ロッテは3−4の4回に高部のプロ初本塁打となる2ランで逆転し、7−7の6回に角中の適時打で勝ち越し。7回はマーティンの2ランで加点した。益田が4セーブ目。ソフトバンクは投手陣が13与四球と乱れ、連勝が4で止まった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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福岡ソフトバンク | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 2 | 9 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 3 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | x | 11 |
プロ野球なんて想像もできなかった少年が、引退セレモニーの日を迎えた。元ロッテ投手の内竜也氏(35)が24日、ロッテ対ソフトバンク(ZOZOマリン)の試合前に始球式を行い、挨拶した。
泣きそうだった。「本当にこれで終わりなんだな、終わったんだなって、感極まって。もうマリンで投げることはないんだなって。未練はないですよ。ただもう、大観衆の前で投げることはできないんだなって」。潤みを何とか引っ込めて、笑って最後のリリーフカーに乗り込んだ。
吐きそうな気持ちも、いつもリリーフカーに乗れば「よし、やるぞ」に変わった。登場曲は「The Final Countdown」。スタンドからの「うーち!うーち!」に背中を押された。9度の手術にも負けず、通算308試合に登板。ZOZOマリンに舞い戻る度に、変わらぬ劇空間があった。
谷保恵美さんのアナウンスが響く。「マリーンズのピッチャー、内竜也〜、背番号21〜」。両チームの選手、首脳陣がベンチ前に並ぶ。同い年で仲良しの荻野貴司外野手(35)がミットを構えた。リリーフで支え合った益田直也投手(31)が打席に入る。2人がいつものように笑っていて、涙も完全に引っ込んだ。現役時代さながらに右腕を突き上げ、セットポジションに。127キロの直球を投げた。始球式が決まってから「スライダーを!」と決め球を願う声も聞こえた。引退セレモニーを開いてもらえた真っ直ぐな感謝を、直球に込めた。
投げ終えて、先発投手のためにマウンドを少しならした。マイクへ向かう。
投げることよりもずっと緊張した。人前で話すのはあまり得意ではない。高校時代もほほ笑みを浮かべながら、ふわふわとした言葉が多かった。時に部室でゲームをし、仲間とじゃれ合うこともあった球児は、17年間をプロ野球で過ごし、背筋のしゃんと伸びた大人になった。
「本日はシーズン中にもかかわらず、このような場を用意していただいた千葉ロッテマリーンズ、そしてスーツのSADAさん、本当にありがとうございます。17年間、千葉ロッテマリーンズに在籍して、本当に良かったと思います。ファンの皆さん、たくさんの応援、ありがとうございました。たくさんケガをしたんですけど、2010年には日本一になることもでき、本当に幸せな野球人生でした。本当に、本当にありがとうございました」。
ドラフト1位で指名された03年秋、記者会見でバレンタイン監督へのメッセージを問われ「サンキュー、バレンタイン!」と笑って始まったプロ野球生活。引退挨拶の最後は「千葉ロッテマリーンズ、大好き!」で締めた。
「ただ真面目に終わるよりは、僕らしく、クスクス笑ってもらえるくらいがちょうどいいかな」。
尊敬する仲間達、熱いファン達、大切な家族。無名の公立校から1人、挑戦したプロ野球の世界。いつの間にか増えた愛する存在に囲まれて、卒業した。
1軍と2軍、立ちはだかる壁は高い。ロッテ高部瑛斗外野手(23)は必死に越えようとしている。
三塁側スタンドへファウルで粘り続け、好球を待った。4回1死一塁、カウントは2−2。ソフトバンク高橋礼の内角低め直球を、しっかり引っ張った。低く伸び、そのまま右翼テラス席へ。記念のプロ1号は逆転2ランになった。
プロ2年目。開幕1軍をつかみながら、4月を待たずして2軍再調整になった。「意地でも結果を出して1軍にあがってやろうと、そういう気持ちでやっていました」。イースタン・リーグでは13試合で打率4割4厘、2本塁打、11打点、7盗塁。2軍はもう卒業の域にある。
しかしこれまで2度、1軍の切符をつかみ、結果を出せなかった。「受けていた部分があるというか、今年はもう、どんどん攻めていったろうと思って、攻めて失敗ならもういいわって思えるようなくらい」。昨年は同時期に1軍昇格した藤原に、つかみたい座を持っていかれた。無我夢中で追いすがってきた。
研ぎ澄まされた打席での集中力で、国士舘大時代に東都大学2部リーグの安打記録を塗り替えた。天才肌に見えるが、本人は首を横に振る。「僕は自信ないです。だからこそ、だと思います。もう多分、僕の性格上、一生つかないと思うので、だからこそ練習もできるし」。悔しい思いをしてきたからこそ、つかんだチャンスは逃せない。
昨冬の契約更改では「少しでも上に行って、上からどう見えるのかを自分の中でも楽しみにしています」と誓っていた。ついに1軍で本塁打を放った今を「やっと土台に立ててるんじゃないかなっていう気分」と表現した。1つずつ足場を重ねた先に、違う世界が見える。
プロ野球は25日から5月11日まで緊急事態宣言が発令されることを受け、同宣言対象地域は原則無観客で行うことを24日、臨時実行委員会で決定した。東京ドーム、神宮球場、京セラドーム大阪、甲子園の4球場が対象地域で期間中は27試合が予定。ただし25日の東京、兵庫での3試合については政府から告知期間が短く、混乱が生じる可能性があるとして、宣言発令前と同様の有観客での開催を認められた。無観客は昨季の開幕から約1ヶ月間以来の事態となる。
前日23日の実行委員会では一部複数球団から延期案も出たが最終的には無観客で一致した。日本野球機構(NPB)の斉藤コミッショナーは「変異株の急増という政府、自治体が想定していなかった事態で、厳しい変更を余儀なくされた。苦渋の選択」と説明。19日の新型コロナウイルス対策連絡会議後の会見では有観客継続を希望し、専門家も賛同していた。だが政府の方針は厳しく「相応のコストをかけ、検証を繰り返した。一律に止めてしまうのは納得がいかない。今回は例外的選択」とした。今回の同宣言が解除後、再発令される事態になったとしても無観客で実施するかは不透明なことも示唆した。
「スポーツイベント禁止であれば五輪とも絡んだ合理的な説明と、経済的な補償がなければ簡単に受け入れられない」。昨季の無観客では政府に補償を求めなかったが、今回は払い戻し手数料などの費用については政府関係者とも話し合っており、国から補償を受ける可能性に言及した。
日程の組み替えについても今後、検討することを確認。巨人は5月2日の中日戦を7月8日に振替、5月8日のヤクルト戦は延期とし、振替日を未定と発表した。同宣言が解除されていれば有観客で実施し、収入減を最小限に食い止められる。また時間制限の政府方針が出ればナイター時間が繰り上がる可能性もある。
ロッテは24日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に従い、以下6試合でのZOZOマリン球場内および外周でのアルコール飲料の販売を中止すると発表した。
対象試合は5月3日からの日本ハム3連戦と、同7日からのオリックス3連戦となる。
ロッテの守護神には意地がある。ソフトバンク戦で3度失敗した益田直也投手(31)が、やり返した。
3点差に迫られた9回無死一、三塁で登板。犠飛で1点を失うも柳田、グラシアル、栗原の分厚い壁を強い気持ちで突破した。
言葉が熱気にあふれた。4連打を浴び逆転負けした翌日の出番。「昨日あんな失敗をしてるのに、ベンチからすごく声をかけてくれてるのは聞こえてましたし、ファンの人も拍手で送り出してくれたので、応えないといけないと思いましたし、応えないといけないところで投げさせてもらってるので」。
吉井投手コーチに抑えを任された日から「代わりはいないんだから頑張れ」と背中を押され続ける。「1年目はへこたれた時もあったんですけど、その時もケツたたいてもらってここまで来たので」。延長戦がない今季を「本当に難しい」としながら、真っ正面から向き合って投げる。
井口監督に通算200勝のウイニングボールを渡した。「やられたら次の日も使う」の信念に応えた。「自分のせいでソフトバンクに3試合負けてるので、こんなたった1回の試合で返せたとは思ってないです」と言葉を強くした。「まだ始まったばかりですし、やり返せると思います」。全てを背負う覚悟はとうにできている。
昨季限りで現役引退した元ロッテ投手の内竜也氏(35)の引退セレモニーが行われた。
名リリーバーとして名をはせた現役時代の登場曲「The Final Countdown」が流れる中、リリーフカーで現れた。青と金のグラブでマウンドに向かうと、同い年の荻野のミットに向けて直球を投げ込んだ。
始球式を終え、丁寧にならしてからマウンドを下りると、その後はファンに「本当に幸せな野球人生でした。千葉ロッテマリーンズ、大好き!」と笑顔で両手を突き上げた。この日は球団のオフィシャルスーツサプライヤー・株式会社オーダースーツSADAが協賛する「オーダースーツSADAスペシャルデー」。最後は新しいスーツを受け取り、第2の人生へ出発。ファンの声援に応えながら右翼へ歩き、一礼してマリンを去った。
ロッテ高部瑛斗外野手(23)がプロ第1号となる逆転2ランを放った。
3−4の4回1死一塁、ソフトバンク高橋礼の内角低め直球を強くたたき、右翼テラス席へ運んだ。プロ20打席目での本塁打で、高橋礼からは昨年10月9日にプロ初安打も放っている。
球団広報を通じて「チームが負けている状況でしたし、自分も結果が出ていなかったのでとにかく打てて良かったです。それがプロ初本塁打になったことも嬉しかったです」とコメントした。
高部は東海大甲府(山梨)、国士舘大を経て、19年ドラフト3位で入団。プロ1年目の昨季はイースタン・リーグで打率2位の3割4分4厘をマーク。今季は開幕1軍を果たすものの、その後再調整に。イースタン・リーグ13試合に出場し、打率4割4厘と好調をキープし、再び1軍に昇格していた。
ロッテがソフトバンク戦で13四球を選び、チームの1試合記録に並んだ。
12球団最多の491四球を選んだ昨季も、1試合最多は10四球だった。プロ野球記録は1試合19四球。
ロッテは24日、元打撃コーチのトム・ロブソン氏が米アリゾナ州で死去したと発表した。75歳だった。
同氏は95年と96年、04年から06年の計5シーズン、ロッテで打撃コーチを務めた。家族は球団を通じて「父は家族にみとられ安らかに永眠しました。父は大切な時間を日本で過ごしたと思います。そして日本の野球界は彼の心の中では特別な場所でした」とコメントを寄せた。
ロッテは24日、荻野貴司外野手(35)がZOZOマリンに野球少年達を招待すると発表した。
千葉県少年野球連盟に所属する親子72組144人を、今後ZOZOマリンで行われる公式戦に招待する。荻野の他、同企画に賛同した井上、中村奨、藤岡、小島、和田のサイン入りポストカードもプレゼントする。
荻野は球団を通じて「コロナ禍で自由に外に出られない状況で息苦しい生活が続いていますが、野球を通して少しでも元気や明るさ笑顔を取り戻していただき、何か楽しみを増やしてもらえたらなと思い、今回の取り組みをさせていただく運びとなりました。今回は親子招待ということで、マリーンズの試合を見に来てもらい家族の絆も深めてほしいと思いますし、コロナが明けた時に家族みんなで全力でマリーンズを応援してくれたら嬉しいです」とコメントを寄せた。
プロ野球12球団は24日、オンラインで臨時の実行委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言の発出に伴い、対象地域内での試合を原則無観客とすることを決めた。
対象は27日以降に東京都(東京ドーム、神宮)、大阪府(京セラ)、兵庫県(甲子園)で予定されている24試合。一部試合は日程変更が検討され、巨人は5月2日の中日戦を7月8日、5月8日のヤクルト戦を振替日未定で延期すると発表した。
25日に行われる巨人−広島(東京ドーム)、ヤクルト−中日(神宮)、阪神−DeNA(甲子園)の3試合は告知期間が短く、混乱が生じる可能性があるため、有観客とすることで自治体の了解を得た。
臨時実行委員会を終えた斉藤惇コミッショナーは「希望は(宣言対象地域でも)有観客。プロ野球はお客さんあってのもの。今回は例外的選択」とし「政府や自治体は(無観客という)苦渋の選択に至った経緯をご理解いただきたい」と無念さをにじませた。
入場料収入は球団にとって最大の収入源でヤクルトと巨人は、宣言期間中の一部試合を宣言解除後に延期し、有観客での模索を迫られた。
「一部試合で日程変更が可能な場合は両リーグで検討する」とした日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は、一例として5月11日のヤクルト−広島(神宮)を移動日の同13日への変更を挙げた。斉藤コミッショナーは「一律に無観客は納得がいかない」と不満を口にし、「我々は時間を無駄に使っていない。相応のコストをかけて防疫態勢を繰り返してきた」と感染予防への実績を強調する。
NPBは昨年3月にサッカーJリーグと連携して「新型コロナウイルス対策連絡会議」を立ち上げ、感染症の専門家から意見を聞いてチーム内、球場内での感染予防を徹底してきた。横浜スタジアムなどで実証実験し、科学的データを関係省庁などに提出。これまで観客席でクラスターが発生した例はなく、20日の連絡会議の後には「『緊急事態宣言=無観客』はできるだけ避けてもらいたい」としていた。
今後、発出期間の延長や発出地域の拡大が行われた場合は無観客継続の方針を示す一方、改めて緊急事態宣言が出された場合については「お客さんを入れることをベースに検討する」と経済活動優先の考えを明かした。
プロ野球で昨季の開幕当初以来となる無観客試合の実施が決まり、球界からは落胆の声が漏れた。東京都新宿区の本拠地、神宮球場での試合が無観客となるヤクルトの高津臣吾監督は「寂しい気持ち。(昨年)経験しているが、慣れたくはない」と話した。
広島は30日から兵庫県西宮市の甲子園球場で行われる阪神戦が無観客試合となる。佐々岡真司監督は「テレビや色んなところで応援してくれていると思いながらプレーする。グラウンドで精一杯頑張るだけ」と語った。
新型コロナウイルス感染拡大の勢いは衰えず、予定通りに緊急事態宣言を解除できるかは見通せない。西武の飯田光男球団本部長は「ウイルスが依然猛威を振るっている現状としっかり向き合っていく。感染対策を講じ、試合をお見せできるよう努める」とコメントした。
就任4年目のロッテ・井口資仁監督(46)がソフトバンクから今季5試合目で初勝利を挙げた。球団歴代7人目の監督通算200勝を達成し「選手達の頑張りと、ファンの声援のおかげです」と控えめに記念のボードを掲げた。
4時間半の激闘。流れを引き寄せたのは国士舘大出身の2年目外野手、高部だ。3回に3点を返し、3−4で迎えた4回1死一塁から、右翼にせり出すホームランラグーンへの逆転2ラン。3月27日以来の先発出場で今季初安打が価値あるプロ初本塁打となった。
開幕1軍入りを果たしたが3月29日に2軍落ち。イースタン・リーグで打率.404と結果を残し、今月22日に約1ヶ月ぶりに再登録された。
「アピールしようと必死にやった」。23歳の左打者がプロ20打席目で意地を見せ、チームも5試合を残して月間の勝ち越しを決めた。
プロ野球のロッテは24日、千葉県からの協力要請に従い、ZOZOマリンスタジアムで5月3日から9日まで行う公式戦6試合でアルコール飲料の販売を中止すると発表した。予備日となる10日のオリックス戦も販売しない。
ロッテの益田が11−8の9回無死一、三塁から登板し、何とか4セーブ目を挙げた。犠飛で2点差に迫られたが柳田から三振を奪い、最後は栗原を遊ゴロに打ち取った。「どんどん攻めていこうと思って投げた」と気迫を込めた。
23日は1点リードを守れず3敗目を喫し、今季の黒星は全てソフトバンク戦と苦汁をなめていたが、ようやく意地を示した。「たった1回の試合で(借りを)返せたとは思ってない。とりあえず勝てて良かった」と安堵した。
ロッテが球団タイとなる1試合13四球を記録した。11−7の8回1死二塁で途中出場の柿沼友哉捕手(27)が、ソフトバンク6番手の杉山から四球で出塁して達成。1試合13四球は1950年4月3日の東急戦、2005年3月27日の楽天戦以来3度目。
ロッテ・高部瑛斗外野手(23)が3−4の4回1死一塁の場面で、ソフトバンク先発の高橋礼からプロ初本塁打を放った。国士舘大から2020年ドラフト3位で入団した2年目の左打者は「9番・右翼」で今季2度目のスタメン。2回の1打席目は中飛だったが、2打席目に逆転の右越え2ランをたたき出した。
今季は開幕を1軍で迎え、3月29日に出場選手登録を抹消。その後、イースタン・リーグで高打率を残し、4月22日に再び出場選手登録されていた。昨季は1軍戦5試合出場で1安打。プロ2本目の安打が、今季初安打の本塁打となった。
ロッテ・荻野貴司外野手(35)が0−4の3回無死、ソフトバンク先発の高橋礼から左翼フェンス直撃の二塁打を放って出塁し、12試合連続安打をマークした。プロ12年目の今季は開幕から全試合「1番」でスタメン出場。4月11日の西武戦(ZOZOマリン)から安打を続けており、12試合の打撃成績は3回終了時で49打数16安打1打点、打率.327。
投手としてロッテに17年在籍し、昨季限りで現役引退した内竜也(うち・たつや)氏(35)の引退セレモニーが試合前に行われた。
内氏はオフィシャルスーツサプライヤーの株式会社オーダースーツSADA協賛「オーダースーツSADAスペシャルデー」のゲストとして登場した。17年の軌跡がビジョンに映し出された後、ユニホーム姿でマウンドに上がった内氏は、益田直也投手(31)を打者、荻野貴司外野手(35)を捕手に始球式。セットポジョンから直球を投じた後、選手を代表して石川歩投手(33)から花束を受け取った。
最後に「ファンの皆さま、たくさんの応援ありがとうございました。2010年には日本一になれて幸せな野球人生でした。千葉ロッテマリーンズ、大好き!」と挨拶し、観衆から大きな拍手を浴びた。
内氏は川崎工高(神奈川)から2004年ドラフト1位でロッテ入団。ロッテ一筋17年で通算308試合に登板し、20勝12敗56セーブ、防御率3.33の成績を残した。
ロッテは24日、荻野貴司外野手(35)が千葉県少年野球連盟に所属する親子72組144人をZOZOマリンスタジアムで行われる公式戦に招待すると発表。親子72組144人には荻野のほか、企画に賛同した小島和哉投手(24)、藤岡裕大内野手(27)、中村奨吾内野手(28)、井上晴哉内野手(31)、和田康士朗外野手(22)のサイン入りポストカードをプレゼントする。
23日現在、開幕から全試合「1番・左翼」でスタメン出場し、11試合連続安打を記録している荻野は球団を通じ「コロナ禍で自由に外に出られない状況で息苦しい生活が続いていますが、野球を通して少しでも元気や明るさ笑顔を取り戻していただき、何か楽しみを増やしてもらえたらなと思い、今回の取り組みをさせていただく運びとなりました」とコメントした。
プロ野球の斉藤惇コミッショナーは24日、新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言で無観客試合となることに伴う払い戻し手数料などの費用について、国から補償を受ける可能性に言及した。
斉藤コミッショナーは臨時の実行委員会後の記者会見で「政府関係者と話題になり、チケットのキャンセルのコストやアルバイトの人件費など、お金がかかった分は補填するので金額をまとめて出してくれと言われている」と述べた。
ロッテ2年目の快足外野手・高部は、16年に白血病で亡くなった弟・晴斗さん(享年16)の墓前に何度も足を運んできた。「1ヶ月に1回ぐらいは行っています。(調子などが)良くない時はなるべく行くようにしています。そこにいるだけで“もっと頑張らないと”という気持ちが凄い出ます」。お線香をあげて、少しゆっくりするだけ。それでもプロ野球選手になると約束した弟に会うことで、心はいつも強くなれた。
投手陣が19安打を浴びたのに、打線は球団タイ記録となる13四球を選んで11点を奪った。試合展開が二転三転する乱戦の中で、高部のプロ初アーチは大きかった。3−4の4回1死一塁で、高橋礼の直球を右翼席へ運んだ。昨季プロ初安打をマークした同じ相手から、一時逆転となる2ランだ。5−6の5回2死満塁ではスチュワートから同点の押し出し四球をもぎ取った。
今季は自身初の開幕1軍を果たしたが、わずか2試合4打数無安打で降格となった。それでも2軍で打率.404と打ちまくり、22日に再昇格。井口監督の通算200勝に貢献し「今やっと、スタートできたな」と自身初のお立ち台に上がった。
プロ入りした際には「1安打につき1万円を白血病患者の支援基金に寄付したい」との目標も掲げた。「微力ですけど、それは絶対にやります」。その言葉には力がこもっていた。
ロッテの2年目外野手、高部瑛斗(23)が本拠地・ZOZOマリンでプロ1号を放った。1点を追う4回1死から右翼席へ逆転2ランを叩き込んだ。19年ドラフト3位で国士舘大から入団。この日は「9番・右翼」でスタメンに抜擢された若手が井口資仁監督ら首脳陣の期待に応えた。
ロッテは美馬が3回に4点を先行されたが、3回に3点を返すと、4回に高部の一発で逆転に成功した。
ロッテは、04〜06年に打撃コーチを務めたトム・ロブソン氏が4月20日に、米アリゾナ州で死去したことを発表した。享年75。
1946年1月15日生まれで、現役時代は一塁手で、メッツ、レンジャーズ、南海(76年)で活躍。コーチとしても、レンジャーズ、ロッテ(95〜96年)、メッツ、レッズ〜ロッテ(04〜06年)と手腕を発揮した。大リーグ通算23試合出場で、48打数10安打4打点、打率.208。NPB通算37試合110打数23安打9打点3本塁打、打率.209。
球団を通じ、ロブソン氏の家族から「父は家族にみとられ、安らかに永眠しました。父は大切な時間を日本で過ごしたと思います。そして日本の野球界は彼の心の中では特別な場所でした」とのコメントが発表されている。
日本野球機構(NPB)と12球団は24日、臨時の実行委員会をオンラインで開き、3度目の緊急事態宣言発令を受けて対象地域では原則無観客で開催することを決めた。また一部の試合は日程変更が可能な場合は延期するとし、その検討、研究をセ、パ両リーグ連盟で続けていくという。
斉藤コミッショナーは「厳しい変更を余儀なくされたが、プロ野球としては対象地域の試合を無観客という苦渋の選択をしました。ただ今回はあくまでも例外的選択となります」と話した。
宣言の発令期間は25日から5月11日までの17日間。25日はチケットのキャンセルなどで混乱が予想されるため、対象地域で行われるセ・リーグの3試合は有観客開催のまま実施される。
昨季限りでロッテを退団し、現役引退した内竜也氏が24日、ロッテ−ソフトバンク戦前のZOZOマリンで始球式を行った。現役時代と同じ背番号21のユニホームで剛速球を投げ込んだ。
その後は引退セレモニーとして、同学年の荻野、益田と記念撮影。石川から花束も受け取り、ファンの前で「たくさんの怪我をしたけれど、2010年には日本一にもなれて幸せな野球人生でした。千葉ロッテマリーンズ、大好き!」と挨拶も行った。
ロッテは24日、荻野貴司外野手が千葉県少年野球連盟に所属する親子合計72組144人をZOZOマリンスタジアムで行われる公式戦に招待することを発表した。
招待する72組144人には、荻野の企画に賛同した小島、藤岡、中村奨、井上、和田のサイン入りポストカードもプレゼントされる。
無観客の決断は容易ではなかった。プロ野球では昨年からJリーグとの対策連絡会議を開催。月2回のペースで専門家から助言を受け経験を積んできた。各球場は換気装置などを設置。時差入退場なども徹底して対策に取り組み、クラスターを発生させていなかった。
斉藤コミッショナーは会見で「相応のコストをかけて防疫態勢を繰り返してきた。一律に同じ条件は納得がいかない。苦渋の選択。あくまで例外的。基本は有観客のもの。政府や自治体も我々が苦渋の選択に至った経緯をどうか理解していただきたい」と無念さをにじませた。
あくまで有観客開催を目指して宣言解除後への延期を主張する球団もあり、シミュレーションも行い模索した。しかし宣言は延長の可能性もあり、最終的に予定通りの日程消化を優先し無観客とした。5月11日までが期限だが、延長の場合について同コミッショナーは「今回は無観客で受けているので何日間か延びてもそういうことになる」との見解を示した。宣言下で公式戦を開催するのは初めてで、公式戦の無観客は昨年開幕戦の6月19日から7月9日まで以来となる。
また、プロ野球はこれまで補償を求めてこなかったが、入場券の払い戻しにかかる手数料などの一部補填を検討をしていることも明かした。試合開始時間変更については政府からの指針を待ち検討していく。
ロッテの2年目・高部がプロ初アーチで井口監督の通算200勝に花を添えた。1点を追う4回1死一塁、高橋礼の直球を右翼ホームランラグーンへ一時逆転となる2ラン。「今やっとスタートできたなという感じ」と喜びをかみ締めた。
昨季は春季キャンプ中に右手首を骨折し開幕2軍。今季は開幕1軍も、わずか3日で2軍落ちした。それでもイースタンでは13試合で2本塁打、打率4割4厘と結果を残し22日に再昇格。昨年10月9日のソフトバンク戦で高橋礼からプロ初安打した相性を重視し、スタメンに抜擢した井口監督の采配が当たった。
16年秋に急性白血病で他界した弟・晴斗さん(享年16)が今でも高部を支えている。「お墓参りは1ヶ月に1回。調子があまり良くない時は、なるべく行くようにしてる」。逆境の時ほど可愛がっていた弟の元へ足を運び気合を入れてきた。この日、兄・寛斗さんが「今日は何だか打ってくれるような気がしてしょうがない」と話していた“勘”も見事的中。家族の絆が生んだ一打だった。
チームは今季最長4時間30分の試合を制し、ソフトバンク戦の連敗を4でストップ。1安打につき1万円を白血病患者の支援金にすることを明かしている高部は「今コロナで病床とかそっちも減らされている。微力だけど力になれば」。背番号38は安打量産を誓った。
念願の一発が逆転2ランとなった。1点を追う4回1死一塁。ロッテの高部瑛斗外野手(23)が高橋礼の直球を完璧に捉え右翼のホームランラグーンへと運ぶプロ初本塁打。ダイヤモンドを周りながら何度も手をたたき、両手でガッツポーズした。
「チームが負けている状況でしたし、自分も結果が出ていなかったのでとにかく打てて良かったです。それがプロ初ホームランになった事も嬉しかった」。
22日に打撃不調の藤原に変わって1軍昇格した高部の逆転2ランでロッテが試合をひっくり返し、井口監督通算200勝へ近づいた。
プロ野球は24日、臨時実行委員会を開催し、緊急事態宣言が発令される地域に本拠地を置く巨人、ヤクルト、阪神、オリックスの4球団が期間中は無観客で試合を開催すると発表した。
斉藤惇コミッショナーは会見で「プロ野球としては対象地域の試合を無観客というのは苦渋の選択。あくまで例外的選択。基本は有観客だと思っている。ファンの皆様にご理解頂きたい」と説明した。
また、無観客で開催することでの政府や自治体からの補償について、同コミッショナーは「キャンセルにはかなりのコストがかかるというところ。アルバイト代分なども、各球団の金額をまとめてスポーツ庁に出してくれと言われている」と説明。入場料収入自体の補償ではないが、一部の補償を検討しているとした。プロ野球は、昨年開幕が3ヶ月遅れるなど、コロナ禍の影響を受けてきたが、これまで補償を求めていなかった。
また、発令初日の25日に対象地域で行われる試合はこれまでと同様に有観客で開催される。5月11、12日に予定されているヤクルト−広島(神宮)を12、13日にずらすなど、一部日程の変更も検討されている。
今年1月に現役引退を表明したロッテOBの内竜也投手(35)が始球式に登板。現役時代の背番号「21」のユニホームに袖を通し、リリーフカーで登場した右腕。打者は益田、捕手は荻野が務め、渾身の1球は荻野が構えたミットにズバリと収まった。
2003年に川崎工からドラフト1位でロッテに入団。主に救援投手として活躍し2010年には日本一にも貢献し通算20勝12敗56セーブ、87ホールドをマーク。19年からは1軍登板がなく昨季11月4日に戦力外通告を受け今年1月に現役引退を決めた。
始球式とともに引退セレモニーも行われ、石川から花束を受け取ると「今日はシーズン中にもかかわらずこのような場を作っていただきありがとうございます。17年間ロッテに在籍して本当に良かったと思います。ファンの皆さんたくさんの応援ありがとうございました。たくさんケガをしたんですけど2010年には日本一になることができ、本当に幸せな野球人生でした。本当に本当にありがとうございました。千葉ロッテマリーンズ大好き!」とスピーチ。球場には内のユニホームやタオルを持ったファンが駆けつけ大きな拍手が送られた。
ロッテは24日、荻野貴司外野手(35)が千葉県少年野球連盟に所属する親子合計72組144人を本拠地公式戦に招待することを発表した。
招待される親子には荻野に加えこの企画に賛同した小島、藤岡、中村奨、井上、和田のサイン入りポストカードもプレゼントされる。
荻野は「コロナ禍で自由に外に出られない状況で息苦しい生活が続いていますが、野球を通して少しでも元気や明るさ笑顔を取り戻していただき、何か楽しみを増やしてもらえたらなと思い今回の取り組みをさせていただく運びとなりました。また今回は親子招待という事でマリーンズの試合を見に来てもらい家族の絆も深めて欲しいと思いますし、コロナが明けた時に家族みんなで全力でマリーンズを応援してくれたら嬉しいです」とコメントした。
日本野球機構(NPB)の井原事務局長は24日、臨時実行委員会後に会見を行い、緊急事態宣言が発令される地域に本拠地を置く巨人、ヤクルト、阪神、オリックスの4球団が期間中は無観客で試合を開催すると発表した。
NPBと12球団は政府、自治体からの要請を受けて延期を含め対応を協議していた。公式戦を無観客で開催するのは、昨年、開幕の6月19日から7月9日まで以来となる。25日から来月11日まで期間中に対象地域では27試合が組まれている。
また、巨人は25日の広島戦(東京D)は有観客で行うと発表。政府が混乱が生じる可能性があるとし、宣言初日となる25日に関しては発令前と同様の開催を認めているため。
古巣のホークスに今季初勝利し、監督通算200勝を達成。ロッテ・井口資仁監督は「選手達の頑張りとファンの声援のおかげでできた200勝。これからも勝てるようにしっかりとやっていきたい」と、喜びをかみ締めた。
9回、3点差となるやソフトバンク3戦3敗の益田を迷いなく投入した。前夜、逆転打を浴びた右腕にも「やられた次の日も使うのが僕のプラン。選手がどれだけ取り返せるかを期待して使う」。ホークスで育ち伝統の強さは知り尽くしている指揮官。強い相手にもやられたらやり返せとメッセージを込め送りだした。
強い気持ちで向かっていき、リベンジのセーブを挙げた益田からウイニングボールを受け取り「今日の姿は心強かった。(監督室に)飾ります」。起用法の信念を貫き到達した節目の1勝となった。
ロッテが今季最長4時間30分、球団最多タイとなる13四球を選ぶなどして11点を奪い、ソフトバンクとの乱打戦を制した。井口資仁監督(46)は監督通算200勝を達成した。
4点リードの9回、6番手の河村が1点を返され、なお無死一、三塁のピンチで守護神・益田が登板。右腕は代打・川島に右犠飛こそ許したが、柳田を空振り三振。グラシアルは四球で歩かせたが、最後は栗原を遊ゴロに仕留めた。チームは対ソフトバンク5戦目でようやく初勝利。
井口監督は「これは選手達の頑張りと、ファンの皆さまの声援のおかげでできた200勝なので、1勝1勝、これからも勝てるようにしっかりとやっていきたい」と喜びをかみ締めた。
益田は前日23日の同戦で9回に2失点して逆転負けを喫するなど、ソフトバンク戦は3戦3敗と苦しんでいたが、4度目にしてリベンジを果たした。指揮官は「基本的には僕はやられたら次の日も使うというのが僕のプランなので、そこでどれだけ選手が取り返せるかを期待して使う。今日の益田の姿、投球だったりというのは心強かった」と称えた。
ロッテ・美馬が4回1/3を被安打10、6失点で降板した。
2回に柳田の2点二塁打、グラシアルの適時内野安打、栗原の左前適時打など3連続適時打を含む5安打を集中され4点を失った。
味方が3回に3点、4回に2点を挙げて逆転したが、5回、無死から長谷川に四球を与え、中村晃の内野安打、甲斐の犠打で1死二、三塁のピンチを迎えて井口監督が田中にスイッチ。田中は松田宣に同点適時打を浴び、今宮のセーフティスクイズを決められて勝ち越された。
ロッテの高部瑛人外野手がプロ1号逆転2ランを放った。
井口采配がズバリ的中した。「9番・右翼」で今季2度目のスタメンに抜擢した2年目の23歳が期待に応えた。1点を追う4回1死一塁。高橋礼の直球を振り抜き、右翼のホームランテラス席へ飛び込む、記念の1号。「チームが負けている状況でしたし、自分も結果が出ていなかったので、とにかく打てて良かったです。それがプロ初ホームランになったことも嬉しいです」とコメントした。
ロッテが3回1死二、三塁から角中勝也外野手の中犠飛で、二塁走者の中村奨吾内野手も本塁に生還し一挙2点を奪った。
3回、1点を返しなおも1死二、三塁。角中が放った左中間への飛球で三走のマーティンが普通にホームインしたが、二塁走者の中村奨は柳田から今宮への中継がそれる間に二塁から三塁を回って加速。本塁へヘッドスライディング。柳田にエラーがついたが、好走塁で貴重な3点目を奪った。
昨年、現役を引退したロッテ・内竜也投手(35)の引退セレモニーが行われた。
ファンの声援を浴びながら、リリーフカーに乗ってマウンドへ。現役時代を彷彿させる直球で益田から空振りを奪い、万雷の拍手を受けた。
ファンへの挨拶では「17年間、マリーンズに在籍して本当によかった。ファンのみなさん、たくさんの応援ありがとうございました。2011年には日本一になることができ、幸せな野球人生でした。本当に、本当にありがとうございました。千葉ロッテマリーンズ大好き!」と言いグラウンドに別れを告げた。内は2003年にドラフト1巡目で入団。現役17年で308試合に登板し20勝12敗56セーブ、防御率3.33。
日本野球機構(NPB)と12球団は24日、臨時の実行委員会をオンラインで開催。巨人、ヤクルト、阪神、オリックスの4球団が本拠地を置く試合について、緊急事態宣言中は無観客とすることを決めた。
NPBの井原事務局長が説明し、「緊急事態宣言の該当地域の試合につきましては無観客で開催いたします」とした。また、一部の試合で日程変更が可能の場合は研究、検討するという。一例として、緊急事態宣言最終日の見通しである5月11日のヤクルト−広島(神宮)は、13日の移動日に充てる可能性もあるという。
前日に続き、政府が4都府県を対象に発出する緊急事態宣言への対応を協議。前日は試合延期も検討するなどして結論に至らず、この日の再協議で決定に至った。
政府は東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に25日から5月11日までの期間で緊急事態宣言の発出を正式決定。大規模イベントなどは原則無観客での開催を求める方針が決まった。
ただ、25日については混乱が生じる可能性があるとして政府が認めていることから、巨人はすでに同日の広島戦は有観客試合とすることを発表している。
プロ野球は24日、臨時の実行委員会を開き、新型コロナ感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言の発令中は対象地域内での試合を原則無観客とすることを決めた。
対象は、東京都の東京ドームと神宮球場、大阪府の京セラドーム大阪、兵庫県の甲子園球場の4球場。宣言が発令される25日から5月11日までの間に、各球場を本拠地とする巨人、ヤクルト、オリックス、阪神の主催試合を中心に計27試合が組まれている。一部試合は日程を変更することも検討している。
25日の東京ドーム、神宮、甲子園の3試合は、混乱が生じる可能性があるために宣言発令前と同様に観客を入れて開催する。
ロッテは荻野貴司外野手(35)が24日、千葉県少年野球連盟に所属する親子合計72組144名をZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテマリーンズ公式戦に招待すると発表した。
また、招待する72組144名には荻野のほか、企画に賛同した、小島和哉投手、藤岡裕大内野手、中村奨吾内野手、井上晴哉内野手、和田康士朗外野手のサイン入りポストカードもプレゼントする。
荻野は「コロナ禍で自由に外に出られない状況で息苦しい生活が続いていますが、野球を通して少しでも元気や明るさ笑顔を取り戻していただき、何か楽しみを増やしてもらえたらなと思い今回の取り組みをさせていただく運びとなりました。また今回は親子招待という事でマリーンズの試合を見に来てもらい家族の絆も深めて欲しいと思いますし、コロナが明けた時に家族みんなで全力でマリーンズを応援してくれたら嬉しいです。」とコメントした。