので」と期待した。
ロッテ藤原恭大外野手が切り込み隊長を務める。フレッシュ球宴にイースタン・リーグ選抜の「1番中堅」として出場することが決まり「初回から自分のスイングを心がけて、アピールできるように頑張ります」。
中日根尾や日本ハム吉田輝らとの再会に「同じ年の選手もたくさんいるので、とても楽しみです。その中で存在感を出したい」と意気込んだ。
ロッテ角中勝也外野手が序盤に2打点を挙げた。ボルシンガーの右足首捻挫により、中継ぎ陣の継投によるブルペンデーを敢行。
2回1死三塁に犠飛で先制点を奪うと、4回2死二塁では左前適時打で追加点。厳しい状況の投手陣を早々に援護した。「復帰して初のタイムリーなので、ただただ嬉しいです。以上です」とケガ明け6戦目での適時打を喜んだ。
ロッテが10日、10日の日本ハム戦(ZOZOマリン=午後6時15分開始)から9月1日のオリックス戦(ZOZOマリン=5時開始)までの東京ドーム主催ゲームを除く、全21試合で花火を打ち上げることになったと発表した。
なお、27日、8月10日、8月24日、8月31日、9月1日は7回表終了後に。28日、8月25日は試合終了後に。その他の試合は5回裏終了後に1000発打ち上げる。
イベント担当者は「今年の夏もZOZOマリン名物の花火が打ち上がります。12球団でも屈指の迫力と華やかさで有名な花火をぜひ見に来てください。打線の方も現在99本塁打。前半戦までに100本塁打以上はロッテでは80年以来の快挙と絶好調なので、引き続き後半戦も打線が沢山の花火を打ち上げてくれると思います。ぜひ夏休みは花火を楽しみながら、令和元年のリーグ優勝に突き進む千葉ロッテマリーンズを応援ください」とアピールした。
今季、ロッテ福浦和也(43)がイースタン・リーグ公式戦に出たのは7月9日時点で9試合。共通点がある。習志野秋津、柏の葉、船橋に市原−。千葉県開催の主催試合と、その直前のゲームということだ。
「千葉の地方球場は出るつもりでいるよ。近づいてきたら打席に立つ。いきなりでも打てないことはないけど、失礼じゃん。ある程度見せられるように、振れる状態にしないとね」。
習志野市育ちの福浦にとって、これは引退前の恩返し行脚。基本は若手に出場機会を与えるべく、コーチ業に比重を置く。自分の出番は「たまに、くらいでちょうどいい」。その「たま」に意義を持たせた。
特に力を入れたのが5月11日の秋津だった。習志野高時代、投手として投げた思い出の地。“試運転”は同7日の日本ハム戦(浦和)。ここで右中間二塁打を放つと、本番はヤクルト館山から中前打で決勝点を挙げた。夜、駆けつけた高校野球部の同期たちと卓を囲んだ。「いつの間にか俺の2000安打のお祝いになっちゃって」。宴は大いに盛り上がった。
いいところで打つ。いずれも代打で9打数3安打。昨季悩まされた首痛も、ポイントで振る分には問題ない。「打者福浦」。じかに見たい方、朗報です。
「8月4日は(2軍)最後のマリンナイターだから。出るよ」。
9月には引退セレモニーも待つが、チーム順位次第で出場は未定。2000安打以来のZOZOマリンの打席。うぐいす嬢・谷保さんの「代打、ふくーらー」。盛り上がるだろうなぁ。
長く現役でいたから、18連敗の苦しみも、2000安打の喜びも味わった。ヤクルトの連敗が16で止まった時は「やっぱそう簡単に18は超えられないんだなあ。なかなか抜かせないね」と苦笑いしていた。
早朝から終日外で過ごす2軍コーチ業は、体力を消耗する。一方で1軍でプレーする重圧や高揚感は、言葉にできないものがある。「やっぱりモチベーションとか精神的には、1軍で活躍するっていい。お客さんに見られてさ。だからこいつらに、頑張れよって言ってる。そういうのを1人でも、2人でもね。味わえるように」。後輩達に、見てほしい景色がある。
浦和球場は入団した25年前の面影をそのまま残す。1軍に初昇格した4年目まで、がむしゃらに汗を流した。「体力なさ過ぎて、本当に練習がきつかった。若い時しんどいのは当たり前なんだけどね」。
駐車場で話していると、帰る選手達が次々と挨拶に来た。その中に、ある「しんどい」に打ち勝った投手もいた。
「公表して、結構いいことがいっぱいあった気がします」。2年目左腕の永野将司(26)だった。(敬称略=つづく)
オールスターを挟み、リーグ戦は15日に再開する。
ロッテが今季初めて救援陣が短いイニングをつなぐ「ブルペンデー」を導入し、6投手による継投で完封リレー。借金1で前半戦を終えた。
逆境を全員で乗り越えた。この日、登板予定だったボルシンガーが右足首捻挫で前日9日に出場選手登録を外れた。急遽決まった戦略に、救援陣が一丸となった。
2017年7月18日以来となる6人継投の完封リレー。当時と同じく唐川が先発し、1回を無失点。2回からは左腕・チェンが3回を1安打無失点に抑え、2年ぶりの白星を挙げた。「ロングリリーフが自分の仕事。(試合の)始めから準備しているからチェンチェン(全然)、大丈夫」。自身の名前を使ったギャグで笑わせた。
右肘の炎症を抱えていた石川は2軍で調整登板する予定を変更し、2回ゼロ封。6年目でプロ初ホールドを記録し「後半戦、また頑張ります」と決意を新たにした。石川の後は松永、田中とつなぎ、最後は益田が3人でピシャリ。総力戦でつかんだ1勝だ。
角中が2回に先制の左犠飛、4回に左前適時打で2打点。左太ももの肉離れから5日に1軍復帰したばかりの2012、16年の首位打者が5月24日以来の打点をマークした。復帰後は6試合中5試合で安打を放ち、「体に痛いところがないので自分のスイングができている。仕事ができて良かった」と手応えを口にした。
ロッテが日本ハムに、初の「ブルペンデー」による6投手の零封リレーで白星。借金を「1」に減らし、前半戦を終えた。
逆境を全員で乗り越えた。この日登板予定だったボルシンガーが、右足首捻挫で前日9日に登録を外れた。急遽決まった戦略に、ブルペンが一丸となった。
「1番初めに立つ人は経験がないと不安になる」と井口監督は、先発経験も豊富で今季は勝ちパターンの一角を担う唐川を1回のマウンドに送った。右腕は「中継ぎと同じつくりかたで、しっかり腕を振って、ストライク先行を考えた」と、予定通り1回を投げ、無安打無失点でつないだ。
2回からはチェンが3回を1安打無失点。「ロングリリーフが自分の仕事。いつも先発が緊急降板したときのために、始めから準備しているから、チェンチェン大丈夫。今日はむしろ2回からいくと決まっていたので、投げやすかった」と、好投した左腕には2年ぶりの白星がついた。
右肘の炎症から復帰し、1度2軍で調整登板する予定だった石川も、6月9日以来のぶっつけ登板で「微妙。全て良くなかった」と苦しみながらも2回を無失点。後半戦も再び中継ぎで登板する予定だ。
最後は前半戦を支えた松永、田中、益田とつないで貴重な1勝を守り抜いた。
井口監督は「ブルペン全員でしっかり投げてくれた。(ブルペンデーは)はやりにはなってきていますけど、基本は先発がしっかり投げて、抑えにつなぐこと。今日はボルシンガーにアクシデントがあってこうなっただけで、今後はプレーオフとかに入らない限り、おそらくないと思う。中継ぎ陣がよく投げてくれた」と締めくくった。
ロッテは6投手による無失点リレーで交流戦明け初の連勝を飾り、前半戦を締めくくった。ボルシンガーが右足首の捻挫のために前日9日に登録を外れたため細かな継投で乗り切った。井口監督は「何とか全員で守り抜いてくれた。要所要所で抑えてくれた」と満足そうだった。
中継ぎの唐川を先発させて1回で交代させ、右肘の違和感のために約1カ月ぶりの登板となった石川を3番手でマウンドに上げるなど総力戦だった。2番手で3回無失点と好投し、2年ぶりに白星を挙げたチェンは「抑えられて良かった」と笑みを見せた。
ロッテは、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われる、7月10日の日本ハム戦から9月1日のオリックス戦までの主催ゲーム全21試合(東京ドームを除く)にて毎試合、花火を打ち上げることを発表した。
なお、7月27日、8月10日、24日、31日、9月1日は7回表終了後に打ち上げ。7月28日、8月25日は試合終了後に1000発が、打ち上げられる。その他の試合は五回裏終了後に打ち上げられる。
イベント担当者は「今年の夏もZOZOマリンスタジアム名物の花火が打ち上がります。12球団でも屈指の迫力と華やかさで有名な花火をぜひ見に来てください。打線の方も現在99本塁打。前半戦までに100本塁打以上はロッテでは1980年以来の快挙と絶好調なので、引き続き後半戦も打線がたくさんの花火を打ち上げてくれると思います。ぜひ夏休みは花火を楽しみながら、令和元年のリーグ優勝に突き進む千葉ロッテマリーンズを応援ください」とコメントした。
災い転じて、完封リレーだ。ロッテ・井口監督が前半最終戦でかけた奇襲が見事に成功した。先発は18年7月5日以来となる唐川だった。
簡単に2死を取り、近藤を四球で出したが中田をフォークで中飛に打ち取った。ベンチに戻ると唐川はナインとハイタッチ。「最初から1イニングと言われていたので」。わずか1回18球でマウンドを左腕チェンに譲った。
先発予定のボルシンガーが右足首捻挫で登板回避。緊急事態で指揮官が選んだのが、「ショートスタート」だった。チェンは「ロングリリーフは僕の仕事」と3回1安打無失点。打線の援護を受け、好投に白星が付いた。
さらなる驚きは5回だ。開幕投手を務めた石川がプロ初の中継ぎ登板。右肘違和感から約1カ月ぶりに復帰し、2回4安打無失点に切り抜けた。7回からは松永、田中、益田の「勝利の方程式」で逃げ切り。6投手の完封リレーを達成した。
最大6あった借金は1まで返済。「ブルペンデー」に切り替え、ピンチを乗り切った井口監督は「みんなの頑張りで戻って来た」と笑顔。「栗山流オープナー」を導入する日本ハムの前で披露した継投については「はやりになっていますけど、基本は先発がしっかり投げること。もうないと思う」とあくまでも緊急手段と強調した。
1回無失点。見事にショートスターターを成功させたロッテ・唐川は「(先発は)やってなかった訳じゃない。最初から1回と言われていたから」と、自らの仕事を振り返った。
先発予定のボルシンガーが右足首を捻挫して登板回避。先発を通達されたのは前日の9日だった。
「中継ぎ用の調整をした」と、まっさらなマウンドに上がると西川を左飛、杉谷は空振り三振に斬った。近藤に四球を与えたが、ともに「高校ビッグ3」と呼ばれた同期の中田を140キロのフォークで中飛に仕留めた。
先発は18年7月5日のオリックス戦以来。短いイニングを前提に先発することをショートスターター、オープナーなど2番手以降の投手の条件に応じて呼ばれるが、唐川は「そんな格好いいものじゃない」と笑った。自身の結果より、「投手陣全員で0点に抑えたことの方がよかった」と喜んだ。
ロッテ・唐川のショートスターターが成功した。先発予定のボルシンガーが右足首捻挫のために回避。井口監督は「総力戦でいく」と、今季ここまで27試合全て中継ぎ登板していた唐川を先発に指名。その右腕が1回を無失点で抑えると、2回からチェン。5回からは10試合全て先発していた石川を投入し、日本ハム打線を惑わせた。
打線は4回に左太腿痛から復帰した角中が「復帰して初のタイムリーなのでただただ嬉しい」と、この日2打点目となる左前適時打を放つなど前半に5点のリードを奪った。
11日の「フレッシュオールスターゲーム2019」(楽天生命パーク)でイースタン・リーグ選抜の「1番・中堅」でスタメン出場するロッテ・藤原が「初回から自分のスイングを心がけて、アピールが出来るように頑張りたい」と、意気込んだ。
日本ハムの吉田輝は同じベンチに入る。昨夏の甲子園決勝では大阪桐蔭の主砲として対戦した金足農のエースらとMVPを争うことになるが「同じ年の選手も沢山いるので、とても楽しみ。その中で存在感を出したい」と宣言した。
ロッテが10日の日本ハム戦から9月1日のオリックス戦まで、ZOZOマリンスタジアムで主催の公式戦21試合で、花火の打ち上げを開始することを発表した。
今月27日、8月10日、24日、31日、9月1日は7回表終了後、今月28日、8月25日は試合終了後に1000発を打ち上げる。その他の試合は5回裏終了後に打ち上げる。
球団のイベント担当者は「今年の夏もZOZOマリンスタジアム名物の花火が打ち上がります。12球団でも屈指の迫力と華やかさで有名な花火をぜひ見に来てください。ぜひ夏休みは花火を楽しみながら、令和元年のリーグ優勝に突き進む千葉ロッテマリーンズを応援ください」と来場を呼びかけた。
ロッテが井口資仁監督(44)に来季の続投要請を出す方針であることが10日、分かった。3年契約の2年目の今季はここまで81試合で39勝40敗2分けの5位だが、クライマックスシリーズ(CS)圏内の3位・西武とは1差と十分に上位を狙える位置にいる。
昨季終盤から起用してきた岩下が3勝、種市が4勝を挙げるなど成長。23歳の二木と合わせた20代前半トリオがローテを支えており、先行きは明るい。開幕前には2年連続で「レギュラー白紙」を打ち出した。レアードを獲得したことで高いレベルでの競争をあおり、戦力の底上げを目指してきた。球団は「3〜5年という長期的な視点でチームを作って欲しい」と指揮官に要望を出してきたように、野手ではドラフト1位・藤原を球団の高卒新人では54年ぶりに開幕スタメンに抜擢。将来のマリーンズの中核を担う黄金ルーキーに経験を積ませもした。
球団幹部は「複数年(契約)ですから」と、続投は“既定路線”であるとした上で、若手を積極起用した育成面を高く評価。「若い戦力が出てきた。ここから巻き返して欲しい」とCS進出、14年ぶりのリーグ制覇へ期待を寄せた。
ロッテは6投手による継投策がはまり、完封リレーを完成した。打線も5得点と援護し前半戦を連勝で締めた。井口資仁監督(44)は「今日はブルペンデーでしたけど、ブルペン全員でしっかり投げて勝てた。打つ方もしっかり点が取れた」と、選手達をねぎらった。この日先発予定だったボルシンガーが右足首の捻挫で登板を回避した穴を見事に埋めた。
「1番最初のマウンドに立つのは経験がないから不安になるかなと思った」とセットアッパーの唐川を“オープナー”として送り込んだ。無失点で切り抜けると、2回にはチェンにスイッチした。ロングリリーフも可能な助っ人左腕は3イニングを無失点に抑え、2年ぶりの白星を挙げた。
5回からは右肘炎症から1か月ぶりに復帰した石川がプロ初の中継ぎ登板。5回1死二、三塁のピンチを招いたが、杉谷を空振り三振、近藤を遊飛に仕留めた。6回の1死満塁のピンチは清水をカットボールで遊ゴロ併殺に抑えた。
7回は松永が三者凡退に抑え、8回は自己最多タイとなる32試合目の登板となった田中、最後は守護神・益田が締めた。
井口監督は「チェンも石川も走者を出しながらも抑えてくれた。石川も後半戦の最初は中継ぎでいこうと思う」と石川のブルペン待機を予告した。
交流戦前後は多くのケガ人が出たが、徐々に戦列復帰し、反撃態勢が整った。後半戦に向けて「苦しい戦いが続いていたが、みんなで何とか持ちこたえてここまできた。球宴明けに貯金ができるように頑張っていきたい」と見据えた。
ロッテは、10日の日本ハム戦から9月1日のオリックス戦までのZOZOでの全21試合(東京ドーム主催ゲームを除く)で花火を打ち上げることを10日、発表した。
7月27日、8月10日、24日、31日、9月1日は7回表終了後に打ち上げ。7月28日、8月25日は試合終了後に1000発を打ち上げる。その他の試合は5回裏終了後に打ち上げる。
ロッテはボルシンガーの右足首捻挫を受けて急遽のブルペンデー。先発の唐川から最後の益田まで6投手を動員して、なんと今季4度目の完封勝利。
だが井口監督は「いま流行のようですが、先発が投げて抑えるのが基本」と苦笑いを浮かべた。あくまでボルシンガーのケガによるもので「おそらく今後はないと思います」と話していた。
ロッテは10日、同日の日本ハム戦(ZOZOマリン・18時15分試合開始)から9月1日のオリックス戦(ZOZOマリン・17時試合開始)までの東京ドーム開催を除く主催21試合で花火を打ち上げると発表した。
7月27日、8月10日、24日、31日、9月1日は7回表終了後に打ち上げ、7月28日、8月25日は試合終了後に1000発を打ち上げる。その他の試合は五回裏終了後に打ち上げ予定。
イベント担当者は「今年の夏もZOZOマリンスタジアム名物の花火が打ち上がります。12球団でも屈指の迫力と華やかさで有名な花火をぜひ見に来てください。打線の方も現在99本塁打。(9日現在)前半戦終了までに100本塁打以上打てば、ロッテでは80年以来の快挙となります。引き続き後半戦も打線がたくさんの花火を打ち上げてくれると思います」とコメントしていた。