4月27日4月27日西武が2分けを挟んでの連敗を6で止めた。0−1の4回に中村の2点適時打で逆転し、5回に源田の二ゴロの間に加点した。上間が5回を5安打1失点でプロ初勝利。増田が7セーブ目を挙げた。ロッテは打線がつながらなかった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | x | 3 |
ロッテは1得点のみで敗れるも、石川歩投手（33）が奮闘した。
9連戦の初日、先発で3失点しながらも8回まで101球を投げ切った。井口監督は「本当にいい投球をしてくれた。なかなかバックアップできなくて…」と唇をかんだ。石川は通算1000投球回を達成。「（適時打にされた球は）もったいなかったかなと。内容としては悪くなかったです」と振り返っていた。
ロッテ田村龍弘捕手（26）が27日、西武4回戦（メットライフドーム）で負傷し、途中交代した。
3回、荻野の適時打で二塁から生還した際、スライディングで負傷。左足を押さえながら苦しそうな表情を見せ、両脇を担がれてベンチへ。3回裏の守備から交代した。井口資仁監督（46）は試合後に「病院に行って検査をしているので、明日の状態を見てどうなるか」とコメント。28日は「今のところ（球場に来る）予定にはしています」と話すにとどめた。田村は今季28試合中24試合でスタメンマスクをかぶっており、状態が心配される。
ロッテ石川歩投手（33）が西武戦で歴代358人目となる通算1000投球回を達成した。
残り3回1/3となって、この日の先発登板を迎えていた。
石川は滑川（富山）、中部大、東京ガスを経て、13年ドラフト1位でロッテに入団。シンカーなど多彩な変化球を武器に昨季まで通算160試合に登板し、63勝を挙げていた。昨季の投球回はリーグトップの133回1/3だった。
ロッテ田村龍弘捕手（26）が負傷退場した。
3回1死、左翼線二塁打で出塁。1番荻野の左前打で生還したが、その際のスライディングで負傷。足を痛めたとみられ、両脇を抱えられてベンチに下がった。3回裏の守備から柿沼友哉捕手（27）に交代した。
田村は今季この日を含めて27試合に出場し、25試合でスタメンマスクをかぶっている。
ロッテは27日、兵庫・丹波篠山市出身のドラフト2位ルーキー・中森俊介投手（18＝明石商）が「丹波篠山ふるさと大使」に就任することを発表した。
また7月6日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）が「日本農業遺産認定記念 丹波篠山市 黒豆ナイター」として行われることも発表。当日は日本遺産に認定されている同市のデカンショ節の披露や特産品の販売などが実施される。また当日の観戦チケットと特産品をセットにしたふるさと納税も5月上旬から同市にて募集を開始する予定。
黒豆やぼたん鍋で知られる山あいの街からは、実に51年ぶりのプロ野球選手の輩出だった。同市の酒井隆明市長（66）も昨年11月の日刊スポーツの取材に対し「地元の少年野球団、中学校の部活動で育った子。市民からすると、自分達の子供のように思っています。これからは市民みんながロッテファンです」と高らかに宣言していた。
同市は「東の魚沼、西の篠山」とされるほどコシヒカリの産地として有名で、酒井市長は「正式にプロ入りしてから、いつか中森君にコシヒカリを贈ることができれば。どんどん体を大きくしてもらいたいです」とも構想を話していたが、今回、コシヒカリ450キロが球団に贈呈されることも決まった。
中森もかねて「地元に恩返しできるよう、中森俊介という名前を使って、丹波篠山市をもっと有名にできたらなと思います」と地元PRに前向きな意思を示していた。現在は社会人チームとの練習試合でプロ入り後初の実戦登板を終え、イースタン・リーグ公式戦でのデビューに向け、調整を進めている段階にある。将来のエース候補にとって、愛する故郷の後押しは大きな吉報だ。
ロッテは27日、井口資仁監督（46）の監督通算200勝を記念するグッズを受注販売すると発表した。
ラインアップはフェースタオル、Tシャツ、高性能マスク、マグカップなど。球団オンラインストア限定で5月5日まで販売し、発送は6月中旬以降となる見込み。グッズには、いずれも記録達成時の表彰パネルの記念ロゴがデザインされている。
ロッテ岡大海外野手（29）が21日の日本ハム戦（ZOZOマリン）でサヨナラ本塁打を打ったバットが、ファンにプレゼントされることになった。27日、球団が正式に発表した。
球団にとって、20年ぶりの逆転サヨナラ本塁打だった。岡は日本ハム杉浦の直球をバックスクリーンまで運んだが、何とバットは折れていた。岡も「折れていることはベンチに戻ってから気づきました。自分でもよく折れながらホームランになってくれたなと思いました」と驚く一撃だった。
岡の希望もあり、幸運のバットはサイン入りでファンに贈られることになった。球団公式ツイッターで28日正午まで募集する。
ロッテ安田尚憲内野手（22）はリーグ最多の28打点。今月だけで27打点を挙げており、月間30打点が狙えそう。
球団では71年6月アルトマンの32打点が最多で、30打点以上は過去4人。日本人では08年7月の大松（31打点）だけだが、安田はさらに打点を稼げるか。
ロッテの石川は5安打3失点で完投したが、援護がなく今季初黒星を喫した。力投が実らず「感じは良かったんですけどね。打たれたのもそんなに甘い球でもなかった」とさばさばとした様子で振り返った。
3回までは無安打無失点と快調な立ち上がりだった。1−0の4回無死一、二塁から森を左飛に打ち取ったところで通算千投球回を達成したが、直後に中村に逆転打を許した。5回には1死一、三塁から源田の二ゴロの間にもう1点を失った。
敗れはしたものの、テンポよく101球で8回まで投げきった。井口監督は「9連戦の初戦に1人で投げてくれたことは大きい。打線が援護してあげられなかった」とねぎらった。
ロッテ・田村龍弘捕手（26）が「9番・捕手」でスタメン出場し、3回1死から左翼線二塁打で出塁し、続く荻野の左前適時打で本塁へスライディングした際に左脚を痛めた。先制の生還を果たしたが、両脇を抱えられてベンチに下がり、そのまま交代した。
田村は9年目の今季、全28試合中スタメン24試合を含む27試合に出場。代わって柿沼が3回から捕手に就いた。
ロッテ・荻野貴司外野手（35）が「1番・中堅」でスタメン出場し、1回無死で西武先発の上間から中前打を放ち、14試合連続安打を記録した。
プロ12年目の今季は開幕から全試合、1番打者でスタメン出場。4月11日の西武戦（ZOZOマリン）から安打を続けている。24日の3回に左翼フェンス直撃の二塁打。同僚のロッテ・中村奨と並び、両リーグ通じて最多タイの二塁打10本を放っている。
ロッテは27日、マリーンズオンラインストア限定で井口資仁監督（46）の監督通算200勝を記念したグッズの受注販売開始を発表した。期間は27日午前10時から5月5日午後11時59分まで。価格は全て税込。
井口監督は24日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）で監督通算200勝。グッズには、記録達成時に使用した表彰パネルの記念特別ロゴがデザインされている。商品は次の通り。
ロッテは27日、ドラフト2位・中森俊介投手（18）＝明石商高＝の出身地である兵庫県丹波篠山市のふるさと大使就任を正式発表した。同市から依頼を受け、受諾へ前向きに検討していた。丹波篠山市の酒井隆明（さかい・たかあき）市長から、中森投手の活躍を願い、特産品の丹波篠山こしひかり450キロが贈られた。
これをきっかけに新たな取り組みとして、7月6日の福岡ソフトバンク戦（ZOZOマリン）を「日本農業遺産認定記念 丹波篠山市 黒豆ナイター」として開催する。当日は丹波篠山市のPRとして、日本遺産に認定されているデカンショ節の披露や黒豆や米などの特産品の販売などを実施する予定。当日の観戦チケットと特産品をセットにした丹波篠山市のふるさと納税も、5月上旬から丹波篠山市で募集を開始する予定だ。
中森は「僕の生まれ育った丹波篠山市の豊かな自然や美しい景観を広めていきたいです」とコメント。酒井市長は「中森俊介投手と一緒に丹波篠山市の魅力を全国、世界にアピールしていきたいと考えています」と話した。
ロッテが26日、岡大海外野手（29）の“折れたサヨナラ弾バット”をファンにプレゼントすると発表した。27日から球団公式ツイッターで募集を開始する。
岡は21日の日本ハム戦（ZOZOマリン）の1点を追う9回2死一塁、中越えに球団で20年ぶりとなる逆転サヨナラ本塁打をマーク。バットを折りながらフェンスオーバーさせていた。もう試合で使用できないが、岡が「応援してくださっているファンの方にサインをつけてプレゼントしたい」と提案。球団も快諾した。
バットには直筆サインと4月21日の日付が入る。逆境をはね返す気迫とパワーがみなぎったお宝。岡は「大切にしてくださる方に大切に飾っていただけると嬉しいです」と願った。
ロッテは先発・石川が史上358人目となる1000投球回を達成し、8回3失点と完投したが、援護に恵まれず今季初黒星。井口監督は「守備でも足を引っ張ったし、得点できるところでも取れなかった」と振り返った。
正捕手・田村は3回1死二塁で荻野の左前打で本塁生還したが、直後に左足を痛めて途中交代。指揮官は「病院で検査している。明日の状態を見てどうか」と冷静だが、離脱となれば痛手になりそうだ。
チームの連勝は2で止まった。ロッテ・井口監督は、8回3失点と完投した石川について「9連戦の中の初戦に、こうやってしっかりと投げてくれたのは大きかった」と労った。
一方で、野手陣には奮起を求めた。西武・先発の上間とは初対戦だったが「何か、ちょっと探りに行っちゃった感はありますね。守備でも（石川の）足を引っ張っちゃったし、点をとれるところでも取れなかったのが、こういう展開になったしまった」と振り返っていた。
ロッテ・田村龍弘捕手が途中交代となった。3回1死から三塁線を破る二塁打で出塁し、荻野の左前適時打で本塁まで激走し生還を果たしたが、直後に左太腿を抑える動きを見せるなどして、動けなくなった。
仲間に両肩を支えながらベンチへ戻ったが、その裏の守備から交代となった。
ロッテ・石川歩投手が、史上358人目の通算1000投球回を達成した。
石川は試合前の時点で、残り3回1/3と迫っていた。プロ初登板は14年3月30日のソフトバンク戦で、8年目での達成。今季は下半身のコンディション不良で開幕2軍だったが、4月13日の楽天戦で今季初登板し、これが今季3試合目だった。
ロッテは27日から5月5日までマリーンズオンラインストア限定で井口資仁監督の監督通算200勝を記念したグッズの受注販売を開始した。
井口資仁監督は4月24日のソフトバンク戦で監督通算200勝を達成。グッズには記録達成時に使用した表彰パネルの記念特別ロゴがデザインされています。商品はフェイスタオル：2000円、Tシャツ：3500円、バスタオル：4900円、高性能マスク：1650円など。
球団広報室は「ホークスに勝利し決めた井口監督通算200勝の記念グッズとなります。リーグ優勝、そして常勝軍団を作り上げるため、チームを束ねる井口資仁監督の記念グッズをこの機会にぜひお買い求めください。そして本日からはビジターでライオンズ3連戦です。現在、ビジターでは9戦負けナシの6連勝中！今日も白星を挙げられるよう熱い応援よろしくお願いします」とコメントしている。
ロッテは中森俊介投手が出身地である丹波篠山市のふるさと大使に就任することを発表した。
なお、丹波篠山市の酒井隆明市長から、中森投手の今後の活躍を願い、特産品の丹波篠山こしひかり450キロを球団に寄贈された。これをきっかけとした新たな取り組みとして、7月6日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）を「日本農業遺産認定記念 丹波篠山市黒豆ナイター」として開催。当日は丹波篠山市のPRとして日本遺産に認定されているデカンショ節の披露や黒豆や米などの特産品の販売等を実施する予定。また当日の観戦チケットと特産品をセットにした丹波篠山市のふるさと納税も5月上旬から丹波篠山市にて募集を開始する予定。
ロッテは4月21日の日本ハム戦で、01年ボーリック以来となる球団20年ぶり、日本選手としては97年の初芝氏以来24年ぶりの逆転サヨナラ本塁打を放った岡大海外野手のバットをプレゼントすることを発表した。
その際に使用したバットが折れており、4月21日の日付とサインを記す。募集は球団公式ツイッターで27日午前11時から開始。28日正午まで受け付ける。岡は「折れていることはホームランを打った後、ベンチに戻ってから気づきました。自分でもよく折れながらホームランになってくれたなあと思いました。捨てるのもどうかなあと思い、せっかくなら応援してくださっているファンの方にサインをつけてプレゼントしたいと思いました。大切にしてくださる方に大切に飾っていただけると嬉しいです」とコメントした。
球団広報は「本人からファンにプレゼントしたいという強い要望を受けましたので、球団公式ツイッターで募集をすることになりました。バットが折れていることが分かった時は選手達はみんな驚いていました。20年ぶりに生まれたマリーンズのサヨナラ本塁打で、岡選手のパワーの凄さを感じれるバットですので、ぜひ大事にしてくださる方の手に渡ればいいなあと思います。28日の12時まで受け付けていますので岡選手への熱いコメントを明記の上、ぜひご応募ください」とPRしている。
ロッテは初対戦の西武・上間に5回1失点に抑えられ、その後も得点を奪えず連勝は2でストップした。
3回1死二塁、荻野の左前安打で二塁から激走し、ホームへ生還した田村が左太もも裏付近を負傷するアクシデント。チームメートと球団スタッフに抱えられながらベンチへ戻ったが、その後は柿沼に交代した。試合後井口監督は「まあ一応病院行って検査してるんでね。明日状態見てどうなるかですけど…」と正捕手の負傷に心配そうな表情を浮かべていた。
ロッテの先発・石川歩投手（33）がプロ野球358人目となる通算1000投球回を達成した。
この日の試合前まで1000投球回まであと3回1/3に迫っていた右腕は、初回から140キロ後半の直球とシンカーを軸に西武打線を打たせて取り、3イニング連続で3者凡退に抑える完璧な立ち上がり。ロッテが1点をリードした4回1死二、三塁からは中村に2点適時二塁打を許し勝ち越されたが、通算1000投球回を達成。昨季7月に達成した美馬に次いで、プロ野球358人目となった。
ロッテに思わぬ悲劇が起こった。両軍無得点の3回1死二塁。荻野が上間の変化球を捉え左前へ運ぶと、二塁走者・田村が一気にホームへ激走。決死のスライディングでロッテが1点を先制したが、田村は仰向けのまま倒れ込み、ホームベース付近で動けず。左太もも裏付近を手で押さえていた。チームメートに支えられながらそのままベンチへと戻ったが、3回の守備からは柿沼がマスクをかぶった。ここまで26試合に出場しチームを支えていた正捕手にまさかのアクシデントだ。
ロッテは27日、マリーンズオンラインストア限定で井口資仁監督（46）通算200勝記念グッズの受注販売を開始したことを発表した。
井口監督は24日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）で監督通算200勝を達成。グッズはフェースタオル（2000円）やTシャツ（3500円）、高性能マスク（1650円）、キーホルダー（700円）など全11アイテム（全て税込み）。販売は27日午前10時から5月5日午後11時59分まで受注。
球団広報は「リーグ優勝、そして常勝軍団を作り上げるため、チームを束ねる井口資仁監督の記念グッズをこの機会にぜひお買い求めください。そして本日からはビジターでライオンズ3連戦です。現在ビジターでは9戦負けナシの6連勝中！今日も白星を挙げられるよう熱い応援よろしくお願いします」とコメントした。
ロッテは27日、ドラフト2位・中森俊介投手（18）が出身地である丹波篠山市のふるさと大使に就任することを発表した。
さらに酒井隆明市長からは中森の今後の活躍を願い、特産品の「丹波篠山こしひかり」450キロの贈呈を受け、これをきっかけに7月6日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）で「日本農業遺産認定記念 丹波篠山市 黒豆ナイター」を開催する。当日は丹波篠山市のPRとして日本遺産に認定されているデカンショ節の披露や黒豆や米などの特産品の販売等を実施する予定で当日の観戦チケットと特産品をセットにした丹波篠山市のふるさと納税も5月上旬から丹波篠山市で募集を開始する。
中森は「オファーをいただいていた丹波篠山市のふるさと大使に正式に任命いただき光栄に思います。ふるさと大使として、僕の生まれ育った丹波篠山市の豊かな自然や美しい景観を広めていきたいです。皆さんの期待に応えられるように頑張ります」とコメント。酒井隆明市長は「丹波篠山市からプロ野球の世界に旅立った中森俊介投手を丹波篠山市はこれからも応援します。中森俊介投手と一緒に丹波篠山市の魅力を全国、世界にアピールしていきたいと考えています」とエールを送った。
ロッテは27日、21日の日本ハム戦でサヨナラ本塁打を放った岡大海外野手（29）が使用したバットをサイン付きでファンにプレゼントすることを発表した。
球団の逆転サヨナラ本塁打は01年ボーリック以来20年ぶり、日本人選手としては97年の初芝氏以来、24年ぶりだ。使用したバットは折れているため当日の日付とサイン付きプレゼント。募集は球団公式ツイッターで28日午前12時まで受け付ける。
岡は「折れていることはホームランを打った後、ベンチに戻ってから気づきました。自分でもよく折れながらホームランになってくれたなあと思いました。捨てるのもどうかなと思い、せっかくなら応援してくださっているファンの方にサインをつけてプレゼントしたいと思いました。大切にしてくださる方に大切に飾っていただけると嬉しいです」とコメントした。
ロッテは痛みを伴う敗戦だ。
3回1死二塁から、荻野の左前打で田村が二塁から本塁に滑り込み、間一髪セーフもその際に左足を負傷して交代。通算1000投球回達成の石川を援護できず、田村もアクシデントに見舞われた中、井口監督は「石川をバックアップできなかった。（田村は）病院に行って検査をしているので状態を見てどうなるかですけど」と軽症を願った。
ロッテが初対戦の上間の前に5回を5安打1失点に抑えられプロ初勝利を献上した。
初回から安打を重ねるが、なかなかつながらず。3回に荻野の左前打で先制するも1死二、三塁で主将の中村奨が投ゴロ併殺に倒れた。その後も継投にかわされ、この日は4番・安田、5番の井上がともに無安打だった。
井口監督は「何かちょっと探りにいっちゃった感はありますけど、まあ石川がほんとうにいいピッチングしてくれたが、なかなかバックアップできなかった」と8回3失点の石川に対し申し訳なさそうに話した。
チームは2連勝でストップ。田村龍弘捕手（26）が、3回に本塁へスライディングをした際に左足を負傷し交代したが井口監督は「明日の状態を見てどうなるかですけど」と軽症を祈った。
ロッテの田村龍弘捕手（26）が、本塁スライディングの際に左太ももを痛めたもようで途中交代した。自力で歩けず球団トレーナーと三木内野手に抱えられベンチ裏へと下がった。
スタメン出場の田村は3回1死。左翼線二塁打で出塁。続く荻野の左前打で二塁から本塁へ。滑り込んだ後、しばらく起き上がれず、たまらずトレーナーらがホーム付近に駆けつけた。
田村は今季、開幕スタメン出場し打率.231、0本塁打、6打点の成績を残していた。
滑り込む直前、走路上の右打席付近に置かれていたバットを気にする様子も。バットを引くのは次打者マーティンの“仕事”だったことから、両選手が言葉をかわす姿もあった。
ロッテは4月21日の北海道日本ハムファイターズ戦にて01年ボーリック以来、20年ぶり、日本人選手としては97年の初芝氏以来、24年ぶりとなるサヨナラ本塁打を放った岡大海外野手（29）が打った際に使用したバットが折れているため4月21日の日付とサイン付きでファンにプレゼントすると発表した。
募集は球団公式Twitterにて本日27日11時00から開始。12時時点で295件の応募があった。
岡は「折れていることはホームランを打った後、ベンチに戻ってから気づきました。自分でもよく折れながらホームランになってくれたなあと思いました。捨てるのもどうかなあと思い、せっかくなら応援してくださっているファンの方にサインをつけてプレゼントしたいと思いました。大切にしてくださる方に大切に飾っていただけると嬉しいです」とコメント。
球団広報室は「本人からファンにプレゼントしたいという強い要望を受けましたので、球団公式Twitterで募集をすることになりました。バットが折れていることが分かった時は選手達はみんな驚いていました。20年ぶりに生まれたマリーンズのサヨナラ本塁打で、岡選手のパワーの凄さを感じれるバットですので、ぜひ大事にしてくださる方の手に渡ればいいなあと思います。28日の12時まで受け付けていますので岡選手への熱いコメントを明記の上、ぜひご応募ください」と募集を募った。
ロッテは27日から5月5日までマリーンズオンラインストア限定で井口資仁監督の監督通算200勝を記念したグッズの受注販売を開始したと発表した。
井口資仁監督は4月24日福岡ソフトバンクホークス戦（ZOZOマリンスタジアム）で監督通算200勝を達成。グッズには記録達成時に使用した表彰パネルの記念特別ロゴがデザインされている。
商品は次の通り。
フェイスタオル：2000円、Tシャツ（サイズ：S、M、L、XL）：3500円、バスタオル：4900円、高性能マスク（カラー：ブラック、ホワイト）：1650円、キーホルダー：700円、トートバッグ：1700円、アクリルスタンド：3500円、マグカップ：1100円、iPhoneケース：3500円、アクリル時計：4800円、フォトパネル（プリントサイン）：9800円。全て税込。
販売はマリーンズオンラインストアにて4月27日10時から5月5日23時59分まで受注している。
ロッテマリーンズ広報室は「ホークスに勝利し決めた井口監督通算200勝の記念グッズとなります。リーグ優勝、そして常勝軍団を作り上げるため、チームを束ねる井口資仁監督の記念グッズをこの機会にぜひお買い求めください。そして本日からはビジターでライオンズ3連戦です。現在、ビジターでは9戦負けナシの6連勝中！今日も白星を挙げられるよう熱い応援宜しくお願いします」とコメントした。
ロッテは27日、中森俊介投手（18）が出身地である丹波篠山市のふるさと大使に就任すると発表した。
丹波篠山市の酒井隆明（さかいたかあき）市長から、中森投手の今後の活躍を願い、特産品の丹波篠山こしひかり450キロをロッテマリーンズに寄贈された。これをきっかけとした新たな取り組みとして、7月6日福岡ソフトバンク戦（ZOZOマリンスタジアム）を「日本農業遺産認定記念 丹波篠山市 黒豆ナイター」として開催する。
当日は丹波篠山市のPRとして日本遺産に認定されているデカンショ節の披露や黒豆や米などの特産品の販売等を実施する予定。また当日の観戦チケットと特産品をセットにした丹波篠山市のふるさと納税も5月上旬から丹波篠山市にて募集を開始する予定。
中森は球団を通じ「マリーンズファンの皆さん、丹波篠山市民の皆さん、いつも熱いご声援をありがとうございます。オファーをいただいていた丹波篠山市のふるさと大使に正式に任命いただき光栄に思います。ふるさと大使として、僕の生まれ育った丹波篠山市の豊かな自然や美しい景観を広めていきたいです。皆さんの期待に応えられるように頑張ります」とコメント。
酒井市長は「丹波篠山市からプロ野球の世界に旅立った中森俊介投手を丹波篠山市はこれからも応援します。中森俊介投手と一緒に丹波篠山市の魅力を全国、世界にアピールしていきたいと考えています」とコメントをよせた。