名前 | 年俸(万円) | 前年比 |
---|---|---|
石崎 | 1340 | ▼100 |
土居 | 440 | − |
藤原 | 1500 | − |
ロッテ育成2位の慶大・植田将太捕手(21)が、都内のホテルで入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸300万円で契約合意した。
慶大から育成契約でプロ野球入りは初のケース。長年右肘痛に悩まされたが「親とも相談して、野球を続けたいんだったらやった方がいい」と4月に右肘靱帯の再建術を決断。現在は打撃練習できるまでに回復した。ケガの影響で、優勝した明治神宮大会もベンチ外で「プロではベンチに入って活躍して優勝に貢献できる選手になりたい」と意気込んだ。(金額は推定)
ロッテが27日、「マリーンズのマーチ」の数量限定予約販売を開始したと発表した。同商品は選手と「コアラのマーチ」がタイアップしたもので、オンラインショップで3000セット(1セット10個入り)限定で予約販売中。
担当者は「今回だけのマリーンズ選手達による特別デザインのマリーンズのマーチ。お届けのボックスもユニホームのピンストライプ柄をベースにした特別デザインです。お部屋に飾ってもよし、大切に保管してもよしとマリーンズファンにはたまらないマリーンズのマーチです。ぜひ、この機会をお見逃しなく」とPRした。
ロッテ石崎剛投手(29)が27日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、100万円減の1340万円でサインした。今季途中に阪神からトレードで加入し2試合に登板。2回を投げ2失点で防御率9.00だった。
「来年に向けてしっかり頑張って欲しいと言われた。本部長からも熱い言葉をかけていただいた。来年こそは千葉ロッテの力になれるようにと感じた」と話した。
来季は今季の背番号58から阪神時代に背負った30に変更する。「ずっと30をつけていたので、復活を求めて30に戻って来られた。モチベーションは上がっている」。18年6月に右肘のクリーニング手術を受けた影響もあり、今季は思うような結果が残せなかったが「肘のこともあり、感覚が戻る、戻らないとくり返した中で、フェニックス・リーグでもいい投球ができた。もう違和感はない。キャンプでも手応えをつかんだので、このオフでも継続していきたい」と意気込んだ。
オフは阪神藤川とともに自主トレを行う予定で「技術より野球に対する向き合い方を教えてもらっている。ものすごく勉強になる」と多くを吸収する。(金額は推定)
ロッテ土居豪人投手(19)が27日、契約更改に臨み、現状維持の440万円でサインした。「今年は体づくりと、ファームやフェニックス(リーグ)で経験を積ませてもらった。高校で引退した時と比べれば、体もできていると思うし、試合でも良い経験ができたのでいい1年だった」と笑顔を見せた。
191センチの長身から投げ下ろす直球はプロ入り後150キロを超えた。高校の部活を引退した際に76キロほどだった体重は91.2キロまで上がり「98から100キロあってもいいと思う。(体が重くなったとは)特に感じてないです」と引き続き体づくりに励むつもりだ。
現在は中継ぎに挑戦中で「長いイニングを投げる自信は今はない。しっかり短いイニングで自分のできることをやって、どう抑えるかを課題にしてやっていきたい」と力を込めた。
ロッテ藤原恭大外野手(19)が27日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、現状維持の1500万円でサインした。「緊張しました。この1年間振り返って、ケガなくやって欲しいという話をしてもらった。色々経験させてもらった。最初に開幕1軍でやらしてもらってから、すぐにファームに移った。思うような結果が残せず課題の残る1年間だった」と振り返った。
今季は開幕1軍を勝ち取り、球団では65年山崎裕之以来、54年ぶりに開幕スタメンで出場した。6試合に出場し打率1割5厘、2打点。「レベルの高さを感じたので、そこを目標にして1軍で活躍できる力を付けるためにしっかり練習していきたい。やはりバッティングが1番大事。1軍でしっかり打てる技術、体力を付けて定着することを目標にやっていきたい」と力を込めた。
ソフトバンクから国内FA権を行使した福田の獲得が、前日の26日に発表された。「すごい選手なので同じ外野手として学べる部分は多いと思う。しっかり見て勉強して、負けないくらい頑張っていきたい」と話した。(金額は推定)
ロッテ・藤原恭大外野手(19)が27日、ZOZOマリンスタジアムで契約交渉し、現状維持の年俸1500万円で更改した。
「1軍も2軍も、プロの投手はレベルが高く、課題がたくさん見つかった1年だった」。
1年目の今季は、球団54年ぶりの高卒野手で開幕スタメン&初の開幕戦安打をマークしたが、1軍では6試合で19打数2安打2打点に終わった。
来季に向け、人生で初めて本格的な打撃フォーム改革に着手する。左打席から、体重を右脚側にに大きく移動していくフォームを続けてきたが、「体が前に突っ込みすぎて、ファウルが多かった。プロは1球で仕留めないといけない」と反省。下半身で粘る意識を体にしみこませる。
目指すは2年連続の開幕スタメン。「自分の力で勝ち取れるように」と鼻息を荒くした。
ロッテは27日、育成ドラフト2位で指名した植田将太捕手(21)=慶大=と都内のホテルで入団交渉を行い、契約金300万、年俸300万円(推定)で合意したことを発表した。
植田は球団を通じて「契約を終えて嬉しい気持ちと感謝の気持ちで一杯です。ケガをしている中で指名していただいたので、1日でも早くケガを治して、チームに恩返しできればと思っています。将来はマリーンズといえば植田といわれる選手になりたいです」とコメントした。
ロッテの石崎剛投手(29)が27日、ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、100万円ダウンの年俸1340万円で契約を更改した。
石崎は2015年にドラフト2位で阪神に入団。17年には自己最多の26試合に登板し、防御率1.17の好成績をマーク。同年秋、翌18年春と2年連続で侍ジャパンのトップチームにも選出された。しかし、昨季は6月に右肘の手術を受けるなど12試合の登板にとどまり、今季7月に高野との交換トレードでロッテに加入した。
ブルペンの救世主として期待されたが、古傷の痛みもあり1軍ではわずか2試合、防御率9.00に終わった。それでも、シーズン終盤はファームでも好投を見せ「肘の感覚が戻ったり、戻らなかったり、色々あったが、今は痛みも違和感も全くない」と言い切った。
来季は背番号「58」から、阪神時代に背負った「30」に変更となることも決定。「阪神でずっと30番をつけて、チームが変わってもつけさせてもらえる。復活を求めて、すごくモチベーションも上がっている」と気合を入れた。
来年1月には、沖縄で行われている藤川球児(阪神)の合同自主トレに2年連続で参加することも明かした。「技術よりも野球に対する考え方。私生活も全て野球の方に考えている方なので、ものすごく勉強になる」と語った。
ロッテで2年目となる来季へ−。「自分自身は真っ直ぐで押す投球スタイルでやってきた。そこは変えずに、もっと今以上に力ある真っ直ぐを投げ込んでいきたい」と石崎。投げる場所、状況は変わっても変わらぬ“直球勝負”で、パ・リーグの強打者をねじ伏せる。
ロッテは27日、ロッテ「コアラのマーチ」とタイアップした「マリーンズのマーチ」の数量限定で予約販売を開始したことを発表した。
「マリーンズのマーチ」は、選手が「コアラのマーチ」に変身したもので、球団公式オンラインショップにて3000セット(1セット10個入り)の数量限定で予約販売中。予約期間は30日午後4時まで。1人2セット限りで、送料は税抜き800円。
担当者は「今回だけの特別デザイン。お届けのBOXも、ユニホームのピンストライプ柄をベースにした特別デザインです。マリーンズファンにはたまらないマリーンズのマーチです」とコメントした。
ロッテの土居豪人投手(19)が27日、ZOZOマリンスタジアムで交渉し、現状維持の年俸440万円で契約を更改した。
「少し緊張しました。体づくりと、ファームで試合経験も積ませていただいて、高校野球を引退したときから比べて体もできて、いい1年だった」。
愛媛が生んだ191センチの大型右腕は、松山聖陵高から今季、ドラフト8位で入団。1年目からイースタン・リーグで10試合に登板し、防御率9.75ながらも、角度ある剛速球で大器の片鱗をみせた。10月に宮崎で行われたフェニックス・リーグでは、自己最速を更新する153キロをマークした。
入団時の体重76キロから、現在は15キロ増の体重91キロまでパワーアップしたことを明かし「トレーニングの質も全然違うし、食事もしっかり管理されているので、体重も増えた。私服やユニホームのズボンはパツパツできつくなってきました」と持ち前の笑顔を見せた。
「今年よりもさらに経験を積んで、もう一回り体を大きくしたい。今も重くなった感じはまったくない。体が動くなら100までいってもいい」と土居。さらなるレベルアップを目指す。(金額は推定)
20歳の表情は、すでに引き締まっていた。戦力外を告げられた日から約1ヶ月、育成契約の打診を断り、臨んだ入団テストに合格。その姿は167センチと小柄ながら、大きな希望に満ちあふれていた。
「率直に嬉しい。また気持ち新たに頑張りたいと思う。育成の打診もあった中で、この道を選んだので、1軍の競争でレギュラーを勝ち取りたい」。
男の名前は、西巻賢二(20)。宮城・仙台育英高で1年夏から甲子園に出場し、平沢大河(ロッテ)、郡司裕也(中日D4位)らとともに全国準優勝を経験。3年時は主将を務め、春夏連続で甲子園に出場した。大会後には清宮幸太郎(日本ハム)、安田尚憲(ロッテ)らとともに、U18W杯の日本代表にも選出された。
2018年にドラフト6位で地元球団の楽天に入団。1年目から25試合に出場した。しかし、2年目の今季はわずか2試合の出場にとどまり、20歳の若さで戦力外通告を受けた。
「正直、色々考える部分はあったんですけど、ここで勝負したいという思いの方が強かったので、こういう選択をしました」。
そんな西巻との、思わぬ“再会”を喜ぶ人物がいた。ロッテの河野亮1軍打撃コーチ(48)だ。西巻が楽天入団時の18年は同球団で2軍打撃コーチを務めており、昨季からロッテの打撃コーチに就任。来季からは2年ぶりに同じチームで師弟関係となる。
「非常にアグレッシブな子です。積極性もある。来年は今年の悔しさを、生かしていって欲しい」。
秋季キャンプに参加し、入団テストを受けた愛弟子の姿を見つめた河野打撃コーチは「1軍の投手と対戦して、本人がどうしたらいいか考えることができれば、十分やれる」と、笑顔で太鼓判を押した。
自己分析能力の高さも、西巻の1つの武器だ。「自分を分析したときに、バントだったり、エンドランだったり、相手にいやがられる選手かなと思っている。ただ打つだけじゃなくて、チームの作戦だったり色んなことがやれるような選手じゃないといけないと思う。そういうところで、もっと信頼される選手になりたい」。西巻が、ロッテに新たな風を巻き起こす。
ロッテの藤原恭大外野手(19)が27日、ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、現状維持の年俸1500万円で契約を更改した。
「緊張しました。色々経験させてもらって、最初は開幕戦で1軍でも出させていただき、すぐにファームにいって、どちらとも思うような結果を残せなかった。課題がたくさん見つかった1年だった」。
1年目の今季は、1軍の開幕戦に「1番・中堅」で球団54年ぶりとなる高卒野手での開幕スタメン、団史上初の開幕戦安打をマーク。1軍で6試合に出場し、19打数2安打2打点。2軍合流後は82試合に出場し、打率.227、4本塁打21打点16盗塁を記録した。
「1軍も2軍も、プロの投手はレベルが高く、まだまだ自分の力がないと感じた。もう1度自分の打撃を見つめ直して、課題にしっかり向き合っていきたい」。
8月に左肩を負傷したが「だいぶ良くなっている。しっかりケアしていけば、春のキャンプから万全の状態でいけると思う」と明かした。昨秋のドラフトを沸かせた「BIG4」と呼ばれる同級生、根尾(中日)、小園(広島)、吉田輝(日本ハム)についても「意識するところはあるけれど、今は自分のことだけ考えていきたい」とバッサリ。
「まずは開幕1軍。今年は出させてもらったので、来年は自分の力で勝ち取れるように、何としてもやっていきたい」。
力強く、前を向いた。(金額は推定)プロ野球のオーナー会議と日本野球機構(NPB)の社員総会が27日、東京都内で開かれ、約5億7200万円の黒字となった2018年度(19年9月期)の決算が承認された。eスポーツ事業などが好調で増収増益となり、黒字は8期連続となった。
また、来年のオーナー会議の議長をDeNAの南場智子オーナーが務めることが決まった。競技人口減少への対応策も話し合われ、巨人など4球団でワーキンググループをつくり、具体策を検討することになった。
ロッテは27日、ドラフト1位指名で4球団競合の末に交渉権を獲得した最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(18=大船渡)と、30日に岩手県内で入団交渉を行うと発表した。
松本尚樹球団本部長、永野吉成チーフスカウト、柳沼強担当スカウトが出席し、契約合意の後に記者会見を行う予定。佐々木以外の支配下、育成を合わせた6選手とは27日までに契約合意した。
ロッテの藤原がZOZOマリンで初の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1500万円でサインした。65年の山崎裕之以来球団では54年ぶりの高卒新人開幕スタメンに起用され、プロ初安打も記録したが、その後、大半は2軍暮らし。「1軍で打てる技術をつけ、定着できるように頑張りたい」。
来季はソフトバンクからFAで加入した同じ中堅手の福田が加わる。「凄い選手。同じ中堅手で学べる部分が多い。打撃理論も聞きたい。負けないくらい頑張っていきたいです」と学び、追い越すと誓った。
ロッテの育成ドラフト2位・植田将太捕手(21=慶大)は27日、都内のホテルで交渉し、支度金300万円、年俸300万円で契約合意した。
「ケガをしているので、1日でも早く治して支配下登録をしてもらいたい。そこからが僕のプロ野球人生の始まりです」。
今年4月に右肘のトミー・ジョン手術を受けており、慶大が優勝した明治神宮大会もベンチ外だった。「プロではベンチに入り、優勝に貢献したい」と気持ちを切り替える。現在は打撃練習を再開するまで回復しており、来年2月からはスローイングも始められる見通しだ。
強肩と守備が持ち味。「早大で1学年上の小島さん、あとは160キロ以上を捕ったことがないので、佐々木朗希くんの球も受けたい。1軍でバッテリーが組めたら最高です」と目標を語った。
ロッテの1年目・土居豪人投手(19)は27日、ZOZOマリンで交渉し、現状維持の440万円で契約を更改した。
「トレーニングの質や食事も管理され、体重が入団時の76キロから91キロまで増えました。動けるならば100キロまでは増やしたい」と身長1メートル91の大型右腕は目を輝かせた。
ドラフト8位の高卒ルーキーだが、今秋の宮崎フェニックス・リーグでは自己最速153キロを記録するなど、化けつつある。年俸は現状維持だったが、契約更改会見では球団関係者から伸びしろを期待され「ビックリマン」シリーズの「ガンダムマン」を1箱プレゼントされ「嬉しい」と満面の笑みを浮かべていた。(金額は推定)
今季途中、阪神からトレード移籍したロッテ・石崎剛投手(29)が27日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、背番号「58」から阪神時代の「30」に変更されることが決まった。
「心機一転30番に戻る。チームが変わっても、同じ番号を付けさせていただける。モチベーションも上がります」。
今年7月にトレード移籍したが、1軍では登板2試合だった。18年6月に手術した右肘の「感覚が戻ったり、戻らなかったりの繰り返しだった」と石崎。ただ、現在は痛みや違和感はなく、来年1月は2年連続で阪神・藤川の沖縄自主トレに参加する。
移籍2年目となる来季は「中継ぎにしっかり入り、1軍で投げる」と勝利の方程式に加わる活躍を誓った。
ロッテは本社の大人気商品「コアラのマーチ」とタイアップし、選手がコアラのマーチに変身した「マリーンズのマーチ」を数量限定3000セット(1セット10個、3000円、税抜)を予約販売すると発表した。
予約期間は30日午後4時まで。1人2セット限り。別途、送料800円。詳細は「お口の恋人ロッテ 公式通販ロッテオンラインショップ」まで。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(19)は27日、ZOZOマリンで交渉し、現状維持の年俸1500万円で契約更改した。
「開幕1軍を経験させてもらい、その後、ファームに移ったけど、どちらでも思うような成績が残せなかった。課題の残る1年間だったと思います」。
今季、球団では65年山崎裕之以来54年ぶりに開幕スタメンへ名を連ね、開幕戦ではプロ初安打を放ったが、6試合、打率.105とプロの壁に苦しんだ。また、8月に左肩を痛めた。一時は手術も検討されたほどのだったが、温存療法で状態は上向いており「オフの期間、ケアとトレーニングでキャンプは万全で行きたい」とメドは立っている。
前日26日に国内FA権を行使し、ソフトバンクから、福田が加わることが決まった。同じ、中堅手のライバルが出現したが「すごい選手なので、同じ中堅手として学べる部分が多い。同じ左打者だし、打撃理論も聞きたい。負けないくらい頑張って行きたい」と藤原。刺激をもらって、2年連続の開幕スタメンを奪うつもりだ。(金額は推定)
藤原が2年連続「開幕スタメン」に照準を定めた。ZOZOマリンで契約更改し、現状維持の1500万円でサイン。「今年は開幕1軍で出させてもらった。来年は自分の力で勝ち取らないといけない」と決意を込めた。
「1番・中堅」で球団高卒新人では54年ぶりの開幕戦スタメンを飾り、プロ初安打。だが、プロの壁は高く、6試合で19打数2安打の打率1割5厘、0本塁打、2打点。4月以降は2軍暮らしが続いた。「レベルの高さを感じた」。オフは打撃フォーム固めに注力する。
ロッテ・石崎剛投手(29)が27日、ZOZOマリンで契約更改。100万円減の1340万円でサインした。来季の背番号は「58」から阪神時代に背負った「30」になることも発表し「すごくモチベーションになる」と笑顔を見せた。
5年目の今季は7月に高野との交換トレードで阪神から移籍。ロッテでは2試合の登板で0勝0敗、防御率9.00だった。
過去には18年には侍ジャパンにも選出された実力の持ち主に対し、松本球団本部長の期待値は高く、「阪神時代に30番をつけていたいい時に戻って欲しい」との理由で今回の背番号の変更に至った。
「サイドとスリークオーターの間」から繰り出す150キロ超の直球が魅力の右腕は「自分は真っ直ぐで勝負する投手。そこは変えずに今以上の真っ直ぐを投げ込んでいきたい」と気合をみなぎらせた。昨年6月に右肘を手術し完全復活を目指す来季へ向けオフは昨年と同様、阪神・藤川と合同トレを行う予定。トラの守護神から得るヒントを飛躍につなげ、背番号の数字以上、マウンドに上がる。
ロッテ・土居豪人投手(19)が27日、ZOZOマリンで契約更改し、現状維持440万円でサインした。愛媛・松山聖陵高からドラフト8位で入団した右腕は「体つくりをやって、フェニックス・リーグでも試合を経験できた」と振り返った。
高校野球引退時の体重は77キロ。プロの世界での練習漬けの毎日とバランスの取れた寮の食事で現在は92キロまで増えた。宮崎で行われたフェニックス・リーグでは自己最速を3キロ更新する153キロを計測するまで成長した191センチの“ミカンの大器”。来季は「1軍で使ってもらえるならどっちでもいい」と中継ぎをメインに調整することになりそうだ。肉体改造にも意欲的で「もう一回り、体を大きくしたい。98、いや100キロあってもいいかな」と、一皮むけることを誓った。
ロッテは27日、「マリーンズのマーチ」の予約販売を開始したことを発表した。 「マリーンズのマーチ」はロッテ「コアラのマーチ」とタイアップしマリーンズ選手がコアラのマーチに変身したものでロッテオンラインショップにて3000セット(1セット10個入り)数量限定で予約販売中。
商品購入法などの詳細は「お口の恋人ロッテ 公式通販ロッテオンラインショップ」まで。
ロッテ・藤原恭大外野手(19)が27日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改。現状維持の1500万円でサインし「緊張しました」と、はにかんだ。
ルーキーイヤーの今季は「1番・中堅」で球団の高卒新人では1965年の山崎裕之以来、54年ぶり3人目の開幕戦スタメン先発。プロ初安打も放った。
だが、出場6試合で19打数2安打の打率1割5厘、0本塁打、2打点と壁に当たり、2軍に降格。以降は1軍昇格はなくシーズンを終えた。「開幕1軍でやらせてもらってすぐにファームに行って、どちらも思うような結果が残せず課題が残った1年だった」と振り返った。
ただ、1軍レベルの投手との対戦を経験したことで収穫と課題が見えた。
「レベルの高さを感じた。1軍の一流のレベルは真っ直ぐも変化球も速い」。対応するためにオフは打撃フォーム固めに注力する。他球団の選手と会話する機会も多く学びもあった。「どの打者も共通しているのはタイミングとリズムを大事にしている。自分はそれが苦手な部分なので課題です」とした上で、「甘い球を1球で仕留める」ために黙々とバットを振るつもりだ。
ソフトバンクからFAで福田が加入し、競争も激化。「すごい選手で学べる部分も多いと思うので勉強したい。同じ外野手なので負けないくらい頑張っていきたい」と闘志を燃やした。
3球団競合のゴールデンルーキーが2年目へスタートを切る。
ロッテ・藤原恭大外野手(19)が27日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、現状維持の1500万円でサインした。プロ1年目を「ケガもあって、課題がたくさん見つかった」と振り返った。(金額は推定)
ソフトバンクから同じ外野手で左打者の福田がFA移籍してくる。「すごい選手ですし、学べる部分は多いと思うので、見て勉強して頑張っていきたい」と話した。 球団高卒新人では54年ぶりの開幕スタメンだったが、すぐに登録を抹消された。1軍では6試合で19打数2安打2打点、打率.105に終わった。
2軍では体力作りに励み、現在は打撃向上に力を入れる。シーズン後半に左肩を負傷したが「だいぶ、よくなりました。オフはケアをしつつ、トレーニングに励んでいく」。来季は実力で開幕1軍を狙う。
ロッテから育成ドラフト2位指名された植田将太捕手(21)=慶応大=が27日、入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸300万円で契約合意した。背番号は新入団会見で発表予定だ(金額は推定)。
植田は「本日、契約を終えて嬉しい気持ちと感謝の気持ちで一杯です。ケガをしている中で指名していただいたので、1日でも早くケガを治してチームに恩返しできればと思っています。
将来はマリーンズと言えば植田と言われる選手になりたいです。ロッテのお菓子はチョコパイが大好きです」と早くも本社製品をPRしていた。
ロッテの藤原恭大外野手が27日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉を行い、現状維持の年俸1500万円でサインした。大阪桐蔭高からドラフト1位で入団し開幕戦から先発出場したが、6試合の出場に終わり「1軍でも2軍でも思うような結果は出せなかった。課題がたくさん見つかった1年だった」と振り返った。
1軍では19打数2安打と打撃が振るわなかった。「プロで甘い球は何度も来ないのに1球で仕留められない。下半身の粘りがなく突っ込んでしまう。それは春キャンプまでに必ず直したい」と課題を挙げた。(金額は推定)
ロッテ・土居豪人投手(19)は27日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、現状維持の440万円でサインした。(金額は推定)
1年目の今季はファームで10試合に登板して0勝0敗、防御率9.75だったが、目前の成績よりも目指したのが体作りだった。
入団前は身長191センチで体重76キロだったが、現在の体重は91キロとなった。「トレーニングをしたら全然違う。食事も管理されて増えました」。太った感はないというが、150キロ超の真っ直ぐにも威力が増したようだ。
秋のフェニックス・リーグにも登板し着々と経験を積んでいる。
「自分ができることをしっかりとやりたい」。とにかく体作りに励む。「(体重は)98から100キロになってもいいです」と話していた。
ロッテ・藤原恭大外野手(19)は27日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、現状維持の1500万円でサインした。(金額は推定)
「緊張しました」。プロ1年目の年俸交渉。藤原の感想はこの一言だった。そして今季をこう振り返った。
「開幕を1軍でやらせてもらいすぐファームに移ったが、どちらも思うような結果を出せなかった。ケガもあって課題がたくさん見つかった1年でした」。
3月29日の楽天との開幕戦。球団高卒新人では65年の山崎裕之氏以来、54年ぶりのスタメン出場を果たしたが、4月7日に出場選手登録を抹消された。
1軍では6試合に出場。19打数2安打2打点、打率.105。
ファームでは主に体力作りに励んできた。と同時に、現在、最も力を入れているのが打撃面での向上だ。
「自分は下半身を使うのが苦手なのとリズム、タイミング、そこは打者にとって1番大事な部分だと思う」。目標は甘い球を1球で仕留める技術を身につけることだ。
ソフトバンクから同じ外野手で左打者、福田のFA移籍が決まった。「すごい選手ですし、学べる部分は多いと思うので、見て勉強して頑張っていきたい」。学習の姿勢を強調した。
シーズン後半に左肩を負傷したが「だいぶよくなりました。オフはケアをしつつ、トレーニングにも励んでいきたい」。
来季、狙うのは自分の実力で勝ち取る開幕1軍だ。
プロ野球12球団のオーナー会議が27日、都内で開かれた。全議題の議決、承認後に非公式での意見交換会も行われ、野球振興と時短について議論された。斉藤コミッショナーは「記録も取らないで、フリーディスカッションをしていただいた」と振り返り、出席者の1人は「独立リーグや社会人クラブチームの実態調査を進めていきましょう、という話だった」と明かした。
意見交換会のため、結論などは出なかったが「雰囲気的なものはあった」と同コミッショナー。今後は7月に設置された小委員会のメンバーである巨人、阪神、楽天、オリックスの各オーナーとコミッショナーを中心として、具体案を検討していくことになった。
プロ野球のオーナー会議と日本野球機構(NPB)の社員総会が27日、東京都内で開かれ、約5億7200万円の黒字となった2018年度(19年9月期)の決算が承認された。eスポーツ事業などが好調で増収増益となり、黒字は8期連続となった。
また、来年のオーナー会議の議長をDeNAの南場智子オーナーが務めることが決まった。競技人口減少への対応策も話し合われ、巨人など4球団でワーキンググループをつくり、具体策を検討することになった。