わたしはかもめ2019年鴎の便り(8月)

便

8月4日

東北楽天2−11千葉ロッテ(楽天生命パーク)

ロッテが16安打11得点で大勝した。3回に三木の適時打などで2点を先制。角中、清田の3ランなどで得点を重ねた。種市は7回を投げて10三振を奪い、3安打無失点の力投でチーム最多タイの6勝目。楽天は反撃が遅かった。

123456789R
千葉ロッテ00203300311
東北楽天0000000112

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ロッテ種市23回連続Kで江夏ら並ぶ日本人最長記録[ニッカン]

4月にプロ初勝利を挙げた思い出の地で、奪三振ショーを繰り広げた。ロッテ種市篤暉投手(20)は6回1死一塁、楽天渡辺佳から外角低めのフォークでこの日10個目の三振を奪っても顔色1つ変えなかった。「三振は狙ってないですけど、2ストライクから変化球が低めにきまっていたのがよかったと思います」。この回先頭の辰己からも三振を奪っており、これで6月13日から23イニング連続奪三振。江夏豊(阪神)や木田勇(日本ハム)の持つ日本人最長記録に肩を並べた。

直球の勢いとともに波に乗った。自己最多の129球を投げ7回を3安打無失点、10奪三振の快投だ。1巡目は直球中心でカウントを整え、最後はコースいっぱいへの変化球。初回から2回にかけて5者連続三振を奪った。「打ちとれていたのでよかったと思う」。1巡目に投げた46球中33球、7割超が直球だった。

10連戦中のチームは前日3日、延長12回5時間9分のロングゲームで8人の投手を投入した。「昨日の延長戦で(多くの投手が)投げていたのでできるだけ多く投げたいと思っていた」。6回111球を投じていたが、志願して7回のマウンドへ。暑さ対策として7度もアンダーシャツを着替えながら三振の山を築いた。

日々の成長が著しい。昨季まで未勝利。開幕は中継ぎで迎えたが、すでにチームトップタイの6勝を挙げる。井口監督は「彼らしい攻めたピッチングだった。チームで1番の投手でもあるのでこれからも負けないように」と若き勝ち頭にさらなる期待を込めた。

吉井投手コーチ(種市について)
「どの球もよかった。バッテリーで考えながらやってくれた。今日は長く投げることがミッションだった。」
種市篤暉(たねいち・あつき)
1998年(平10)9月7日生まれ、青森県三沢市出身。八戸工大一から16年ドラフト6位でロッテ入団。2年目の18年、8月12日オリックス戦でプロ初登板初先発。今年4月29日楽天戦で初勝利。今季推定年俸680万円。183センチ、83キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ・種市、自己最多10K6勝!大好きなみちのくで7回0封快投[サンスポ]

青森・三沢市出身のロッテ・種市篤暉投手(20)が7回3安打無失点。敵地・楽天生命パークで自己最多タイに並ぶ10奪三振で今季6勝目を挙げた。

「三振は狙っていなかったが、2ストライクからうまく決まった。(捕手の)柿沼さんがベンチで話し掛けてくれるので、自分でも意識して投げられた」。

1回1死の渡辺佳から、圧巻の5者連続三振を奪った。2回のブラッシュに対しては、4球のうち3球がフォークボールで空振り三振。最速149キロの直球と鋭い変化球で三振の山を築いた。

八戸工大一高出身。4月29日に初勝利を挙げた杜の都で再び躍動した。二木と並ぶチーム最多の6勝を挙げた20歳に井口監督も「今、チームで1番いい投手」と信頼を寄せた。次期エース候補は、「1つでも多く勝てるように、試合をつくっていきたい」と自覚をにじませた。

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調子アゲアゲ!ロッテ・角中が3ラン[サンスポ]

角中が2−0の5回2死一、二塁で、7月23日以来となる7号3ランを右翼席中段に運んだ。今季は左太ももの肉離れもあり、ここまで打率.232と苦しんでいるが、7月31日のオリックス戦から5試合連続安打をマーク。「前の打席は自信を持って見逃したが、三振になってしまった。この打席では、しっかり振っていこうと思っていた」。2012、16年の首位打者が調子を上げてきた。

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楽天−ロッテ17回戦、地震で2分中断[サンスポ]

楽天−ロッテ17回戦(楽天生命パーク)で7回の楽天攻撃中に地震が発生し、一時プレーが中断された。福島県沖を震源とする地震で、球場がある仙台市宮城野区も震度4の揺れを観測。球場スタッフが施設の安全を確認した後、約2分後に試合は再開された。

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ロッテ種市、自己最多10Kで6勝、7回3安打無失点「出来過ぎ」[スポニチ]

ロッテ・種市は初回1死から5者連続三振など、7回3安打無失点。自己タイの10奪三振でチームトップタイ6勝目を手にした。

「出来過ぎと思います。四球が少なかったのが良かったです」。

ヒーローは謙虚に振り返ったが、自己最多129球を投げたが、与えた四球は1つ。直球、フォークと決め球が、ここぞの場面で思い通りに決まった。

順調だった7回2死一塁。球場のある仙台市宮城野区は震度4の地震が発生し、試合は2分間中断したが「窓の音で(地震だと)分かった。キャッチボールを多めにした」。小6だった11年に地元の青森県三沢市で東日本大震災に遭遇した20歳は冷静に対応し、再開後、後続を断った。

「チームの中で1番(状態が)いい」と井口監督も絶賛。終盤戦のチームの浮沈を握る右腕になりそうだ。

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ロッテ・種市「できすぎ」7回10K零封、地震にも集中力切らさずチームトップタイ6勝目[スポニチ]

ロッテ・種市は初回1死から圧巻の5者連続三振など、7回3安打無失点。自己タイとなる10奪三振でチームトップタイの6勝目を手にした。

「できすぎと思います。四球が少なかったのがよかったです」。

ヒーローは謙虚に振り返ったが、自己最多129球を投げ、与えた四球は1つ。直球、フォークと決め球が、ここぞの場面で思い通りに決まった。

順調だった7回2死一塁。球場のある仙台市宮城野区は震度4の地震が発生し、試合は2分間中断したが「窓の音で(地震だと)分かった。キャッチボールを多めにした」。小6だった2011年に地元の青森県三沢市で東日本大震災に遭遇した20歳は冷静に対応し、再開後、後続を断った。

「チームの中で1番(状態が)いい」と井口監督も絶賛。6勝1敗と1人で貯金5を作り、終盤戦のチームの浮沈を握る右腕は「1つでも多く勝てるように頑張りたい」と力強く語った。

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楽天生命パークの楽天−ロッテ戦、震度4の地震で一時中断[スポニチ]

8月4日に楽天生命パークで行われた楽天−ロッテ戦の試合中に福島県沖を震源とする強い地震が発生し、7回裏の攻撃時に一時中断した。午後7時23分、球場のある仙台市宮城野区は震度4の揺れを観測。揺れが収まって施設の安全が確認できたため、2分後の同25分に試合が再開された。

地震発生とほぼ同じタイミングで観客のスマートフォンから緊急地震速報が一斉に鳴り、球場内は騒然とした雰囲気に包まれた。

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種市、7回0封10Kで6勝目「出来すぎだと思います」[報知]

種市が自己最多129球を投げ7回3安打無失点。チームトップタイの6勝目を挙げ「出来すぎだと思います」と笑みを浮かべた。

最速149キロの直球を軸に、初回1死から5者連続三振を奪うなど自己最多タイの10K。試合後は体重が1〜2キロは落ちるほど大量の汗をかくため、ブルペンから計7度もアンダーシャツを替えて快投。自身で貯金5と下エース候補は「次回は1人で投げきりたい」と頼もしかった。

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井口監督「しっかりつないでくれた」消耗戦から一夜16安打11点で快勝[報知]

ロッテは今季最多まであと1本と迫る16安打で11得点を奪って快勝した。井口資仁監督(44)は「みんなしっかりとつないでくれました」と打線を称賛した。

先発・種市が7回3安打無失点10奪三振の好投で6勝目を挙げた。

前日3日の同カードは5時間9分、延長12回の末に0−0の引き分けに終わっていた。消耗戦から一夜明けて打線が爆発。3回に三木の先制打とマーティンの適時打で先行すると、5回には角中の7号3ランで中押しした。

6回にも再び、三木とマーティンが適時打を放ち3点を追加。9回には代打・清田の3ランでダメ押ししての快勝劇。指揮官は「昨日は点が取れなかったので、何とか投手陣を楽にということで早い段階で点を取ってという話をしていた。その通りできた」と目を細めていた。

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種市、汗まみれ6勝!7度の“お着替えタイム”で快投[報知]

ロッテ・種市篤暉投手(20)が自己最多129球の熱投。7回を散発3安打無失点で6勝目(1敗)を挙げた。

最速149キロの直球にキレがあり、スライダー、フォークも低めに制球し、初回1死から5者連続K。「2ストライクになって決められたのがよかった。見逃し三振は2、3つあった。意識はしてなかったけど取れたのはよかった」と、自己最多タイの10三振を奪った。

試合後は「1〜2キロは体重が落ちている」というほど大量の汗をかくため、ブルペンから計7度にわたってアンダーシャツを替える“お着替えタイム”が奏功したのか、スッキリした状態で快投を続けた。

昨季は0勝4敗に終わったが、今季は貯金5とした未来のエース候補は「出来すぎです」と笑みを浮かべた。

井口監督も「素晴らしかった。制球もよかったし、7回まで投げてくれたので、連戦中の投手を使わずにすんだ。真っ直ぐも非常によかったし、いい打者のアウトコーナー、左のインコースも突いて彼らしい攻めの投球をしてくれた。今、チームの中で一番(状態が)いい投手」と絶賛した。

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5時間消耗戦から一夜…三木&マーティン打で先制パンチ[報知]

ロッテが先手を奪った。両軍無得点の3回1死二塁のチャンスで三木亮内野手(27)がスライダーを左翼線に運ぶ適時打を放った。「昨日(3日)は0点に抑えられていたので、早い回にチャンスで1本打つことができてよかったです。先に点を取りたいと思っていたので、そこもよかったです」と出場4試合ぶりの打点を喜んだ。

さらに1死一、三塁からはレオネス・マーティン外野手(31)がカットボールを三遊間に運んだ。打球は左前に抜ける適時打となり「打点をあげるチャンスだったので打つことができてよかった。次もチームの為に頑張りマーティン!」と声を弾ませた。

前日3日は延長12回を戦い抜いてのスコアレスドロー。5時間超の消耗戦だっただけに、価値ある先取点となった。

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西野、2年ぶり先発勝利なるか、「期待に結果が応えたい」、5日楽天戦で[報知]

ロッテ・西野勇士投手(28)が2年ぶりの先発勝利を目指し5日の楽天戦(楽天生命)に臨む。今季序盤はビハインドの場面での救援登板が主だったが、徐々に信頼を勝ち取り、一時は抑えを務め3年ぶりのセーブも挙げた。

球宴前に吉井投手コーチから先発転向を命じられ調整してきた右腕は「今季に限っては色んなところを任されている。起用してくれているコーチ、監督に感謝したい。結果で期待に応えたい」と気合をみなぎらせた。

先発での勝利となれば17年9月30日の楽天(Kobo)以来。「久しぶりの先発なので、どんな感じになるか想像はつかないですが、目の前の試合で結果を出していければ」と意気込んだ。

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ロッテ・種市、突然の地震も落ち着いて10K6勝[デイリー]

ロッテ・種市は「アレッ?」と思った。窓の音がすごく、しかもグラウンドが揺れている。7回2死一塁。ウィーラーに2球目を投げた直後だった。東北を襲った突然の地震に「ビックリした」というが、落ち着いて最後は遊直に仕留めた。

7回を被安打3で無失点。1回から2回にかけての5者連続を含む自己最多タイの10奪三振で6勝目だ。

真っ直ぐが走り、得意のフォーク、スライダーも威力があった。それでも「ボールが先行して、四球は(1個しか)なかったけどそこが反省材料です」と冷静に振り返った。

登板後は体重が2キロ落ちるという。対策は炭水化物とタンパク質をバランスよく取ることだ。課題はこの日7回で129球も投じた球数。「次は1人で投げ切りたい」。20歳の右腕はハードルを1つ1つ跳び越える。

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