わたしはかもめ2019年鴎の便り(7月)

便

7月11日

ロッテ荻野が初球宴で狙う、村田兆治氏以来のMVP[ニッカン]

10年目のロッテ荻野貴司外野手が初の球宴に出場に向け意気込んだ。

「初めての出場なのでルーキーのような気持ちで楽しみたい。その中で存在感をアピールしたいです。塁に出たら積極的に走っていきたいと思います」。球団では89年の村田兆治氏以来の球宴MVPが出ていないため、獲得すれば好きなアイス1年分の贈呈と、球場内にその名を刻むモニュメントの設置を計画している。

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ロッテ中村稔弥が優秀選手賞、亜細亜ボール3連続K[ニッカン]

イースタン選抜6番手で登板したロッテ中村稔弥投手が3者連続三振で優秀選手賞に輝いた。

決め球は出身大に伝わる「亜細亜ボール」と呼ばれるツーシームで「自分は真っ直ぐで押すスタイルではない。今までやってきたことを出せた結果があの結果につながった。1イニングだったので正直、三振を狙っていた」としてやったりの表情だった。

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ロッテ藤原が二盗三盗…足で好機演出「見せられた」[ニッカン]

走って走って得点をもぎ取った。全イのロッテ藤原恭大外野手が盟友根尾に競り勝った。9回の第4打席、広島島内の153キロの直球を三遊間深くへ。

遊撃手根尾の送球と張り合い、間一髪でセーフとなった。「抜けたかなと思って、少しオーバーランしてたんで危なかったです」。直線で走っていれば悠々と内野安打だった。

すかさず二盗を決めて球場を沸かせると、ざわつきが収まる前に三盗。1人で好機を演出し、犠飛で生還した。「足は見せられたかなと思います。(今日の結果で)スタートがよければセーフになる確率は高いんじゃないかなと思いました」と自信をつけた。

もちろん反省も忘れない。第2打席まで連続三振。「1球目からフルスイングしよう」と決めていたが、ともに初球を見逃し、追い込まれてボール球に手を出した。「この悔しさと経験を生かして後半戦につなげていきたい」。大舞台での経験は大きな財産になった。

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セパ観客動員を発表、DeNAが13.3%大幅増[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は11日、前半戦終了時の観客動員数と試合時間を発表した。

セ・リーグはDeNAが1試合平均3万1590人で、前年比13.3%の大幅増。リーグ全体でも4.5%の増加だった。パ・リーグは現在は4位も一時首位に立つなど好調だった楽天が同2万5373人で6.1%増。日本ハムはマイナス6.7%だった。リーグ全体では1.3%増。9回試合の平均試合時間はセは昨季より1分減の3時間13分、パは昨季より3分増の3時間16分。

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コラム[野球の国から]「広場恐怖症」公表のロッテ永野将司、投球に集中[ニッカン]

◇浦和の群像3

イースタン・リーグが雨天中止になって時間ができた午後。ロッテ永野将司投手(26)は本を読んで過ごす。「ノイローゼに効く本とか、憂鬱な時に読む本とか。メンタル系です」。同じ心の病を持つ人達から送られてきたものだ。

3月12日、不安症の一種である「広場恐怖症」を公表した。一言でいえば、乗り物が怖い。飛行機や新幹線などの閉鎖空間で「出られなくなったらどうしよう」「このまま死ぬんじゃないか」とパニックになる。今春キャンプは不参加。大学時代に発症し、ずっと隠してきた。でも「プロ野球選手」が発信すれば、救われる人がいると思った。

SNSを更新したら、たくさんコメントがきた。「勇気が出ました。頑張ってください!」。15通ほどのファンレターは“同志”からだった。「いいお医者さんがいます」「私はこれで治りました」。球場を出れば、ファンが「順調ですか?」と気遣ってくれた。

励ますつもりが励まされた。「実際に治ってる人がいるんだなっていうのが感じられて。心強かったです」。昨季は薬の副作用でパフォーマンスが低下した。だから2年目は野球を優先。通院は極力、試合のない日に。都内まで「電車に乗って」行く。経過を観察し、グラフで恐怖心のレベルを書き表す。カウンセリングやVRで、根気よく自分自身と向き合っている。

ドラフト会議前、各球団は候補選手の資料を集める。150キロが出る即戦力左腕はどの球団にも魅力的。だが永野の指名にはリスクが伴う。北海道、九州と移動が多いパ・リーグならなおさら。5巡目まで名前は呼ばれなかった。「一緒に治していこう。君は戦力になる」とGOサインを出したのがロッテだった。

「1軍(の試合)は関東限定でもいいと言ってくれている。ホームゲームとか、連戦が続いてる時に上がれるように、コンディショニングだけはしっかりしようと思って」。

進化して応えたい。浦和球場のブルペンで5、6月と連日投げ込んだのはスプリット系の落ちる変化球。「2年目で対策もされるし、真っ直ぐ以外の決め球を習得中です」。もともとフォークは持っていたが、空振りを狙い球速アップを求めた。スピードと曲がり具合、病気と野球。うまくバランスを取るのは難しい。ゆえに挑みがいがある。

病を公表し、少し軽くなった心は、課題を見つけて取り組むことの充実感を与えてくれた。「今、次のステップって感じがします」。9日、一回り大きくなった永野に今季初めて1軍からお呼びがかかった。まず投球に集中できる環境づくりが最優先−。それは同日昇格した佐々木千隼投手(25)にも当てはまる。(つづく)

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ロッテ・藤原、二盗三盗/フレッシュ球宴[サンスポ]

藤原(ロッテD1位、大阪桐蔭高)は3打席連続凡退で迎えた9回に遊撃内野安打。出塁後は次打者の2球目に二盗を決め、3球目に三盗を成功させた。自慢の脚力でファンを喜ばせた黄金ルーキーは「塁に出たら走ろうと思っていた。ギャンブルでしたが、スタートがよければセーフになる確率は高いと思った」と胸を張った。

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ロッテ、30年ぶり球宴MVP獲得へ“アイス大作戦”、受賞者には1年分プレゼント[サンスポ]

ロッテが、12〜13日に行われる「マイナビオールスターゲーム2019」において、球団にとって悲願のMVP獲得へ向けて“アイス大作戦”を実行することが11日、明らかになった。

ロッテの選手が球宴MVPを獲得したのは1989年の村田兆治が最後。実に30年ぶりとなるMVP受賞者には、好きなロッテアイス1年分がプレゼントされることが決まった。

山室晋也球団社長は「今年こそ何とか出場する4人に、全国の野球ファンが注目をしている場で最高の結果を出して欲しい。パリーグはMVPのライバルは手ごわいが、負けないような存在感を全国に見せて欲しい」と期待を寄せた。MVP獲得は千葉移転以降初の快挙となるため、実現すれば、球場内にハリウッドにあるスターの足型、手形のようなモニュメントを設置するプランも明かした。

これには選手達も奮起。前半戦でリーグ2位の24本塁打を放ったレアードは「もちろん狙っている。ベストを尽くして取るだけだ。欲しいアイス?バニラアイス!『爽』だ!」と鼻息を荒くした。

前半戦でリーグトップの打率.330をマークし、球宴初出場の荻野も「ルーキーのような気持ちで楽しみたい。塁に出たら積極的に走っていきたいと思う。欲しいアイスは『雪見だいふく』ですね!」と意気込んだ。

『スイカバー』をリクエストしたのは鈴木。「ZOZOマリンスタジアムで行った2017年は三塁打とホームランを打って勝つことができたが、残念ながら受賞できなかったので、今年こそは活躍して取りたい」。

投手陣で唯一の出場となる二木も「1回目は緊張して何が何だか分からなかったけど、今回は2回目なので落ち着いていけると思う。楽しみたいです。前回は2イニングを投げて無失点だったけど、三振を取っていないので、三振を取って無失点に抑えることでアピールしたい」と、人気アイスの『クーリッシュ』をおねだりした。

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ロッテ・藤原、足で見せる「後半戦に生かせるようにしたい」/フレッシュ球宴[サンスポ]

ロッテのドラフト1位新人の藤原が九回に持ち味の俊足を発揮した。大阪桐蔭高でチームメートだった根尾(中日)が守る遊撃への内野安打で出塁。続く岸田の2球目で二盗を決めると、すかさず3球目に三盗にも成功した。1死後に山下航の犠飛で生還し「足を見せられたのは良かった」と喜んだ。

開幕戦に先発出場して初安打を放つ最高のデビューを飾りながら1軍での出場は6試合にとどまっている。「いい経験ができた。後半戦に生かせるようにしたい」と意気込んだ。

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ロッテ・中村稔、3者連続三振「今後もこういう投球を見せたい」/フレッシュ球宴[サンスポ]

ロッテの中村稔は7回に登板し、3者連続で空振り三振を奪う快投で優秀選手に輝いた。1回に本塁打を放つなど好調な小園(広島)を空振り三振に仕留めて勢いに乗った。ツーシームがさえ渡り、最後は根尾(中日)から三振を奪ってマウンドを降りた。

長崎・清峰高から亜大を経てドラフト5位で入団した新人左腕。6月17日に先発してプロ初登板し、6回途中まで5失点と思い通りの投球はできなかった。「自分の投球をこういう舞台で出せたのは自信になる。今後もこういう投球を見せたい」と力強く語った。

イースタン選抜・高田監督(吉田輝に)
「腰の不安は聞いていたが、直球主体で良かった。若手相手でも抑えられる投球をして欲しい。」
松本航(5回に登板して1回無失点)
「1イニングということで全力でいった。しっかり腕を振って一球一球気持ちを込めて投げた。」

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ロッテ・中村稔が優秀選手賞「取れると思わなかった」/フレッシュオールスター[サンスポ]

ロッテのドラフト5位・中村稔弥投手(23)=亜大=が11日、「フレッシュオールスターゲーム2019」でイースタン・リーグ選抜の一員として、7回に6番手で登板。1回打者3人を3三振に斬り、優秀選手賞を獲得した。

「(登板が)1回だったので(三振は)狙っていた。自分のスタイルは真っ直ぐで押すだけではないので、今までやってきたことを発揮できた結果だと思う」。

出身大学の先輩、東浜(ソフトバンク)、山崎(DeNA)らから代々伝わる“亜細亜ボール”と呼ばれる魔球、ツーシームを決め球に、MVPを獲得した小園(広島)、小幡(阪神)、根尾(中日)の上位打線を完璧に封じ込めた。

降板後はチームメートから次々に「賞取れるんじゃないか」と声をかけられた。「投手なのでないだろうと思っていた。取れると思ってなかったので、よかったです」と人生初の賞金ゲットに笑顔を見せた。

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ロッテ・藤原が足で魅せた、「出たら走ろうと」二盗、三盗/フレッシュ球宴[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が11日、「フレッシュオールスターゲーム2019」(楽天生命パーク)でイースタン・リーグ選抜の「1番・中堅」で出場。4打数1安打ながら、2盗塁に成功し、持ち味の脚力で沸かせた。

第3打席まで2三振、無安打に終わっていた黄金ルーキーの見せ場は9回にやってきた。先頭でフルカウントからの153キロに食らいつき、三遊間へのゴロで快足を飛ばす。大阪桐蔭高の同僚・根尾の一塁送球よりもわずかに早く一塁へ達し内野安打。「抜けたと思って、オーバーランをしそうになったので危なかった」というから、その脚力はやはり、並ではない。

見せ場は終わらない。続く岸田の打席の2球目。「(塁に)出たら走ろうと思っていた」とスタートを切り、二盗に成功。さらに、続く3球目でも投球モーションが大きかった投手の隙を見逃さず、大胆にスタートを切って三盗にも成功した。

「ギャンブルだったけど、スタートがよければセーフになる確率は高いと思った」と胸を張る。試合前には根尾から「盗塁して欲しい」という一言をかけられていたが、試合の最終盤でしっかりとリクエストに応えた。

初の球宴で、しっかり見せ場をつくった未来のスター候補は「悔しい気持ちも、いい経験もできたので、これからしっかり生かしていきたい」と将来を見据えた。

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ロッテ・中村稔が3者3K球宴デビュー「最後は狙いにいった」/フレッシュオールスター[サンスポ]

ロッテのドラフト5位・中村稔弥投手(23)=亜大=が11日、「フレッシュオールスターゲーム2019」にイースタン・リーグ選抜の一員として出場。7回に6番手で登板し、1回打者3人を3三振に仕留めた。

「お客さんも多かったので、しっかり自分の投球をしようと思った。1軍で活躍するために、これからも頑張っていきたい」。

出身大学の先輩、東浜(ソフトバンク)、山崎(DeNA)らから代々伝わる“亜細亜ボール”と呼ばれる魔球、ツーシームを武器に、小園(広島)、小幡(阪神)を連続三振斬り。続く注目の根尾(中日)も2ストライクに追い込むと「最後はバットに当てられないように低めに、三振を狙いにいった」と空振り三振に仕留め、ガッツポーズを見せた。

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セ、パ前半戦の観客動員数、昨年より増加[サンスポ]

セ、パ両リーグは11日、前半戦終了時点の観客動員数を発表し、1試合平均の観客数は昨年同時期と比べてセが4.5%増の3万4546人、パが同1.3%増の2万6432人となった。

球団別では4万3270人の阪神がトップ。セは全6球団で昨年を上回り、観客席を増設したDeNAは13.3%増の3万1590人となった。

平均試合時間はセが3時間18分、パが3時間22分で、昨年同時期と比べてセが2分、パが5分長くなった。

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ロッテ・レアード残留へ、前半戦で24発、今季中にも複数年契約合意[スポニチ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(31)の来季残留が濃厚になっていることが11日、分かった。

今季、日本ハムから加入すると前半戦だけで24本塁打、59打点。バットだけではなく、代名詞である寿司ポーズが反響を呼び、千葉県内の水産会社「北辰水産」が700万円の球場看板スポンサーに名乗りを上げるなど、営業面でも貢献した。

1年契約で年俸110万ドル(約1億2000万円)の超優良助っ人に対し、球団側は6月から本格的な残留交渉に着手。契約年数や金額はまだ最終決定はしていないが、レアード側の残留の意思は確認しており、シーズン中には正式に複数年契約を提示し、合意する可能性が高い。

「MVPはもちろん狙っている」と12日の球宴第1戦へ意気込んだ相思相愛の寿司ボーイが、来季以降もチームを支える。

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ロッテ藤原、躍動2盗塁「最後に塁に出ることができてよかった」[スポニチ]

3打数無安打で迎えた9回無死。全イの1番を任されたロッテ・藤原の打球は遊撃へ飛んだ。50メートル5秒7の俊足で大阪桐蔭のチームメートだった遊撃・根尾の強肩との勝負を制し内野安打。

塁に出ればこっちのものだ。無死一塁から二盗、三盗。オール枚方ボーイズの仲間・小園の守る三塁へ到達し、1死三塁からの犠飛で生還し、零敗を阻止した。「最後に塁に出ることができてよかった。足も見せられた。(前半は)悔しい思いをしたので後半に生かしたい」。球団54年ぶりの高卒新人開幕スタメンデビューした19歳は巻き返しを誓った。

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ロッテ・中村稔1回3Kで優秀選手賞、小園&根尾を圧倒「自信になった」[スポニチ]

全イのロッテ・中村稔は3者連続三振で1回無失点。優秀選手賞を獲得した。7回に6番手で登板し、小園は母校伝統のツーシーム「亜細亜ボール」で空振り三振。2死からは根尾を同球種で空振り三振と話題の2人を圧倒した。

6月17日の中日戦ではプロ初先発も経験し「自分の投球がこういう舞台でも出せると自信になった」と胸を張った。

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ロッテ、球宴MVPならアイス1年分、大地「スイカバー欲しい」[スポニチ]

ロッテは89年の第1戦で村田兆治が「平成初」の球宴MVPに輝いて以来30年ぶりの快挙へ「ニンジン作戦」だ。

「MVPになった選手には好きなロッテアイス1年分をプレゼントします」と山室晋也社長。92年の千葉移転後初にもなり、球場にモニュメントの設置も検討している。6月月間MVPで出場5度目の鈴木は「今年こそ(MVPを)獲りたい。欲しいアイスはスイカバーです」と「令和初」のMVPも狙う。

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NPB観客動員、DeNAが13.3%増、平均トップは阪神[スポニチ]

セ、パ両リーグは11日、前半戦終了時点の観客動員数を発表。1試合平均の観客数は昨年同時期と比べてセが4.5%増の3万4546人、パが同1.3%増の2万6432人となった。

セは全6球団が昨年を上回り、観客席を増設したDeNAは13.3%増の3万1590人。平均トップは阪神の4万3270人だった。パは楽天が6.1%増の2万5373人、オリックスが4.6%増の2万3516人。平均試合時間はセが3時間18分、パが3時間22分で、昨年同時期と比べてセが2分、パが5分長くなった。

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球団30年ぶりMVP獲得へ球宴出場4人にニンジン作戦[報知]

ロッテが球宴出場4人衆に対し、1989年の村田兆治氏以来となるMVP獲得作戦を展開することが11日、分かった。92年の千葉移転後以降もMVP獲得者はゼロのため、業を煮やした球団が“ニンジン”を用意。MVPの暁には好きなロッテアイス1年分をプレゼントすると同時に、球場内にその名を後世へと残すモニュメントなどの設置も検討する。

初出場の荻野は好物の「雪見だいふく」を熱望。「ルーキーのような気持で楽しみたいと思います。楽しむ中で存在感をアピールしたいです。塁に出たら積極的に走っていきたいと思います」と気合十分。今季は3本のサヨナラ打を放つなど勝負強さを発揮している鈴木は「スイカバー」を希望し「ZOZOマリンスタジアムで行った17年は三塁打とホームランを打って勝つことができましたが、残念ながら受賞できなかったので、今年こそは活躍して取りたいと思います」と意気込んだ。

チーム6年ぶりのファン投票で出場するレアードは「ロッテ爽バニラ」の手に入れたいようで、「MVP?もちろん狙っている。ベストを尽くして取るだけだ。

チーム1989年以来MVPのために獲りにいくよ。球場?東京ドーム大好きなので東京ドームで!」と意欲。ホームラン競争にも出場する助っ人は東京ドームでは通算40試合で19本塁打をマークしていることもあり、鼻息を荒くした

チーム投手陣で唯一出場する二木は「クーリッシュ」を“推しアイス”に挙げる。ここまでチームトップ6勝の右腕は「1回目の出場は緊張して何が何だか分からなかったですけど、今回は2回目なので落ち着いていけると思います。楽しみたいです。前回は2イニングを投げて無失点でしたけど、三振を取っていないので、三振を取って無失点に抑えることでアピールしたいです」と気持ちを高めた。

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レアード、残留へ、複数年を軸に近日条件提示[報知]

ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が来季も残留濃厚であることが11日、分かった。既に代理人とは話し合いを進めており、今季年俸1億1900万円の助っ人に対し、近日中にも複数年契約を軸に条件を提示する見込みだ。

レア砲は日本ハムから移籍した今季は全81試合に出場し、打率2割7分1厘、24本塁打、59打点をマーク。井口監督も「去年と比べて違いは我慢しているところ。ボール球を振らずに甘い球を待ってしっかり捉えられている」と評価するように、いずれもキャリアハイのペースでチームを牽引。打撃面以外でも「キャンプの時に走塁も含めて全力でやってくれと約束した。それをやってチームを引っ張ってくれている」と指揮官の指示を忠実に守り、プレーしている。

明るい性格と、本塁打を打った際の「すしポーズ」でファンを拡大。オールスターにもチーム6年ぶりにファン投票で選出される人気者となった。グッズの売れ行きも好調で、ZOZOマリンの広告を獲得するなど営業面でも貢献度は大きい。球団は来季も必要な戦力として判断し、早くから引き留めに動いてきた。レアード本人もチームへの愛着から残留に前向きな姿勢を示しているという

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[フレッシュ球宴]ロッテ・藤原、快足で完封負け阻止!内野安打→二盗→三盗→生還[報知]

イースタン選抜のロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(19)が「1番・中堅」で先発出場し4打数1安打、2盗塁、1得点をマークした。

3打数無安打で迎えた9回先頭の第4打席。三遊間へのゴロを放つと大阪桐蔭高の同級生・根尾の強肩との競走となったが、快足を飛ばして間一髪セーフとなった。

遊撃内野安打で出塁すると、続く岸田(巨人)の2球目に二盗、3球目に三盗を決めた。1死三塁からは山下(巨人)の中犠飛で生還。完封負けを阻止する得点を挙げた。自分のやるべきことをやれればいい。1本目指して頑張りたい」と語っていた黄金ルーキーが有言実行の活躍でアピールした。

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[フレッシュ球宴]ロッテ・中村稔「最後は狙った」小園、小幡、根尾を3連続K[報知]

イースタン選抜のロッテのドラフト5位・中村稔弥投手(23)=亜大=が1回を三者連続三振に抑えた。

7回から6番手で登板すると1番・小園(広島)を129キロのワンバウンドの変化球で空振り三振に仕留めた。

さらに2番・小幡(阪神)も空振り三振、最後は3番・根尾(中日)を内角直球で空振り三振に抑えた。

完璧投球を披露した左腕は「低めに投げようと思ってました。最後は狙ってました。三振を取る気持ちでいきました。お客さんも多いなかで自分の投球ができてよかった」と大粒の汗を拭った。

今季は6月17日の中日戦(ZOZO)でプロ初登板。初勝利はお預けとなったが、井口監督は後半戦にもチャンスを与える方針。ルーキーは「1軍で活躍するためにこれからも頑張っていきたい」と意気込みを口にした。

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DeNAが最高13.3%増、日本ハムは6.7%減…前半戦観客動員[報知]

セ、パ両リーグは前半戦の球団別入場者数と平均試合時間を発表した。

1試合平均観客数はセ全球団が前年比プラス。中でもDeNAは1試合平均3万1590人で、前年比でプラス13.3%と最も増えた。

パでは楽天が前年比でプラス6.1%と最高の伸び率を示した一方、日本ハムは同マイナス6.7%、ロッテは同マイナス2.5%だった。

リーグ平均では、セが3万4546人で前年比4.5%増、パが2万6432人で前年比1.3%増だった。

セの平均試合時間は3時間13分(9イニング試合)で前年比1分短くなった。パは3時間16分(9イニング試合)で前年比で3分長くなった。

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ロッテ球宴ニンジン大作戦、89年村田氏以来…MVPなら好きなロッテアイス1年分[デイリー]

ロッテが今年も球宴ニンジン作戦を敢行する。MVPを獲得すれば好きなロッテアイス1年分、さらに球場内に名前を残すモニュメントを設置する。

山室社長は「89年の村田兆治さん以来、MVPから遠ざかっている。(モニュメントは)名物スポットにして語り継ぎたい」と話した。レアード、荻野、鈴木、二木の4選手が期待に応えられるか。

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ロッテ・藤原、球宴で内野安打から二盗三盗「良い経験できた」[デイリー]

ロッテ・藤原(大阪桐蔭)が意地の一打を見せた。3打席凡退で迎えた5点を追う9回。三遊間への一打に遊撃の中日・根尾が追いつくが俊足を生かして内野安打。

「塁に出たら行こうと思った」と二盗、三盗を決め、巨人・山下航の中犠飛で本塁へ生還した。「良い経験もできたし課題も多く見つかった。これを後半戦に生かしたい」と話した。

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ロッテ、FA権取得の鈴木を慰留へ「全力でやりたい」[デイリー]

ロッテが国内フリーエージェント権を取得した鈴木大地内野手(29)を、全力で引き留める方針であることが11日、明らかになった。

「残ってもらえるように色んなことを考えながら全力で(引き留めを)やりたい」。

球団幹部のこの言葉が、鈴木への高い評価を表している。

鈴木は4月12日に出場選手登録日数が7年となり、国内FA権を取得したが、今季は開幕スタメン落ちのスタートだった。

昨オフ、プロ7年目で初の年俸ダウンとなった。しかも球団は前日本ハムのレアードを獲得。定位置の三塁からはじき出された。新外国人バルガスの加入もあった。

だが、そこから鈴木は“逆襲”。現在は内外野を守れる守備力に加えて、大幅にアップした打撃力でチームに貢献している。

11日現在、打率.298、12本塁打、打点46。6月16日の中日戦(交流戦)では、5点を追う9回に先頭打者として2打席連続の本塁打。さらに1点差に迫った2死満塁でサヨナラ打を放った。キャリアハイの成績を残す勢いだ。

鈴木はFA権行使に関して、シーズンに集中したいとして口を閉ざしている。

だが、オフにFA権の行使となれば、複数球団が獲得へ手を挙げるのは確実。球団もその情報はキャッチしている。それが「残ってもらえるように」「全力で」の言葉となったようだ。

ロッテ愛とともに球団の顔の鈴木だが、その動向次第ではFA市場での注目選手となる可能性もある。

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セ、パともに昨年より増加、前半戦の観客動員数[デイリー]

セ、パ両リーグは11日、前半戦終了時点の観客動員数を発表し、1試合平均の観客数は昨年同時期と比べてセが4.5%増の3万4546人、パが同1.3%増の2万6432人となった。

球団別では4万3270人の阪神がトップ。セは全6球団で昨年を上回り、観客席を増設したDeNAは13.3%増の3万1590人となった。

平均試合時間はセが3時間18分、パが3時間22分で、昨年同時期と比べてセが2分、パが5分長くなった。

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