9月3日9月3日ロッテが無失点リレーで競り勝ち、勝率を5割に戻した。1回に井上の適時打などで挙げた2点を守り切った。石川が7回無失点で5勝目。8回からは東妻、益田とつないだ。日本ハムは3併殺打などで好機をつぶし、7連敗を喫した。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 千葉ロッテ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 2 |
石川の好投でロッテが勝率5割復帰。ロッテ井口資仁監督のコメント。
「こういう投球が石川の持ち味。今後、上にいくためには彼の力が必要になる」。
ロッテ石川歩投手が7回無失点の好投で5勝目を挙げた。雨が強く降る中、7安打を浴びながらも低めに変化球を集めて3併殺。
「調子自体は良くなかったけど要所で抑えられた。ゲッツーはたまたまです」。チームは引き分けを挟み2連勝で勝率5割復帰。CS進出に向け、3位楽天を1ゲーム差で追う。「そこのモチベーションだけでやらせてもらってます。残りの投げる試合は、チームが全部勝てれば」と上を見据えた。
ロッテ4番井上晴哉内野手が先制適時打を放った。1回1死一、三塁、日本ハム先発ロドリゲスの5球目、外角の146キロスライダーを逆らわずに中前へはじき返した。
CS出場を目指す中、価値ある先制打に「打線でピッチャーを助けられるように頑張ります」と話した。3回無死の第2打席でも右前打をマーク。序盤で早くもマルチ安打とした。
ロッテ・ドラフト3位ルーキー小島和哉投手が、本拠地初白星を目指し4日の日本ハム戦（ZOZOマリン）に先発する。
ここまで2勝はともに敵地で、2度目の本拠地登板で勝利を狙うが「勝てれば嬉しいですが、今は自分の勝ちより、チームに勝ちがつくのが1番大事な時期なので」。チームのCS出場のため、勝利につながる投球を誓った。
完全復活だ！！ロッテ・石川歩投手（31）が7回7安打無失点と今季1番の好投で5勝目（5敗）を挙げ、チームを勝率5割復帰に導いた。
「調子自体は良くなかったけど、要所で粘り強く投げられた」。
前週に続く雨中のマウンド。「正直、嫌です」と言いながらも入念に足場を整え、5回から3イニング連続の併殺斬り。球速は普段より5キロほど遅く直球の大半が140キロ台前半だったが、2−0の5回1死一、二塁では大田をカットボールで二ゴロ併殺打に仕留めるなど、得意の変化球で相手を翻弄した。
今季は「チームの中心になって欲しい」と、プロ6年目で初めて開幕投手を託された。試合後には後輩投手を食事に誘い、野球に対する考え方やグラウンド外での私生活まで、求められればアドバイスを惜しまない。
前半戦は3勝と結果が出ず、プロ入り後初めて救援への配置転換も経験した。8月13日の先発復帰後は4戦連続でクオリティースタート（6回3失点以下）を果たし、2連勝。輝きを取り戻した右腕に、井口監督は「ようやく自分のポジションに戻ってくれた」と賛辞を惜しまなかった。
3位・楽天とは再び1ゲーム差に迫り、石川は「（残り）全部勝ちたい」と言い切った。3年ぶりのクライマックスシリーズ進出へ、31歳がチームを力強く牽引する。
ロッテの井上晴哉内野手（30）が3日、日本ハム21回戦（ZOZOマリン）に「4番・一塁」で出場。1回1死一、三塁のチャンスで、中前へ決勝の適時打を放った。
「雨の日は比較的強いと自分で意識しているので、いける気がしました」。
試合前にも雨雲が訪れ、シートノックはなし。1度は止んだ雨が、試合中に再び降り出した。グラウンドは滑り、マウンドもぬかるむ悪条件。それでも主砲は「相手も投げにくい、こっちも打ちにくい。だからこそ、少しでも強い気持ちを保てれば優位に立てる」。実際に昨季も6月23日の西武戦（ZOZOマリン）、5回降雨コールドとなった試合でプロ初の逆転満塁本塁打を放つなど、好成績も実証済み。「雨の日、強い説です」と4番が屈託のない笑顔を見せた。
ロッテの井上が1回1死一、三塁で先制打を放った。ロドリゲスの甘いスライダーを中前にはじき返した。前日2日は打線が好機を生かせず引き分けに終わっていただけに「打って投手を助けたいと思っていた」と表情を緩めた。
練習では中堅から右方向へのロングティーを採り入れている。3回の打席では右前打を放ち、2試合ぶりに複数安打をマークしたが「自分のことよりもチームが勝つことが大事。まだまだ上を目指す」とクライマックスシリーズ（CS）進出争いを見据えた。
ロッテの石川歩投手（31）が3日、日本ハム21回戦（ZOZOマリン）に先発し、7回7安打無失点の好投で5勝目。前週に続いて、降りしきる雨にも負けず投げ抜き、チームを勝率5割復帰に導いた。
「調子はよくなかったけど、粘り強く投げられた。（ファンの皆様と）一緒にクライマックスを戦いたいと思っているので、次はもっといい投球ができるように頑張ります」。
6年目の今季は開幕投手を務めたが、状態が上がらず大量失点を喫するケースも目立ち、後半戦からは中継ぎに配置転換された。しかし、8月13日の先発復帰後は、これで4試合連続で6回以上を投げて自責点3以下のQS（クオリティ・スタート）を達成。シーズン最終盤で、完全復活を遂げた。
井口監督も「7回までしっかり投げてくれた。球威もなかなか出ないで、本人も歯がゆい思いもあった中で、変化球を低めに集めて打ち取っていた。こういう投球も石川の持ち味。開幕からずっと期待していて、こうして戻ってきてくれて、さらに上にいくためには彼の力が必要ですから。ようやく自分のポジションに戻ってくれた」と笑顔を見せた。
ロッテは3日、福浦和也内野手の引退記念カップ第4弾を3、4日の日本ハム戦（ZOZOマリン）と、11日のオリックス戦（同）で販売することを発表した。
第1弾は背番号「70」時代の写真、第2弾は2009年に採用したオールドユニホームを着用している写真、第3弾は13年に着用したロッテオリオンズのビジターユニホームの写真がデザイン。今回の第4弾は、日本一となった05年と10年のビジターユニホームの写真になっている。
引退記念カップはアルコール、ノンアルコール全てのドリンクにプラス300円で販売。カップは全6種類あり、入手できるカップの種類が期間によって変更される。場内の全売店（外野レフトスタンド下［鉄板焼き かずさ家］、ワゴンは除く）で購入可能だ。
飲食担当者は「1、2、3弾はおかげさまで大反響をいただき、多くの方に購入いただいています。入手できるカップが期間によって変わっていくことで、コンプリートしたいというファンの方がたくさんいらっしゃるのだと思います。改めて福浦さんの人気のすごさを感じました」とコメントした。
雨は嫌い。でもロッテ・石川は淡々と投げ続けた。7回7安打無失点で5勝目を挙げ、「雨の時は（調子は）良くないが、割と投げられた」と納得の表情を浮かべた。
初回2死一、二塁では渡辺をシンカーで空振り三振。6回も無死一、二塁を背負ったが近藤もシンカーで投ゴロ併殺に取ると、渡辺は142キロ直球で中飛に仕留めた。
「足元やボールが滑るから嫌い」という雨中の登板で直球も140キロ前後と球速はなかったが、低めに集める投球で相手打線を寄せ付けなかった。
開幕投手を務めながら不振で、一時は中継ぎ転向も経験した石川の好投で、チームは今季7度目の完封勝利。3位・楽天と1ゲーム差に詰めた井口監督は「さらに上に行くには彼の力が必要」と右腕に期待した。
雨は嫌い。でもロッテ・石川は淡々と投げ続けた。7回7安打ながら無失点で抑え5勝目を挙げた。試合後のお立ち台では「雨のとき（調子は）よくないが、割と投げられた。低めにボールを集めていこうと意識した」と納得の表情を浮かべた。
初回2死一、二塁では渡辺を低めのシンカーで空振り三振。6回も無死一、二塁を背負ったが近藤もシンカーで一ゴロ併殺に取ると、渡辺は142キロ直球で中飛に仕留めた。
「足元やボールが滑るから嫌い」という雨中の登板で直球も140キロ前後と球速はなかったが、「コントロールの球の切れで勝負した」と、低めに集める投球で相手打線を寄せ付けなかった。
開幕投手を務めながら不振で、一時は中継ぎ転向も経験したが、8月13日の日本ハム戦で先発復帰すると4戦連続で6回以上を2失点以下で抑え続けている。石川から8回は東妻、9回は益田と繋いで今季7度目の零封勝利。3位・楽天と1ゲーム差に詰めた。
逆転のクライマックス・シリーズ（CS）出場も視野に入ってきた。石川は「CS進出がモチベーションなので」と、言葉に力を込めた。
引き分けを挟んでの2連勝で、勝率も5割復帰。井口監督は「何とかここまでは来る。ここから全力で頑張りたい」と、8月7日以来の貯金生活を目指す。
ロッテが「福浦選手引退記念カップ第4弾」を3、4日の日本ハム戦（ZOZOマリン）と、11日のオリックス戦（同）で販売すると発表した。
第4弾は日本一となった05年と10年のビジターユニホームを着用した写真が採用された。
第1弾は背番号「70」時代の写真、第2弾は09年に採用したオールドユニホームを着用した写真、第3弾は13年に着用したロッテオリオンズのビジターユニホームの写真だった。
引退記念カップは、アルコール・ノンアルコール全てのドリンクにプラス300円で販売する。カップは全6種類あり、入手できるカップの種類が期間によって変わる。
球団の担当者は「第1弾、第2弾、第3弾はおかげさまで大反響をいただき多くの方に購入いただいています。コンプリートしたいというファンの方が沢山いらっしゃるのだと思います。改めて福浦さんの人気の凄さを感じました」とコメントした。
開幕投手のロッテ・石川が遅まきながら5勝目を挙げた。「要所を締めて、粘り強く投げることができた」。7回を被安打7で無失点。5回から7回のピンチを全て併殺打でしのいだ。
完封リレーで勝率5割に復帰。井口監督は「丁寧に投げていた」とエースの本格復調に拍手を送り、CS圏争いには「ここまで（5割）は来る。明日（4日）が大事」と力を込めた。
ロッテは3日、福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手の「引退記念カップ第4弾」を同日、4日の日本ハム戦（ZOZOマリンスタジアム）、11日のオリックス戦（ZOZOマリンスタジアム）で販売すると発表した。
第1弾は背番号「70」時代の写真、第2弾は09年に採用したオールドユニホームを着用している写真、第3弾は13年に着用したロッテオリオンズ・ビジターユニホームの写真で、第4弾は日本一となった05年と10年のビジターユニホーム。
引退記念カップをアルコール・ノンアルコール全てのドリンクに＋300円で販売する。カップは全6種類。入手できるカップの種類が期間によって変わる。
飲食担当者は「福浦選手のプレー画像をデザインした引退記念カップ大反響をいただき、多くの方に購入いただいています。改めて福浦さんの人気のすごさを感じました。また福浦選手引退関連メニューもたくさん販売されています」とPRしていた。