わたしはかもめ2019年鴎の便り(12月)

便

12月25日

契約更改

名前年俸(万円)前年比
石川10500▼1000
松永7500△500
角中10000▼3100
荻野7800△3300
茶谷500△200

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ロッテ石川「まずは日本で」メジャー挑戦へ結果残す[ニッカン]

夢への思いを口にした。ロッテ石川歩投手(31)が25日、ZOZOマリンで1000万円減の1億500万円で契約更改し、将来的なメジャー挑戦の意思を伝えた。今季は開幕投手を務めるも前半は調子が上がらず、中継ぎも経験するなど不本意なシーズンに終わった。夢の実現のためにも、まずは来季結果を残す。

石川は開口一番、思いを伝えたことを明かした。「アメリカの方でやりたいなという気持ちを伝えた。いつになるかは分からないけど、球団は応援してくださると。まずは日本で活躍してという感じですね」。契約更改の場で初めて正式に伝えた。早ければ来オフにもポスティング申請でメジャーを目指すことになる。

今オフ、ソフトバンク千賀やDeNA山崎など将来的なメジャー挑戦を表明する選手が目立つが「そういうのはあまり関係ない」と関連を否定。「年齢的にももう、ラストチャンスではないですけど、メジャーも若返りがすごいので」と自身の年齢も考慮し、今回の契約交渉の場で伝えることは決めていたという。

プロ入り1年目から長年抱いてきた夢でもあった。「レベルが高いところでやりたいんじゃないですかね」と自分を客観視。「社会人の時にプロを目指したように、プロに入ったらメジャーを目指すのが僕の中では当たり前じゃないけど、そういう感じです」。こうなることは石川にとっては自然なことだった。

海外FA権獲得の条件を満たすのは早くても23年シーズン中。実際にメジャーに挑戦する24年には36歳を迎えてしまう。だからこそのポスティング狙い。松本球団本部長は「球団としては応援します。僕が言ったのはまずは来季しっかり勝って成績を残して話をしようと。ポスティングになってくる話だから、(結果を)残さないとそんな話もでない。ウチはポスティングがダメではないので」と本人の意思を尊重。来季結果を残すことが第1条件だが、容認する構えだ。

石川は今季、開幕投手を務めるも調子が上がらず、中継ぎも経験しながら奮闘した。来季は再び開幕投手の候補に挙がる。「結果結果、言っちゃうと、おかしくなる。変わらず自分のボールを投げるだけ。結果は付いてくればいいと思う」。いつも通りを貫き、夢の舞台へ乗り込む。

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ロッテ荻野3300万増、福田秀平とコンビ結成意欲[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手が今季取得した国内FA権を行使せず、3300万円増の7800万円で契約更新。

ソフトバンクからFAで加入した福田秀との「1、2番コンビ」結成に意欲を見せた。「投手も福田選手に集中すると思うので、そこの隙を狙っていきたい。僕が走ることで福田選手を助けることもできるかもしれない」と意気込んだ。

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ロッテ角中3100万減の1億円「来年で取り返す」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(32)が25日、ZOZOマリンで契約交渉に臨み、3100万円減の1億円でサインした。「上がる訳はない。その分来年で取り返したい」と再起を誓った。

今季は5月に左大腿直筋肉離れで約1ヶ月離脱するなど、108試合の出場にとどまり、打率2割5分8厘、8本塁打、48打点だった。

5月11日のソフトバンク戦では通算1000安打を達成した。「現実的に2000本はあり得ないと思っている。ちょっとずつ積み上げて1500ですかね。2000本は人じゃない人が打つと思っているので、他の選手にとっての2000本が自分にとっては1500かなと思って、打てたら他の選手の2000本くらい喜びたい」と、角中節で次なる目標を掲げた。(金額は推定)

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ロッテ茶谷が支配下登録「1日でも早く1軍で」[ニッカン]

ロッテの育成選手の茶谷健太内野手(21)が25日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、支配下選手として契約した。年俸は500万円で背番号は67に決まった。「新しくマリーンズにお世話になって、1年間頑張ってやってきたので、その結果として来季支配下選手として契約させてもらって嬉しいです」と笑顔を見せた。

15年ドラフト4位でソフトバンクに入団するも、昨オフ戦力外になり、ロッテに育成選手として入団した。「苦しかったというか、頑張ってやろうという気持ちが1番だった。プロに入ってこれだけ試合に出させてもらったことがなかったので、1年間試合に出られたことが1番嬉しかった。1年間戦える力があるかどうか、自分の中で疑問だった。まずはケガなく1年間できたのはよかった」と手応えをつかんだ。イースタン・リーグで主に遊撃手として118試合に出場。打率2割7分1厘、6本塁打、48打点の成績を残し、藤原らとともにフレッシュ球宴にも出場した。

支配下登録されたことにより、来季から1軍での出場も可能になる。「1日でも早く1軍で活躍できるように頑張りたい」と力を込めた。(金額は推定)

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ロッテ石川、将来メジャー挑戦の意思、球団も応援[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(31)が25日、ZOZOマリンで解約更改に臨み、1000万円減の1億500万円でサイン。将来的なメジャー挑戦の意思を伝えた。「自分からお話しさせていただいて、アメリカの方でやりたいなという気持ちを伝えた。いつになるかは分からないけど、球団は応援してくださると。まずは日本で活躍してという感じですね」と話した。

プロ1年目終了時ごろから抱いていた感情で「年齢的にももう、ラストチャンスではないですけど、メジャーも若返りがすごいので」と説明。「レベルが高いところでやりたいんじゃないですかね。社会人の時にプロを目指したように、プロに入ったらメジャーを目指すのが僕の中では当たり前じゃないけど、そういう感じです」と話した。

今季は開幕投手を務めるも、前半は調子が上がらず、中盤は中継ぎを経験。先発復帰後は安定した投球を取り戻した。27試合に登板し、8勝5敗、5ホールド、防御率3.64だった。(金額は推定)

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ロッテ今岡2軍監督「佐々木は触らない」/連載1[ニッカン]

◇ロッテ今岡2軍監督連載:第1回・佐々木朗希の育成

V奪回を目指すロッテは、井口資仁監督(45)が今岡真訪2軍監督(45)と取り組む組織改革が進行中だ。今秋ドラフト1位で大船渡・佐々木朗希投手(18)を獲得。17年安田、18年藤原に続いて高校生スターが加わった。来季3年目の今岡2軍監督にインタビュー。3回連載の第1回は、「佐々木が見る風景」を「体」と「心」の両面からリポートする。

またロッテに高校生スターが加わった。今度は高校史上最速163キロ右腕の佐々木だ。この超高校生級の逸材をどう育てるのか。野球ファンなら、誰もが関心を持つトピックスである。すでに球団は来季の方針として1、2軍戦合わせて年間50イニング前後の登板に決定。おもに2軍で体力づくりに専念するという。

今岡
「投げるイニングはある程度、決めています。あとは2軍でプログラムに沿って体を作る。2軍のトレーニングに、順天堂大が入ってきますから。」

期せずして、佐々木らは絶好のタイミングで入団してきた。チームは来季から順天堂大学医学部付属順天堂医院、同浦安病院と提携。24時間体制で最先端医療のサポートを受け、トレーニングプログラムの作成など、バックアップは多岐にわたる。井口が盟友の今岡と取り組んできた組織改革の一環だ。

今岡
「2軍では毎朝、体重計に乗る。脈拍とか、色んな数値がある。状態が落ちていたら、じゃあ練習をなしにしようかとか、試合も休ませようかとか。これが育成のシステムです。」

ファームは毎朝、強化選手を対象に体調管理を行っており、今季から疲労度を数値化。これらの客観的な指標も生かして練習や試合の可否を決めてきた。2軍のシステムが下敷きになり、来年から同大のノウハウを導入してバージョンアップ。選手起用も含めて、貴重な判断材料になる。練習メニューや試合参加は、現場を預かる首脳陣の裁量に委ねるのが常識になっているなか、球界でも画期的なシステムといえるだろう。

今岡
「順天堂大では骨密度も測ります。疲労度によって、こういう数値のときは、こういう食事をしなさいとなるかもしれない。色々な部分で、よりピンポイントにアプローチできる。だから、トレーニングも佐々木に合っていることをするだけです。」

今岡は万全に「体」を鍛える環境作りを進めながら「心」のあり方を伝える。「チームが勝つためにどうするかは、絶対に答えがある。どうやって打つかは、答えがないでしょう。答えがあることしか言わない」。17年ドラフト1位の安田尚憲、18年1位の藤原恭大も、この教えに接し、日々を戦ってきた。

今岡
「2軍でやっていることを1軍でそのままやれと。チームが勝つために、投手も野手も色んなことを感じて行動して欲しい。2軍は、ただ試合で使って経験させるのが育成だととらえられがちですが、勝つために選手個々がどうするのかを交えないと本当の育成じゃないと思います。」

井口のもとで構築した強化体制は来季3年目でようやく理想的な形を整えた。井口と今岡が生まれた1974年(昭49)以来、46年ぶりのレギュラーシーズン1位、そして05年以来のリーグ優勝を狙う。今岡も独自の手法で将来性豊かな逸材の心身を鍛え抜き、新たに剛腕が加わる。「能力のある選手は自分で勝手に育っていくものです。佐々木を技術的に触ることはないでしょう。人間は仕組みが育てる。組織が育てます」。信念がにじんだ。(敬称略)

19年のロッテ2軍
今岡2軍監督2年目の今季はイースタン・リーグで125試合を66勝52敗7分けだった。シーズン序盤から首位を快走したが、主戦の小島ら投手陣が1軍昇格すると、楽天に逆転されたが、2位と健闘。昨季の貯金5からさらに勝率を上げた。安田は122試合出場で19本塁打、82打点、116安打の3冠。1年目の藤原は82戦で打率2割2分7厘、4本塁打、16盗塁だった。
近年の主な高卒新人投手
1年目から多くのイニングを投げ、大成につなげるケースが目立つ。1軍のみで出場した99年松坂大輔(西武)はチーム最多の180イニングを投げ、16勝で最多勝を獲得。05年ダルビッシュ有(日本ハム)は1軍94イニング1/3+2軍26イニングの計120イニング1/3。07年田中将大(楽天)は1軍のみで、リーグ4位の186イニング1/3で11勝。同年の前田健太(広島)は2軍のみだったが、103イニング2/3を投げ十分な経験を積んでいる。佐々木が予定する年間50イニングは異例の少なさといえる。

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現役ドラフト対象人数に紛糾、当初1月結論遠ざかる[ニッカン]

「現役ドラフト(仮称・ブレークスルードラフト)」の来季導入へのデッドラインが3月初旬まで持ち越されることが濃厚になった。

25日、日本野球機構(NPB)と12球団の編成担当が、同ドラフトの制度について意見交換。選手関係委員会の阪神谷本修委員長は「野球協約の改正が必要なく、現役ドラフトそのものの規約を新たに作っていけないかという方向で検討している。リミットは3月の実行委員会でギリギリ、使命を果たせるのでは」と協議の延長を示唆した。

当初は協約を変更するため、1月までに結論を出す方針だったが依然、各球団の意見が割れ、制度の集約には遠い情勢だ。実施時期について7月31日でトレードなどによる選手獲得が締め切られた直後の8月とする案が基本線となっていたが、協約を改正しなくても対応できるトレード期限前の7月や、戦力外通告やドラフト会議を終えた後の11月とする意見も出ている。

この日は、対象となるリストアップで案に上がった8人という人数についても紛糾。巨人大塚淳弘球団副代表は「(支配下選手の)多いところ少ないところで、(同ドラフト対象選手の占める)比率が高くなると言った」と指摘した。新制度の導入へ、まだクリアすべき項目は多い。

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現役ドラフト導入「結論出なかった」3月持ち越しへ[ニッカン]

「現役ドラフト(仮称・ブレークスルードラフト)」の来季導入へのデッドラインが3月初旬まで持ち越されることが濃厚になった。

25日、日本野球機構(NPB)と12球団の編成担当が、同ドラフトの制度について意見交換。選手関係委員会の阪神谷本修委員長は「結論は出なかった」と話し「野球協約の改正が必要なく、現役ドラフトそのものの規約を新たに作っていけないかという方向で検討している。リミットは3月の実行委員会でギリギリ、使命を果たせるのでは」と協議の延長を示唆した。

当初は協約を変更するため、1月までに結論を出す方針だった。だが依然、各球団の意見が割れ、制度の集約には遠い情勢。この日も、同ドラフトの対象となるリストアップで案に上がった8人という人数について紛糾した。

ヤクルト伊東昭光編成部長は「うちの支配下は67、68人。(対象にならない)育成選手なしで8人はきつい」と現状で育成3人を含む70選手しかおらず、チームの運営に影響するとした。巨人大塚淳弘球団副代表も「(支配下選手の)多いところ少ないところで、(同ドラフト対象選手の占める)比率が高くなると言った」と指摘した。出場機会の少ない選手を救済するための新制度の導入へ、まだクリアすべき項目は多い。

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ロッテ・石川、来オフにもメジャー挑戦!日本ハム・有原、DeNA・山崎に“続く”直訴[サンスポ]

ロッテ・石川歩投手(31)が25日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸1億500万円でサイン。交渉の席で、早ければ来オフにポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦する意思を球団に伝えたことを明かした。

遅咲きの右腕が、大きな夢を語った。

「気持ちは1年目が終わったときぐらいからあった。やっぱりレベルが高いところでやりたい。年齢的にもラストチャンスかなと」。

東京ガスから2014年にドラフト1位で入団。“宝刀”シンカーを武器に1年目から10勝をマークし、新人王に輝いた。16年に最優秀防御率(2.16)のタイトルを獲得し、17年には第3回WBCの日本代表に選出。6年間で通算139試合に登板し、56勝(49敗)を挙げた。

松本尚樹球団本部長(49)は「球団としては応援します。うちはポスティングは駄目ということはない。ただ(結果を)残さないと、そういう話も出てこない」と語った。ロッテからは10年に西岡が同システムを利用して米球界に挑戦しており、来季の成績次第で石川の夢を後押しする意向を示した。

今季は6年目で初めて開幕投手を務めたが、8勝5敗、防御率3.64と不本意な成績に。「ここ数年結果も出ていないので、まずは結果を出してアピールしていきたい」と石川。あえて高い目標を掲げ、来季に勝負をかける。

石川歩(いしかわ・あゆむ)
1988(昭和63)年4月11日生まれ、31歳。富山県出身。滑川高から中部大、東京ガスを経て2014年ドラフト1位でロッテ入団。1年目に10勝し、新人王。16年に14勝(5敗)を挙げ、球団初の入団から3年連続2桁勝利、防御率2.16で最優秀防御率のタイトルを獲得。186センチ、80キロ。右投げ右打ち。既婚。背番号12。

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ロッテ・荻野、初の規定到達!3300万円UP[サンスポ]

ロッテ・荻野は25日、3300万円増の年俸7800万円でサインした。10年目で初めて規定打席に到達し、リーグ3位の打率.315をマーク。「しっかりと自信にして、全ての面で今年の成績を上回れるようにしたい」と来季を見据えた。ソフトバンクからフリーエージェントで加入する福田秀との1、2番コンビにも「僕が走ることで福田選手を助けることができる」と意欲を見せた。

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ロッテが背番号発表、新加入のジャクソンとハーマン[サンスポ]

ロッテは25日、新加入した外国人選手の背番号を発表し、元広島で今季は米大リーグ、ブルワーズでプレーしたジャクソンは58、楽天で今季まで3年間プレーしたハーマンは42に決まった。ジャクソンは広島、ハーマンは楽天時代の番号を引き継ぐ。

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ロッテ・石川のメジャー挑戦表明に松本球団本部長「球団としては、応援します」[サンスポ]

ロッテ・石川歩投手(31)が25日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸1億500万円でサイン。交渉の席で、将来的なメジャー挑戦の意向を球団に伝えたことを明かした。

契約更改交渉終了後、報道陣の取材に対応した松本尚樹球団本部長は「そういう思いは聞きました。球団としては、応援します。ただ、彼も(海外)FA取るのはだいぶ先。ポスティングとなると(結果を)残さないと、そういう話も出てこない。まずは来季勝って、その成績を残して、またそのタイミングで色々な話をしようと本人には話しました」と明かした。

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ロッテ・荻野、3300万増でサイン、福田秀とコンビに意欲「助けることもできる」[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司(34)が25日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、単年契約で3300万円増の年俸7800万円でサインした。

「開幕最初はスタメンではなかったけど、そこから今は少しできすぎたかなとも思います。しっかりと自信にして、すべての面で今年の成績を上回れるようにしたい」。

10年目の今季、初めて規定打席に到達。自己最多125試合に出場し、リーグ3位の打率.315をマークした。入団時から高い運動能力を持ちながら度重なる故障に泣き、十分に力を発揮できずにいたが、今季は腰痛による離脱1回だけで、いずれもキャリアハイの160安打、10本塁打、46打点、28盗塁。不動のリードオフマンとして、西武・秋山と並ぶ12球団トップ5本の初回先頭打者本塁打を放った。

苦しんで10年、7月にはオールスターにも初出場。ゴールデングラブも初受賞した。今季獲得した国内フリーエージェント権は行使せず、残留を決めた。来季はソフトバンクからFAで福田秀が加入。井口監督は荻野、福田の1、2番構想を掲げており、荻野も「投手も福田選手に集中すると思うので、その隙を狙っていったり、逆に僕が走ることで福田選手を助けることもできる」と“最強コンビ”結成に意欲を見せた。

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ロッテ・茶谷が支配下契約「1日でも早く1軍の戦力に」、背番号は67[サンスポ]

ロッテの育成・茶谷健太内野手(21)が25日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、来季は支配下登録となることが決定。年俸500万円、背番号は「67」に決まった。

「新たにマリーンズにお世話になり、1年間頑張ってやってきた結果、支配下選手になることができたので、すごい嬉しい。親だったり、家族、高校の恩師にも報告したい」。

2016年に帝京第三高からドラフト4位でソフトバンクに入団。1年目に投手から内野手に転向、17年にプロ初出場を果たしたが、昨年オフに戦力外となりロッテと育成契約を結んだ。

今季はイースタン・リーグ3位の118試合に出場し、打率.271、6本塁打、48打点。フレッシュ球宴にも出場した。「プロに入って、これだけ試合に出させてもらうことはなかったので、嬉しかった。1年間戦える力があるかどうか分からなかったので、ケガをしないでできたことはよかった」と語った。

強肩強打の内野手として、来季は1軍の舞台でしのぎを削る。「1軍にいける権利をもらったので、1日でも早く1軍の戦力になれるように、ショートなので走攻守全てでアピールしていきたい」と開幕1軍を目標に据えた。開幕戦の相手は古巣・ソフトバンク。「相手は何も思っていないと思うけど、自分の中ではしっかり1軍で戦える姿を見せたい」と闘志を燃やした。

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ロッテ・松永が7500万円でサイン、米ワンポイント禁止ルールも「特に気にならない」[サンスポ]

ロッテ・松永昂大投手(31)が25日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて契約更改交渉に臨み、500万円増の年俸7500万円でサインした。

「1億円には全然いっていません。2ヶ月下にいて、1回目の離脱は交流戦の前後だったので痛かったが、1軍にいた4カ月はよくやってくれたといわれました」。

今季は左肘、肩を痛め2度、戦列を離脱。それでも、左のセットアッパーとして46試合に投げ、2勝3敗25ホールド、防御率2.60で、入団から7年連続で40試合以上の登板をクリアした。

来季から米大リーグで導入されるワンポイント救援禁止のルールについて、報道陣から質問が飛ぶと「絶対くると思っていました」と言及。試合時間短縮のために導入されるもので「投手は最低でも打者3人に対して投球完了するか、イニング終了とならない限り交代できない」とされているが「本当に左だけしか投げない投手っていないと思うので、特に気にならない」ときっぱり。「僕がアマチュアのときも20秒ルールだったり、変わるのは投手のルールばかり。これからも打者が有利になるルールが増えていくんじゃないか」と持論を語った。

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ロッテ・角中、3100万円ダウンでサイン、厳しい外野争いも「レベルアップにつながる」[サンスポ]

ロッテ・角中勝也(32)が25日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて契約更改交渉に臨み、3100万円減の年俸1億円でサインした。

「上がる訳がない。もらっている額も額なので、その分、来年は戻せるように頑張りたい」。

13年目の今季は、5月に左足の肉離れで戦線離脱。スタメンを外れる機会も増え、108試合で打率.258、8本塁打、48打点で3年続けて打率3割に届かなかった。

「(ケガは)今年というより、今年も。ケガしていないのは1シーズンだけなので、来年は久しぶりにケガなくやりたい」。

首位打者2度を誇る安打製造機。今季は独立リーグからドラフト指名された選手で初の通算1000安打を達成した。「現実的に2000安打はありえないと思っている。少しずつ積み上げて、1500安打ですかね。他の人の2000安打が、僕は1500安打だと思って喜びたい」と遅咲きのヒットマンは、次なる目標を見据えた。

来季はソフトバンクからFAで福田秀も加入。外野争いが厳しくなるが「厳しくなればなるほど、自分のレベルアップにつながる。いいことだと思う。もちろん、チームにとっても間違いなくプラス。それで出られなくなったらしようがない。自分もそうやって試合に使ってもらえるようになってきたので、今まで」と歓迎した。

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ロッテ・石川、メジャー挑戦表明「気持ちは1年目が終わったときからあった」[サンスポ]

ロッテ・石川歩投手(31)が25日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸1億500万円でサイン。交渉の席で、将来的なメジャー挑戦の意向を表明したことを明かした。

「自分からメジャーでやりたいということを伝えました。いつになるかは分からないですけど、球団も応援してくれるといってもらった。気持ちは1年目が終わったときぐらいからあったが、契約の場で話したのは初めて。まずは日本でしっかり結果を出していきたい」。

2014年に東京ガスからドラフト1位で入団。1年目から10勝を挙げ、新人王に輝いた。16年には最優秀防御率(2.16)のタイトルを獲得。17年には第3回WBCの日本代表に選出され、開幕投手も務めた。

6年目の今季は開幕投手を務めたが、状態が上がらず大量失点を喫するケースも目立ち、後半戦からは中継ぎに配置転換された。しかし、8月13日の先発復帰後は、7試合連続で6回以上を投げて自責点3以下のQS(クオリティ・スタート)を達成。6月までに9勝を挙げながら、7月以降未勝利に終わった昨季とは一変し、今季は終盤に無傷の5連勝を飾り、チームトップタイの8勝(5敗)を挙げた。

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NPB、現役ドラフトを協議も結論出ず…次は1月実行委などで[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は25日、東京都内で、日本プロ野球選手会が早期実施を求めている現役ドラフト制度について協議した。12球団の代表者に編成担当者も加わり、対象選手、人数、開催時期などについて議論したが、結論は出ず、来年1月の実行委員会などで協議を続ける。

同制度は「メジャー40人枠から漏れている」などが条件の米大リーグの「ルール5ドラフト」を参考に、出場機会に恵まれない選手の救済を目的とし、選手会が要望。選手会との交渉窓口を務める阪神・谷本修副社長兼球団本部長は、来季の導入について「野球協約の改正が必要なければ、3月の実行委(での合意)がギリギリ」と語った。

時期を巡る議論では、7月31日でトレードなどが締め切られた直後の8月とする案や、戦力外通告やドラフト会議を終えた後の11月とする意見などが出ているという。

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現役ドラフト、開催時期などで結論出ず議論継続[サンスポ]

プロ野球の12球団代表者会議が25日、東京都内で開かれ、日本プロ野球選手会が来季からの実施を求めている現役ドラフト制度について編成担当者を交え議論したが、開催時期などで合意には至らず結論は出なかった。選手会との交渉窓口を務める阪神の谷本修球団本部長は、来季導入には来年3月のプロ野球実行委員会までの合意が必要との認識を示した。

開催時期を巡る議論では、7月31日でトレードなどによる選手獲得が締め切られた直後の8月とする案が基本線となっているが、トレード期限前の7月や、戦力外通告やドラフト会議を終えた後の11月とする意見も出ている。出席者によると「8月になるか11月になるかによって、対象となる選手の質が変わってくる」と意見が出たという。

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ロッテ・石川、メジャー行きたい!「年齢的にもラストチャンス」球団側は条件付きでポスティング容認姿勢[スポニチ]

ロッテ・石川歩投手(31)が25日、来オフ以降のメジャー挑戦を直訴した。ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸1億500万円でサイン。その席で1年目からの米移籍の夢を伝えた。海外フリーエージェント(FA)権の取得は早くても23年。球団側も来季の成績をふまえ、ポスティングシステムを利用した移籍を後押しすると約束した。

寡黙な男は入団1年目から心の奥底にある思いを秘めていた。そしてこの日、突然、言葉としてあふれた。

「アメリカで野球がやりたいと言いました。球団も応援してくださるということでした。契約更改の席で話したのは初めてです」。

石川は1年目だった14年に10勝をマークし、新人王に輝いた。この時、漠然と「より、高いところを目指すのは当たり前」との思いがわき上がってきた。その思いにくっきり輪郭ができたのは17年に出場したWBCだった。「それもあると思います」。米国の野球を肌で体感し、感情は止められなくなる。

ただ、成績は反比例していく。17年の3勝以降、3年連続で2桁勝利を逃した。今季は27試合に登板し、チーム最多8勝だったが、6月に右肘違和感で出場選手登録を抹消され、1軍復帰後、一時は中継ぎに回る。「キャンプではよかったけど、そこからズレを修正できず、ずるずると行った」と石川。到底、メジャー挑戦を言える成績でないのは本人が1番分かっている。

ただ、時間がない。今季を終えた1軍登録日数の合計は5年83日。「9年」が必要な海外FA資格取得には残り4シーズンが必要になる。そうなれば挑戦できる24年は36歳のシーズンだ。このタイミングで球団に申し出たのは「メジャーも若返りが進んでいる。年齢的にもラストチャンス」の思いからだ。

申し出を受けた松本尚樹球団本部長は「球団としては応援する。来季、成績を残してまた、話をしようと伝えた」と条件付きだが、ポスティングシステムを利用した移籍を容認する姿勢を示した。

石川もそれは十分、分かっている。「まずは結果を出すことだと思います。自分の納得できるボールを数多く投げたい」。復活を果たした道の先には、海の向こうのベースボールという「絶景」が広がっているはずだ。

◇今オフにポスティング移籍希望を訴えた選手

日本ハム西川
11月27日の契約更改交渉後に「3年くらい前から“自分の夢を追いかけてます”という話はしていた」。きっかけは元同僚の大谷(現エンゼルス)の存在と、米国キャンプで米国野球の魅力に触れたことだとした。
日本ハム有原
今季は15勝で最多勝を獲得。今月4日の契約交渉後に「入団時から(メジャーへの)思いは持っていた。今年こういう成績を残せて、来年しっかりとした成績が残せれば挑戦したいという思いは伝えさせてもらった」と明かした。
DeNA山崎
昨オフまで将来的なメジャー挑戦の目標を公に語ったことはあったが、20日に初めて球団側に伝え「今のところケガをしていないし、健康な状態でいければ」と早期移籍の希望ものぞかせた。

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ロッテ、荻野、3300万円増の7800万円で更改、10年目で打率、打点などキャリアハイ更新[スポニチ]

国内FA権を行使せず残留したロッテ・荻野は、1年契約で3300万円増の年俸7800万円でサインした。「今年は開幕スタメンではなかった。ここまでやれたのは出来過ぎ。年間通じ、ケガがなかったのがよかった」と振り返った。10年目で初めて規定打席に達した今季は125試合、打率.315、10本塁打、46打点など次々キャリアハイを更新。ベストナインで初タイトルもつかんだ。

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ロッテ、茶谷の支配下登録を発表「走攻守でアピールしたい」[スポニチ]

ロッテは25日、育成選手だった茶谷健太内野手(21)を支配下登録すると発表した。背番号67。年俸500万円。15年ドラフト4位でソフトバンクへ入団し、18年オフに育成選手で再契約の打診を断り、同じ育成打診のロッテへ移籍。「環境が変わることで緊張感の中、野球ができた」。1メートル86、87キロの大型内野手は「ショートなので走攻守でアピールしたい。開幕1軍が目標」と力強かった。

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ロッテ・荻野、3300万増7800万円でサイン「ここまでやれたのはできすぎ」[スポニチ]

国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、残留したロッテ・荻野貴司外野手(34)は25日、ZOZOマリンで交渉し、1年契約で3300万円増の年俸7800万円で契約を更改した。

「今年は開幕スタメンではなかった。ここまでやれたのはできすぎ。年間通じ、ケガがなかったのがよかったと思います」。

これまでは故障に泣かされたが、今季は125試合、打率.315、10本塁打、46打点などキャリアハイを更新。初タイトルとなるベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。

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ロッテ角中、大幅3100万円ダウンの年俸1億円「来年はケガをしないよう」[スポニチ]

ロッテ・角中勝也外野手(32)は25日、ZOZOマリンで交渉し、3100万円減の年俸1億円で契約を更改した。

「今年は何もない。また、ケガをしたし、来年はケガをしないようにやりたいです」。

今年5月に左太もも肉離れで出場選手登録を抹消されるなど2012年のレギュラー定着後はワーストの108試合にとどまり、打率.258、8本塁打、48打点だった。

今季通算1000安打を達成し、現在は1067本。「2000安打は現実的に無理。個人では1500安打は打ちたい。あと優勝旅行に行きたいので、優勝したい」と決意を語った。

12、16年と五輪イヤーにいずれも首位打者を獲得した背番号3。20年は東京五輪が開催されるが「取れたらいいっしょくらいです」と控え目だった。

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ロッテ松永、500万円増の年俸7500万円で更改[スポニチ]

ロッテ・松永昂大投手(31)は25日、ZOZOマリンで交渉し、500万円増の年俸7500万円で契約を更改した。

「1億円には全然、届きませんでしたけど、個人的には悪くなかったと思う」。

今季は46試合2勝3敗25ホールド、防御率2.60と勝利の方程式として貢献した一方、故障など2度の2軍降格もあった。

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ロッテ茶谷、来季から支配下選手契約「開幕1軍が目標です」[スポニチ]

ロッテの茶谷健太内野手(21)は25日、ZOZOマリンで交渉し、来季から支配下選手契約することが決まった。背番号67。年俸は500万円。

「ショートなので走攻守、全てアピールしたい。1軍に行ける権利を得たので、開幕1軍が目標です」。

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ロッテ石川、メジャー挑戦を直訴「球団も応援してくださると」[スポニチ]

ロッテの石川歩投手(31)は25日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸1億500万円でサイン。席上では来オフ以降、ポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を直訴した。

「アメリカで野球がやりたいと言いました。球団も応援してくださるということだった。まずは日本での結果を出したいです」。

プロ1年目で10勝を挙げた14年オフから抱いていたというが、このタイミングで球団側に申し出たのは「年齢的にラストチャンス。メジャーも若返りが進んでいる」との思いからだった。

今季は27試合に登板し、チーム最多8勝をマークしたが、6月に右肘違和感で出場選手登録を抹消され、1軍復帰後、一時は中継ぎにも回った。「来季は自分の納得するボールを投げたい」と夢の挑戦権を得るための復活を誓った。

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現役ドラフト「ギリギリまで検討していく」、プロ野球12球団代表者会議[スポニチ]

プロ野球の12球団代表者会議が25日、都内で各球団の編成担当者も交えて開かれ、選手会と協議を続ける「現役ドラフト」について議論した。選手会は来季からの導入を要望しており、選手関係委員会の谷本修委員長(阪神球団本部長)は「できるだけギリギリまで検討しようということになった」と説明。当初は来年1月がめどとされていたが、今後は3月をめどに来季からの導入へ議論していくことを確認した。

編成担当者も交えた会議では、開催時期やリストアップする選手数などについて意見交換。実施する場合のイメージの一覧表を配布し、事務局側から新たな提案もあった。既に8人という案が出ているリストアップの選手数では、球団によって総選手数が異なることから「同じ人数では不平等になる」などの意見が出た。また、開催時期を巡ってもトレード期限後の8月開催のほか7月、11月などを検討。谷本委員長は「ブレークスルードラフト(現役ドラフト)制度そのものの規約を新たに作って、それでいけないかという方向で検討している」と話し、野球協約の改定を伴わない形での導入など方向性を探っていく。

今後は選手会側とも制度の内容などをすり合わせ、来季からの導入へ向けて実行委員会で議論を進める。

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石川、来オフにもポスティングでメジャー挑戦「結果を出してアピールしていきたい」[報知]

ロッテの石川歩投手(31)が25日、早ければ来オフにポスティングシステムによる米大リーグ挑戦の意向を表明した。海外FA権の取得は順調にいって23年オフだが、この日、ZOZOマリンで行われた契約更改交渉の席上、早期挑戦への思いを初めて球団に伝えた。

決意に満ちた表情だった。「球団にはアメリカでやりたいと伝えて、応援してくださるということで」と石川。メジャーへの思いについて「レベルが高いところでやりたい。社会人の時にプロを目指したように、プロに入ったらメジャー目指すのが僕の中では当たり前じゃないけどそういう感じ」。プロ1年目から憧れを抱いていたという。

6年目となる今季は27試合に登板し8勝5敗5ホールド、防御率は3.64。開幕投手を務めるも、右肘や腰痛など2度の故障で8勝にとどまった。1軍復帰したシーズン中盤は中継ぎへの配置転換も経験。「年齢的にもラストチャンスではないけど、メジャーも若返りがすごくなってきてるので」。ポスティングシステムでの移籍を訴えた理由を明かした。

球団も思いに応えた。松本球団本部長は「思いは聞きました。球団としては応援します」としたが無条件ではない。「ただFA権を取るのはだいぶ先。(結果を)残さないとそういう話も出てこない。まずは来季勝ってまたそのタイミングで話そうと本人には話しました」と来季の成績次第であることを強調した。

やるべきことは分かっている。契約更改では1000万円ダウンの1億500万円でサイン。「まずは(来季)結果を出してアピールしていきたい」。夢舞台への挑戦へ飛躍を誓っていた。

石川歩(いしかわ・あゆむ)
1988年4月11日、富山・魚津市生まれ。31歳。滑川高―中部大を経て13年、東京ガスからドラフト1位でロッテに入団。14年に最優秀新人賞、16年に最優秀防御率を獲得。通算139登板で56勝49敗。186センチ、80キロ。右投右打。

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[記者の目]ロッテ・石川、メジャー挑戦なら先発ローテ守り実力証明を[報知]

ロッテの石川歩投手(31)が25日、早ければ来オフにポスティングシステムによる米大リーグ挑戦の意向を表明した。海外FA権の取得は順調にいって23年オフだが、この日、ZOZOマリンで行われた契約更改交渉の席上、早期挑戦への思いを初めて球団に伝えた。

ポスティングシステム(PS)で渡米を目指したNPBの先発投手は、今オフの山口俊(巨人→ブルージェイズと合意)まで11人のうち、10人は投手タイトルを獲得している。唯一、無冠だったのは入来祐作だけ。それでも渡米前年の2005年には日本ハムで150回1/3を投げ6勝7敗、パ・リーグ9位の防御率3.35をマークしていたが、それまでの実績も35勝35敗だったこともあり、入札球団はなかった。

石川は16年に最優秀防御率を獲得している。ただ、過去3年間はシーズンを全うすることなく規定投球回をクリアできていない。過去11人の先発投手で前年に規定投球回未満は、故障に泣いた大谷翔平(日本ハム→エンゼルス)だけ。石川がPSでメジャーを目指したいのなら、先発ローテーションを守り抜いて、球団とファンを納得させるような成績を残さなくてはならないだろう。

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茶谷が支配下登録「1日でも早く1軍で活躍できるように」[報知]

ロッテの育成選手・茶谷健太内野手(21)が25日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、支配下選手として契約した。

「1年頑張ってやってきたので、すごく嬉しいです」と終始笑みがこぼれた。背番号は「67」に決まり、年俸は500万円。

2015年にドラフト4位でソフトバンクに入団するも、昨オフ戦力外通告を受け、育成選手としてロッテに入団。今季はイースタンで118試合に出場し、リーグ7位となる打率2割7分1厘の結果を残した。「プロに入ってからこんなに試合に出させてもらうことはなかったので、1年間出られたことが嬉しかった」と語った。

「1日でも早く1軍で活躍できるように」。若き新戦力が来季に向け闘志を燃やした。

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角中が3100万円ダウンの1億円でサイン…「1500安打目指す」[報知]

ロッテの角中勝也外野手(32)が25日、ZOZOマリンで契約更改交渉に挑み、3100万円減の1億円でサインした。

13年目となる今季は5月に「左大腿直筋肉離れ」で登録を抹消されたが、108試合に出場し、自己最多タイとなる8本塁打を放った。打率は2割5分8厘と3割には届かなかったものの、独立リーグからドラフト指名された選手では初となる1000安打を達成した。

「現実的には2000安打はあり得ない。ちょっとずつ積み上げて1500安打ですかね。他の人にとっての2000安打は僕にとっての1500安打。2000安打とったくらい喜びたいと思います」と次なる目標を掲げた。

来季はソフトバンクからFAで加入した福田秀平外野手(30)との外野手争いも激しくなる。「厳しくなればなるほど自分のレベルアップにつながる。チームにとってもプラス」と来季14年目となるベテランは闘志を燃やした。

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松永が500万円増の7500万円でサイン…「月に10試合くらいは」とフル稼働に意欲[報知]

ロッテの松永昂大投手(31)が25日、ZOZOマリンで契約更改交渉に挑み、500万円増の7500万円でサインした。

「個人的には悪くなかった」と振り返った今季は2度の故障に悩まされたが46試合に登板し、2勝3敗25ホールド、防御率2.60の結果を残した。

来季は「ゆっくりやるつもり」と笑ったが、「月に10試合くらいは(投げたい)」と来シーズンの目標を掲げた。

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荻野が3300万円アップの7800万円でサイン「できすぎたかな」[報知]

ロッテの荻野貴司外野手(34)が25日、ZOZOマリンで契約更改交渉に挑み、3300万円増の7800万円、単年契約でサインした。

10年目の今季は自己最多の125試合に出場し、160安打、10本塁打、46打点、28盗塁とキャリアハイの成績を残した。10月には自身初となるゴールデン・グラブ賞、ベストナインにも選出され、「できすぎたかな。最後負けはしたけど、1年通してケガなかったのが一番大きい」と今シーズンを振り返った。

また10月には今季獲得した国内FA権を行使せず残留を決めた。来季はFA加入した福田秀平外野手(30)との外野手争いが激しくなるが「センターにこだわっている訳じゃない」と荻野。井口監督は福田を2番で起用するプランを明かしており、「投手も福田選手に集中すると思うので、僕が走ることで福田選手を助けられる」とロッテのリードオフマンは来季の1、2番起用に意欲を見せた。

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石川が来オフにもメジャー挑戦を表明[報知]

ロッテの石川歩投手(31)が25日、ZOZOマリンで契約更改交渉に挑み、1000万円ダウンの1億500万円(金額は推定)でサイン。早ければ来オフ、ポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦する意向を示した。

6年目となる今季は27試合に登板。開幕投手を務めるも、8勝5敗、防御率は3.64だった。

球団には「アメリカの方でやりたいと伝えて、応援してくださるということで。まずは日本で活躍していきたい」とプロ1年目から抱いていたというメジャー挑戦への思いを伝えた。「年齢的にもラストチャンスではないけど、メジャーも若返りがすごくなってきているので」と語った。

海外FA権を行使することができるのは、早くても2023年オフ。そのため早ければ来オフに、ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を目指す。

「まずは日本で活躍して、変わらずに自分のボールを投げること」。メジャー挑戦の思いを胸に、7年目の来季はマウンドでフル回転する。

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現役ドラフト、12球団で議論、来季導入への期限は「3・9」[報知]

プロ野球の12球団代表者会議が25日、都内で行われ、出場機会が少ない選手の移籍活性化を目的とした「現役ドラフト」(仮称・ブレイクスルードラフト)について議論した。より実効性のある制度設計に向けて、各球団の編成担当者も出席した。

制度案は8月開催、対象選手は1球団8人などが軸となっているとみられるが、全12球団の意見は一致していない。選手関係委員会の谷本委員長は「折衷案を見つけられないかということで、引き続き検討していく」と話した。

選手会は来季からの導入を強く希望している。これまでNPB側は来季から導入する場合の期限を1月に設定していたが、これを3月まで延長する方針を示した。同委員長は「リミットとしては3月の実行委員会でもギリギリ使命を果たせるのではないかということで、引き続き議論をしましょうということになった」と説明した。

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ロッテ・石川、来オフにもメジャー挑戦へ、1000万減で1億500万円で更改[デイリー]

ロッテ・石川歩投手(31)が25日、契約更改交渉に臨み、早ければ来オフにもポスティングシステムでメジャーに挑戦したいという意思を球団に伝えた。年俸は1000万減の1億500万円でサインした。

神妙な表情の中に固い決意がみなぎっていた。「自分から球団に話をしました。アメリカでやりたいという気持ちを伝えました。日本で活躍して将来的に気持ちがあるということです」。14年のプロ1年目が終わって芽生えたそうで、もちろん球団に伝えたのは初めてだ。

今季は27試合に登板して8勝5敗、防御率3.64。ここ3年は2桁勝利から遠ざかっており、もう1度自身を奮い立たせるとの狙いもある。松本球団本部長は「夢を応援します」と語ったが、まずは一にも二にも来季、好成績を挙げることが絶対条件になる。

プロ7年目の来季、4月で32歳になる。「年齢的にもラストチャンスだと思います」。石川には勝負の2020年だ。

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ロッテの新外国人、背番号決定、ハーマンは42、ジャクソン58[デイリー]

ロッテは25日、新外国人選手の背番号を発表した。

フランク・ハーマン投手が「42」、ジェイ・ジャクソン投手が「58」に決まった。 ハーマンは前楽天。通算3年で153試合に登板し10勝7敗、19セーブ、76HP、防御率2.59。

ジャクソンは元広島で、今季は米大リーグ・ブルワーズでプレー。広島在籍の3年間で175試合に登板、10勝8敗2セーブ、防御率2.10。

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ロッテの育成・茶谷が支配下選手で契約、背番号67[デイリー]

ロッテの育成選手・茶谷健太内野手(21)が25日、契約更改交渉に臨み、支配下選手として契約した。年俸は500万円で背番号は「67」。

茶谷は「支配下登録を目指して1年間頑張ってきたので本当に嬉しいです。1軍の舞台に立てるチャンスをいただいたので、これまでお世話になった方への感謝を忘れずに、1日も早く1軍に上がってその方々に恩返しできるように頑張ります」と力強く決意表明した。

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ロッテ角中、年俸1億円でサイン故障で不振、巻き返し誓う[デイリー]

ロッテの角中勝也外野手が25日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、3100万円減の年俸1億円でサインした。今季は左太ももの肉離れがあり、打率2割5分8厘と振るわなかった。「来年はけがなくやりたい。(年俸が)上がるように頑張りたい」と決意を新たにした。

来季はソフトバンクから福田がフリーエージェント(FA)で加入する。首位打者を2度獲得した経験を持つが、外野手の激しい競争に勝ち抜かなければならない。「自分のレベルアップにつながるし、チームにとってもプラスになる。それで試合に出られなくなったら、しょうがない」と覚悟をにじませた。(金額は推定)

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ロッテ・石川、メジャー移籍希望を明かす「年齢的にもラストチャンス」[デイリー]

ロッテ・石川歩投手(31)が25日、契約更改に臨み、早ければ来オフにもポスティングシステムでメジャー移籍を目指したいという考えを伝えた。年俸は1億1500万円から1000万減の1億500万円で更改した。

石川が神妙な表情で切り出した。「自分から(球団に)話をさせていただいた」と語り、こう続けた。「米国でやりたいという気持ちを伝えました。日本で活躍して将来的に気持ちはあるということです」。メジャー挑戦の気持ちは14年のプロ1年目が終わって芽生えたそうで、球団へ伝えたのは「初めてです」と明かした。

今季は27試合に登板して8勝5敗、防御率3.64だった。

「最初、つまづいたのが響いた。ズルズルといったが、原因は終修正したつもりです。(来季も)継続してやっていきたい。自分の納得できるボールを投げたい」。

プロ7年目の来季、4月で32歳になる。「年齢的にもラストチャンスだと思います。メジャーも若返りがすごいので…」。

石川には勝負の2020年となる。

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ロッテ、石川が来オフにも米挑戦球団に要望「ラストチャンス」[デイリー]

ロッテの石川歩投手(31)が25日、早ければ来オフにポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することを球団に要望したと明らかにした。ZOZOマリンスタジアムで行われた契約更改交渉後に記者会見に臨み「年齢的にもラストチャンス。レベルが高いところでやりたい」と思いを語った。

石川は富山・滑川高から中部大、東京ガスを経て2014年にドラフト1位で入団。1年目に10勝をマークし、新人王に輝いた。今季は6年目で初めて開幕投手を務め、8勝5敗、防御率3.64だった。通算成績は139試合に登板して56勝49敗、防御率3.45。

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現役ドラフト制度越年へ、意見の隔たり埋まらず見送り[デイリー]

NPBの12球団代表者会議が25日、都内で開かれ、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる現役ドラフト制度(仮称=ブレークスルードラフト)導入可否の結論は越年されることとなった。

今回は編成担当者も出席。議論を深めたが、8月が基本線とみられる開催時期や対象人数の意見の隔たりが埋まらず、選手会との交渉窓口を務める阪神・谷本球団本部長は「(方向性は)見えていない。憂鬱な正月を過ごすことになると思います」と冗談めかしつつ、苦悩を口にした。

選手会側が求めている来年からの導入について「ギリギリまで検討しようということになった」と同本部長。ただ、残された時間は少なく、結論のメドを「3月の実行委員会」とした。

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プロ野球の現役ドラフト「議論は白熱」も結論出ず、選手会は来季導入要望[デイリー]

プロ野球の12球団代表者会議が25日、都内で行われた。

出場機会に恵まれない選手の移籍を活発化させる現役ドラフト制度(仮称=ブレークスルードラフト)について議論。選手関係委員会の委員長を務める阪神・谷本球団本部長は「議論は白熱しました」としたが、「結論はまだ出ていない。ただ、引き続き、選手会も2020年シーズンからの実施を要望しているので、それにできるだけ乗れるかをぎりぎりまで検討しようということになった」と語り、継続審議となった。

NPB側も実現には前向きで、この日は各球団の編成担当者なども出席して様々な意見をまじえた。今月5日に行われた選手会の定期大会で、炭谷銀仁朗会長(巨人)は「早く実行して欲しいという気持ちは選手全員で一致している」と来季からの導入を要望している。

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