8月7日8月7日ロッテが4連勝で5月以来の貯金1とした。3−3の8回、1死一塁からレアードがこの日2本目の31号2ランを放って勝ち越した。ソフトバンクは8回に3点を奪って追い付いたが、5番手の甲斐野が手痛い一発を浴びて3連敗。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
| 千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | x | 5 |
4番の大台アーチで2ヶ月半ぶりの貯金生活だ。ロッテのブランドン・レアード内野手（31）が、ソフトバンク戦の8回に1試合2発となる31号決勝2ランを放った。シーズン30本塁打到達は、球団としては05年の李承■（イ・スンヨプ）以来14年ぶり。チームは4連勝で5月26日以来の貯金1となり、4位タイに浮上した。
レアードがスタンド上段に届く大きな決勝アーチをかけた。同点に追いつかれた直後の8回1死一塁、ソフトバンク甲斐野の抜けたスライダーを左翼席後方へかっ飛ばした。「最高の場面で最高の形で結果が出たよ」。ほえながらダイヤモンドを1周し、恒例のすしパフォーマンス。いつも“客役”の三木が死球を受けてベンチにいなかったため、自分でぺろり。「美味しーい」と頬を下げた。
停滞期を抜けた。11試合、本塁打から遠ざかっていた。4回に30号2ラン。来日5年で2年ぶり4度目、球団では実に14年ぶりとなる大台に乗せた。「ここのところ打てていなかったので、幕張スシも閉店してしまうんじゃないかと心配だった」と安堵。打てない間も新助っ人マーティンと日本の投手について話し合い、支えた。そのマーティンは先制ソロ。初のアベック弾を実現した。
チームは4連勝で楽天に並ぶ4位に浮上し、約2ヶ月半ぶりの貯金1。10連戦の9試合目と疲労もたまる中、大胆な1発攻勢で投手陣を助けた。井口監督は「4番が打ってくれるとチームが上にいける」と納得の表情。8日に10連戦を白星で締めれば、13年以来のソフトバンク戦勝ち越しが決まる。
レアードが日本ハム時代の17年（32本）以来、2年ぶり4度目のシーズン30本塁打に到達。ロッテの30本塁打以上は05年李承■（30本）以来14年ぶり。30本塁打の打者が出ないブランクは球団史上最長だった。これでパ本塁打争いトップの西武山川に1本差。ロッテでは86年落合を最後に遠ざかる本塁打王を狙える。
※■は火ヘンに華
ロッテは7日、10日から12日の西武戦（ZOZOマリン、午後5時開始）で、ロッテアイスの爽（バニラ）を来場者にプレゼントすると発表した。
10日は先着1万5000人、11日と12日はそれぞれ先着1万人。3日間で合計3万5000人に配布する。当日は午後2時から、球場外周特設テントで配る。チケット所持者に1人1個、なくなり次第終了。
選手会長を務める鈴木大地内野手は「8月10日からの埼玉西武3連戦でロッテアイスの爽を配布します。アイスはロッカーにも常備されていて、この暑い時期をしのぐのに選手達も美味しくいただいています。ファンの皆さまもぜひ観戦しながら美味しく食べてください」とコメントした。
試合を決める白球が、高々と舞い上がった。ロッテのブランドン・レアード内野手（31）は打った瞬間、本塁打を確信。大歓声に包まれ、雄たけびを上げながらダイヤモンドを一周した。
「いい投手なので、何とかゾーンを上げて勝負しようと。最高の場面で、最高の結果が出た」。
8回、3−0から追いつかれた直後の攻撃だ。1死一塁から甲斐野の初球のフォークボールを悠然と見送り、2球目の甘く入ったスライダーを完璧に捉えた。左翼席中段に突き刺さる決勝の31号2ラン。リーグ1位の山川（西武）に1本差に迫った。
主砲は4回にも12試合ぶりとなる一発で、自身2年ぶり4度目の30号に到達。球団では2005年の李承●（＝火へんに華）（イ・スンヨプ、30本）以来、実に14年ぶりに30本塁打以上の打者が生まれた。
すし好きで有名だが、ウイスキーマニアでもある。3年前に集め始め、米国の自宅には数え切れないほどのコレクションが並ぶ。6月に通算150本塁打を達成した夜は、自ら購入した1本約3万円のウイスキーで祝杯をあげた。遠征の夜は出歩くこともあるが、それ以外は自室に裏方スタッフを招いて晩酌。レアード流の「お・も・て・な・し」で、感謝の気持ちを伝えている。
チームは4連勝で5月26日以来の貯金「1」とし、楽天に並んで4位に浮上。ソフトバンク戦は12勝5敗とし、6年ぶりのシーズン勝ち越しに王手をかけた。「いつでも上に行ける位置にいるということで、これから楽しみ」とレアード。来場したファンをもてなすアーチを量産する。
先発の土肥が7回6安打無失点と好投した。8回に松永が同点に追いつかれ、2勝目は逃したが、「相手が打ってくるタイミングで変化球を低めに集めてゴロを打たせられた」と納得の表情。前日6日に先発した岩下が右足首の捻挫で離脱した中で好投した3年目左腕は、「7回を投げられたことはよかったけど、次はもう1イニングでもいけるように」とレベルアップを誓った。
ロッテの三木が7回、左手甲付近に投球を受けて途中交代した。井口監督は「当たったところが手の甲なので何とも言えないが、（検査の）結果を待ちたいと思う」と話した。
ロッテの土肥は7回を6安打無失点と好投した。8回に松永が追い付かれて勝ち星は付かなかったが「（10連戦で）中継ぎ陣が苦しい中、7回を投げられたのは良かった」と勝利への貢献を喜んだ。
カットボールやチェンジアップを低めに集め、ソフトバンク打線に的を絞らせなかった。岩下が右足首の捻挫で離脱した中で、新しい先発投手の台頭は好材料。井口監督は「素晴らしい投球をしてくれた」とねぎらった。
ロッテは7日、ソフトバンク17回戦（ZOZOマリン）に5−3で勝利。今季最多タイの4連勝で、5月26日以来の貯金生活に突入した。
1回にマーティンの4号ソロで先制。4回にはレアードが30号2ランを放った。先発の土肥は7回6安打無失点の好投。8回に同点に追いつかれたが、その裏にレアードがこの試合2本目となる決勝の31号2ランを放った。
昨季は9勝15敗と大きく負け越したソフトバンクとの今季の対戦成績は12勝5敗となり、残りは8試合で2013年以来、実に6年ぶりとなるシーズン勝ち越しに王手をかけた。
ロッテの4番レアードが1−0の4回無死一塁で、左翼席に30号2ランを放った。レアードのシーズン30本塁打以上は、日本ハム時代の2017年以来4度目。ロッテの選手としては05年の李承●（＝火へんに華）以来、14年ぶりの到達となった。
スアレスの内角高めの直球を捉え、打球は逆風を切り裂いてスタンドに届いた。7月25日のソフトバンク戦以来、12試合ぶりの一発。恒例のすしを握るポーズにも実感がこもった。「ここのところ打てていなかったので、幕張スシも閉店してしまうんじゃないかと心配だったから、打てて良かったよ」とおどけた。
本塁打が出なかった11試合では打点が挙げられず、安打もわずか5本だった。チームが上り調子の中で1人蚊帳の外だっただけに、復調のきっかけにすることができるか。
ロッテのブランドン・レアード内野手（31）が7日、ソフトバンク17回戦（ZOZOマリン）に「4番・三塁」で出場。1点リードの4回、左翼席へ30号2ランを放った。
「ここのところ打てていなかったので、幕張スシも閉店してしまうんじゃないかと心配だったから打てて良かったよ。またお客さんに喜んでもらえるように頑張るよ。幕張スシ、さいGO！（さあ、行こう、最高）」。
直前で足踏みが続いたが、12試合ぶりの一発で30号到達。レアードにとって32本塁打を放った2017以来2年ぶり、来日5年目で4度目の到達となった。また、ロッテの30本塁打到達は、05年の李承●（＝火へんに華）（イ・スンヨプ＝30本）以来14年ぶりとなった。
ロッテのレオネス・マーティン外野手（31）が7日、ソフトバンク17回戦（ZOZOマリン）に「2番・右翼」で出場。1回に先制の4号ソロを放った。
「打ったのはチェンジアップ。ストレートに対応しようと思っていたけど、浮いてきたチェンジアップを捉えられた」。
0−0の1回1死走者なし、ソフトバンク先発・スアレスの2球目を快音を残してはじき返すと、打球はポールを巻いてカモメ党で埋まる右翼席へ突き刺さった。
マーティンはこの日の試合前、日本テレビ系朝の情報番組「ZIP！」の人気コーナー「いただきます！日本全国朝ごはんジャーニー」の取材を受けた。自身と同じ名前で、「YES！マーティン！」の決めせりふでおなじみの同コーナー旅人、マーティンと初共演した新助っ人は、1打席目からいきなり豪快なアーチを放ち「YES！マーティン！」と笑顔を見せた。
ロッテの岩下が7日、出場選手登録を外れた。先発した6日のソフトバンク戦の1回、一塁のベースカバーに入った際に右足首を捻挫して降板していた。今季、5勝を挙げている。井口監督は「1ヶ月くらいは厳しいと思う」との見通しを示した。
ロッテの2年目、永野将司投手（26）が7日、今季2度目の1軍昇格を果たした。
7月9日に初昇格したが、出番のないまま11日に出場選手登録を抹消された。左腕は「前回上がったときも状態はよかったので、その調子を維持しようと。よかったときと同じ調子で保つようにファームでやってきました」と胸を張った。
3月に不安障害の1つである広場恐怖症を患っていることを公表した。飛行機や新幹線などで長距離を移動する際、動悸がしたり、強い恐怖心を感じたりするという。九州国際大で症状が出て、社会人のホンダ時代に病院で診断された。通院して治療を続けている。
6月に自身が出演したテレビ番組内で、不安を和らげるためにサバが効果的と紹介されたことで、番組を見たファンから直後に球団を通じて、手紙つきでサバ缶が段ボールごと送られてきた。「30缶ぐらいあったんですけど、今は2、3個まで減りました」と感謝した。
チームはこの10連戦中に3度の延長戦を戦い、前日6日のソフトバンク戦では先発の岩下が右足首をひねり緊急降板。1軍救援陣の疲労も重なり、永野にはロングリリーフとしての期待がかかる。井口監督は「（岩下は）まだ病院ではっきりとした全治は出てないですが、1ヶ月くらいは当分厳しいと思う。中継ぎが疲れているので、1人上げた。永野は前回登板できていないので、いい機会で登板させたい」と話した。
ロッテは7日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて行われる10日から12日の西武3連戦（いずれも午後5時開始）にて、来場者にロッテアイスの「爽（バニラ）」を配布することを発表した。
球場外周特設テントにて、10日は先着1万5000人、11、12日先着1万人の3日間合計3万5000人に配布される。
配布は午後2時からで、なくなり次第終了。当日の観戦チケットを持った来場者1人につき1個が配布される。
選手会長の鈴木大地内野手は「アイスは選手ロッカーにも常備されていて、この暑い時期をしのぐのに選手達も美味しくいただいています。ファンの皆様もぜひ観戦をしながら美味しく食べてください」と呼びかけた。
ロッテ・マーティンが初回に4号先制ソロを、弾丸ライナーで右翼スタンド中段に突き刺した。スアレスのチェンジアップを叩き「直球に対応しようと思っていたが、浮いてきた球を捉えられた」と笑顔を浮かべた。
6試合ぶりの一発で、来日12試合で4本目となった。
試合前には同姓で、日本テレビ系朝の情報番組「ZIP」に出演するタレントのマーティンと共演。「本塁打を打ったらやる」と約束していた番組内での「YES！マーティン」の決めポーズをベンチ前で披露していた。
ロッテのレアードが4回無死一塁でスアレスの直球を捉え、左翼スタンドに2ランを放った。7月25日以来の一発で、来日5年で4度目の30号到達。球団では05年の李スンヨプ以来14年ぶりの30号の大台だった。
レアードは「ヒサシブリ…。ここのところ打てなかったので、幕張スシも閉店してしまうんじゃないかと心配だった。またお客さんに喜んでもらえるように頑張るよ」と、早速三木を相手にスシを握っていた。
ロッテが10日からの西武3連戦（ZOZOマリン）の来場者にロッテアイスの「爽（バニラ）」を球場外周特設テントで配布すると発表した。
先着3日間で合計3万5000人が対象で、10日は先着1万5000人、11日は先着1万人、12日は先着1万人に配布する。
14時からの配布で、対象は当日のチケット持参の1人につき1個。無くなり次第終了となる。選手会長の鈴木は「アイスはロッカーにも常備されていて、この暑い時期をしのぐのに選手達も美味しくいただいています。ファンの皆様もぜひ観戦をしながら美味しく食べてください」と来場を呼びかけた。
3点リードを一気に吐き出した直後の8回。レアードが豪快な一振りで再びマリンの空気を変えた。1死一塁でソフトバンク・甲斐野のスライダーを左翼席上段へ決勝の31号2ラン。この日2発目のアーチでチームを5月26日以来の貯金生活に導いた主砲は「最高の場面で最高の仕事ができた」と、歓喜のすしパフォーマンスでファンに笑顔を振りまいた。
パの本塁打ランキングで西武・山川を2位で追っているが、7月25日のソフトバンク戦（ヤフオクD）を最後に11試合不発。それでも「自信を持って打席に立ってきた」と、4回の第2打席で50打席ぶりの30号2ラン。「ヒサシブリ…。幕張スシも閉店してしまうんじゃないかと心配だった」と、自身2年ぶり4度目、チームでは2005年の李承ヨプ以来の30号到達を喜んだ。
後半戦に加入したマーティンも初回にソロを放ち、初のアベック弾も実現。「ベンチで相手投手の話をしたり、助け合っている」と、新パートナーにも刺激を受けての復活劇だ。首位のソフトバンクに今季12勝目で、シーズン勝ち越しに王手。4位タイに浮上した。「大事なゲームを勝てた。もっと上を目指したい」と、Aクラス浮上を力強く宣言した。
ロッテが8回に3点リードを追いつかれながらも、その裏にブランドン・レアード内野手（31）が、この日2本目となる31号決勝2ランを放ち4連勝。50勝49敗3分けで、5月26日以来の「貯金1」とし、楽天と並ぶ同率4位に浮上した。
主砲に12試合ぶりのアーチが出ての白星に、井口資仁監督監督（44）は「（マーティンのソロも含め）ホームラン3発だけだったけど、欲しいところで出た。やっぱり4番はキーポイント。レアードが調子を上げれば、チームもよくなる」と満足そう。久々の貯金に「後半戦をどう乗り切るかということに、キャンプから取り組んできた。明日もしっかり勝ちたい」。首位ソフトバンク戦は12勝5敗。カード3タテで一気にシーズンの勝ち越しを決める。
ロッテのブランドン・レアード内野手（31）が、4回に30号2ランを放った。
1点リードで迎えた4回無死一塁での第2打席で、ソフトバンク・スアレスの直球を高々と左翼席へ運んだ。7月25日のソフトバンク戦（ヤフオクD）以来、12試合.50打席ぶりのアーチは、日本ハムに在籍していた17年以来、2年ぶり4度目の30号到達。ロッテでシーズン30本塁打）は、2005年のイ・スンヨプ（30本）以来、14年ぶりだ。
豪快な2本のアーチで、チームを4連勝と5月26日以来の貯金1に導いた。ロッテの4番レアードが3点差を追い付かれた直後の8回1死一塁で、左翼席上段に決勝の31号2ランを放った。チームの窮地を救い「最高の場面で、最高の仕事ができた」と誇らしげに言った。
4回には12試合ぶりとなる30号2ランを打った。自身のシーズン30本塁打以上は、日本ハム時代の2017年以来4度目。ロッテの選手としては05年の李承ヨプ以来、14年ぶりとなった。節目の一発を「何とか早く達成したかった」と喜んだ。
本塁打王争いでも、リーグトップの西武・山川に1本差と迫った。チームは楽天と同率の4位に浮上し、首位ソフトバンクと4.5ゲーム差。頼れる主砲は「これからが楽しみ。上位を狙っていきたい」と不敵に笑った。