わたしはかもめ2021年鴎の便り(2月)

便

2月18日

練習試合:東北楽天2−1千葉ロッテ(金武町ベースボールスタジアム)

123456789R
千葉ロッテ0010000001
東北楽天10000100x2

◇打撃成績

打順守備名前
1藤原300
吉田000
2藤岡210
打指左200
3中村奨210
福田光210
4安田300
5菅野300
左中和田100
6高部200
加藤100
7一指山口200
打指松田110
8捕一佐藤都400
9小川310
3150
打順守備名前
1辰己200
武藤100
2右中田中和410
3小郷411
4和田恋400
5渡邊佳420
6指二石原400
7黒川331
8下妻210
打指田中貴100
9村林300
3282

◇投手成績

名前
本前221
佐々木千230
100
東妻121
山本100
成田0 1/300
石崎0 2/310

名前
池田隆330
釜田200
松井110
池田駿100
渡邊佑100
津留崎110

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ロッテ3位小川「ホッと」対外試合初スタメン初安打[ニッカン]

ロッテのドラフト3位、小川龍成内野手(22=国学院大)が対外試合初スタメンで初安打を放った。楽天戦に「9番遊撃」でフル出場。3回1死の第1打席、池田隆から中前打をマークした。練習試合6打席目での快音に「なかなかヒットが出ない中で、自分のスイングをしようと思って打席に入りました。1本出てホッとした」と安堵した。

本拠地ZOZOマリンばりの強風の中、自慢の守備でも奮闘した。守備機会は8度。深い打球を追ってのテキサス安打や野選もあったが、ショートバウンドの難しい打球をさばくなどアピールした。「1歩目のスタートや球際の強さにこだわって練習している。プロの打球は強さや回転数もあるので慣れていきたいです」。目指す開幕スタメンへ、力を付けながら結果も求めていく。井口監督は「守備の中では1番足が動いている」と評価した。

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ロッテ本前2回2安打1失点「緊張してしまった」[ニッカン]

ロッテ育成2年目左腕の本前郁也投手が楽天との練習試合に先発し、2回を2安打1失点。

初回先頭に四球を与え、打者3人で1点を献上したが、2回は1死一、二塁から村林を二ゴロ併殺に仕留めた。最速145キロを計測。育成投手では異例のキャンプ1軍抜てきで「丁寧にいこうと思いすぎて体が勝手に緊張してしまった。変化球に頼らずもっともっと(直球で)押せたらよかった」と、やや悔いの残る結果となった。

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ロッテ、マリーンズビールのパッケージを刷新[ニッカン]

ロッテは18日、マリーンズビールをパッケージリニューアルして21年も販売すると発表した。

マリーンズビールは18年から販売開始した、千葉市美浜区にある幕張ブルワリーと共同開発したオリジナルのクラフトビール。7種のホップを使用し、モルト感が濃厚なペールエール(アルコール度数5%)になっている。

6本セットでの予約通信販売や、シーズン中はZOZOマリン外周キッチンカーで販売予定。新デザインのボトルは3月1日からの送付を予定している。

広報室は「リニューアルしたパッケージは、1月末に中長期的なメッセージとして発表したチームボイスや、2021年チームスローガン『この1点を、つかみ取る』と同様に、マリーンズを象徴する白黒を基調としたコンセプトでデザインされました。ビール好きのマリーンズファンの方にはぜひ飲んで欲しいビールです。今年は勝利の美酒として、マリーンズビールを堪能していただければと考えています」とアピールした。

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沢村「トップ・シークレット」上原登場曲使うかも[ニッカン]

「上原魂」を継承する。ロッテからレッドソックスに移籍が決まった沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインで入団会見に臨み、メジャー挑戦への抱負を語った。レ軍との結びつきは、球団のOBで巨人時代にともに戦った上原浩治氏(日刊スポーツ評論家)の存在が大きかったことを明かした。現在は日本で調整中。ビザが発給され次第、渡米してチームに合流する。


沢村ははきはきと力強く、夢舞台への思いを口にした。オンライン会見での質疑応答は日米メディア、通訳を介して、30分以上にも及んだ。移籍市場の動きが遅く、2月中旬のキャンプイン直前でようやく契約合意。「待つ時間は長かったかもしれないですけど、こうしてボストン・レッドソックスの一員になれて、アメリカの舞台で勝負できることに今、とても興奮しています」と胸を躍らせた。

目に焼き付けていた光景がある。2013年。「上原さんがワールドチャンピオンになった時、フェンウェイパークの右翼のブルペンから、(登場曲の)サンドストームが流れてマウンドに向かう姿に憧れて、僕も日本でサンドストームを使っていたので」と、先輩の背中を追った。長年、夢描いていたメジャーの舞台。「上原さんの存在、アドバイスというのが、レッドソックスに僕を導いてくれたんだと思ってます」と、強い結びつきを感じた。ただ、上原氏と同様の登場曲を使う予定については「トップ・シークレット」。英語で笑いを誘いつつ、上原継承に含みを持たせた。

チームは救援陣が手薄なだけに、沢村にかかる期待は大きい。守護神を任される可能性もあるが、「1番はやっぱり、レッドソックスが勝ち続けるということ。ボストンのために、献身的に努力して、チームがどうやって勝つか、自分が今何ができるかを日々考えながら、今年1年間、戦えたらと思ってます」。気持ちを新たに夢への1歩を刻む。

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沢村拓一が会見「アメリカの舞台に興奮」一問一答[ニッカン]

ロッテからレッドソックスに移籍した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、日米メディアに向けてオンラインで会見を行い、メジャー挑戦へ抱負を語った。主な一問一答は以下の通り。

≫いつ頃からメジャーに挑戦したいと思っていた。
沢村
「野球を始めて、プロ野球の世界に飛び込んだ以上は、世界の優れたプレーヤーが集まるメジャーリーグでどれだけ自分の力が通用するか、試したいという気持ちは、ここ数年は特に強かったです。」
≫メジャーの野球に適応していくためには。
沢村
「まずは自分に求められていること、評価されている部分を出したい。壁にぶち当たるかもしれないですけど、適応したり、変化しながら対応していきたいと思ってます。」
≫日本時代に抑えの経験がある。コーラ監督から役割について伝えられたか。
沢村
「まだ教えられてないですけど、任されたところでしっかり頑張りたい。そのポジションまで成長していけるようにしていきたいと思います。」
≫日本人選手が多く在籍していたチームだが、何かアドバイスはあったか。
沢村
「特に上原さんに関して言えば、読売ジャイアンツに在籍していた時から公私ともにたくさんのことを学びましたし、レッドソックスからオファーを頂いて、特に上原さんにはよくお話をさせて頂きました。上原さんが2013年にワールドチャンピオンになった時に、フェンウェイパークのライトのブルペンから、(登場曲の)サンドストームが流れてマウンドに向かう姿に憧れて、僕も日本でサンドストムを使っていたので、そういう意味で上原さんの存在、アドバイスというのは、ボストン・レッドソックスに導いてくれたのかなと思ってます。」
≫野球以外で順応しないといけないことは。
沢村
「日本の言葉で郷に入れば郷に従えという言葉があるんですけど、僕はどの環境に放り込まれてもなじむのは早い方だと思ってます。食事、生活に関しても、率先してなじもうとしますし、そういう献身的な努力はできる方だと思ってます。ボストンにはトレーナーさんだったり、ストレングスコーチだったり、アスレチックトレーナーだったり、日本のスタッフがいるというのは、僕の中では心強い味方ではあります。」
≫メジャーに挑戦するにあたっての気持ち。
沢村
「1番はやっぱり、ボストン・レッドソックスが勝ち続けるということ。ボストンのために、献身的に努力して、チームがどうやって勝つかということだけ考えて、チームのためにに自分が今何ができるかを日々、考えながら今年1年間、ボストンのために戦えたらと思ってます。」
≫背番号は決まっているか。
沢村
「Not yet.(まだです)。」
≫登場曲はサンドストームにするか。
沢村
「トップシープレットです(笑)。」
≫移籍が決まるまで長かったが、その間はどんな気持ちだった。
沢村
「常に今自分が何をすべきか、ということしか考えていないので、確かに待つ時間は長かったかもしれないですけど、こうしてボストン・レッドソックスの一員になれて、アメリカの舞台で勝負できることに今とても興奮しています。」
≫契約が決まって先に連絡したのは。
沢村
「まず最初に連絡したのは、千葉ロッテマリーンズの松本本部長です。FA宣言をして、残留を認めるとはいえ、プロ野球がキャンプインしても僕のことを待ってくれていましたし、夢を決断をするのに期限を設けないと言って頂いて、このような形でレッドソックスと契約を結べたと思っているので。千葉ロッテマリーンズにも、もちろんジャイアンツにも感謝しています。」
≫ジャイアンツの原監督と阿部2軍監督にはどんな言葉をかけられた。
沢村
「『頑張ってこいよ』と。」

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沢村レッドソックス抱負、上原浩治氏の助言明かす[ニッカン]

レッドソックスへの移籍が決まった沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンライン会見に応じ、移籍交渉の経緯とメジャー1年目の抱負を語った。

レッドソックスを選んだ理由としては、「ボストンが強く求めてくれていたので、その期待に応えたいと思いました」と説明。「自分に求められていること、評価されている部分を出したい。壁にぶち当たるかもしれませんが、適応したり、変化したりして対応していきたい」と、抱負を口にした。

また、注目されるクローザーの役割については「そのポジションまで成長していきたい」と語った。

巨人の先輩であり、公私ともに親交の深い上原浩治氏から多くの助言をもらったことも明かし、「上原さんの存在、アドバイスがボストンに導いてくれたと思う」と明かした。

レッドソックスのバッテリー組は、18日(同19日)からフロリダ州フォートマイヤーズでスタート。現在帰国中の沢村は、ビザ取得などの手続きが整い次第、チームに合流する予定。

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レッドソックス入り沢村、憧れのOB上原さんのような守護神に!![サンスポ]

米大リーグはアリゾナ、フロリダ両州でバッテリー組がキャンプイン。オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使し、レッドソックスと2年契約を結んだ沢村拓一投手(32)=前ロッテ=がオンラインで入団会見を行った。2013年にレ軍の抑えとして、世界一に導いた上原浩治氏(45)に憧れた過去を明かし、守護神の座を勝ち取る意気込みを示した。

◇「献身的に努力してボストンのために戦う」

夢をかなえた男は、清々しい表情だった。沢村が日米のメディアに対し、日本からオンラインで質問に答えた。

「献身的に努力をして、チームがどうやったら勝つかということだけを考えて、1年間、ボストンのために戦います」。

憧れと目標の先輩がいる。レ軍OBで13年の世界一メンバーだった上原氏だ。13年途中から抑えで、防御率1.09、21セーブの大活躍。ワールドシリーズ第6戦では、胴上げ投手となった。巨人時代から親交の深い兄貴分には、レ軍入りへ助言をもらっていた。

「ワールドチャンピオンになったときに、あのフェンウェイパークのブルペンから(上原の登場曲)サンドストームが流れて、マウンドに上がる姿に僕は憧れて、日本でサンドストームをずっと使っていた」。

◇投手陣立て直し急務「任されたところで頑張る」

昨季、チームはア・リーグ東地区で最下位。救援陣のチーム防御率5.79は、30球団中27位で投手陣の立て直しが課題だ。沢村は新天地で、守護神の座を狙う。

「任されたところでしっかり頑張りたい。その(抑えの)ポジションまで成長していけるようにしたい」。レ軍は18日(同19日)にフロリダ州フォートマイヤーズでバッテリー組がキャンプイン。現在、日本で就労ビザの申請中の右腕は、ビザが発給され次第、チームに合流する。

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[入団会見一問一答]沢村拓一、レッドソックス入りの報告は「2番目は原さん。3番目は阿部さんです」[サンスポ]

ロッテから海外フリーエージェント(FA)の権利を行使し、レッドソックスと2年契約を結んだ沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンライン会見に応じメジャー1年目への抱負などを語った。一問一答は以下の通り。

≫いつ頃からメジャーで投げたいと考え始めたか。
沢村
「野球を始めて、プロ野球の世界に飛び込んでやっている以上は世界の優れたプレーヤーが集まるメジャーリーグで自分の力がどれだけ通用するか。試したいなっていう気持ちはこの数年は特に強かったです。」
≫レッドソックスを選択した経緯。
沢村
「僕も(代理人の)ジョンと何回も何回もミーティングを重ねて、ボストンが僕に対して強く求めてくれていることに応えたいと思って、ボストンレッドソックスを選びました。」
≫日本からメジャーへどういった調整が必要か。
沢村
「今、自分が求められている部分が、自分が評価されている部分をまずは出したいなと思っています。優れたリーグ、優れた世界なので、壁にぶち当たるかもしれないですけど、そこで自分が適応していく、変化、成長しながらそれに対応していければなと思っています。」
≫日本では抑えの経験もあったと思うが、メジャーでは?監督から役割について話は。
沢村
「まだ(監督から)教えられてないですけど、任せられたところでしっかり頑張りたいなと思っていますし、そのポジションまで何とか成長していけるようにしたいなと思っています。」
≫レッドソックスは過去に野茂、松坂、上原など日本選手が在籍したチームでもあるがアドバイスなど受けたか。
沢村
「特に上原さんに関して言えば読売ジャイアンツに在籍した時から、公私ともにプライベートでも野球でもたくさんのことを教わりました。今回レッドソックスからオファーをいただいて、自分で考えている中で特に上原さんにはよくお話をさせていただきました。上原さんが2013年にワールドチャンピオンになったときに、フェンウェイパークのライト(右翼側)のブルペンから(上原の登場曲だった)サンドストームが流れて、マウンドにあがる姿に僕は憧れて、日本でサンドストームをずっと使っていたので、そういった意味では上原さんの存在、またはそのアドバイスっていうのがボストンレッドソックスに僕のことをを導いてくれたと思っています。」
≫野球以外での部分、アメリカ生活へのアジャストは。
沢村
「日本の言葉で“郷に入れば郷に従え”という言葉があるんですけど。僕はどの環境に放り込まれてもなじむのは早い方だと思っています。食事に関しても、生活に関しても率先してなじもうとしますし、その献身的な努力に関してはできる方だと思っていますんで。ボストンには、日本のスタッフがいるって言うのが僕の中では心強い味方ではあります。」
≫キャンプ地にはいつ合流予定か。
沢村
「ビザが下り次第です、とても暖かい場所だと聞いているので早く行くのが楽しみです。」
≫メジャー挑戦するにあたり今の気持ち。
沢村
「どれだけの世界かっていうのは自分が足を運んでみないと分からない部分もあるんですけど、もちろん自分が献身的に野球に取り組んで、自分の個人成績という部分を出しにいく。チームに貢献するっていう形は変わらないです。変わらないのは大前提なんですけど、1番はやっぱりボストンレッドソックスが勝ち続けるということ。ボストンのために献身的に努力をして、チームがどうやっていったら勝つかということだけを考えて、チームのために自分が今何をできるかとかを日々考えながら、今年1年間、ボストンのために戦えたらなと思っています。」
≫クローザー経験のある上原のポジションが目標になるか。
沢村
「もちろん結果は大事なんで、ただその質問に関しては、結果の質問なんで。今自分が大事にしているのは、今自分が何をすべきかで。今まだ日本にいる現状では、まずチームになじむこと。チーム一人一人のスタッフ、それから選手、監督、コーチ、全ての方々に名前を覚えてもらうことと、自分がどういう人間かっていうのを認識してもらうこと。その中でなじんでいって、結果を残していければなと思っています。」
≫ビザ取得次第、渡米という話だったが、オープン戦には間に合わせたいなどの予定は。
沢村
「チームと話し合って、キャンプに少し遅れてしまうっていうのは球団にも承知していただいた中で、自分もこちらで、できるだけキャンプに行って、すぐ投げていけるような準備をしている段階ではありますけど、ビザというのがいつ確実なものになるかっていうのはまだ不透明ではありますけど、これから大使館とかに行って手続きをしなくちゃいけないなと思っています。」
≫マーケットの動きが遅く契約決まるまで長かったが。
沢村
「特には。待つ時間というのは、本当にいつもそうなんですけど、常に自分が何をすべきか、何をやらなくちゃいけないかということだけしか考えてないので、確かに市場が遅くて待つ時間は確かに長かったかもしれないですけど、こういうふうに今、ボストンレッドソックスの一員になれて、アメリカの舞台で勝負できるっていうことに今はとても興奮しています。」
≫レッドソックスと契約が決まりまず誰に報告したか。
沢村
「まず1番先に連絡したのは千葉ロッテマリーンズの松本本部長です。FA宣言するにあたって、宣言残留を認めるとはいえども、やはりプロ野球が2月にキャンプインしても、すごく僕のことを待ってくれていましたし、ロッテサイドから夢を決断するのに期限は設けないという言葉を言っていただいて。だから今、僕はボストンレッドソックスとこのような形で契約を結べたと思っているんで。本当に千葉ロッテマリーンズにも、もちろんジャイアンツにも心から感謝しています。2番目は(巨人監督)原さんです。3番目は(2軍監督の)阿部さんです。」
≫原さん、阿部さんからは何と。
沢村
「頑張ってこいよと。」
≫フェンウェイパークの印象は。
沢村
「フェンウェイパークを始めに見たときは、ああこんなところに球場があるんだっていうくらい、日本のプロ野球みたいにドームみたいな感じじゃなくて、外観が赤れんがで。隣の隣くらいにはマンションや高速道路があるみたいなところにあったんで、とてもそういうのにはびっくりしました。一歩踏み出したらやっぱり、色んなこと、自分が投げている姿とかを想像しました。」
≫多くの日本選手も投げた歴史ある球場でスタートラインに立てると思ったときにどんな気持ちになるか?
沢村
「とにかくボストンのために腕を振っていきたいなと心に強くそのときは思いました。」

◇沢村の代理人・ジョン・ボックス氏

≫契約までの過程?コロナの影響で実際会ってミーティングの場を持てず大変な部分もあったと思うが?
ジョン・ボックス氏
「容易なプロセスではなかった、マーケットの動きは遅く、ロッテ側は沢村の残留を希望していたこともあり、日本側の期限を考慮する必要もあった、今回の契約は自分が経験した中でも最もチャレンジングだったかもしれない。ガス(レ軍スカウト担当)のアイデアでヒロカズも一緒にズーム会議をすることになった、それが良い基準になって、交渉を先に進めることができた。(ズーム会議は)レッドソックスにとっても沢村と実際に話してどんな選手か学ぶことがとても重要だったし契約につながったと思う。」

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沢村拓一「興奮している」、レッドソックス入団会見で心境[サンスポ]

米大リーグ、レッドソックスの沢村拓一投手(32)が17日、オンラインで入団記者会見に臨み「(移籍)市場は遅くて待つ時間は長かったけど、アメリカの舞台で勝負できることに興奮している」と心境を述べた。

プロ野球ロッテから海外フリーエージェント宣言し、レッドソックスを選んだ決め手を「チームが強く求めてくれているという思いに応えたい」との言葉で説明。同球団で抑えとして活躍し、巨人で同僚だった上原浩治氏に相談したそうで「(同氏の)存在、アドバイスが(本拠地の)ボストンに導いてくれたと思う」とも語った。

救援陣の整備が課題のチームでは1年目からフル回転が期待される。抑えになるのが大きな目標で「そのポジションまで何とか成長していければ」と意気込んだ。

就労ビザが下り次第、キャンプ地のフロリダ州に入る予定。18日のバッテリー組のキャンプインには間に合わない見通し。

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ロッテ・ドラ3小川、対外試合6打席目で初安打に納得顔[スポニチ]

ロッテのドラフト3位・小川(国学院大)が対外試合初安打を放った。「9番・遊撃」で初めて先発出場し、3回の第1打席で池田隆の直球を中前にはじき返した。6打席目での初安打に「安打が出ない中でコーチから、自分のスイングをしてみろと言われていた」と納得の表情を浮かべた。

遊撃の守備では野選や外野手との連係ミスもあったが、ハーフバウンドの難しい打球を処理するなど井口監督からは「自分の感覚をつかんで欲しい。守備でもいいプレーがあった」と及第点を与えられた。

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ロッテがマリーンズビールのパッケージをリニューアルして新規販売[スポニチ]

ロッテはマリーンズビールのパッケージをリニューアルし、21年も販売すると発表した。マリーンズビールは18年から販売を開始したマリーンズの地元千葉県千葉市美浜区にあるMAKUHARI BREWERY(幕張ブルワリー)と共同で開発した7種のホップを使用したオリジナルのクラフトビール。6本セットでの予約通信販売やシーズン中はZOZOマリンスタジアム外周キッチンカーでの販売を予定している。

マリーンズビールの商品詳細は次の通り。

6本(330ml/1本)1セットで5500円(チルド送料込、税込)。予約の場合はマリーンズ公式ホームページ内マリーンズビールページに掲載されている必要事項を記載し、幕張ブルワリーにEメール送信にて受付。新デザインのボトル出荷は3月1日からの送付を予定。球団広報室は「リニューアルしたパッケージは1月末に中長期的なメッセージとして発表したTeam Voice(チームボイス)や2021年チームスローガン『この1点を、つかみ取る』と同様にマリーンズを象徴する白黒を基調としたコンセプトでデザインされました。ビール好きのマリーンズファンの方には是非飲んで欲しいビールです。今年は勝利の美酒としてマリーンズビールを堪能していただければと考えています」とコメントした。

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沢村に聞く「フェンウェイ・パークで投げる姿を想像した」「まずチームになじむ」[スポニチ]

ロッテから海外フリーエージェント(FA)権を行使してレッドソックスに加入した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインで入団会見に臨んだ。

◇沢村に聞く

≫メジャーを目指した理由は。
沢村
「野球を始めてプロ野球の世界に飛び込んでやっている以上は、世界の優れた選手が集まる大リーグで自分の力がどれだけ通用するか、試したいなという気持ちはこの数年は特に強かった。」
≫本拠地フェンウェイ・パークの印象は。
沢村
「日本のようにドームじゃなくて外観が赤れんがで、隣の隣くらいにはもうマンションや高速道路があったので、びっくりした。自分が投げている姿とかを想像した。」
≫野球以外に適応していくことは。
沢村
「日本の言葉に“郷に入れば郷に従え”という言葉がある。食事に関しても、生活に関しても率先してなじもうとするし、そこの努力に関してはできる。日本のスタッフがいるのも心強い。」
≫今の目標は。
沢村
「自分が何をすべきか。日本にいる現状では、まずチームになじむこと。監督、コーチ全ての方々に、自分がどういう人間か覚えてもらうこと。その中で、結果を残していければ。」

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沢村がレッドソックス入団会見、決め手は「上原さんが僕をボストンに導いてくれた」[スポニチ]

ロッテから海外フリーエージェント(FA)権を行使してレッドソックスに加入した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインで入団会見に臨んだ。入団の決め手には、同球団で抑えとして活躍した、巨人時代の先輩でもある上原浩治氏(45)を挙げた。昨季地区最下位のチームは救援陣の整備が課題。将来的な守護神奪取にも意欲を見せた。

夢をかなえた。沢村はマウンドでは見せない柔和な表情で言葉を紡いだ。

「自分が求められている部分、評価されている部分を出したい。壁にぶち当たるかもしれないけど変化しながら対応していきたい」。

コロナ下で例年以上に移籍市場が停滞。「待つ時間は長かった」と素直な気持ちも吐露した。その状況で、入団の決め手はレッドソックスOBで巨人時代の先輩でもあるメジャー通算436試合登板の上原浩治氏の存在だった。「ワールドチャンピオンになった13年に(登場曲の)“サンドストーム”が流れて、フェンウェイ・パークの右翼のブルペンからマウンドに向かう姿に憧れて(同曲を)日本でも使っていた」。同氏は18年に巨人復帰。親身になって相談に乗ってくれ、沢村のロッテ移籍時や今回のメジャー挑戦に関しても背中を押してもらった恩人でもある。「上原さんの存在、またはアドバイスが僕のことをボストン・レッドソックスに導いてくれた」。決断に迷いはなかった。

昨季最下位に沈んだレ軍のチーム防御率は30球団中28番目の5.58。投手の補強が最大の課題だった。13〜15年に3年連続20セーブ以上を記録した上原氏のような守護神も不在。抑え候補に挙がる沢村は「任せられたところでしっかり頑張りたい。そのポジションまで何とか成長していきたい」と言い切った。移籍を決断後、まずは昨季まで所属したロッテに報告を済ませ、巨人の原監督、中大の先輩でもある阿部2軍監督からは「頑張ってこいよ」とエールももらった。現在は日本に滞在しており就労ビザが下り次第、キャンプ地のフロリダに入る予定となっている。

「米国の舞台で勝負できるということに興奮している。とにかくボストンのために、腕を振っていきたい」。松坂、岡島らレ軍では8人目の日本選手。先人に負けない闘志あふれるマウンド姿で、ボストンのファンを魅了する。

上原とレッドソックスの13年ワールドシリーズ(WS)制覇
カージナルスとの両リーグ最高勝率球団同士の対決。移籍1年目の上原は第4戦の9回2死で一塁走者をけん制死に仕留め、WS史上初の牽制死による試合終了と日本投手初セーブを達成。第5戦でもセーブを挙げた。第6戦では5点リードの9回に登板し、日本投手初の胴上げ投手に。同じく救援の田沢とともにチャンピオンリングを手にした。

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Rソックス沢村入団会見「上原さんの存在が僕のことを導いてくれた」[スポニチ]

ロッテから海外FA権を行使し、レッドソックスに入団が決まった沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインでの入団会見を行った。日米メディア約50人が集まる中、柔和な笑顔を見せ「自分が求められている部分、評価されている部分を出したい。優れたリーグなので壁にぶち当たるかもしれないけど、変化しながら対応していきたい。チームのために何ができるかを考えて、今年1年ボストンのために戦えたらなと思います」と抱負を述べた。

数あるオファーの中からレ軍入団を決断した理由については、古巣・巨人の先輩でもあり上原の存在を挙げた。「2013年にワールドチャンピオンになった時に、ライトのフェンウェイ・パークのブルペンから(登場曲の)サンドストームが流れる中、マウンドに向かう姿に憧れて、日本でずっとサンドストームを使っていた。そういった意味では上原さんの存在、またはアドバイスが僕のことをボストンレッドソックスに導いてくれたと思っています」と説明した。

チームは昨季地区最下位に沈み、絶対的な守護神が不在。抑えへの意欲については「任せられたところでしっかり頑張りたいなと思います。そのポジションまで何とか成長していきたいなと思います」と力強く語った。

チームは18日(日本時間19日)にバッテリー組キャンプインを迎える。現在、日本に帰国している沢村はビザの手続きなどが完了次第、フロリダ州フォートマイヤーズの春季キャンプに合流する。

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佐々木千隼に飛躍の予感…2回0封に井口監督「迫力ある投球になってきた」[報知]

ロッテの佐々木千隼投手(26)が対外試合初登板で2回無失点と好発進した。楽天戦の3回から2番手で登板。2本の内野安打など4安打を許したが、2回を無失点で切り抜けた。

16年のドラフトでは外れ1位としては最多の5球団が競合した逸材。18年には右肘の手術を受けるなど通算6勝にとどまっているが、井口監督は「去年より腕が振れている。迫力ある投球になってきた」と飛躍の可能性を感じ取った。

佐々木千は「初めての実戦で力みも出たが、走者を出したあとに四球などを出さなかったことが失点につながらなかったのかなと思う。真っすぐでファウルも空振りもとれたのは良かった」と収穫を口にした。球団は近年、17年ドラフトで安田、18年に藤原、19年に佐々木朗と将来のチームを担う大器を指名してきた。後輩の高卒ルーキー達に負けじと、16年のドラ1位右腕が存在感を見せ始めた。

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マリーンズビールのパッケージを刷新[報知]

ロッテの「マリーンズビール」のパッケージがリニューアルされる。マリーンズビールは18年から販売されているオリジナルのクラフトビール。6本セットでの予約通信販売のほか、シーズン中はZOZOの外周キッチンカーで販売する。

球団広報室は「リニューアルしたパッケージは1月末に中長期的なメッセージとして発表した『Team Voice(チームボイス)』や2021年チームスローガン『この1点を、つかみ取る』と同様にマリーンズを象徴する白黒を基調としたコンセプトでデザインされました。ビール好きのマリーンズファンの方には是非飲んで欲しいビールです」と呼びかけた。

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レッドソックスのコーラ監督「彼と会えるのが楽しみ」と沢村の合流を心待ち[報知]

沢村拓一投手(32)が入団したレッドソックスは、18日(日本時間19日)、フロリダ州のフォートマイヤーズでバッテリー組がキャンプイン。2017年のサイン盗み疑惑で1年間の職務停止処分を受け、今季2年ぶりに現場復帰したアレックス・コーラ監督がオンライン会見に応じ、沢村の渡米を心待ちにした。

「就業ビザの取得待ちの状態だという他、情報はないが、彼と会えるのを楽しみにしている。色んなタイプが揃っており、ブルペンの構造は気に入っている」と指揮官。抑えについて問われ、「それを決めるのはまだ早い。候補者はいるし、キャンプでどうなるか、みていく」とキャンプで見極める構想だ。

キャンプイン初日は、ヤンキースからトレードで獲得したオッタビノや昨年9セーブのバーンズら20人の投手が早速ブルペン入り。沢村も前日の入団会見で「ビザが降り次第、フロリダに行くのが楽しみ。(合流が)遅れることを了解して貰っている中、こちらもキャンプに行ってすぐ投げられるように準備をしている」と、1日も早いチーム合流に意欲をみせていた。

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沢村拓一が会見「マリーンズにもジャイアンツにも感謝している」巨人・原監督や阿部2軍監督にも謝意[報知]

◇沢村に聞く

≫メジャー志望はいつから。
沢村
「プロの世界でやっている以上、世界の優れたプレーヤーが集まるメジャーでどれだけ自分の力が通用するか、試したい気持ちがここ数年は特に強かった。ボストンが強く僕を強く求めてくれているということに応えたいと思って、レッドソックスを選んだ。」
≫異文化への適応について。
沢村
「日本の言葉で郷に入れば郷に従えというのがある。僕はどの環境に放り込まれてもなじむのは早いほうだと思う。食事に関しても生活に関しても、率先してなじもうとする努力は出来る方だと思う。まずチームになじむこと。選手、スタッフ、関係者に名前を覚えてもらい、自分がどういう人間か認識してもらい、その中で結果を出していければ。レッドソックスには、日本人のスタッフがいることも心強い。」
≫レ軍入りを最初に伝えた人は。
沢村
「ロッテの松本本部長です。FA宣言をするにあたって、宣言残留を認めるとはいえ、日本のプロ野球がキャンプインしても、僕を待ってくれていた。夢を決断するのに期限を設けないと言ってもらえたから、契約を結べたと思う。マリーンズにもジャイアンツにも感謝している。2番目は原さん。3番目は阿部さん。頑張ってこいよと言ってもらった。」
≫フェンウェイ・パークの印象。
沢村
「こんなところに球場があるんだという感じ。日本のドームの感じじゃなくて、外観が赤レンガで、隣に高速道路やマンションがあってびっくりした。」
≫去年プレートの踏み位置を三塁側から一塁側に変えた理由は。
沢村
「引っ掛けるより抜けるボールが多かったので、抜けたボールもストライクに放り込んでいこうと。日本に在籍している時は少々コントロールが違ったところでスタンドに運ばれることはほとんどなかったし、少々コントロールをミスしたところで、押し込める自負もしていたので。だったら、ボール先行カウントになるよりは、どんどんストライクを投げてステイしていこうという狙いがあって三塁側から一塁側に変えました。」

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沢村拓一が入団会見「上原さんの存在が僕を導いてくれた。ボストンのために腕を振りたい」[報知]

レッドソックスと2年契約を結んだ沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンラインによる入団会見を行い、「レッドソックスの一員として、アメリカの舞台で勝負できることに興奮している」と抱負を語った。公私とも親交深い元巨人・上原浩治氏に憧れ、同氏の登場曲「サンドストーム」を継承した右腕は、「上原さんの存在が僕を導いてくれた」と縁を感じての入団。チームは18日からフロリダ州フォートマイヤーズでバッテリー組が始動。現在、日本に帰国中の沢村は就労ビザを取得次第、再渡米しチームに合流する。

運命の赤い糸に導かれた。高速スプリットを武器に縦の変化で勝負するスタイルはメジャーでも高評価。6球団の争奪戦から最終的にレ軍を選んだ背景には、巨人時代の先輩で、公私共に親交深い上原氏との縁があった。

「2013年にワールドチャンピオンになった時、上原さんが、フェンウェイ・パークのブルペンからサンドストームが流れる中、マウンドに向かう姿に憧れて、サンドストームを(自分の登場曲に)使っていた。そういう意味では、上原さんの存在、そのアドバイスが、僕をレッドソックスに導いてくれたと思う」。

絶対的守護神不在のレ軍で、ダークホースとして注目される沢村は、シーズン当初は中継ぎから、最終的に世界一の守護神となった上原の状況にもダブる。ヤンキースから移籍したオッタビノ、バーンズらの抑え争いに参戦する格好となるが、「まずは、自分が評価されている部分を出したい。壁にぶつかるかもしれないが、そこで変化して、成長していければ。任せられたところでしっかり頑張りたい気持ちが強い。チームが勝つために何ができるのかを考えて、ボストンのために腕を振りたい」と、語った。

再渡米後も自粛期間などコロナ禍による規制を受けるが、「できるだけ、キャンプですぐに投げる準備をしている。レッドソックスの一員としてアメリカの舞台で勝負できることに興奮している」と意気込む。フェンウェイ・パークを視察した際には自らの登板姿を想像した。登場曲の予定を問われて、「それはトップシークレットです」と笑った。07年の岡島秀樹、13年の田澤純一、上原浩治とレ軍の世界一の歴史は日本人救援投手の活躍抜きに語れない。

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ロッテ、マリーンズビール販売へ、パッケージリニューアル[デイリー]

ロッテは18日、マリーンズビールをパッケージリニューアルのうえ2021年も販売すると発表した。

マリーンズビールは2018年から販売を開始したマリーンズの地元千葉県千葉市美浜区にあるMAKUHARI BREWERY(幕張ブルワリー)と共同で開発したオリジナルのクラフトビール。7種のホップを使用しており、モルト感が濃厚なペールエール(アルコール度数5%)となっている。

6本セットでの予約通信販売やシーズン中はZOZOマリンスタジアム外周キッチンカーでの販売を予定している。

マリーンズビール商品詳細は次の通り。6本(330ml/1本)1セットで5500円(チルド送料込、税込)。予約通信販売やZOZOマリンスタジアム外周キッチンカーでの販売を予定。

予約方法は、マリーンズ公式ホームページ内マリーンズビールページに掲載されている必要事項を記載のうえ、幕張ブルワリーにEメール送信にて受付。新デザインのボトル出荷は3月1日からの送付を予定。

ロッテ広報室は「リニューアルしたパッケージは1月末に中長期的なメッセージとして発表したTeam Voice(チームボイス)や2021年チームスローガン『この1点を、つかみ取る』と同様にマリーンズを象徴する白黒を基調としたコンセプトでデザインされました。ビール好きのマリーンズファンの方には是非飲んで欲しいビールです。今年は勝利の美酒としてマリーンズビールを堪能していただければと考えています」とコメントした。

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レッドソックス沢村、巨人原監督から激励「頑張って来いよ」ロッテにも感謝[デイリー]

ロッテから海外FA権を行使し、レッドソックスと2年契約で合意した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、リモートで入団会見。古巣巨人の原監督から「頑張って来いよ」と激励されたことを明かした。

日本でビザの発給を待っている沢村はこの日、日本から会見に参加し、「自分が評価されている部分を出したいなと思ってます。優れたリーグなので壁にぶち当たるかもしれないですけど、そこで自分が適応していくというか、変化しながら、成長しながら、それに対応していければなと思います」と抱負を口にした。

移籍決断後、最初に報告した相手はロッテの松本球団本部長。沢村は「FA宣言をするにあたって、宣言残留を認めるとはいえども、プロ野球が2月にキャンプインしても僕のことを待ってくれてましたし、ロッテサイドから夢を決断するのに期限を設けないと言っていただいた。だから僕はボストン・レッドソックスにこのような形で契約を結べたと思っている」と説明した。

11年にドラフト1位で巨人に入団し、昨季途中まで在籍した沢村は、同本部長の次に巨人原監督に連絡したことも明かし、、「本当に千葉ロッテマリーンズにも、もちろん、ジャイアンツにも心から感謝しています」。原監督からは「頑張って来いよ」とのエールを送られたという。

沢村は栃木・佐野日大高から中大を経て11年ドラフトで巨人の1位指名で入団。1年目に11勝を挙げて最優秀新人に選ばれた。15年から抑えに転向し、16年は37セーブで最多セーブのタイトルを獲得した。昨年9月にロッテへトレードで移籍。新天地では22試合に登板し、ブルペン陣の柱として13ホールド、1セーブ、防御率1.71をマーク。通算成績は352試合で48勝52敗75セーブ、防御率2.77。

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沢村拓一「興奮している」レッドソックス入団で記者会見[デイリー]

米大リーグ、レッドソックスの沢村拓一投手(32)が17日、オンラインで入団記者会見に臨み「(移籍)市場は遅くて待つ時間は長かったけど、アメリカの舞台で勝負できることに興奮している」と心境を述べた。

プロ野球ロッテから海外フリーエージェント宣言し、レッドソックスを選んだ決め手を「チームが強く求めてくれているという思いに応えたい」との言葉で説明。同球団で抑えとして活躍し、巨人で同僚だった上原浩治氏に相談したそうで「(同氏の)存在、アドバイスが(本拠地の)ボストンに導いてくれたと思う」とも語った。

就労ビザが下り次第、キャンプ地に入る予定。

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レッドソックス・沢村が入団会見「上原さんの存在、助言が僕を導いてくれた」[デイリー]

ロッテから海外FA権を行使し、レッドソックスと2年契約で合意した沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、リモートで入団会見を行った。

現在、渡航ビザの発給を待っている沢村は日本から取材に応じ、「野球を始めて、プロ野球の世界に飛び込んでやっている以上は世界の優れたプレーヤーが集まるメジャーリーグで自分の力がどれだけ通用するか、試したいなという気持ちはここ数年、特に強かった」とメジャーへの憧れを口にし、「ボストンが僕に対して強く求めてくれた」と、球団の熱意を決断の理由に挙げた。

レッドソックス入りへの影響を受けた選手を問われると、自身と同じ巨人でプレーし、13年にレッドソックスの抑えとしてワールドチャンピオンに大貢献した上原浩治氏の名を挙げた沢村。「プライベートでも野球でもたくさんのことを教わりましたし、レッドソックスからオファーをいただいて自分で考える中で特に上原さんにはよくお話をさせていただきました。上原さんが2013年にワールドチャンピオンになった時にフェンウェイパークのライトのブルペンから(入場曲の)『サンドストーム』が流れてマウンドに向かう姿に僕は憧れて日本でずっと『サンドストーム』を使ってたので、そういった意味では上原さんの存在、アドバイスがボストン・レッドソックスに僕のことを導いてくれたと思ってます」と感謝した。

新天地では抑えの候補にも挙がっている。沢村は「任せられたところでしっかり頑張りたいなと思うし、そのポジションまで何とか成長していけるようにしたいなと思います」と謙虚に話した。

沢村は栃木・佐野日大高から中大を経て11年ドラフトで巨人の1位指名で入団。1年目に11勝を挙げて最優秀新人に選ばれた。15年から抑えに転向し、16年は37セーブで最多セーブのタイトルを獲得した。昨年9月にロッテへトレードで移籍。新天地では22試合に登板し、ブルペン陣の柱として13ホールド、1セーブ、防御率1.71をマーク。通算成績は352試合で48勝52敗75セーブ、防御率2.77。

レッドソックスとは2年契約、3年目は選手と球団の双方が選択権をもつ。米サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者によると、出来高などを含めると、最大で3年765万ドル(約8億円)になる。

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