12月15日12月15日エースキラーが千賀打ち！ソフトバンクから国内FA権を行使しロッテに移籍した福田秀平外野手（30）が15日、千葉市のホテルで入団会見。3月20日（ペイペイドーム）の開幕で戦う古巣に対抗する意気込みを語った。
宣言残留を認めていたソフトバンクを含め、6球団が獲得に乗り出した末にロッテ入りを決めた男は、出来高含め4年総額6億円で契約。背番号は楽天へ移籍の鈴木大地がつけていた7に決まった。
福田は静かに、はっきり闘志を燃やした。来季開幕戦の相手は古巣ソフトバンク。「球場に行った時に感じることはあると思いますが、やるしかない。千葉ロッテのために頑張っていきたい。僕自身出て行く時にはすごく覚悟して来たつもり」と表情を引き締めた。13年を過ごした福岡で、新たなスタートを切る。
数々のエースを攻略してきた「エースキラー」の異名をとる。日本ハム・ダルビッシュ（現カブス）から11打数4安打、大谷（エンゼルス）からは19打数4安打ながら2本塁打を記録。今季に限っても楽天則本昂から3打数3安打、オリックス山本から2打数2安打を放った。「意識したことはないが、またエースキラーと言ってもらえるように、千賀を打てるように頑張っていきたい」。古巣のエースに照準を合わせた。
強肩捕手「甲斐キャノン」からも盗塁を決める。これまで紅白戦では成功1、失敗1の成功率5割だ。移籍前最後に会った際には「『次会う時は敵ですね』と言われた。色々駆け引きは始まっているので、甲斐から盗塁をできるようにしたい」。来季目標に30盗塁を掲げる。達成のためにも旧友から盗塁を決める。
これまでスーパーサブに甘んじたが、もう違う。井口監督は「福田2番構想」を掲げる。福田は「野球選手として、まず規定打席を目指してやっていきたい」と未経験の規定打席到達を狙う。「来季は井口監督を胴上げし、優勝するために僕自身できることを精一杯やっていきたい」。新天地でさらなる活躍を誓った。
今季は則本昂（楽天）から3打数3安打、山本（オリックス）から1本塁打含む2打数2安打、交流戦では菅野（巨人）から先頭打者弾を放ち「エースキラー」ぶりを発揮した。過去にはダルビッシュ（日本ハム＝現カブス）に対して11打数4安打、打率3割6分4厘の高打率。16、17年は大谷（日本ハム＝現エンゼルス）から2年続けて本塁打。18年は岸（楽天）涌井（ロッテ）から代打本塁打など好投手からの1発も目立つ。
ソフトバンクから国内FA権を行使しロッテに移籍した福田秀平外野手（30）が15日、千葉市内のホテルで入団会見に臨んだ。「悩んだ時期あったが、今日この日を迎えられてほっとしている」と笑顔を見せた。
宣言残留を認めるソフトバンクを含め、西武、中日、ヤクルト、ロッテ、楽天と6球団の争奪戦となった。決断の理由は「色々あるけど、井口監督、鳥越ヘッドコーチに何度も電話いただき、嬉しかった。最後はそこが決め手になりました」と話した。
ロッテのイメージを問われると「今年はソフトバンクも負け越してますし、足が速い選手が多い。応援が独特というイメージ」とし「僕自身もスピードを武器としている。そこで割って入れるようにしたい」と意気込んだ。
背番号は、同じく国内FA権を行使し楽天に移籍した鈴木が背負った「7」に決まった。「偉大な方が付けていて、嬉しい思い」。来季に向け「僕自身、覚悟して来たつもり。井口監督を胴上げするために、できることをやっていきたい」と力を込めた。
ロッテ井口資仁監督（45）が15日、ZOZOマリン室内練習場で行われた「メルセデス・ベンツ親子野球教室」に参加。抽選で選ばれた親子40組80人を相手に、約2時間30分指導した。
教室後には質問コーナーが設けられ、参加した児童から「何位だったんですか？」と質問がとんだ。井口監督は「今年は4位でしたが、来年は優勝する予定です」と締めくくった。
ソフトバンクから国内フリーエージェント（FA）権を行使してロッテに移籍した福田秀平外野手（30）が15日、千葉市内のホテルで入団会見に臨んだ。出来高払いを含めて4年総額6億円で、背番号は「7」に決定。来年3月20日の開幕戦（ペイペイドーム）で対戦が予想される古巣の千賀−甲斐バッテリーに挑戦状をたたきつけた。
今年までの友は、来年の敵−。FAでロッテに加入した福田が、13年間過ごした古巣との対決に闘志を燃やした。
「球場に行ったときに、色々感じるものはあると思うけど、もうやるしかないので。覚悟を決めて、千葉ロッテのために頑張りたい」。
ソフトバンクとの来季初対戦は、3月20日の開幕戦。相対するのは3年連続の開幕投手が濃厚となっている千賀だ。
「外野から見ていたイメージはあるけど、打席に立つとまた違うと思うので、楽しみにしたい」。則本昂（楽天）、大谷（エンゼルス）ら好投手にめっぽう強い。福岡で付いた異名は“エースキラー”。「ロッテでも、また呼ばれるように」と胸を張った。
チームが予定しているのは「2番・左翼」。足でも古巣をかき回す。強肩捕手・甲斐には紅白戦で過去2度、盗塁を試み1勝1敗。移籍が決まり、甲斐からは「次、会うときは敵ですね」と声をかけられた。
「駆け引きは始まっている。甲斐キャノンを突破できるように」と福田。今季、ヤクルト・山田哲に更新されるまで、プロ野球記録の32連続盗塁を成功させた自慢の脚力で勝負を挑む。
今季のロッテはソフトバンクに17勝8敗と大きく勝ち越したが、千賀−甲斐のバッテリーには9月6日の対戦でノーヒットノーランを許した。「ホークスの投手陣を打って、甲斐から走れるように。井口監督を胴上げできるように頑張りたい」と福田。頼もしい新戦力を迎え、来季も鷹を“カモ”にする。
パ・リーグ投手との通算対戦成績は、楽天・則本昂が打率．333（24打数8安打）、3打点。大谷の日本ハム時代は.211（19打数4安打）、2本塁打、4打点。2016年にチーム唯一の本塁打を放ち、17年のオープン戦で3打数2安打、同年8月31日は決勝3ランを放ち、“大谷キラー”と呼ばれた。日本ハム・金子はオリックス時代を含めて.250（28打数7安打）、1本塁打、3打点。同僚となる涌井は2016年に.429（14打数6安打）の高打率を残した。
ロッテは15日、FAで加入した美馬学投手（33）、福田秀平外野手（30）を歓迎する「雪美馬だい福田」のオリジナルロゴを製作し、球団公式SNSに投稿した。
投稿には、以下の文が加えられ、大反響となっている。「冷たいバニラアイスをふっくらやわらかいおもちで包み、大人気のアイス 雪見だいふく。アイスでありながらやわらかい食感が味わえ、食べる人にいやしと小さな幸せを届けています。今年、FAで加入する美馬学投手と福田秀平外野手は雪見だいふくが大好き。そんな2人を歓迎する上で雪見だいふくにちなんだパッケージデザインを作ってもらいました。商品には2つのだいふくアイスが入っています。千葉ロッテマリーンズに加入する2人が大きな福を呼び込んでいただけることを願いながら作りました！2020年の千葉ロッテマリーンズにどんな福が訪れるか、本当に楽しみです」。
さらに、この日千葉市内のホテルで入団会見を行った福田も「雪見だいふくはですね…実はレンジで6秒チンするとすごく美味しいんです。なので、この食べ方を皆さんこれからぜひ食べてみてください」と、いきなりPRしていた。
国内フリーエージェント（FA）権を行使してロッテにソフトバンクから加入した福田秀平外野手（30）が15日、千葉市内のホテルで入団記者会見に臨み「覚悟を持って来た。監督を胴上げできるように僕にできることを精いっぱいやる」と意気込んだ。4年契約で出来高払いを含む総額は6億円。背番号はFAで楽天に移籍した鈴木が着けていた7に決まった。
ソフトバンクを含む6球団と交渉した末、同じパ・リーグのロッテを選んだ。何度も電話して口説いたという井口資仁監督は「三拍子そろった選手。レギュラーとして打線の上位でかき回して欲しい」と期待を込めた。
福田は横浜市出身で、東京・多摩大聖ケ丘高から2007年に高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。内外野を守れる俊足の左打者で、今季は80試合に出場して打率2割5分9厘、ともに自己最多の9本塁打、26打点をマークした。ロッテの外野は生え抜きのベテランが多く「ポジションにこだわりはない。外野の一角に入り規定打席に到達したい」と意欲を燃やした。（金額は推定）
国内フリーエージェント（FA）権を行使してロッテにソフトバンクから加入した福田秀平外野手（30）が15日、千葉市内のホテルで入団記者会見を行った。福田はやや緊張した面持ちで語った。
ロッテ・井口資仁監督（45）が15日、ZOZOマリンスタジアムに隣接する室内練習場にて、親子40組を対象に「メルセデスベンツ親子野球教室」を行った。
アップ、ノック、打撃練習など、約2時間半に渡って技術指導を行った。終了後には、子供達から井口監督への質問コーナーが設けられ、「井口監督は何位になったことがありますか？」という質問に、指揮官は「今年は4位でしたが、来年は優勝する予定です」と返答。会場からは大きな拍手が起こった。
ソフトバンクから国内FA宣言し、4年総額6億円でロッテへ移籍した福田秀平外野手（30）は15日、千葉市内のホテルで入団会見を行い、背番号「7」を初披露した。
「球場（ペイペイドーム）に行けば感じることはあると思うけど、覚悟を決めて頑張りたい。エースキラーと言っていただけるよう、千賀を打ちたい」。
大谷（エンゼルス）から通算2本塁打し、今年6月には巨人・菅野から先頭打者本塁打。楽天・則本昂とは今季3打数3安打2打点、オリックス・山本には2打数2安打1本塁打など、速球系に強く、来年3月20日の開幕戦（ペイペイドーム）で対戦濃厚な千賀にも「イメージはある」と自信を見せていた。
また、甲斐には「次、会う時は敵」と言われただけに「甲斐キャノンを突破したい」と力を込めた。紅白戦での盗塁は成功と失敗の「1勝1敗」。強肩捕手と決着をつける。「打線の上位でかき回して欲しい」と井口監督。三拍子を備える福田秀も「規定打席と30盗塁を目標にする」と古巣との勝負に燃えている。
好きなお菓子はとの質問に、福田秀は「雪見だいふく」と即答。球団が用意した「雪見だい福田」のパネルを手に満面の笑みを見せた。さらに「実はレンジで6秒チンすると、凄く美味しいです。皆さんも試してください」と自己流レシピも披露。親会社のPRにも一役買った。
国内フリーエージェント（FA）宣言し、ロッテへ移籍した福田秀平外野手（30）は15日、千葉市内のホテルで入団会見に臨んだ。背番号は7。規定打席到達と30盗塁、好きなお菓子は「雪見だいふく」と語った会見の一部は以下の通り。
ロッテ・井口資仁監督（45）は15日、ZOZOマリン室内練習場で行われた「メルセデスベンツ親子野球教室」で40組80人に指導。終了後の抽選会では「太っ腹」ぶりをみせた。
ストレッチやキャッチボール、ティー打撃など基礎を中心に約2時間指導。お楽しみの抽選会ではサイン入りのグローブ、バット、ウエア、打撃手袋、梶原紀章球団広報室長の著書「千葉魂」など、40組分のグッズが用意され、番号が読まれる度、子供達の歓声があがった。
最後には「今年は4位でしたが、来年は優勝する予定です」と締めくくり、場内は拍手に包まれた。
2019年もあとわずか。スポーツ報知ではコラム「見た」総集編として、各球団担当記者が今年を振り返り、とっておきのネタを掲載します。各球団の「記録2019」と合わせて、お楽しみください。
“令和の怪物”と評されるドラフト1位・佐々木朗希よりも先に海を渡るのはこの男かもしれない。高卒3年目の種市がチームトップタイの8勝（2敗）を挙げ、開花した。飛躍のターニングポイントは6月13日の交流戦DeNA戦（ZOZO）だった。
筒香を3打席連続三振に仕留めるなど7回1失点で4勝目をマーク。「筒香さんは調子が悪かったのでたまたまだと思います」と謙遜しつつ「めちゃめちゃ打線がすごかったですけど抑えることができて、自信がついた。自分も投げられるんだなと思えた」。レイズと2年契約を結んだ侍ジャパンの主砲と43発を放ったセ界の本塁打王ソトとの対戦で手応えをつかんだ。
疲れが見え始めた7月には胃腸炎を発症し離脱したが、転んでもただでは起きなかった。2軍でフォームを見直す時間が増え「スライダーの感覚がよくなった。そのまま1軍で投げたら空振りが取れるようになった」。ベースの端を狙ったスライダー、フォークも「ワンバンを投げるイメージ」と右腕を振った。規定投球回未満ながら奪三振率10.41はパ・リーグの先発陣ではソフトバンク・千賀に次ぐ数字だ。「三振へのこだわりはない」というが「可能性があるなら奪三振ですよね」。来季は千賀や楽天・則本昂らと最多奪三振のタイトルを争う。
すでにメジャー数球団のスカウトも注目。近い将来、ポスティング移籍を夢見る若き才能はメジャーで活躍する投手の投球を動画サイトで研究するのが日課。アストロズで今季20勝を挙げたゲリット・コールがお気に入りで「見ていて楽しいし、勉強にもなる」と目を輝かせる。
勝ちがついても早いイニングで降板するなど、納得のいかない投球内容だとベンチ裏で悔し涙を流すこともある。その負けん気の強さが成長の源だ。「まずは日本で活躍しないといけない」。数年後、メジャーのマウンドに立つ姿を楽しみに待ちたい。
ソフトバンクから国内フリーエジェント（FA）権を行使し、ロッテに移籍した福田秀平外野手（30）が15日、古巣の甲斐と千賀に“宣戦布告”した。千葉市内のホテルで入団会見し「甲斐とは紅白戦で勝負した時は1回成功で1回刺された。『次に会う時は敵ですね』と言われました。とにかく甲斐拓也から盗塁を決めたい」と力を込めた。
今季は楽天・則本昂からは3打数3安打2打点、オリックス・山本とは2打数2安打1本塁打と速球打ちを得意とする。「またエースキラーと言っていただけるように千賀を打ちたい」。不敵な笑みを浮かべ、3月20日の開幕戦（福岡ペイペイD）で対戦が有力な右腕との対戦を心待ちにした。
出来高を含む4年総額6億円の大型契約。西岡や鈴木など主将経験者がつけた「7番」を継承する福田は「やるしかない。覚悟は決めてきた」と決意をにじませた。
ソフトバンクから国内フリーエジェント（FA）権を行使し、ロッテに移籍した福田秀平外野手（30）が15日、千葉市内のホテルで入団会見を行った。
出来高込みの4年総額6億円（推定）の大型契約で背番号は昨季までチームリーダーだった鈴木大地が背負った「7」を継承する。
福田は決意に満ちた表情で語り始めた。「色々なことはある。最終的に井口監督、鳥越ヘッドコーチに何度も電話をもらえた。それが嬉しかった。井口監督から『待ってるよ』と言われた時が嬉しかった」と移籍の決断理由を説明。これまで西岡や鈴木ら主将を務めた看板選手が背負った7番をつけることについては「これまで偉大な選手がつけていた番号。よりいっそうこの番号に見合う選手になっていきたい。（ソフトバンクを）出て行く時は覚悟をしてきたつもり。来季は井口監督の胴上げ、優勝するために、精一杯頑張りたい」と決意を口にした。
ロッテの看板商品「雪見だいふく」が好物で「レンジで6秒、チンすると美味しい」と、笑顔。独特のこだわりも明かし笑いを誘った。
ロッテ・井口資仁監督（45）が15日、ZOZOマリン室内練習場で行われた「メルセデスベンツ親子野球教室」で40組80人に指導を行った。
ストレッチやキャッチボール、ティー打撃など約2時間、体を動かした。
終了後の抽選会ではサイン入りのグローブ、バット、ウエア、打撃手袋、梶原紀章球団広報室長の著書「千葉魂」など、全40組分のグッズが用意された。
質問コーナーでは野球少年からドラフト1位・佐々木朗希投手の交渉権獲得の当たりくじを引いた際の感想を問われ、「20年、30年に1人の投手だと思う。是非ともウチの球団に来て欲しかった。そういう思いを込めてくじを引いた。来年からマリーンズに来るので、早くマリンのマウンドで投げて欲しいです」と期待を寄せた。
最後には「今年は4位でしたが、来年は優勝する予定です」と締めくくると拍手と歓声が起こった。
ソフトバンクからロッテにFA移籍した福田秀平外野手（30）が15日、千葉市美浜区のホテルで入団会見を行った。出来高を含む総額4年6億円で、背番号は同じく楽天にFA移籍した鈴木が背負った「7」。
視線の先には来季の開幕戦がある。ロッテはソフトバンクの本拠地に乗り込む。福田にとってデビュー戦は格好の舞台だ。
千賀からは「今度、会う時は敵ですね」と言われたそうで、覚悟はできている。「やるしかない。ロッテのために頑張る」と語気を強めた。武器の足で甲斐と真っ向勝負だ。紅白戦での盗塁の成績は1勝1敗だそうで「甲斐キャノンを突破して（ソフトバンクの）投手達から打ちたい」。
来季の目標は規定打席の到達と30盗塁。これまで数々の修羅場をくぐり抜け、勝負強さを発揮してきた。
「井口監督を胴上げしたい」。6球団の争奪戦からロッテのユニホームに袖を通した福田が幕張に新風を吹き込む。
ロッテは15日、Instagram（インスタグラム）、Twitter（ツイッター）、Facebook（フェイスブック）にFA移籍で加入した美馬学投手、福田秀平外野手を歓迎する「雪美馬だい福田」のオリジナルロゴを製作、アップして次のコメントを発表した。
「冷たいバニラアイスをふっくらやわらかいおもちで包み、大人気のアイス 雪見だいふく。アイスでありながらやわらかい食感が味わえ、食べる人にいやしと小さな幸せを届けています。
今年、FAで加入する美馬学投手と福田秀平外野手は雪見だいふくが大好き。そんな2人を歓迎する上で雪見だいふくにちなんだパッケージデザインを作ってもらいました。商品には2つのだいふくアイスが入っています。
ロッテに加入する2人が大きな福を呼び込んでいただけることを願いながら作りました！2020年の千葉ロッテマリーンズにどんな福が訪れるか、本当に楽しみです。」
ソフトバンクからロッテにFA移籍した福田秀平外野手（30）が15日、千葉市美浜区のホテルで入団会見を行った。インセンティブ含む4年総額6億円での契約となった。背番号はロッテから楽天にFA移籍した鈴木大地内野手が付けていた「7」（金額は推定）。
福田は開口一番、「身が引き締まります」と述べた。古巣のソフトバンクを含めて6球団の争奪戦となったが、選んだのは井口監督、鳥越ヘッドが「来てくれ！頼むぞ」と熱いラブコールを送ったロッテだった。
「（たくさんの球団からの誘いは）ありがたく、感謝しかありません」と話し、「縦じまは初めてですが、似合っていると思います」と続けた。
視線の先は早くも来季の開幕戦にあった。ロッテはソフトバンクの本拠地に乗り込む。福田にとって、ロッテでのデビュー戦は格好の舞台設定となる。
千賀からは「今度、会う時は敵だな」と言われたそうで、福田は武器の足で甲斐と真っ向勝負の構えだ。紅白戦での盗塁の成績は1勝1敗だといい、「甲斐キャノンを突破して、（ソフトバンクの）投手たちから打ちたい」と誓った。
来季の目標は規定打席の到達と30盗塁。これまで数々の修羅場をくぐり抜け、勝負強さを発揮してきた福田が、ロッテに新風を吹き込む。
プロ野球・ロッテの井口資仁監督（45）が15日、千葉・ZOZOマリンスタジアム室内練習場で「親子野球教室」（主催 メルセデス・ベンツ日本株式会社）を開いた。
親子40組80人が参加し、キャッチボール、ベースランニング、ノック、ティー打撃で約2時間汗を流した。井口監督はトークセッションでの質問に「（野球が上達するには）よく食べてよく寝る、よく練習してよく勉強する」、「（遠くに飛ばすのは）体全体を使った練習をすること」と答えていた。
来季のロッテの戦いにも触れて「今年は4位でしたが、来年は優勝する予定です」と宣言。最後はプレゼント抽選会を行い、子供達と笑顔で記念撮影に収まっていた。