わたしはかもめ2021年鴎の便り(3月)

便

3月26日

福岡ソフトバンク8−2千葉ロッテ(PayPayドーム)

ソフトバンクが快勝した。1回に今宮の2ランで先制し、3回は周東のソロで加点。3−1の6回は柳田の2ランで突き放した。石川は7回を投げ5安打1失点と好投し、白星を挙げた。ロッテは二木が5失点と踏ん張れなかった。

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千葉ロッテ0000010012
福岡ソフトバンク20100212x8

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ロッテ鳥谷が最年長開幕遊撃、若手とのプレーに発見[ニッカン]

39歳9ヶ月のロッテ鳥谷敬内野手が若い仲間達と開幕戦を戦い、ソフトバンクに敗れた。「チームが何とか勝ってスタートしたかったので、そういう意味では悔しい1日になりましたね」と振り返った。開幕戦の遊撃スタメンでは、NPBで史上最年長の記録になった。

遊ゴロを丁寧に3つさばき、ヒットも打った。「倍くらい離れている選手とも一緒にやるので、違った発見があると思う」。20歳の山口がプロ初出場初安打を放ち、球団史上最年少で開幕4番を務めた安田も奮闘した。河村、土居のプロ初登板もあった。デビューで失敗も味わった彼らに、鳥谷は「みんな不安な中で入っていくもの。経験していくしかない。どんどん経験して、成長していくことしかないと思っています」と願う。昨季は2位に躍進したが、ロッテはまだ途上のチーム。レジェンドが渋く支えていく。

井口監督(6回の満塁機に無得点)
「ずっと課題なので、今季はああいうところがしっかりできるように徹底してやっていきたいなと思います。」

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謙虚な男ロッテ吉田が開幕弾「全部振りに行こうと」[ニッカン]

ロッテ吉田裕太捕手(29)が開幕戦で今季1号ソロを放った。

1−8の9回2死に代打で登場すると、ソフトバンク森のカーブを完璧に捉え、左翼スタンドへ放り込んだ。「球種問わず、初球から全部振りに行こうと思っていました」と狙い通りの1発だった。

プロ7年目の昨季は、1軍出場は1試合のみ。唯一の打席は犠打で、捕手としてはわずか3イニングのマスクだった。この日の本塁打のように、低くしっかり伸びていく弾道が持ち味。打力を生かすべく、今キャンプから一塁守備も始めていた。

オープン戦では本塁打を打ったかと思えば、勝敗を左右する好機で凡退。井口監督からは「ああいうところをやっていかないと。違うところで打っても1軍には残れない」と厳しい声も出ていた。何とかつかんだ開幕1軍の座だった。

意地の1発に「チームとしては負けてしまったのでスタートは良くないと思いますけど、個人としては昨年苦しい思いをしたので、良いスタートが切れたなと思います」と振り返る。契約更改を終えて「無事に契約してもらいました」と謙虚な第一声を口にした男が、今年こそチャンスをものにする。

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ロッテのツインタワーに洗礼、河村1失点土居2失点[ニッカン]

ロッテ救援右腕の“ツインタワー”が、開幕戦でそろってプロ初登板するも、ともに洗礼を浴びた。

身長192 センチ のドラフト4位・河村説人投手(23=星槎道都大)は4点リードされた7回に登板。先頭の松田は遊ゴロに抑えたが、続く9番甲斐に146 キロ 直球を本塁打された。「思ったより緊張はしなくて、球も良かったと思うんですけど、相手を見て投げるところは投げないと、ああやってホームランを打たれてしまうので、しっかり反省してやっていきたいと思います」と振り返った。

続く8回は、身長191 センチ 右腕の土居豪人投手(20)が登板した。いきなり3番柳田と対決し、149 キロ をマークするもフルカウントから四球を許し、結局1回2失点。「緊張もしてたんですけど、途中から四球を出しちゃいけないと縮こまって投げてしまいました。しっかり反省して次に生かしたいです」と引き締めた。

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ロッテ二木、飲まれて3発被弾5失点「悔しいです」[ニッカン]

ロッテ初の開幕投手の二木康太投手がのみ込まれた。

初回、周東の安打の後、2番今宮への初球に2ランを許した。わずか4球での2失点に「率直に悔しいです」と唇をかんだ。「初回以降は普通に入っていけたんですけど、初回はすごく緊張しました」。結局6回途中まで3被弾で5失点。独特の雰囲気に、自分のペースをつかめなかった。

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ロッテ山口がプロ初安打「ボールは両親に渡したい」[ニッカン]

開幕戦でプロ初出場初スタメンを果たしたロッテ山口航輝外野手(20)が、嬉しいプロ初安打を放った。

期待の右打ちスラッガー候補。5番DHで起用され、6回の第3打席にソフトバンク石川のフォークをレフト前へ運んだ。球団を通じて「消極的にならず、積極的に振りにいこうって1打席目から決めていたので、結果が出て良かったです。ボールは両親に渡したいです」とコメントを寄せた。

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ロッテ鳥谷、史上最高齢の開幕遊撃スタメンが決定![ニッカン]

ロッテ鳥谷敬内野手(39)が、ソフトバンクとの開幕戦に「7番遊撃」でスタメン出場する。

遊撃手で、39歳9ヶ月での開幕スタメンは史上最高齢となる。井口資仁監督(46)は試合前「オープン戦で良かった選手達がしっかりスタメンになっていますし(相手先発の)石川に対してどう攻略するかです」と、開幕オーダーを組んだ意図を話した。

鳥谷は石垣島キャンプは2軍で調整し、3月中旬過ぎまでは2軍教育リーグで打席を重ねた。20日に1軍に合流後は2試合連続で安打を放っていた。

19年オフに阪神を退団し、20年3月にロッテに入団。昨季は42試合に出場し、打率は1割3分9厘だった。遊撃手としての1軍公式戦出場は、この日で1769試合目。NPB歴代1位となっている。

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安田がロッテ史上最年少の開幕4番、21歳11ヶ月[ニッカン]

ロッテ鳥谷敬内野手(39)が、ソフトバンクとの開幕戦に7番遊撃でスタメン出場する。39歳9ヶ月での開幕戦スタメン遊撃出場は、史上最高齢となる。

一方で、5番DHでスタメン出場する山口航輝外野手(20)は、鳥谷の約半分の20歳7ヶ月。今季でプロ3年目で、この開幕戦が記念すべき1軍公式戦初出場になる。

また、4番三塁でスタメン出場する安田尚憲内野手(21)は、球団史上最年少となる21歳11ヶ月での開幕4番を任された。プロ8年目で初の開幕投手を務める二木康太投手(25)も含め、ロッテの開幕スタメンはメモリアルにあふれた。

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松中信彦氏がロッテ公式戦でも臨時打撃コーチ務める[ニッカン]

ロッテは26日、石垣島キャンプなどで臨時コーチを務めた松中信彦氏(47)が、公式戦でも臨時打撃コーチを務めると発表した。定期的に指導を行う。

松中氏は球団を通じ「引き続きこのようなお話をいただき、ありがたい気持ちです。打撃はなかなか短い期間で身につけるのは難しいので、このようにシーズンを通して色々と指導をさせていただけることは私にとってもやりがいがあります。少しでも選手達の成績が上がるように手助けをすることができればと思っています。力のある選手の多いチームなので本当に楽しみです」とコメントを寄せた。

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ロッテ・鳥谷、3年ぶり開幕先発!「7番・遊撃」で1安打[サンスポ]

ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が「7番・遊撃」で3年ぶりの開幕スタメン出場を果たし、右前打を放って今季初安打をマークした。

「久しぶりのスタメンで、ある程度自分としては動くことができた」。

39歳9ヶ月のプロ18年目が、3点を追う5回1死二塁での2打席目で快音を放った。阪神時代の2018年以来の開幕スタメンで、遊撃手では5年ぶり。昨年まで3年連続開幕スタメンの藤岡を制し、3打数1安打1四球でフル出場した。

ロッテ移籍2年目。3月入団の昨季と違い、2月の沖縄・石垣島キャンプから2軍で精力的に練習した。真剣な姿勢は若手の手本に。教育リーグ出場を経て、オープン戦最後の2試合で1打数1安打1四球だった。

井口監督は鳥谷のスタメン起用を継続する。黒星発進を悔しがった鳥谷は「勝つことが一番。その中の1つのピースになれるよう、しっかりやっていきたい」と円熟プレーで初勝利を目指す。

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ロッテ・二木、初開幕投手は5失点「初回はすごく緊張した」[サンスポ]

ロッテの二木は8年目で初の開幕投手を務めたが6回途中までで3本塁打を浴びて5点を失い、敗戦。ソフトバンク戦の黒星は2018年10月以来となった。1−3の6回は先頭に四球を与え、柳田に2ラン。続くグラシアルに二塁打を許して降板し「率直に悔しい」と唇をかんだ。

1回に先制2ランを浴びてリズムに乗れず、ソフトバンク戦の連勝は7で止まった。「調子は良くも悪くもなかった。初回はすごく緊張した」と肩を落とした。

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ロッテ・鳥谷3年ぶり開幕スタメンで今季初安打も勝利ならず[サンスポ]

ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が「7番・遊撃」で3年ぶりに開幕スタメン出場。5回1死二塁で右前打し、今季初安打をマークした。

「チームとしても、個人としても、スタートが肝心です。1試合でも多くチームの勝利に貢献したいという思いです」。

カウント1−1から強振した打球は一、二塁間を抜け、プロ18年目のベテランがチーム3本目の安打をたたき出した。

阪神時代の2018年以来3年ぶりの開幕スタメンで、遊撃手では5年ぶり。遊撃手で39歳9ヶ月での開幕スタメンは、直近だと2014年の西武・松井稼頭央(現・西武2軍監督)の38歳5ヶ月を上回る。

ロッテ移籍2年目。3月入団で春季キャンプに参加できなかった昨季と違って、今季は2月の沖縄・石垣島キャンプから精力的に動き続けた。2軍スタートで、何事も真剣に取り組む姿勢は若手の手本となった。

開幕戦を勝利で飾りたかったが、入団8年目で初の開幕投手を務めた二木が、6回途中6安打5失点で降板した。19年からソフトバンク戦7連勝中だった右腕も、今宮、周東、柳田に計3被本塁打と開幕戦の重圧に苦しんだ。

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3年目ロッテ・山口がプロ初出場初スタメンで初安打、6回に左前打[サンスポ]

プロ初出場初スタメンのロッテ・山口航輝外野手(20)が、6回2死の3打席目で左前打を放って、嬉しいプロ初安打マークした。

秋田・明桜高から入団3年目の右打者は「5番・DH」でスタメン出場し、ソフトバンク先発の石川から積極果敢な初球攻撃。1打席目は見逃し三振、2打席目は左飛だった。

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3年ぶり開幕スタメンのロッテ・鳥谷が5回に今季初安打[サンスポ]

阪神時代の2018年以来3年ぶりに開幕スタメン出場を果たしたロッテ・鳥谷敬内野手(39)が、0−3の5回1死二塁で迎えた2打席目で右前打を放ち、今季初安打をマークした。鳥谷は「7番・遊撃」でスタメン出場。三回無死の1打席目は空振り三振だった。だが、2打席目はカウント1−1から一、二塁間を破る快打。ソフトバンク先発の石川からチーム3本目の安打を放った。

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ロッテ移籍2年目の鳥谷が、3年ぶり開幕スタメン、ショートでは5年ぶり[サンスポ]

ロッテ移籍2年目でプロ18年目の鳥谷敬内野手(39)が、阪神時代の2018年以来3年ぶりに開幕スタメンで出場する。「7番・遊撃」で、遊撃手では2016年以来5年ぶり。遊撃手で39歳9ヶ月の開幕スタメンは、直近では2014年の開幕戦で、当時西武に在籍していた松井稼頭央内野手(現・西武2軍監督)の38歳5ヶ月を上回る。開幕オーダーは以下の通り。

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ロッテ・松中氏、公式戦も臨時コーチ、適宜チームに合流[サンスポ]

ロッテは26日、松中信彦氏(47)が今季の公式戦で臨時打撃コーチを務めると発表した。2004年に三冠王を獲得した松中氏は春季キャンプ、オープン戦で臨時コーチを務めたが、シーズン中も適宜チームに合流し、指導を継続することになった。

松中コーチは球団を通じ「打撃はなかなか短い期間で身につけるのは難しい。シーズンを通して色々と指導をさせていただけることはやりがいがある」とコメントした。

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ロッテ・松中臨時打撃コーチ、シーズン開幕後も指導継続[サンスポ]

ロッテは26日、2月の沖縄・石垣島キャンプから臨時打撃コーチを務めている松中信彦氏(47)が、公式戦でもコーチを継続すると発表した。

今後、定期的に指導を行う松中氏は「打撃はなかなか短い期間で身につけるのは難しいので、シーズンを通して色々と指導をさせていただけることは、私にとってもやりがいがあります。少しでも選手達の成績が上がるように手助けをすることができればと思っています」と球団を通じてコメントした。

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ロッテ先発陣のバランス抜群−3〜5位予想の評価を覆せる![スポニチ]

プロ野球が開幕した。直前には各メディアが、評論家による順位予想を行っていた。

色々なものを目に通したが、自分が担当するロッテはだいたい3位から5位ぐらいに予想した人が多かった。キャンプ、オープン戦を近くで見てきた印象としては、ちょっと低いなと感じた。

ビッグネームはいないが、ロッテの投手陣は1、2位予想が多かったソフトバンク、楽天の2球団に負けていない。開幕から二木、美馬、ドラフト1位・鈴木、小島、岩下、本前と回るが、実績ある石川も4月中には戻ってくる。

では、何がいいのか。バランスだ。右と左、年齢、速球派と技巧派−。二木、小島、岩下の中堅は安定感もあって、伸びしろもある。ベテランの美馬と石川は確実に計算できる。空いた枠には、鈴木、本前、佐々木朗ら、調子のいい投手が投げればいい。誰か1人でもブレークすれば、強力な先発ローテーションが組める。

リリーフ陣は沢村が抜けたが、昨季も沢村が活躍したのは移籍後の終盤だけ。益田、ハーマン、唐川が健在で、これに小野が大事な場面で投げられると思う。沢村のような剛速球を投げ込めるし、その穴を埋める大活躍ができる。

逆に安田、藤原、山口と並ぶ打線は、ファンにとって夢を見られる布陣だが、まだ3人ともシーズンを通して結果を残したことがないことを忘れてはいけない。井口監督も「どれぐらいやるのかという期待もあるし、不安の方も多少ある。若さを出してやってくれればいい」という。

昨年は我慢に我慢を重ねて安田を育成した。そんな指揮官ならば、今年も、3人の起用については、かなり我慢するのではないかと勝手に想像している。つまり、3人そろって大活躍ならば、優勝も夢ではないが、3人そろって厳しいようならば、チームも苦しくなる。これがロッテの順位予想に大きな幅ができる理由なのだろう。

ただ、昨季とは違い、今季はレアード、井上、福田秀が2軍スタートとなって、若手を支えられる選手が控えている。4年連続日本一のソフトバンクとの決定的な違いとなる選手層だが、こちらも少しずつ厚みを増している。今年は昨年よりもソフトバンク、楽天と競える力があると思う。

ちなみに最近はやっていないが、前回ロッテを担当した05年は、記者の順位予想があって1位とした。結果はリーグ優勝、日本一。的中は自分1人だけと胸を張りたいところだが、正直、考えても分からないので、担当球団を1位に予想しただけだった。前年4位で、30年間も優勝していなかったチーム。それはそれで、今考えれば、随分と無茶予想だった…。

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「鷹キラー」ロッテ・二木、5回0/3、5失点KOで連勝ストップ[スポニチ]

2年連続でソフトバンクに開幕黒星を喫した。

4年連続日本一の王者に対し、ロッテ・井口監督は19年から7連勝という「鷹キラー」の8年目・二木を開幕投手に抜擢したが、5回0/3で5失点KO。

指揮官が「今日の失点は全部本塁打。1、2番に打たれると厳しい」と振り返ったように、初回に今宮の先制2ランを浴びると、3回は周東のソロ、6回も柳田に2ランを運ばれた。

自身初の大役を白星で飾れず「率直に悔しい」と唇をかみしめていた。

鳥谷(14年の楽天・松井稼頭央の38歳5ヶ月を更新する39歳9ヶ月で、遊撃手として史上最年長の開幕スタメンで1安打1四球)
「個人的なことよりもチームが勝ってスタートしたかった。悔しい1日になった。」

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ロッテ・鳥谷は1安打1四球、遊撃手史上最年長開幕スタメンに「自分としては動けていた」[スポニチ]

ロッテ・鳥谷敬内野手が「7番・遊撃」でスタメン出場し、3打数1安打1四球だった。

開幕スタメンは阪神時代の18年に二塁手で出場しているが、遊撃手では16年以来5年ぶり。なお、遊撃手としては、14年の楽天・松井稼頭央の38歳5ヶ月を更新する39歳9ヶ月で、史上最年長となった。

鳥谷(5回1死二塁から右前打をマーク)
「個人的なことよりも、チームが勝ってスタートしたかった。そういう意味では悔しい1日になった。久しぶりのスタメンとなったけれど、ある程度、自分としては動けていた。また、チャンスをもらえればチームに貢献したい。」

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ロッテ、ドラ4河村&3年目土居、ホロ苦のプロ初登板[スポニチ]

ロッテはドラフト4位・河村説人投手が7回、3年目の土居豪人投手は8回のマウンドに上がった。いずれもプロ初登板だったが、失点を喫してしまった。

以下、初登板のコメント。

河村(甲斐に一発を1回1安打1失点)
「思ったより緊張はしなくて、球も良かったと思うんですけど、相手を見て投げるところは投げないとああやってホームランを打たれてしまうので、しっかり反省してやっていきたいと思います。」
土居(栗原に2点適時打を浴び、1回1安打2失点)
「緊張もしてたんですけど、途中から四球を出しちゃいけないと縮こまって投げてしまいました。しっかり反省して次に活かしたいです。」

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ロッテ井口監督、3発被弾した二木に「全部本塁打ですからね。防がなくちゃいけなかった」[スポニチ]

8年目・二木が3発を浴びて、6回途中で5失点KO。ソフトバンクに19年から7連勝中だった好相性の右腕を初の開幕投手に抜てきした井口監督だが、「全部本塁打ですからね。防がなくちゃいけないところだった。クリーンアップというよりも、1、2番に打たれてしまうと、なかなか厳しい」と3番・柳田に浴びた2ラン以上に、周東、今宮への被弾を指摘した。

また、「7番・遊撃」でスタメン起用した鳥谷は3打数1安打1四球と持ち味を発揮した。ベテランについて、指揮官は「今は状態がいいので(明日以降も)使っていくと思います」と今後もスタメンで起用する可能性を示唆。5番・DHでプロ初出場となった山口についても言及。6回にプロ初安打となる左前打をマークしただけに「1本出たので、明日以降も頑張って欲しい」と期待した。

なお、ロッテはソフトバンクに対し、これで2年連続開幕黒星となった。

二木
「率直に悔しいです。調子は良くも悪くもなかったと思います。初回以降は普通に入っていけたんですけど、初回は凄く緊張しました。」

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ロッテ・山口航輝が5番・DHでプロ初出場、6回には左前へプロ初安打も記録[スポニチ]

ロッテ・山口航輝外野手がプロ初安打をマークした。1−3の6回2死から石川のフォークを叩き、三遊間を破った。

「消極的にならず、積極的にいこうと1打席目から決めていたので、結果が出たのでよかったです」。

高卒3年目のスラッガーで昨年まで1軍出場経験がなかったが、自身初の開幕1軍入りを決めると、「5番・DH」でスタメン起用された。

2回の1打席目は見逃し三振、5回の2打席目は左飛。プロ3打席目での快音だった。

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ロッテ・二木、6回途中6安打5失点で降板、自身初の開幕戦登板も3被弾[スポニチ]

ロッテの二木康太投手(25)が、26日の開幕戦に登板して5回0/3、83球を投げて6安打3被本塁打5失点で降板した。

自身初の開幕投手となった二木。初回先頭の周東に中前打を打たれて出塁を許すと続く今宮に1発浴びていきなり2失点。2回は三者凡退に抑えたが、3回1死走者なしで周東に1発を浴びて3点目を失った。4回は三者凡退に抑えると5回は先頭の栗原にライトへの二塁打を打たれて出塁を許すが、松田宣、甲斐と連続で空振り三振を奪い周東を右飛で打ち取って抑えた。6回先頭の今宮に四球を許すと続く柳田に1発を浴びて5失点目。さらにグラシアルにレフトへの二塁打を打たれたところでマウンドを降りて、自身初の開幕戦登板は悔しい登板となった。

6回無死二塁で2番手の田中が登板した。

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ロッテ鳥谷、遊撃手では5年ぶりの開幕スタメン[スポニチ]

ロッテ・鳥谷敬内野手が26日、ソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)で「7番・遊撃」でスタメン出場する。

開幕スタメンは阪神時代の18年に二塁手で出場しているが、遊撃手となれば16年以来5年ぶりのことになる。

なお、16年の中日との開幕戦は6番で起用され、4打数無安打だった。

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ロッテ、公式戦でも松中臨時コーチ続行「少しでも選手の手助けしたい」[スポニチ]

ロッテは26日、石垣島春季キャンプ、オープン戦に続き、松中信彦氏が2021年公式戦でも臨時打撃コーチを務めることを発表した。今後は定期的に指導を行っていく。

松中臨時コーチ
「引き続き、このようなお話をいただき、ありがたい気持ちです。打撃はなかなか短い期間で身につけるのは難しいので、このようにシーズンを通して色々と指導をさせていただけることは私にとってもやりがいがあります。少しでも選手達の成績が上がるように手助けをすることが出来ればと思っています。力のある選手の多いチームなので本当に楽しみです。」

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新戦力が1軍デビュー、3年目の土居豪人、ドラ4・河村説人がプロ初登板[報知]

ロッテのフレッシュな戦力が1軍デビューを果たした。

4点ビハインドの7回から3番手でドラフト4位・河村説人投手(23)がプロ初登板。1死から甲斐に左越えソロを浴びたが後続を抑え1回1失点だった。「思ったより緊張はしなくて、球も良かったと思うんですけど、相手を見て投げるところは投げないと、ああやってホームランを打たれてしまうので、しっかり反省してやっていきたいと思います」と振り返った。

8回からは3年目で初の開幕1軍を勝ち取った土居豪人投手(20)が登板し1回2失点。最速149キロをマークしたが、「緊張もしてたんですけど、途中から『フォアボールを出しちゃいけない』と縮こまって投げてしまいました。しっかり反省して次に活かしたいです」と2四球を反省した。

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鳥谷敬が5年ぶり遊撃開幕スタメンで1安打、井口資仁監督「状態はいいので使っていく」[報知]

ロッテの鳥谷敬内野手(39)が阪神時代の16年以来5年ぶりに開幕遊撃スタメンで出場し、3打数1安打。3点を追う5回1死二塁から石川のフォークをうまく捉え右前安打でチャンスを広げた。「個人的なことよりもチーム勝ってスタートしたかったのでそういう意味では悔しい試合になりましたけど、久しぶりのスタメンである程度自分としては動けたかなという感じですね」と振り返った鳥谷。

井口監督は試合後「トリ(鳥谷)の持ち味が出た試合だった」と評価し、「状態はいいので使っていくと思います」と26日以降のソフトバンク戦での起用も示唆した。

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“鷹キラー”二木康太が3被弾で5失点、6回途中で降板[報知]

ロッテの先発・二木康太投手(25)が5回0/3を6安打5失点で降板した。

初回無死一塁から今宮に左翼席への2ランを浴び先制点を献上すると、3回1死から周東に右越えソロ、さらには6回無死一塁から柳田に右翼席への2ランを浴び5失点。6回途中でマウンドを降りた。

ソフトバンクには19年から負けなしで昨季は4戦3勝と抜群の相性を誇る“鷹キラー”二木がまさかの3被弾となった。

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山口航輝がプロ初スタメンでプロ初安打[報知]

ロッテの3年目・山口航輝外野手(20)がプロ初安打をマークした。

2点を追う6回2死、石川の変化球を捉え三遊間を破る痛烈な当たりで左前へと運び、「打ったのは多分フォークボールです。とりあえず振りに行こうと思って。消極的にならず積極的に振りに行こうって1打席目から決めていたので結果が出て良かったです」とコメントした。

昨季2軍で全70試合に出場しチームトップタイの7本塁打をマークしている右の大砲は、1軍未経験ながらもオープン戦では全13試合で4番に座り打率2割5分。初の開幕1軍で開幕スタメンを勝ち取り、さらには初安打も記録。初安打のボールはベンチへと返された。

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鳥谷敬が「7番・遊撃」で開幕スタメン[報知]

ロッテの鳥谷敬内野手(39)が「7番・遊撃」でスタメン出場する。

遊撃での開幕スタメン出場は阪神時代の16年以来5年ぶり。今季18年目のシーズンを迎える鳥谷は25日の前日練習で「試合でも多くチームの勝利に貢献したいという想いです。チームとしても個人としてもスタートが肝心。チームも自分自身もいいスタートを切れるように頑張りたいです。シーズン最初の試合。大事な試合なのでしっかりと気持ちを入れて入っていけたらと思います」と意気込んでいた。

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松中信彦氏が臨時打撃コーチとしてシーズン中も引き続き指導「やりがいがあります」[報知]

ロッテは松中信彦氏(47)が2021年公式戦でも臨時打撃コーチを務めることを発表した。

松中氏は石垣島春季キャンプから臨時打撃コーチを務め、安田や山口、藤原などの若手を中心に徹底指導。チームの課題である打撃の底上げを図り、今季公式戦中も引き続き指導することが決まった。松中氏は球団を通じ「引き続き、このようなお話をいただき、ありがたい気持ちです。打撃はなかなか短い期間で身につけるのは難しいので、このようにシーズンを通して色々と指導をさせていただけることは私にとってもやりがいがあります。少しでも選手達の成績が上がるように手助けをすることが出来ればと思っています。力のある選手の多いチームなので本当に楽しみです」とコメントした。

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ロッテ・鳥谷、3年ぶり開幕先発打!井口監督「明日以降も頑張って欲しい」[デイリー]

心底喜べなかった。ロッテ・鳥谷が「7番・遊撃」で自身3年ぶりとなる開幕戦に先発。1安打1四球の奮闘を見せたが黒星発進となった。

「勝ってスタートしたかったので、悔しい1日になりました。またチャンスをもらえれば、何とか勝利に貢献したい」と次戦を見据えた。

スタメン発表の場内アナウンスに、スタンドから大きな拍手が起こる。5回1死二塁の第2打席で期待に応えた。石川から右前へ今季初安打。6回2死一、二塁では8球粘って四球で出塁した。

つないで得点を奪うチーム方針に合致する打撃で応え、井口監督は「トリの持ち味がでた試合でしたね。今状態がいいので、明日以降も頑張って欲しい」と今後もスタメン起用を示唆。

今季は昨年以上の手応えがある。3月上旬から教育リーグ、オープン戦で打席を重ねた。「たくさん2軍でも試合に出て、試合勘だったり体の感覚が戻ってきた」と鳥谷。2戦目こそ勝利につなげる打撃で初勝利へ導く。

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ロッテ、春季C臨時コーチ松中信彦氏が公式戦もコーチ継続[デイリー]

ロッテは26日、今春キャンプ、オープン戦で臨時コーチを務めていた松中信彦氏(47)が公式戦も継続してコーチを務めると発表した。

強化指定選手に指名した安田や藤原を指導していた。松中氏は「打撃はなかなか短い期間で身につけるのは難しいので、シーズン通して指導をさせていただけることは私にとってやりがいがあります。選手達の成績が上がるように手助けができれば」と話した。

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ロッテ、3年目の山口航輝がプロ初安打「ボールは両親に」[デイリー]

ロッテの3年目の山口航輝外野手(20)がプロ初安打を放った。

「5番・DH」で開幕戦スタメン出場。6回の第3打席で石川の初球、フォークを左前打した。

安田とともに長距離砲として期待を受ける山口は記念の一打に「とりあえず振りにいこうと思って。消極的にならずに積極的に振りにいこうって1打席目から決めていたので結果がでてよかったです。ボールは両親に渡したいです」と喜んだ。

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ロッテ・井口監督「防がなくちゃいけない」3被弾の二木に注文[デイリー]

8年目で初の開幕投手を務めたロッテ・二木が5回0/3を投げ5失点。3被弾で開幕勝利を飾れなかった。

対ソフトバンクは19年4月6日から7連勝中だったが初回に、先頭の周東に中前打、続く今宮には初球の真ん中直球を左翼席に運ばれいきなり2失点。「初回はすごく緊張しました」と振り返り、立ち上がりの失点が響いた。

昨年9勝を挙げ、次代のエースとして期待する井口監督は「今日の得点は全部本塁打ですから、防がなくちゃいけない」と次戦の奮起を促した。

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ロッテ・鳥谷が今季初安打、3年ぶり開幕スタメンで好機演出[デイリー]

ロッテの鳥谷敬内野手が「7番・遊撃」でスタメン出場。5回1死二塁。石川スライダーを振り抜き右前打。今季初安打を放ち、一、三塁と好機を作った。

阪神時代の18年以来3年ぶりの開幕スタメンを勝ち取った18年目のベテランは、今季2打席目で初安打を放った。

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ロッテ、鳥谷が3年ぶりの開幕スタメン、7番・遊撃で[デイリー]

両軍のスタメンが発表され、ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が阪神時代の18年以来3年ぶりに開幕スタメンに名を連ねた。

「7番・ショート」での出場で阪神時代、守備で湧かせたショートでの開幕スタメンとなると16年以来5年ぶりとなる。

スターティングメンバーは以下の通り。

[ロッテ]
1・左翼 荻野
2・一塁 菅野
3・右翼 マーティン
4・三塁 安田
5・DH 山口
6・二塁 中村奨
7・遊撃 鳥谷
8・捕手 田村
9・中堅 藤原
投手 二木
[ソフトバンク]
1・二塁 周東
2・遊撃 今宮
3・中堅 柳田
4・左翼 グラシアル
5・一塁 中村晃
6・DH デスパイネ
7・右翼 栗原
8・三塁 松田
9・捕手 甲斐
投手 石川

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プロ野球が開幕コロナ下で143戦目指す[デイリー]

プロ野球は26日、開幕した。セ、パ両リーグは昨季、新型コロナウイルス感染拡大のために大幅に遅れてシーズン短縮を余儀なくされた。今季も入場制限や営業時間短縮要請に対応するために試合開始時間を繰り上げるなど影響が残るが、開幕戦から観客を入れて通常通りレギュラーシーズン143試合の実施を目指す。

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