わたしはかもめ2021年鴎の便り(2月)

便

2月22日

井口監督の著書26日発売「黄金時代イメージある」[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)の著書「もう下剋上とは言わせない〜勝利へ導くチーム改革〜」が、全国の書店で26日に発売される。日本文芸社から出版される。

自身4冊目で、18年の監督就任後は初の著書となる。球場施設の整備、フロントへの提言、ドラフト指名への要望、若手育成をはじめ、シーズンの舞台裏なども明かしている。

井口監督は「これまでの3年間、私がどのような考えのもとにチーム作りに臨んできたかを書かせていただいています。選手にどのような選手になって欲しいか。どんな意識をもってプレーをして欲しいか。私が思っていることを書かせていただきました。タイトルには、1974年以来のリーグ1位でのリーグ優勝を目指す、常に優勝争いをするチームを目指すという意味を込めて『もう下剋上とは言わせない』と、つけさせていただきました」とコメントを寄せ「マリーンズ黄金時代のイメージが私にはハッキリあるからこそのタイトルです」と締めた。

ページトップ

外国人選手入国後の隔離短縮は厳し、専門家から異論[ニッカン]

日本野球機構(NPB)とJリーグが政府に要望している外国人選手の入国後の隔離期間短縮が、現状では認められない可能性が高いことが22日、分かった。10日にNPB斉藤コミッショナー、Jリーグの村井チェアマンが文部科学省に要望書を提出。現在は入国後の隔離期間は2週間と定められており、10日間以内への短縮を求めていた。

だが新型コロナウイルスの変異株の問題があり、政府の専門家からは短縮に対して異論が出た模様だ。緊急事態宣言が延長された3月7日までは新規入国自体も停止されているが、同日以降に同宣言が解除されても、新規入国がすぐに再開されるかは不透明とみられる。

セ・リーグはこの日、理事会を開催。新外国人が来日できず、開幕からの出場が厳しくなり戦力不均衡となるため、協議した。巨人が一定時期までの暫定DH制導入を今回も提案したが、他5球団は新規入国の再開時期が見通せないことなどを理由に同調しなかったという。今後、新規入国再開について政府方針が定まれば、また話し合いを続けていくことになる。

ページトップ

ロッテ石川「力みなく投げられれば」23日初実戦[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(32)が23日、練習試合・オリックス戦(宮崎市清武)で先発マウンドに上がる。

今季初の実戦登板に際し「ブルペンも良い感じでここまで来ているので、それを実戦で出せればいいかなと思います。力みなく投げられればいいと思います。そこだけですね」とコメントした。

昨季はリーグトップの133回1/3に登板し、7勝6敗の成績だった。今季も美馬学投手(34)とともに投手陣の柱として期待され、石垣島キャンプでも早い仕上がりを見せていた。

ページトップ

ロッテ福田「もう1度仕切り直して」競争激化に覚悟[ニッカン]

ロッテ福田秀平外野手(32)が23日の宮崎遠征から1軍に合流する。ここまでは鳥谷らとともに、石垣島2軍キャンプで調整してきた。

FA移籍での入団1年目となった昨季は、古巣ソフトバンクとの開幕戦に「1番中堅」でスタメン出場も、開幕直前に受けた死球の影響で、すぐに登録抹消に。結局62試合の出場で打率2割1分6厘に終わった。1月の契約更改でも「本当に不本意なシーズンだったので、もう1度仕切り直して、今年1年いい準備をして頑張りたいです」と話していた。

井口資仁監督(46)も「去年はケガで前半にいい形で行けず、彼自身もスタートダッシュできず、そのままズルズルいってしまった1年だと思うので、今年にかける思いはあると思う」と奮起に期待する。

1年前とは起用イメージも変わってくる。「去年と違うのは、やっぱり藤原がしっかり出てきているので」と井口監督。昨季終盤、藤原恭大外野手(20)が台頭し、今季も開幕からレギュラーをつかみそうな勢いだ。中軸のレオネス・マーティン外野手(32)は外せない。荻野貴司外野手(35)も健在だ。

俊足の和田康士朗外野手(22)らもレギュラー獲得へ燃える。ますます激化する競争。井口監督は福田秀について「その中でどこのポジションをどうとるか。決して与えるポジションではないので、秀平に関しては、しっかりと結果を残してやって欲しいと思います」と生き残りを求めた。

荻野らベテランは、3月上旬のオープン戦から合流する見込み。そこまでに、走攻守をどれだけ力強くアピールできるか。宮崎から高知へと続くオリックス、ソフトバンク、西武との計5試合。福田秀には大事な場となりそうだ。

ページトップ

ロッテ福浦現役時代のユニなど6点132万円で落札[ニッカン]

ロッテは22日、福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチ(45)の現役時代のメモラビリア商品についてのオークションが終了したと発表した。

現役最後となる通算118本目の本塁打を放った18年9月9日西武戦で着用したユニホーム(直筆サイン入り)が45万円で落札されたのをはじめ、6点のメモラビリア商品に計154件の入札があり、落札総額は132万7000円となった。球団オンラインストアで13日から20日まで開催していた。

ページトップ

NPBとJ、開幕時の観客数は収容率基準で求める[ニッカン]

日本野球機構(NPB)とJリーグによる第26回新型コロナウイルス対策連絡会議が22日、オンラインで開催された。開幕時の観客数について、現状の上限5000人ではなく、球場に合わせた収容率を基準に求めていることを明かした。

NPBとJリーグは、8日の前回会議後に文科省とスポーツ庁に連名で要望書を提出。大規模イベントの人数制限について、現状の5000人という絶対数ではなく、各球場に合わせた「収容率」を基準に求めたという。NPB斉藤惇コミッショナーは「球場のサイズ等々、違いますので『%』で出来るだけやっていきたいという要望はしました。多分、5000人という数字でやるのではないかと思いますが」との感触を示した。

20日に行われたサッカーの富士ゼロックス・スーパー杯は、上限5000人で開催され、実際の観客は4200人ほどだった。Jリーグの村井満チェアマンは「6万人の収容からすると7%。93%が空いているという状況。この埼玉スタジアムと、例えばJ2基準の1万人収容のスタジアムの5000人では全然違う。そういう意味では『%』というより、具体的な個々の形状とかに合わせた比率で、安全なスタジアムを設計していくということが極めて重要。その趣旨を申し上げました」と話した。

シミュレーションなどの様々な科学的データや、実際のデータを示しながら、制限の緩和を求めていく。

ページトップ

オープン戦期間中は応援団の活動自粛求める[サンスポ]

プロ野球の12球団代表者会議が22日、オンラインで開かれ、有観客での開催を予定している3月2−21日のオープン戦期間中は新型コロナウイルス感染予防のため、緊急事態宣言の解除後も応援団の活動を控えてもらうことを確認した。

代表者会議に先立って開かれたJリーグと連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」では、公式戦の観客数などについて協議。政府に対し、球場やスタジアムの収容率に基づく観客数の設定を引き続き求めていくことになった。

Jリーグは今月26日、プロ野球は3月26日に公式戦の開幕を予定しているが、政府は屋外での大規模イベントには5000人以下の開催制限を設けている。

プロ野球の斉藤惇コミッショナーとサッカーJリーグの村井満チェアマンは10日に萩生田光一文部科学大臣と室伏広治スポーツ庁長官を訪ね、会場の収容率に基づいた基準設定などを求める要望書を提出したが、まだ回答はない。斉藤コミッショナーは会見で「今年はある程度の観客動員が必要になる。今後も科学的データをベースに、政府と交渉させていただきたい」と語った。

ページトップ

ロッテ・福浦コーチの現役時ユニホームが45万円で落札、マリーンズオンラインストアのオークションで落札最高額[サンスポ]

ロッテは22日、マリーンズオンラインストアで2月13日から20日まで開催した福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチ(45)の現役時代のメモラビリア商品に関するオークションが終了したと発表した。現役最後となる通算118本目の本塁打(1996安打)を放った2018年9月9日の西武戦(メットライフ)で着用したユニホームが、落札最高額となる45万円で落札された。

マリーンズメモラビリアは選手実使用のユニホーム、様々な記録がかかった公式試合球、帽子、ヘルメットなどに本人の直筆サインを入れた記念品(証明書付き)。全6点のメモラビリア商品に対して154件の入札があり、落札合計額は132万7000円だった。全6点の入札件数と落札額は次の通り。

(1)
現役最後となる118本目の本塁打(1996安打)を放った試合で着用したユニホーム(18年9月9日の西武戦、メットライフ):38件入札、落札額45万円
(2)
(1)の試合で着用した帽子(18年9月9日の西武戦、メットライフ):22件入札、落札額10万円
(3)
1964本目の安打となった右前打の公式試合球(18年3月31日の楽天戦、ZOZOマリン):5件入札、落札額12万1000円
(4)
1965本目の安打となった中前打の公式試合球(18年4月1日の楽天戦、ZOZOマリン):29件入札、落札額11万円
(5)
16年に着用したホーム用ヘルメット:12件入札、落札額25万円
(6)
16年に着用したビジター用ヘルメット:48件入札、落札額30万6000円

ページトップ

ロッテ・井口監督、安田の“ポジション白紙”を明言、4年目の奮起促す「自分で奪え」[スポニチ]

ロッテ・井口監督が4年目の安田の「ポジション白紙」を明言した。

練習試合は全5試合に「4番・三塁」で先発出場し、前日のDeNA戦では今年の実戦初本塁打を記録。それでも指揮官は「もうすぐレアードも合流する。ポジションは自分で奪え」と奮起を促した。また、23日の宮崎遠征から合流するFA移籍2年目の福田秀についても「ベテランではないし、藤原もいる」と、中堅の定位置を競わせる考えを示した。

ページトップ

斉藤コミッショナー、観客制限緩和は「政府と交渉」、コロナ対策連絡会議[スポニチ]

プロ野球とJリーグの新型コロナウイルス対策連絡会議が22日、オンラインで開かれ、政府に観客制限緩和を訴えるための今後の対応などが議論された。「科学的データをベースに、政府としっかり交渉させていただきたい」と斉藤惇コミッショナー。両団体は10日に文部科学省を訪ね、入場制限の緩和などを訴えていた。昨季公式戦などで計測したデータやシミュレーション結果を専門家チームと協議し、観客の安全を最優先した上で、可能な緩和を探っていく。

ページトップ

オープン戦では応援団の活動控える、12球団代表者会議[スポニチ]

プロ野球の12球団代表者会議が22日、オンラインで開かれ、3月2日からのオープン戦では応援団の活動を控える方針を確認した。緊急事態宣言が発令されている地域では観客数の上限は5000人、それ以外では収容人数の50%以下で集客する。

またキャンプ中は1週間に1度のペースで新型コロナウイルスの定期検査を行ったが、キャンプ後は昨年のシーズン中同様に1ヶ月に1度のペースで定期検査を行っていく。

ページトップ

ロッテ・福浦2軍ヘッド現役最後のユニホームが45万円の最高額で落札[スポニチ]

ロッテがオンラインで開催したオークションで福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチが現役最後の安打を記録した試合で着用していたユニホームが最高額の45万円で落札されたと発表した。

マリーンズオンラインストアで13日から20日まで開催された選手実使用のユニホームや様々な記録がかかった公式試合球、キャップやヘルメット等に本人の直筆サインを入れた証明書付きメモラビリア商品に関するオークションで、落札金額は次の通り。

ページトップ

福田秀平、23日1軍合流、井口監督「レギュラー取らないといけない立場」[報知]

ロッテの福田秀平外野手(32)が23日からの宮崎遠征で1軍合流する。これまでは荻野、角中らベテラン陣と共に石垣島での2軍キャンプで調整を続けてきたが、井口監督は「レギュラーを取らないといけない立場。彼がどれだけアピールしてくれるかを期待してます」と一足早い合流を指示。結果でレギュラー奪取を期待した。

昨季はFA移籍1年目で期待も大きかったが右肩甲骨の骨折により開幕直後に離脱。中盤にも右恥骨筋損傷で離脱するなど思うような結果を残せず62試合、打率2割1分6厘にとどまった。さらに今季は藤原や和田ら若手の成長により外野手争いは激化。「秀平に関しては決して与えるポジションではない。しっかり結果を残して欲しい」と指揮官も語気を強めた。

福田秀も「昨季は期待を裏切った。仕切り直し」と雪辱を誓っている。角中、荻野らは3月2日のオープン戦には合流予定で、一足早く結果でアピールする。

ページトップ

オープン戦は応援団の活動控えてもらう…12球団代表者会議で確認[報知]

12球団代表者会議が22日オンラインで開催され、来月2日から有観客で開催されるオープン戦期間中(21日まで)は、応援団の活動を控えてもらうことが確認された。

同7日で緊急事態宣言が解除されても、自粛を求める。キャンプ中は週に1回程度だった選手・関係者のPCR検査は、3月以降は月1度になる見通しだ。

ページトップ

在留資格のない外国人選手はさらに来日遅れる可能性も[報知]

来月7日で10都府県の緊急事態宣言が解除されても、在留資格のない外国人選手がすぐに来日できるかは不透明で、変異株の問題もありさらに遅れる可能性もある。

NPBとJリーグは10日、文部科学大臣に「外国人選手等入国後の自主隔離期間の短縮等の制限緩和」など要望書を提出したが、この日までに回答はないという。14日間の待機期間の短縮を求めたが現状では緩和は見えていない。

現状を受け、巨人がこの日開催されたセ・リーグ理事会で戦力均衡策として再度、暫定的なDH制の導入を提案したが結論には至らなかった。外国人選手の来日時期が見えない中、いち早くチームに合流するための策として隔離中に時間、場所を限定しての練習許可を政府に求めていく可能性が出てきた。

この日プロ野球・斉藤コミッショナーは「新しく採用された(外国人)選手が入って来られないことで、チーム構成が非常に難しくなっております。政府関係者と相談していかないといけない」と話した。

セ・リーグの外国人選手と来日予定
球団選手(位置)投打現状起用法
巨人デラロサ(投)右右キャンプ参加勝利の方程式
デンチェス(投)右両キャンプ参加先発ローテ
メルセデス(投)左両未定先発ローテ
ビエイラ(投)右右キャンプ参加1軍当落線上
○スモーク(内)左両未定中軸候補
ウィーラー(内)右右キャンプ参加1軍当落線上
ウレーニャ(内)右右未定1軍当落線上
○テームズ(外)右左未定中軸候補
阪神△チェン・ウェイン(投)左右キャンプ参加先発ローテ
エドワーズ(投)右右キャンプ参加1軍当落線上
○アルカンタラ(投)右右未定先発ローテ
ガンケル(投)右右キャンプ参加1軍当落線上
スアレル(投)右右キャンプ参加守護神
マルテ(内)右右キャンプ参加1軍当落線上
○ロハス(外)右両未定クリーンアップ
サンズ(外)右右キャンプ参加クリーンアップ
中日○ロサリオ(投)左左未定リリーフ
ロドリゲス(投)右右キャンプ参加先発ローテ
R.マルティネス(投)右左隔離中守護神
A.マルティネス(捕)右右隔離中代打、外野も
ビシエド(内)右右キャンプ参加不動の4番
○ガーバー(外)右左未定中軸候補
DeNAピープルズ(投)右右未定1軍当落線上
エスコバー(投)左左未定勝利の方程式
○ロメロ(投)右右未定先発ローテ
ソト(内)右右未定クリーンアップ
オースティン(外)右右未定クリーンアップ
広島○バード(投)左左未定中継ぎ
スコット(投)右右キャンプ参加先発ローテ
フランスア(投)左左キャンプ参加守護神
○ネバラスカス(投)右右未定先発ローテ
○クロン(内)右右キャンプ参加クリーンアップ
メヒア(内)右右キャンプ参加1軍当落線上
ヤクルトマクガフ(投)右右キャンプ参加勝利の方程式
スアレス(投)右右キャンプ参加先発ローテ
○サイスニード(投)右右未定先発ローテ
○オスナ(内)右右未定クリーンアップ
○サンタナ(外)右右未定クリーンアップ
パ・リーグの外国人選手と来日予定
球団選手(位置)投打現状起用法
ソフトバンクスチュワート・ジュニア(投)右右キャンプ参加1軍当落線上
○レイ(投)右右未定先発ローテ
△マルティネス(投)右左未定先発ローテ
モイネロ(投)左左キャンプ参加勝利の方程式
サファテ(投)右右未定引退決意
グラシアル(内)右右隔離中クリーンアップ
バレンティン(外)右右未定中軸候補
デスパイネ(外)右右隔離中クリーンアップ
ロッテハーマン(投)右左キャンプ参加勝利の方程式
フローレス(投)右右キャンプ参加1軍当落線上
レアード(内)右右キャンプ参加中軸候補
○エチェバリア(内)右右未定中軸候補
マーティン(外)右左キャンプ参加クリーンアップ
西武ギャレット(投)右右キャンプ参加勝利の方程式
ニール(投)右右未定先発ローテ
○ダーモディ(投)左右未定先発ローテ
メヒア(内)右右未定中軸候補
スパンジェンバーグ(外)右左未定外野レギュラー
楽天ブセニッツ(投)右右キャンプ参加勝利の方程式
宋家豪(投)右左キャンプ参加リリーフ
○コンリー(投)左左未定勝利の方程式
○ディクソン(内)右右未定中軸候補
○カスティーヨ(外)右右未定中軸候補
日本ハムバーヘイゲン(投)右右未定先発ローテ
B.ロドリゲス(投)右右未定先発、中継ぎ
○アーリン(投)左右未定中軸候補
王柏融(外)右左キャンプ参加スタメン候補
オリックスディクソン(投)右右未定先発ローテ
ヒギンス(投)右右キャンプ参加勝利の方程式
モヤ(外)右左キャンプ参加中軸候補
ジョーンズ(外)右右キャンプ参加クリーンアップ
△ロメロ(外)右右未定中軸候補

[注]○は新入団、△は移籍。育成選手は除く。ソフトバンクのバレンティンは日本人扱い。

ページトップ

首都圏5球団は上限5000人でシーズン開幕も…Jリーグとコロナ対策会議[報知]

首都圏に本拠地を置く5球団が上限5000人の観客数でシーズン開幕を迎える可能性が出てきた。現在、政府はイベントを「最大5000人かつ収容率50%以下」に制限している。

プロ野球の斉藤惇コミッショナー(81)はJリーグの村井チェアマン(61)とともに10日に文部科学省を訪れ要望書を提出。「入場制限に関し、会場の収容率に基づいた基準設定」を求めた。この日、オンラインで開催されたJリーグと合同の新型コロナウイルス対策会議後、斉藤コミッショナーは「答えははっきり返ってきておりません。今のところ絶対的な数字でおそらく5000人でおやりになるのではないかと思いますが、できるだけパーセントでやっていただきたい」と説明。昨季は50%まで収容したが、まずは30%、40%を念頭に置き、今後も科学的なデータを政府に提出し緩和を求めていく。

北海道が本拠地の日本ハムはオープン戦から収容率50%弱、最大2万人でチケットを発売する予定で地域によって差が出ている。

ページトップ

オープン戦期間中の応援団活動の自粛要請を確認、臨時12球団代表者会議で[報知]

プロ野球の臨時12球団代表者会議が22日、オンラインで開かれた。

会議終了後、会見に出席した日本野球機構(NPB)の井原事務局長は、3月以降のオープン戦での球場における応援団活動について「控えていただこうと12球団で確認しました」と明かした。

また各球団がキャンプ中、1週間に1度のペースで受けていたPCR検査について、キャンプ終了後は昨年のシーズン中同様、1ヶ月に1度のペースにするとした。

ページトップ

球場の収容率による観客数設定を今後も政府に要望、プロ野球とJリーグが会議で確認[報知]

プロ野球とJリーグ合同の新型コロナウイルス対策連絡会議が22日、オンラインで行われた。

Jリーグは今月26日、プロ野球は3月26日に開幕を予定している。今月10日に、プロ野球の斉藤コミッショナーとJリーグの村井チェアマンが文部科学省を訪れ、萩生田文部科学大臣、室伏スポーツ庁長官に連名で「入場制限に関し、会場の収容率に基づいた基準設定 昨季までは最大50%だった公式戦の観客数を科学的な根拠を基に引き上げ」などの要望書を提出していた。

この後の反応について、斉藤コミッショナーは会議後の会見で「答えははっきり返ってきてはおりません」と説明。今後も、観客数に関して、球場やスタジアムの収容率による設定が実現するようにJリーグとともに働きかけていく姿勢を示した。

ページトップ

ロッテ・井口監督、定位置勝ち取れ!23日オリックス戦からセンター争い本格化へ[デイリー]

ロッテの井口資仁監督(46)が大激戦区の中堅レギュラー争いを23日のオリックス戦から本格化させることを明かした。

ここまでの実戦では藤原、和田、高部らがアピールに成功。また岡、加藤らもしのぎを削っている。この日の宮崎遠征から1軍に合流した福田秀について井口監督は「去年と違うのは藤原がしっかり出てきたこと。ポジションを与えられる立場ではないので、しっかりと結果を残して欲しい」ときっぱり。FA入団した昨季は開幕レギュラーがほぼ約束されていたが今季はアピールを求める。

ベテラン勢もうかうかしていられない。有力候補の1人、荻野は3月2日のオリックス戦から出場予定も「ポジションは自分達で勝ち取って欲しい」と井口監督。フラットな目線で見極める覚悟だ。

ページトップ

NPB、政府に会場の収容率に基づく観客数設定求む、コロナ対策会議[デイリー]

日本野球機構(NPB)とJリーグによる「新型コロナウイルス対策連絡会議」が22日、オンライン形式で開かれ、プロ野球の斉藤惇コミッショナー(81)とJリーグの村井満チェアマン(61)は、政府に対して試合会場の収容率に基づく観客数設定を引き続き求めていくことなどを確認したと明かした。

両氏は10日に萩生田文部科学大臣らへ要望書を提出。政府が屋外開催イベントで定める「5000人以下」の観客制限解除を求めたが、いまだ回答はない。

10都府県が対象の緊急宣言の期限は3月7日だが、解除後も首都圏などで制限が解かれるかは不透明。今後を見据えて科学的データなどを基に政府との交渉を続ける方針だ。

斉藤コミッショナーは「興行として1年間、真っ赤っか(大赤字)でやってきた。2年目はある程度の観客の参加をお願いしないと」とし、競技場外の人流などの課題についても対策を講じていく。

また、プロ野球の臨時12球団代表者会議では3月2日からのオープン戦では応援団の活動を控える方針とすることが確認された。

ページトップ

NPB、政府に外国人選手の入国後の練習環境緩和求める案を議論[デイリー]

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、政府の10都府県を対象にした緊急事態宣言による新規外国人入国などの制限に関し、22日のJリーグとプロ野球合同の新型コロナ対策会議で、入国後の待機期間内における練習環境の緩和を政府に求める案が議論された。

10日にはプロ野球の斉藤コミッショナーとJリーグの村井チェアマンが、萩生田文部科学大臣らへ外国人選手の入国後の待機期間短縮などを求める要望書を提出。ただ、政府からの回答がない状況で期間短縮は困難との見方から、待機期間内に安全が確保された施設で練習を可能とする緩和策要望へ切り替える方向性が示された。

ページトップ

ロッテ・福浦2軍コーチ実使用グッズオークション、落札合計額は132万7000円[デイリー]

ロッテは22日、オンラインストアで行っていたオークションで、福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチのグッズ全6点の商品に対して、計154件の入札があり、落札合計額は132万7000円だったと発表した。

「マリーンズメモラビリア」として行われるオークションは、選手実使用のユニホームや様々な記録がかかった公式試合球、キャップやヘルメット等に本人の直筆サインを入れた唯一無二の記念品(証明書付き)が出品される。福浦コーチの現役時代のメモラビリア商品に関するオークションは2月13日から2月20日まで開催していた。

落札最高額は現役最後となる通算118本目の本塁打(通算1996本目の安打)を放った2018年9月9日埼玉西武戦(メットライフドーム)で着用していたユニホームで、45万円だった。

全6点の入札件数と落札額は次の通り。

(1)
現役最後となる通算118本目の本塁打(通算1996本目の安打)を放った試合で着用したユニホーム(2018年9月9日埼玉西武戦(メットライフドーム)):38件入札、落札額450000円。
(2)
現役最後となる通算118本目の本塁打(通算1996本目の安打)を放った試合で着用したキャップ(2018年9月9日埼玉西武戦(メットライフドーム)):22件入札、落札額100000円。
(3)
通算1964本目となった右前打の公式試合球(2018年3月31日楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)):5件入札、落札額121000円。
(4)
通算1965本目となった中前打の公式試合球(2018年4月1日楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)):29件入札、落札額100000円。
(5)
2016年シーズンに着用したホーム用ヘルメット:12件入札、落札額250000円。
(6)
2016年シーズンに着用したビジター用ヘルメット:48件入札、落札額306000円。

ページトップ

ファームで打率.344、今季は1軍で飛躍誓う…、ロッテイチ押しのヒットメーカー[Full-Count]

◇昨季は2軍で打率.344を記録するも「反省しかないシーズンだった」

2021年シーズン開幕に向け、各球団ともキャンプ終盤に差し掛かっている。すでに練習試合が行われ、3月2日からはオープン戦が始まる。Full-Count編集部では「期待のイチ押し選手」を各球団1人ずつピックアップ。昨季はソフトバンクとシーズン終盤まで優勝を争い、4年ぶりのAクラスとなる2位に躍進したロッテからは、高部瑛斗外野手を挙げる。

ルーキーイヤーの昨季はファームで67試合に出場し、イースタン・リーグ2位の打率.344、同5位の66安打を放ち、リーグの優秀選手賞・新人賞・努力賞を受賞した。特に昨年9月は月間打率.462と驚異的な成績を残したが、本人に満足はない。

「まだまだ足りないと思うことが多かった。当たり前にやらなきゃいけないことができなかったというのが強く印象に残っています」。

昨年10月には、チーム内で新型コロナウイルス感染者が出て主力選手が大量離脱する中で1軍に初昇格。しかし、5試合に出場して10打数1安打と結果を残せず、レベルの高さを実感した。今季は1軍舞台で結果を残すため、沖縄・石垣島キャンプでは松中信彦臨時打撃コーチの指導も受け、自慢の打撃に更なる磨きをかけている。

「開幕1軍、開幕スタメン目指し、1年間主力として強い気持ちを持って戦っていきたいと思います。満足したくはないので、とにかくできることを全てやり切りたい」。

チームでは藤原恭大や山口航輝ら若手の外野手とレギュラーを争うことになる。今季はマリンで打ちまくれるか。23歳の躍動に注目したい。

ページトップ