4月21日4月21日ロッテが逆転サヨナラ勝ちで2分けを挟み6連勝とした。0−5の7回に安田の2ランなどで3点を返すと、8回に1点差に詰め寄り、9回2死一塁で岡が中越えの逆転2ランを放った。日本ハムは伊藤の好投を生かせず3連敗。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 2x | 6x |
大海が大海の勝利消した！！ロッテ岡大海外野手（29）がプロ初のサヨナラ本塁打を放ち、チームを大逆転の6連勝に導いた。1点を追う9回2死一塁、日本ハム守護神杉浦の2球目、真ん中低め149キロ直球をバックスリーンへ突き刺す2号2ラン。相手先発の伊藤大海に7回まで3点に封じられたが、劇的弾でドラフト1位ルーキーのプロ初勝利を吹き飛ばした。
前日20日から「9番中堅」に座る岡が土壇場で勝負を決めた。お立ち台では「ええと…興奮してちょっと…何が起きたか分からないくらいです。とにかく直球に負けないようにと打席に入りました」と興奮冷めやらぬ様子で話した。
チームの勢いに乗った。6回を終え0−5と劣勢も7回に安田の2ランなどで3点、8回にも1点をかえした。「9回も何とかできるんじゃないかという雰囲気もあった」と言う。最終打席は「ハーマンが『お前がサヨナラを決めろ』と言ってくれて、いいイメージで入れました」と笑顔。足と守備で地道に貢献してきた中堅が、ド派手にバットでチームを救ってみせた。
ロッテ二木康太投手（25）が21日、コンディション不良のため出場選手登録を抹消された。
高卒8年目の右腕は今季初めて開幕投手を務め、ここまで4試合に登板し、1勝1敗、防御率2.42だった。井口監督は日本ハム戦後に「コンディショニング不良で、1回（先発を）飛ばすくらいになると思います。そこまで心配することではないので」と説明。「先発陣はある程度、増えてきているので。1年間（先発ローテを）任せるためにそういうことをやっていこうと」話した。
ロッテ岡大海外野手が逆転サヨナラ本塁打。プロ初のサヨナラ打が劇的な1発になった。ロッテ選手の逆転サヨナラ本塁打は、01年7月9日ダイエー戦のボーリック（満塁）以来、球団20年ぶり。
ロッテの日本人打者では97年8月8日オリックス戦の初芝清（2ラン）以来となった。ロッテの5点差以上逆転勝ちは19年6月16日中日戦（6点差）以来。
今季初勝利を目指したロッテ小島和哉投手が5回7安打4失点で降板した。
3回まで1安打無失点も、4回に併殺崩れの間に1点を失い、5回には近藤に3ランを浴びた。「勝つ確率を高くできるようなピッチングをしたい」と意気込んでいたが悔しい結果となり「もう少し1点で粘れれば良かったのですが。粘り切れず申し訳ないです」と反省した。
ロッテが楽天に惜敗し、イースタン・リーグ連勝記録が14でストップした。
9回に1点差に迫り、なお2死一、二塁と一打逆転のチャンスを作ったが、最後は平沢が二ゴロに倒れた。99年に巨人が記録したイースタン・リーグ記録の15連勝には届かなかった。
ロッテが、イースタン・リーグ15連勝を目指し、楽天と対戦。勝てば99年の巨人以来、イースタン・リーグのタイ記録となる。ロッテは新外国人のアデイニー・エチェバリア内野手（32＝ブレーブス）が「3番遊撃」でスタメン出場。楽天はルスネイ・カスティーヨ外野手（33＝レッドソックス）が「2番DH」、ブランドン・ディクソン内野手（29）が「3番一塁」でスタメン出場。
ロッテは5月23日楽天戦（ZOZOマリン）を対象に「ALL for CHIBAトートバック＆タオル」を受け取ることができるグッズ付きチケットを販売することを発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種でチケット購入時に選択可能（グッズ有無による金額差なし）。グッズ付きチケットの購入者は当日の開場30分前となる午前11時30分から球場正面に設置される特設ステーションでチケット1枚につき「ALL for CHIBAトートバッグ＆タオル」を1セット受け取ることができる。
球団広報室は「当日は地域振興活動としてALL for CHIBAイベントが開催され、千葉ロッテマリーンズはCHIBAホームを着用して試合を戦います。ALL for CHIBAトートバッグはブラックを基調としてレッドのラインとALL for CHIBAのワードマークが中央にデザインされており、球場での観戦に便利なトートバッグです。ALL for CHIBAタオルはサンライズレッドの生地にALL for CHIBAのワードマークをデザインしたタオルであり、観戦の際に掲げていただくとサンライズレッドが球場に映える応援グッズとなっていますのでぜひよろしくお願いします」とコメントを寄せた。
ロッテ2軍が、イースタン・リーグ記録タイの15連勝をかけ、21日の楽天戦（ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉）に臨む。同記録は99年に巨人がマーク。8月11日の日本ハム戦から9月4日西武戦にかけて1分けを挟んで達成した。当時の巨人には入来兄弟が在籍しており、8連勝目の8月24日ロッテ戦で弟の祐作がノーヒットノーランを達成し、15連勝目の9月4日西武戦は兄の智が勝利投手になっている。
ロッテが、21日のイースタン・リーグ楽天戦でリーグタイ記録の15連勝（99年の巨人以来）を目指す。3月25日の日本ハム戦（ロッテ浦和）で5−2で今季2勝目を挙げてから、約1ヶ月間負け知らず。鳥越裕介2軍監督（49）のもと、「強すぎる」ロッテの14連勝の軌跡をデータとともに振り返る。
ヒーローはこっちの大海（ひろみ）だ！！ロッテは21日、日本ハム5回戦（ZOZOマリン）で5点をリードされながら、終盤に驚異の粘りを発揮。最後は1点を追う9回に岡大海外野手（29）がバックスクリーンに飛び込む2号2ランを放ち、6−5での逆転サヨナラ勝ちを飾った。これでチームは2分けを挟んで6連勝。開幕から5連敗を喫しながらも、貯金を「3」に伸ばし2位に浮上した。
大海は大海でも、最後に晴れ舞台に立ったのはプロ初勝利目前だった日本ハムのドラフト1位ルーキー、伊藤大海ではなくロッテの岡大海だった。
「興奮して、何が起こったか分からない。ベンチでハーマンから『おまえがサヨナラを決めろ！』と言われて、何となく、いいイメージで打席に入れた。真っ直ぐに振り負けないように、それだけ思っていた」。
4−5の9回2死一塁。この日が今季3試合目のスタメンだった岡は、1ボールから杉浦の149キロの直球を捉えた。加速度を増した打球は、ジャンプした中堅手のグラブの上を通過し、バックスクリーンへ。プロ8年目、通算17本目が初のサヨナラ弾。野球人生でも初めての体験となった。
代走や守備固めの出番が多く、バイプレーヤーとしての印象が強い。しかし、2019年8月22日の楽天戦で東京ドームの左中間の看板を直撃する150メートル弾を放ったこともあり、秘めたパワーは特大だ。
途中出場した18日のオリックス戦では、1点を追う9回2死二、三塁で同点の遊撃内野安打を放ち、逆転勝ちを演出した。その名前は往年の人気テニス漫画「エースをねらえ！」のヒロイン、岡ひろみと同姓同名。日本ハム在籍時代には、盗塁1つにつき北海道車いすテニス協会に車いすのタイヤ1セットを贈る活動もしていた。
6回まで日本ハム・伊藤の前にわずか2安打に抑えられながら、終盤の猛反撃で6連勝。井口監督は「チームに力がついてきている」と手応えを口にする。
18年シーズン途中に日本ハムからトレードで移籍して約3年。岡は「同じようにやっているつもりでも、（日本ハムに）勝ったら他のチームの時より嬉しい」。最高の恩返し、そして意趣返しとなった。
ロッテの安田が4試合ぶりの4号2ランで反撃の口火を切り、5点差逆転勝ちにつなげた。0−5の7回無死一塁で伊藤のスライダーを右翼席へ運び「走者もいたので、何とかかえせるように思い切って打った」と満足げな表情。リーグトップの打点を23に伸ばした。
ただ、4−5の8回1死三塁では、左投手の堀に翻弄されて空振り三振に倒れた。安田を開幕から4番打者で起用し続けている井口監督は、サヨナラ勝ちにも「8回に追い付きたかった」と主砲に対する厳しさをのぞかせた。
ロッテの二木が21日、コンディション不良のために出場選手登録を外れた。今季、8年目で初めて開幕投手を務め、4試合に投げて1勝1敗、防御率2.42だった。
ロッテ2軍は楽天に2−3で敗れ、連勝が14でストップ。今季唯一の黒星だった3月24日の日本ハム戦以来の敗戦で、1999年に巨人が樹立した15連勝の同リーグ記録に並ぶことはできなかった。
ロッテは0−0の6回に西巻の犠飛で1点を先制したが、直後に3番手の大嶺が足立に適時二塁打を浴びるなど2点を失って逆転された。
ロッテは3月25日の日本ハム戦（ロッテ浦和）から14連勝。投手陣は昨季に1軍で16試合に登板して2勝5敗だった中村稔が3勝を挙げ、打線は井上、福田秀らの1軍クラスの選手に加えて、新外国人エチェバリアなどが調整していた。
ロッテは21日、5月23日の楽天戦（ZOZOマリン）を対象に「ALL for CHIBAトートバック＆タオル」を受け取ることができるグッズ付きチケットを発売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能。グッズ付きチケットの購入者は同日の午前11時30分からZOZOマリンスタジアム球場正面の特設ステーションで、チケット1枚につき「ALL for CHIBAトートバック＆タオル」を1セット受け取ることができる。
ロッテ広報室では「観戦の際に掲げていただくと、サンライズレッドが球場に映える応援グッズとなっています」としている。
バットは折れていたが、身体能力モンスターには関係ない。弾丸ライナーでバックスクリーンに届く打球。これまでサヨナラ安打すら打ったことがないロッテ・岡は選手にもみくちゃにされた。01年のボーリック以来、球団20年ぶりの逆転サヨナラ弾となる2号2ラン。「興奮して何が起こったか分からない」と喜びをかみしめた。
1点差の9回2死一塁。「真っ直ぐに負けないようにそれだけ考えて打席に入った」と小さく構えたバットで杉浦の149キロ直球を捉えた。水平に近いほどバットを寝かせ、テークバックもほぼ取らない。コンパクトな打撃フォームは19年12月に参加したプエルトリコのウインターリーグがヒントになった。
「向こうの投手は日本選手のような間がない」。タイミングより、最短距離でバットに当てることを優先した。明大時代は100メートルを11秒1で走り、球速150キロ超を投げる岡の身体能力なら、当てることと、飛ばすことは両立できる。
自身初のサヨナラ弾は格別だった。しかも相手は古巣の日本ハム。岡と同じ大海の名を持つ新人右腕・伊藤の前に6回まで沈黙を続けていた。一時は0−5の劣勢から安田の4号2ランなどで1点差。それでも9回2死ではZOZOマリンに諦めムードさえ漂った。
それを岡が一振りで突き破り、2分けを挟んでの6連勝で楽天を抜いて今季初の2位に浮上。井口監督も「岡はチャンスをしっかりモノにしてくれた。こういう試合ができるのは力がついた証拠」と目を細めた。開幕5連敗からスタートも貯金3。岡は「とにかく役に立ちたい」とさらなる活躍を約束した。
岡（ロ）が9回2死から自身初のサヨナラ打となる本塁打。スコア4―5からの逆転の一発となったが、ロッテ打者の逆転サヨナラ本塁打は01年7月9日ダイエー戦のボーリック（満塁）以来11人で13本目。日本人では97年8月8日オリックス戦で初芝清が同じ9回2死から打って以来24年ぶりだ。
ロッテは9回に岡大海外野手（29）の逆転サヨナラ本塁打で6連勝を飾った。敗れた日本ハムはドラフト1位の伊藤大海（23）が7回3失点10奪三振の好投でプロ初勝利の権利を持って降板したが、チームが9回に4番手の杉浦が逆転サヨナラ本塁打を浴びてまたしてもルーキーのプロ初勝利を消してしまった。
劇的な試合直後、ネットではロッテの岡大海が日本ハムの伊藤大海の勝ちを消したと話題に。「天国と地獄の大海」「何が凄いって伊藤大海の初勝利を消したのが岡大海（元日ハム）」、「伊藤大海ではなく、岡大海の日」「岡大海が伊藤大海の初勝利を奪い取る…」「大海が大海の初勝利を消した」となどの声が上がった。
ロッテファンは岡大海の逆転サヨナラ弾に喜ぶも「嬉しいんだけど伊藤くんが気の毒すぎる」「伊藤くんかわいそすぎる」などとまたしてもプロ初勝利が消えてしまった日本ハム・伊藤大海に同情する声も挙がった。
ロッテは9回に岡の逆転サヨナラ本塁打で6連勝を飾った。
4−5で迎えた9回2死一塁でこの試合で無安打だった岡が日本ハムの杉浦が投じた2球目をバックスクリーンへ運ぶサヨナラ本塁打で試合を決めた。
日本ハムの先発だったドラ1の伊藤は7回3失点の好投で勝利権利を持って降板もまたしてもプロ初勝利はお預けとなった。
打線は4回まで相手先発のルーキー伊藤に無安打に抑えられていた。井口監督も「こういう試合が出来るということはチームに力がついている」と笑顔でうなずいた。
ロッテの主砲・安田が0−5の7回無死一塁で、伊藤の初球スライダーを右翼席に運ぶ4号2ランを放った。
「走者もいたので何とか還せるようにと思い切って打った」。
16日のオリックス戦以来の一発。リーグトップの打点も22と伸ばした。
チームは相手先発のルーキー伊藤に6回まで無得点に封じられていたが、若き主砲の一撃で球場全体が一気に明るくなった。
ロッテは楽天戦に2−3で惜敗。3月25日から続いていた連勝は「14」でストップし、今季2敗目を喫した。勝てば99年に巨人がマークした同リーグ記録の15連勝に並んでいたが、届かなかった。
ロッテは6回に1点を先制。しかしその裏に3番手・大嶺が2点を奪われ逆転を許した。
さらに1点を追加されて迎えた9回、ロッテは2死から西巻の左前適時打で1点差に迫ったが、最後は2死一、二塁で平沢が遊ゴロに倒れた。
ロッテが5月23日の楽天戦（ZOZOマリン）を対象としてALL for CHIBAトートバック＆タオルを受け取ることができるグッズ付きチケットを販売すると発表した。ビジター外野応援指定席を除く全席種のチケット購入時に選択可能（グッズ有無による金額差なし）。
グッズ付きチケットの購入者は開場30分前の午前11時30分からZOZOマリンスタジアム球場正面に設置される特設ステーションでチケット1枚につきALL for CHIBAトートバック＆タオルを1セット受け取ることができる。
球団広報室は「当日は地域振興活動としてALL for CHIBAイベントが開催され、千葉ロッテマリーンズはCHIBAホームを着用して試合を戦います。ALL for CHIBAトートバッグはブラックを基調としてレッドのラインとALL for CHIBAのワードマークが中央にデザインされており、球場での観戦に便利なトートバッグです。ALL for CHIBAタオルはサンライズレッドの生地にALL for CHIBAのワードマークをデザインしたタオルであり、観戦の際に掲げていただくとサンライズレッドが球場に映える応援グッズとなっていますのでぜひ宜しくお願いします」とコメントした。
ロッテの大海が、日本ハムの大海からヒーローの座を奪った。1点を追う9回2死一塁で右打席に立った岡の狙いは1つ。杉浦の直球だった。1−0からの2球目。真ん中低め、149キロの真っ直ぐをすくい上げた打球はバックスクリーンへ。今季2号は人生初の逆転サヨナラ2ランとなり、両手でガッツポーズしながら、歓喜の輪に飛び込んだ。
「興奮して、何が起こったのか分からないくらいです。本当に入ってくれという気持ちで走っていました」と、声を張り上げたヒーローインタビュー。9回の打席に向かう前、ハーマンにささやかれた。「お前がサヨナラを決めろよ」。気持ちが高まり、集中力が増した。「抑え投手の真っ直ぐに負けないように」と直球一本に絞り、仕留めた。
明大時代は二刀流で活躍し、13年のドラフト3位で日本ハムに入団も18年7月、ロッテにトレードで移籍。「同じようにやっているつもりでも、勝ったら嬉しい気持ちは他のチームよりもある」という、偽らざる思いを込めた一発だった。
井口監督は「いいところで打ってくれた」と、興奮を隠せなかった。5点差をひっくり返し、引き分けをはさんでの6連勝で2位浮上。勢いは本物だ。
日本ハムのドラフト1位右腕・伊藤大海に苦しめられて、6回まで2安打で無得点。最大5点差をつけられていたが、選手もファンも、勝利を信じていた。7回に安田が伊藤から4号2ランを放つと、明らかに球場の雰囲気が変わった。7回に3点、8回に1点を返し、1点差として迎えた9回2死一塁で右打席に立ったのは、岡大海だった。
「杉浦の真っ直ぐは強い。抑え投手の真っ直ぐに負けないように」と狙いを絞った。1−0からの2球目。真ん中低め、149キロの真っ直ぐをすくい上げた打球はバックスクリーンへ。今季2号は、人生初の逆転サヨナラ2ランとなり、両手でガッツポーズしながら、歓喜の輪に飛び込んだ。
本拠地のお立ち台では「興奮して、何が起こったのか分からないくらいです。本当に入ってくれという気持ちで走っていました」と声を張り上げた。9回の打席に向かう前、ハーマンにささやかれた。「お前がサヨナラを決めろよ」。ヒーローになるイメージができて、さらに集中力が増し、最高の結果を生んだ。
明大時代は二刀流で活躍し、13年のドラフト3位で日本ハムに入団したが、18年7月、ロッテにトレードで移籍。「同じようにやっているつもりでも、勝ったら嬉しい気持ちは他のチームよりもある」と今でも複雑な思いを抱えている。古巣の新人で、名前が同じ「大海」にプロの厳しさを教える一発にもなった。
井口監督は「岡は好調をキープしている。いいところで打ってくれました」と興奮を隠せなかった。5点差をひっくり返し、引き分けをはさんで6連勝で2位に浮上。指揮官は「ここ2試合、いい形できているので、明日しっかり勝って、この3連戦を取りたいと思う」とさらなる連勝を予告した。
ロッテは5月23日の楽天戦（ZOZO）を対象としてALL for CHIBAトートバック＆タオルを受け取ることができるグッズ付きチケットを販売すると21日、発表した。
グッズの有無は、ビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能（グッズ有無による金額差なし）。グッズ付きチケットの購入者は、同日の開場30分前である午前11時半から球場正面に設置される特設ステーションにて、チケット1枚につきALL for CHIBAトートバック＆タオルを1セット受け取ることができる。
ロッテ球団広報室は「当日は地域振興活動としてALL for CHIBAイベントが開催され、千葉ロッテマリーンズはCHIBAホームを着用して試合を戦います。ALL for CHIBAトートバッグはブラックを基調としてレッドのラインとALL for CHIBAのワードマークが中央にデザインされており、球場での観戦に便利なトートバッグです。ALL for CHIBAタオルはサンライズレッドの生地にALL for CHIBAのワードマークをデザインしたタオルであり、観戦の際に掲げていただくとサンライズレッドが球場に映える応援グッズとなっていますので、ぜひよろしくお願いします」とアピールした。
マリーンズが9回2死からまたもミラクルを起こした。岡が杉浦の直球を完璧に捉える。打球はバックスクリーンへ飛び込む逆転サヨナラ2ランだ。プロ8年目での初体験弾に一塁を回り絶叫し、拳を握り締めた。夢見心地でダイヤモンドを回った。
「入ってくれという気持ちで走って、興奮して、ちょっと何が起こったかという感じですね。すごく、嬉しい気持ちでいっぱいです」。これまでサヨナラ打すら打ったことのない男が大仕事をやってのけた。
今季は開幕から中堅の座を藤原に譲ったが、最近の好調さが認められ20日の日本ハム戦から2試合連続スタメン出場。18日のオリックス戦では9回2死から同点適時打を放つなど勝負強さは際立っている。
9回、ハーマンが近寄ると、「お前がサヨナラを決めろ」。このゲキに気合が入った。18年途中、日本ハムから移籍した男が古巣へ強烈な恩返しだ。「（他チームと）同じようにやってるつもりでも違う気持ちもあるのかも」と笑った。
チームは引き分けを挟み6連勝で初の単独2位浮上。井口監督は3試合連続逆転勝ちに「最後までいい試合をして力がついてきている」と手応えを明かす。開幕5連敗の姿はない。井口ロッテは下馬評を覆し、今季こそVをつかんでみせる。
ロッテの井口資仁監督（46）が岡大海外野手（30）のプロ初のサヨナラ弾を絶賛した。
今季は開幕中堅の座を藤原に譲り、途中出場が多かったが、最近の好調さが認められ20日の日本ハム戦から2試合連続スタメンで起用。この日は3打席凡退後、9回2死一塁で迎えた4打席目で杉浦の149キロ直球を捉えた。バックスクリーンに飛び込む逆転サヨナラ2ランに指揮官も興奮冷めやらぬ様子だった。
「なかなかスタメンで出られない時とか色々ありましたけど、途中でもほんと彼らしい、足だったり守備だったりを出してくれていた。チャンスをものにしてくれてこれは大きい」。
チームは開幕5連敗を喫し最下位スタートとなったが、6連勝で2位浮上。「こういう試合ができるというのは、ほんとチームの力がついてきているんじゃないですか」と手応えをつかんでいる様子だった。
ロッテが岡の劇的な逆転サヨナラで2ランで6連勝を飾った。1点を追う9回、2死一塁。日本ハム守護神杉浦との対戦。1ボールからの2球目、真ん中低めの149キロの直球をバックスクリーンに突き刺した。
歓喜のお立ち台。「興奮して何が起こったか分からないくらいです」と第一声。この日は3打数無安打2三振だっただけに、「今まで2三振してチームに貢献出来なかった。何とか後ろに回したい気持ちでした。真っ直ぐに負けないようにスイングしました」と心境を語った。
会心の手応えと共に一塁へ走った「（スタンドに）入ってくれ、という気持ちで走ったので、実際に入って興奮して何が起こったのという感じですね。こういう舞台はなかなかないので嬉しい気持ちでいっぱいです」と話した。
劣勢だった。6回まで日本ハム先発・伊藤に2安打に抑えられていたが、0−5で迎えた7回、安田の4号2ランが反撃ののろし。さらにこの回代打角中の中前適時打で2点差とした。
ロッテが楽天に敗れ、イースタン・14連勝でストップ。巨人が99年にマークしたイースタン・リーグタイ記録となる15連勝とはならなかった。
3月25日の日本ハム戦（ロッテ浦和）で勝利してから、連勝中だったが、記録を懸けて臨んだ一戦は先発・石崎が3回2/3を投げ3安打無失点。2番手で登板の成田も1回1/3を無失点に抑え、6回には西巻の右犠飛で先制。しかし、その裏、大嶺が2失点し逆転を許した。2点差の9回に西巻の左前適時打で1点差としたが、あと一歩及ばなった。
今季から鳥越新監督となった2軍は、イースタン開幕から15勝2敗1分けで首位を快走している。
ロッテは21日、5月23日の楽天戦（ZOZOマリンスタジアム、14時試合開始）でALL for CHIBAトートバック＆タオルを受け取ることができるグッズ付きチケットを販売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種でチケット購入時に選択可能。（グッズ有無による金額差なし）。グッズ付きチケットの購入者は同日の11時30分からZOZOマリンスタジアム球場正面に設置される特設ステーションでチケット1枚につきALL for CHIBAトートバック＆タオルを1セット受け取ることができる。
ロッテ広報室は「当日は地域振興活動としてALL for CHIBAイベントが開催され、千葉ロッテマリーンズはCHIBAホームを着用して試合を戦います。ALL for CHIBAトートバッグはブラックを基調としてレッドのラインとALL for CHIBAのワードマークが中央にデザインされており、球場での観戦に便利なトートバッグです。ALL for CHIBAタオルはサンライズレッドの生地にALL for CHIBAのワードマークをデザインしたタオルであり、観戦の際に掲げていただくとサンライズレッドが球場に映える応援グッズとなっていますのでぜひ宜しくお願いします」とコメントした。