わたしはかもめ2019年鴎の便り(12月)

便

12月27日

[コラム野球手帳]幻となった朗希vs横浜・及川/佐々木こぼれ話・上[ニッカン]

◇佐々木朗希こぼれ話(上)

平成、令和と元号をまたいだ2019年。ロッテドラフト1位の大船渡・佐々木朗希投手(18)は高校野球界にとどまらず、日本球界の話題の中心にいた。国内高校生史上最速の163キロ右腕をめぐる「佐々木朗希フィーバー」を、これまで報道されていない新事実を交えながら、全3回でお届けする。

10月2日、佐々木は正式に国内プロ希望を表明し、同17日のドラフト会議を待つことになった。

記者会見は、質疑応答の時間がかなり限られた。1つだけ質問した。

≫この半年間、色々な試合で投げてきたと思いますが、1番佐々木君らしい投球ができたのはどの試合ですか。
佐々木
「3月末の作新学院戦です。」

即答は、予想通りの答えでもあった。栃木の盟主を相手に、3回1安打6奪三振。日米18球団45人のスカウトを前に、今季初登板ながら156キロをマークした。スライダーも抜群で、この時以上の投球はまだ目撃できていない。

絶好調の時期だったからこそ、実現して欲しかった。3月末、大船渡は春休みを利用して5泊6日の関東遠征を行った。土浦一(茨城)など公立校を中心に9試合を戦った。

実は関東遠征中にもう1試合、練習試合の予定が組まれていた。相手は横浜(神奈川)。東の横綱だ。

横浜には佐々木と同じく「高校四天王」と呼ばれる最速153キロ左腕・及川雅貴投手(18=阪神ドラフト3位)がいた。「佐々木朗希VS及川雅貴」がセッティングされていたのだ。

両校に接点はなかった。当時の横浜指導陣が関係者の糸をたどり、昨年末には水面下で話がまとまっていたという。「投げ合いで及川に刺激を与えたい」「佐々木君の対戦で打線にも刺激を与えたい」。そんな指導陣の思いがあった。

1月末、横浜の滑り込みでのセンバツ出場が決定した。練習試合もセンバツと同じ3月末。ほどなくして中止が決まると、大船渡ナインはガックリしたという。横浜ナインはその後「実は3月に大船渡との練習試合が組まれていた」と耳にしたという。

世代を代表する左右投手の投げ合い。実現していたら、どれだけの野球ファンが集まっていただろう。パニックを避けるため、試合日時や会場も含め、極秘裏に準備が進められていた。

そして、どんな投げ合いになっただろうか。佐々木は横浜打線を抑えられたのか。及川に触発され、もしかしたら3月に160キロを出してしまっていたのか。及川の快速球と高速スライダーを大船渡打線が体験していれば、夏の大会の結果は違ったのか−。

幻に終わった投げ合いを、佐々木も残念がったのだろうか。4月5日、U18高校日本代表候補合宿では「キャッチボールしようよ」と自ら及川に声をかけた。紅白戦で163キロを投げた相手も、くしくも横浜の主砲・内海貴斗内野手(18=法大進学予定)だった。

プロで投げ合うことも、きっとあるだろう。ただ「大船渡対横浜」だからこその価値も、そこにはあったはずだ。もう実現しない、幻の一戦への妄想は尽きない。(つづく)

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ロッテ謎の魚、のど飴1年分で契約更改[ニッカン]

謎の魚がロッテと初の契約更改に臨み、単年ののど飴1年分でサインした。

「来年から生声を皆さんに披露するつもりなので、のど飴は喉が潤って最高です」と異例の話すマスコットとなる。これまでは3年契約だったことを明かし「契約に歌うな、じかに話すなと球団から条件が入れられていた。謎の魚と言われて3年がたったので、そろそろ謎もバラしていきます」と生声だけでなく、名前なども公開していく方針だ。

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ロッテ今岡2軍監督、自身と欠点重なる茶谷に使命感[ニッカン]

◇ロッテ今岡2軍監督連載:第3回・茶谷健太

ロッテの未来を築くのは安田や藤原、佐々木朗希らだけではない。今季は序盤からイースタン・リーグの首位を快走。66勝52敗7分けで2位に導いた今岡真訪2軍監督(45)は指揮2年目も、選手の個性を伸ばそうと心を砕いた。1月に育成枠で契約した前ソフトバンクの茶谷健太内野手(21)も手塩にかける1人だ。

≫安田がチーム最多の122試合に出場した。茶谷も積極的に起用した。
今岡
「2軍では安田の次に出た。2割7分の6本塁打。ファームらしい選手でしょう。背番号3桁で。。」
≫育成選手がチーム2番目の出場数。珍しい。
今岡
「あまりないですよね。能力を見て、試合に使ったということ。開幕直後は1軍から来た選手を優先して使うから一塁や外野を守った。1軍クラスの選手が2軍にいなくなって初めてショートに持っていったとき「いいプレー」をしました。肩も強いですね。」
≫具体的にどういうことか。
今岡
「エラーしないということです。彼は守備からですね。チームが勝つために、彼の守備が必要だったということです。」
≫常に「チームが勝つための言動」を求めている。
今岡
「選手に数字(成績)は一切、言ったことがありません。「数字を残したから育てた」と言う人はいっぱいいるでしょう。でも、僕は育成はそれだけだと思っていません。『勝て』とは言い続けますが『打て』とは言いません。たとえ無安打とか、結果が出なくても、いつ1軍に呼ばれてもいいようにしなさい、と伝えています。調子が悪い選手でも、1軍に上がる準備をしている。数字で判断しないということです。打てなくてもチームが勝てば『お前の三振、粘ったやろ。あれで次のバッター、打ったんや』と言う。」
≫茶谷は移籍1年目だ。
今岡
「茶谷の欠点は、自分の現役時代と一緒です。見栄えが悪い。凡打したときに、やる気がないように見える。『俺と同じタイプやな』と思いました。今まで、彼を評価するときは技術を見ないで、多分、見栄えで判断されてきた選手だろうなと。凡打やエラーのとき、ボーッとしているように映ってしまう。」
≫本人は、そんな意図はないはずだ。
今岡
「そう。だから、彼に対してはまっさらで見てあげないといけないのが自分の仕事だと思いました。持っているモノはスゴイ。見栄えじゃなく、それを引き出す作業を1年目にしてあげようということです。」
≫遊撃守備で結果を示した。
今岡
「打率も2割7分でしたが、もっと打てるでしょう。長く野球をしていく能力はあると思います。」

この2年間、勝つための組織づくりに情熱を注いできた。寮生活、グラウンドでの気構え…。ただ純粋に勝つための姿勢を問うてきた。そういえば、1年前にこう話していた。「野手よりも投手の方が出てくるのが早いと思う」。その言葉どおり、今季4位の1軍には若き先発投手が台頭してきた。3年目21歳の種市はチーム最多タイの8勝。23歳の岩下が5勝を挙げ、序盤から2軍で主戦だったルーキー小島も終盤に1軍ローテーションに定着して3勝した。常勝マリーンズへの道を1歩ずつ刻んでいる。(敬称略)

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ロッテの人気キャラ、謎の魚が初の契約更改でゲットしたのは…[サンスポ]

2017年にデビューしたロッテの人気キャラクター「謎の魚」が3年契約満了にともない初の契約更改交渉に臨み、のど飴1年分の1年契約でサインしたことが27日、明らかになった。

「今年、存在価値ゼロだったので来年は大爆発します。進化します。最終形態です」。

これまで契約上、言葉を発することができなかったが、来季からは“生歌”を披露することを明言。「倖田來未とかカラオケで歌います。CD出したらオリコントップ10、魚では初の紅白出場を目指します」と高い目標を掲げた。

来年は東京五輪が開催される。11月のプレミア12の日本代表にロッテの選手が0人だったことを受け「五輪メンバーに誰か入ってください…。何なら自分がマリーンズを代表して五輪ソングを歌います」とナインに発破をかけた。

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ロッテ「謎の魚」のど飴1年分で単年契約、紅白出場狙い「来年から生声を披露します。グフフフ」[スポニチ]

ロッテの人気キャラクター「謎の魚」が、ZOZOマリンで17年のデビュー以来初めて契約更改交渉に臨み、今季のチョコパイ3年分プラス出来高(ビックリマンチョコ)の3年契約が終わり、新たに「のど飴1年分」で単年契約を結んだ。

「来年から生声を皆さんに披露するつもりなので“のど飴”は最高です。グフフフ」。

今季までの3年契約には「しゃべり、歌NG」が盛り込まれており「マジ、うざかった」とイライラを募らせたというが、念願かなって球界初のお喋りマスコットに進化。「あ、歌も歌えます。倖田來未とかカラオケで歌います。CD出したらオリコントップ10をまずは目指します。最後はもちろん紅白。魚では初となる紅白出場ですよ。グフフフ」と欲望は海より深い。

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謎の魚がついに…2020年4月に最終形態に変身、初の契約更改はのど飴1年分でサイン[報知]

ロッテの謎の魚が来年2020年に最終形態を迎えることが27日、分かった。18年に第5形態となっていたが、19年は進化をしていなかったが「今年、存在価値ゼロだったので来年は大爆発します。あ、進化します。最終形態です。4月ぐらいにします」と大変身を予告。「開幕は話題がかぶっちゃうので、ちょっと遅らせます。とにかくスケールが違います。今までにない感じです。絶対、見てくれよな。グフフフ」と不敵な笑みを浮かべた。

この日はZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、年俸は「のど飴1年分」の単年契約でサイン。「来年から生声を皆さんに披露するつもりなので、のど飴はのどが潤って最高です。グフフフ。あ、ちなみに歌も歌えます。CDを出したいです。発売元、大募集中です。お問い合わせはマリーンズインフォメーションセンターまでお願いします」とニヤリ。カラオケでは倖田來未が十八番だという謎の魚は歌手デビューを熱望し、「CDを出したらオリコントップ10をまずは目指します。最後はもちろん紅白を狙います。魚では初となる紅白出場ですよ。グフフフ」と壮大な夢を描いた。

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ロッテ、謎の魚「紅白出場狙う」のど飴1年分で契約更改[デイリー]

ロッテの人気者・謎の魚が初の契約更改に臨んだことが27日、分かった。

17年に「チョコパイ3年分プラス出来高ビックリマン」の3年契約でデビューしたが、今回の契約切れに伴い、1年契約「のど飴1年分」で更新した。

謎の魚は、のど飴1年分にした理由に「来年から生声を皆さんに披露するつもりなので、のど飴は喉が潤って最高です。グフフフ」とコメント。続けて「あ、ちなみに歌も歌えます。CDを出したいです。倖田來未とかカラオケで歌います。CD出したらオリコントップ10をまずは目指します。最後はもちろん紅白を狙います」と、魚では初の紅白出場を宣言した。

「これからは好き放題、べらべらと話します。直撃インタビュー歓迎です」と来季の大爆発を誓っていた。独占インタビュー希望の雑誌社も募集中とか…。

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