不振のロッテ安田に“本拠地復調指令”が出た。チームはキャンプから続いた遠征を終え、5日の練習からZOZOマリンに戻る。井口監督は「ようやくマリンに帰れるんでね。打ち込みもできますし、その中で修正して、何とか本来の調子を戻して欲しい」とハッパを掛けた。
昨季4番を務めた安田は、2月の練習試合10試合で打率1割6分1厘に低迷。3月に入ってからのオリックスとのオープン戦も、2試合で8打数無安打に沈黙し、2戦目は6回の守備からベンチに下げられた。新4番の山口や藤原、ドラフト3位の小川龍成内野手(22=国学院大)ら若手はアピールを続けている。井口監督は「みんな状態はいいと思います。1人心配なのがいますけど」と安田を気に掛けていた。
6日の西武戦以降は、同じ三塁手のレアードも1軍に合流する。腰の手術明けのため、助っ人はまず指名打者での実戦復帰になる見込み。開幕までに自分の手で、定位置をつかみ取る。
ロッテは4日、本拠地ZOZOマリンに抗菌コーティングを実施したと発表した。
オフィシャルスポンサーである駒崎興業株式会社の協力で、選手使用エリア全域(ダッグアウトやロッカールーム、トレーニングルームなど)とコンコース内トイレ、授乳室、VIPルーム、マリーンズダンスアカデミーエリア、球団事務所に施工した。2軍の浦和球場も3月中旬に完了予定。
同社の抗菌コーティング「エグティオZ」は、光と銀イオンの力で24時間365日、抗菌・消臭・防カビ・防汚の効果が続く。
日本プロ野球選手会は4日、日本野球機構(NPB)と事務折衝を行い、現役ドラフト(仮称・ブレークスルードラフト)の協議再開を要望した。出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる制度で、昨年初めまで協議を重ね、20年シーズンからの導入寸前まで進んでいた。だが新型コロナウイルスの感染拡大で開幕延期となり、一時中断に追い込まれていた。
昨年時は各球団が対象となる8人を選択する案が軸になっていた。森事務局長は「一定の登録日数、年数(を満たせば対象となること)を選手会は提案している。リストというところが1番ズレがある」としながら、制度のベースとなることは受け入れ「今季中には実施させたい」と意欲を示し、今後は小委員会を設置して話し合うことを要望した。ただNPB側は協議自体は否定しないものの、コロナ禍の影響が続く中で今季の実施を前提とした話し合いは難しいとの姿勢を示した。
本紙の担当記者がお届けする企画「番記者プロデュース」。今回はロッテ担当の山口泰弘記者(51)が主催試合でアナウンスを担当するロッテ球団広報室・谷保恵美さん(54)を直撃した。アナウンス歴は31年目に突入し、これまで1885試合を担当。2年目にプロ初登板が期待される佐々木朗希投手(19)の活躍を心待ちにしている。
谷保さんがアナウンスを担当した試合で印象深い一戦は、1994年5月10日のロッテ−近鉄(当時千葉マリン)。ロッテ・小宮山と近鉄・野茂の両エースが先発で投げ続け、9回表終了時で0−0。9回裏に初芝がバックスクリーンへソロ本塁打をたたき込み、ロッテが1−0でサヨナラ勝ちした。谷保さんは「本当にきれいなホームランでした。(打たれた)野茂さんも格好よくマウンドから降りてきて、さすがエース対決だなって。放送室も歓喜でした」と熱く振り返った。
谷保さんは今季のイチ押し選手に、早大から入団7年目の中村奨を挙げた。谷保さんは野球漫画『キャプテン』の主人公、谷口君の大ファン。中村奨が今季から主将を務めるだけに「キャプテンになられて、色々と大変なことがあると思います。頑張って欲しい気持ちです」と正二塁手の活躍に期待した。
ロッテ・益田は通算119セーブ(S)、145ホールド(H)をマーク。ロッテ(前身球団を含む)では小林雅英(227S)以来となる150Sにあと「31」。球団初となる150Hにもあと「5」に迫っている。
過去「150S&150H」を達成したのは、藤川球児(阪神、243S、163H)、増井浩俊(オリックス、163S、157H)の2人。同一シーズンに2つの節目の記録に到達する可能性がある。
昨季リーグ3位の31Sで最多セーブのタイトルを逃した。最多セーブは2013年(33S)に獲得。ロッテで2度なら、牛島和彦(1987年24S、88年25S)の持つ球団記録に並ぶ。8年ぶりの獲得となれば、高津臣吾(ヤクルト)の5年ぶり(94年→99年)を抜いて最長ブランクでのタイトルホルダーとなる。
ロッテ・井口資仁監督(46)が4日、オープン戦不振の安田尚憲内野手(21)へ“マリン特打令”を出した。悩める成長株に「ようやくマリンに帰るので、打ち込みもできる。何とか調子を戻して欲しい」と本拠地での試合前後などに打ち込ませる。
入団4年目の安田は2月の練習試合で8試合にわたって4番に座ったが、打撃の調子を落とした。2日に始まったオープン戦ではオリックス2連戦(京セラ)に先発出場し、計8打数無安打に終わっていた。
指揮官は「打てなくなると当てにいったり、タイミングが取れていないところはある」と分析した。チームは6日から本拠地で西武2連戦。1年後輩の山口が活躍しており、安田の復調が待たれる。
日本プロ野球選手会は4日、日本野球機構(NPB)と事務折衝を行い、ブレークスルードラフト(現役ドラフト)の導入に向けた協議を再開。選手会は今季中の導入を申し入れた。
現役ドラフトは、出場機会に恵まれない選手の移籍の活性化を目指し、選手会側が提案。労使は昨季中の導入を目指すことで一致していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期されたことなどにより、協議が中断していた。
選手会の森忠仁事務局長は「選手会として、最優先で取り組まなければいけないこと」とし、導入時期については「最初から完璧なものを求めると話が進まないので、まずスタートすることが大事。(シーズン中かオフかには)こだわらない」と語った。
ロッテは4日、マリーンズオフィシャルスポンサーである駒崎興業株式会社(本社・千葉県野田市)の協力で、ZOZOマリンスタジアムの抗菌コーティングを実施したと発表した。
選手使用エリア全域(ダッグアウト、ロッカールーム、トレーニングルームなど)、一般エリア(球場コンコース内トイレ、授乳室、VIPルーム)とマリーンズダンスアカデミーエリア全域、球団事務所で同社の抗菌コーティング「エグティオZ」を施工した。
2軍本拠地のロッテ浦和球場も、3月中旬に抗菌コーティングを施工完了する予定。抗菌コーティング「エグティオZ」の詳細は次の通り。
抗菌コーティング剤「エグティオZ」は光触媒と銀イオンのハイブリット、光と銀イオンの力で24時間365日にわたり抗菌・消臭・防カビ・防汚の効果を発揮する。なお、新型コロナウイルスへの殺菌効果が検証されているものではない。
ロッテの井口監督が昨季は87試合で4番を任せながら、今季はここまで不振の安田に「特打指令」を出した。
チームは5日から本拠地で練習を再開するが「1人だけ心配なやつがいる」と井口監督。練習試合を含めた宮崎、高知、大阪遠征の7試合で計23打数1安打と苦しむ安田について「試合でどんどん打てなくなると当てにいったり、タイミングをとれなくなる。マリンなら打ち込みもできるし、調子を取り戻して欲しい」とバットを振らせる方針だ。
ロッテは昨季開幕投手を務めた石川の開幕ローテーション入りが微妙となった。
直近の高知、大阪遠征を外れていた右腕について吉井投手コーチが自身のブログを更新し「石川が脚部不安のため、登板を回避しました。この時期、無理はさせたくないので、もしかしたら開幕に間に合わないかもしれません」と明かした。石川は開幕2カード目の初戦となる3月30日の楽天戦(ZOZOマリン)の先発が有力視されていた。
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が4日にオンラインで行われ、選手会から出場機会に恵まれない選手の移籍活性化を目指す「ブレークスルードラフト(現役ドラフト)」の導入協議を再開させることが申し入れられた。
労使間で20年シーズン中の導入を目指すことで一致していたが、その後に新型コロナウイルスへの対応に迫られ、協議が止まっていた。選手会の森忠仁事務局長は「選手会としてはぜひとも今シーズン中には実施させたい」と訴えた。NPB側からの返答は「(今季中の実施は)コロナの影響もあり厳しい、という意見だった」と同事務局長は明かした。
下半身のコンディション不良で、2月末からの高知、大阪遠征を外れていた。吉井投手コーチが4日、自身の公式ブログを更新し、「石川が脚部不安のため、登板を回避しました。30歳を超えると、注意していても痛いところが出てきます。(同じ箇所が繰り返し痛くなる傾向がある)この時期、無理はさせたくないので、もしかしたら開幕に間に合わないかもしれません」と記した。
石川は石垣島キャンプを2軍でじっくりと調整し、今季の実戦初登板となった2月23日のオリックス戦では最速151キロをマークするなど、2回1失点と順調な仕上がりを見せていた。開幕ローテーション入りは規定路線で、2カード目の3.30楽天戦の先発が有力視されていた。
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が4日に行われ、出場機会に恵まれない選手の移籍活性化を目指す「ブレークスルードラフト(現役ドラフト)」について、小委員会を設置し導入への協議を再開させることが決まった。
選手会の森忠仁事務局長は「選手会としては今季中には実施させたい。強い意識を持って臨みたい」と話した。一方でNPB側からは「コロナの状況もあるので厳しい、という返答を受けた」という。
ブレークスルードラフトは昨年1月に、20年シーズン中の導入を目指すことで労使が一致。その後、新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が3カ月延期されたことなどを受け、協議が停止されていた。
昨年時は各球団が指名対象となる選手をリスト提出する方式が挙がっていた。森事務局長は「実施寸前までいっていた。それをベースとしてスタートさせていくことになる」と見解を示した。
昨季開幕投手を務めたロッテ・石川歩投手(32)が開幕に間に合わない可能性が高まった。
吉井投手コーチが自身のブログを更新。高知遠征から1軍本隊を離れていた右腕について「30歳を超えると注意していても痛いところが出てきます。(同じ箇所が痛くなる傾向にある)この時期無理はさせたくないので、もしかしたら開幕に間に合わないかもしれません」と明かした。
今季初登板となった2月23日のオリックス戦は2回1失点で、開幕2カード目の30日の楽天戦登板が有力視されていた。
ロッテは4日、マリーンズオフィシャルスポンサーである駒崎興業株式会社(本社・千葉県野田市)の協力で本拠地・ZOZOマリンスタジアムの抗菌コーティングを実施したと発表した。
同社の抗菌コーティング剤「エグティオZ」を使用し、選手使用エリア全域(ダグアウトやロッカールーム、トレーニングルーム等)や一般エリア(球場コンコース内トイレ、授乳室、VIPルーム)、マリーンズダンスアカデミーエリア全域、球団事務所で施工。2軍本拠地のロッテ浦和球場でも3月中旬頃に実施する予定だ。
日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)の事務折衝が4日、開催され、現役ドラフト(仮称・ブレイクスルードラフト)の協議を再開した。出場機会が少ない選手の移籍活性化を目的とし、昨年実施する方向性で一致していたが、コロナ禍で協議が一時中断されていた。
この日、12球団側からはコロナの状況もあり、今季の導入は厳しいのではとの反応があったというが、選手会の森忠仁事務局長は「今季中には実施させたい。選手会は強い意志をもって交渉していきたいと思っています。スタートすることが大事」と説明した。12球団側も、選手の出場機会を増やすという趣旨自体には理解を示しており、今後は小委員会を設置し協議を進めていく。
ロッテ・吉井理人投手コーチが4日、自身のブログを更新。開幕ローテ入りが確実視されていた石川歩投手が、開幕に間に合うか微妙な状況であることを明かした。石川は2日のオープン戦・オリックス戦(京セラドーム)での登板を回避。1軍本隊を外れていた。
吉井コーチはキャンプ後に宮崎、高知、大阪遠征を終えたことを受けて、投手陣の現状をブログで報告。全体的に順調であることをつづった後、「先発の方は石川が脚部不安のため、登板を回避しました。30歳を超えると、注意していても痛いところが出てきます。(同じ箇所が繰り返し痛くなる傾向がある)この時期、無理はさせたくないので、もしかしたら開幕に間に合わないかもしれません」と記した。
その上で、先発ローテ入りを争う投手の奮起に期待。石川が開幕に間に合わなかった場合について、「そうなると他のメンバーが順調だとしても、2つ先発の枠が空きます。大活躍を夢見る若手、復活を目指すおっさん達はチャンスです。張り切って投げて欲しいです」とゲキを飛ばした。
さらに「先発がこんな感じなので、リリーバーは複数イニング投げられる投手が数人必要です」とリリーフ陣にも戦力の台頭を願った。
ロッテは4日、オフィシャルスポンサーである駒崎興業株式会社の協力で、ZOZOマリンスタジアムの抗菌コーティングを実施した。
選手使用エリア全域(ダグアウトやロッカールーム、トレーニングルーム等)や一般エリア(球場コンコース内トイレ、授乳室、VIPルーム)、マリーンズダンスアカデミーエリア全域、球団事務所において、同社の抗菌コーティング「エグティオZ」を施工した。
なお、2軍の本拠地であるロッテ浦和球場でも、3月中旬頃に抗菌コーティングを施工完了する予定。抗菌コーティング「エグティオZ」の詳細は次の通り。
抗菌コーティング剤「エグティオZ」は光触媒と銀イオンのハイブリット、光と銀イオンの力で24時間365日抗菌・消臭・防カビ・防汚の効果を発揮する。
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が4日、オンラインで行われた。出場機会に恵まれない選手を救済する「現役ドラフト」について、選手会側は協議再開を申し入れた。
選手会は昨季からの導入を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で協議は中断されていた。「今季中には実施したい」と選手会・森事務局長。NPB側はコロナ禍が続く中で今季中の導入は困難との見解を示したが、今後へ向けての協議を再開する方向だ。