元楽天の西巻賢二内野手(20)が14日、ロッテに入団することが決まった。
13日から鴨川秋季キャンプにテスト生として参加していた。「(楽天から育成を打診され)正直考える部分はありましたが、ここで勝負したいという気持ちが強かった。率直にうれしい。ただ打ったりではなく、チームの作戦だったり、色々なことがやれる選手じゃないといけないと思う。そういうところで信頼される選手になっていけたら」と意気込んだ。
この日、行われたシート打撃では2打数1安打を記録し、2四球を選んだ。自身のアピールポイントを問われると「出塁することが僕の持ち味。フォアボールもヒットと同じ価値があると思うので、そういう細かいことだったり、バントやエンドランなど、相手に嫌がられる選手だと思う」と答えた。167センチ、68キロと決して体は大きくはないが、持ち前のパンチ力に加え、選球眼も光った。
2日間テスト生として練習に参加し、チームカラーも分かってきた。「非常に明るい。僕は今まで大きい声を出したりという感じではなかったが、こういうチームカラーなので、そこになじんでいけるように、元気で明るくやっていきたい」と心機一転、気持ちを入れ替えた。井口監督が「ランニングも前を走ったり、意欲的にやってくれている。気の強い選手ですし、いい刺激になってくれると思う」と話したように、がむしゃらさは首脳陣にも伝わっている。
また4年目の平沢は仙台育英の2学年上の先輩にあたり「高校の時から憧れの先輩。間近で色んなことを聞いて学んでいきたい」と笑顔を見せた。
ロッテのドラフト5位の法大・福田光輝内野手(21)が都内のホテルで契約金4000万円、年俸880万円で契約した。勝負強さが光る左打ちの遊撃手。小、中、高、大と主将を務めたリーダーシップと、176センチ、80キロの体格はFA宣言した鈴木にかぶる。
「タイプも似ている。残るなら、年間通して試合に出続ける体づくりを聞きたい」。井口監督にも「広角に打ち分ける打撃を教えてもらいたい」と、偉大な内野の先輩に学ぶ。(金額は推定)
ロッテ松本尚樹球団本部長(49)が14日、待ちの姿勢を強調した。国内FA権を行使したソフトバンク福田と6日に、楽天美馬とは11日に交渉した。「もうウチは説明はしっかりできたし、金額も提示している。今のところ次に会う予定はないです。最善を尽くしたので、あとは待つだけです」と話した。ロッテから同権利を行使した鈴木を含め、連絡を待つ。
ロッテが14日、秋季キャンプ内でテストを行っていた、元楽天の西巻賢二内野手(20)の入団が決まったと発表した。
西巻は「とても嬉しいです。気持ち新たにチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と喜びをかみしめた。
この日のシート打撃では2打数1安打で2四球を選び「とにかく、どんな形でもいいので出塁をして得点に絡める選手になりたい」と力を込めた。「今はまずチームになじめるように明るく元気にアピールしていきます。また仙台育英高校時代の先輩で憧れの(平沢)大河さんとまた同じチームで野球が出来るのも嬉しいです」と話した。
ロッテ井口資仁監督(44)が14日、秋季キャンプ地の鴨川市役所を訪問。亀田郁夫市長(67)に、10日に行ったチャリティーオークションで集まった191万9000円を寄付した。同市は台風15号などの豪雨被害に苦しんだ。
井口監督は「こういう状態ながらキャンプをさせていただき感謝をしています。残り1日ありますが充実した日々を送れました。事前に準備をしていただき、お迎えいただいた鴨川市に感謝をしています」と挨拶した。
亀田市長は「大切に使わせてもらいます。今回、マリーンズに秋のキャンプで来ていただき、小学校訪問も含めて色々な活動をしていただきました。本当にありがたかったです。マリーンズにパワーをもらいました。そしてこうやってキャンプで来てもらい、ファンの人にも足を運んでいただくことで市が元気であることをアピールできたと思います」と話した。
楽天から国内フリーエージェント(FA)権を行使した美馬学投手(33)が、ロッテに移籍する意志を固めたことが14日、サンケイスポーツの取材で分かった。複数の球界関係者の話を総合すると、美馬が親しい関係者に伝えているという。巨人、ヤクルト、宣言残留を認めていた楽天が争ったが、実力派右腕は新天地を千葉に決めた。
野球人生の岐路に立っていた美馬が、悩んだ末に重い決断を下した。ロッテは3年契約で3億9000万円程度プラス出来高払いを用意。ヤクルトも同等、巨人はそれ以上とみられる条件を提示し、楽天も宣言残留を認めていたが、ロッテ移籍を決断した模様だ。
投手不足のロッテは、シーズン中から水面下で調査。今月3日に交渉が解禁されると積極的にコンタクトを取り、熱意を伝えてきた。11日の初交渉後、松本球団本部長は「うちは若い投手が多いので見本になってくれる人物。全力で説明できたかなと思う。誠意は見せられた」と語っていた。
前日13日、巨人は原監督が出馬し、4度目の交渉の席についた。予期せぬサプライズ。父親が巨人ファンの美馬は以前、「巨人に入団したら喜ぶだろうな」と話していた。気持ちが傾きかけたこともあったようだが、ロッテの熱い訴えが心に響いていた。
今季中に国内FA権を取得した右腕は10月27日の宣言前、サンケイスポーツの取材に対し「必要とされるチームでプレーしたい。野球人生の中で、今後は年齢的にもうFA宣言はできない。一生に1度の選択だから、後悔したくない」と激白していた。10月に第1子が誕生したこともあり、関東に住む家族との生活を最優先し、「関東のチームでプレーしたい気持ちもあって、FA権を行使しました」と明かしていた。
美馬は中大を経て、東京ガスから2011年に楽天入り。身長169センチと小柄ながら、打者の内角を突く強気の投球で、17年には自己最多の11勝を挙げた。13年には球団初のリーグ優勝と日本一に貢献し、日本シリーズではMVPに輝いた。
9年目の今季も25試合に登板して8勝5敗、防御率4.01。QS(クオリティスタート=6回以上、自責点3以内)は13度を記録した。岸、則本昂が長期離脱する中、チームでただ1人先発ローテーションを守り、規定投球回(143回)にも到達した。
経験と実績のある右腕が入団となれば、波及効果は大きい。ロッテは今季、石川と種市がチーム最多の8勝をマークしたものの、シーズンを通して先発陣の薄さが浮き彫りとなった。さらに、頭角を現してきた同じ右腕の岩下ら若手にとって、格好の手本にもなる。
楽天一筋9年で、生え抜きでは球団第1号のFA移籍選手となる。「今自分があるのは、楽天が育ててくれたおかげです。本当に感謝しています」という来季34歳のベテランが、新天地で新たな輝きを放つ。
ソフトバンクからFA宣言した福田の獲得を目指し、FA権を行使した鈴木には残留を求めている。またこの日、千葉・鴨川市での秋季キャンプでテストを行っていた前楽天の西巻賢二内野手(20)の入団が決まったと発表した。年俸480万円。仙台育英高から2018年にドラフト6位で入団して2年目の今季は2試合の出場にとどまり、楽天から育成選手契約を打診されていた。ドラフト会議では最速163キロ右腕、佐々木朗希投手(18)=大船渡高=を1位指名している。
ロッテがドラフト5位で指名した法大の福田光輝内野手(21)=176センチ、80キロ、右投げ左打ち=の入団が14日、決まった。東京都内で交渉し、契約金4000万円、年俸880万円で合意した。(金額は推定)
ロッテは14日、ドラフト5位で指名した福田光輝内野手(21)=法大=と東京・品川区内のホテルで入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸880万円(推定)で合意したことを発表した。背番号は12月の新入団会見で発表予定。
「今日契約を無事に終えて、実感が湧きました。この期間にしっかりと身体を作って、(1月の)新人合同自主トレに入っていきたいと思います。自分の持ち味である思い切りの良いプレーを、1日でも早くマリーンズファンの皆さまに見ていただきたいです」。
大阪出身。小・中・高大と全てのチームで主将を任された。さらに、東淀川ボーイズでは小、中と全国大会優勝を経験。大阪桐蔭高でも2年夏に、1学年上の香月(現ロッテ)らとともに甲子園優勝を果たした。福田は「高校の先輩である香月さんと一緒にチームを盛り上げていけるように、一生懸命頑張ります。ロッテのお菓子はチョコパイが大好きです」と意気込んだ。
ロッテは14日、楽天を戦力外となり、13日より鴨川での秋季キャンプで入団テストを受けていた西巻賢二内野手(20)の合格を発表した。
「率直に、嬉しい。また気持ちを新たに頑張りたいと思う。(楽天から)育成の打診もあった中で、色々考える部分はあったけど、ここで勝負したいと思ってきたので、1軍での競争に勝てるようにやっていきたい」。
身長167センチの小兵は、2018年にドラフト6位で地元球団の楽天に入団。1年目から25試合に出場したが、2年目の今季はわずか2試合の出場にとどまり、20歳の若さで戦力外通告を受けた。楽天からは育成選手としての再契約を打診されたが、支配下登録でプレーする道を模索していた。
西巻は宮城・仙台育英高で1年夏から甲子園に出場し、2学年上の平沢大河(ロッテ)、郡司裕也(中日D4位)らとともに全国準優勝を経験した。再びチームメートとなった平沢は「高校時代から憧れ」と語り、「まさかこうやって同じチームでできるとは思わなかった。高校のときも色々聞いたりしてきたので、その意識はこれからも変わらずにやっていきたい」と目を輝かせた。
ロッテは14日、台風15号などで被災した秋季キャンプ地の千葉県鴨川市に191万9000円を寄付した。井口監督が鴨川市役所を訪問し、10日に行った選手グッズなどのチャリティーオークションで集まった寄付金を市長に手渡した。
ロッテは14日、井口資仁監督(44)が千葉・鴨川市役所を訪問し、亀田郁夫市長に10日のチャリティーオークションにて集まった191万9000円を寄付した。
井口監督は「こういう状態ながらキャンプをさせていただき、感謝をしています。残り1日ありますが充実した日々を送れました。事前に準備をしていただきお迎えいただいた鴨川市に感謝をしています」と語り、亀田郁夫市長は「大切に使わせてもらいます。今回、マリーンズに秋のキャンプで来ていただき、小学校訪問も含めて色々な活動をしていただきました。本当にありがたかったです。マリーンズにパワーをもらいました。そしてこうやってキャンプで来てもらい、ファンの人にも足を運んでいただくことで市が元気であることをアピールできたと思います」とコメントした。
楽天から国内フリーエージェント(FA)宣言した美馬学投手(33)のロッテ入りが決定的となったことが14日、分かった。複数の関係者が明かした。在京球団への移籍を希望する美馬には巨人、ヤクルトも獲得に名乗りを上げ、右腕は「一生を決めることなので、家族としっかり話して決めたい」と話していた。
ロッテは11日の初交渉で3年総額5億円超の条件提示に加え、医療面、家族の環境面などサポート態勢を約束してアピール。松本尚樹球団本部長から「優勝するために来てほしい」と口説かれた美馬は「以前からいいチームと思っていた。応援の凄さがある。あの中でやってみたいというのはあります」と好印象を語った。
17年に手術するなど、右肘の故障に苦しんできた右腕は医療面も重視しており「(自分は)ケガをしてきた。その辺だったり、聞かせてもらいました」と交渉後に明かした。これにロッテは来年1月から順大付属医院、同浦安病院と提携し、24時間体制の医療が可能と回答。故障防止につなげようとの新たな試みが、功を奏したとみられる。
3年総額5億円超の条件はロッテ、巨人とも差はなかった。ただ、ロッテは交渉解禁以降11日の交渉まで、まずは食事などで積極的にコミュニケーションを取り、耳を傾けた。その上でテーブルについたロッテの姿勢が、最終的に上回った。背番号は15を用意。現在は空き番号で、最終的には美馬の希望を聞いた上で、判断することになりそうだ。
ロッテは14日、楽天から戦力外通告を受け、入団テストを受けていた西巻賢二内野手(20)の入団を発表した。年俸は480万円。
「嬉しい。気持ちを新たに頑張りたい」と西巻。17年ドラフト6位で楽天入りし、高卒1年目の昨季は1軍で25試合に出場したが、今季は戦力外通告を受け、育成選手での再契約を打診されていた。 松本尚樹編成部長は「パンチ力があるし、選球眼もいい」と評価していた。
法大・福田が東京都内のホテルでロッテとの入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸880万円で合意した。
「開幕1軍が目標。自分は広角に打てると思うけど、同じ内野手として井口監督に打撃を聞いてみたい」と意気込んだ。また、FA宣言して他球団と交渉中の鈴木について「自分とタイプは似ていると思う。どうやったら年間通じて出場できるか聞いてみたい」と残留を熱望した。
ロッテは14日、ドラフト5位で指名した福田光輝内野手(21=法大)と都内で入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸880万円(ともに推定)で契約合意した。
「1年目から開幕1軍が目標。入団までの2ヶ月間(プロの)体を作るため練習したい。自分は広角に打てると思うけど、同じ内野手として井口監督に打撃を聞いてみたい」と意気込んだ。
チームメートになる大阪桐蔭出の香月一也内野手(23)とは何度か連絡を交わしたという。内野は激戦区ながら「高校時代は一緒に三遊間を組んだけど、プロでも2人でチームを盛り上げられるとうに頑張りたい」と将来の目標を明かした。
FA宣言している大先輩・鈴木大地(30)についても「自分とタイプは似ていると思う。どうやったら年間通じて出場出来るか聞いてみたい」と残留願いまで飛び出した。
楽天から戦力外通告を受け、ロッテの鴨川秋季キャンプで入団テストを受けていた西巻賢二内野手(20)が14日、合格通知を受けた。13日から3日間の予定だったが、打撃、守備ともに合格点と判断され、1日前倒しで発表となった。
「嬉しいですし、気持ちを新たに頑張りたい。ただ、打つだけではなく、作戦で色々なことをできる選手になりたい」と西巻は喜びを語った。
仙台育英で3度、甲子園出場し、15年夏には2学年上の平沢とともに準優勝を経験。17年ドラフト6位で楽天入りした。1年目の昨季は高卒ながら1軍で25試合に出場。ただ、2年目の今季は2試合の出場にとどまった。このオフに戦力外通告を受け、育成選手としての再契約を打診されていた。
視察した松本尚樹編成部長は「パンチ力があるし、選球眼もよかった。実践タイプ。支配下で十分、やれると判断した」と評価していた。
ロッテ・井口資仁監督(44)は14日、キャンプ地の鴨川市役所を訪問し、亀田郁夫市長に10日に行ったチャリティーオークションで集まった191万9000円を寄付した。
「こういう状態ながらキャンプをさせていただき感謝をしています。残り1日ありますが、充実した日々を送れました。事前に準備をしていただきお迎えいただいた鴨川市に感謝をしています」と井口監督。
これに対し、亀田市長は「大切に使わせてもらいます。今回、マリーンズに秋のキャンプで来ていただき、小学校訪問も含めて色々な活動をしていただきました。本当にありがたかったです。マリーンズにパワーをもらいました。そしてこうやってキャンプで来てもらい、ファンの人にも足を運んでいただくことで市が元気であることをアピール出来たと思います」と感謝を口にした。
ロッテの入団テストを受けていた前楽天の西巻賢二内野手(20)の合格が14日、正式決定した。支配下選手として契約する。年俸は480万円。167センチ、68キロと小柄な体格ながら、高卒1年目から1軍経験のあった有望株を獲得したことで、二遊間の強化に成功した。シート打撃は2打数1安打2四球と結果を残した。視察した松本球団本部長は「選球眼もいいし、実戦タイプ。高卒1年目から1軍の試合に出ていたし、いいものを持っている。うちとしては支配下でやれる」と評価した。
井口監督も「しっかり振れるし、自分の形を持っている。まだ2年目で伸びしろ満載。(内野陣の)いい刺激になれば」と今後に期待を寄せた。
西巻は新人だった18年には25試合で打率2割4分7厘をマークしたが、今季は2試合の出場にとどまり、シーズン後に楽天側から育成契約の打診を受け、「考える部分はあったけど勝負したいと思った」とロッテの入団テストを受けることを決断した。
合格の吉報を受けた小兵は「素直に嬉しいです。気持ち新たに頑張りたい。とにかく、どんな形でもいいので出塁をして得点に絡める選手になりたいです。出塁することが自分の持ち味。四球もヒットと同じ。相手に嫌がられる選手だと思う。1軍の舞台で競争に入っていけたら」と、レギュラー獲りに意欲。
「憧れ」と語る仙台育英高の2歳上の先輩・平沢との共演にも期待が集まるが、「まずは自分がそのレベルに上がっていかないといけない」と成長を誓った。
ロッテ・井口資仁監督(43)が14日、秋季キャンプ地の千葉・鴨川市役所を訪問。台風15号などによる被害に対する支援活動の一環として行ったチャリティーオークションで集まった191万9000円を寄付した。
ロッテから国内FA権を行使した鈴木大地内野手(30)が17日に発売される2020年のロッテの「球団オフィシャルカレンダー」(1600円・税込み)で背番号に合わせ、7月に登場することが決定した。
グッズ担当者は「もちろん鈴木選手は千葉ロッテマリーンズの顔ですので迷うことなく夏場の7月のメインで起用させていただいています。残留をしていただけることを信じて起用させてもらっています。グッズ売り上げも福浦選手に続く人気です。これからもマリーンズの顔としての活躍を期待しています」と残留を願う思いを語った。
月毎の内容は以下の通り。
ロッテからドラフト5位指名された福田光輝内野手(21)=法大=が14日、東京都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸880万円で合意。大阪桐蔭の3年先輩である阪神・藤浪との対戦を熱望した。
藤浪が甲子園春夏連覇ならば、福田も14年夏の甲子園を制したメンバー。右腕が高校のグラウンドを訪れた際には「色々とお話を伺いました」とし、プロ入り後は「できるならやってみたいです」と対決を願った。
目標とする選手はいない。「(目指すよりも)目標とされる選手になっていきたいです」。グラブさばきが巧みで、スローイングも安定した遊撃の守備は抜群。開幕1軍を見据えて、体を鍛える。
ロッテからドラフト5位指名された福田光輝内野手(21)=法大=(右投げ左打ち)が14日、東京都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸880万円で契約合意した。(金額は推定)
目標とする選手名を聞かれると福田はキッパリと言った。「(目指すよりも)目標とされる選手になっていきたいです」。
大阪桐蔭時代、14年夏の甲子園優勝メンバーだ。阪神の藤浪は4歳上の先輩で、高校のグラウンドを訪ねて来た際は「色々と(野球の)お話をうかがいました」。今後は交流戦などで対戦の可能性がある。「できるならやってみたいです」。
グラブさばきが巧みで、スローイングも安定した遊撃の守備は抜群だ。思い切りのいい打撃も光る。
開幕1軍を見据える。「やれることをやりたい。厳しい世界だと思いますが、しっかりとプレーしたい」。
高校、大学ともに主将でリーダーシップの持ち主でもある。
現在は3年生とともに連日汗を流している。「自分に必要なものを取り入れながらやっています」。
最後に「甘いお菓子、チョコパイが好きです」。早くもちゃっかりとPRしていた。
ロッテは14日、前楽天の西巻賢二内野手の入団を発表した。西巻は鴨川秋季キャンプでテストを受けての合格となった。
西巻は球団を通じ「とても嬉しいです。気持ち新たにチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。とにかくどんな形でもいいので、出塁して得点に絡める選手になりたいです」とコメント。仙台育英時代の先輩となる平沢大河と再び同じチームになることにも「大河さんとまた同じチームで野球が出来るのも嬉しいです」とした。
西巻は福島県出身。仙台育英から18年に楽天に入団した。
ロッテ・井口資仁監督(44)が千葉県・鴨川秋季キャンプ中の14日、鴨川市役所を訪問し、亀田郁夫市長に10日に行ったチャリティーオークションで集まった191万9000円を寄付した。
亀田郁夫市長は「大切に使わせてもらいます。今回、マリーンズに秋のキャンプで来ていただき、小学校訪問も含めて色々な活動をしていただきました。本当にありがたかったです。マリーンズにパワーをもらいました。そしてこうやってキャンプで来てもらい、ファンの人にも足を運んでいただくことで市が元気であることをアピールできたと思います」と感激していた。
また、井口監督は「こういう状態ながらキャンプをさせていただき感謝をしています。残り1日ありますが充実した日々を送れました。事前に準備をしていただきお迎えいただいた鴨川市に感謝をしています」と笑顔で話していた。