わたしはかもめ2021年鴎の便り(4月)

便

4月25日

千葉ロッテ8−5福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ロッテは1−0の5回に中村奨の2点二塁打と安田の5号2ラン、6回は山口の4号2ランなどで3点を加えて突き放した。ルーキーの鈴木が7回途中2失点でプロ初勝利を挙げた。ソフトバンクは、松本が6回途中7失点と崩れた。

123456789R
福岡ソフトバンク0000002125
千葉ロッテ00014300x8

ページトップ

ロッテ鈴木昭汰は1年前の佐々木朗希と同じ場所で投げ、違う景色を見た[ニッカン]

◇とっておきメモ

ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22=法大)が5度目の登板、5度目の好投で、プロ1勝目をつかんだ。前日に19安打のソフトバンク打線を、7回途中2失点に抑え込んだ。東京6大学リーグで競った楽天早川の「外れ1位」でロッテ入りしたパワフル左腕は、早川と互角の投球を続け、すでにロッテに不可欠な存在になった。


 

鈴木は決して、注目度の高いドラフト1位投手ではなかったかもしれない。象徴的なシーンがあった。今年2月23日、宮崎・清武。オリックスとの練習試合の前に、ブルペンで約40球を投げた。

横に広い豪華なブルペンは静かな空間だった。見守るのは吉井投手コーチとスタッフ数人、他球団スコアラー3人と、報道陣が2人。全部で10人もいない。30メートル近く先にいる鈴木が「直球で」「次はツーシーム」と発する声が明瞭に聞こえる。豊かな球威が佐藤都のミットをたたく音だけが静寂を切り裂いた。

そのちょうど1年前は、ミット音がけたたましいシャッター音にかき消された。19年ドラフト1位、最速163キロ右腕の佐々木朗希投手(当時18)が、鈴木と同じ場所で投げていた。プロ入り後初めて、18.44メートルの距離で捕手が座っての投球。球団・球界関係者、報道陣は100人を超えていた。投げながら、視線のやり場もなかったことだろう。「朗希フィーバー」の真っただ中だった。

コロナ禍とはいえ、同じロッテのドラフト1位が見た景色はまるで違った。鈴木は「去年は朗希が入った分、やっぱりそれはもちろん、まあ、しょうがないことも…しょうがないと思いますけど」と言葉を選びながら話した。自分は自分。目立たずとも、開幕から逆算し丁寧に作っていた。

ブルペン投球が終盤に差しかかると、なぜか鈴木と目が合い始めた。しかも少し笑っている。えっ?と戸惑った。理由はすぐ分かった。私の後ろに誰かが来て、会話を始めた。「あいつ、友達なんです。小さい頃からずっと一緒で」。

振り返り、視線の真の行き先を知った。オリックスの育成ドラフト5位・佐野如一外野手(22=仙台大)がいた。同じ茨城・土浦で育ち、地元に帰ればいつも一緒にいて、ケンカも50回は下らないという親友だ。互いを知り尽くす。鈴木は昨年末に「すごい選手です。絶対に支配下になります」と確信していた。予言通り、佐野はすでに支配下選手登録されている。

孤独なブルペンも、友が見ていてくれれば1人じゃない。「僕らが活躍することで、色々な人が喜んでくれる」と恩返しを誓う。スタートの華やかさは早川や佐々木朗に及ばずとも、自分たちの腕で世界を広げていけば、応援の声はどんどん増える。まずはZOZOマリンに集った今季最多1万1370人に、鈴木昭汰の名を強く示した。

ページトップ

今季1軍初昇格のロッテ井上、攻守で渋く貢献「すぐ使いたかった」井口監督[ニッカン]

今季初めて1軍に昇格したロッテ井上晴哉内野手(31)が、攻守で勝利に貢献した。

安打こそ第4打席の1本のみだったが、4回の第2打席では先制点につながる進塁打を放つなど、チーム打撃を徹底した。

石垣島キャンプを2軍で過ごし、開幕も2軍で迎えた。イースタン・リーグ16試合に出場し、この日に1軍昇格となった。開幕後も2軍首脳陣と密に井上の状態を確認していた井口監督は「(ソフトバンク先発松本との)相性もそうですし、彼自身の状態も上がっているという報告は受けていたので、その中で上がってきてすぐ使いたかったっていうのもあります」と早速の活躍を評価。5回には一塁ネットに寄りかかりながらファウルフライをつかみ、守備でも光った。

ページトップ

ロッテ佐々木千隼「震えました」1年8ヶ月ぶり勝利から1週間で3勝1S[ニッカン]

ロッテ佐々木千隼投手(26)が次々と幸運を引き寄せている。この日はプロ初セーブを挙げた。

9回に土居が2本塁打を浴び、さらに1死で走者を2人残してのマウンド。リードは3点。ドラフト1位鈴木のプロ初勝利もかかる中、後続2人をアウトにして試合を締めた。

いつも通り、力感のないフォームから手元で力強い直球で押した。淡々と投げたように映ったが「ああいった場面での登板で緊張しましたし、震えました。投げ終わった後もちょっと震えてましたね。やっぱり抑えや勝ちパターンで投げている人達のプレッシャーは本当にすごいなと思いました」と明かした。

16年のドラフト1位右腕も、肩のコンディション不良にも悩まされ、18日のオリックス戦(京セラドーム)での救援で1年8ヶ月ぶりの勝利投手になった。その後わずか1週間で、今や3勝1セーブ。3勝はリーグトップタイだ。井口監督も「そういう投手っていますからね」と笑う。「去年だったら小野みたいな。投げたらチームの流れが変わる、そういう投球を見せてくれていると思います」と働きぶりを評価していた。

ページトップ

ロッテ打線が鈴木昭汰プロ初勝利をアシスト「今日は何としても」中村奨[ニッカン]

ロッテ打線が、鈴木昭汰投手(22)のプロ初勝利をアシストした。

ツーシームを効果的に操るソフトバンク松本の前に3回までは無得点も、打順2巡目に攻略。中盤3イニングに9安打を集め8得点し、試合を決めた。

3番中村奨吾内野手(28)が4、5、6回と3イニング連続で安打。打率も3割2分6厘まで上げた。「今日は何としても(鈴木)昭汰に勝たせてあげたい」と、リーグ打点トップの安田尚憲内野手(22)につなげた。安田は5回には5号2ランで応えた。

6番に入った角中勝也外野手(33)も味を見せた。2回にチーム初安打を放つと、4回2死三塁で先制適時打。「今日は鈴木の初勝利に向けて、それだけです」と引き締めた。難敵へ独特のアプローチで突破口を開くことも多い角中は、6回にも四球で出塁。直後に山口航輝外野手(20)の4号2ランが飛び出した。

職人肌のバットマン達がこつこつと塁をにぎわせ、チームの未来を担うスラッガー達が1発で返す展開。井口資仁監督(46)も「鈴木が投げる中で、打線が援護できていない試合が多かったので。とにかく積極的に打っていこうという話をずっとしていました。しっかりと機能してくれました」と理想の攻撃を喜んでいた。

ページトップ

ロッテ山口4号、安田と「日曜日 アベックアーチ 幸せだ」得意俳句詠む[ニッカン]

ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22)登板時に沈黙してきた打線が、ようやく強力に援護した。

5回に22歳安田が5号2ランを放つと、6回には20歳山口が4号2ラン。左右の若きスラッガーが初のアーチ共演となった。山口は「これから先も1本でも多く、安田さんと打てるように頑張ります」と話し「日曜日 アベックアーチ 幸せだ」と得意の俳句を詠んだ。

ページトップ

ロッテ鈴木昭汰5度目登板でプロ1勝!「4番をどうしても打ち取りたくて」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22=法大)が5度目の登板、5度目の好投で、プロ1勝目をつかんだ。

前日に19安打のソフトバンク打線を、7回途中2失点に抑え込んだ。東京6大学リーグで競った楽天早川の「外れ1位」でロッテ入りしたパワフル左腕は、早川と互角の投球を続け、すでにロッテに不可欠な存在に。勝てない苦しさ、自分を伝えたい思い。鈴木昭汰を存分に表現した。


もう感情を隠せない。球場中の注目が、巨体をネットに倒しながらフライを捕った井上に集まる中、鈴木はマウンドでほえた。5回2死一、三塁のピンチ。グラシアルを抑えた。

「相手の4番で、どうしても打ち取りたくて、ファウルフライ…アウトになってくれないかなっていう願望が、全てにじみ出た瞬間だったと思います」。

1勝が欲しかった。4戦で23回を投げて6失点。井口監督がいくら働きをたたえても、勝てない。開幕から1ヶ月、冷静に「勝ち負けは自分で操作できない。気にしてないです」と話してきたが、もう隠せない。「気にしてますよ。そりゃ、気にしますよ」。奥底の苦しさを吐露し「やっと勝てた…」と笑った。

勝つために新たな手札も出した。投球比率が少なかったツーシームで強力打線を崩した。135キロ前後で右打者から逃げる球。「ツーシームの反応が意外と良かったので、自分としても続けていこうかなって」。140キロ台中盤の直球と合わせ効果を発揮。6回、甲斐に併殺打を打たせたのもツーシームだった。

ドラフト会議で早川の抽選に外れたロッテは、鈴木再入札を即断した。「左腕プラス先発、とにかく力で押せる投手を」と願った井口監督も喜んだ。それでも「早川」の名は聞こえる。「色んな人からそうやって言われるので、ある程度は思うところはありますけど、早川は競合でいってますし。何も思わないといったらウソになりますけど…」。今や抽選も何もない。新人の域を超えた力投を続け、首位ソフトバンクへの連勝にも貢献した。

コロナ禍でプロ野球選手になった。ファンの目の前で肉声を届けるのも初めて。「鈴木昭汰です」が響き、祝福の拍手が呼応するZOZOマリン。被打率1割9分4厘、三振奪取率9.51はいずれも、既定投球回到達者でリーグ3位。力強さはもう隠せない。昭汰のSHOWTIMEは始まったばかりだ。

井口監督(鈴木の初勝利に)
「『必ずルーキー初勝利』ということをみんなで言って試合に臨みました。いい形で初勝利をプレゼントできたと思います。」

ページトップ

ロッテ、カモメデザインのTシャツなどフェス風デザイングッズを販売[ニッカン]

ロッテは25日、フェス風デザイングッズを販売すると発表した。

ラインアップはTシャツ(デザインはカモメデザインなど5種)、アクリルキーホルダーの他に、受注販売限定でバスタオル、保冷トートバッグなど。マリーンズストアミュージアム店と球団オンラインストアで販売される。

球団広報室は「フェス風デザイングッズは、カモメやヤシの木、ZOZOマリンスタジアムなどで野外音楽イベントのオリジナルグッズ風にデザインされており、このグッズを通してフェス気分を少しでも楽しんでいただけるようなグッズとなっています」とPRした。

ページトップ

ロッテ・鈴木がプロ初勝利!“我慢”実った5度目登板、6回1/3を2失点[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22)=法大=が25日、ソフトバンク6回戦(ZOZOマリン)に先発し6回1/3、プロ最多の112球を投げ、9安打2失点でプロ初勝利を挙げた。過去4試合全てで5回以上を投げ、2失点以内と好投を続けながら打線の援護に恵まれなかったが、5試合目の登板で待望の白星。茨城・土浦市出身の最速152キロ左腕は、本拠地が千葉のチームで活躍し「ちばらきの星」を目指す。

我慢を重ねたプロ初白星。鈴木は勝利の瞬間、一塁側ベンチでチームメートの握手攻めに遭い「なかなか勝てませんでしたが、今日勝てて嬉しいです」と白い歯をこぼした。

武器である自己最速152キロの速球とスライダーを軸に、物おじしない攻めの投球を見せた。ツーシームも織り交ぜ、要所を締めて6回まで無失点。8−0の7回に2点を返され、1死一、三塁で降板したが、本拠地に集まった1万1370人の観衆から大きな拍手を受けた。

先発した全5試合で5回以上、2失点以内。防御率2点台の好投を続けてながら勝ち星に恵まれなかった。登板間のもどかしい思いを紛らわせてくれたのが韓流ドラマ観賞。はまっているのは「今、3話くらい」という『キム秘書はいったい、なぜ?』。効果的な気分転換が、粘り強い投球を生んだ。

目指すは“ちばらきの星”だ。茨城・常総学院高で2016年夏に甲子園8強入り、法大を経て入団。出身地の茨城県と利根川を挟んで隣接する千葉県が本拠となった。ウイニングボールは、登板のたびに土浦市から駆け付けてくれる両親に渡すという左腕は「ここは千葉。茨城は近いので、自分が頑張れば地元の人はチェックしてくれていると思います」と言葉に力を込める。

「夢を与えられる選手になりたい」と決意して入った憧れの世界。産みの苦しみを味わい、鈴木が最初の一歩を刻んだ。

◇恩師も大喜び

常総学院高時代に監督として指導した佐々木力・現同校野球部総括責任者(54)は「常総の門を出た子がプロに入って夢を実現して、涙が出るくらいに嬉しいです」と教え子のプロ初勝利を喜んだ。恩師はコロナ禍による昨春の緊急事態宣言時を思い出し「(鈴木は)常総のグラウンドに出向いて、ずっと1人で走り続けていました」と努力を評価。さらなる活躍を願った。

◇ちばらき

東関東の千葉県と茨城県を合わせた造語で「ちばらぎ」と表記されることもある。利根川を挟む千葉北部と茨城南部の地域性を地元住民が冗談めかして使ったことが由来(諸説あり)。初出は不明だが、1970年前後に出版された「茨城県史」に登場する。“東京目線”での揶揄に用いられがちだったが、地元愛を表す意味合いで使う場面が増加。2019年6月放送のNHK「ブラタモリ」第135回放送では「“ちばらき”は日本の要!?」とする特集も組まれた。

鈴木昭汰(すずき・しょうた)
1998(平成10)年9月7日生まれ、22歳。茨城県出身。常総学院高では2年春と3年春夏に甲子園出場し、2度ベスト8入り。法大に進学し、1年秋から東京六大学リーグ戦に登板し、通算28試合で3勝5敗、防御率3.01。2021年ドラフト1位でロッテ入団。175センチ、80キロ。左投げ左打ち。独身。年俸1600万円。背番号35。

ページトップ

ロッテ・山口、安田との初のYY砲に一句「日曜日 アベックアーチ 幸せだ」[サンスポ]

山口が4番の安田と初の“YY砲”アベック本塁打。5−0の6回無死一塁で左中間へ4号2ランを放ち、得意の俳句で「日曜日 アベックアーチ 幸せだ」と詠んだ。20歳の5試合ぶりの一発でチームは快勝。開幕3連敗を喫したソフトバンクに2勝1敗と勝ち越し「みんなが打って、鈴木さんが1勝できて、いいゲームになったと思います」と笑顔をみせた。

ページトップ

ロッテ・角中が連日の殊勲打[サンスポ]

ロッテの角中が4回、2死三塁で松本の甘く入った速球を逃さず右前に運んで先制点をもたらし、流れを呼び込んだ。「今日は(先発の)鈴木の初勝利に向けてですね。それだけ」と淡々と振り返った。今季はまだ4試合目の先発出場だが、24日にも勝ち越し打を放っていた。

角中が2安打1四球で打線を活気づけ、8−5と打ち勝った。首位ソフトバンクとの3連戦に勝ち越し、1ゲーム差に迫った。井口監督は「調子が上がってきた。積極的に使っていきたい」とベテランの復調を喜んだ。

ページトップ

ロッテ・荻野が13試合連続安打[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(35)が3回2死、ソフトバンク先発の松本から右前打を放ち、13試合連続安打を記録した。プロ12年目の今季は開幕から全試合、1番打者でスタメン出場。4月11日の西武戦(ZOZOマリン)から安打を続けており、24日のソフトバンク戦では今季の3安打をマークした。

24日の3回に左翼フェンス直撃の二塁打。25日の試合前の時点で、両リーグ通じて最多の二塁打10本を放っている。

ページトップ

ロッテ、フェス風デザイングッズ販売開始[サンスポ]

ロッテは25日、マリーンズストアミュージアム店とマリーンズオンラインストアで、フェス風デザイングッズの販売を開始したと発表。価格は全て税込で販売店舗やデザイン、価格などのグッズ詳細は次の通り。

ページトップ

ロッテ・鈴木「やっと勝てた〜〜」5度目の正直でプロ初白星、6回1/3自己最多112球2失点[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・鈴木の言葉には「本音」と「建前」が交じる。登板前日。「初勝利とか本当に気にしていない。初ってつくから特別であって、しちゃったら関係ない」。まるでベテランのようだった。

しかし、プロ初登板の福岡から札幌、千葉、大阪と球場で応援してくれた両親が見守る前で、プロ初勝利を挙げると、こう言った。「やっと勝てた〜〜。そりゃ、気にしていましたよ」。5度目の正直でウイニングボールを手にし、初々しい笑みを浮かべた。

中学時代に所属した土浦霞ケ浦ボーイズでは、全国大会で準優勝し、U15日本代表に選ばれた。常総学院でも16年夏に甲子園8強まで進出したが、高校日本代表に選ばれず法大進学。経歴を見れば、野球エリートだが「高校からプロに行けなかった」と悔しさをバネにはい上がってきた。

大学入学2年間は思うように活躍できなかったが、手帳に野球で感じたことを記すようにすると結果が出た。球速は10キロアップし、現在は最速153キロ。グラブをはめる右手を高々と上げながら、テークバックでの左腕は体のラインから外れない。「(子供の頃から)ずっと好きで見てきた」。プロ初登板で投げ合ったソフトバンク・和田のように、球の出どころが見えづらいフォームだから、球速以上の威力がある。

この日は6回1/3で交代したものの、自己最多112球を投げて2失点にまとめた。次回も中6日なら、5月2日の楽天戦(楽天生命パーク)では東京六大学でしのぎを削った早大出身・早川との投げ合いが有力だ。ドラフトでは早川の外れ1位。比較されることも多いが「正直、そんなに意識していない」と自分の投球だけに集中する。「1年間戦力となって頑張っていきたい」。つかの間の喜びをかみしめ、すぐに左腕はいつもの姿に戻っていた。

ページトップ

ロッテ・鈴木「モチベーションになる」、幼なじみの親友オリックス・佐野如との対決心待ち[スポニチ]

開幕前。1本の電話にロッテ・鈴木が大喜びした。故郷・茨城県土浦市の幼なじみであるオリックス・佐野如一外野手(22)からだった。昨秋育成ドラフト5位で入団したが、3月23日に支配下登録されたのだ。

「ネットニュースよりも先に連絡が来た。めちゃくちゃ嬉しかったですね。同じリーグだし、対戦できる可能性もある。モチベーションにもなる」。

茨城・土浦四中時代は3年1組と2組で隣だったが、同じ陸上部に入り、週末は土浦霞ケ浦ボーイズでバッテリーを組んだ。高校は常総学院と霞ケ浦に分かれ、直接対決は2打数2安打と打たれた。「観察力が凄くて、女房役という見本のような捕手だった。自分のことを知りすぎて投げる球が分かっていて、対戦したら怖いな」と笑うほどだ。

年末は2人で練習を行った。ライバルというよりも友達だ。「中学の頃から一緒にプロへ行こうと話していた」。開幕から1ヶ月、ようやく白星を挙げた鈴木には、夢の舞台で親友との対決という楽しみも待っている。

ページトップ

ロッテ・山口、安田との初「YY砲」で一句「日曜日 アベックアーチ 幸せだ」[スポニチ]

ロッテの安田&山口の「YY」コンビが、初のアベック本塁打を放った。

4年目・安田は3−0の5回2死二塁からバックスクリーン右へ5号2ラン。3年目・山口は6回無死一塁から4号2ランを放ち、「YY砲?初めて安田さんと同じ日に打てたので、これからも2人でたくさん打てるように頑張ります」と力を込めた。

試合後には「日曜日 アベックアーチ 幸せだ」と得意の川柳も披露した。

ページトップ

ロッテ・ルーキー鈴木、開幕5試合目で念願のプロ初勝利、お立ち台で「最高です」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位ルーキーの鈴木昭汰投手(22)が7回途中2失点。チームは8−5でソフトバンクを下し、鈴木は今季5試合目の登板にして念願のプロ初勝利を挙げた。

この日は6回1/3を9安打されながらも2失点と粘りの投球をみせた。野手陣も安田、山口の2発を含む2桁安打で大量援護した。9回はソフトバンクに猛追されるも振り切った。

試合後、鈴木は「なかなか勝ててなかったんですけど、今日勝てて嬉しい」と喜びを爆発させた。

法大出身の鈴木は昨年ドラフト1位で入団。力強い直球と鋭いスライダーを武器に強気のピッチングを貫き、開幕ローテ入りを果たした。3月28日のソフトバンク戦でプロ初先発。5回1安打2失点と試合を作ったがチームはサヨナラ負け。4日の日本ハム戦で7回2安打無失点で11三振奪うも勝ち負けつかず。11日の西武戦で5回3安打2失点に抑えるも、プロ初黒星。18日のオリックス戦では6回5安打2失点にまとめるも勝ち負けはつかずと、勝ち星が遠かった。

鈴木との一問一答は以下の通り。

≫かなり嬉しかったですか?
鈴木
「とても嬉しかったです。」
≫今日のピッチングを振り返って。
鈴木
「自分もとても調子が良くてどんどん行けたんですけど、7回になって少し球が甘くなったりして、途中で交代してしまったのは少し反省点。とてもよく投げられたと思います。」
≫なかなか勝ちがつかないこの1ヶ月はどう考えていたか?
鈴木
「勝ち負けっていうのは後でついてくるので、自分は自分のできることをしっかりやっていこうと思って常にマウンドにあがっていました。」
≫野手陣が点を入れたときベンチで見ていてどんな気持ちだったか?
鈴木
「とても心強かったですし、今日も野手の方にたくさん助けられて投げることができました。」
≫完投は頭をよぎったか?
鈴木
「自分は目の前のバッターを1人1人投げ抜くだけだと思ってそういうことは考えずに腕だけ振ってました。」
≫本拠地でのお立ち台は?
鈴木
「最高です。」
≫ウイ二ングボールは。
鈴木
「両親に渡したいと思います。」
≫自己紹介を。
鈴木
「鈴木昭汰です。これからもチーム一丸となってリーグ優勝日本一なれるように頑張ります。応援よろしくお願いします。」
井口監督
「しっかりと鈴木が投げてくれたと思いますし、ずっと打線が援護できてない試合が多かったんで、今日はしっかりと援護できてみんなホームランも含めて出たのがよかったなと思います。とにかく積極的に打っていこうと打線が機能してくれたので良かったと思います。ずっといいピッチングをしてくれてたんで、なかなか打線で援護できてなかったんで。そういう意味では必ずルーキーに初勝利をとみんなで言って試合に臨みました。いい形で初勝利をプレゼントできたと思います。」

ページトップ

ロッテ・鈴木は“背中で引っ張る男”、常総、法大の同期生・中村がプロ初勝利を祝福[スポニチ]

ソフトバンク戦でプロ初勝利を挙げたロッテ・鈴木昭汰投手(22)と常総学院―法大で計7年間、チームメートだった中村迅内野手(22=NTT東日本)が祝福しつつ、同期生の投球スタイルをこう表現した。

「強気のピッチング。左右(の打者)関係なく内角をガンガン突いていく。後ろで守っていて頼もしかった」。

日常生活ではナインと冗談を言い合う明るい性格も、ユニホームを着ればスイッチが入った。「野球になるとガラッと変わる。負けず嫌い。投手陣を背中で引っ張るタイプで試合中はもちろん練習から気合メチャメチャ出して、声を出していたボクは助かりました」。法大4年時、主将の中村を投手リーダーとして鈴木が支え昨春、3季ぶりの東京六大学リーグ優勝を達成。「自分達の代で絶対勝ちたかった」と振り返った。

三塁手としてマウンド姿を凝視してきたが、印象に残っているのは中村の失策から同点にされた昨年10月24日の慶大戦。ベンチで「次打つから」と謝ると「頼むわ」と何事もなかったように返されたという。中村は試合に集中し、最終打席でヒットを放った。

同学年のグループLINEこそあるが、最近は連絡を控えてきた。「心がつながっているんで」。鈴木の登板時の試合速報は常にチェックしつつ、陰ながら応援している。

中村は社会人野球の名門・NTT東日本に入社。JABA静岡大会、同岡山大会にレギュラー格として奮闘中だ。「レベルは高いけど何とかチームに貢献したい」。同期生に負ける訳にはいかない。

コロナ禍により、大学卒業時も野球部の祝勝会などは控えた。「いつか皆で集まれれば…」。中村は来たるべき日を楽しみにしていた。

ページトップ

ロッテ・ルーキー鈴木、開幕5試合目で念願のプロ初勝利、カード勝ち越し2連勝[スポニチ]

ロッテのドラフト1位ルーキーの鈴木昭汰投手(22)が7回途中2失点。チームは8−5でソフトバンクを下し、鈴木は今季5試合目の登板にして念願のプロ初勝利を挙げた。

この日は6回1/3で9安打されながらも2失点と粘りの投球をみせた。野手陣も安田、山口の2発を含む2桁安打で大量援護した。9回はソフトバンクに猛追されるも振り切った。

法大出身の鈴木は昨年ドラフト1位で入団。力強い直球と鋭いスライダーを武器に強気のピッチングを貫き、開幕ローテ入りを果たした。3月28日のソフトバンク戦でプロ初先発。5回1安打2失点と試合を作ったがチームはサヨナラ負け。4日の日本ハム戦で7回2安打無失点で11三振奪うも勝ち負けつかず。11日の西武戦で5回3安打2失点に抑えるも、プロ初黒星。18日のオリックス戦では6回5安打2失点にまとめるも勝ち負けはつかずと、勝ち星が遠かった。

ページトップ

ロッテ、安田&山口が初のYY砲アベック弾「初めて安田さんと同じ日に打てたので…」[スポニチ]

ロッテの安田と山口の若手コンビが、初のアベックアーチを放った。

4年目・安田は3−0の5回2死二塁からバックスクリーン右へ5号2ラン。「打ったのはカーブです。奨吾さん(中村)がいい流れで回してくれたので打つことができました」。3年目・山口は6回無死一塁から左中間へ4号2ランを放ち、「打ったのはツーシーム。1、2打席目と良くなかったので考え過ぎないように打席に入りました。YY砲?初めて安田さんと同じ日に打てたのでこれからも2人で沢山打てるように頑張ります」とコメントした。

ページトップ

ロッテルーキー鈴木、5度目の先発で7回途中2失点、念願のプロ初勝利の権利を持って降板[スポニチ]

ロッテはルーキーのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22)が、7回途中2失点。念願のプロ初勝利の権利を持って降板した。

この日は初回は2死一、二塁でピンチを背負うも5番・栗原を遊ゴロに打ち取った。2回も一、二塁と走者を背負ったが、1番・川島を右飛に打ち取った。3回は三者凡退。4回も走者を背負うも松田を三ゴロに打ち取った。1点リードをもらった5回は2死一、二塁からグラシアルを一邪飛に仕留めてピンチ脱出。一塁・井上がネットに突進してサクに腰をぶつけながらの好捕を見せて援護した。6回以降も粘り強く投げた。

打線は4回に6番・角中が先制適時打。さらに5回、3番・中村が左翼線へ2点適時二塁打、4番・安田の5号2ランで追加点。6回は7番・山口の4号2ランで8点をリードした。

法大出身の鈴木は昨年ドラフト1位で入団。力強い直球と鋭いスライダーを武器に強気のピッチングを貫き、開幕ローテ入りを果たした。3月28日のソフトバンク戦でプロ初先発。5回1安打2失点と試合を作ったがチームはサヨナラ負け。4日の日本ハム戦で7回2安打無失点で11三振奪うも勝ち負けつかず。11日の西武戦で5回3安打2失点に抑えるも、プロ初黒星。18日のオリックス戦では6回5安打2失点にまとめるも勝ち負けはつかずと、勝ち星が遠かった。

ページトップ

ロッテ、フェス風グッズ発売[スポニチ]

ロッテは25日、「フェス風デザイングッズ」をマリーンズストアミュージアム店とマリーンズオンラインストアで販売開始した。

販売店舗やデザイン、価格などは次の通り。Tシャツ STADIUMデザイン、カモメデザイン、CLMデザイン、マーくんデザイン、謎の魚デザイン、フェイスタオル、アクリルキーホルダー(デザイン:マーくん、謎の魚)、バスタオル(受注販売限定)、保冷トートバッグ(受注販売限定)、ナイロンショーツ(受注販売限定)。

球団広報室は「フェス風デザイングッズは、カモメやヤシの木、ZOZOマリンスタジアムなどで野外音楽イベントのオリジナルグッズ風にデザインされており、このグッズを通してフェス気分を少しでも楽しんでいただけるようなグッズとなっています」とPRしている。

ページトップ

鈴木昭汰「やっと勝てた〜」悲運のルーキー5度目の登板で待望の初勝利[報知]

ロッテのドラ1左腕・鈴木が6回1/3、9安打2失点でプロ初勝利を挙げた。これまで4度の登板はいずれも2失点以内ながら打線の援護に恵まれなかったが、この日は13安打8得点と力強い援護を受け念願の1勝。楽天のドラ1左腕・早川がリーグトップタイの3勝目を挙げ、阪神・佐藤輝は6号を放つなど、両リーグでルーキーが躍動している。

最後の打者・今宮が見逃し三振に倒れると鈴木の表情が一気に緩んだ。「やっと勝てた〜」。開幕から先発ローテ入りし5度目の登板で待望の初勝利。「中継ぎの方も結構投げてますし、何としても長いイニングいきたいなと思って」と、この日は一段と気合を入れた。

初回からこの日の最速147キロの直球とスライダーに加え、「打者の反応が意外と良かったので」と、ツーシームも多めに交ぜ6回まで5安打無失点。7回は1死二、三塁から連打を浴びて2失点し、途中でマウンドを降りたことを悔やんだが、これまでと決定的に違ったのは、試合前に「鈴木をとにかく勝たせる」と、野手陣が13安打8得点と奮起したこと。5回2死一、三塁のピンチには、グラシアルが放った一塁ファウルゾーンへの飛球を井上がフェンスに激突しながら捕球するファインプレー。守備でもバックアップを受けた。

4試合勝てなくても鈴木の心が折れなかったのは、心強い存在がいるからだった。中学時代、茨城・霞ケ浦ボーイズでバッテリーを組んでいたオリックス・佐野如だ。同学年の親友と、「2人でプロになる」と当時から話していた佐野如は、開幕直前に支配下登録された。電話で祝福し、「自分らがやることによって僕らだけじゃない人達も喜んでくれると思うので、そういう人達のためにも頑張っていかないと」と、誓い合った。6日のオリックス戦(ZOZO)の試合前には同じ2ケタの背番号で再会。まだ実現していないプロでの対決を互いに夢見ている。

昨年の佐々木朗と同じドラ1。「(佐々木朗ほど)注目されてないですよ」と鈴木は謙遜するが、その分「自分はリーグ優勝、日本一を取って、成績を残したい」と、大卒ドラ1のプライドものぞかせた。井口監督も「やっと白星をつけてあげられた」と祝福。チームに4カード連続の勝ち越しをもたらした期待のルーキーの物語はまだ始まったばかりだ。

鈴木昭汰(すずき・しょうた)
1998年9月7日、茨城・土浦市生まれ。22歳。小1から野球を始め、土浦霞ケ浦ボーイズで中3夏に全国大会準優勝、ジャイアンツカップ3位。U−15日本代表。常総学院高で甲子園に3度出場し、法大ではリーグ戦通算3勝5敗、防御率3.01。2020年ドラフト1位でロッテ入団。175センチ、80キロ。左投左打。趣味は韓国ドラマ観賞。推定年俸1600万円。

ページトップ

ドラ1・鈴木昭汰7回途中2失点、勝ち投手の権利を持ったまま降板[報知]

ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22)が5度目の登板。初回から内角を攻める投球で6回まで5安打無失点の好投。野手にも8点の援護をもらい迎えた7回1死二、三塁から中村の内野安打でこの日の試合初失点を許すと、なおも1死一、三塁から柳田に中前適時打を浴び2失点。7回途中、プロ最多112球で勝ち投手の権利を得たまま救援・小野へとバトンを渡した。

ページトップ

ドラ1・鈴木昭汰の初勝利へ野手が援護、中村奨「何としても勝たせてあげたい」[報知]

ロッテのドラフト1位左腕・鈴木昭汰投手(22)が念願の初勝利へ5度目の登板。ここまで4度の登板で好投も打線の援護がなく白星に恵まれなかったルーキーが、この日は力強い援護を受けた。

両軍無得点の4回2死二塁から角中の右前適時打で先制。「今日は鈴木の初勝利に向けてですね。それだけです」と1点をもぎ取った。鈴木が5回2死一、三塁のピンチを招いた際には、グラシアルが放った一塁ファウルゾーンへの飛球を、この日1軍昇格した井上がフェンスに激突しながらキャッチ。左腰付近を強打し数秒倒れ込んだが、ガッツあるプレーでピンチを救った。

チームはその裏2死一、二塁から中村奨の2点適時二塁打で追加点を奪い、なおも2死二塁から安田が松本のカーブを完璧に捉えバックスクリーン右へと運ぶダメ押しの5号2ラン。さらに6回にも山口の2号2ランなどで3点を追加した。「何としても昭汰(鈴木)に勝たせてあげたい」と中村奨。6回までにロッテが8得点と、鈴木の初勝利を後押しした。

ページトップ

「フェス風デザイングッズ」の販売を開始[報知]

ロッテは25日、マリーンズストアミュージアム店とマリーンズオンラインストアで「フェス風デザイングッズ」の販売を開始したことを発表した。

同グッズは5種類のデザインのTシャツ(3500円)やフェースタオル(2200円)、アクリルキーホルダー(700円)、バスタオル(受注販売限定 4900円)など計10アイテム(いずれも税込み)。球団広報は「フェス風デザイングッズは、カモメやヤシの木、ZOZOマリンスタジアムなどで野外音楽イベントのオリジナルグッズ風にデザインされており、このグッズを通してフェス気分を少しでも楽しんでいただけるようなグッズとなっています。ぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・ドラ1鈴木、やっと勝てた〜!5試合目でプロ初勝利[デイリー]

初登板から5試合目で、ようやく初勝利を手にした。ロッテのドラフト1位・鈴木(法大)はルーキーらしく無邪気な笑顔を浮かべてベンチを飛び出した。ウイニングボールを手にし「なかなか勝てていなかったけど、勝つことができて嬉しいです。やっと勝てた〜」と、声を弾ませた。

過去4試合は5回以上投げ、全て2失点以内に抑えても勝ちがつかなかった。それでも「勝ちを意識してしまうと、自分の投球ができなくなる。目の前の相手を抑えることだけ」。これまで同様、1人1人の意識で相手打線の懐を攻めた。茨城県土浦市から駆けつけた父・秀樹さん、母・広江さんの前で力投した。

地元への恩返しの誓いを立て、プロに飛び込んだ。目標は阪神などで活躍し、郷土の代表左腕と言える井川慶クラスの投手になること。「水戸(商)のすごい投手。自分も茨城出身として、そのような選手になりたい」と志は高く持つ。

目標は新人王。ライバルには同じ東京六大学リーグで戦った楽天・早川(早大)もいるが「気にはしていない。自分の投球をするだけ」と言う。勝ち星は2勝差も防御率2.45は上をいく。プロで第一歩を踏み出したドラ1左腕は、黙々と腕を振って同期の一番星となる。

ページトップ

ロッテ・佐々木千隼「震えました」ソフトバンク打線食い止めプロ初セーブ[デイリー]

ロッテの佐々木千隼投手が9回のピンチを締めて、5年目にしてプロ初セーブを挙げた。

中盤まで8対0とリードしていたが、前日の2戦目も19安打を放ったソフトバンク打線はこの日も終盤に猛打を発揮。チームの3連投させないルールで9回は守護神・益田ではなく、土居がマウンドへ。ところが1死からグラシアル、栗原に連続本塁打を浴びると、1死一塁となり井口監督は佐々木千をマウンドへ送り出した。

初体験も16年のドラ1右腕は落ち着いた投球。ゆったりとしたフォームから真砂を一飛。最後は今宮を見逃し三振に抑え、笑みをこぼして田村と握手した。

今季はリリーフですでに3勝を挙げている右腕は試合後「ああいった場面での登板で緊張しましたし、震えました。投げ終わった後もちょっと震えていましたね。やっぱり抑えや勝ちパターンで投げている人達のプレッシャーは本当にすごいなということを身をもって経験できて、今日は抑えることができてよかったです」と充実のコメントを残した。

ページトップ

ロッテ鈴木プロ初勝利「調子良くてどんどんいけた」ウイニングボールは「両親に」[デイリー]

ロッテが今カード勝ち越し。今季5試合目の先発となったドラフト1位左腕・鈴木昭汰(22)が6回1/3を9安打2失点の好投。味方の援護もあってプロ初勝利を飾った。

ヒーローインタビューで「なかなか勝てていなかったんですけど、勝つことができて嬉しいです」と笑顔を見せた。

今季5試合目の先発。走者を出しながらも、ソフトバンクの強力打線を直球主体のテンポのいい投球で封じた。5回は四球と安打で2死一、三塁とされ、初めて三塁に走者を進められたが、グラシアルを一邪飛に。井上の好捕もあってピンチを切り抜けた。

「調子がよくてどんどんいけていたんですけど、7回になって球が甘くなって交代したのは反省点。でもとても良く投げられたと思います」。

その7回は松田宣の左前打と川島の左翼線二塁打で1死二、三塁とされ、中村晃に適時内野安打、柳田に右中間適時二塁打を打たれた。ここで降板となった。

ここまで4試合、試合を作りながら、勝利につながらなかった。それでも「勝ち負けは後でついてくるので、自分のできることをやろうと思ってマウンドに上がりました。目の前のバッターを抑えることを考えて腕を振りました」と振り返る。

井口監督は「ずっといいピッチングをしてくれていたけど打線が援護できなかった」と評価する。この日は中盤に10得点して打線も援護した。鈴木は「心強かったですし野手の方に助けられて投げることができました」と先輩への感謝の思いも述べた。ウイニングボールは「両親に渡したいと思います」と初々しい笑顔を見せた。

鈴木は常総学院、法大を経て2020年のドラフト1位でロッテ入り。MAX153キロの直球、スライダー、チェンジアップを武器に開幕ローテーション入りを果たした。

ページトップ

ロッテのドラ1鈴木昭汰がプロ初勝利、7回中2失点、首位ソフトバンクに勝ち越し[デイリー]

ロッテが今カード勝ち越し。ドラフト1位左腕・鈴木昭汰(22)が6回1/3を9安打2失点の好投。味方の援護もあってプロ初勝利を飾った。

今季5試合目の先発。ソフトバンクの強力打線を直球主体のテンポのいい投球で封じた。5回は四球と安打で2死一、三塁とされ、初めて三塁に走者を進められたが、グラシアルを一邪飛に。井上の好捕もあってピンチを切り抜けた。

7回は松田宣の左前打と川島の左翼線二塁打で1死二、三塁とされ、中村晃に適時内野安打、柳田に右中間適時二塁打を打たれたところで降板した。

打線は4回に角中の右前適時打で先制。5回は中村奨の2点二塁打、安田のバックスクリーン右への5号2ランで一挙4得点。6回は山口の2ランなどで3点を追加。終盤のソフトバンクの反撃をしのいだ。

鈴木は常総学院、法大を経て2020年のドラフト1位でロッテ入り。MAX153キロの直球、スライダー、チェンジアップを武器に開幕ローテーション入りを果たした。

ページトップ

ロッテのドラ1・鈴木昭汰にプロ初勝利の権利、7回途中9安打2失点[デイリー]

ロッテのドラフト1位左腕・鈴木昭汰(22)が6回1/3を9安打2失点の好投。味方の大量援護もあって、プロ初勝利の権利を持って降板した。

今季5試合目の先発。ソフトバンクの強力打線を直球主体のテンポのいい投球で封じた。5回は四球と安打で2死一、三塁とされ、初めて三塁に走者を進められたが、グラシアルを一邪飛に。井上の好捕もあってピンチを切り抜けた。

7回は松田宣の左前打と川島の左翼線二塁打で1死二、三塁とされ、中村晃に適時内野安打、柳田に右中間適時二塁打を打たれたところで降板した。

鈴木は常総学院、法大を経て2020年のドラフト1位でロッテ入り。MAX153キロの直球、スライダー、チェンジアップを武器に開幕ローテーション入りを果たした。

ページトップ

ロッテ・井上晴哉、フェンス激突も好捕、左腰さすりながらも笑顔[デイリー]

ロッテの井上晴哉内野手が守備でハッスルプレーを魅せた。

この日、出場選手登録されて5番一塁でスタメン出場。5回、2死一、三塁のピンチに、グラシアルのファウルフライに対し、180センチ、114キロの巨体でフェンスも恐れず猛進。フェンスに激突しながら好捕。ピンチを救うと、そのまま反動でグラウンドに倒れ込んだ。

周囲の心配をよそに左腰をさすりながら苦笑い。スタジアムからの拍手の中、小走りでベンチに引き上げた。

今季、井上は不振で開幕1軍から外れていた。今季2軍で18試合に出場打率.281、イースタントップの15打点、2本塁打の成績を残して、この日の昇格となった。

ページトップ

ロッテ頭脳プレー、右翼ファウルフライで二塁走者が生還[デイリー]

ロッテが頭脳プレーで1点を追加した。

7−0で迎えた6回、1死一、二塁でマーティンが右邪飛を打ち上げた。二走・田村は三塁に進塁。一走・荻野は一、二塁間で挟まれたが、その間に田村はそのまま本塁に突入。ヘッドスライディングでホームを陥れた。 工藤監督のリクエストによりリプレー検証が行われたが、判定は覆らず、得点が認められた。

ページトップ

ロッテ・謎の魚CDデビューイベント「謎の音楽祭」開催[デイリー]

ロッテの公式キャラクター「謎の魚」のCDデビューを記念し、ソフトバンク戦の試合前に「謎の音楽祭」が開催された。

CDプロデュースした「DJ KOO」がマリーンズのスタメンを発表。歌手デビューしたビバリーが「We Love Marines」を熱唱した。

始球式にはDa−iCEのメンバーでパフォーマーの岩岡徹が登場。サウスポーからノーバウンドで投球。井上から空振りを奪い、スタンドから拍手喝采を浴びた。

ページトップ

フェス気分で観戦を、ロッテが野外音楽イベント風グッズ販売、Tシャツ、タオルなど[デイリー]

ロッテは25日、フェス風デザイングッズをマリーンズストアミュージアム店とマリーンズオンラインストアで販売開始したと発表した。

販売店舗やデザイン、価格等のグッズ詳細は次の通り。

(全て税込)。

ロッテ広報室は「フェス風デザイングッズは、カモメやヤシの木、ZOZOマリンスタジアムなどで野外音楽イベントのオリジナルグッズ風にデザインされており、このグッズを通してフェス気分を少しでも楽しんでいただけるようなグッズとなっています。ぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・井上晴哉が1軍昇格、2軍で15打点、2本塁打[デイリー]

ロッテは25日、井上晴哉内野手を出場選手登録した。井上は不振で開幕1軍から外れていた。今季2軍で18試合に出場打率.281、イースタントップの15打点、2本塁打の成績を残した。

菅野剛士外野手が登録を抹消された。

ページトップ