わたしはかもめ2021年鴎の便り(3月)

便

3月13日

佐々木朗希の球友願う「全部ひっくり返すくらい」[ニッカン]

これからも俺達がついてるぞ!12日にプロ初登板したロッテ佐々木朗希投手(19)の勇姿を、岩手・大船渡高時代のチームメート達もネットで観戦した。同じ陸前高田市出身の村上泰宗さん(19)は「マウンドに上がる時の顔がりりしくて、やっぱり朗希は岩手の誇りだな〜って思いました」と感慨深そうに振り返った。

敵か味方か。関係性は小中高で変わっても、大船渡と陸前高田の野球少年達は昔から互いに見知った顔が多い。応援の気持ちも人一倍だ。163キロ右腕とバッテリーを組んだ及川恵介さん(19)は、オフに久々にキャッチボールで球を受けた。「まだ2年目。朗希が十何年と長く活躍していく中で、(球団も)今はエースの役割とかを求めていないと思います。今できることを精一杯やって欲しい」と思いやった。

仲間を思う気持ちが強いからこそ、田中友輝さん(19)は訴えた。「記事を書く仕事の人に言うのもあれですけど」と物腰低く断った上で「朗希も必死で頑張っていると思うので、それを調整不足だとかいうのは…腹が立ちますね」と口にした。「色々言われてきた部分を全部ひっくり返すくらい頑張って欲しいです」と熱く願う。

3人とも高校でグラブとバットを置き、今は地元から離れて大学生活を送る。野球が大好きな彼らの夢でもある佐々木朗は「期待と責任を背負ってやりたいと思います」と誓う。故郷の思いもボールに乗せる。

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佐々木朗希次回は2イニング、週末DeNA戦有力か[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手はプロ初登板から一夜明けた13日、ZOZOマリンで練習を行った。

井口資仁監督(46)は「今日の状況はしっかりと、体的にも大丈夫みたいなので」と順調な回復ぶりを明かした。

高校時代以来553日ぶりの実戦登板は、1回無失点。最速は153キロをマークした。井口監督は次回登板を「来週あたりに。週末になると思いますけど、2イニングくらいいけたら」と展望。「まだ最終決定していません」という状況ながら20、21日いずれかのDeNA戦(横浜スタジアム)が有力とみられる。

13日の中日戦は雨天中止。来週末も天気予報は悪く、26日のシーズン開幕に向けて投手陣の登板予定が崩れかねない。先発か、中継ぎか、佐々木朗の起用に影響する可能性もある。3月末以降は2軍でイニングを伸ばし、1軍公式戦デビューのタイミングを計る方針になっている。

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ロッテ遊撃手争い、藤岡裕大VS小川龍成は横一線[ニッカン]

ロッテの開幕ショート争いは最後まで分からない。13日、オープン戦中日戦(ZOZOマリン)が雨天中止になり、井口資仁監督(46)が練習後に報道陣に対応。「ギリギリまでこの2人でしっかり争わせたい」と口にした。

この2人、とは藤岡裕大内野手(27)とドラフト3位・小川龍成内野手(22=国学院大)のこと。小川が走攻守でのアピールを続け、昨季のレギュラー藤岡を猛追している。井口監督は「本当に今、横一線で2人はやっていると思う」と現状の評価を明かした。

26日の開幕戦・ソフトバンク戦(ペイペイドーム)まで実戦はあと6試合。最終決断の決め手を「調子のいい方を、(相手との)相性も含めて。相性は裕大しか分からないですけど」としながら「開幕だけじゃなく、1年間通しての競争だと思います」と展望した。新外国人アデイニー・エチェバリア内野手(31=ブレーブス)がシーズン開幕後に来日すれば、争いはますます激しくなる。

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オープン戦、ロッテ−中日は中止[ニッカン]

13日に予定されていたロッテ−中日のオープン戦(ZOZOマリン)の中止が午前9時30分、球団から発表された。ロッテは美馬、中日は柳が先発予定だった。

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ロッテ・佐々木朗希は開幕2軍、井口監督が明言、26日〜28日に2軍でプロ初先発[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)の開幕2軍スタートが決まった。井口資仁監督(46)が13日、明らかにした。佐々木朗は沖縄・石垣島での2軍キャンプから2日に1軍再合流し、12日の中日とのオープン戦(ZOZOマリン)で2年目にして実戦初登板。最速153キロを計測するなど、1回を三者凡退と好投した。

井口監督は「(登板一夜明けの)今日(13日)の状況では体的には大丈夫」と話した上で、今後の登板スケジュールに言及。19日の巨人戦(東京D)、20、21日のDeNA戦(横浜)のいずれかの1軍オープン戦で2イニングに中継ぎで登板し、その後は「1軍が開幕すれば、下(2軍)でのゲームになる」(同監督)と、26日−28日のイースタン・リーグ、楽天3連戦(ロッテ浦和)で3イニングを目安にプロ初先発させる方針を示唆した。

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ロッテ・井口監督、二木を開幕投手に指名した理由[サンスポ]

ロッテ・井口資仁監督(46)が13日、中日とのオープン戦が中止となったZOZOマリンスタジアムで取材に応じ、8年目の二木康太投手(25)を初の開幕投手に抜擢した理由を語った。

昨季に9勝3敗、防御率3.40の好成績をあげた同投手。指揮官は「このチームの今後のことも含めて、今年のキャンプインの姿を見て、良ければ(開幕戦で)放らせてもいいかなという思いがあった。キャンプインはオフの過ごし方がそのまま出るんで、しっかり(自主トレを)やってきたなというのは見受けられた。(吉井)投手コーチとも思いが一致した」と説明。二木は開幕戦の相手となるソフトバンクにも昨季3勝0敗、防御率3.20と得意としている。

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ロッテ・朗希を槙原寛己氏が直撃!初登板は「90点以上」理想は「160キロのコントロール投手」[スポニチ]

◇佐々木朗希×槙原寛己氏 新旧剛速球対談

160キロをコントロールし、日本最速投手へ−。スポニチ本紙評論家の槙原寛己氏(57)が13日、ZOZOマリンで衝撃の実戦デビューから一夜明けたロッテ・佐々木朗希投手(19)を直撃インタビューした。前日の中日とのオープン戦(同)で1回を完全に抑えた投球を振り返りながら、最速で163キロを誇る球速への考え方にも鋭く切れ込んだ。この模様は同日深夜のTBS系列「S☆1」でも放送された。

◇初登板の点数は「90点以上」

槙原氏
「ナイスピッチングでした。1番、印象的だったのは『楽しかった』という言葉だった。」
佐々木朗
「最後、(ビシエドを)三振に取ってベンチに帰る時、『楽しかったな』という思いがこみ上げてきたので。」
槙原氏
「その気持ちが大切だよね。特にビシエドの場面は、やっぱり三振を取りたかったでしょ?」
佐々木朗
「取るぞという気持ちで投げました。」
槙原氏
「ギアが上がったと思う。スピードも質も上がった。『俺の球を打てるもんなら打ってみろ』という気持ちになったか?」
佐々木朗
「打たれるかなと思ったんですけれど、ファウルだったり、空振りを取れたんで、少し自信じゃないですけれど、落ち着けましたね。」
槙原氏
「最後は首を振って、真っ直ぐがいいところに決まった。本拠地の歓声はどうだった?」
佐々木朗
「今まで結果が出ていない環境だったので凄く気持ちよかったです。」
槙原氏
「最速は153キロだったけれど、どれくらいの体感だった?」
佐々木朗
「昨年のシート打撃も含めて力む癖があった。そこを捨ててストライクを取れるように投げていて、結構、投げている感じでは余力があったかなと思います。」
槙原氏
「点数をつけると何点ですか?」
佐々木朗
「初登板ということも含めて、この時期なので90点以上は。」
槙原氏
「今後、佐々木朗希はどうなっていきたいのか。昨日はコントロールを重視しながら投げていたけれど、球威で160キロをどんどん連発する投手を目指すのか、コントロールも踏まえて完成した投手でいきたいのか。どんな理想像を持っているのか。」
佐々木朗
「やっぱり、僕は投手は球威、球速だと思うので、160キロをコントロールできる投手になって変化球も含めて、先発でゆくゆくは160キロのコントロール投手になりたい。」
槙原氏
「全部網羅した投手になりたいんだね。若いうちはスピードを求めていいと思う。満員のスタンドで160キロが出たら、凄いことになる。」
佐々木朗
「そういう投手になれるように頑張ります。」

◇まずは1軍先発で勝利

槙原氏
「2年目で自分の中でルールを変えたと聞いたが?」
佐々木朗
「生活は凄く変えて、ゲームがめっちゃ好きなんですけれどやめて…。」
槙原氏
「ちなみになんていうゲーム?」
佐々木朗
「コール オブ デューティです。」
槙原氏
「あの撃ち合いするやつ?みんなで?」
佐々木朗
「そうです。それをやめて、早く寝るようにして、生活リズムを規則正しく、おじいちゃんみたいに早く起きて、早く寝て、そういう生活にしている。回復も早くなり、練習も精神的に余裕を持って臨めるので、凄い良かった。」
槙原氏
「吉井投手コーチとは投球についてどんなことを話したの?」
佐々木朗
「あまり話せていないけれど、『良かったぞ』と言われたので、また、次、もっといい投球ができるように頑張りたいです。」
槙原氏
「仲悪い訳じゃないよね(笑)。」
佐々木朗
「あはははっ…。全然、そんなことないです。」
槙原氏
「吉井コーチは『スピードガンをゴミ箱に捨てたい』と。あまり気にさせたくないということなのかな?」
佐々木朗
「この時期というのもあるし、(力を)抑えた上で数字が出たらそれはいいと思う。まずは抑えることが最優先かなと思います。」
槙原氏
「ZOZOマリンはスピードガンの表示はどこ?自分の正面の上に見えるの?」
佐々木朗
「そうなんですよ。嫌ですよ。後ろは見ないんですけれど、前にあると見ちゃうんですよ。」
槙原氏
「こいつ、気にしているんだなと思われるのも嫌だし…。でも、気になりますよ。」
佐々木朗
「まあ、そうですね。」
槙原氏
「そこを突き詰めて、日本最高スピードを更新し、そして勝てる投手。こんな目標ということですよね。」
佐々木朗
「はい、そうですね。」
槙原氏
「今季の目標は?」
佐々木朗
「今年はまず1軍で先発で投げて初勝利を挙げて、そして後半戦ぐらいからローテーションに入れるように頑張りたいと思います。」

◇佐々木朗の実戦デビュー

12日の中日とのオープン戦の6回に2番手で登板し、3者凡退に抑えた。先頭の2番・京田を149キロで一ゴロ、3番・阿部を150キロで遊ゴロに打ち取り、最後はビシエドを152キロで見逃し三振に仕留め「マウンドから見た景色は凄く興奮した。楽しんで投げられた」と振り返った。全12球中11球は直球で、最速は153キロ。自己最速は163キロを誇るだけに、井口監督は「だいぶ余裕を残していた」と評した。

◇槙原氏の剛速球伝説

現在の高校生最速記録は佐々木朗の163キロだが、槙原氏も1981年のセンバツで大府(愛知)のエースとして147キロをマーク。これが当時の甲子園最速記録だった。巨人に81年ドラフト1位で入団。佐々木朗と同じように高卒1年目は体づくりに専念し、2年目から頭角を現す。デビュー戦となった83年4月16日の阪神戦で初完封するなど12勝を挙げて新人王を獲得した。84年には当時の日本最速155キロを計測している。

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ロッテ・朗希、次戦は20、21日のDeNA戦、2イニング程度の登板が有力[スポニチ]

ロッテはこの日の中日戦(ZOZOマリン)が雨天中止。実戦初登板から一夜明けた佐々木朗のコンディションも問題なく、室内練習場で汗を流した。

2年目右腕の次戦について、井口監督は「まだ最終決定していないが、週末になると思います」と言及し、20、21日のDeNA戦(横浜)で2イニング程度の登板が有力となった。その後は「1軍は開幕しているのでファームの試合になる。先発か途中からかは分からないが、投球回数を増やしながらになる」と説明した。

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佐々木朗希19日先発も、相手は開幕直前ベスメン巨人[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(19)が19日の巨人戦(東京D)で先発する可能性が高まったことが13日、分かった。この日の中日戦(ZOZO)の雨天中止決定後、井口資仁監督(46)が明らかにした。プロ初登板となった12日の中日戦で最速153キロの直球を投げ、1回無安打無失点デビューを果たした佐々木朗の状態を指揮官がこの日、チェック。「最終決定ではないが来週あたり、週末になると思いますけれど、2イニングくらいいけたらいいなと」とプロ2度目の登板プランを口にした。

来週は19日が巨人、20、21日はDeNA戦(横浜)が予定されている。佐々木朗は5日にシート打撃で投げて、中6日で12日の中日戦に登板した。次も中6日の間隔ならば巨人戦のマウンド、東京Dは初見参となる。

26日の開幕1週間前で本拠地とあり、巨人はベストメンバーを組むことが予想される。現在の実力や今後の課題を見つける意味でも、開幕直前でベストに近い状態の梶谷、坂本、岡本和、丸らと対戦できる利点は大きい。中日戦では全12球中、11球も直球勝負を挑み、ビシエドからは見逃し三振を奪った。自慢の直球で巨人打線も押し込められれば、自信になるはずだ。また同日の先発が濃厚な菅野の投球や振る舞いを、間近で学ぶこともできる。

井口監督は、次回登板を終えた後は2軍で先発調整を本格化させる予定。最速163キロ右腕は、東京Dでセ・リーグ3連覇を目指す巨人を相手に結果を残して、新たな糧にする。

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藤岡裕大とドラ3・小川龍成遊撃手争い「横一線」[報知]

13日に予定されていた中日戦(ZOZO)は雨天中止となり、選手達は14日のソフトバンク戦(同)に向けて、室内練習場で練習した。

井口監督は、4年目の藤岡とドラフト3位の小川=国学院大=による遊撃手の定位置争いについて「(開幕)ギリギリまで、この2人に争わせたい。小川が守備でも打撃でも走塁でもいいところを見せてくれて、横一線で2人がやっている。開幕も調子がいい方、相性も含めて、1年間、競争になるのではないか」と説明した。

オープン戦では藤岡が6試合で打率1割8分8厘、0失策、小川が8試合で打率2割8分6厘、1失策となっている。9日の楽天戦で本塁打を放った6年目の平沢や、今後合流する新外国人のエチェバリアらを含めて、争いから目が離せない。

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中日とのオープン戦は雨天中止が決定[報知]

13日に予定されていたロッテ−中日(ZOZO)は雨天のため、中止となった。

ロッテは美馬学投手(34)、中日は柳裕也投手(26)の先発が予定されていた。

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ロッテ・佐々木朗希「週末」に再登板へ、その後は2軍も順調なら6月に1軍デビューも[デイリー]

ロッテ・佐々木朗希投手(19)の次回登板が来週末のオープン戦になることが13日、有力となった。20日か21日のDeNA戦(横浜)になる模様で、その後は2軍に合流して先発ローテ入りへの経験を積ませていく。

12日の中日戦で1回無失点デビューを果たした佐々木朗。一夜明けて体の状態もいいことから、次回は2イニング程度投げる段階に進む模様で、井口監督は「最終決定ではないですが、体も大丈夫ということで、週末に2イニングぐらいいけたらいいなと思います」と明かした。

デビュー戦は力みのないフォームから最速153キロをマーク。確かな将来性を示したが、19歳でまだ発育途上であるのも確か。出力が高いだけに、ケガへのリスクもあることから慎重に調整させる。

次回登板後はファームでも徐々にイニング数を増やし、先発として投げる体力をつけさせる。「2イニング、3イニングと(段階を踏んで)。そういうイメージですかね」と井口監督。順調にいけば6月の1軍デビューの可能性もある。

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ロッテ・佐々木朗希のこのガッツポーズ、カメラマンも待っていた[デイリー]

見事にハマった!プロ初登板で1回無安打無失点の快投でガッツポーズを決めたロッテ・佐々木朗希投手(19)である。

12日、ZOZOマリンスタジアムで行われたオープン戦の対中日6回2死、4番・ビシエドを152キロの直球で見逃し三振に仕留めると、気迫に満ちた表情でガッツポーズを決めた。

一塁側の、ロッテベンチ寄りのフォトエリアで望遠レンズを構えていた私は、待ってましたとばかりにシャッターを連写した。狙っていたシーンが現実となった。

一塁側からの撮影を選択したのは、右投手の場合は投げ終わった後の表情がよく分かるからだ。結果が良ければ、笑顔やガッツポーズが撮影できる。

東日本大震災から10年を迎えたばかり。東北出身として被災地の期待を背負っている佐々木は、誰よりもいい結果を出して勇気や希望を届けたいと思っていただろう。そんな思いが、ガッツポーズとなって表れたように見えた。

私もポーカーフェースを装いつつ、心の中で何度もガッツポーズを決めた。狙っていた画が撮れた喜びと、素晴らしい写真を届けられる喜びに満たされた。

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ロッテの遊撃手争いは…藤岡、小川、平沢、エチェバリア?[デイリー]

ロッテ・井口資仁監督は13日、中日戦の雨天中止決定後、取材に応じ、遊撃レギュラー争いについてシーズン中は、新外国人のエチェバリアを含めドラフト3位・小川(国学院大)、藤岡、平沢と競争させていくプランを明かした。

ここまでオープン戦は4勝3敗1分け。室内練習場で投手陣、野手陣の動きを見守った。特に遊撃手の白熱のレギュラー争いについて語った。ドラフト3位・小川が2月の練習試合での5試合連続安打を含め、オープン戦も打率.286、4盗塁。6日の西武戦以降、昨季のレギュラー藤岡と交互にスタメン出場させている。「小川が守備でもバッティングでも、いいものを見せてくれて本当に横一線でやっていると思う」と明かした。

さらに「2人で1年間、競争になるんじゃないですかね」としつつ、「当然、そこにエチェバリアが入ってくれればね。もう1人入ってくるかと」。来日未定のメジャーリーガー、エチェバリア(ブレーブス)を含めて併用の可能性もありそうだ。

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藤原、安田に続く新たなブレーク候補…ロッテ・山口航輝が期待されるチーム事情[Full-Count]

◇昨季は2軍で全試合に出場し、4番打者として奮闘

安田尚憲内野手、藤原恭大外野手に次ぐ、ロッテの新たなブレーク候補の台頭だ。オープン戦で4番打者として奮闘を続ける山口航輝外野手が、3月11日の楽天戦で待望の1号を放った。昨季は安田が若き4番として出場を重ねたが、今季は安田より1つ年下の山口が、同様の抜擢を受ける可能性がありそうだ。

山口は、藤原と同期の高卒3年目の野手。昨季まで1軍出場は1試合もなかったが、プロ1年目の2019年から2軍で積極的に起用されており、2020年にはファームの4番打者を任された。こういった起用法からも、球団からの大きな期待がうかがえる。

そんな山口が過去2年間で記録した2軍での年度別成績は下記の通り。

山口航輝選手年度別2軍成績
年度試合数打数安打本塁打打点盗塁犠打四球三振打率出塁率OPS
201911429069629001671.238.281.622
20207024463730001951.258.315708

2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で2軍の試合数が大きく減少したこともあり、試合数自体は前年に比べて減少している。しかし、昨季のロッテが戦った2軍戦は全部で70試合であり、山口は全試合出場を達成している。安打、本塁打、打点、四球といった各種の数字は試合数の減少にもかかわらず向上し、進歩の跡も感じられる。

前年との比較をすべく、2020年の2軍成績を前年と同じ114試合に換算した表を紹介していきたい。

山口航輝選手年度別2軍成績
年度試合数打数安打本塁打打点盗塁犠打四球三振打率出塁率OPS
201911429069629001671.238.281.622
2020(114試合換算)1143971031149003183.258.315.708

各種の成績は約1.6倍に上昇。数字の面でも成長がうかがえる。出塁率や四球の向上は、プロ初年度は課題のひとつだった選球眼も改善を見せつつあることが分かる。

しかし、昨季途中に1軍選手の中で新型コロナの集団感染が発生したことにより、2軍選手の大半が1軍に昇格する一幕があった。その中で、山口は2軍で4番として一定の活躍を見せながら昇格の声はかからず。今季は満を持して1軍定着に挑むシーズンでもある。

◇藤原とは奇しくもOPSが全く同じ数値

オープン戦の初戦となった3月2日のオリックス戦では適時打を含む2本の二塁打を放ち、続く3日の同カードでも二塁打を記録。開幕ローテーション候補の1投手を相手にしても物怖じすることはない。オープン戦序盤では、4番という看板に負けない奮闘を見せている。

山口は登録上では外野手だが、今季の練習試合やオープン戦では一塁手として起用されている。昨季は菅野剛士外野手と岡大海外野手が外野と一塁を兼任しながら出場機会を確保したが、山口も同様に、プレーの幅を広げていけるかにも注目だ。

2019年に2軍で4番を務め、2020年は1軍でも4番として出場を続けた安田に続く存在として期待されている山口。とはいえ、2019年に2軍で本塁打王と打点王の2冠に輝いた安田に比べれば、2020年の山口の2軍成績は、やや不足している部分があったのも事実だ。

ただ、終盤に昇格して1軍の舞台でもインパクトを残した藤原が、昨季の2軍で残した成績と比較すると、また違った見方ができる。山口と藤原の2020年の2軍成績は、それぞれ下記の通りだ。

山口航輝選手・藤原恭太選手2020年の2軍成績比較
年度試合数打数安打本塁打打点盗塁犠打四球三振打率出塁率OPS
山口航輝7024463730001951.258.315.708
藤原恭太58226527191412975.230.332.708

出塁率や本塁打のペースは藤原の方が上だったものの、打率や打点は山口が上回っている。また、OPSは奇しくも全く同じ水準だ。昨季の藤原は1軍での26試合で3本塁打を放ち、打率.260、OPS.708と、打撃面で一定以上の存在感を放った。2軍での成績を鑑みるに、山口にも同様に、1軍で活躍ができるだけのポテンシャルはありそうだ。

◇首脳陣の期待に応え、一気に1軍定着とブレイクを果たせるか

また、藤原は身体能力を生かした守備や積極的な走塁も持ち味としているが、山口の場合は打撃面が最大のセールスポイントになる。出塁率や盗塁といった数字が高かった藤原と、打率や打点といったポイントゲッターに必要な成績で上回った山口。それぞれ、選手としてのタイプに沿った成績を残している点も興味深いところだ。

さらに、中長期的なチーム編成という面でも、山口がブレークを果たせるか否かは重要な意味を持ってくる。藤原に加え、代走や守備固めとして1軍で活躍した和田康士朗外野手(22歳)、2軍で最終戦まで首位打者を争った高部瑛斗外野手(23歳)という2人の若手がいるとはいえ、荻野貴司(35歳)、清田育宏(35歳)、角中勝也(33歳)、福田秀平(32歳)と、現在の外野手の主力の多くは30代となっている。

加えて、それに続く年齢層の外野手に目を向けると、加藤翔平(29歳)、岡(29歳)、菅野(27歳)と、20代後半の選手が顔を揃える。さらに、外野手最年長である荻野と清田選手を除くと、20歳以上の支配下登録の右打ちの外野手は、岡と山口の2人のみ(加藤選手は両打ち)。すなわち、外野の若返りを図る上でも、山口が一本立ちするか否かは、大きなウエートを占めてくることが考えられる。

一塁手は打力が重視されるポジションなだけに、求められる打撃成績のハードルも、ほかのポジションに比べて高くなる。加えて定位置争いのライバルには、過去3年間にわたってチームの主軸を務めた長距離砲の井上晴哉内野手が存在。さらに、昨季はケガで39試合の出場にとどまった、NPB通算169本塁打のブランドン・レアード内野手も復活を期している。山口が開幕1軍に残るための競争は、これからより熾烈さを増してくることだろう。

これまで1軍出場がなかった立場から大きくステップアップする可能性を秘めているだけに、あとはこのままアピールを続け、そのチャンスを掴み取れるかどうか。若手の台頭が目立つマリーンズから、また新たな新星が生まれるか。若き4番が見せる思い切ったスイングに、今後も要注目だ。

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「父親の命を奪った震災から10年後の翌日に…」佐々木朗希の実戦デビューに海外記者も感慨[THE DIGEST]

◇佐々木の初実戦にLA記者も注目

3月11日のオープン戦は球界中の注目を集める試合となった。2019年ドラフトで4球団が競合した“163キロ右腕”、ロッテ・佐々木朗希の実戦デビューが決まっていたからだ。

プロ1年目の昨季、佐々木は1軍に帯同しながらも登板することなくシーズンを終え、その投球は完全にベールに包まれていた。その中で迎えたZOZOマリンでの中日戦、事前の告知で佐々木の登板が決定されると、多くのメディアや球界関係者が“ただの”オープン戦に熱視線を送ることになった。

佐々木は6回から2番手としてマウンドに上がると、特徴的な大きく足を上げるダイナミックなフォームから快速球で先頭打者を一球で仕留め、続く打者にはカウント3−1から150キロ速球で遊ゴロに打ち取った。この打席の2球目には141キロ(!)のスライダーも投じており、改めてスペックの高さも見せつける。

そして迎えるは4番・ビシエド。初球から151キロ以上を計測し、5球目にはこの日最速の153キロ。続くボールは外角に完璧に制球されたストレートで、竜の大砲も見逃すしかなく三振を奪って見せた。

この“デビュー戦”を、海の向こうで見守っていたのが『ロサンゼルス・タイムズ』の名物記者、ディラン・ヘルナンデスだ。同氏は「19歳のロウキ・ササキがプロデビュー戦で三者凡退に打ち取った。最速95マイル(約153キロ)だった」と伝えつつ、「ササキのオープン戦の登板は、彼の父親の命を奪った震災から10年が経った1日後のことだった」と感慨深げにコメントしている。

ヘルナンデス氏がここまで佐々木に想いを寄せるのは、彼が2019年夏に日本で取材をした経験があるからだ。同氏はその投球を見て、佐々木の圧倒的な才能に惚れ込んだだけでなく、その立ち振る舞いにも感銘を受け、「大谷翔平の再来」として高く評価していた。以降は佐々木に関する日本語のニュースまでフォローする熱の入れようで、当然12日の登板も時差があっても追っていたわけである。

佐々木の一挙手一投足は今後も日本球界の大きな話題になることは間違いない。その才能はあまりにも眩しすぎるからだ。そしてその輝きは、海を越えた本場にも届くはずである。

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衝撃の12球デビュー!ロッテ佐々木朗希の何がどう凄かったのか?[THE PAGE]

千葉ロッテの佐々木朗希(19)が12日、ZOZOマリンで行われたオープン戦の中日戦でプロ入り初の実戦マウンドを踏み、最速153キロをマークする圧巻の3者凡退デビューを飾った。6回から2番手として登板した佐々木は、京田陽太、阿部寿樹、ビシエドの主力3人を相手に12球中、変化球はスライダーの1球だけという真っ向勝負を挑んだ。1イニングだけのお披露目だったが、4番のビシエドを見逃しの三振に。今季2年目を迎える「令和の怪物」の何がどう凄かったのか。

◇ビシエドを151キロ外角直球で見逃し三振

緊張感が伝わってきた。

あいみょんの「今夜このまま」で登場した佐々木は、マウンドに上がる前に何度も大きく息を吐いた。中日の打線は 2番の京田からだった。セットの状態からのノーワインドアップ。投じた初球はインコースへのストレート。149キロを計測した、そのボールを京田はフルスイングしたが、バットの芯を外されての一塁ゴロに倒れた。

続く阿部に対しても初球は149キロの外角ストレート。ストライクを取ると、2球目にはスライダーを投じた。外角に外れたが、141キロを表示した異彩を放つ高速スライダーである。

151キロのストレートが2球続けて外角に外れてカウント3−1となったが、150キロのストレートがインハイに行くと、阿部の打球はドン詰まりのショートゴロ。バットの根っこだった。

「ストレートは速かったです」。

阿部の素直な感想だ。

圧巻はNPB通算101本塁打を誇るドラゴンズの主砲、ビシエドとの対決だった。

全球ストレートの真っ向勝負。ビシエドは1−0から151キロの外角高めのストレートを打ちにきたが振り遅れてファウル。続く151キロのストレートも高めに来たが、今度はバットが空を切る。さらに低めに食い込んでくるような151キロのストレートをまたしてもファウル。次のボールは外角に外れたが、この日、最速の153キロをマークした。最後は糸を引くような152キロのストレートが外角にピシャリ。

「すごくいいところに決められて手が出なかった」。

しばらく、その場を動かなかったビシエドはクビをひねり、観念したかのように苦笑いを浮かべた。

2019年のドラフトで4球団が競合した「令和の怪物」の看板に偽りはなかった。佐々木の何がどう凄かったのか。

現役時代に阪神、ダイエー(現ソフトバンク)、ヤクルトでエース、ストッパーとして活躍した評論家の池田親興氏は、フォームの変化と、あえて80%ほどに力を制御していた部分に注目した。

「去年も彼の投球を映像で見たが、テイクバックでの腕の使い方が大きく変わっていた。これまでは腕を下げていたが、ヒジの位置を上げるようにしていた。体への負担と安定した制球力を求めての修正だろうか。加えて、この日の12球は、全力投球ではなかった。おそらく80%くらいの出力だったのではないか。マウンドの傾斜に合わせてステップした際に体の上下のバランスを崩さないための工夫だろう。投手にとって障害となる力みが消えていた。それでいて151キロのボールをコンスタントに投げるのだから、今後、マウンドでの感覚をつかみはじめて、力を入れ始めると、もっとボールは速くなる。その伸びしろにダルビッシュ級のポテンシャルの高さを感じざるを得なかった。ベールを脱いだとメディアは騒ぐがまだベールは脱いでいない」。

佐々木も、試合後、池田氏の見立て通り、制球重視で全力投球はしていなかったことを明らかにしている。

池田氏は、阿部を詰まらせたボールとビシエドにファウルを打たせたボールに佐々木の凄さが見え隠れたしたと指摘する。

「キャッチャーの田村はすべてアウトコースに構えていた。阿部が詰まったのはいわゆる逆球。ツーシームのように少し動いたようにも見える。ビシエドのファウルもそうだが、打者はストレートを狙って、いずれも振り遅れた。理由は、佐々木の球持ちの長さにある。フォームが柔らかく、関節がしなやかにしなり、ステップ幅が大きいので打者により近いところでボールをリリースできている。打者からすれば、その分、差し込まれタイミングが遅れる。いわゆるストレートの質の素晴らしい投手。これが佐々木の特長だろう。スライダーは1球だけだったが、高速で、しかも曲がり幅も大きかった。変化球がキレるのも、しなやかさから来ている」。

ルーキーイヤーの昨季は、沖縄キャンプから段階を踏み、フリー打撃登板、シート打撃登板、紅白戦登板と順調に来たが、まだ未完成の肉体に異変が起きて、対外試合登板という次の段階へは進めなかった。1年間、基礎体力作りに重点が置かれた。

池田氏は佐々木の今後をこう見ている。

「ランナーを置いたときのピッチングやクイックができるかどうか、他の変化球を含めた制球力の精度などクリアすべき課題は多い。まだ19歳。体は出来上がっていないし、次に30球、その次に50球と徐々に球数が増えてきたときの体のリカバリーも気になる点。無理はさせず丁寧に見守るべき投手だろう。それらを順調にこなしていけば、当然、1軍に出てくる。勝てますよ。ただローテーに組み込むというより休ませながら先発で使うのがベストだろう」。

ロッテの首脳陣は、登板後の回復に異常が見られなければ、オープン戦でもう1試合登板させる方針だという。

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佐々木朗希の実戦初登板で元チームメイトが感じた伸びしろ「余力がある」[webスポルティーバ]

2021年3月12日に行われた中日とのオープン戦で、2019年ドラフト1位でロッテに入団した佐々木朗希(ロッテ)がプロ入り初の実戦登板を果たした。1イニングを投げ、最速153キロの速球を中心に京田陽太、阿部寿樹、ビシエドを三者凡退。その投球内容は、昨季限りで現役引退した元投手の目にはどう映ったのか。2003年ドラフト1巡目でロッテに入団して通算308試合に登板、昨季は佐々木と"チームメイト"だった内竜也氏に聞いた。

≫佐々木投手の中日戦の投球を見て、率直にどう感じましたか。
内氏
「まずはケガなく投げ切れたのがよかったと思います。しっかりストライクも入っていましたし、抜ける球もほとんどなく、コースにも投げ切れていました。変化球を1球しか投げなかったのは、キャッチャーの田村(龍弘)が真っ直ぐ主体で投げさせたからだと思います。」
≫全12球のうち11球が速球で、やや高めが多かった印象です。
内氏
「しっかりスピンが効いた球でした。2番の阿部選手には3ボール1ストライクから『絶対真っ直ぐが来るだろう』という場面で差し込んでショートゴロ。続くビシエドもバッティングカウントのストレートがファウルになっていました。真っ直ぐに関しては、力強い球を投げられていると感じましたね。」
≫わずか3人との対戦でしたが、才能の片鱗を感じられる部分はありましたか。あるいはまだ途上で、これから見えてくるのか。
内氏
「見る人がどれだけの基準で求めるかで変わりますよね。僕は去年の2月、石垣島のキャンプで初めて佐々木くんのキャッチボールを見て衝撃を受けました。真後ろから見たのですが、浮き上がるような球筋で、そんなボールを投げる投手はロッテにはいませんでしたから。『これはすごい選手が入ってきた』と衝撃を受けました。
だから今回の中日戦は『佐々木朗希はすごいな』という投球を期待していたので、あの時の衝撃に比べれば『こんな感じか…』という内容でした。でも、そういうイメージを持たずに見れば、高卒2年目の19歳であれだけの球を投げるのは本当にすごいと思います。ほぼ真っ直ぐだけで、1軍の主力を抑えましたからね。」
≫初めてキャッチボールを見た時の衝撃と、中日戦で受けた印象とのギャップはどの辺りにありましたか。
内氏
「投げ方が変わっていましたね。去年1年間、佐々木くんは1軍に帯同していて、そこでケガをしない投げ方、体に負担のかからない投げ方を教わって、今のフォームになったのではないかなと思います。」
≫投球フォームは、高校時代のような荒々しさがなくなったように見えました。高卒でプロ入りして、フォームが"まとまる"投手は少なくないと思いますが、どんな理由が考えられますか。
内氏
「高校とプロではバッターのレベルが大きく違います。高校ではガムシャラに投げれば抑えられるという部分があったので、1年間1軍に帯同し、無駄なランナーを出したらいけないとか、力感なく投げることを勉強したのでしょう。それに1軍で投げる投手から『先発で長いイニングを投げるには、力を分散したほうがいい』というアドバイスをもらったんじゃないでしょうか。そういうことを考えたフォームづくりをしているのかなと感じました。」
≫1軍に帯同させるメリットはそうした点にもあるのですね。
内氏
「はい。ただ、今年も1軍に帯同させるのかは気になるところです。1軍に帯同すると、とくにビジターの場合、どうしても練習時間が限られるので、そこで体づくりが十分にできるのか…。2軍にいればしっかりと練習できますし、体もつくれます。
ただし1軍に帯同していれば、今後は遠征先のブルペンで投げる機会が増えていくと思います。1軍と2軍の球場では土質が違うので、1軍のマウンドを早い段階で経験できているのはいいこと。1軍で投げる際、すぐに対応できると思いますし。そういうところも含め、首脳陣は総合的に判断していくはずです。」
≫入団から1年が経ち、体に変化は見えましたか。
内氏
「そんなに変化はないと思います。ただ、投げ終わった時の力感がなかったので、まだ余力を残しているのかなと。中日戦は全力のピッチングではなかったと思うのですが、それでもあれだけのピッチングをするんですからね。これから体もできて、状態も上がってくると思うので、そうなった時にどれだけのボールを投げるのか楽しみです。」
≫鳴り物入りで入団し、特別な環境に置かれていることを佐々木投手がどう受け止めて、結果につなげていくのか。特別待遇というのは、プレッシャーがかかりますよね。
内氏
「そうだと思います。個人的には、ずっと1軍にいるより、ファームでやった方がいいのではと思う部分はあります。とくにロッテは、環境面で1軍と2軍の差があるので、ファームを経験することで『ずっとここにはいたくない』という気持ちが芽生えてくるはずです。それに、普通の選手なら教育リーグから始まりますので、プロ初登板をZOZOマリンで投げることは異例中の異例です。あの場で投げたいと思っている2軍の投手はたくさんいるはずで、佐々木くんにはいい意味でそれをプレッシャーとして受け止めて欲しいですね。
今は体づくりとしてステップアップの段階だと思いますが、2、3年先を見据え、しっかりアピールする気持ちを持ってやって欲しいですね。今回の中日戦を見て、あらためて佐々木くんのポテンシャルの高さは再認識しました。だからこそ、もっともっとすごい佐々木朗希を見せて欲しいと思います。」

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