わたしはかもめ2021年鴎の便り(4月)

便

4月13日

東北楽天2−6千葉ロッテ(楽天生命パーク)

ロッテは0−1の2回に山口のソロで追い付き、6回は捕逸と山口の適時打で2点を勝ち越した。8回は藤岡の適時打などで突き放した。石川が7回1失点で今季初登板勝利。楽天は今季初の連敗を喫した。

123456789R
千葉ロッテ0100020306
東北楽天1000000012

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ロッテ石川が今季初白星「痛かった」マーティンのレーザービームに泣き笑い[ニッカン]

ひげのエース、ここにあり。ロッテ石川歩投手(32)が遅ればせながらの今季初マウンドで、7回1失点と楽天打線を封じた。今季1勝目を手にした。

直球が走り、シンカーも絶妙なコースに落ちた。「緊張しました。でも、良かったと思います。真っ直ぐもシンカーも。コントロールが良かったと思います」と言葉を連ねた。

楽天岸とのタフな投げ合いが予想された。「1点取られたらきついなくらいで思ってたので。山口が(同点本塁打を)打ってくれたので、そこからしっかり投げれたかなと思います」と味方に感謝した。初回に連打で先制されたが、2回以降に乱れはなかった。

いつも通り、淡々と。投球フォームは微妙に変えた。「使えていなかった部分を使えるようになった」と話すものの、核心部分は「秘密です」と今もかたくなだ。2月に左足を痛め戦線離脱したが、復帰までの間にしっかりとフォーム固めに着手してきた。

フォームは「まだ0が1になったくらいです」と言うものの、大事なカード初戦で結果を出すのはさすがだ。投手としてやるべきことを淡々とやる。一塁手が飛びつくような右前安打では、一塁ベースカバーに向かう。オーバーランした打者走者を刺そうと、右翼マーティンが狙っているからだ。「あれは結構、ぼく、いつも待ってるんです」。ついに今日、送球が来た。狙い通りに右前打の楽天辰己をタッチアウト。レーザービームをグラブの芯で捕った。「あれ、痛かったです」と泣き笑いの顔をした。

少し開幕に遅れた分も「しっかり1年間、1軍で投げようと思います」と誓う。トレードマークのひげも初登板前に整えた。「コロナ禍で人にも会わないですし」と晩秋から伸ばしっぱなしにし、かなり長いままで今季用の写真撮影に臨んだ。

球場の大型ビジョンにも、その長い時期の顔写真が豪快に映される。「あっち(の写真)とのギャップを出したかったので。そういう意味でそりました」。去年とは少し違い、口ひげと顎ひげが直結していない。本人も知ってか知らずか、自己最多14勝を挙げた16年開幕時と似たそり具合。吉兆も漂わせ、頼もしく合流した。

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ロッテ山口「いい投手2人から打てていい経験」2号ソロ含むプロ初マルチ[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(20)が2号ソロを含む2打点で、楽天3連戦の初戦快勝に大きく貢献した。

2回2死、楽天岸は2球続けてカーブを投げてきた。カウントは1−1。「直球も頭にありましたが、3球カーブ続くかなっていうのも頭に入ってたので、そこでしっかり対応できたと思います」。体がしっかり反応し、3球目の外寄りカーブをパワフルに引っ張った。左翼ポール際中段まで飛んでいった。

西武高橋のカットボールを右へ飛ばしてプロ1号、楽天岸のカーブを引っ張って2号。一流のボールを見事に仕留めた。「本当にいい投手なので、その2人から打てて、自分にとってもいい経験になっていると思います」。スラッガーの階段を着実に上る。

井口監督は「(山口は)使いながら育てていこうというプランでやっている」と話す。調子が上向きになれば「スタメンの機会も増えます」。打順が固まり始める中で、6番が定まりきらない。「あそこの打順がずっと今、キーポイントになってるので。その中で山口がしっかり結果残してくれた」と高く評価した。

本塁打は何よりの自信になる。「気持ちの面でもあの1本で楽になりました」。6回には楽天に2点差をつける貴重な適時打も放った。プロ初のマルチ安打を経験した。「毎日必死に、チームのためにと考えて、自分のことは置いといて…」ともがく。自身初のビジター6連戦。たくさん経験を積んで、また大きくなってZOZOマリンに戻る。

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ロッテ山口2号ソロ「振り抜けました」楽天岸からのチーム本塁打は2年ぶり[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(20)が今季2号ソロを放った。

0−1の2回2死、楽天岸が2球続けてカーブを投げ、さらに3球目も外角のカーブ。やや体勢を崩されながらも引っ張り、左翼ポール際中段まで運んだ。球団広報を通じ「しっかり振り抜けました」と手ごたえの良さを話した。

ロッテは岸を苦手とし、昨年はチーム打率が1割3分5厘。今年も3月30日に完封負けを喫していた。ロッテの選手が岸から本塁打を放ったのは、19年3月29日以来(加藤、中村奨が記録)となった。

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ロッテ2軍が12連勝、4回に6点猛攻、先発佐藤奨真が初勝利[ニッカン]

ロッテが、イースタン・リーグのDeNA戦を11得点の猛攻で大勝し、12連勝を飾った。

1回に福田秀の左前適時打で先制。同点とされた直後の2回には、加藤の適時二塁打で勝ち越し、高浜の犠飛でリードを広げた。

4回の猛攻で、一気に試合を決めた。井上がDeNA宮国から左翼へ今季1号ソロを放ち、「ごっちゃし」を披露。高浜、佐藤都の適時打、高部の1号3ランで6点を奪って、宮国をKOした。

5回にも佐藤都の適時打、8回には西巻の適時二塁打で追加点を挙げ、11得点を挙げた。先発佐藤奨は5回3失点で、プロ初勝利をマーク。鳥越2軍監督のもと、ロッテが連勝街道を突っ走る。

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井口監督、2軍戦で2安打エチェバリア楽しみ「色々考えていきたい」[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が13日、イースタン・リーグDeNA戦(ロッテ浦和)で来日後初出場したアデイニー・エチェバリア内野手(31=ブレーブス)についてコメントした。

この日は楽天戦に備えて仙台入りしており、映像で確認。2安打したエチェバリアについて「ヒットも見ました。打撃練習の時とはちょっと打席に入った姿が違うので、非常に楽しみではありますね」と期待した。「明日明後日としっかり試合に出て、どこまで状態が上がってくるかを見ながら色々考えていきたいなと思います」と具体的な合流日は未定とした。

2軍調整中の井上晴哉内野手(31)にも今季1号ソロが出た。「内容も含めてずっと見ています」とし「ようやく少しずつ状態が上がってきたかなと思いますし、その中でどこで合流させようかなと。状態のいい選手を上げたいなと思います」と、鳥越2軍監督とも頻繁に情報交換していることを明かした。

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ロッテ・エチェバリアが第1打席で初安打、イースタンで来日後初の実戦[ニッカン]

ロッテの新外国人選手、アデイニー・エチェバリア内野手(31=ブレーブス)が、イースタン・リーグのDeNA2回戦(ロッテ浦和)で、来日後初の実戦をこなした。

この日は「6番遊撃」でスタメン出場。赤いバッティンググローブをはめ、2回先頭でDeNAピープルズと対戦した。カウント3−1からの内角寄り直球をコンパクトに中前に打ち返し、いきなり初安打を放った。7番加藤の右中間三塁打で一気にスライディングでホームインした。

4回無死の第2打席では、5番井上がソロ本塁打を打った直後にDeNA宮国と対戦。カウント3−1から内角へ入ってくる直球系を強くレフト前へはじき返し、2打席連続安打とした。7番加藤の右翼線二塁打で三塁へ進み、8番高浜の適時打で生還した。

自慢の遊撃守備では初回と3回に併殺の動きに参加。風が強い中で、4回には高く上がった遊飛を処理。2回にはDeNA森の三遊間を抜く安打に対し、ダイビングキャッチを試みるなど、活発な動きを見せた。

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ロッテ山口プロ初本塁打記念グッズ受注販売、Tシャツには得意川柳も[ニッカン]

ロッテは13日、山口航輝外野手(20)のプロ初本塁打記念グッズを受注販売すると発表した。

ラインアップはTシャツ、フェースタオル、直筆サイン入りフォトファイル(49個限定、証明書付き)など。球団オンラインストアで21日まで販売する。

山口は9日の西武戦(ZOZOマリン)の4回にプロ初本塁打を放った。Tシャツには、本塁打直後に披露した得意の川柳「春の夜 夢にまで見た 初アーチ」も描かれている。

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楽天・岸止めた!ロッテ・山口が2号「ビジターなので」俳句は封印[サンスポ]

お世話になった東北の地で恩返し!秋田・明桜(現ノースアジア大明桜)高出身のロッテ・山口航輝内野手(20)が、同点の2号ソロと追加点となる適時打。2安打2打点と躍動した。

「東北は3年間、お世話になった。色々な県で試合をして、仙台にもよく来ました。そういう場所で打てて、本当に良かったです」。

1点を追う2回2死から岸が3球続けたカーブを仕留め、左越えに2号。6回は捕逸で勝ち越した後、右前適時打で3点目をたたき出した。井口監督は昨季まで2年間、1軍出場がなかった大砲候補を3月26日の開幕戦(対ソフトバンク)で5番に起用するなど大きな期待を寄せる。この日は6番を任せ、「あそこの打順がキーポイント。しっかり結果を残してくれた」とたたえた。

13歳のときに『お〜いお茶 新俳句大賞』に応募した俳句が佳作特別賞を受賞した。奥の細道の舞台での活躍にも、この日は「今日はビジターなので。ホームだけで」と俳句を封印。「試合に出させてもらっている。毎日毎日必死に、チームに貢献できるように考えながらやっています」と力を込めた。

売り出し中の20歳は本拠地でも活躍し、心にしみる一句を詠み上げる。

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ロッテ3年目の山口、敵地で2打点の活躍「東北はお世話になった場所」[サンスポ]

ロッテの山口が2号ソロを含む2打点の活躍で勝利に貢献した。0−1の2回2死無走者で甘く入った岸のカーブを捉えた。強烈な打球が左翼ポール際に飛び込み「体がいい感じにしっかり反応してくれて打てた」と手応えを口にした。

1−1の6回2死一、三塁で迎えた第3打席中に捕逸で1点を追加。その流れに乗り、岸の内角球に詰まりながらも二塁手の頭上を越す適時打で1点をたたき出した。「もう1点欲しい場面。何とかしてやろうと思って入った」とうなずいた。

昨季まで1軍の出場はなし。秋田・明桜高から入団した3年目の今季は9日にプロ初本塁打を放った。出場3試合連続で打点と安打をマークし、勢いに乗っている。敵地で活躍し「東北はお世話になった場所。仙台にもよく来た。本当に良かった」と喜んだ。

井口監督(今季初登板勝利の石川に)
「しっかりと投げてくれた。粘りながら投げてくれたと思う。」

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ロッテ、“球界の俳人”山口のプロ初本塁打記念グッズ発売[サンスポ]

ロッテは13日、マリーンズオンラインストア限定で、4月14日午前10時から21日午後11時59分まで山口航輝外野手(20)のプロ初本塁打を記念したグッズを受注販売すると発表した。

“球界の俳人”こと山口は、4月9日の西武戦(ZOZOマリン)の4回にプロ初本塁打。フェイスタオルとTシャツには、山口が試合後に披露した俳句「春の夜 夢にまで見た 初アーチ」がプリントされている。

球団広報室は「この句は本人にとっても自信作で、周囲からも高い評価をいただいています。メモリアルグッズをぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。商品一覧は以下の通り。価格は全て税込。

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ロッテ、新外国人エチェバリアが初実戦「感じ良くスイングできた」[サンスポ]

ロッテの新外国人のエチェバリアが13日、イースタン・リーグのDeNA戦(ロッテ浦和)に「6番・遊撃」で来日後初出場し、3打数2安打だった。球団を通じ「久しぶりに実戦での投手と対戦したけど、思っていたより、感じ良くスイングをすることができた」とコメントした。

米大リーグ通算922試合に出場しているキューバ出身の遊撃手。3月26日に来日していた。「試合をこなしていく中でもっともっと良くなっていくと思う」と話した。

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ロッテ・山口、プロ初マルチ、天敵の岸を攻略!「狙っていなかったが体が反応」[スポニチ]

“詠まずに”打った。1球目、外角105キロはボール。2球目、やや外角105キロを見逃し。1−1の平行カウント。「直球も頭にあった」。ロッテ・山口は岸の3球目へ神経を研ぎ澄ませた。3球連続。真ん中へ1番、甘く入った106キロのカーブ。左翼ポール際、中段へ運んだ。

「(カーブを)狙ってはなかったけど体がいい感じにしっかり反応してくれて打てた。力感なくしっかり振り切れた」。

1点を追う2回2死走者なし。初対戦で「1度浮いて目線から外れる」と評した岸からの2号同点弾。昨年もチーム対戦打率.135だった天敵右腕からの本塁打は、19年3月29日の加藤、中村奨以来2年ぶりだった。

切れ味鋭いからこその「宝刀」。岸のカーブは球界きっての球種だ。昨年も被本塁打は0。今季はここまで1安打も許していなかった。初対戦で宝刀を捉えたインパクトが勝負どころでも生きた。同点の6回2死一、三塁の打席。岸の低めへの初球が捕逸となって勝ち越し。「気持ちが楽になった」と、直球に詰まりながら右前適時打を放った。プロ初のマルチ安打をマークし、貴重な追加点を挙げた20歳を井口監督は「状態が上がっている」と称えた。

一発の後に、詠む俳句はビジターで封印。だが「春の夢 夢にまで見た 初アーチ」とした9日のプロ1号から3戦連続安打&打点だ。「いい投手からのホームランはいい経験になる」。秋田・明桜で3年間を過ごした。「東北はお世話になった場所。仙台にもよく来た。本当によかった」。仙台の夜風が心地よかった。


今季、岸は試合前までカーブの被打率が0割。9打数無安打と1安打すら許していなかった。球種の割合では54.7%の直球に次ぐ19.4%を占め、決め球でもカウントを取る球でも有効に使っていたが、山口が初めて捉えた。

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ロッテ・石川、今季初登板初勝利、7回1失点、復活へ手応え[スポニチ]

今季初登板のロッテ・石川が7回7安打1失点で白星を挙げた。「緊張した」という初回2死から連続二塁打を浴び先制を許したが、2回以降は「直球もシンカーも制球も良かった」と丁寧な投球を続けた。

春季キャンプ中に下半身のコンディション不良で離脱。開幕は間に合わなかったが「いい状態で来ている。フォームも修正できた」と、復活への手応えを口にした。

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ロッテ・エチェバリア、2軍戦で来日初出場で2安打「感じ良くスイングできた」[スポニチ]

ロッテの新外国人・エチェバリアがイースタン・リーグのDeNA戦(ロッテ浦和)に「6番・遊撃」で来日後初出場した。

3打数2安打し球団を通じ「久しぶりに実戦での投手と対戦したけど、思っていたより、感じ良くスイングをすることができた」とコメント。「試合をこなしていく中でもっともっと良くなっていくと思う」と話した。

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ロッテ・石川、7回1失点の好投で今季初登板白星!「ピンチの時に田村の配球通りにしっかり投げられた」[スポニチ]

ロッテは今季初登板となった石川が7回87球を投げて、7安打1失点の好投で今季初白星を飾り、チームの勝利に貢献した。

石川は初回に2死走者なしから島内にライトへの二塁打を打たれると続く浅村に右中間への適時二塁打を打たれていきなり失点。その後は2回を三者凡退に抑えると3回以降は毎回出塁を許しながらも打たせて取る投球で無失点に抑える好投を見せた。「先に失点しないようにマウンドに上がったんですけど点をあげちゃいました…」と話しながらも「ピンチもあったんですけど、ピンチの時に田村の配球通りにしっかり投げられたかなと思います」と自身の今季初登板を振り返った。

今シーズン5年ぶりの2ケタ勝利を目指す石川。最後に「1年間1軍でしっかり投げたいと思います」と今後のシーズンに向けて意気込んだ。

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ロッテ・山口の俳句入り初本塁打記念グッズを受注販売へ[スポニチ]

ロッテは山口航輝外野手(20)が9日の西武戦(ZOZOマリン)でプロ初本塁打を記録したことを記念したグッズを受注販売すると発表した。受注は14日から21日まで、マリーンズオンラインストア限定で、記念グッズの商品一覧は次の通り。

販売はマリーンズオンラインストアで14日10時から21日23時59分まで受注しており、5月下旬〜6月上旬の配送を予定している。(直筆サイン入りグッズは7月上旬〜中旬配送予定)。生産の状況により、配送日が前後する可能性がある。

球団広報室は「フェースタオル、Tシャツには初ホームランを放った際、山口航輝外野手が試合後に披露した俳句『春の夜 夢にまで見た 初アーチ』もプリントアウトされています。この句は本人にとっても自信作で周囲からも高い評価をいただいています。メモリアルグッズをぜひこの機会にお買い求めください」と話した。

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山口航輝、楽天・岸カーブ撃ち同点2号!第2の故郷東北で「1本出て本当に良かった」[報知]

大阪出身だが秋田の明桜高で青春時代を過ごした山口にとって、東北は第2の故郷だ。さらに中学時代、俳句で受賞経験のある期待の3年目が松尾芭蕉ゆかりの地、仙台での試合で燃えない訳がない。1点を追う2回、岸のカーブを捉えて、左翼ポール際に2号同点ソロを運んだ。

「東北は3年間、お世話になった場所。1本出て本当に良かった」と振り返った。プロ1号は西武・高橋のカットボール、2号は「1度浮いて目線から外れる」と評する岸のカーブを打ち返したのだから価値がある。

井口監督も一目置く長打力を磨き、本塁打を量産すれば東京五輪に向けてアピールにもつながる。本塁打後の俳句は「本拠地だけで」と封印したスラッガーが本格開花の気配だ。

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山口航輝が2回に左翼へ2号同点弾、「力感なくしっかり振り抜けた」[報知]

ロッテの山口航輝外野手(20)が楽天戦に「6番・一塁」で出場し、1点を追う2回、岸のカーブを捉えて左翼ポール際に2号同点ソロを放った。

プロ初アーチだった9日の西武戦(ZOZO)以来となる嬉しい一発。「力感なくしっかり振り抜けました。同点になる一打となって嬉しいです。次の打席も頑張ります」と言葉に力を込めた。

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山口航輝のプロ初アーチを記念したグッズを14日から21日まで受注販売[報知]

ロッテは13日、14日から21日まで、マリーンズオンラインストア限定で山口航輝外野手(20)のプロ初本塁打を記念したグッズを受注販売すると発表した。山口は9日の西武戦(ZOZO)にプロ1号を放った。

記念グッズの商品一覧は次の通り。

販売はマリーンズオンラインストアで14日10時から21日23時59分まで受注しており、5月下旬〜6月上旬の配送を予定している。(直筆サイン入りグッズは7月上旬〜中旬配送予定)。生産の状況により、配送日が前後する可能性がある。

ロッテ球団広報室は「フェイスタオル、Tシャツには初ホームランを放った際、山口航輝外野手が試合後に披露した俳句『春の夜 夢にまで見た 初アーチ』もプリントアウトされています。この句は本人にとっても自信作で周囲からも高い評価をいただいています。メモリアルグッズをぜひこの機会にお買い求めください」とアピールした。

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“俳聖”ロッテ・山口が勝利“詠”んだ、2号同点ソロ&ダメ押し適時打[デイリー]

歌枕が多いみちのくの地は水が合う。2試合ぶりにスタメン起用された“俳聖”ロッテ・山口が2号同点ソロ弾に加え、追加点を呼び込むタイムリーを見舞った。

「狙っていた訳じゃないが、体がいい感じに反応した」。2回2死走者なしから3球続いたカーブを逃さず、左翼ポール際にたたき込んだ。同点で迎えた6回の第3打席は2死二塁から右前に落とすダメ押しの適時打。「もう1点欲しい場面だったので気持ちで打った」と振り返った。

13歳の時に俳句コンテストで佳作特別賞を受賞。9日の西武戦でプロ初本塁打を放った後には「春の夜 夢にまで見た 初アーチ」と詠んだ。今回も新たな句が期待されたが、「ビジターなんで。ホームだけで…」とまさかの出し惜しみ。これからもアーチを量産し、句作にもふける。

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ロッテ石川、今季初登板初勝利、楽天・岸は味方のミスで不運な今季初黒星[デイリー]

ロッテは先発の石川が7回7安打されながら1失点に抑える好投で今季初登板初勝利を挙げた。初回に島内、浅村の連続二塁打で先制を許したが2回以降は内外角を丹念に突く投球で要所を締めた。奪三振は5、無四球の制球力も光った。

打線は2回に3年目の山口が左越え2号同点ソロ。6回は2死一塁の場面でレアードは三ゴロだったが、渡辺佳の失策で一、三塁となり、続く山口の打席で下妻が捕逸。勝ち越しに成功した。さらに山口の右前適時打で突き放した。8回には藤岡の適時打と、浅村の2点適時失策で3点を加えた。

楽天は先発の岸が不運な今季初黒星。好投しながら同点の6回に味方のミスが重なり勝ち越しを許した。6回4安打3失点、自責点は1だった。うつむきながらマウンドを後にした。降板後には「状態はまあまあでした。特別何もないです」とコメントした。

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ロッテ・マーティン“強肩発動”安打の走者、オーバーラン見逃さず好返球で差す[デイリー]

ロッテ・マーティンが好プレーで貴重なアウトを稼いだ。

6回1死から楽天・辰己が一、二塁間を破る右前打を放った。捕球したマーティンは、辰己がオーバーランしている姿を見逃さず、一塁へ矢のような送球。ベースカバーに入った石川がタッチしてアウトに仕留めた。

辰己はベースに座り込んで苦笑いするしかなかった。

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ロッテ、山口航輝のプロ初本塁打グッズを発売へ[デイリー]

ロッテは4月14日から4月21日までマリーンズオンラインストア限定で山口航輝外野手(20)のプロ初ホームランを記念したグッズを受注販売すると発表した。

4月9日西武戦(ZOZOマリンスタジアム)の4回にプロ初ホームランを記録した山口の記念グッズは次の通り。

ロッテマリーンズ広報室は「フェイスタオル、Tシャツには初ホームランを放った際、山口航輝外野手が試合後に披露した俳句『春の夜 夢にまで見た 初アーチ』もプリントアウトされています。この句は本人にとっても自信作で周囲からも高い評価をいただいています。メモリアルグッズをぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。

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[千葉魂]ロッテ安田不動の4番へ、手応え感じた本拠地今季1号[千葉日報]

弱冠21歳の若者が開幕から4番を任されている。強力マリーンズ打線の軸を担うのは安田尚憲内野手だ。昨シーズン、チームの誰よりも多く4番を打ってきた。そして今年は不動の4番への道を歩もうとしている。

開幕から15試合を終えた。パ・リーグ5球団、一通りと戦い終えたことになる。5連敗スタート。打線がなかなかつながらない時もあった。それでも4番安田が変わることはなかった。このことについて井口資仁監督は「期待をして、そしてこちらは覚悟をもって起用している。安田も覚悟をもって打席に入って欲しい」と強い想いを口にした。

安田もベンチの期待を感じているからこそ歯を食いしばり、グラウンドに向かう。オフから取り組んできたのは強いストレートに打ち負けない鋭いスイング。会得するために1月の自主トレ、2月のキャンプと徹底的にバットを振る日々を繰り返してきた。

手応えを感じた試合がある。4月7日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)。4対2。2点リード、7回1死二塁の絶好の追加点のチャンスで打席が回ってきた。カウント3ボール、1ストライク。「バッティングカウントだったのでストレートに狙いを絞り待っていた」と振り返るようにバファローズ3番手の鈴木優投手のインコース直球に狙いを絞りフルスイング。一撃で仕留めた。打球は低い弾道でファンの待つライトスタンドに吸い込まれていった。これが安田にとって本拠地では今季1本目の本塁打。悠々とダイヤモンドを一周する若き主砲の姿をベンチで指揮官は嬉しそうに見つめた。

「開幕からなかなか結果を出せなくて、しんどいこともありましたけど、首脳陣や先輩方が『前向きに行け』と声を掛けていただき明るく振る舞ってくださったので、下を向かずに明るく前を向くことができました。打席でもたくさんチャンスでまわしてくれる。周りから勇気をいただいています」と安田。14打点で現在、リーグトップ。バックアップしてくれる周囲に感謝の言葉を述べる。

4番はそのバットで勝利を呼び込む。その一打でチームを窮地から救い、勝利へと導かなくてはならない。強い覚悟と責任の伴う打順。だからこそ安田はさらなる高みを目指す。

「もっともっとしっかりと打てる打者にならないといけない。ストレートに関しても150キロ、155キロを超えるストレートを確実にスタンドインできる打者になりたい。相手のエース、抑えの切り札が決めにきたストレートを打ち返せる打者になりたい。それが今年の目標」と意気込む。

ペナントレースはまだ始まったばかり。あと128試合の激闘が待つ。その中で、4番安田で勝ったといえる試合を何試合つくれるか。期待を込めて井口監督は主軸に起用する。その想いに応えようと若武者は強く意気込む。まだ肌寒い日々は続くが背番号「5」はいつも汗だくになりながらバットを振る。託された想いは尊い。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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オリ山本由伸をも上回る驚異の三振奪取力…、ロッテ新人左腕の光るデータ[Full-Count]

◇ここまで3試合に先発して2勝1敗、防御率0.78をマークしている山本由伸

プロ野球は3月26日のペナントレース開幕から2週間ちょっとが経過し、各球団が5カードずつを消化した。セ・リーグは阪神が、パ・リーグは楽天が首位に立っている。各リーグでそれぞれ対戦が一巡し、13日からは2回り目の対戦へと移っていく。

開幕から活躍している選手がいる中で、一際、存在感を際立たせている1人がオリックスのエース山本由伸投手だ。ここまで3試合に先発して、3試合全てで6回以上、自責点3以内のクオリティスタートを達成し、防御率0.78、25奪三振はいずれもリーグトップの数字となっている。

8日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦では、打者が思わず身を屈めて避けようとしたボールが、急激に変化してストライクゾーンに入っていく驚愕のカーブを投じたことでも話題となった。真っ直ぐ、変化球、どれを取っても一級品で、開幕からその実力を如何なく発揮している。

◇ロッテ鈴木はここまで3試合に先発して0勝1敗、防御率2.12

球界でもトップクラスの実力を誇る山本由伸だが、今季ここまで、三振奪取力で右腕を上回っている投手がいる。しかも、ルーキーで、だ。

それがロッテのドラフト1位ルーキー・鈴木昭汰投手だ。ここまで3試合に登板して0勝1敗。防御率2.12と好投しているものの、まだプロ初勝利を挙げられていない左腕だ。3試合で奪った三振数は山本に次ぐ24個。奪三振率12.71は、山本の9.78を3近く上回っている。

開幕3戦目の3月28日のソフトバンク戦で先発し、5回を投げて1安打2失点6奪三振とした鈴木。4月4日の日本ハム戦は7回を投げて2安打無失点11奪三振、さらに同11日の西武戦では5回3安打2失点7奪三振と結果を出している。イニング数は山本の23に対し、鈴木は17と6イニングも少ないにも関わらず、奪三振は1つしか違わない。

◇打者3人のうち1人から三振を奪っている鈴木昭汰

セイバーメトリクスの指標を用い分析などを行う株式会社DELTAのデータを用いて、より詳細に見てみよう。

対戦打者数に対する奪三振割合を示す指標「K%」は規定投球回到達者の中でセ・パ両リーグダントツの36.4%を誇る。昨季パ・リーグで最多奪三振のタイトルを獲った山本が30.2%、千賀滉大投手が29.6%だった。ここから見ても、鈴木の三振奪取能力の高さを伺い知ることができる。

その一方で課題もハッキリしている。プロ初登板では6四球、その後の2試合も2つずつ四球を出しており、対戦打者に対する四球割合を示す指標「BB%」は15.2%に。これは規定到達者の中では12球団でブービー。ここが鈴木にとって改善すべきポイントと言えるだろう。

150キロを超える真っ直ぐにスライダー、シュート、チェンジアップなどを交えて打者を翻弄する鈴木。ルーキーでは楽天の早川隆久投手や日本ハムの伊藤大海投手、阪神の佐藤輝明内野手、DeNAの牧秀悟内野手らにも注目が集まるが、この左腕もまた楽しみな存在だ。

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