ロッテは安田が適時打を含む4安打と調子を上げてきた。マーティンはオープン戦1号ソロを放った。佐々木千は3回1安打1失点と好投。DeNAは平良が5回を8安打3失点でしのいだ。桑原は初回先頭打者本塁打でアピールした。
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
横浜DeNA | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ロッテ163キロ右腕の佐々木朗希投手(19)が、プロ初先発となる21日のDeNAとのオープン戦(横浜)に向けてキャッチボールなどで調整を行った。
初登板となった12日の中日戦(ZOZOマリン)は6回に中継ぎでデビュー。最速153キロ、1回を1奪三振含む3者凡退に抑えた。雨の予報で、井口監督は「2イニング予定なんでね、何とか試合できることを祈ってます」と願った。
ロッテ安田尚憲内野手が4打数4安打の固め打ちで浮上のきっかけをつかんだ。
DeNA戦に7番三塁で出場すると、3回無死で直球を中前打。4回2死一、二塁でスライダーを右前適時打とし、6回と8回にも中前打をマークした。1試合4安打は今季自身初で「たまたまなヒットも、ラッキーなヒットもありましたけど、結果が出て少しホッとしてます」と胸をなで下ろした。
前日までオープン戦全12試合に出場し、通算35打数6安打1打点、打率1割7分1厘と低迷。「去年のクライマックス・シリーズの、良かった時を思い出して取り組んでいる」と構える時に膝を曲げ、試行錯誤を続けていた。悩める大砲候補に試合前、井口監督は「構えで右肩が入りすぎている」と助言。即、結果につながり、安田は「自分では気付かないポイントだった」と感謝した。オープン戦は残り1試合。「しっかり気を引き締めて準備したい」。状態は上がってきた。
ロッテは20日、31日と4月1日の楽天戦(ZOZOマリアン、午後2時開始)で、中学生以下の来場者にキッズキャップを配布すると発表した。
開場30分前から球場Fゲート階段下に設置される特設ステーションで、チケット1枚につき1個を配る。チケットは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場者を1万人に制限してダイナミックプライシング(価格変動制)で優先販売を開始している。一般販売は23日から。
広報室は「グレーとホワイトの2色を基本としてデザインされ、マリーンズのMロゴが正面に貼り付けられたシンプルでカジュアルな子供用キャップとなっています。この機会にぜひ入手ください」とコメントした。
イースタン・リーグは20日、3試合が行われて開幕した。日本ハムは金子が5回無失点と好投し西武を6−2で下した。ヤクルトは巨人に5−4で競り勝ち、ロッテはDeNAに10−3で大勝した。
1軍に合流したばかりのロッテの鳥谷が、オープン戦初安打を放った。途中出場で二塁と遊撃を守って8回の打席で左前打し、「(キャンプ後に加入した)去年とは違い、いい状態でシーズンを迎えることができる」と手応えを口にした。
出塁後は安田の浅い中前打で三塁まで進む好走塁も見せた。井口監督は「ああいう走塁はチームにいい刺激になる。守備でも足が動いている」と頼もしそうだった。
ロッテ・安田尚憲内野手(21)が3回無死で中前打、0−1の4回2死一、二塁で同点に追い着く右前適時打、6回1死一塁で中前打を放ち、今季オープン戦で自身初の3安打をマークした。
履正社高(大阪)から入団4年目の大砲候補は「7番・三塁」でスタメン出場。試合前の時点でオープン戦通算35打数6安打1打点、打率.171と結果を出していなかった。だが、残り2試合で調子を上げてきた。
ロッテ・土居豪人(ひでと)投手(20)が4回から2番手で登板し、1回を無安打無失点に抑えた。聖カタリナ高(愛媛)から入団3年目の右腕は、オープン戦6試合に登板して計6回1/3無失点と好投。初の開幕1軍と1軍戦初登板へ大きく前進した。
身長191センチから投げる角度のある直球は、この日最速で147キロをマーク。打者3人を一直、中飛、見逃し三振に抑えた。オープン戦中に吉井理人投手コーチ(55)から「土居魔神」と命名されるなど期待大。中継ぎとして起用されそうだ。
ロッテは20日、3月31日と4月1日の楽天戦(14時、ZOZOマリン)で中学生以下の来場者にキッズキャップを渡すと発表した。開場30分前からスタジアムFゲート階段下に設置される特設ステーションで、チケット1枚につき1個(開場時間は後日発表)。
3月31日と4月1日の楽天戦のチケットは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため1万人の入場者数制限とする。座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席とし、ダイナミックプライシング(価格変動制)で3月18日から優先販売を開始している。一般販売は3月23日午前10時から開始する予定。
ロッテ・安田が4打数4安打1打点と大爆発し、シーズン開幕が近づく中で、打率.256まで一気に上げた。「ラッキーなヒットもあったけど、結果が出てホッとしています」と笑みもこぼれた。
この試合前までオープン戦の打率はわずか.171。試合前には井口監督から「構えている時に、ちょっと右肩が入り過ぎている」と指摘された。投手に右肩を向けていく気持ちで打席に立ったことが功を奏した。3回に中前打を放ち、4回2死一、二塁では右前適時打。6、8回の打席はいずれも中前へはじき返した。
4番候補と期待されながら、オープン戦では1歳下の山口が4番を任されている。この日も7番で起用されたが、打順は関係ない。「少しずつよくなっているので、しっかりとやっていきたい」と前を向いた。
ロッテの佐々木朗が21日のDeNA戦(横浜)でプロ初先発のマウンドに上がる。天気予報は雨とあって井口監督は「2イニングの予定。何とか試合ができることを祈っています」と語った。
中継ぎでプロデビューとなった12日の中日戦は1回を3者凡退で最速153キロ。中8日での登板に備え、この日は軽めの調整で汗を流した。同じ高卒2年目でライバルでもあるヤクルト・奥川も西武戦で先発予定で注目が集まる。
ロッテ・鳥谷敬内野手がオープン戦初安打をマークした。6回から途中出場で二塁の守備に就き、8回に回ってきた打席で左前打を放った。
鳥谷は石垣島キャンプから2軍で過ごし、前日の巨人戦から1軍に合流したばかりだった。
ロッテは31日、4月1日の楽天戦(ZOZOマリン)で中学生以下の来場者にキッズキャップを贈呈する。キッズキャップは開場30分前から球場Fゲート階段下に設置される特設ステーションにてチケット1枚につき1個の引き換えとする。
なお、同戦のチケットは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため1万人の入場者数制限とし座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席として、ダイナミックプライシング(価格変動制)で18日から優先販売を開始しており、一般販売は23日午前10時から開始する予定。球団広報室は「キッズキャップはグレーとホワイトの2色を基本としてデザインされ、マリーンズのMロゴが正面に貼り付けられたシンプルでカジュアルな子供用キャップとなっています。この機会にぜひ入手ください」とPRしている。
ハマスタのマウンドに「土居魔神」が降臨した。4回から登板した土居は2死を奪い、昨季セ・リーグ首位打者の佐野との勝負を迎えた。カウント1−2からの4球目、勝負球に選んだのはフォーク。かつて横浜を沸かせた「ハマの大魔神」佐々木主浩のキレには及ばなかったが、外角高めに決め、見逃し三振を奪った。
「甘めというか、高めにいった」と不満げも1回無失点。オープン戦6試合で6回1/3を無失点で開幕1軍入りに近づいた。18年ドラフト8位で松山聖陵高から入団し、藤原、山口と同期の高卒3年目。吉井投手コーチからは「土居魔神」と名付けられた。「真っ直ぐとフォークですよね。フォークがすごかった」と「ハマの大魔神」の現役時代はYouTubeでチェック。レジェンドとの圧倒的な力量差は痛感しており「まだまだですね」とさらなる成長を誓った。
井口監督は「まだ最終は決めていない」と開幕1軍は明言しなかったが「自信を持って投げられるようになってきた」と評価した。1メートル91センチ、92キロの「土居魔神」は無限の可能性を秘めている。
ロッテの佐々木朗希投手(19)は20日、先発デビューする21日のDeNA戦(横浜)の登板に備えて、キャッチボールやランニングなどで体を動かした。横浜の天気予報は雨とあって、井口監督は「2イニングの予定なので、何とか試合ができることを祈っています」と話した。
佐々木朗はプロ初登板となった12日の中日戦(ZOZO)で、6回に2番手として1回を打者3人12級、無安打無失点の完全投球。直球の最速は153キロをマークした。15日には球団を通じて「この前、できなかったことを色々と試していけたらと思います」とコメントしており、進歩した投球が見られそうだ。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が「3番・右翼」でスタメン出場。5回の第3打席で右翼席にオープン戦1号となるソロアーチを放った。
4回の第2打席も右翼への大きな飛球を打ったが、伸びが足らずに右飛。ベンチに戻って同僚に対してバットの先を指差して苦笑いを浮かべていたが、次の打席ではしっかり芯で捉え、右翼席に運んだ。
ロッテは20日、3月31日、4月1日の楽天戦(ZOZOマリン、午後2時試合開始)で中学生以下の来場者にキッズキャップをプレゼントすると発表した。
キッズキャップは開場30分前からZOZOマリンFゲート階段下に設置される特設ステーションにて、チケット1枚につき1個渡す(開場時間は後日発表)。なお、3月31日、4月1日の楽天戦のチケットは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため1万人の入場者数制限とし、座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席として、ダイナミックプライシング(価格変動制)で3月18日より優先販売を開始している。一般販売は3月23日午前10時から開始する予定。
球団広報室は「キッズキャップはグレーとホワイトの2色を基本としてデザインされ、マリーンズのMロゴが正面に貼り付けられたシンプルでカジュアルな子供用キャップとなっています。この機会にぜひ入手ください」とアピールした。
途中出場のロッテ・鳥谷がオープン戦初安打と好走塁でスタンドを沸かせた。8回1死。笠井の150キロ外角直球を逆らわずに左前へはじき返した。
阪神時代の19年9月28日以来となる横浜での試合。「ヒットになってよかったです。ファームで時間をもらったことでしっかり動けるように準備することができました」。19日の巨人戦から1軍に合流して2試合目。結果を残して、ベテラン健在をアピールだ。
走塁ではベテランならではの状況判断で自軍ベンチも驚かせた。次打者安田の詰まった当たりの中前打で一塁から三塁を陥れた。「いい状態でシーズンを迎えることができる。去年とは全然違う」。昨年は去就が決まらずキャンプ不参加だったが、今季は2軍キャンプで入念な準備ができた。
前日の三塁、遊撃に続き、この日は二塁と遊撃を守った。井口監督は「動きが非常にいい。チーム1番じゃないかというぐらい」と太鼓判。チームの精神的支柱、ユーティリティープレーヤーとしても存在感をみせる大ベテラン。18年連続の開幕1軍が有力だ。
ロッテの佐々木朗希投手(19)が、“プロ初先発”となる21日のDeNA戦(横浜)に向け、最終調整した。
この日は、三塁ベンチ前でストレッチを行った後、外野でキャッチボール、ダッシュなどを繰り返した。美馬、唐川ら先輩と談笑するなど、調整中は終始リラックスムードだった。
21日の横浜の天気は雨予報だが、井口監督は「何とか試合ができることを祈ってます」と語った。
ロッテは20日、ZOZOマリンスタジアムで行われる3月31日、4月1日の楽天戦で中学生以下の来場者にキッズキャップを贈呈すると発表した。
キッズキャップは開場30分前からZOZOマリンスタジアムFゲート階段下に設置される特設ステーションにてチケット1枚につき1個、贈呈(開場時間は後日発表)。
なお、3月31日、4月1日楽天戦のチケットは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため1万人の入場者数制限とし座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席として、ダイナミックプライシング(価格変動制)で昨日3月18日より優先販売を開始している。
一般販売は3月23日10時から開始する予定。ロッテマリーンズ広報室は「キッズキャップはグレーとホワイトの2色を基本としてデザインされ、マリーンズのMロゴが正面に貼り付けられたシンプルでカジュアルな子供用キャップとなっています。この機会にぜひ入手ください」とコメントした。