ロッテ中村奨吾内野手(28)が6日、ZOZOマリンでの自主トレ後、報道陣のオンライン取材に対応した。
早大時代の同級生、有原航平投手(28)が日本ハムから米大リーグ・レンジャーズに移籍することに「すごく嬉しく思いますし、同級生として誇りに思ってます」と喜んだ。コロナ禍ということもあり、LINEでお祝いを伝えたという。
昨季の直接対決は14打数4安打1打点、3三振。対戦を「すごく特別だったので、対戦できなくなることは寂しいです」としながら「メジャーで頑張って欲しいと思います。活躍は刺激になるので」と期待した。
自身も今季はキャプテンに就任し、心機一転の1年になる。8日からは広島田中広輔内野手(31)らと沖縄県内で自主トレを行う予定となっている。
ロッテの公式キャラ「謎の魚」がエイベックス・エンタテインメント株式会社からCDデビューすることが6日、正式決定した。タイトルなど詳細は後日に発表される。
同社のレーベル事業本部の猪野丈也取締役本部長は「今回、謎の魚氏と契約した理由は、ビジュアルはもちろん言動1つ1つが表現者としてオリジナリティーにあふれ、何か新しいものを生み出すことができるのではないかと感じたからです。閉塞感のある世界に明るい何かを届けられたら嬉しく思います。スポーツの熱と音楽の力で、日本を、世界を元気に!謎の魚、期待してます」とコメントを寄せた。
デビュー志願から1年たって夢をかなえた謎の魚は「日本レコード大賞、紅白歌合戦の司会を目指して頑張ります。我が輩の辞書に不可能という文字はない。グフフフ」と、なぜか司会抜擢も視野に入れたコメント。昨年末の紅白歌合戦は途中で寝落ちしたことをSNSで白状しており、改心ぶりも注目されることになりそうだ。
ロッテ・中村奨吾内野手(28)が6日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで自主トレを行った。
プロ7年目の今季はキャプテン。ランニング、体幹トレ、キャッチボール、軽い打撃練習など行い「(オフが)短い中でも、練習の部分はしっかりできた。このままキャンプでしっかり動けるようにしたい」と心地よい汗を流した。7日に沖縄入り。8日から広島・田中広輔内野手(31)らと合同自主トレを行う。
早大の同級生にあたる有原航平投手(28)が、日本ハムから米大リーグのテキサス・レンジャーズへ移る。中村は有原とラインで連絡を取り合う仲で「すごく嬉しく思いますし、同級生として誇りに思う。刺激になります。これからは一ファンとして応援したい」と盟友を祝福し、メジャーでの活躍を願った。
エイベックス・エンタテインメント株式会社が6日、ロッテの球団キャラクター「謎の魚」のCDデビューを正式発表した。
同社レーベル事業本部の猪野丈也取締役本部長は「閉塞感のある世界に明るい何かを届けられたら嬉しく思います。スポーツの熱と音楽の力で日本を、世界を元気に!」とコメントした。
楽曲タイトル、発売日などの詳細については後日発表を予定。なお、既にレコーディングとミュージックビデオの撮影は終了している。
今季から主将を務めるロッテの中村奨がZOZOマリンで自主トレを行い、「センターラインが中心となってチームを引っ張りたい」と意気込みを語った。
キューバ出身の新外国人エチェバリアは遊撃手を中心にメジャー通算922試合出場を誇る。二遊間を組む機会も多くなるが「何かの記事でスペイン語しか話せないと書いてあった。マーティンもキューバ人なので、間に入ってもらいながらコミュニケーションを取りたい」と対話も重視していく。
斉藤惇コミッショナーは2月のキャンプについて、緊急事態宣言が出された場合でも「よほど状況が悪化しない限り、粛々とやっていきたい」と話している。「1、2、3月で改善するとは思っていなかった。しっかり準備をしたつもり」と各自治体や医療関係者と入念な調整を続けてきた。
公式戦は3月26日に開幕し、全143試合を予定。一方で新規入国の停止措置などを受け、外国人選手の来日は予定が見通せない。
ロッテ・中村奨吾内野手(28)が6日、ZOZOマリンでの自主トレ後、オンラインで報道陣の取材に対応した。
この日はランニング、ダッシュ、キャッチボールなど軽めの内容。8日からは毎年恒例となっている広島・田中との沖縄合同自主トレに参加し、「コロナも流行っているので、細心の注意を払ってやっていきたい」と体作りに加え、体調管理の重要性も口にした。
早大の同級生である有原のメジャー挑戦も刺激になっている。日本ハムからレンジャーズに移籍する報告も受け、「対戦できなくなるのは寂しいが、同級生として誇りに思ってます」と喜んでいた。
ドラフト4位でロッテ入りする河村説人(ときと)投手(23)=星槎道都大=が感謝を胸にプロの世界に飛び込む。7日にさいたま市の選手寮に入寮する。北海道むかわ町から初のプロ野球選手になったうし年生まれの年男ルーキーは一歩一歩着実に前進して、原点の故郷への恩返しを誓った。
1枚の色紙から河村選手の人柄とむかわ町の温かさを感じた。別件の取材で鵡川高野球部の寮を訪れる機会があった。リビングには河村選手のサインが飾られていた。鬼海将一監督(36)は「ドラフト直後に来て書いてくれたんですよ」。星槎道都大に再入学する前の“浪人時代”は練習参加し、その後も帰郷した時は顔を出すなど交流が続く。ドラフト会議で指名されると喜んだ部員は寮近くの実家に花を届けたという。
鬼海監督は「部員と一緒に食事してくれたり良い時間を過ごせた。義理堅い人間ですよ」。OBではないが、出身という事で生まれたこの関係は珍しい。野球に対して熱い人間が集まるむかわ町で育ったからこそプロへの道を開けたと思った。
ロッテ・中村奨吾内野手(28)が6日、ZOZOマリンスタジアムでの自主トレ後、オンライン取材に応じ、新外国人・エチェバリアから守備の極意を学ぶ意欲を明かした。
昨季、正二塁手として120試合にフル出場し、今季は主将に就く。メジャー時代に守備の名手として鳴らした新助っ人について「色々勉強になると思うし、教えてもらいたい。コミュニケーションを取っていきたい」。今季、二遊間を組む可能性もあり、積極的に話す方針だ。
8日からは広島・田中広らとともに沖縄県内で自主トレを行う。「基礎練習を徹底して、しっかり技術を上げていきたい。キャンプ初日からしっかり動けるように準備していきたい」。コロナ禍でも念入りに体作りに励む。
ロッテの中村奨吾内野手が6日、ZOZOマリンスタジアムで練習後にオンラインでの取材に応じ、新主将に就く今季に向け「今まで以上に積極的に話し掛けていく。周りを見ていければ」と決意を語った。
昨季まで3年連続で全試合出場を果たしており、今季も中心打者として期待される。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中でのオフにも「練習はしっかりできている。キャンプ初日から動けるように準備していく」と頼もしかった。
日本ハムから米大リーグのレンジャーズに移籍した有原は早大時代の同期。「頑張って欲しいし刺激になる。一ファンとして応援したい」と嬉しそうに話した。
ロッテのオフィシャルキャラクター「謎の魚」が、エイベックス・エンタテインメント株式会社からCDをリリースする事が6日、正式に決まった。
すでにレコーディング、ミュージックビデオの撮影は終了。念願のCDデビューが決まった謎の魚は「日本レコード大賞、そして紅白歌合戦の司会を目指して頑張ります。吾輩の辞書に不可能という文字はない。グフフフ」と喜んだ。
エイベックス・エンタテインメント株式会社 レーベル事業本部 取締役本部長 猪野丈也氏は「今回、謎の魚氏と契約した理由は、ビジュアルはもちろん言動1つ1つが表現者としてオリジナリティーにあふれ、何か新しいモノを生み出すことが出来るのではないかと感じたからです。閉塞感のある世界に明るいなにかを届けられたら嬉しく思います。スポーツの熱と音楽の力で、日本を、世界を元気に!謎の魚、期待してます!」とコメント。なお、楽曲タイトル、発売日などの詳細については後日、発表を予定している。
ロッテ中村奨吾内野手が6日、ZOZOマリンスタジアムでの自主トレ後、オンライン取材に応じた。
昨年は不動の二塁手として120試合にフル出場。守備の名手の新外国人エチェバリアと多くの試合で二遊間を組む可能性もあり「色々勉強になるし、教えてもらいながらやっていけたら。マーティン(外野手)がキューバ出身なので、マーティンを介しながらコミュニケーションを取っていきたい」と意気込んだ。
早大時代の同級生、日本ハム・有原が日本ハムから米大リーグ・レンジャーズに移籍することにも言及。「すごく嬉しく思いますし、同級生として誇りに思ってます。メジャーで頑張って欲しい」とLINEで祝福したことを伝えた。
この日はキャッチボール、ダッシュ、ランニングなどで調整。新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあり人混みも避ける生活を続けている。「(初詣は)こういう状況なので、なるべくいかないようにしています」。8日からは広島・田中らと沖縄県内で自主トレを行う中村は「自主トレも気をつけながらやっていきたい」と、密を避けながら準備を進める。
昨季13年ぶりの2位で4年ぶりにAクラス入りを果たしたマリーンズ。今季は1974年以来の勝率1位でのリーグ優勝、2010年以来の日本一を目指す。
リーグ制覇するためには、昨季チーム打率リーグワースト.235、リーグワースト2位の461得点の打線の強化も必要になってくるが、それと同様に昨季以上に強固な投手陣を作っていく必要があるだろう。
昨季は新型コロナウイルス感染拡大によりプロ野球の開幕が3ヶ月遅れ、120試合制に短縮されたが、今季は再び143試合行われる予定となっている。143試合制となった15年以降、優勝チームの先発陣に注目してみると、その年ごとに状況が違うため単純に比較はできないが、優勝しているチームということもあり16年の日本ハム以外は、先発の勝ち星は全て1位となっている。チーム防御率2年連続リーグワーストで2連覇した西武も、チーム先発防御率は18年がリーグ5位、19年がリーグワーストながら、打線が強力だったこともあり、先発の白星が伸びた。チーム先発防御率が悪いので、早いイニングで先発投手がマウンド降りていると思いきや、18年、19年ともに先発の投球回数はリーグトップの数字だった。
“打”の西武以外の優勝したチームの先発成績を見ると、チーム防御率は1位と2位しかない。不安定な投手陣を補うだけの打線があれば西武のようにリーグ連覇できるが、基本的には先発陣が試合を作り、安定した投球を見せていく必要があるだろう。
()はリーグ順位
話を再びマリーンズに戻すと先発陣は昨季、石川歩が21試合中19試合で6イニング以上投げたように、基本的に長いイニングを投げる傾向にある。先発陣が昨季投げた700回2/3はパ・リーグトップ。
そのため、先発投手の指標の1つにあたるQSも、リーグトップの62だった。石川がリーグトップタイの14QS。美馬学、二木康太、小島和哉の3人も10QSを達成し、10QSを4人以上達成したパ・リーグのチームは、マリーンズだけである。
制球の良い先発が多く、規定投球回に到達した投手のなかで美馬が最も少ない25与四球、石川が次いで26与四球、規定投球回に届かなかったものの二木康太が92回2/3を投げて14与四球と、202与四球はリーグ最少ということも、長いイニングを投げられた要因の1つではないだろうか。
リーグ優勝するためには、チーム防御率をもう少し改善させる必要がありそうだ。マリーンズの昨季先発防御率はリーグ4位の「4.07」。規定投球回に到達した美馬の防御率3.95、石川が4.25だった。18年と19年の西武を除くと、優勝チームの先発防御率は3点台前半にまとめている。昨季までのように長いイニングを投げつつ、今季は失点数を減らしていきたい。
“勝ち頭”と呼ばれる投手も必要になってくる。昨季マリーンズは8月(.667)と9月(.577)と月間トップの勝率を誇ったが、その時に石川は7月31日の楽天戦から9月4日のソフトバンク戦にかけて6連勝。8月は4試合に登板して、4勝0敗、防御率3.46で月間MVPにも輝いた。美馬も8月11日の日本ハム戦から10月4日の西武戦にかけて自身7連勝している。過去の優勝チームを見ても、1人の投手で貯金を10近く作っているケースが多い。8月、9月のように勝ち星を挙げられる投手が年間通して2人、もしくは時期によって勝てる投手が出てくることが望ましい。
そういった意味でも、二木に期待したい。昨季は開幕直後に不安定な投球で2軍落ちしたが、再昇格した8月以降は同月29日のオリックス戦から10月16日の日本ハム戦にかけて自身6連勝。8月以降は9勝2敗、防御率2.63という成績を残した。
二木は19年の前半戦、威力のあるストレートに、落差のあるフォークで安定した投球を見せていたが、後半はストレートを弾き返され、力強いストレートをシーズン通して投げられなかった過去がある。昨季もそうだが、“力強いストレート”が投げ込めれば、結果を残すことをここ数年で証明してきた。シーズン通して“力強いストレート”を投げ込むことができれば、自身初の2桁勝利も夢ではない。王者・ソフトバンクに相性が良く、19年から7連勝中で、昨季も3勝を挙げるなど非常に頼もしい。二木が美馬、石川を脅かす存在になってくれば、相乗効果で小島、岩下大輝といった他の若手先発陣の上積みに期待がもてそうだ。
現時点で不安点があるとすれば、昨季終盤に加入し4戦4QSを達成したチェン・ウェインが阪神へ移籍し、種市篤暉、西野勇士が右肘手術で開幕から投げられないことに加え、先発投手陣に不調、故障者が出た場合のことを考えると、6番手以降がやや手薄なことか。ここをチャンスと捉え、19年にプロ初勝利を含むチーム最多タイの8勝を挙げた種市篤暉のように、一気に先発ローテーションを掴む投手が出現することを願いたい。
チーム状況やその時のパ・リーグ全体の野球などの違いがあるとはいえ、先発陣の安定はリーグ制覇する上では条件の1つ。21年シーズン、マリーンズ先発陣がどんな投球を見せるか注目だ。