楽天から国内FA権を行使した美馬学投手(33)がロッテへ移籍することが15日、決定的となった。
この日までに交渉を行った巨人、ヤクルト、宣言残留を認めていた楽天へ断りの連絡を入れ、ロッテ入りの意向を示した。10月10日に第1子の長男が誕生し、家族が住む関東に本拠地を置く球団への移籍を希望。3年総額5億円程度の条件で千葉を新天地とすることを決断した。
ロッテとは11日に交渉。右ひじの手術を6度経験したこともあり、医療面でのバックアップ体制を確認し「全力でサポートしてくれると言ってくださった」と好感触を示していた。今季は25試合に登板し8勝5敗、防御率4.01。開幕から唯一ローテを守り、リーグで6人しかいない規定投球回に到達した。プロ入りから9年間過ごした東北の地を離れ、新たな舞台を選択した。
ロッテは15日、千葉・鴨川秋季キャンプを打ち上げ、藤原恭大外野手(19)が総括した。
プロ1年目は高卒新人ながら「1番中堅」で開幕スタメンに名を連ねたが、1軍出場は6試合。8月には左肩を痛め、今キャンプも12日からの最終クールのみ参加となった。まだ本格的な送球は再開していないが「シーズン中に比べてだいぶ振った。(飛ばす)力がついたと思う。外野は打たないと活躍できないので」と打力アップに成長を実感している。
オフはウエートトレーニングで筋肉量増に取り組む。甲子園を沸かせたスターとして注目を浴びた1年。来季はドラフト1位で大船渡・佐々木が加わる。「球が速いイメージ。(話題選手の加入で)1年目より集中できると思うので、負けないようにしっかりやりたい」と話した。
ロッテは鴨川秋季キャンプを打ち上げ、手締めを行った二木康太投手が来季目標を規定投球回到達と防御率2点台に定めた。
今季は開幕2週目からローテ入りし7勝(10敗)も、128回2/3で防御率4.41と納得の数字は残せなかった。「何か自分の中で大きく変えたい」と、オフは千葉・館山市で涌井、益田との合同自主トレ初参加を決めた。「食事の席で誘っていただいた。すごくいい機会」。一皮むけるための転機とする。
ロッテが15日、千葉・鴨川秋季キャンプを打ち上げた。今季の反省を持って、各自が個別練習に力を入れた。
井口資仁監督(44)は「限界を超えようという話をして、充実したキャンプを過ごせた。天気も良かったですし、やるべきことは全部やれた」と振り返り「確実にこの2年で力をつけてきている。来年は優勝争いをしなくちゃいけない」と就任3年目を見据えた。
円陣の手締めは、井口監督の指名で二木康太投手(24)が担当した。台風被害のあった鴨川市の協力に感謝を述べ「来年は鴨川市の皆さまに日本一を報告できるように」と挨拶。「お手を拝借、よーおっ」と、堂々と締めた。
選手会長の鈴木はFA宣言し、同キャンプにも不在だったが「(鈴木)大地さんのような手締めができたと思います…でもロッテの手締めは大地さんじゃないと締まらなかったです。大地さんじゃないと務まらない」とぽつり。リーダーの残留を願っていた。
ロッテは15日、福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチ(43)の現役引退記念切手を17日から発売すると発表した。
マリーンズストア・ミュージアム店などで販売する。税込み3300円。63円切手10枚1シートのフレーム切手に、オリジナル特性クリアファイルが3種中2種封入される。グッズ担当者は「福浦選手引退記念グッズのラインアップに切手が加わりました。コレクターにはたまらない一品ですので、ぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。
ロッテは1日に始まった秋季キャンプを15日、打ち上げた。井口監督から手締め役に指名されたのは24歳の二木。今季は夏場以降に調子を落とし、7勝10敗に終わった先発右腕は、「自分の中で何かを大きく変えないといけないと思っていた」と、今オフに涌井や益田らが千葉県内で行っている自主トレに初参加することを明かした。規定投球回到達、防御率2点台を目標に今冬は徹底的な体力強化に挑む。
ロッテは15日、福浦和也選手の引退記念切手を17日から発売することを発表した。
フレーム切手(63円切手10枚1シート)+オリジナル特性クリアファイル3種中2種封入で、価格は3300円(税込)。マリーンズストア・ミュージアム店などで販売される。
グッズ担当者は「福浦選手引退記念グッズのラインアップに切手が加わりました。コレクターにはたまらない一品ですので、ぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。
ロッテは15日、千葉・鴨川市で行っていた秋季キャンプを打ち上げた。休日2日を含む15日間の練習について、井口資仁監督(44)は「限界を超えようということで、スイング量や体づくりにおいても、やるべきことを全部やれて、充実したキャンプを過ごせた」と総括した。
手締めには、6年目の二木康太投手(24)を任命。「朝、マネジャーに言われて嘘かと思ったんですけど、監督から指名されたということで。(鈴木)大地さんのような完璧な手締めができましたが、やっぱりロッテの手締めは大地さんじゃないと締まらない」と大役を務め上げ、FA宣言した先輩への見事な“残留アピール”も行った。
ロッテは15日、千葉・鴨川市で行っていた秋季キャンプを打ち上げた。1年目の藤原恭大外野手(19)は、12日の最終クール1日目から合流。4日間の練習を終え「シーズンよりだいぶ振った。力がついた」と振り返った。
1年目の今季は、1軍の開幕戦に「1番・中堅」で出場した。1軍で6試合に出場し、19打数2安打2打点。2軍合流後も実戦経験を積んだが、8月に左肩を負傷した。
現在も本格的な投球はせず、治療に専念。「高校のときも1回やっているので、ある程度わかっている。今(無理して)投げてもそんなに意味はないので、その分しっかり振り込みたい。外野手は打たないと活躍できないので」と浦和2軍施設での秋季練習でも精力的に打撃練習に取り組み、前日14日の秋季キャンプで行われたシート打撃でも快音を残した。
プロ入り後初のオフはウエートトレーニングを中心に、体づくりを行っていく。
千葉・鴨川秋季キャンプ打ち上げの手締めを任されたロッテ・二木が、来年1月の自主トレを涌井、益田と千葉県内で行うと明かした。「何か自分の中で大きく変えたい。涌井さんに誘っていただき、凄くいい機会だと思った」。走り込む量の多い涌井に弟子入りし、ランニングで下半身強化に励む。
今季は自己最多タイとなる7勝を挙げたが、自身初の10敗も喫した。「来季は規定投球回に達し、防御率も2点台を目指したい」と防御率4.41から一皮むけることを誓っていた。
楽天から国内フリーエージェント(FA)宣言していた美馬学投手(33)のロッテ入りが15日、決まった。この日、獲得に乗り出していた巨人、ヤクルトに断りを入れ、楽天も本人から他球団へ移籍すると連絡を受けた。
ロッテは出来高を含め3年総額5億円超の条件だけでなく、右肘手術歴のある右腕に来年1月の順大付属順天堂医院、同浦安病院との提携によるサポート態勢をアピール。美馬自身も10月に第1子が生まれ、家族が住む関東の球団への移籍を優先に考えていた。
ロッテ側からの発表はなかったが、千葉・鴨川秋季キャンプを打ち上げた井口監督は「先発として期待するのと、若い投手が出てきている中で彼の人柄も含め、獲りにいっている」と評価。今季チームで不在だった規定投球回に到達し、8勝5敗。安定感に加え、13年の日本シリーズでMVPを獲得するなど、経験を若手に伝える役割も期待している。
球団は美馬が18年からつける背番号15も用意。「ロッテ・美馬」の正式誕生は秒読み段階に入っている。
ロッテは15日、鴨川秋季キャンプを打ち上げ、井口資仁監督(44)は「限界を超えようというテーマで充実したキャンプができた」と振り返った。
キャンプ初日だった1日には井上が左脇腹違和感で離脱したが、左肩痛のドラフト1位・藤原らが、途中合流するなど「課題だったことはしっかりやれた」と指揮官は満足げだった。
手締めは井口監督から指名されたた二木が担当。「朝、マネジャーから言われ、うそだと思ったんですけど、大地さん(鈴木)のような手締めができたと思います。ただ、マリーンズの手締めは大地さんじゃないとつとまらないですけどね」と国内FA宣言している選手会長にひっそりと「残留エール」を送っていた。
ロッテは今季限りで現役引退した福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチ(43)の「引退記念切手」(3300円、税込み)を17日からマリーンズストア各店で発売すると発表した。
内容は63円切手10枚とオリジナル特性クリアファイル3種のうち、2種が入る。
グッズ担当者は「引退記念グッズのラインナップに切手が加わりました。コレクターにはたまらない一品ですので、ぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。
ロッテが楽天からFA宣言した美馬学投手(33)を獲得することが15日、決まった。この日、美馬本人が巨人、ヤクルトに断りを入れ、宣言残留も認めていた楽天も含めた争奪戦を制した形だ。
ロッテは通算51勝の実力派右腕に対して水面下で交渉を重ね、11日に都内で出来高を含めた3年総額5億円超を提示。美馬は本拠地となるZOZOマリンの雰囲気を踏まえ「応援のすごさが1番。あの中でやってみたい気持ちはある」と移籍に前向きな言葉を残していた。また、右肘をこれまでに6度も手術していることから、治療やケアのサポート面も判断基準の1つとなっていた。その点でも20年から順大医学部付属医院と医療サポート提携を結ぶロッテに魅力を感じたようだ。
チームは“イニングを食える”貴重な先発の補強に成功した。今季25試合で143回2/3を投げ、8勝5敗、防御率4.01をマーク。直近4年間で3度の規定投球回に到達している。13年には球団初のリーグ優勝と日本一に貢献し、日本シリーズMVPを獲得した。17年には自己最多の11勝を挙げた実績と経験値も申し分ない。井口監督も「若い選手が出てきていますけど、その中でも彼の人柄を含めて(評価して)獲りに行っている。なんとか来てもらって先発ローテに入ってもらいたい」と若手が多いロッテ投手陣の良き手本として期待する。
球団は今季、美馬が背負った「15番」も用意。1974年以来となる勝率1位でのリーグ制覇と日本一を目指す来季、井口ロッテに大きなピースが加わった。
巨人の大塚球団副代表兼編成担当はこの日、FA交渉していた楽天の美馬から断りの意思を伝えられたと明かした。午前10時頃に本人から「会いたい」と連絡があり、午後5時から都内で5度目の交渉の席を設け、その場で入団しない旨を聞いた。「昨日決めたらしい。直接会って誠意を伝えたいということでした」とし、今後の先発投手補強は外国人やトレードの可能性を模索するとした。
ロッテ・藤原恭大外野手(19)が15日、千葉・鴨川での秋季キャンプ最終日を終えて総括した。左肩痛の影響で12日からの参加となったが、合流初日のシート打撃では快音を連発。打撃練習でもバックスクリーンに何度も打球を飛ばすなど、パワーアップを体現したルーキーは「シーズン中に比べてだいぶ振りました」と大粒の汗を拭った。
今秋ドラフト1位指名の大船渡高・佐々木については「球が速いイメージ。しっかり負けないようにやりたい」と刺激を受けた様子。同じドラ1としてチームを背負うだけの力をつける。
ロッテ・二木康太投手(24)が15日、今オフに千葉県内で行う涌井、益田との合同自主トレに参加することを明かした。「涌井さんに誘っていただいて、何か自分の中で大きく変えたいと思っていたので」と説明。10月下旬に都内で先輩2人と食事をしている際に話題が上がり、即決したという。
今季は4月初旬に先発ローテに定着。22試合で128回2/3を投げて7勝10敗、防御率4.41の成績を残したが、目標としていた規定投球回(143)はクリアできなかった。
千葉・鴨川での秋季キャンプでは「体力強化」をテーマに掲げて汗を流した。「何かを大きく変えたいと思っていた」。強い気持ちでランニング量を例年よりも増やし「自分に妥協することなくできた」と充実感を漂わせた。
キャンプの打ち上げでは、マウンド上での挨拶と手締めを井口監督から任された。「もう一皮むけて欲しい」との思いが詰まった指揮官の期待の表れだったようだ。
来季は今年達成できなかった「規定投球回」と「防御率2点台」を目標に設定した。“練習の虫”として知られるエースと守護神に刺激を受けながら、レベルアップに励む。
ロッテは15日、千葉・鴨川での15日間の秋季キャンプを打ち上げた。井口資仁監督(44)は「(キャンプのテーマとして)限界を超えようという話をして、体力作り、スイング量だったり、充実した時間を過ごせた。天気も非常によかったですし、やることは全部やれた」と満足そうな様子で振り返った。
今季は最終戦までAクラス争いを続けたが、あと一歩及ばなかった。シーズン中に出た反省を踏まえて今キャンプでは個別練習の時間を多めに設定し、個々のレベルアップに励んだ。
「来年2月のキャンプまでの2ヶ月半、選手達がどう過ごすか。トレーニングコーチたちから『せっかく技術も体力も上げたので落とさないように』というミーティングもあった。選手達も来季に向けて気持ちが一つになってきていると感じました」と今後を見据えた。
来季は契約最終年となる政権3年目。「確実にこの2年で力をつけてきていると思う。優勝争いをしっかりしなくちゃいけない」と指揮官は気を引き締めた。
ロッテは15日、今季限りで現役引退した福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチ(43)の引退記念切手(3300円、税込み)を17日から発売すると発表した。マリーンズストアミュージアム店などで販売される。詳細は以下の通り。
フレーム切手(63円切手10枚1シート)+オリジナル特性クリアファイル3種のうち2種が入る。
楽天からFA宣言した美馬学投手(33)のロッテ入りが決定的であることが15日、明らかになった。巨人は原辰徳監督(61)の直接出馬も実らず、投手FA補強はまさかの失敗に終わった。
昨年は丸、炭谷とFA目玉選手の両取りに成功したが、今年は厳しい船出となった。この日、大塚球団副代表が都内で美馬と会談し、正式に断りを告げられた。13日に都内で球団幹部と初めて直接交渉に臨んでいた原監督。この日、大塚球団副代表から正式な断りを告げられる前に、美馬がロッテ入りへ気持ちが傾いているのではと関係者から知らされ「しょうがない。縁がなかったということかな」と話していたが、不安が的中する結果となってしまった。
美馬はこの日、ヤクルト関係者にも断りの連絡を入れ、ロッテ移籍を明言したという。先発ローテとして期待が大きかった美馬を獲得できなかった巨人は今後、外国人投手やトレード補強などで、先発投手補強を目指す。「それなりのピッチャーがいないと日本一奪回は難しい」と大塚球団副代表。補強は大きな転換を迫られることとなった。
ロッテの鴨川秋季キャンプに12日から途中参加した藤原恭大外野手(19)がキャンプ打ち上げとなった15日、1年を振り返った。
3月29日の楽天との開幕戦。球団高卒新人では65年の山崎裕之氏以来、54年ぶりのスタメン出場も、4月7日に出場選手登録を抹消された。
1軍では6試合に出場。19打数2安打2打点、打率.105。「開幕に出させてもらったのですが、力不足を色々と感じました」と話し「高校生とプロ野球選手の力の差という感じです」と続けた。
2軍では体作りに励んできた。左肩の負傷で鴨川には参加が遅れたが、バットを振る量を増やした。オフの課題は体力面の強化。「外野手は打たないと活躍できない」。プロ2年目へ藤原が前を見据えた。
ルーキーの藤原恭大外野手(19)が激動の1年を振り返った。
鴨川秋季キャンプには12日から途中参加となった。シーズン後半に左肩を痛めて、浦和球場でリハビリを積んできた。
3月29日、楽天との開幕戦で球団高卒新人では65年の山崎裕之氏以来、54年ぶりのスタメン出場を果たした。
だが、1軍は長く続かなかった。10日後の4月7日に出場選手登録を抹消された。
1軍では6試合に出場し、19打数2安打2打点、打率.105だった。
「開幕に出させてもらったのですが、力不足を色々と感じました」と話し、こう続けた。「高校生とプロ野球選手の力の差という感じです」。
ファームでは主に体作りに励んできた。まずは1シーズンを乗り切る体力が必要だ。「試合が終わった後の体作りを重視してきました。春のキャンプにつなげていきたい」。
現在、左肩に不安はない。鴨川ではバットを振る量を増やしたという。「手応えを感じます。あとはしっかりと振り込む」。
オフの課題は本人が言うように体力の強化だ。「外野手は打たないと活躍できない」。
プロ2年目に向けて藤原が前を見据えた。
ロッテが15日、千葉県鴨川市での秋季キャンプを打ち上げた。
井口監督は1日からの15日間を「限界を超えようということで体力作りやスイング量など充実したキャンプを過ごせたと思います」と振り返った。
秋季キャンプでは選手個人が今季の反省や課題を持って取り組んできた。今後は秋に上げた技術や体力を来春のキャンプにつなげていきたいという。
来季は監督就任3年目。「確実にこの2年で力を付けてきていると思います。優勝争いをしっかりしなければいけない」。
指揮官はV争いを約束していた。
ロッテは15日、福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチ(43)の引退記念切手を17日から発売すると発表した。価格は3300円(税込み)、フレーム切手(63円切手10枚 1シート)とオリジナル特製クリアファイル3種中2種が封入されている。
グッズ担当者は「福浦選手引退記念グッズのラインナップに切手が加わりました。コレクターにはたまらない一品ですので、ぜひこの機会にお買い求めください」と呼びかけていた。