わたしはかもめ2021年鴎の便り(1月)

便

1月18日

ロッテ鳥谷はキャンプ2軍「じっくり打ち込み」監督[ニッカン]

ロッテは18日、コーチ会議で石垣島キャンプの選手振り分けを行い、佐々木朗希投手(19)の1軍キャンプスタートを決めた。


プロ18年目を迎える鳥谷敬内野手は、2軍キャンプスタートになる。中堅やベテランの1軍レギュラーは昨年も2軍スタートだった。「2軍の球場でじっくり打ち込みも含めてやってもらおうと思います」と井口監督。

4日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた石川は回復し、キャンプインから参加する予定。一方でマーティンらはキャンプ後の合流見込みだ。FA権を行使している沢村と松永については、井口監督は「残留してもらえれば、1軍スタートでいこうかなと思ってます」と話すにとどめた。

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ロッテ佐々木朗希1軍発進、井口監督は先発争い期待[ニッカン]

いよいよ−。ロッテは18日、コーチ会議で石垣島キャンプの選手振り分けを行い、佐々木朗希投手(19)の1軍キャンプスタートを決めた。

1軍帯同で肉体強化に励んだ昨季は公式戦登板なし。プロ2年目を迎える163キロ右腕が、いよいよマウンドの権利をつかみに行く。オンライン取材に応じた井口資仁監督(46)からは「開幕」「戦力」と同時に「競争」というフレーズも飛び出した。


井口監督にとって、佐々木朗はもうゴールデンルーキーではない。優勝への1軍戦力候補の1人、と捉える。「キャンプ前半からしっかりブルペンに入れると(トレーナー報告を)受けているので」。キャンプイン2週間前のこの日、満を持して1軍に決めた。

2年連続の1軍スタートだが「昨年と今年では大きく違うところは、朗希の体が仕上がっているところ」と言う。「今年に関しては戦力という形でしっかり開幕からどう行けるか、というのを判断したいです」と選出理由を明かした。

開幕、戦力…野球界がワクワクする言葉が並ぶ。背景にはチーム事情もある。順調ならば美馬、石川ら先発5人まではほぼ堅い。問題は6人目。種市が右肘のトミー・ジョン手術のリハビリで復帰は来季となる見通し。チェン・ウェインは退団し、阪神に移った。

2人は昨季、先発で合計約73イニングを投げた。143試合換算なら約87イニング。6回まで投げるとすれば、14〜15試合分を埋められる先発新戦力が必要になる。佐々木朗にも当然期待がかかるが、指揮官にリップサービスはない。「ドラフトで入った大卒選手も含めて今回1軍に入っているので、しっかりと先発も含めて争ってもらいたい」と、ルーキー鈴木らとの激しい競争が待つ。

昨年は2月13日に初めてブルペンに入り、初めて18.44メートルで捕手が座ったのは同27日。今年は違う。11日予定の紅白戦に登板できるよう、ライバルたちと同様に調整する。試合に投げない高卒新人がほぼ通年で1軍帯同し、肉体強化を図る−。これまでにないような育成方針の成果を、示し始める1年になる。

「去年の朗希と、言い方は悪いですけど、扱い方は全く違うと思います」。

井口監督の予告が、なおさら期待感を高める。

◇佐々木朗の昨春キャンプ

2月1日にキャンプイン。40メートルのキャッチボールや12分間走を行った。大勢のファンや報道陣の注目を浴びる中、練習量も多く同3日には「疲れてます」と吐露した。徐々に負荷を上げ、石垣島最終日の同13日にブルペン入り。柿沼捕手が立った状態で25球を投げ、その球威は首脳陣や球界関係者に絶賛された。14日以降も1軍の練習試合遠征(沖縄本島、高知、宮崎)に帯同。数回のブルペン入りを経て、同27日のオリックス戦(SOKKENスタジアム)の試合前、ついに18.44メートルで捕手が座る状態でブルペン投球。21球を投げた。なお、同試合は新型コロナ対策で初めて無観客となった試合でもあった。

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ロッテ石川もキャンプ参加、陽性判定で自宅療養[ニッカン]

ロッテは18日、石垣島キャンプ(2月1日〜)に先立って監督・コーチ会議を行った。

1月4日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け自宅療養していた石川歩投手(32)も、キャンプに参加する予定。井口資仁監督(46)は「(療養で調整が)1週間くらい遅れていると聞きましたけれど、キャンプには問題ないと思います」と話した。

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ロッテ佐々木朗希1軍発進「仕上がっている」監督[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(19)が石垣島キャンプ(2月1日から)で1軍スタートになることが18日、監督・コーチ会議で正式に決定した。

会議後にオンライン取材に応じた井口資仁監督(46)は「昨年と今年で大きく違うところは、朗希の体が仕上がっているところ。今年に関しては戦力という形でしっかり開幕からどういけるかというのを判断したい」と理由を説明した。

最速163キロを誇る佐々木朗はプロ1年目の昨季も、1軍でキャンプを完走したが、コンディション不良もあり、公式戦登板はなかった。

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ロッテ育成のアコスタが来日、2週間の自宅待機へ[ニッカン]

ロッテは18日、ホセ・アコスタ投手(27)が17日にドミニカ共和国発成田着のカタール航空便で来日したと発表した。

来日前と来日時にPCR検査を行い、ともに陰性だった。18日から2週間、自宅待機になる。アコスタは今季、育成契約で2年目を迎える。

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ロッテ・佐々木朗1軍スタート!井口監督明言、キャンプ序盤から「ブルペン入れる」[サンスポ]

ロッテは18日、ZOZOマリンスタジアムでスタッフ会議を開き、佐々木朗希投手(19)が沖縄・石垣島キャンプ(2月1〜12日)で1軍メンバー入りすることが決まった。2年目を迎えた最速163キロ右腕に井口資仁監督(46)はキャンプ序盤からのブルペン入りを要望した。

「朗希は1軍に入っています。今年に関しては競争の立場。しっかり先発ローテ目指して奮闘して欲しい」と指揮官は2年連続の1軍スタートを明言した。

1年目の昨季は初ブルペンが2月13日で捕手を座らせて投球したのは同27日。シーズン前にシート打撃に登板したものの、コンディショニングを最優先にして、実戦登板はなしだった。

だが、今年は違う。開幕1軍とプロデビューに照準を定めさせる。トレーナーからは「キャンプでしっかりピッチングができるまで仕上がっている。キャンプ前半からブルペンに入れる」と報告が入った。自主トレ期間ですでにブルペンで捕手を立たせて投げているという。

目安となるのはチームの初実戦となる2月11日の紅白戦だ。調整が順調に進めば、13日から沖縄本島で行う練習試合にも同行する見込み。“令和の怪物”の2年目は、先発ローテ入りを視野に入れてスタートする。

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ロッテ・井口監督、佐々木朗は「今年に関しては競争の立場」[サンスポ]

ロッテが18日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムでスタッフ会議を開き、井口資仁監督(46)が終了後のオンライン会見で、佐々木朗希投手(19)の春季キャンプ1軍メンバー入りを明言した。

佐々木朗は入団1年目の昨季から、2年続けて春の石垣島キャンプ1軍メンバー。同監督は「今年に関しては競争の立場です。昨年と今年で大きく違うのは、体が仕上がっている。キャンプでしっかりピッチングができるまで仕上がっている」と昨年の扱い方から一変し、開幕から1軍の戦力として考えている。

現在の佐々木朗は1軍デビューを見据え、ブルペンで立ち投げを行っている状態。キャンプでは前半から、ブルペンで投球練習を行う予定だ。

紅白戦がキャンプ打ち上げ前日の2月11日に予定されており、他の投手と同じく11日時点の状態をみて、13日から沖縄本島で行う練習試合に帯同させるか判断する。

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ロッテ・アコスタが来日、2週間の自宅待機[サンスポ]

ロッテは18日、ホセ・アコスタ投手(27)がドミニカ共和国発成田着のカタール航空便で17日に来日したと発表した。来日前と来日時のPCR検査で、いずれも陰性だった。18日から2週間の自宅待機。

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[21年版・球界“新”士録]ロッテドラ3・小川龍成、小坂ゾーンばり守備範囲誇る「牛若丸」[スポニチ]

「小坂ゾーン」。昔からのロッテファンなら聞いたことがあるだろう。小坂誠(現2軍育成守備・走塁コーチ)が現役時代に誇った守備範囲の広さを意味する。ロッテのドラフト3位・小川は、「自分が小さい頃の選手だが、“小坂ゾーン”という言葉は知っている」と明かす。

ゴールデングラブ賞4度に加え、リーグ最高守備率を5度も記録した名遊撃手。永野吉成スカウト部長は小坂の名前を出し、「それを抜ける守備力がある」と期待する。西武・源田を目標に華麗なステップと柔らかなグラブさばきを磨いてきた小川も「投手が安心できる遊撃手になりたい」と理想を語る。

前橋育英時代から攻める守備を磨いてきた。高橋(現西武)を擁した13年夏の甲子園で優勝した荒井直樹監督から「間違えてもいいからバットに当たる前から動けるようになれ」と教えられた。「スタートの1歩目。打者の特徴やスイングでバットに当たる前にスタートを切るようにしている」。国学院大で大学No.1と評価された守備力の原点だ。

身長は1メートル71。1メートル67だった小坂同様に小柄で軽々とバック転をこなし、逆立ちで30メートルの歩行もできる。13日の新人体力測定では立ち幅跳び、20メートル走、アジリティー(敏捷性)テスト、メディシンボール投げで全てトップ。小坂が「平成の牛若丸」と呼ばれたように、「令和の牛若丸」になれる逸材だ。遊撃は昨季レギュラーだった藤岡に、メジャーリーガーのエチェバリアも加入したが、井口監督は横一線を強調。小川も「競って勝ち取りたい」と意気込む。課題の打撃に力強さが加われば、新人遊撃手にもチャンスは巡ってくる。

小川龍成(おがわ・りゅうせい)
1998年(平10)4月5日生まれ、群馬県出身の22歳。館林八小から野球を始め、多々良中では館林ボーイズで遊撃手。前橋育英では3年夏に主将として甲子園出場。国学院大では1年春からリーグ戦に出場し、2年春にベストナイン。3年夏には大学日本代表にも選ばれた。1メートル71、72キロ。右投げ左打ち。

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ロッテ・朗希、2・11実戦デビュー!“1年熟成”の令和の怪物、井口監督「開幕ローテ目指して」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が今年初の実戦となる2月11日の紅白戦(石垣島)で実戦デビューする可能性が高まった。18日にZOZOマリンで監督・コーチ会議が行われ、2年目右腕は沖縄・石垣島で励む春季キャンプの1軍スタートが決定。井口資仁監督(46)は開幕ローテーショ ン入りを期待した。最速16 3キロを誇り「令和の怪物」と呼ばれる右腕がいよいよ 実戦マウンドに立つ。

2年目の怪物がついにベールを脱ぐ。監督・コーチ会議を終えた井口監督は、佐々木朗について「体が仕上がっている。今年に関しては戦力として開幕からどういけるか、判断したい」と語った。

その基準となるのが、キャンプ地の石垣島で2月11日に予定している紅白戦だ。「(他の投手も含めて)そこでの状態で、投手コーチに判断してもらう」と井口監督。最終決定は吉井投手コーチが下すものの、この紅白戦で佐々木朗が実戦デビューする可能性は高い。そして、内容次第では同13日から沖縄本島で始まる対外試合への参加が決まる。

高卒1年目だった昨季もキャンプ1軍スタートを果たした。3月下旬にはフリー打撃に2度登板。5月26日には初の実戦形式となるシート打撃に登板し、160キロを計測した。その頃とシーズン終盤の10月にも実戦デビューが想定されたが、コンディション不良で見送りに。首脳陣は細心の注意を払い、160キロを超える速球やプロでの連投に耐えうる体力づくりを優先させた。ただ、潜在能力の高さは群を抜いており、指揮官は「今年は競争の立場。いい形で開幕に合わせ、先発ローテーションを目指して欲しい」と期待を寄せた。

昨秋の宮崎フェニックス・リーグへの参加も見送った佐々木朗だが、年明けからはブルペンで捕手を立たせた投球練習を行っている。トレーナーの報告を受けている指揮官は「順調。キャンプで(本格的な)投球ができる」と説明した。

昨年は種市、西野らが相次いで右肘の手術を受けた。今季中の復帰を目指すが、計算できない。さらに昨季途中で加入したチェン・ウェイン(現阪神)も退団するなど、先発陣の駒が豊富な訳ではない。その状況で2年目の右腕に対する指揮官の期待値は高い。

ロッテは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、石垣島キャンプの無観客開催を決めている。本来ならスタンドにファンがあふれかえる佐々木朗の実戦デビュー。それでも、163キロ右腕が最高のパフォーマンスを見せることに変わりはない。

◇2020年の佐々木朗

沖縄・石垣島での1軍春季キャンプに参加し、主にブルペン投球で調整。3月下旬に初めてフリー打撃に登板し、打者2人に計25球、最速157キロだった。5月26日のシート打撃では160キロを2度計測したが、その後はコンディション不良が続き、実戦登板は白紙の状態に。シーズン終盤まで1軍に同行し、体づくりに励んだ。12月14日の契約更改は現状維持の1600万円。「まだまだ心も体も幼かったと思うけど、少しずつ成長はできた」と振り返り、20年の漢字として「成」を選んだ。

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ロッテ・朗希を独自指導、吉井コーチ「1年目としては順調だった」“傾斜台スロー”など体づくり専念[スポニチ]

昨年、1度も実戦で投げられなかったロッテ・佐々木朗だが、吉井投手コーチは「投げさせたかったが、1年目としては順調だった」と肯定的に捉えていた。

過去にダルビッシュ、大谷、千賀らを指導し、そんな超一流にも劣らない才能があると理解しながらも、160キロを超える剛速球に耐えられる体でないことも把握していた。だからこそ昨春のキャンプでは技術指導をするのでなく、独自の練習法を取り入れていた。

マウンドとは逆傾斜の「上り坂」からネットスローを繰り返させた。元々は故障者のリハビリメニューとして開発されたトレーニングで、自然と肘を高く上げる習慣をつけさせるためだった。キャッチボールは40メートル止まり。筑波大大学院で勉強した理論家らしく、40メートル前後までは投球フォームが変わらないで投げられるというデータを知っていたのだ。

最速163キロ右腕が抱えていた右肘の不安もなく、現在は都内などでトレーニングを行っている。今春のキャンプは、体づくりに専念してきた昨年の成果を見せる期間となるだろう。

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ロッテ、鈴木、小川、河村、大卒新人3選手が1軍スタートへ[スポニチ]

ロッテは佐々木朗とともに、ドラフト1位左腕・鈴木(法大)、内野手の3位・小川(国学院大)、右腕の4位・河村(星槎道都大)の大卒3選手も1軍キャンプでスタートする見通しだ。

井口監督は「若い選手には実戦感覚を身に付けて欲しい」と話し、即戦力として期待している。1、2軍メンバーの振り分けは、19日に正式発表される。

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ロッテ・佐々木朗希、キャンプ1軍スタート決定!井口監督、開幕ローテ抜擢も視野に[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が、2月1日スタートの沖縄・石垣島キャンプで1軍スタートすることが決まった。井口監督が監督・コーチ会議の後で「ブルペンに入れる状態と聞いた。いい形で開幕に合わせて欲しい」と、先発ローテーションへの抜擢も視野に入れていることを明かした。

昨年のドラフト1位である佐々木朗の1軍キャンプは2年連続。昨季は体力作りを優先し、キャンプからシーズンを通して1度も試合形式の中では登板しなかった。

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ドラ1鈴木昭汰、1軍キャンプスタート決定…移籍チェンの穴埋めろ[報知]

ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22)=法大=のキャンプ1軍スタートが決定した。即戦力として期待がかかる鈴木に対し井口監督は「先発ローテ争い含め、しっかりやって欲しい」と期待。チェン・ウェインが移籍し、先発左腕は3年目の小島のみというだけに、キャンプでの猛アピールを熱望した。

今季でプロ18年目を迎える鳥谷敬内野手(39)は2軍スタートが決定。プロ18年目に関して指揮官は「1、2軍同じ施設なので区別はあまりないけど、中堅とベテランは2軍球場でしっかり打ち込みをしてもらおうかと思う」と説明。徐々に調整を進めた上で1軍に合流させる方針だ。

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佐々木朗希、2・11プロ初実戦へ…1軍キャンプスタート、井口監督「競争の立場」[報知]

ロッテの監督・コーチ会議が18日に行われ、最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(19)が2月1日から始まる石垣島キャンプで1軍スタートすることが正式決定した。早ければキャンプ初日にもブルペン入りし、その後の調整を見ながら同11日に予定されている紅白戦で実戦デビューする可能性が高まった。体作りに専念した1年目を経て、体も一回り大きくなり、さらなる衝撃を与えそうだ。

最速163キロ右腕がついに、ベールを脱ぐときがきた。この日、オンライン取材に応じた井口監督は佐々木について「朗希に関しては1軍に入っている。キャンプ前からブルペンに入れる状態。まだ1試合も投げられてないので、何とかいい形で今年は開幕から合わせてもらえれば」と明言。昨年末から、1月中に十分な投球練習ができた上での1軍スタートを検討しており、現在はブルペンで立ち投げをこなすまで仕上がっている。早ければキャンプ初日からブルペン入りし、成長した姿を披露する。

昨季も1軍スタートを切り、キャンプを完走した。3月下旬にはフリー打撃に登板し、5月下旬にはプロ初のシート打撃で投げた。最速160キロを2度計測したが、その後はコンディション不良に見舞われ、開幕後も1軍に同行しながら体作りに専念。実戦登板はなしに終わったが、体は一回り大きくなり、1年目以上の衝撃を期待できそうだ。

井口監督は「昨年と大きく違うことは朗希の体が仕上がっていること。今年に関しては戦力という形で開幕からどういけるかの判断をしたい。言い方は悪いけど(去年と)扱いは全く違うと思う」と強調した。さらに「今年は競争の立場」とドラフト1位・鈴木=法大=を含めた先発ローテ争いに食い込むことを願い、阪神に移籍したチェン・ウェインの穴を埋める存在としても見ている。

まずは、結果を残すこと。2月11日には紅白戦が予定されており、井口監督は「そこまでどれだけ朗希を含めた投手陣の状態が上がっているか。そこ次第で翌12日から沖縄本島に行けるか投手コーチと判断したい」とふるいにかける方針のようだ。朗希は昨年末の契約更改時には「まず1軍で投げて勝つ」と今季の目標を口にしていた。プロ仕様に生まれ変わった怪物が、「2・11」から超一流への階段を上がっていく。

◇朗希のこれまで

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佐々木朗希はキャンプ1軍スタート、井口資仁監督が明かす[報知]

ロッテの最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(19)が2月1日から始まる石垣島キャンプで1軍スタートを切ることを18日、井口資仁監督(46)が明かした。

この日、監督・コーチ会議が行われ、井口監督が「(佐々木朗は)1軍に入っています。キャンプ前からブルペンに入れる状態」と説明。現在は順調に調整が進んでおり、ブルぺンで立ち投げを行っている段階。昨年の春季キャンプも1軍スタートを切り完走、開幕後も1軍に帯同しながら体作りを優先に行ってきた右腕。「昨年と違うのは朗希の体が仕上がっているということ。今年は戦力という形で開幕からどういけるか判断していきたい。言い方が悪いけど去年の扱いとは違うと思う」と指揮官。キャンプ前半から他の投手陣と同様、ブルペンにも入る予定だ。

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ロッテ・佐々木朗、春季C1軍スタート決定、開幕ローテ入りへ井口監督の期待大![デイリー]

ロッテの監督・コーチ会議が18日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、佐々木朗希投手(19)がキャンプ1軍スタートすることが正式に決まった。

今年はキャンプ前半からブルペン入りする予定。入団1年目から2年連続で1軍スタートとなるが、期待度は昨年の比ではない。

井口監督は開幕ローテ入りを願う。「昨年と今年で、大きく違うところは朗希の体が仕上がっていることですね。今年に関しては戦力という形で、開幕からいけるかどうかを判断したい」と期待を込めた。

佐々木朗は高卒1年目だった昨年キャンプは、体力強化中心のメニューに時間を費やし、ブルペン入りは2月27日だった。シーズン中は一度も実戦登板がなかった。だが、井口監督は「今年の扱い方は全く違う。今年に関しては競争の立場」と話しており、開幕ローテ入りへ横一線で競う立場となる。既にブルペンで立ち投げを行っており、石垣島キャンプから投げ込んでいくプランを立てている。

当面の目標はチーム初実戦となる2月11日の紅白戦登板だ。1軍当落選上の投手が13日から沖縄本島で行われる対外試合に帯同するには、紅白戦で結果が求められる。井口監督は「朗希も含めて、そこ次第で沖縄本島にいけるかどうか投手コーチに判断してもらうことになる」と話した。

1年目は下地をじっくり作った。最速163キロの剛腕が、無観客の石垣島キャンプで熱くアピールする。

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ロッテ新助っ人エチェバリア、キャンプ合流遅れる見通し[デイリー]

ロッテの新外国人アデイニー・エチェバリア内野手(31)のキャンプ合流が遅れる見通しであることが18日、明らかになった。来日時期は未定。

井口監督は「ビザの関係で(初日から)参加できないので残念ですけど心配していない」と話した。フランク・ハーマン投手(36)、ブランドン・レアード内野手(33)、レオニス・マーティン外野手(32)は石垣島キャンプ第2クール以降の合流見込み。育成選手のホセ・アコスタ投手(27)は17日に来日。18日から2週間自宅待機となる。

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佐々木朗希はキャンプ1軍発進ロッテ、2年連続[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が新人から2年連続で沖縄県石垣市でのキャンプを1軍でスタートすることが決まった。ZOZOマリンスタジアムで開いた監督・コーチ会議で決定し、井口監督はオンライン取材で「キャンプ前半からしっかりブルペンに入れるという報告を受けている。先発ローテを目指して競争して欲しい」と期待した。

若手投手陣は2月11日の紅白戦登板を目指し調整する。佐々木朗はドラフト1位で入団した昨季、1、2軍の公式戦で登板がないが、井口監督は「ブルペンの入り方とかを含めて、他の選手と同様に行く予定。昨年と今年で大きく違うのはまず体が仕上がっているところ」と話した。

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ロッテ助っ人陣キャンプ合流遅れる、新助っ人エチェバリアは来日未定[デイリー]

ロッテの監督・コーチ会議が18日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、井口監督が新外国人エチェバリア内野手や、レアード内野手を含めた助っ人陣のキャンプ合流時期が遅れる見通しを明かした。

新型コロナウイルス感染防止で入国制限がされているため、レアードに関しては「第2クールに間に合うようにということになっています。ハーマン、マーティンに関してはもうちょっと遅くなります」と話した。

メジャーで正遊撃手として活躍したエチェバリアに関しては来日時期は未定。「ちょっと残念ですけど、メジャーのスタイルでは練習1週間でゲームに入ったりしますので、体づくりに関しては心配していないです」と話した。

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ロッテ・佐々木朗希1軍スタート、鳥谷は2軍、監督「今回は2軍でじっくり打ち込む」[デイリー]

ロッテは18日、ZOZOマリンスタジアムで監督・コーチ会議を行い、2年目を迎える佐々木朗希投手のキャンプ1軍スタートが決まった。

会議では全コーチが集まり、今季のキャンプ方針などが話し合われた。1、2軍の振り分けも行い、井口監督は「今年に関しては競争」とローテを勝ち取ることを希望。「朗希に関しては1軍に入ってます。ブルペンに何とかいい形でね、まだ一戦も投げていないので今年は開幕(ローテ)からしっかりと、そこに合わせてもらえれば」と期待した。

鳥谷については自己管理ができる選手ということで石垣島キャンプは2軍調整となる。井口監督は「中堅、ベテランは2軍の球場で今回はじっくり打ち込むことになります」と話した。

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ロッテ、アコスタは陰性、17日にドミニカから来日[デイリー]

ロッテは18日、ホセ・アコスタ投手が17日、ドミニカ共和国発、成田着のカタール航空便で来日したと発表した。

アコスタは来日前、来日時にPCR検査を行い、陰性となった。本日18日から2週間の自宅待機となる。

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ロッテのドラフト1位は育っているか?3人がタイトル獲得、佐々木朗希ら続けるか[Full-Count]

◇タイトルを獲得しているのは荻野、石川、中村奨の3人

12球団にとってチーム編成の根幹を成す毎年のドラフト会議。そこで指名した選手達が翌年、さらには3年後、5年後のチームを支える存在に育ってくれるかどうかは、球団成績の浮沈を左右する重大事だ。

では、各球団は近年どれだけドラフト1位で指名した選手達を育て上げることが出来ているのか。希望枠、自由獲得枠が廃止され、ドラフトが現行システムとなった2008年以降のドラフト1位指名選手の成績を検証してみよう。

なお、編集部独自に簡易的ではあるが、採点基準を設定。数多く試合に出場してチームの戦力となっているかを計るために出場試合数に応じた得点制とし、10点満点とした。なお、先発、中継ぎ双方で投げた投手には「先発数×2.5」試合で補正をかけることとした。

◇コンスタントにドラフト1位が戦力となっているロッテ

今回は昨季パ・リーグで2位に入ったロッテを見ていこう。ロッテは2008年からの12年間でタイトル獲得者を3人輩出。タイトルには手が届かなくとも、コンスタントに1軍の戦力となる選手を輩出している。

チームにとって不可欠な存在にまで成長したのが2009年の荻野貴司外野手、2013年の石川歩投手、そして2014年の中村奨吾内野手の3人だ。

トヨタ自動車からプロ入りした荻野はルーキーイヤーから1軍で活躍。故障離脱は多いものの、プロ入りから昨季まで11年連続で2桁盗塁をマークするなど、チームの中心としてここまで784試合に出場している。自己最多の125試合に出場した2019年には打率.315をマーク。ベストナインとゴールデン・グラブ賞に輝いた。

東京ガスから即戦力として加入した石川はルーキーイヤーの2014年にいきなり10勝をマークし新人王に。その後もロッテのローテを担い、プロ入りから3年連続で2桁勝利をマークし、2016年には最優秀防御率のタイトルを手にした。

◇2015年の平沢、2016年の佐々木千はやや伸び悩んでいるか

早大から入団した中村奨は1年目から主力としてプレーし、2018年からは正二塁手に。2018年にゴールデン・グラブ賞に輝いた。石川は満点の10点、そして、荻野と中村奨も9点という高得点となった。

この3人の他にも2010年の伊志嶺翔太外野手や2011年の藤岡貴裕投手、2012年の松永昂大投手らもタイトル獲得歴はないものの、まずまずの出場試合数を誇り、1軍の戦力に。2017年の安田尚憲内野手は昨季、1軍での経験を積み、今季以降の飛躍が期待されている。

伸び悩んでいるのが、2015年の平沢大河内野手と2016年の佐々木千隼投手。2018年に112試合に出場した平沢だが、その後は怪我もあり、出場機会が減少。昨季は1軍出場なしに終わった。佐々木千は1年目に15試合に登板したが、その後は登板が減っている。

2018年には藤原恭太外野手、2019年には佐々木朗希投手と近年は高卒の有望株を指名。2人には、今季のドラ1ルーキー鈴木昭汰投手とともに、今後の飛躍が期待される。12年間を見ると、タイトル獲得者が3人と上々の成果を見せているロッテのドラフト1位。合計点でも50点(満点は120点)と、高得点をマークしている。

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