わたしはかもめ2021年鴎の便り(3月)

便

3月14日

千葉ロッテ0−2福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ソフトバンクの高橋礼は打たせて取って試合をつくり、7回途中まで無失点と上々の仕上がりを見せた。栗原が7回、オープン戦1号2ランを放った。ロッテの新人、鈴木は5回1安打無失点と好投。先発枠入りへ大きく前進した。

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福岡ソフトバンク0000002002
千葉ロッテ0000000000

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ロッテ1位鈴木昭汰、開幕3戦目デビュー内定[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、鈴木昭汰投手(22=法大)が開幕ローテーションの座をつかみ取った。昨季日本一のソフトバンク相手に5回1安打無失点。井口資仁監督(46)は「3つ目になるんでしょうね、このメンバーでいくと」と言及。開幕戦の二木、2戦目の美馬に続き、28日のソフトバンク3回戦(ペイペイドーム)での公式戦デビューがほぼ内定した。

この日は事実上の“前哨戦”になった。明かしたくない手の内もあるだろうが「そんな余裕はないので。今できる全力を尽くしたと思います」とパワフルに投げきった。2月25日に続き、対ソフトバンクは計8イニングを投げて2安打無失点の6奪三振。相性の良さを見せている。本拠地名物の10メートル前後の海風に動じなかった適応力も頼もしかった。

スタンドの両親にも頼もしい姿を見せ、いよいよ2週間後にスタートを切る。「落ちる球の精度をもう1段階上げられそうなので、それを上げられたらもっと良くなってくると思います」。パワフル左腕は、開幕1軍から逆算して高めてきたクレバーさも光る。左腕不足に悩んだチームに、力強い光が差し込んだ。

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[プロ野球番記者コラム]佐々木朗希、1歩ずつ復興進む故郷とともに未来へ[ニッカン]

◇We Love Baseball

約13分間、思いを話した。特に印象に残る言葉がある。「地元に帰り、まだ復興できていないと感じる部分はありますか?」との問いにこう答えた。

「それは分からないですけど、震災後から比べたらすごく前に進んでいると思うので。そんなにすぐに大きくは変わらないと思うので、少しでも変わっていく姿はすごく大変だったと思うので、そこには僕はすごいな、としか思えないですね」。

私個人の感想とほとんど同じで驚いた。復興が早いかそうでないか。住民であっても、第三者であっても、人それぞれ考えは違う。「遅い」という声がクローズアップされがちな世の中だとも感じる。

佐々木朗の故郷、岩手県陸前高田市は甚大な被害を受けた。市街地がほぼ全域、大津波に直撃された。人々が失意から立ち上がり、瓦礫を除き、更地にしてから工事が本格化した。山を削り、大規模なベルトコンベヤーで土を運び、土を盛って高台を造成。新たな街はかつての空中にある。10年でこんなに進んだのか、という印象だ。

この6年ほど、仕事で三陸に泊まる機会が多い。ホテルには工事関係者の姿が目立つ。この3月も大船渡市内のホテルに泊まった。朝食会場には朝一番で長い列ができ、皆黙々と食べ、現場へ向かっていく。復興は現在進行形で、懸命に進められている。

佐々木朗は「少しずつですけど変わっていくところを見て、やっぱり前に進んでることはすごく嬉しいですし、僕自身ももっと前に進んでいけたらなと思います」とも言った。丁寧な歩みで確かな未来をつくる。

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ロッテ山口の内容を井口監督高評価「断トツでいい」[ニッカン]

11試合連続4番起用のロッテ山口航輝外野手(20)が安定してきた。

この日も二塁打を放ち、オープン戦打率は2割8分6厘。井口監督は「いい人と悪い人がはっきりしている」と打線を分析した上で「凡打でも内容がいい。結果どうこうより内容なんで。その中でも山口は断トツでいいんじゃないですかね」と高評価。開幕スタメンに徐々に近づいている。

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ロッテ鈴木5回0封「今できる全力を尽くす」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、鈴木昭汰投手(22=法大)が開幕ローテーションの座をつかみ取った。

昨季日本一のソフトバンク相手に5回1安打無失点。井口資仁監督(46)は「3つ目になるんでしょうね、このメンバーでいくと」と言及。開幕戦の二木、2戦目の美馬に続き、28日のソフトバンク3回戦(ペイペイドーム)での公式戦デビューがほぼ内定した。

この日は事実上の“前哨戦”になった。明かしたくない手の内もあるだろうが「そんな余裕はないので。今できる全力を尽くしたと思います」とパワフルに投げきった。2月25日に続き、対ソフトバンクは計8イニングを投げて2安打無失点の6奪三振。相性の良さをみせている。本拠地名物の10メートル前後の海風に動じなかった適応力も頼もしかった。

スタンドの両親にも頼もしい姿を見せ、いよいよ2週間後にスタートを切る。「落ちる球の精度をもう1段階上げられそうなので、それを上げられたらもっと良くなってくると思います」。パワフル左腕は、開幕1軍から逆算して高めてきたクレバーさも光る。左腕不足に悩んだチームに、力強い光が差し込んだ。

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ロッテ本拠地開幕戦入場券18日発売、5000人[ニッカン]

ロッテは14日、3月30日からZOZOマリンで行われる本拠地開幕戦・楽天3連戦の観戦チケットを、3月18日から販売開始すると発表した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5000人の入場制限として、座席ごとの間隔を空けての全席指定席として販売する。16日の販売開始後に入場制限が緩和された場合、チケットの追加販売を行う可能性もある。

チケット販売は昨年に引き続きダイナミックプライシング(価格変動制)で行う。チケット販売日程の詳細は球団公式ホームページにて。

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ロッテ育成左腕の本前郁也が支配下登録、背番49[ニッカン]

ロッテは14日、育成左腕の本前郁也投手(23)と支配下選手登録を結んだと発表した。新しい背番号は「49」で、年俸は420万円(推定)。

この日の練習後、井口資仁監督(46)に呼ばれ「自分1人だし、悪いことはしてないし、もしかしたら」と胸を躍らせて向かうと、監督は笑顔で待っていた。支配下登録を告げられ「平常心でいようと思ったんですが、内心で震えというか、その場で鳥肌が立ちました」。すぐ両親に電話。ロッカーでは同い年で同郷のドラフト4位河村説人投手(23=星槎道都大)から「もしかして?」と言われ「おめでとう」と祝われた。

120番だった背番号は49番になる。昨季まで同じ左腕のチェン・グァン・ユウがつけていた。優しい先輩は家庭の事情で退団し、台湾に戻った。「左投手ならではのことを教えてもらった。チェンさん以上の活躍をしたいです」と恩返しを誓った。

本前は札幌光星高、北翔大を経て、19年育成ドラフト1位で入団。新人合同自主トレ初日から肩の仕上がりの早さを見せ、関係者をうならせていた。昨季終盤は2軍で先発ローテーションに入り、防御率も2点台をマーク。先発左腕候補として首脳陣の期待も大きく、今春も石垣島キャンプで1軍に抜擢された。

最速149キロを誇る直球は、球速表示以上に打者を差し込み、変化球や間合いをうまく使いながら打者を打ち取る。11日にはオープン戦楽天戦(静岡)に先発し、3回無失点と好投していた。支配下登録が決まり「早くチームの戦力になりたいです。まずは1軍で勝ち星をつかみ取ることを目標に。1勝で落ち着かず、連続してバババッってやっていきたいです」。16日からの日本ハム戦(札幌ドーム)で早速、地元での登板が実現しそうだ。

これでロッテの支配下登録枠は残り「3」となった。

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令和の鷹キラー現る!ロッテD1位・鈴木、堂々開幕ローテ入り決定[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22)=法大=が、ソフトバンクを相手に先発で5回1安打無失点と好投。開幕3戦目となる28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で、初先発することが決まった。

「勝負どころで自分の投球ができました。今日は変化球の切れがよくて、三振を取れて自信になりました」。

スタンドには茨城・土浦市の実家から両親が観戦に訪れていた。被安打は5回無死で松田に許した中前打の1本だけ。三塁を踏ませない、圧巻の投球だった。

2回は142キロの外角直球で中村晃を見逃し三振、栗原も外角直球で空振り三振を奪った。3回は128キロのチェンジアップで甲斐を空振り三振、さらに周東は128キロのスライダーで空振り三振を奪った。直球は走り、変化球の切れも抜群。最速152キロ左腕が、4年連続日本一の強力打線を手玉にとった。

ロッテは近年、ソフトバンクを得意としている。2019年は17勝8敗。昨年は12勝11敗1分け。鈴木も2月25日に行われた練習試合のソフトバンク戦(宮崎)で3回1安打無失点と好投。この日と合わせて計8回無失点の“鷹キラー”を井口監督は「自分のピッチングがしっかりできている」と評価し、開幕3戦目の先発に指名した。

「本番になったら、もっと戦力のバッターが増えてきます。自分は目の前のバッターを抑えるだけ」。3・28。即戦力ルーキーが博多のファンを歯ぎしりさせる。

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ロッテD1位・鈴木、先発で5回1安打無失点、ソフトバンク相手に5K[サンスポ]

ロッテのドラフト1位、鈴木昭汰投手(22)=法大=が先発して5回1安打無失点と好投した。被安打は5回無死で松田に浴びた中前打の1本だけ。2与四球で5三振を奪った。

最速152キロ左腕はオープン戦2試合目のマウンド。2回1死で中村から見逃し三振、2回2死一塁で栗原から空振り三振を奪った。いずれも142キロ直球。続く3回には128キロのチェンジアップで甲斐から空振り三振、128キロスライダーで周東から空振り三振を奪った。

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ロッテ育成選手の本前が支配下登録、大卒2年目左腕「鳥肌が立ちました」[サンスポ]

ロッテが14日、育成選手の本前郁也投手(23)が支配下登録されたと発表した。背番号は120から49に変わる。14日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の試合前練習を終え、監督室に呼ばれた本前は、井口資仁監督(46)から支配下登録を告げられ「嬉しいの一言です。平常心でいようと思っていたけど、鳥肌が立ちました」とシーズン開幕2週間前に届いた吉報に、喜びの言葉を口にした。

本前は札幌光星高、北翔大から2020年育成ドラフト1位で入団して今季2年目の左腕。ルーキーイヤーの昨季はイースタン・リーグ6試合に先発し、9月11日ヤクルト戦で初勝利を挙げ、先発ローテーション候補として期待されていた。

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「鷹キラーローテ」完成!ロッテ・鈴木が対ソフトバンク2戦8回無失点で開幕3戦目当確[スポニチ]

5安打で零敗の打線には少々、渋い顔だったロッテ・井口監督だったが、鈴木の好投には口調も滑らかだった。「前回も今回も良かった。自分の投球で、どんどん攻めていた」。続けて「このままでいくと、3つ目になるでしょう」と、開幕3戦目となる28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)先発を明言した。

指揮官の最終決断を後押ししたのは、新人らしからぬマウンドさばきだった。特有の強風に見舞われた本拠地ZOZOマリン。両親も観戦した登板で「勝負どころで自分の投球ができた」と直球、変化球とも風の影響は微塵もなかった。4回無死二塁のピンチでは今宮に対し、142キロの内角低めの直球で見逃し三振。強気の投球の一方、昨年の日本シリーズ覇者を観察する余裕もあった。

2回1死で迎えた中村晃には、初球スライダーの後、最速145キロの直球を外角に5球続けて見逃し三振。「変化球のあと直球を続けてどうなるか」。実戦で相手打者の出方を探る、大胆さも披露した。

安打は5回先頭の松田の中前打のみ。5回を1安打無失点で、5三振を奪った。2月25日の練習試合でも3回無失点で、これでソフトバンク戦は8回無失点。現在、同戦で7連勝中の開幕投手・二木、通算5勝1敗の第2戦の美馬に続き、「鷹キラーローテ」で開幕カードに向かう。

今後は1度、2軍戦で登板して公式戦デビューに備える。「自分は目の前の打者を抑えるだけ」。昨年、終盤の争いで敗れた打倒ソフトバンクへ、楽しみな左腕が加わった。

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ロッテ・本前が支配下登録「嬉しいの一言。鳥肌が立った」、開幕2カード目先発濃厚[スポニチ]

ロッテは14日、育成選手の本前(もとまえ)郁也投手(23)を支配下選手登録すると発表した。背番号は49。年俸は420万円。本前は「嬉しいの一言。1軍の戦力になれるように頑張りたい」と喜びを表した。

試合前練習後、監督室に呼ばれ伝えられた。井口監督からの「ここからがスタートだぞ」という言葉に本前は「平常心でいようと思ったが、内心震えるというか、鳥肌が立った」。開幕2カード目、4月1日の楽天戦(ZOZOマリン)先発の可能性が高い。

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ロッテ、ドラ1左腕・鈴木が5回無失点とほぼ完璧な投球を披露[スポニチ]

ドラフト1位・鈴木が先発して、5回1安打無失点と完璧な投球だった。

4回、四球と暴投で無死二塁の場面では1ボール2ストライクから今宮を内角低めに143キロ直球を投じて見逃し三振を奪うなど、5三振を記録した。

この日の好投で、開幕カードの3戦目の先発に大きく前進。相手は同じソフトバンクだけに首脳陣にとっても強い手応えを感じさせる内容だった。

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ロッテ、本拠地開幕3連戦のチケットを18日から販売開始[スポニチ]

ロッテマリーンズが30日のホーム開幕戦である楽天戦(ZOZOマリン)を含む3連戦のチケットを18日から販売開始すると発表した。

チケットは新型コロナウイルス感染拡大防止のため5000席を上限とし、座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席として販売する。

なお、販売開始後に入場制限が緩和された場合、チケットの追加販売を行う可能性がある。

販売は昨年に引き続きダイナミックプライシング(価格変動制)で、18日午前10時から受付するシーズンシート及びホーム外野応援指定席マイシートオーナー向け優先販売から順次開始する。

販売日程など詳細は球団公式ホームページまで。

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ロッテ、支配下登録の本前「震えた。鳥肌が立った!」[スポニチ]

育成選手から支配下登録されたロッテ・本前は「嬉しいの一言です」と喜びを表わした。背番号は49。

育成2年目で迎えた本前は、春季キャンプから1軍での練習試合等で好投を続けてきた。この日の試合前練習後に監督室に呼ばれ、「何も悪いことはしていないので、ちょっとは予感した」と、井口監督から伝えられた本前は「よろしくお願いします、頑張りますと応えた。平常心でいようと思ったが内心震えるというか鳥肌が立った」と、そのときを振り返った。

開幕ローテーション入りの可能性も高い左腕は「とにかく戦力になれるように頑張りたい」と意気込んだ。

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ロッテが育成2年目左腕・本前を支配下登録へ[スポニチ]

ロッテが14日、育成2年目の左腕・本前郁也投手(23)を支配下登録すると発表した。

北海道出身の本前は、札幌光星、北翔大を経て19年育成ドラフト1位でロッテ入団。1年目の昨季はイースタン・リーグ11試合に登板して2勝0敗、防御率2.56と結果を出し、今季は2月の春季キャンプから1軍練習に参加していた。

11日のオープン戦・楽天戦(草薙)では先発して3回1安打無失点と好投し、井口監督から支配下登録に向けて「当然1歩も2歩も近づいた」と高い評価を受けていた。

本前郁也(もとまえ・ふみや)
1997年10月2月23日、北海道札幌市出身の23歳。札幌光星での甲子園出場経験はなし。北翔大でも全日本選手権や明治神宮大会の全国出場経験はないが、札幌六大学リーグで最優秀投手に3度輝き、19年育成ドラフトでロッテの指名を受け、同大初のプロ野球選手となった。

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鈴木昭汰、ソフトバンク相手に5回1安打無失点、井口監督が明言、開幕3戦目先発へ[報知]

ロッテのドラフト1位・鈴木が、オープン戦2度目の先発で5回を1安打無失点。3回無失点だった2月25日の練習試合(宮崎・アイビー)に続いて日本一軍団を手玉に取った左腕に、井口監督は「3つ目になるでしょうね」と、開幕3戦目となる28日のソフトバンク戦(ペイペイD)で先発させるプランを明らかにした。

ZOZO名物の強風にも「経験できてよかった」と動じない肝っ玉ルーキーは、4回まで無安打投球。先頭の松田に初安打を許した5回も、1死から上林を遊ゴロ併殺に仕留めて危なげなく切り抜けた。「少しバラつきはあったけど、勝負どころで自分の投球ができた」と納得の表情。同じ相手と戦う公式戦デビューに向け「本番はもっといい打者が増える。今回以上の投球をしたい」と意気込んだ。

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ドラ1左腕・鈴木昭汰が好投も打線が奮わず完封負け、井口資仁監督は「いい人と悪い人がはっきりしている」[報知]

ロッテは、先発のドラフト1位左腕・鈴木昭汰投手(22)が5回を1安打無失点と好投し、開幕ローテ入りへ順調な仕上がりをみせた。一方で打線は序盤の好機で相次いで併殺を喫するなど、計5安打で無得点に終わった。

試合後の井口資仁監督(46)は、「自分の投球ができていた。どんどん攻めていた」と、鈴木の投球を高く評価。しかし、打線については「状態がいい人と悪い人がはっきりしている」と渋い表情。オープン戦ラストウィークへ向け、「残り試合はビジターで打ち込みは増やせないが、悪い人はこの1週間で状態を上げていって欲しい」と野手陣の奮起を促した。

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ホーム開幕カードのチケットを18日から発売、3月30日〜4月1日楽天戦[報知]

ロッテは14日、本拠地・ZOZOマリンでの今季初の主催カードとなる3月30日からの対楽天3連戦のチケットを18日から販売すると発表した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場者は5000人に制限。販売開始後に入場制限が緩和された場合、チケットの追加販売を行う可能性がある。販売方法の詳細は球団公式HPで。

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育成左腕の本前郁也を支配下登録[報知]

ロッテは14日、育成選手の本前郁也投手(23)と支配下選手契約を結ぶと発表した。推定年俸は420万円、背番号は120から49に変わる。

北海道札幌市出身の本前は、札幌光星高−北翔大を経て2019年育成ドラフト1位でロッテに入団した。ルーキーだった昨年はイースタン・リーグで2勝をあげ、今年は春季キャンプから1軍に帯同。3月11日の楽天戦(静岡)では先発で3回を1安打無失点と好投するなど、開幕ローテ入りが期待されている。

この日、ZOZOマリンでの練習後に井口監督から支配下登録を告げられた本前は「嬉しいの一言。1軍で登板して、勝ち星をつかみ取ることを第一の目標にしたい」と喜びを語った。

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ロッテ・ドラ1鈴木、新鷹キラーだ!5回1安打0封、開幕3戦目で先発へ[デイリー]

鷹狩りを果たし、開幕ローテの座をつかんだ。ロッテのドラフト1位・鈴木(法大)が5回を投げ1安打無失点。「アピールしないといけない立場なので、全力は出し尽くしました。勝負どころで自分の投球ができたのはよかった」と胸を張った。

ZOZOマリンにほど近い茨城・土浦から両親も応援に駆けつけ、力投した。対ソフトバンクは2月25日の練習試合で3回1安打無失点に続き、計8イニングで2安打無失点。新鷹キラーの予感だ。

井口監督は「どんどん攻めていって、いいピッチングでした」と絶賛。開幕ローテについても「3つ目になるでしょう。このメンバーでいくと」。ペイペイドームでの開幕3戦目に先発することを示唆した。

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ロッテ・本前、支配下選手契約「こみ上げるものがありました」[デイリー]

ロッテは14日、育成選手の本前郁也投手(23)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は49。年俸は420万円(金額は推定)。

練習後に監督室へ呼ばれて、吉報を告げられ「こみ上げるものがありました。目の前の1つ1つを積み重ねて勝利に貢献できる投手になれるように頑張りたい」と話した。井口監督は「ローテーションで回る選手になってきたので、ここからが彼の本当のスタート。頑張って欲しい」と飛躍を願った。

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ロッテ・井口監督、打順は容赦なく変える「出る人、出られない人も決まってくる」[デイリー]

ロッテの井口資仁監督がオープン戦最後の5試合となる16日からの日本ハム戦(札幌ドーム)から容赦なく打順を変えていく覚悟を示した。

この日はドラフト1位・鈴木(法大)が5回を無失点と好投し、開幕ローテ入りをほぼ手中に。リリーフ陣もフローレス、田中が1回を無失点に抑え、今季も中継ぎの層の厚さを見せる一方、打線は5安打完封負け。期待の藤原、安田と打率1割台に苦しんでいる。

井口監督は今週からの最後の5試合について「いい人悪い人が、ちょっとはっきりしている。どれだけ、みんな調子を上げられるかということで、打順も変わってくる。当然、出る人、出られない人も決まってくる」と野手陣に発破をかけた。

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ロッテ、ホーム開幕楽天3連戦のチケットを18日から販売開始[デイリー]

ロッテは14日、ホーム開幕戦の3月30日・楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)を含む3月30日〜4月1日の公式戦3試合のチケットを18日から販売開始すると発表した。

販売する楽天戦3試合は新型コロナウイルス感染拡大防止のため5000人の入場者制限とし座席毎に一定の間隔を空けて全席指定席としてチケットを販売する。

なお、3月18日の販売開始後に入場制限が緩和された場合、チケットの追加販売を行う可能性がある。チケット販売は昨年に引き続きダイナミックプライシング(価格変動制)で3月18日10時〜22時に受付するシーズンシート及びホーム外野応援指定席マイシートオーナー向け優先販売から順次開始する。チケット販売日程の詳細は次の通り。

詳細は球団公式ホームページで。

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ロッテ育成の本前郁也投手が支配下登録「嬉しく思う」、背番号49、開幕ローテ入りも[デイリー]

ロッテの育成選手の本前郁也投手(23)が14日、取材に応じ、支配下登録されたことを明かした。背番号は49。「支配下契約を結んで頂き嬉しく思います」。

本前は今季、育成選手ながら春季石垣島キャンプ1軍スタートとなり、キレのある速球をアピール。練習試合2月24日のソフトバンク戦で3回を完全。11日の楽天戦では3回を2安打無失点に抑え、開幕ローテ入りが有力視されている。

本前は19年、育成ドラフト1位で北翔大からロッテ入団。昨年はイースタン・リーグで11試合に登板。2勝0敗。防御率2.56の成績を残していた。

井口監督は「ローテ入りへ一歩、近づいた。支配下は2歩もね」と話していた。

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佐々木朗希はメンタルも怪物、登板直後の舞台裏、ロッテ広報カメラが捉えた第一声は…[THE ANSWER]

◇12日の中日戦で最速153キロをマーク、1回無失点デビュー

プロ野球・ロッテの最速163キロ右腕・佐々木朗希投手が12日、中日とのオープン戦(ZOZOマリン)で実戦デビュー。2番手で登板し、1回無安打無失点と好投した。強打者ビシエドを152キロの直球で見逃し三振に仕留めるなど、堂々の投球を終えた直後の第一声を広報カメラが捉えていた。やっぱり“令和の怪物”なその一言とは。

19歳とは思えない強心臓だ。佐々木の実戦初登板。緊張で思うように体が動かなくなってもおかしくない中、2者を打ち取りビシエドと対戦。2ボール2ストライクと追い込んで、最後はアウトローへ152キロを投げ込んだ。見事なコースで見逃し三振。ビシエドは苦笑いだ。佐々木はグラブを軽く叩き、ベンチに戻る際には笑顔を見せた。

三者凡退で登板を終えた佐々木。最速153キロをマークするなど、上々のデビュー直後を広報カメラが捉えていた。ベンチ裏のロッカールームに戻る際、佐々木は感想を尋ねられ「超楽しかったです」と話したのだ。臆する様子などない。実戦のマウンドでプロの打者と対戦できる事を、心から楽しんでいるようだった。

球団公式YouTubeに公開されている実際の舞台裏映像では、前日は21時に就寝して備えたこと、登場曲に人気歌手「あいみょん」の曲を選んだことについてなど語っている。ついに実戦デビューを果たした剛腕。今後から目が離せない。

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ロッテ佐々木千隼も「そろそろ徳俵」、元コーチが語る飛躍への“特効薬”は[Full-Count]

◇小林雅英氏「喜怒哀楽をマウンドで出して欲しい」

ロッテ時代に“幕張の防波堤”の異名を取るなど日米通算234セーブを挙げた小林雅英氏は2015年から4年間コーチとして古巣を指導した。現在のロッテ投手陣には当時、薫陶を受けた投手が数多くいる。2016年ドラフト会議で1位指名された佐々木千隼投手もその1人。なかなか殻を破り切れない右腕に小林氏は「喜怒哀楽をマウンドで出して欲しい」と望んだ。

2016年秋のドラフト会議で、桜美林大から外れ1位指名としては最多の5球団から指名を受けた佐々木千隼。即戦力として期待は高かったが飛躍できずにいる。ルーキーイヤーの2017年の15試合登板、4勝が最多で、翌18年に右肘手術を受けた影響もありその後は低迷。昨年は5試合登板にとどまった。

小林氏はまず「思考」を変えることが大事と説く。「どちらかというと淡々と野球をやる印象。よく『喜怒哀楽をマウンドで出して欲しい』と言っていた」と振り返る。

ピンチを切り抜けた時、最後の打者を打ち取ったことよりも走者を許したことを気にかけて首をかしげてベンチに戻ってくることが多かったという。「それは全然違うと思います。自分で自分を乗せていけばチームメートも乗っていく。ピンチで三振取ってガッツポーズして帰ってきたらベンチも盛り上がる。さあいこうとなりますよ」。

今季は5年目。結果を残せなければいけない立場になったとし、こうエールを送る。「もう中堅クラス。そろそろ徳俵でしょう。マウンドには『喧嘩しに行っているんだよ』と彼には言っていた。それが表現できるようになれば。元々いいものを持っていますから」。

◇今季13年目の大嶺祐太には「崖っぷちで力を発揮して欲しい」

今季13年目を迎える大嶺祐太も思い出深い投手だという。2006年ドラフト会議で八重山商工からドラフト1指名された“マー君世代”。2015年には自己最多の8勝を挙げるなどしたが2019年1月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、育成契約に。昨年8月に支配下登録された。

小林氏にとっても苦い思い出があるという。2017年6月18日の巨人戦(東京ドーム)、大嶺は延長12回に亀井にサヨナラ3ランを喫した。「本来は投げさせる予定ではなかった。無理をさせてしまったと思っています…」。

今季が15年目。「崖っぷちで力を発揮して欲しいですね」。崖っぷちに立たされた男達の奮起を小林氏は期待している。

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