わたしはかもめ2019年鴎の便り(12月)

便

12月9日

ドラ1佐々木朗希狙う沢村賞、ロッテのみ受賞者ゼロ[ニッカン]

負けない男になる。ロッテのドラフト1位、大船渡・佐々木朗希投手(18)が9日、東京・新宿のロッテ本社で同期入団の6選手とともに入団会見に臨んだ。

負けたくない選手には、U18日本代表でともに戦ったヤクルトの同1位、星稜・奥川恭伸投手(18)を、目標とする選手には奥川と同じくヤンキース田中を挙げた。同学年の奥川と切磋琢磨しながら、日本一の投手への道を進む。

はっきりとした口調で奥川の名を挙げた。佐々木は無数のフラッシュがたかれる中、負けたくない相手を問われた。「奥川くんに負けないように頑張りたい。この学年で1番いい投手だと思うので、そこに勝てるよう頑張っていきます」。奥川も仮契約後の会見で、佐々木の名を挙げた。リーグは違えど、U18日本代表ではともに戦った。意識し合うライバルとして切磋琢磨する。

くしくも目標とする選手も奥川と同じだった。ヤンキース田中。小学校の頃からの憧れだ。「やっぱりエースというか、そういうピッチャーになりたいと思った」。

田中のような、負けない投手になる。登板試合の観戦こそないが、岩手出身の佐々木の脳裏には“楽天田中”が鮮明に残る。24勝無敗でシーズンを終え、日本シリーズで完投翌日に抑えとして登板した13年の姿は、当時小学6年の佐々木少年に、完璧な理想像として刻まれた。「負けないことはすごく難しいことだと思う。それを24回積み重ねて、本当にすごいこと。僕もそんなピッチャーになりたい」。グラブは田中が当時使っていたものと同じ黄色を使うほどで、プロでも使い続けるつもり。田中は鬼気迫る表情で雄叫びを上げるが「格好いいと思うけど、あまり僕には似合わないと思います…」と遠慮して笑わせた。

負けない男の行き着く先には、日本一の投手がある。「日本一のピッチャーになるために日々練習を頑張って、必ず沢村賞を取れるように頑張っていきたい」。ロッテで同賞を獲得すれば球団初。大目標を掲げると同時に「まずは体作りをして1軍で投げることです」と、しっかり足元も見つめる。

会見後のファン向けの新入団選手発表会では、名物の応援を聞いた。同期入団の仲間と肩を組み、勝利試合でのファンとのかけ合い「We Are」も初体験。もうロッテの一員だ。令和の怪物の新章が幕を開けた。

沢村賞受賞者
2リーグ制後、対象は88年までセ・リーグの投手だったが、89年から両リーグに拡大された。パ・リーグの投手では04年消滅の近鉄から野茂(90年)、05年参入の楽天から岩隈(08年)田中(11、13年)が選ばれるなど、ロッテ以外の全球団から受賞者が出ている。ロッテは94年伊良部が15勝(リーグ1位)16完投(同1位)239奪三振(同1位)防御率3.04(同2位)で最終候補に残るも、セ最多の19勝を挙げた山本昌(中日)が選ばれた。

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佐々木希もエール「勝手に親近感」朗希と1文字違い[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、大船渡・佐々木朗希投手(18)が9日、東京・新宿のロッテ本社で同期入団の6選手とともに入団会見に臨んだ。

ロッテのCMに出演する女優の佐々木希から、1文字違いの佐々木朗希にメッセージが届いた。同じ東北出身という縁もあり「勝手に親近感が湧いていました。目標や夢に向かって全力で突き進んでいる姿を見られることを楽しみにしています」。佐々木朗希も「CMに出られるくらい活躍できればと思う」と活躍を誓った。

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佐々木朗希、憧れマー君も闘志は「僕に似合わない」[ニッカン]

負けない男になる。ロッテのドラフト1位、大船渡・佐々木朗希投手(18)が9日、東京・新宿のロッテ本社で同期入団の6選手とともに入団会見に臨んだ。

負けたくない選手には、U18日本代表でともに戦ったヤクルトの同1位、星稜・奥川恭伸投手(18)を、目標とする選手には奥川と同じくヤンキース田中を挙げた。同学年の奥川と切磋琢磨しながら、日本一の投手への道を進む。

はっきりとした口調で奥川の名を挙げた。佐々木は無数のフラッシュがたかれる中、負けたくない相手を問われた。「奥川くんに負けないように頑張りたい。この学年で1番いい投手だと思うので、そこに勝てるよう頑張っていきます」。奥川も仮契約後の会見で、佐々木の名を挙げた。リーグは違えど、U18日本代表ではともに戦った。意識し合うライバルとして切磋琢磨する。

くしくも目標とする選手も奥川と同じだった。ヤンキース田中。小学校の頃からの憧れだ。「やっぱりエースというか、そういうピッチャーになりたいと思った」。

田中のような、負けない投手になる。登板試合の観戦こそないが、岩手出身の佐々木の脳裏には“楽天田中”が鮮明に残っている。24勝無敗でシーズンを終え、日本シリーズで完投翌日に抑えとして登板した13年の姿は、当時小学6年の佐々木少年に、完璧な理想像として刻まれた。「負けないことはすごく難しいことだと思う。それを24回積み重ねて、本当にすごいこと。僕もそんなピッチャーになりたい」。グラブは田中が当時使っていたものと同じ、黄色を使うほどで、プロでも使い続けるつもり。田中は鬼気迫る表情で雄たけびを上げるが「格好いいと思うけど、あまり僕には似合わないと思います…」と遠慮し笑わせた。

負けない男の行き着く先には、日本一の投手がある。「これから日本一のピッチャーになるために日々練習を頑張って、必ず沢村賞を取れるように頑張っていきたい」と決意表明。同時に「まずは体作りして1軍で投げることです」と引き締めた。大きな目標を掲げながら、しっかり足元も見つめる。令和の怪物の新章が幕を開けた。

井口監督
「(佐々木は)だんだんプロの顔になってきた。キャンプに向けて体作りもしてきてくれているので、1月の自主トレを楽しみにしています。」

ロッテのCMに出演する女優の佐々木希から、1文字違いの佐々木朗希にメッセージが届いた。同じ東北出身という縁もあり「勝手に親近感が湧いていました。目標や夢に向かって全力で突き進んでいる姿を見られることを楽しみにしています」。佐々木朗も「CMに出られるくらい活躍できればと思う」と活躍を誓った。

佐々木・奥川VTR
奥川は、500人のファンを前に目標とする選手に田中の名前を挙げ「エースらしい投手。自分もそういう投手になりたい」と誓った。「全てのボールが一級品。負けないとか、持っているところを含めてエース。日本一になったときも最終回に出てきたり、そういうことができる投手はかっこいい。憧れです」。また仮契約後には沢村賞の獲得や将来的なメジャー挑戦も目標に掲げ、負けたくない相手に佐々木の名を挙げた。

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ロッテ育成2位植田、“半袖”入団会見に「成功」[ニッカン]

ロッテ育成2位の慶大・植田将太捕手(21)が気合の“半袖”で入団会見に臨んだ。実は半袖に見えたアンダーシャツは父のお下がり。

あまりにもぶかぶかだったため、袖をまくり上げ半袖スタイルにした。「でかくて見栄えが悪くて上げてみました。(注目を集めたので)成功でした」と俳優の山田孝之似のイケメンは笑顔だった。

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ロッテ1位佐々木朗希「必ず沢村賞を取れるように」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位大船渡・佐々木朗希投手(18)ら7選手が9日、東京・新宿区のロッテ本社で入団会見を行った。

佐々木は目標に米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手を挙げた。「ピッチャーとして完璧なところが自分にとって理想なので、そういうピッチャーになれるように頑張りたい」と負けない男を目指す。

同学年で負けたくない相手を問われるとヤクルト1位指名の星稜・奥川恭伸投手(18)を挙げた。「負けないように頑張りたい。理由はこの学年で1番いい投手だと思うので、そこに勝てるよう頑張っていきます」とリーグは違えど、U18日本代表でもともに戦った右腕と切磋琢磨する。

将来は、沢村賞投手を目標にする。「これから日本一のピッチャーになるために日々練習を頑張って、必ず沢村賞を取れるように頑張っていきたい」と活躍を誓った。

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佐々木朗希「17」ロッテが新人背番号発表/一覧[ニッカン]

ロッテが9日、新人選手の背番号を発表した。

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現役ドラフト再協議へ「深掘りする」NPB事務局長[ニッカン]

来季導入が検討されている「現役ドラフト(仮称・ブレークスルードラフト)」について、年内に日本野球機構(NPB)と12球団が再協議する。

9日、都内でセ・パ理事会および実行委員会を行った。5日に労働組合・日本プロ野球選手会が来季導入をNPBに強く要望する決議を行ったが、この日の実行委員会でもさまざまな意見が出て同ドラフト案は集約されなかった。

NPB井原敦事務局長は「年内に12球団の実行委員の代表プラス編成担当も来てもらい、制度設計を深掘りする。来年の導入が可能か、8月なのかオフかを含めて検討する」と同ドラフトを実務的に担う編成担当の意見も交え、制度を構築していく。クリスマスの25日にも話し合いが行われる可能性がある。

現状のプランでは各球団が対象となる8人を選定し、全12球団から最低1人以上が指名されるとみられる。だが細部にわたり、12球団の意見も異なり、選手関係委員会の阪神谷本修委員長は「まとめる自信は正直、あるかと言われればない。最大公約数を取らないとしようがないんじゃないですか、という話」と調整に苦慮している。出場機会の少ない選手を対象とした現役ドラフトの来季導入へ、まだ壁は残されている。

楽天井上オーナー代行(現役ドラフトに)
「時期も8月ぐらいと、シーズン後にと2つあったり、人数もいくつかの考え方がある。トレードした球団は1つ除くとか、除外についても色んな考え方がある。そうしたものも含めてみんなで議論しようということ。」

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奥川に負けない!ロッテD1・佐々木、理想はマー君「投手として完璧」[サンスポ]

ロッテは9日、東京・新宿区のロッテ本社で新人7選手(育成2選手を含む)の入団発表会を開いた。ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=岩手・大船渡高=は、米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(31)を目標に掲げ、同じく田中を憧れとしたヤクルトの同1位・奥川恭伸投手(18)=石川・星稜高=にも対抗心を燃やした。

新たな伝説を、球史に刻む。佐々木が新入団発表会で、テレビカメラ14台、報道陣120人を前に、初めて憧れの投手に「田中将大」の名を挙げた。

「ピッチャーとして完璧なところが、僕にとって理想。そういう投手になれるように頑張っていきたい」。

高校球界最速163キロを誇る佐々木が、小学生のときからファンだったと明かした田中は、楽天時代の2013年にプロ野球新記録のシーズン開幕24連勝を達成した。巨人との日本シリーズでは第6戦で160球を投げ、翌日の第7戦にも連投。楽天を初の日本一へと導き、伝説となった。

当時12歳の朗希少年は、その姿をテレビ越しに目に焼き付けていた。「投げたこともそうですし、気持ちとか、投手として尊敬していた」。同じプロの舞台に立ち、目指すのは無敗右腕のような、絶対的エースの姿だ。「負けないことはすごく難しいし、それを24回も積み重ねるのは本当にすごいこと。自分もそれくらいの投手になりたい」。田中に憧れ、選んできた同じ黄色のグラブ。プロでもまた、黄色のグラブから伝説をスタートさせる。

高校日本代表のチームメートで、同じドラフト1位右腕のヤクルト・奥川も3日の新入団選手発表会で、田中を憧れと語った。そんな奥川を、佐々木は負けたくない投手に選んだ。「この学年で1番いいピッチャーだと思っているので、負けないように頑張りたいです」。同学年で、自身は届かなかった甲子園を沸かせた右腕にも、強い対抗心を燃やした。

初めて背番号17のユニホームにも袖を通した。「目標は沢村賞。これからマリーンズのために一生懸命頑張るので、応援よろしくお願いします」と佐々木。大きな希望を胸に、“令和の怪物”が新伝説への第一歩を踏み出した。

ロッテD2位・佐藤(東洋大)
「打てるキャッチャーとして評価してもらっているので、田村さんはじめ捕手の方々としのぎを削っていきたい。」

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ロッテD1・佐々木、ファンに背番号「17」初披露[サンスポ]

ロッテは9日、東京・新宿区のロッテ本社で新人7選手(育成2選手を含む)の入団発表会を開いた。ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=岩手・大船渡高=は、米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(31)を目標に掲げ、同じく田中を憧れとしたヤクルトの同1位・奥川恭伸投手(18)=石川・星稜高=にも対抗心を燃やした。

夜には千葉市内のホテルで入団発表会が行われ、佐々木は背番号17のユニホーム姿をファンの前で初披露した。11.35倍の高倍率を勝ち抜いて当選した380人を前に、佐々木は座右の銘を「気持ち」と書き込み、「強い気持ちを持ってプレーして、色々な方に恩返しできるように。ロッテの優勝に貢献できるように頑張りたい」と誓いを立てた。新人選手は来年1月8日に浦和寮に入寮、同10日に新人合同自主トレが始まる。

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ロッテD1・佐々木、佐々木希からサプライズメッセージ「勝手に親近感」[サンスポ]

ロッテは9日、東京・新宿区のロッテ本社で新人7選手(育成2選手を含む)の入団発表会を開いた。ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=岩手・大船渡高=は、米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(31)を目標に掲げ、同じく田中を憧れとしたヤクルトの同1位・奥川恭伸投手(18)=石川・星稜高=にも対抗心を燃やした。

会見では、同じ東北出身で名前が1文字違いの女優・佐々木希(31)から、サプライズメッセージが届いた。「勝手に親近感がわいていました。目標や夢に向かって全力で突き進む姿を見られることを楽しみにしています」と読み上げられると、佐々木は「とても嬉しい」と笑顔。ロッテのCMにも出演する女優との共演に、「CMに出られるくらい活躍できたらいい」と意欲を示した。

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ロッテ・佐々木、マー君に憧れ「投手として完璧」[サンスポ]

ロッテは9日、東京都内のロッテ本社で育成2人を含む新入団7選手の入団記者会見を行った。

ロッテにドラフト1位で入団した佐々木は米大リーグ、ヤンキースの田中への憧れを口にした。「投手として完璧なところが僕にとって理想。そういう投手になれるように頑張っていきたい」と言葉に思いを込めた。

楽天時代の2013年の日本シリーズ第7戦。前日の第6戦で160球を投げて完投負けしながらも、9回のマウンドに上がり、チームを初の日本一に導いた姿が印象に残っているという。「グラブも同じ黄色の物を使っていた。気持ちの面など、投手として尊敬している」と話した。

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ロッテが新入団選手発表、D1佐々木「田中投手が目標」[サンスポ]

ロッテは9日、東京都内のロッテ本社で育成2人を含む新入団7選手の入団記者会見を行い、ドラフト1位の佐々木朗希投手は「(米大リーグ、ヤンキースの)田中将大投手が目標。日本一の投手になるために練習を頑張り、必ず沢村賞を取りたい」と抱負を語った。新入団選手は次の通り。

[ドラフト]
1位:佐々木朗希投手(18)=大船渡高、190センチ、85キロ、右投げ右打ち、背番号17
2位:佐藤都志也捕手(21)=東洋大、181センチ、83キロ、右投げ左打ち、32
3位:高部瑛斗外野手(21)=国士舘大、178センチ、72キロ、右投げ左打ち、38
4位:横山陸人投手(18)=専大松戸高、179センチ、76キロ、右投げ右打ち、60
5位:福田光輝内野手(22)=法大、176センチ、80キロ、右投げ左打ち、40
[育成]
1位:本前郁也投手(22)=北翔大、175センチ、76キロ、左投げ左打ち、120
2位:植田将太捕手(21)=慶大、180センチ、83キロ、右投げ右打ち、125

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実行委員会、「現役ドラフト」年内に協議[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が9日、東京都内で開かれ、日本プロ野球選手会が来年からの実施を求めている現役ドラフトについて協議。年内に各球団の理事に編成担当者を交え、あらためて協議することになった。 来年からの実施に向け、NPBは来年1月21日の実行委員会での承認がタイムリミットとしている。この日は事務局が提出していた案に各球団が意見を出し合ったが、まとまるには至らず、今後も早期実施を模索して協議を重ねる。

選手会は5日の定期総会で、来年からの実施を強く求めていくことを決議。炭谷銀仁朗選手会長(巨人)は「完成形が理想だが、やってみて微調整していけばいい」と訴えた。NPBの井原敦事務局長はこの日、「来年の導入が可能かを含めて検討する。きちんと制度を構築した上でないと進められない」とし、「1月(の承認)は無理だろう」との見解を示した。

◇実行委・主な報告事項

来年1月10日に東京都内で開催するNPB新人研修の講義に、新たに「SNSの使用モラルと危険性について」が加わることになった。また来季、今季と同じ規定でリプレー検証を行うことも決まった。2020年のフレッシュオールスターは7月13日に松山・坊っちゃんスタジアムで開催。来季の主な日程は以下通り。

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現役ドラフト、検討進める、プロ野球実行委員会[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が9日、東京都内で開かれ、日本プロ野球選手会が来季からの導入を求めている現役ドラフト制度について、年内に各球団の代表者と編成担当者が集まり検討を進めることが決まった。

また、11月のオーナー会議で発足させることが決まった野球振興や事業拡大を議論するワーキンググループは、当初予定していた巨人、阪神、楽天、オリックスにDeNAと西武を加えた6球団で立ち上げることになった。来季、今季と同じ規定でリプレー検証を行うことも決まった。

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朗希、理想はマー君、ライバル奥川と同じ夢、目標の沢村賞へ「ストレート磨く」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が9日、東京都内のロッテ本社で行われた新入団会見に出席した。かつて楽天で活躍したヤンキース・田中将大投手(31)が憧れの存在であることを明かし、日本一に輝いた13年に樹立したシーズン24連勝の伝説を「継承」すると誓った。ヤクルト1位・奥川恭伸投手(18=星稜)に対してはライバル宣言し、同世代としてしのぎを削る。

それは佐々木朗にとって鮮烈な記憶だった。13年の日本シリーズ第7戦。前日の第6戦で160球完投した楽天・田中は、9回からマウンドに上がり、胴上げ投手になった。その背中は12歳だった少年にとって絶対的なヒーローだった。

「田中投手のファンでした。投手として完璧なところが、僕にとって理想です。そういう投手になれるように頑張っていきたい」。

11年の東日本大震災では、津波で父・功太さん(享年37)を亡くした。光を失った東北に希望を照らしたのが、田中だった。会見では次々に「田中マニア」ぶりが明かされる。

試合用グラブは、田中を意識し黄色だった。「プロでも使いたい」と言った。13年にシーズン24連勝を達成したことにも触れ、「負けないのは難しい。それを24回積み重ねたのは凄い。そういうピッチャーになりたい」と目を輝かせた。高校野球史上最高の潜在能力を誇りながら、甲子園に出場できなかった。いつの日にか、「無敗伝説」を受け継げる投手になると誓った。

ライバルの存在も口にした。ヤクルトにドラフト1位で入団した奥川だ。「1番、この学年でいい投手だと思う。そこに勝てるように頑張りたいです」。自らは右手中指のマメで戦力になれなかったU18W杯で、ライバルはカナダ戦で7回18奪三振の快投。現時点での完成度では負けを認めた上で、いつか上回りたいと誓った。

「これから日本一の投手になるために日々、練習を頑張って沢村賞を獲れるように頑張っていきたい」。くしくも「田中将大」と「沢村賞」は、奥川が掲げる目標と一致した。

初めて背番号17のユニホームに袖を通した18歳は晴れ晴れとした表情だった。「(大船渡と同じで)縦じまは着慣れていますが、新しいユニホームを着てプレーすることは嬉しい。ストレートだけはどの選手にも負けないよう、磨きたい」。最速163キロ。異次元の直球を持つ18歳ならば、田中が残した伝説さえも超えられる。そんな期待を抱かせる。

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佐々木希、一字違いの朗希にエール「同じ東北出身で勝手に親近感」[スポニチ]

ロッテの新入団会見ではロッテ本社CMにも出演中の「一字違い」のタレント・佐々木希(31)から佐々木朗へサプライズメッセージが読み上げられた。

「同じ東北出身、名前も漢字一文字違いで勝手に親近感が湧いておりました。目標や夢に向かって全力で突き進んでいる姿を見られること、とても楽しみです。応援しています」。これには佐々木朗も驚き、「嬉しい。同じ東北人として頑張りたい。(共演で)CMに出られるくらい活躍できれば…」と話した。

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ロッテ、新入団選手発表会にファン380人、倍率は11.5倍[スポニチ]

ロッテによるファン向けの新入団選手発表会は千葉市内のホテルで行われ、11.5倍の抽選を勝ち抜いたファン380人が参加した。

選手から選手への質問コーナーで佐々木朗から「慶大だし、頭がいい。どうしたら頭が良くなりますか?」と聞かれた植田は困った様子で「よく食べて、よく寝ることですかね」とかわしていた。

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ロッテ・ドラ2佐藤、イメトレで163キロ受け止める、目標は「正捕手」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・佐藤(東洋大)はイメトレを重ねて、佐々木朗の163キロを受け止める。

これまで捕球したことがある最速は、東洋大の先輩でソフトバンク・甲斐野の158キロ。未体験の剛速球を捕球するため、「イメージトレーニングをいっぱいやる。あとは打撃マシンで速さを慣らしたい」と練習方法を明かした。色紙には「正捕手の座」と力強く目標を書き込んだ。

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ロッテ育成2位・植田は山田孝之似「味方投手を“全裸”にしたい」[スポニチ]

ロッテ育成ドラフト2位の植田(慶大)はネットフリックスのドラマ「全裸監督」で主演した俳優・山田孝之似と話題だ。「よく、似てると言われます。買い物をしていて言われたこともありました」。

強肩が武器の捕手で、守備力に定評があるだけに「いい意味で味方投手を“全裸”にしたい」と特徴を完全把握し、支配下と正捕手を目指す。

◇ファン380人参加

ファン向けの新入団選手発表会は千葉市内のホテルで行われ、11.5倍の抽選を勝ち抜いたファン380人が参加した。選手から選手への質問コーナーで佐々木朗から「慶大だし、頭がいい。どうしたら頭が良くなりますか?」と聞かれた植田は困った様子で「よく食べて、よく寝ることですかね」とかわしていた。

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ロッテドラ1・佐々木朗希、佐々木希からのサプライズメッセージに喜び、CM共演は?[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=は9日、都内のロッテ本社で行われた新入団会見に出席。会場では同社CMにも起用される女優でタレントの佐々木希(31)からサプライズメッセージが読み上げられた。

「同じ東北出身、そして名前も漢字一文字違いということで、勝手に親近感がわいておりました。プロに入り、期待やプレッシャーなど感じることもあるかと思いますが、目標や夢に向かって全力で突き進んでいる姿を見られること、とても楽しみです。応援しています」。

これに対して「とても嬉しい。同じ東北人として頑張りたい」と話した佐々木朗だったが、記者会見で報道陣からから「CMでの共演は?」との質問には「CMに出られるくらい、活躍できればいいと思います」と無難にかわしていた。

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ロッテ1位・佐々木朗希「コアラのマーチのように活躍を」、入団会見で“エース”の誓い[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=は9日、都内のロッテ本社で新入団会見に臨んだ。新人7選手にはそれぞれ、顔写真が入ったオリジナル「コアラのマーチ」がプレゼントされ、感想を求められた佐々木の「回答」が会場をなごませた。

「自分もコアラのマーチのように活躍できるよう頑張りたい」。

ドラフト5位・福田(法大)は「コアラのマーチをいっぱい食べて、体を大きくしたい」や同2位・佐藤(東洋大)が「もう少し、いい顔で撮られたかったと思いました」と無難なコメントをする中、考えた末に出した佐々木がロッテの主力商品を「目標」にするほほえましいコメントで、会場に詰めかけたロッテ本社社員から笑い声が上がっていた。

ただ本業の「野球」関する質問はそつなくこなし、同世代のライバルにつては「僕は奥川君に負けないように頑張りたい。1番、この学年でいい投手だと思う。そこに勝てるように頑張りたい」とヤクルト1位・奥川(星稜)を名指しし、これまで明かさなかった憧れの投手はヤンキース・田中の名前を挙げて「投手として完璧なところが、僕にとって理想。そういう投手になれるように頑張っていきたい」と語った。

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ロッテ、新人背番号発表、朗希は17、佐藤は32[スポニチ]

ロッテは9日、新入団選手の背番号が決まったと発表した。

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「現役ドラフト」今月下旬に12球団代表者で会議、各球団編成担当者出席予定[スポニチ]

日本野球機構(NPB)の理事会と実行委員会が9日、都内で開かれ、導入を目指している「現役ドラフト」について議論するために、今月下旬に12球団による代表者会議を行うことが決まった。

現役ドラフトは出場機会に恵まれない選手を救済する制度。日本プロ野球選手会は来季からの導入を強く要望することを5日の定期大会で決議した。今回の会議には各球団の編成担当者も出席予定で、井原敦事務局長は「来年の導入が可能かどうかの検討もしている。さらに深く検討しよう、ということ」と話した。

現時点では各球団が8選手をリストアップし、12球団が1人ずつ指名できるなどの案が挙がっている。今回の代表者による会議を含め、早期導入へは12球団の意見がまとまるかが焦点となる。

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ドラ1佐々木朗希、一文字違いの東北出身女優・佐々木希のエールにプロ初デレ[報知]

ロッテの新入団発表が9日、都内で行われ、育成を含む7選手が参加した。最速163キロを誇るドラフト1位の佐々木朗希投手(18)は、同社のCMに出演し、名前が一字違いの女優・佐々木希から祝福のメッセージを受け、「CMに出られるくらい活躍できたらいいと思います」と共演の夢を描いた。

老若男女問わず絶大な人気を集める秋田美人からのサプライズ。「目標や夢に向かって全力で突き進んでいる姿を見られること、とても楽しみです。応援しています」との文面が代読されると、思わず照れ笑いを浮かべた。「すごく活躍されていて、同じ東北人として誇りに思いますし、メッセージをいただいてとても優しい方だなと思いました」と声を弾ませた。

憧れの芸能スターの応援を力に変えて、プロ野球界のスターを目指す。小学生の時からファンだったヤンキース・田中を目標に掲げ、1年目はかつて田中が使用したミズノ社製の黄色のグラブ使用を検討している。自身が小学6年だった13年にシーズン無敗24連勝の田中の快挙を見て「負けないということはすごく難しい。それを24回も積み重ねて本当にすごいことだと思いますし、僕もそれぐらいの投手になりたい」と宣言した。

特に巨人との日本シリーズ第6戦で160球完投し、翌日の第7戦で胴上げ投手となったシーンに感動を覚えたという。「投げたこともすごいですし、気持ちとかも投手として尊敬できる。エースというか、僕もそういう投手になりたい」。神の子を手本にカモメのエースに成長することも力強く約束した。

佐々木希メッセージ全文
「同じ東北出身、そして名前も漢字一文字違いということで、勝手に親近感が湧いておりました。プロに入り、期待やプレッシャーなど感じることもあるかと思いますが、目標や夢に向かって全力で突き進んでいる姿を見られること、とても楽しみです。応援しています。」

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ドラ1佐々木、CMゲットへ意欲「出られるくらい活躍できたら」女優・佐々木希の祝福メッセージに大喜び[報知]

ロッテは9日、都内のロッテ本社で新人7選手の入団発表会を行った。ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=はロッテのCMゲットを誓った。

プロでの目標はチームの「日本一」と「沢村賞」に掲げ、「自分のアピールポイントはストレートだと思っている。どの選手にも負けないように頑張っていきたい」と決意表明した。

今年で35周年を迎えたロッテの看板商品で自身の顔写真が入った特製の「コアラのマーチ」を手にして「自分もコララのマーチのよう活躍できるように頑張ります」と笑顔を見せた。

さらに嬉しいサプライズもあった。同社のCMに起用されているモデルで女優の佐々木希から「同じ東北出身、そして名前も漢字一文字違いということで、勝手に親近感がわいておりました。プロに入り、期待やプレッシャーなど感じることもあるかと思いますが、目標や夢に向かって全力で突き進んでいる姿を見られること、とても楽しみです。応援しています」と祝福のメッセージが届くと、「同じ東北人として誇りに思います。優しい方だなと思いました」と大喜び。報道陣から共演を勧められると「CMに出られるくらい活躍できたらいいと思います」とはにかんでいた。

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ロッテ・ドラ1佐々木、目標はマー君「完璧なところが理想」[デイリー]

ロッテは9日、東京・西新宿のロッテ本社で育成枠を含む新人7選手の入団発表会見を行った。ドラフト1位の佐々木朗希投手(18)=大船渡=は、目標とする選手に米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(31)の名前を挙げた。

集まった120人の報道陣を前にして、きっぱりと言い切った。

「(目標は)田中(将大)さんです。完璧なところが理想です。そういう投手になれるように頑張っていきます」。

佐々木朗の“意中の人”は同郷のエンゼルス・大谷かと思われたが、全く違っていた。「小・中学校から好きでした。楽天時代からです。格好がよかった。エースというか、そういう投手になりたいと思っていた」。

実際、田中が生で投げる姿は見ていないが、テレビ中継、最近はネットでその勇姿を刻み込んでいたようだ。「グラブの色も同じ黄色を使っていました」という。

岩手・大船渡出身の佐々木朗にとって、楽天の本拠地、宮城・仙台は準地元であり、親近感とともに憧れを抱くスターだった。

背番号「17」を初披露した。高校最速163キロをマークして、170キロを出したい、いや出す。こう願って手中にした番号だ。

希望は広がる。「沢村賞を目標にします。これから日本一の投手になるために日々、練習をしていきます」。

田中は日本ラストイヤーの13年、無傷の24連勝を挙げた。巨人との日本シリーズでは連投して胴上げ投手となった。

自分の性格を「頑固」という。憧れを現実のものする。「(来季は)グラブの色を黄色で」。田中の背中を追いかけ、追い抜く決意の18歳だ。

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ロッテ・ドラ1佐々木朗希、一字違い佐々木希からエール[デイリー]

ロッテは9日、東京・西新宿のロッテ本社で育成枠を含む新人7選手の入団発表会見を行い、ロッテのCMにも出演しているタレントの佐々木希からドラフト1位の佐々木朗希投手(18)=大船渡=にお祝いのメッセージが届いた。

「同じ東北(秋田)の出身で名前が漢字一文字違いということで勝手に親近感を持っていた」といい、「全力で突き進んでいくことを楽しみにしています」とエール。佐々木朗は「同じ東北出身として誇りに思います」と話していた。

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ロッテが新入団7選手を発表佐々木「田中投手が目標」[デイリー]

ロッテは9日、東京都内のロッテ本社で育成2人を含む新入団7選手の入団記者会見を行い、ドラフト1位の佐々木朗希投手は「(米大リーグ、ヤンキースの)田中将大投手が目標。日本一の投手になるために練習を頑張り、必ず沢村賞を取りたい」と抱負を語った。新入団選手は次の通り。

[ドラフト]
1位:佐々木朗希投手(18)、背番号17
2位:佐藤都志也捕手(21)、32
3位:高部瑛斗外野手(21)、38
4位:横山陸人投手(18)、60
5位:福田光輝内野手(22)、40
[育成]
1位:本前郁也投手(22)、120
2位:植田将太捕手(21)、125

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ロッテ1位・佐々木 ライバルはズバリ「奥川君」、目標はヤ軍・田中将大投手[デイリー]

ロッテは9日、東京都内のロッテ本社で入団記者会見を行った。

4球団競合の末、井口資仁監督が引き当てたドラフト1位の佐々木朗希投手は「ストレートだけはどの選手にも負けないようにいきたい」と豪腕投手らしいコメント。ライバルについては「奥川(恭伸)君(ヤクルト1位)です。僕らの学年で1番良いピッチャーなので負けないよう頑張りたい」とし、目標の投手にヤンキース・田中将大投手をあげ「完璧なところが理想。そういう投手になりたい」と目を輝かせた。

入団会見前には背番号が発表され、佐々木は17番が与えられた。

新入団選手は次の通り。

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ロッテ、佐々木朗希の背番号は「17」に決定[デイリー]

ロッテは9日、今年のドラフトで入団した新人選手の背番号を発表。注目の佐々木朗希投手は「17」に決まった。

2位の佐藤都志也捕手は「32」、3位の高部瑛斗外野手は「38」、4位の横山陸人投手は「60」、5位の福田光輝内野手は「40」。

育成1位の本前郁也投手は「120」、育成2位の植田将太捕手は「125」に決まった。

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