わたしはかもめ2019年鴎の便り(9月)

便

9月16日

埼玉西武3−9千葉ロッテ(メットライフドーム)

ロッテが連敗を3で止め、西武戦の連敗も8でストップした。1−2の6回に清田の適時打で追い付き、田村の勝ち越しの2点適時打などで6点を奪い逆転した。石川は7回3失点で自身4連勝で7勝目。西武は連勝が3で止まった。

123456789R
千葉ロッテ0000160029
埼玉西武0200001003

ページトップ

「対策は言えませんよ」/井口監督[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(今季4戦全敗だった西武本田を攻略し、連敗を3でストップ)のコメント。

「やられっぱなしで終わらなくてよかった。対策は言えませんよ。(CSで)もう1回対戦あるかもしれないんで」。

ページトップ

ロッテ田村満塁V打「ゲッツーでもいいから1点を」[ニッカン]

ロッテが西武戦連敗を8で止め、4位楽天と1ゲーム差をキープした。田村龍弘捕手が決めた。

同点に追いついた6回、なお無死満塁で、本田の初球チェンジアップを中前に落とす2点打とした。9月は13試合で打率3割4分9厘、10打点と好調。「打順が7番に上がって、いいところで回ってくる。ゲッツーでもいいから1点を」と執念を見せた。

守っては4回の3者連続空振り三振など、石川を好リード。「ここ3試合、緩急を付けられていなかった。シンカーのイメージが強いと思うので」とカーブを増やし、内角を突いて強力打線を3点にとどめた。

チームは苦手のメットライフドームで今季2勝目を挙げ、4連戦全敗を阻止。23日には今季限りで現役を退く福浦の引退試合が待つ。自主トレをともし、ベテランを慕う田村は「CSがかかって緊張していたら、楽しく笑顔で送ってあげられない。そこまでに(3位を)決める」と思いを強くした。

井口監督(今季4戦全敗だった西武本田を攻略し、連敗を3でストップ)
「やられっぱなしで終わらなくてよかった。対策は言えませんよ。(CSで)もう1回対戦あるかもしれないんで。」
石川(7回3失点で7勝目。先発復帰後3勝負けなし)
「よかったところはあんまりないけど、何とか粘れた。すごく援護をもらってますし。」

ページトップ

ロッテ福浦に戦友の西武松井2軍監督が花束[ニッカン]

今季限りで現役を引退するロッテ福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が16日、戦友の西武松井稼頭央2軍監督(43)から花束を贈られた。

西武とのイースタン・リーグ最終戦(西武第2)が雨天中止となり、練習後の室内練習場でサプライズが行われた。両チームの選手が整列する前で「お疲れさまでした」と一足早くねぎらわれると、力強く抱き合った。

福浦は帽子を取って一礼。西武の2軍選手1人1人と握手を交わし「ありがたい。なかなかないからね。こんな全員なんてね」と感謝。引退セレモニーが行われる23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に出場予定で「もうちょっと頑張ります」と笑顔で球場を後にした。

松井2軍監督とは年齢もプロ入団年も同じで、互いを「福ちゃん」「稼頭央くん」と呼び合う仲。ともに球界最年長野手としてプレーした昨季、9月の通算2000安打達成時にも花束を手渡された。同10月の松井2軍監督現役引退時は、福浦から花束を贈っていた。

ページトップ

ロッテ・石川、先発復帰後無傷4連勝!7回7K3失点レオ斬り[サンスポ]

パ・リーグ3位のロッテは16日、西武24回戦(メットライフ)に9−3で快勝。連敗を3で止めた。先発の石川歩投手(31)が7回8安打3失点、7奪三振の力投で7勝目(5敗)を挙げた。今季は不調で中継ぎ転向も経験した開幕投手が、8月の先発復帰後は、これで無傷の4連勝。クライマックスシリーズ(CS)進出へ、4位・楽天との1ゲーム差を死守した。

重苦しい空気を、今季の開幕投手が断ち切った。7回8安打3失点。先発の石川が、連覇に向けて突き進む敵地のファンを歯ぎしりさせた。

「あまり調子は良くなかったが何とかという感じ。やっぱり西武打線はすごい、という印象を持って、低めを意識して投げることができた」。

いつも通り、淡々と振り返った右腕だが、胸に秘める思いは人一倍だった。今回の西武4連戦は、13日の第1戦に1−6で完敗すると14、15日は守備のミスが続出し、2戦連続でサヨナラ負け。3連敗で貯金もなくなり、ズルズルといきかねない状況で、31歳右腕が踏ん張った。

6回を終えて球数は108球。首脳陣の問いかけに迷わず「いけます」と即答した。実は中5日となった、この日の登板も志願していたという。今季就任した吉井投手コーチは「去年は自分がやるという雰囲気ではなかったと聞いたが、今は違う」と目を細めた。

遠征中は後輩投手を食事に連れて行く兄貴分だ。前週の福岡遠征で出かけた店は、名物のもつ鍋や水炊きではなく、こだわりのカレー鍋。食事にもファッションにも精通する31歳を慕う若手は多い。

6年目の今季は初の開幕投手を任されながらも不調で7月に中継ぎへと配置転換された。だが、短いイニングに集中する投球の中で「力んでも意味がない」と思考を転換できたという。調子を取り戻し、8月中旬から先発に復帰すると、これで無傷の4連勝だ。

3年ぶりのCS進出と代名詞の「下克上」へ−。完全復活を果たした石川とともに、ロッテは突き進む。

◇ひげにはひげ

今季は4戦4敗と苦しめられていた西武先発、本田を8安打6得点で攻略した。今季から顎ひげをたくわえた天敵に合わせ、「本田対策です」とひげを4日間そらずに試合に臨んだ井上が、1回に20打席ぶりの安打。6回無死一塁では「腰がちゃんと入っていたから飛んだ」と二塁打で好機を広げ、この回のKOにつなげた。ちなみに先発の石川も入団1年目から顎ひげがトレードマーク。投打の“ひげコンビ”が光った。

ページトップ

ロッテ・福浦、西武・松井2軍監督から花束贈呈、23日に引退セレモニー[サンスポ]

イースタン・リーグ、西武−ロッテは16日、雨天中止。今季限りでの引退を表明しているロッテ・福浦(2軍打撃コーチ兼任)が練習後、西武・松井2軍監督から惜別の花束を受け取った。ともに高卒で1994年にプロ入り。整列した西武の選手全員と握手し「ありがたい。あんな全員でなんて、なかなかないこと」と感謝した。23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で引退セレモニーが行われる。

ページトップ

ロッテ、本田を攻略、井口監督「1つやり返せて良かった」[サンスポ]

ロッテは今季、苦手としている本田を5度目の対戦でようやく攻略した。1−2の6回、2安打に四球を絡めて無死満塁として清田の適時打で同点。なおも満塁で続く田村が勝ち越しの2点適時打を中前へしぶとく落とし「前回は満塁のチャンスでやられた。今度は打てて良かった」と表情を崩さずに話した。

過去4度の対戦では全て白星を挙げられていた。クライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がるためには避けられない相手に一矢報いた。井口監督は「やられっぱなしでは駄目。1つやり返せて良かった」と笑顔だった。

ページトップ

ロッテ、連敗止めた“ヒゲ男ディズム”で天敵の西武・本田攻略[サンスポ]

ロッテは16日、西武24回戦(メットライフ)に9−3で大勝し、対西武の連敗を8でストップ。4位・楽天とのゲーム差を1で保ち、3位を守った。

今季4戦4敗と苦手にしていた西武・本田圭佑をついに沈めた。今季から顎ひげをたくわえた天敵攻略のキーマンは、ロッテの2人の“ヒゲ男(ダン)”だった。

ロッテの主砲・井上はこの試合まで16打数無安打。カード2戦目にはスタメン落ちも味わった。不振脱出、そして天敵攻略へ「本田対策です」と右腕に合わせて、無精ひげを4日間そらずにたくわえた。「外や低めにくる球もあるけど、シンプルに打てる球を打つ」と1打席目で右前打を放つと、6回無死一塁から左中間へ二塁打。ここから打線がつながり、本田をノックアウトした。

こうなればロッテの“元祖ヒゲ男”先発の石川が要所をおさえ、7回3失点。不調で中継ぎ配置転換も経験した開幕投手が、8月13日の先発転向後は無傷の4連勝でチームを勝利に導いた。

「宿命」の対戦に「グッバイ」。CSに進めば再戦の可能性もある天敵・本田を、ロッテが“ヒゲ男ディズム”で打ち崩し、大きな1勝を手にした。

ページトップ

ロッテ、珍プレー“2球連続リクエスト”でピンチ脱出[サンスポ]

ロッテは16日、西武24回戦(メットライフ)で“2球連続リクエスト”の珍プレーが起こった。

7−3の8回、1死一、二塁の場面。カウント0−2からの3球目、8番・木村の胸元へと投じられた一球は、わずかに方向が変わり捕手・田村のミットに収まった。球審の本田は投球がバットに当たったと判断し、ファウルチップで三振の判定を下した。これに対し、木村は投球が左手に当たったと主張し、西武・辻監督がリクエスト。しかし、リプレー検証の結果、判定は覆らず。木村は納得のいかない表情を浮かべたままダッグアウトへ下がった。

2死一、二塁となり、9番・金子侑への初球はワンバウンドとなり、田村が片手で捕球を試みるも右に弾いた。これを見て2走者がそれぞれ進塁を目指すも、わずかにスタートの遅れた一走・メヒアを見逃さず、田村は二塁へ送球。際どいタイミングで1度はセーフの判定が下ったが、今度はロッテ・井口監督がリクエスト。リプレー検証の結果、今度は判定が覆り3アウトチェンジ。異例の“2球連続リクエスト”で、ロッテがピンチを脱した。

ページトップ

ロッテ・福浦引退記念グッズ第2弾発売、目玉は「12万円記念リング」[サンスポ]

ロッテは16日、オンラインストア限定・受注販売にて、福浦和也選手引退記念グッズ第2弾の販売を開始したことを発表した。

グッズは「福浦選手引退記念リング」(12万円=価格はいずれも税込み)の超高額商品から、「福浦選手引退記念ペンダント」(2万500円)、「福浦選手引退記念歴代ユニホームピンズセット」(2万8000円)、「福浦選手引退記念1000ピースジグソーパズル」(5000円)など合計23点。

グッズ担当者は「8月3日にオンラインストア限定販売の第1弾として21商品を販売開始したところ、予想をはるかに超える大反響をいただきました。第2弾となる今回の目玉は引退記念リングです。この機会を逃さず1人でも多くの方にご購入いただければと思っています」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・福浦に同級生の稼頭央から引退ねぎらい「嬉しい」[サンスポ]

今季限りで現役を引退するロッテの福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が16日、同級生の西武・松井稼頭央2軍監督からねぎらいの花束が手渡された。

この日はイースタン・リーグのロッテ−西武最終戦(西武第2)が行われる予定だったが、雨天によるグラウンド不良のため中止。西武側の粋な計らいで、場所を新設された室内練習場に移し、両軍がグラウンドに整列する中で、松井2軍監督から、福浦に花束が手渡された。

2人は1975年生まれの同級生。昨季、福浦が通算2000安打を達成した際は、松井は対戦相手でありながら、花束を持って二塁ベース上の福浦の元へ駆け寄り祝福した。 あれから1年。再び花束をおくられた福浦は「嬉しいよね。全員で(祝福してもらうことは)、なかなかないからね」と感慨深げだった。

ページトップ

ロッテ“モジャ井上”が6試合ぶり安打、「本田対策」ヒゲ伸ばしてマルチ[スポニチ]

「ひげのアジャ」が天敵攻略だ。1−2の6回無死一塁。ここ5試合で19打席無安打だったロッテ・井上が西武・本田から6試合ぶりマルチ安打となる左中間二塁打で好機を演出した。打線は一挙6得点で逆転し、対西武の連敗を8で止めた。

「本田対策です」と4日間、ひげを伸ばした「ワイルドアジャ」はニヒルに笑った。威圧感が出るように口ひげを生やす今季4戦4敗の苦手右腕に対する「験担ぎ」が成功。14日に先発から外れたが「出る人間がチームのためにやる」と切り替え、この日、不振で先発を外れていたレアードの分まで4番打者の責任を全うした。

試合前には円陣で井口監督が「残り全部、勝つつもりでいこう」と異例の声出し。チームの連敗も3で止まり、3位を死守した。苦手のメットライフドーム最終戦で2勝目(8敗)。CSで再び、戦う可能性もある敵地で価値ある1勝だった。

ページトップ

ロッテ・石川、西武キラー健在!勘違いで志願の続投「やめておけばよかった」[スポニチ]

ロッテ・石川が「勘違い」がきっかけの志願の続投で7回8安打3失点。今季最多124球を投げ、チームトップタイの7勝目を手にした。

6回終了時に100球を超えていたが「(15日に)種市が7回を投げたので、行こうと思った。でも(確認したら)6回だった。やめておけばよかったです」と独特の石川節で振り返った。

対西武はこれで通算12勝4敗。チームは8勝15敗1分けと苦手にする相手との好相性は、CSでの再戦へ向けても、頼りになる存在だ。

ページトップ

ロッテ、福浦の12万円「引退記念リング」発売開始、ほかにカレンダーなど[スポニチ]

ロッテはオンラインストア限定の受注販売で福浦和也内野手謙2軍打撃コーチ(43)の「引退記念リング」(12万円)など引退記念グッズ第2弾を発売開始した。

リングのほかは「引退記念リングメンズレプリカモデル」(7万円)、「引退記念リングレディースレプリカモデル」(6万7000円、税込)。「引退記念ペンダント」(2万500円)、「引退記念ネックレス」(45センチチェーンタイプ=3万円、40センチタイプは2万8000円)、「引退記念歴代ユニフォームピンズセット」(2万8000円)、「引退記念カレンダー(2020年用、2916円)、「引退記念ホームベース型タペストリー」(1500円)、「引退記念キャリーケース」(2万2000円)、「引退記念Tシャツフレーム」(ナンバリング入り、9999円)、「引退記念1000ピースジグソーパズル」(5000円)、「引退記念イスパック」(2万3000円)。

グッズ担当者は「8月3日にオンラインストア限定販売の第1弾として21商品を販売開始し、予想をはるかに超える大反響をいただきました。第2弾となる今回の目玉は何といっても引退記念リング。1人でも多くの方にご購入いただければと思っています」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・福浦に西武・松井2軍監督からサプライズ花束、力強く抱擁[スポニチ]

今季限りで現役引退するロッテの福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が、同学年の西武・松井稼頭央2軍監督(43)からサプライズを受けた。

西武第2で行われる予定だったイースタン・リーグの西武−ロッテ最終戦が雨天中止となり、練習後、室内練習場で両軍の選手がそろい、松井2軍監督が福浦へ花束を贈呈し、力強く抱き合った。

この日は出場予定だっただけに「グラブさばき、見たかったよ」という松井2軍監督に対し「シートノックに入ろうかと思っていたよ(笑)」と福浦が返し、和やかなムードに包まれた。

引退試合となる23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)では先発フル出場する予定だけに「もうちょっとだけ、頑張ります」と西武ナイン全員と握手し、球場を後にしていた。

ページトップ

石川、7回3失点で7勝目、チームの連敗3でストップ[報知]

3位のロッテが首位・西武に勝って連敗を3で止めた。石川が7回3失点で7勝目を挙げた。4位の楽天は、岸の7回2失点の力投でオリックスを下し、こちらも連敗を3で止めた。西武とソフトバンクによる優勝争いが激烈なパ・リーグだが、クライマックスシリーズ(CS)出場権をかけた3位争いからも目が離せない。

最後の力も振り絞った。今季最多の124球で7回を投げきった石川は、8月に先発に復帰してから4連勝となる7勝目。球速110キロ台前半のカーブを織り交ぜて、8安打されながらも3失点。「もうスタミナないですよ」と苦笑いだったが、チームの西武戦の連敗を8で止めた。

6回を終えて108球。井口監督は継投策も頭をよぎったが、石川は「まだ投げられるかなというのはあった」と続投を直訴。実は「昨日種市が7回まで投げたと僕が勝手に思って、行こうと思ったけど、種市は6回までしか投げてないみたいなので、僕もやめておけばよかった」という勘違いが元ではあったが、前日に7人が登板したリリーフ陣の負担も減らした。

本物の“男気”もあった。先発では今季初めての中5日での登板。17、18日はチームが試合がないため、首脳陣は中5日か中8日(19日)で頭を悩ませていたが、「いけますよ」と吉井投手コーチに伝えたという。これまではチームの勝利を優先して自ら降板を申し入れることもあった右腕。今年から指導する同コーチは「去年の石川の噂を聞くと、そこまで自分で頑張ろうという感じじゃなかったみたいなんですけど、後半はすごい気持ちが見えますね」と成長した姿に目を細めた。

6月中旬から約1ヶ月間の2軍降格や、1軍復帰後も中継ぎへの配置転換も経験した。だが、先発に戻ってからは6戦で4勝無敗。「あんま、良かったところはない」と控えめだったが、4位・楽天との1ゲーム差を守った。3年ぶりのCS進出へ、心強い存在となってきた。

ページトップ

絶好調田村が勝ち越し適時打で9月は3割4分9厘!引退福浦に「花道を作ってあげたい」[報知]

ロッテ・田村龍弘捕手(25)が、同点の6回無死満塁で、西武先発の本田から勝ち越しの中前適時打を放った。9月は43打数15安打10打点、打率3割4分9厘と絶好調の正捕手は「いいところに飛んでくれました。(本田との)前回対戦の時に満塁でピッチャーゴロでホームゲッツー打ったので、それだけにはなりたくなかった」とうなずいた。

マスクをかぶってもカーブを多く要求するなど強力西武打線を相手に、石川を7回3失点と好リード。「この3試合あまり緩急を使えなかったのでカーブを多めに使って緩急を使って。あとはインサイド。この打線は攻めないとやられるので。しっかりインサイドを突っ込みながら緩急を使いながらと思っていた。(石川は)シンカーのイメージが強いと思うので、そこでしっかりカーブをつかって真っ直ぐでもシンカーでもいけるという感じに出来たのがよかったかなと思う」と納得だった。

何としてでも勝利に導きたかったのは、一刻も早くCS進出を決めたいという一心。1ゲーム差の4位楽天との争いは激化している。だが、23日の日本ハム戦(ZOZO)では、今季限りで引退する福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)の引退セレモニーが行われるとあって「(CS進出を)そこまでには決めたいですね。正直、CSがかかっていたら福浦さんの引退試合っていっても、緊張して楽しくと言うか、勝たないと笑顔で送ってあげられない気がする。そういうプレッシャーをみんな感じてしまうと思うので、しっかりCSを決めて、花道を作ってあげたいと思いますね」と気合いの入った表情で話していた。

ページトップ

石川、勘違いで続投直訴も今季最多124球で7勝目「昨日種市が7回まで投げたと思っていた…」[報知]

先発したロッテ・石川歩投手(31)が、今季最多となる124球を投げ、7回8安打3失点の粘投で、自身4連勝となる7勝目(5敗)を上げた。

6回を終えて108球。井口監督や吉井投手コーチらは継投策も検討していたが、石川が続投を志願したことで、7回のマウンドに上がった。だが、石川が志願したのは「昨日種市が7回まで投げたと思っていたので、勝手に僕が。種市が7回まで投げているし、行こうかと思ったら種市は6回までだったので、僕もやめておけばよかったです」という勘違いから。とはいえ「もうスタミナないですよ」と言いながら、7回をしっかり投げきった。

10歳年下の種市に対抗心を強めていたという、裏話はあったが、吉井投手コーチは「(7回は)本人がいけると言ってくれたので。いつも(リリーフ陣が)7、8回に失点するので、あそこのピッチャーはいつも迷うんですけど、今日は石川が頑張ってくれたのでよかったです」と納得顔。今季は中継ぎへの配置転換などもあったが、8月以降は4連勝と頼もしい存在となり、同コーチは「これは意図せずですけど、彼が不調で2軍に行ったり、リリーフさせたりして例年よりも後半の体力は残っていると思う」と信頼を口にした。

ページトップ

天敵・本田を攻略してCS圏内死守、井口監督「対策はいえません」、「しっかりやり返せたのでよかった」[報知]

パリーグ3位のロッテが、天敵攻略に成功した。

この試合で先発だった西武・本田には、試合前の時点で4戦全敗、防御率1.67と完全に封じられていた。だが、1点を追う6回に清田、田村の連続適時打で逆転するなど打ち崩した。6点を奪った6回の攻撃前には円陣を組んで対策を確認。首脳陣の指示が功を奏した形となった。

井口監督は「対策ですか?対策はいえません。もしかしたらもう1回あるので」とけむに巻いたが、「ずっとやられていたピッチャーだったので、円陣を組んでその後一気にいけたんじゃないかなと思います。やられっぱなしで終わるよりは、しっかりやり返せたのでよかった。ここで勝ったのは大きいと思います」とうなずいていた。

ページトップ

4戦全敗と苦手の西武・本田を攻略…6回に打者一巡6安打6得点で逆転[報知]

パリーグ3位のロッテが、1点を追う6回に苦手の西武先発・本田を攻略して逆転した。

14、15日の同カードでは2試合連続でサヨナラ負けを喫したロッテ。この試合でも今季4戦全敗で防御率1.67と抑え込まれていた先発右腕・本田が立ちはだかった。ロッテ先発の石川は、2回に中村、外崎、山川に3者連続安打を浴びて2点の先取点を献上。4回までは走者を出しながらも無失点に抑えられていたロッテ打線だが、5回1死から藤岡が右翼ポール際へ2号ソロを放って反撃に転じた。

6回には打者一巡の猛攻で、ついに本田を攻略した。清田の左前適時打で同点に追いつくと、田村が中前2点適時打を放って勝ち越し。本田を8安打5失点でKOした。さらに、攻撃の手を緩めず2番手左腕・野田からも荻野、マーティンがタイムリーを放った。このイニングだけで打者11人、6安打6得点と打線が爆発。リードを5点に広げた。

ページトップ

福浦が一足早い“引退式”で同学年の西武・松井2軍監督から花束「もうちょっと頑張ります」[報知]

今季限りで現役を引退するロッテ・福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が一足早い“引退式”に参加した。

この日はイースタンの西武−ロッテ戦(西武第2)に参加予定だったが、悪天候などもあって中止に。すると、室内練習場に西武の2軍ナインが集まって、1人1人と握手を交わし、同じ1975年生まれの西武・松井稼頭央2軍監督(43)からは、花束を受け取った。

福浦は、引退セレモニーが行われる23日の日本ハム戦(ZOZO)に出場予定。これまでライバルとしてしのぎを削ってきた松井2軍監督にの粋な計らいに「ありがたいね。なかなかあんな全員そろってなんてね。もうちょっと頑張ります」と話した。

ページトップ

ロッテ・田村、お返し打!西武・本田から勝ち越し打放った[デイリー]

勝ち越し打を放ったのはロッテ・田村だった。6回、同点に追いつき、なおも無死満塁の場面で本田の初球を中前に運んだ。7月17日の同戦で、2回1死満塁から本田の前に投ゴロ併殺打。「それ(併殺打)だけは避けたかった」とお返しの一打だ。

9月の打率は.349。下位に座るが「ここで1本と思ってやっている」と気力も充実している。

ページトップ

ロッテ福浦に惜別の花束西武松井2軍監督から[デイリー]

今季限りで現役引退を表明しているロッテの福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手が16日、埼玉県所沢市の西武球団施設で、西武の松井稼頭央2軍監督から惜別の花束を受け取った。整列した西武の選手全員と握手し「ありがたい。あんな全員でなんて、なかなかないこと」と感謝した。

福浦と松井2軍監督は、1994年に高校を卒業してプロ入りした同世代。福浦は「入団当初は雲の上の存在だった」と話すが、ともに通算2千安打を達成。盟友の粋な演出を受け、笑顔で抱き合った。

ページトップ

ロッテ、6回に一挙6点で逆転、清田が同点打、田村が勝ち越し打[デイリー]

2点を追った5回1死無走者。本田の初球、変化球をハッシと捉えた。打球は右翼への2号ソロアーチとなった。

9月1日のオリックス戦以来の1発に、「打ったのはカットボールです。1点ずつ早めに追いついて最後には逆転して勝てるように頑張ります」。

13日からの同カードで3連敗。CS進出のためにも負けられない一戦となった。

6回には打者一巡の猛攻で逆転した。

先頭・マーティンの右への安打と続く井上の二塁打で一、三塁。角中が歩いて満塁となり、清田が左へ同点打。さらに田村が中前へ勝ち越しの2点打を運んだ。

一走・清田は三塁を狙ったもののアウトとなった。なお2死一、三塁と局面は変わり、荻野が2番手・野田から三塁線を破る適時打を放った。

鈴木が四球で満塁。ここでマーティンが中前へ2点タイムリーを放った。

この回、一気に6点を奪った。

ページトップ

ロッテ福浦に惜別の花束西武松井2軍監督から[デイリー]

今季限りで現役引退を表明しているロッテの福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手が16日、埼玉県所沢市の西武第二球場で行われた2軍戦の試合前に、西武の松井稼頭央2軍監督から惜別の花束を受け取った。整列した西武の選手全員と握手し「ありがたい。あんな全員でなんて、なかなかないこと」と感謝した。

福浦と松井2軍監督は、1994年に高校を卒業してプロ入りした同世代。福浦は「入団当初は雲の上の存在だった」と話すが、ともに通算2千安打を達成。盟友の粋な演出を受け、笑顔で抱き合った。

ページトップ

ロッテ・福浦、引退記念リングなどグッズ第2弾を発売[デイリー]

ロッテは16日、オンラインストア限定・受注販売で、福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手の「引退記念グッズ第2弾」の販売を開始したと発表した。

「福浦選手引退記念リング」(12万円、税込み)、メンズレプリカモデル(7万円、税込み)、レディースレプリカモデル(6万7000円、税込み)など多数の商品を展開している。

グッズ担当者は「8月3日にオンラインストア限定販売の第1弾として21商品を販売開始したところ予想をはるかに超える大反響をいただきました。第2弾となる今回に目玉はなんといっても引退記念リングです。この機会を逃さず1人でも多くの方にご購入いただければと思っています」と話していた。

ページトップ