1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
東北楽天 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | x | 2 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 藤原 | 3 | 0 | 0 |
捕 | 吉田 | 0 | 0 | 0 | |
2 | 指 | 藤岡 | 2 | 1 | 0 |
打指左 | 岡 | 2 | 0 | 0 | |
3 | 二 | 中村奨 | 2 | 1 | 0 |
二 | 福田光 | 2 | 1 | 0 | |
4 | 三 | 安田 | 3 | 0 | 0 |
5 | 左 | 菅野 | 3 | 0 | 0 |
左中 | 和田 | 1 | 0 | 0 | |
6 | 右 | 高部 | 2 | 0 | 0 |
打 | 加藤 | 1 | 0 | 0 | |
7 | 一指 | 山口 | 2 | 0 | 0 |
打指 | 松田 | 1 | 1 | 0 | |
8 | 捕一 | 佐藤都 | 4 | 0 | 0 |
9 | 遊 | 小川 | 3 | 1 | 0 |
計 | 31 | 5 | 0 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 辰己 | 2 | 0 | 0 |
右 | 武藤 | 1 | 0 | 0 | |
2 | 右中 | 田中和 | 4 | 1 | 0 |
3 | 左 | 小郷 | 4 | 1 | 1 |
4 | 一 | 和田恋 | 4 | 0 | 0 |
5 | 三 | 渡邊佳 | 4 | 2 | 0 |
6 | 指二 | 石原 | 4 | 0 | 0 |
7 | 二 | 黒川 | 3 | 3 | 1 |
8 | 捕 | 下妻 | 2 | 1 | 0 |
打指 | 田中貴 | 1 | 0 | 0 | |
9 | 遊 | 村林 | 3 | 0 | 0 |
計 | 32 | 8 | 2 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
本前 | 2 | 2 | 1 |
佐々木千 | 2 | 3 | 0 |
南 | 1 | 0 | 0 |
東妻 | 1 | 2 | 1 |
山本 | 1 | 0 | 0 |
成田 | 0 1/3 | 0 | 0 |
石崎 | 0 2/3 | 1 | 0 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
池田隆 | 3 | 3 | 0 |
釜田 | 2 | 0 | 0 |
松井 | 1 | 1 | 0 |
池田駿 | 1 | 0 | 0 |
渡邊佑 | 1 | 0 | 0 |
津留崎 | 1 | 1 | 0 |
ロッテのドラフト3位、小川龍成内野手(22=国学院大)が対外試合初スタメンで初安打を放った。楽天戦に「9番遊撃」でフル出場。3回1死の第1打席、池田隆から中前打をマークした。練習試合6打席目での快音に「なかなかヒットが出ない中で、自分のスイングをしようと思って打席に入りました。1本出てホッとした」と安堵した。
本拠地ZOZOマリンばりの強風の中、自慢の守備でも奮闘した。守備機会は8度。深い打球を追ってのテキサス安打や野選もあったが、ショートバウンドの難しい打球をさばくなどアピールした。「1歩目のスタートや球際の強さにこだわって練習している。プロの打球は強さや回転数もあるので慣れていきたいです」。目指す開幕スタメンへ、力を付けながら結果も求めていく。井口監督は「守備の中では1番足が動いている」と評価した。
ロッテ育成2年目左腕の本前郁也投手が楽天との練習試合に先発し、2回を2安打1失点。
初回先頭に四球を与え、打者3人で1点を献上したが、2回は1死一、二塁から村林を二ゴロ併殺に仕留めた。最速145キロを計測。育成投手では異例のキャンプ1軍抜てきで「丁寧にいこうと思いすぎて体が勝手に緊張してしまった。変化球に頼らずもっともっと(直球で)押せたらよかった」と、やや悔いの残る結果となった。
ロッテは18日、マリーンズビールをパッケージリニューアルして21年も販売すると発表した。
マリーンズビールは18年から販売開始した、千葉市美浜区にある幕張ブルワリーと共同開発したオリジナルのクラフトビール。7種のホップを使用し、モルト感が濃厚なペールエール(アルコール度数5%)になっている。
6本セットでの予約通信販売や、シーズン中はZOZOマリン外周キッチンカーで販売予定。新デザインのボトルは3月1日からの送付を予定している。
広報室は「リニューアルしたパッケージは、1月末に中長期的なメッセージとして発表したチームボイスや、2021年チームスローガン『この1点を、つかみ取る』と同様に、マリーンズを象徴する白黒を基調としたコンセプトでデザインされました。ビール好きのマリーンズファンの方にはぜひ飲んで欲しいビールです。今年は勝利の美酒として、マリーンズビールを堪能していただければと考えています」とアピールした。
「上原魂」を継承する。ロッテからレッドソックスに移籍が決まった沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインで入団会見に臨み、メジャー挑戦への抱負を語った。レ軍との結びつきは、球団のOBで巨人時代にともに戦った上原浩治氏(日刊スポーツ評論家)の存在が大きかったことを明かした。現在は日本で調整中。ビザが発給され次第、渡米してチームに合流する。
沢村ははきはきと力強く、夢舞台への思いを口にした。オンライン会見での質疑応答は日米メディア、通訳を介して、30分以上にも及んだ。移籍市場の動きが遅く、2月中旬のキャンプイン直前でようやく契約合意。「待つ時間は長かったかもしれないですけど、こうしてボストン・レッドソックスの一員になれて、アメリカの舞台で勝負できることに今、とても興奮しています」と胸を躍らせた。
目に焼き付けていた光景がある。2013年。「上原さんがワールドチャンピオンになった時、フェンウェイパークの右翼のブルペンから、(登場曲の)サンドストームが流れてマウンドに向かう姿に憧れて、僕も日本でサンドストームを使っていたので」と、先輩の背中を追った。長年、夢描いていたメジャーの舞台。「上原さんの存在、アドバイスというのが、レッドソックスに僕を導いてくれたんだと思ってます」と、強い結びつきを感じた。ただ、上原氏と同様の登場曲を使う予定については「トップ・シークレット」。英語で笑いを誘いつつ、上原継承に含みを持たせた。
チームは救援陣が手薄なだけに、沢村にかかる期待は大きい。守護神を任される可能性もあるが、「1番はやっぱり、レッドソックスが勝ち続けるということ。ボストンのために、献身的に努力して、チームがどうやって勝つか、自分が今何ができるかを日々考えながら、今年1年間、戦えたらと思ってます」。気持ちを新たに夢への1歩を刻む。
ロッテからレッドソックスに移籍した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、日米メディアに向けてオンラインで会見を行い、メジャー挑戦へ抱負を語った。主な一問一答は以下の通り。
レッドソックスへの移籍が決まった沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンライン会見に応じ、移籍交渉の経緯とメジャー1年目の抱負を語った。
レッドソックスを選んだ理由としては、「ボストンが強く求めてくれていたので、その期待に応えたいと思いました」と説明。「自分に求められていること、評価されている部分を出したい。壁にぶち当たるかもしれませんが、適応したり、変化したりして対応していきたい」と、抱負を口にした。
また、注目されるクローザーの役割については「そのポジションまで成長していきたい」と語った。
巨人の先輩であり、公私ともに親交の深い上原浩治氏から多くの助言をもらったことも明かし、「上原さんの存在、アドバイスがボストンに導いてくれたと思う」と明かした。
レッドソックスのバッテリー組は、18日(同19日)からフロリダ州フォートマイヤーズでスタート。現在帰国中の沢村は、ビザ取得などの手続きが整い次第、チームに合流する予定。
米大リーグはアリゾナ、フロリダ両州でバッテリー組がキャンプイン。オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使し、レッドソックスと2年契約を結んだ沢村拓一投手(32)=前ロッテ=がオンラインで入団会見を行った。2013年にレ軍の抑えとして、世界一に導いた上原浩治氏(45)に憧れた過去を明かし、守護神の座を勝ち取る意気込みを示した。
夢をかなえた男は、清々しい表情だった。沢村が日米のメディアに対し、日本からオンラインで質問に答えた。
「献身的に努力をして、チームがどうやったら勝つかということだけを考えて、1年間、ボストンのために戦います」。
憧れと目標の先輩がいる。レ軍OBで13年の世界一メンバーだった上原氏だ。13年途中から抑えで、防御率1.09、21セーブの大活躍。ワールドシリーズ第6戦では、胴上げ投手となった。巨人時代から親交の深い兄貴分には、レ軍入りへ助言をもらっていた。
「ワールドチャンピオンになったときに、あのフェンウェイパークのブルペンから(上原の登場曲)サンドストームが流れて、マウンドに上がる姿に僕は憧れて、日本でサンドストームをずっと使っていた」。
昨季、チームはア・リーグ東地区で最下位。救援陣のチーム防御率5.79は、30球団中27位で投手陣の立て直しが課題だ。沢村は新天地で、守護神の座を狙う。
「任されたところでしっかり頑張りたい。その(抑えの)ポジションまで成長していけるようにしたい」。レ軍は18日(同19日)にフロリダ州フォートマイヤーズでバッテリー組がキャンプイン。現在、日本で就労ビザの申請中の右腕は、ビザが発給され次第、チームに合流する。
ロッテから海外フリーエージェント(FA)の権利を行使し、レッドソックスと2年契約を結んだ沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンライン会見に応じメジャー1年目への抱負などを語った。一問一答は以下の通り。
米大リーグ、レッドソックスの沢村拓一投手(32)が17日、オンラインで入団記者会見に臨み「(移籍)市場は遅くて待つ時間は長かったけど、アメリカの舞台で勝負できることに興奮している」と心境を述べた。
プロ野球ロッテから海外フリーエージェント宣言し、レッドソックスを選んだ決め手を「チームが強く求めてくれているという思いに応えたい」との言葉で説明。同球団で抑えとして活躍し、巨人で同僚だった上原浩治氏に相談したそうで「(同氏の)存在、アドバイスが(本拠地の)ボストンに導いてくれたと思う」とも語った。
救援陣の整備が課題のチームでは1年目からフル回転が期待される。抑えになるのが大きな目標で「そのポジションまで何とか成長していければ」と意気込んだ。
就労ビザが下り次第、キャンプ地のフロリダ州に入る予定。18日のバッテリー組のキャンプインには間に合わない見通し。
ロッテのドラフト3位・小川(国学院大)が対外試合初安打を放った。「9番・遊撃」で初めて先発出場し、3回の第1打席で池田隆の直球を中前にはじき返した。6打席目での初安打に「安打が出ない中でコーチから、自分のスイングをしてみろと言われていた」と納得の表情を浮かべた。
遊撃の守備では野選や外野手との連係ミスもあったが、ハーフバウンドの難しい打球を処理するなど井口監督からは「自分の感覚をつかんで欲しい。守備でもいいプレーがあった」と及第点を与えられた。
ロッテはマリーンズビールのパッケージをリニューアルし、21年も販売すると発表した。マリーンズビールは18年から販売を開始したマリーンズの地元千葉県千葉市美浜区にあるMAKUHARI BREWERY(幕張ブルワリー)と共同で開発した7種のホップを使用したオリジナルのクラフトビール。6本セットでの予約通信販売やシーズン中はZOZOマリンスタジアム外周キッチンカーでの販売を予定している。
マリーンズビールの商品詳細は次の通り。
6本(330ml/1本)1セットで5500円(チルド送料込、税込)。予約の場合はマリーンズ公式ホームページ内マリーンズビールページに掲載されている必要事項を記載し、幕張ブルワリーにEメール送信にて受付。新デザインのボトル出荷は3月1日からの送付を予定。球団広報室は「リニューアルしたパッケージは1月末に中長期的なメッセージとして発表したTeam Voice(チームボイス)や2021年チームスローガン『この1点を、つかみ取る』と同様にマリーンズを象徴する白黒を基調としたコンセプトでデザインされました。ビール好きのマリーンズファンの方には是非飲んで欲しいビールです。今年は勝利の美酒としてマリーンズビールを堪能していただければと考えています」とコメントした。
ロッテから海外フリーエージェント(FA)権を行使してレッドソックスに加入した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインで入団会見に臨んだ。
ロッテから海外フリーエージェント(FA)権を行使してレッドソックスに加入した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインで入団会見に臨んだ。入団の決め手には、同球団で抑えとして活躍した、巨人時代の先輩でもある上原浩治氏(45)を挙げた。昨季地区最下位のチームは救援陣の整備が課題。将来的な守護神奪取にも意欲を見せた。
夢をかなえた。沢村はマウンドでは見せない柔和な表情で言葉を紡いだ。
「自分が求められている部分、評価されている部分を出したい。壁にぶち当たるかもしれないけど変化しながら対応していきたい」。
コロナ下で例年以上に移籍市場が停滞。「待つ時間は長かった」と素直な気持ちも吐露した。その状況で、入団の決め手はレッドソックスOBで巨人時代の先輩でもあるメジャー通算436試合登板の上原浩治氏の存在だった。「ワールドチャンピオンになった13年に(登場曲の)“サンドストーム”が流れて、フェンウェイ・パークの右翼のブルペンからマウンドに向かう姿に憧れて(同曲を)日本でも使っていた」。同氏は18年に巨人復帰。親身になって相談に乗ってくれ、沢村のロッテ移籍時や今回のメジャー挑戦に関しても背中を押してもらった恩人でもある。「上原さんの存在、またはアドバイスが僕のことをボストン・レッドソックスに導いてくれた」。決断に迷いはなかった。
昨季最下位に沈んだレ軍のチーム防御率は30球団中28番目の5.58。投手の補強が最大の課題だった。13〜15年に3年連続20セーブ以上を記録した上原氏のような守護神も不在。抑え候補に挙がる沢村は「任せられたところでしっかり頑張りたい。そのポジションまで何とか成長していきたい」と言い切った。移籍を決断後、まずは昨季まで所属したロッテに報告を済ませ、巨人の原監督、中大の先輩でもある阿部2軍監督からは「頑張ってこいよ」とエールももらった。現在は日本に滞在しており就労ビザが下り次第、キャンプ地のフロリダに入る予定となっている。
「米国の舞台で勝負できるということに興奮している。とにかくボストンのために、腕を振っていきたい」。松坂、岡島らレ軍では8人目の日本選手。先人に負けない闘志あふれるマウンド姿で、ボストンのファンを魅了する。
ロッテから海外FA権を行使し、レッドソックスに入団が決まった沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインでの入団会見を行った。日米メディア約50人が集まる中、柔和な笑顔を見せ「自分が求められている部分、評価されている部分を出したい。優れたリーグなので壁にぶち当たるかもしれないけど、変化しながら対応していきたい。チームのために何ができるかを考えて、今年1年ボストンのために戦えたらなと思います」と抱負を述べた。
数あるオファーの中からレ軍入団を決断した理由については、古巣・巨人の先輩でもあり上原の存在を挙げた。「2013年にワールドチャンピオンになった時に、ライトのフェンウェイ・パークのブルペンから(登場曲の)サンドストームが流れる中、マウンドに向かう姿に憧れて、日本でずっとサンドストームを使っていた。そういった意味では上原さんの存在、またはアドバイスが僕のことをボストンレッドソックスに導いてくれたと思っています」と説明した。
チームは昨季地区最下位に沈み、絶対的な守護神が不在。抑えへの意欲については「任せられたところでしっかり頑張りたいなと思います。そのポジションまで何とか成長していきたいなと思います」と力強く語った。
チームは18日(日本時間19日)にバッテリー組キャンプインを迎える。現在、日本に帰国している沢村はビザの手続きなどが完了次第、フロリダ州フォートマイヤーズの春季キャンプに合流する。
ロッテの佐々木千隼投手(26)が対外試合初登板で2回無失点と好発進した。楽天戦の3回から2番手で登板。2本の内野安打など4安打を許したが、2回を無失点で切り抜けた。
16年のドラフトでは外れ1位としては最多の5球団が競合した逸材。18年には右肘の手術を受けるなど通算6勝にとどまっているが、井口監督は「去年より腕が振れている。迫力ある投球になってきた」と飛躍の可能性を感じ取った。
佐々木千は「初めての実戦で力みも出たが、走者を出したあとに四球などを出さなかったことが失点につながらなかったのかなと思う。真っすぐでファウルも空振りもとれたのは良かった」と収穫を口にした。球団は近年、17年ドラフトで安田、18年に藤原、19年に佐々木朗と将来のチームを担う大器を指名してきた。後輩の高卒ルーキー達に負けじと、16年のドラ1位右腕が存在感を見せ始めた。
ロッテの「マリーンズビール」のパッケージがリニューアルされる。マリーンズビールは18年から販売されているオリジナルのクラフトビール。6本セットでの予約通信販売のほか、シーズン中はZOZOの外周キッチンカーで販売する。
球団広報室は「リニューアルしたパッケージは1月末に中長期的なメッセージとして発表した『Team Voice(チームボイス)』や2021年チームスローガン『この1点を、つかみ取る』と同様にマリーンズを象徴する白黒を基調としたコンセプトでデザインされました。ビール好きのマリーンズファンの方には是非飲んで欲しいビールです」と呼びかけた。
沢村拓一投手(32)が入団したレッドソックスは、18日(日本時間19日)、フロリダ州のフォートマイヤーズでバッテリー組がキャンプイン。2017年のサイン盗み疑惑で1年間の職務停止処分を受け、今季2年ぶりに現場復帰したアレックス・コーラ監督がオンライン会見に応じ、沢村の渡米を心待ちにした。
「就業ビザの取得待ちの状態だという他、情報はないが、彼と会えるのを楽しみにしている。色んなタイプが揃っており、ブルペンの構造は気に入っている」と指揮官。抑えについて問われ、「それを決めるのはまだ早い。候補者はいるし、キャンプでどうなるか、みていく」とキャンプで見極める構想だ。
キャンプイン初日は、ヤンキースからトレードで獲得したオッタビノや昨年9セーブのバーンズら20人の投手が早速ブルペン入り。沢村も前日の入団会見で「ビザが降り次第、フロリダに行くのが楽しみ。(合流が)遅れることを了解して貰っている中、こちらもキャンプに行ってすぐ投げられるように準備をしている」と、1日も早いチーム合流に意欲をみせていた。
レッドソックスと2年契約を結んだ沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインによる入団会見を行い、「レッドソックスの一員として、アメリカの舞台で勝負できることに興奮している」と抱負を語った。公私とも親交深い元巨人・上原浩治氏に憧れ、同氏の登場曲「サンドストーム」を継承した右腕は、「上原さんの存在が僕を導いてくれた」と縁を感じての入団。チームは18日からフロリダ州フォートマイヤーズでバッテリー組が始動。現在、日本に帰国中の沢村は就労ビザを取得次第、再渡米しチームに合流する。
運命の赤い糸に導かれた。高速スプリットを武器に縦の変化で勝負するスタイルはメジャーでも高評価。6球団の争奪戦から最終的にレ軍を選んだ背景には、巨人時代の先輩で、公私共に親交深い上原氏との縁があった。
「2013年にワールドチャンピオンになった時、上原さんが、フェンウェイ・パークのブルペンからサンドストームが流れる中、マウンドに向かう姿に憧れて、サンドストームを(自分の登場曲に)使っていた。そういう意味では、上原さんの存在、そのアドバイスが、僕をレッドソックスに導いてくれたと思う」。
絶対的守護神不在のレ軍で、ダークホースとして注目される沢村は、シーズン当初は中継ぎから、最終的に世界一の守護神となった上原の状況にもダブる。ヤンキースから移籍したオッタビノ、バーンズらの抑え争いに参戦する格好となるが、「まずは、自分が評価されている部分を出したい。壁にぶつかるかもしれないが、そこで変化して、成長していければ。任せられたところでしっかり頑張りたい気持ちが強い。チームが勝つために何ができるのかを考えて、ボストンのために腕を振りたい」と、語った。
再渡米後も自粛期間などコロナ禍による規制を受けるが、「できるだけ、キャンプですぐに投げる準備をしている。レッドソックスの一員としてアメリカの舞台で勝負できることに興奮している」と意気込む。フェンウェイ・パークを視察した際には自らの登板姿を想像した。登場曲の予定を問われて、「それはトップシークレットです」と笑った。07年の岡島秀樹、13年の田澤純一、上原浩治とレ軍の世界一の歴史は日本人救援投手の活躍抜きに語れない。
ロッテは18日、マリーンズビールをパッケージリニューアルのうえ2021年も販売すると発表した。
マリーンズビールは2018年から販売を開始したマリーンズの地元千葉県千葉市美浜区にあるMAKUHARI BREWERY(幕張ブルワリー)と共同で開発したオリジナルのクラフトビール。7種のホップを使用しており、モルト感が濃厚なペールエール(アルコール度数5%)となっている。
6本セットでの予約通信販売やシーズン中はZOZOマリンスタジアム外周キッチンカーでの販売を予定している。
マリーンズビール商品詳細は次の通り。6本(330ml/1本)1セットで5500円(チルド送料込、税込)。予約通信販売やZOZOマリンスタジアム外周キッチンカーでの販売を予定。
予約方法は、マリーンズ公式ホームページ内マリーンズビールページに掲載されている必要事項を記載のうえ、幕張ブルワリーにEメール送信にて受付。新デザインのボトル出荷は3月1日からの送付を予定。
ロッテ広報室は「リニューアルしたパッケージは1月末に中長期的なメッセージとして発表したTeam Voice(チームボイス)や2021年チームスローガン『この1点を、つかみ取る』と同様にマリーンズを象徴する白黒を基調としたコンセプトでデザインされました。ビール好きのマリーンズファンの方には是非飲んで欲しいビールです。今年は勝利の美酒としてマリーンズビールを堪能していただければと考えています」とコメントした。
ロッテから海外FA権を行使し、レッドソックスと2年契約で合意した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、リモートで入団会見。古巣巨人の原監督から「頑張って来いよ」と激励されたことを明かした。
日本でビザの発給を待っている沢村はこの日、日本から会見に参加し、「自分が評価されている部分を出したいなと思ってます。優れたリーグなので壁にぶち当たるかもしれないですけど、そこで自分が適応していくというか、変化しながら、成長しながら、それに対応していければなと思います」と抱負を口にした。
移籍決断後、最初に報告した相手はロッテの松本球団本部長。沢村は「FA宣言をするにあたって、宣言残留を認めるとはいえども、プロ野球が2月にキャンプインしても僕のことを待ってくれてましたし、ロッテサイドから夢を決断するのに期限を設けないと言っていただいた。だから僕はボストン・レッドソックスにこのような形で契約を結べたと思っている」と説明した。
11年にドラフト1位で巨人に入団し、昨季途中まで在籍した沢村は、同本部長の次に巨人原監督に連絡したことも明かし、、「本当に千葉ロッテマリーンズにも、もちろん、ジャイアンツにも心から感謝しています」。原監督からは「頑張って来いよ」とのエールを送られたという。
沢村は栃木・佐野日大高から中大を経て11年ドラフトで巨人の1位指名で入団。1年目に11勝を挙げて最優秀新人に選ばれた。15年から抑えに転向し、16年は37セーブで最多セーブのタイトルを獲得した。昨年9月にロッテへトレードで移籍。新天地では22試合に登板し、ブルペン陣の柱として13ホールド、1セーブ、防御率1.71をマーク。通算成績は352試合で48勝52敗75セーブ、防御率2.77。
米大リーグ、レッドソックスの沢村拓一投手(32)が17日、オンラインで入団記者会見に臨み「(移籍)市場は遅くて待つ時間は長かったけど、アメリカの舞台で勝負できることに興奮している」と心境を述べた。
プロ野球ロッテから海外フリーエージェント宣言し、レッドソックスを選んだ決め手を「チームが強く求めてくれているという思いに応えたい」との言葉で説明。同球団で抑えとして活躍し、巨人で同僚だった上原浩治氏に相談したそうで「(同氏の)存在、アドバイスが(本拠地の)ボストンに導いてくれたと思う」とも語った。
就労ビザが下り次第、キャンプ地に入る予定。
ロッテから海外FA権を行使し、レッドソックスと2年契約で合意した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、リモートで入団会見を行った。
現在、渡航ビザの発給を待っている沢村は日本から取材に応じ、「野球を始めて、プロ野球の世界に飛び込んでやっている以上は世界の優れたプレーヤーが集まるメジャーリーグで自分の力がどれだけ通用するか、試したいなという気持ちはここ数年、特に強かった」とメジャーへの憧れを口にし、「ボストンが僕に対して強く求めてくれた」と、球団の熱意を決断の理由に挙げた。
レッドソックス入りへの影響を受けた選手を問われると、自身と同じ巨人でプレーし、13年にレッドソックスの抑えとしてワールドチャンピオンに大貢献した上原浩治氏の名を挙げた沢村。「プライベートでも野球でもたくさんのことを教わりましたし、レッドソックスからオファーをいただいて自分で考える中で特に上原さんにはよくお話をさせていただきました。上原さんが2013年にワールドチャンピオンになった時にフェンウェイパークのライトのブルペンから(入場曲の)『サンドストーム』が流れてマウンドに向かう姿に僕は憧れて日本でずっと『サンドストーム』を使ってたので、そういった意味では上原さんの存在、アドバイスがボストン・レッドソックスに僕のことを導いてくれたと思ってます」と感謝した。
新天地では抑えの候補にも挙がっている。沢村は「任せられたところでしっかり頑張りたいなと思うし、そのポジションまで何とか成長していけるようにしたいなと思います」と謙虚に話した。
沢村は栃木・佐野日大高から中大を経て11年ドラフトで巨人の1位指名で入団。1年目に11勝を挙げて最優秀新人に選ばれた。15年から抑えに転向し、16年は37セーブで最多セーブのタイトルを獲得した。昨年9月にロッテへトレードで移籍。新天地では22試合に登板し、ブルペン陣の柱として13ホールド、1セーブ、防御率1.71をマーク。通算成績は352試合で48勝52敗75セーブ、防御率2.77。
レッドソックスとは2年契約、3年目は選手と球団の双方が選択権をもつ。米サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者によると、出来高などを含めると、最大で3年765万ドル(約8億円)になる。