楽天が3連勝した。0−1の2回に2失策で2点を挙げ逆転し、3回にディクソンの2点三塁打、4回に太田の適時二塁打と着実に加点した。涌井は5回3安打1失点で開幕4連勝。ロッテは散発の6安打で1点止まりだった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
東北楽天 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | x | 8 |
楽天に終始押される苦しい展開で、ロッテ佐々木千隼投手(26)が「らしさ」を見せた。
1−5の6回に2番手で登板。下位打線が相手ながら、わずか8球のみで3つのフライを打たせた。味方打線の奮起にはつながらなかったものの、2分45秒の見事な仕事で流れを引き寄せようとした。
この日のようなビハインドの登板もあれば、僅差の終盤やセーブシチュエーション、ロングリリーフと仕事場は多種多様だ。準備も簡単ではない状況下で、4月中旬以降だけで3勝1セーブ。打者44人に対し6安打2四球6奪三振で2失点。ゆったりとしたフォームからの手元での伸びる直球、独特のスライダーを主体に、打者を手玉に取る。
好投が続く中で、井口監督も「投げたらチームの流れが変わる、そういうピッチングを見せてくれていると思います」と働きぶりをたたえる。印象的な投球を続けながらも、登板はここまで8試合、11回2/3にとどまる。5月も引き続きの活躍が期待される。
ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手(32)がほろ苦デビューとなった。
7番遊撃で来日初出場し、2回2死二塁で遊撃へのゴロを弾いた。好守の新助っ人が、初の打球処理でまさかの失策。直後に一塁井上も飛球を落とし、連続失策で逆転を許した。井口監督も「ちょっとイレギュラーしたのもあったと思うので」としながら「その後のフライボール(で失策)が続いちゃうとさすがにちょっとね、なかなか勝てないですね」と苦言を呈していた。
日本野球機構(NPB)は4月30日、緊急事態宣言による無観客試合に対して政府に求める補償を、NPBが一括して申請する考えを示した。政府はスポーツ関連などのイベントを中止、延期する主催者に最大2500万円を補助。プロ野球も1試合につき同額が最大で支援されることになり、払い戻し手数料など諸費を試算する。井原事務局長は「申請はNPBが取りまとめます。スポーツ庁と連絡は取っている。(提出書類などの)説明は連休明けになると思う」と話した。
ロッテ二木康太投手(25)が5月1日の楽天戦(楽天生命パーク)で先発する。
開幕投手を務めた今季は4試合に先発するも、コンディショニング不良で4月21日に出場選手登録を抹消されていた。
順調に回復し、1日は楽天田中将との投げ合いになる。「まさか、こうやって対戦する日が来るとは思っていなかったです」とし「自分のやるべきことをやりたいです」と集中していた。
ロッテは30日、清田育宏外野手(35)への無期限謹慎処分を5月1日に解除すると発表した。同日より2軍練習に合流する。
球団は「本人の反省の態度を考慮し、5月1日より処分を解除することとしましたのでお知らせします。今回の件に関しまして、日頃よりご声援をいただいているファンの皆様、ご支援をいただいている関係各位の期待を裏切る事態を招きましたことを、あらためて深くおわび申し上げます」とコメント。清田が謹慎期間中、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化で負担を抱える人々への支援を目的に、基金に寄付を行ったことも明かした。球団とは面談も繰り返していた。
清田は球団を通じ「千葉ロッテマリーンズ球団関係者の皆様、プロ野球ファンの皆様、このたびは私の軽率な行動により多大なるご迷惑をおかけしたことをあらためてお詫び申し上げます。処分は解除していただくことになりましたが、今後も反省の気持ちを忘れることなく、自分を律し、チームの勝利に貢献していきたいと思います。この度は本当に申し訳ありませんでした」とコメントした。
清田は昨年9月末からの札幌遠征中に、新型コロナウイルス対策として禁止されていた部外者との会食を球団に報告しなかったとして、1月15日付で処分されていた。
ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手(32=ブレーブス)が30日、出場選手登録された。この日の楽天戦(楽天生命パーク)では「7番遊撃」でスタメン出場する。
エチェバリアは3月26日に来日し、2週間の入国者待機期間を経て、4月10日に入団会見を行った。
その後、2軍で10試合に出場し34打数14安打、打率4割1分2厘と高いアベレージを残した。10試合のうち7試合を遊撃で出場し、調整を進めてきた。攻守に期待されるエチェバリアは、試合前に代表取材に応じ「初めての試合ということでとても興奮してますし、いい結果が出ることを期待しています」と話した。
ロッテは30日、テレビ放送開始から50周年を迎える特撮シリーズ「仮面ライダー」とのコラボグッズを販売すると発表した。
ラインアップはハイブリッドハンドタオル、Tシャツ、アクリルスタンドなど。マリーンズストアミュージアム店及びスタジアム店で5月3日から販売する。同海浜幕張駅前店では一部商品のみを販売する。球団オンラインストアでは5月1日から9日まで受注販売し、発送は6月中旬以降の見込み。
ロッテは30日、ドラフト1位左腕・鈴木昭汰投手(22)のプロ初勝利記念グッズを受注販売すると発表した。
ラインアップはフェイスタオル、Tシャツ、証明書付き直筆サイン入りボール(99個限定)など。球団オンラインストア限定で5月1日から9日まで販売する。発送は6月下旬以降となる見込み。
鈴木は4月25日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)でプロ初勝利を挙げた。
ロッテの中村稔は5回5失点で今季初黒星を喫した。1点を先制した2回に今季初出場だった新外国人のエチェバリアなどの2失策で2点を失い、逆転を許した。その後も3回にディクソンに甘くなった速球を2点三塁打とされ、4回には太田に適時二塁打を浴びた。
拙守が重なった不運もあったが、悪い流れを断ち切れないまま失点を重ねてしまった。「粘ることができなかった。しっかり切り替えて投げられたら良かったと思う」と反省した。
プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は30日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府が4月25日〜5月11日で発令した緊急事態宣言に伴う無観客試合の補償を申請する考えを明らかにした。「まだスポーツ庁から説明を受けていないが、対象となるものはいろいろあると思うので、NPBが取りまとめて提出することになると思う」と述べた。
斉藤惇コミッショナーは無観客試合実施を発表した24日の記者会見で「合理的な説明と経済的な補償がなければ(無観客は)簡単に受け入れられない」として、払戻手数料などの補償を求める考えを示していた。
萩生田光一文部科学相は30日にスポーツイベントのキャンセル料支援の上限を1000万円から2500万円に引き上げる方針を明らかにしている。井原事務局長は「われわれは適切な補償を求めている。引き上げは大変ありがたいが、適切かどうかは正式な説明をうかがってから判断したい」と話した。
プロ野球では東京都の東京ドーム、神宮球場、大阪府の京セラドーム大阪、兵庫県の甲子園球場が緊急事態宣言の対象地域にあり、期間中の試合は原則無観客となっている。
ロッテは30日、清田育宏外野手(35)の無期限謹慎処分(無期限活動停止)を5月1日に解除すると発表した。
清田は昨年9月末に遠征先の札幌で、新型コロナウイルス感染予防のために禁じられていた、部外者との会食を球団に報告せず、虚偽の説明をしていたと写真週刊誌に報じられた。球団が事実関係を確認した結果、清田が虚偽報告を行っていたことなどが判明。今年1月15日に、球団から無期限謹慎の処分を科された。
清田は球団を介して、「球団関係者の皆さま、プロ野球ファンの皆さま、この度は私の軽率な行動により多大なるご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます」と謝罪。復帰に向けて、「今後も反省の気持ちを忘れることなく、自分を律しチームの勝利に貢献していきたいと思います。この度は本当に申し訳ありませんでした」とコメントした。
ロッテは30日、1971年のテレビ放送開始から今年で50周年を迎える特撮シリーズ「仮面ライダー」とのコラボグッズを、マリーンズストア各店で5月3日より販売すると発表した。販売店舗やデザイン、価格などグッズ詳細は以下の通り。価格は全て税込。
販売はマリーンズストアミュージアム店およびスタジアム店にて5月3日から販売(海浜幕張駅前店では一部商品の取り扱いのみ)。オンラインストアでは受注販売として5月1日午前10時から9日午後11時59分まで受注。
ロッテは30日、マリーンズオンラインストア限定でドラフト1位・鈴木昭汰投手(22)=法大=のプロ初勝利を記念したグッズを受注販売すると発表した。期間は5月1日午前10時から9日午後11時59分まで。価格は全て税込。
鈴木は4月25日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、6回1/3を2失点に抑える好投。5度目の先発でプロ初勝利を挙げた。商品一覧は次の通り。
2回の攻防が明暗を分け、ロッテが敗戦した。表の攻撃では押し出しを含む3連続四球で1点を先制し、なおも1死満塁だったが佐藤都、荻野が凡退した。裏の守備では2死二塁でこの日に1軍昇格して「7番・遊撃」で来日初出場だった新外国人エチェバリアが辰己の遊ゴロをはじく適時失策。続く太田の一飛も井上が落球して逆転まで許した。
井口監督は「チャンスで点を取れなかった後に、2つの適時失策が出たので、こういう流れになった」と敗因を語った。
ロッテは30日、1月15日付で無期限謹慎としていた清田育宏外野手(35)の処分を、5月1日付で解除すると発表した。
清田は昨年9月末からの札幌遠征で、新型コロナ対策として禁止されていた部外者との会食をし、その事実を球団に報告しなかったことを週刊誌に報じられていた。謹慎中の清田はコロナ下で負担を抱える人々を支援する基金に寄付を行い、チーム不在時には球団施設で単独練習に取り組んでいたという。今後は2軍に合流予定で、球団を通じて「今後も反省の気持ちを忘れることなく、自分を律しチームの勝利に貢献していきたいと思います」とコメントした。
ロッテ打線は2回、涌井から押し出しを含む3連続四球などで1点を先制したが、直後の守備で暗転した。
今季2度目の先発となった中村稔は2死二塁で辰己を平凡なゴロに打ちとったが、この日から1軍昇格し「7番・遊撃」で来日初スタメンとなったエチェバリアがこれをはじいた。
メジャー通算922試合出場のキャリアを誇り、メジャー屈指の守備力と評判で、試合前には「日本のグラウンドはとても軟らかい。重要なのは対応力。対応できると思っている」と自信を見せていたが、最初の守備機会で痛恨の適時失策を犯してしまった。
同点となり、さらに2死二塁とピンチが続き、中村稔は太田を一飛でしのいだと思ったが、これも上空の風を読み切れずに一塁の井上が落球してしまった。
これでリズムが崩れた中村稔は3回にも2点、4回にも1点を失った。5回5失点で降板し、「粘ることができなかった。しっかり切り替えて投げることができたらよかった」と反省する。
エチェバリアは四球を1つ選んだが、デビュー戦は3打数無安打だった。助っ人について井口監督は「(打撃の)内容は悪くない。(守備は)ちょっとイレギュラーしたのもあったと思うので、そこは仕方ないと思う」と振り返っていた。
ロッテは30日、今年1月15日付で無期限謹慎処分(無期限活動停止)としていた清田育宏外野手を、5月1日で同処分から解除することを発表した。
清田は昨年9月末からの札幌遠征で、新型コロナウイルス対策として禁止されていた部外者と会食しながら、球団に報告しなかったことが、週刊誌などで報じられていた。
5月1日の楽天戦(楽天生命パーク)に先発するロッテ・二木康太投手が、楽天・田中将大との投げ合いへ気合を入れた。
「僕がプロ入ったときにメジャーに行かれたので、投げ合うのは初めて。(少年時代から)すごく見ていた人だし、まさか、こうやって対戦する日が来るとは思っていなかった」。
4月16日の以来の登板となる。コンディション不良で登板間隔が空いたが、「登板が1回飛んだだけなので、意識せずにやっていこうと思っている」とまずは自分の投球を心掛け、今季2勝目を狙う。
ロッテは1971年のテレビ放送開始から今年で50周年を迎える特撮シリーズ「仮面ライダー」とのコラボグッズをマリーンズストア各店にて5月3日より販売する。
オンラインストアでは受注販売として5月1日午前10時から9日午後11時59分まで受注している。
球団広報室は「ついに仮面ライダーとのコラボが実現しました。仮面ライダーコラボグッズは公式マスコットのマーくんが変身ポーズで仮面ライダー1号に変身している『変身デザイン』と、仮面ライダーセイバー(現在テレビ朝日系列で放送中)と仮面ライダーBLACK、マーくんの3体がコラボした『集合デザイン』の2種類で、Tシャツやタオル等の定番グッズをラインアップしています。この機会にぜひお買い求めください」とPRしている。
ロッテは5月1日から9日までマリーンズオンラインストア限定で鈴木昭汰投手のプロ初勝利を記念したグッズを受注販売する。鈴木は4月25日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、6回1/3、2失点の投球でプロ初勝利を記録した。
球団広報室は「5度目の先発でプロ初勝利を手にした時の鈴木選手の嬉しそうな表情が忘れられません。グッズをお買い求めいただき、あの感動をぜひ思い出していただければと思います」とコメントしている。
ロッテの二木康太投手(25)が5月1日の楽天戦(楽天生命パーク)に先発する。21日にコンディション不良で抹消されており、先発マウンドは16日のオリックス戦(京セラドーム)以来15日ぶり。
対する楽天の先発は田中将。「すごく見ていた人だし、まさかこうやって対戦する日が来るとは思っていなかった」と胸を弾ませたが「すごく楽しみですけど、相手投手と対戦する訳ではないのでまずは自分のやるべきことをやりたい」と気を引き締めた。開幕投手も務めた8年目右腕が夢に見たマーくんとの対戦で今季2勝目を狙う。
ロッテは30日、5月1日から清田育宏外野手(35)の無期限謹慎処分を解除することを発表した。
清田は9月末に遠征先の札幌で、禁止されていた部外者との会食の事実を球団に報告せず虚偽の説明をしていたと週刊誌に報じられ球団は1月15日付けで無期限謹慎(活動停止)処分を下していた。
球団はこの日「本人の反省と態度を考慮し5月1日より同処分を解除することと致しました。日頃よりご声援をいただいているファンの皆様、支援をいただいている関係各位の期待を裏切る事態を招きましたことを、改めて深くお詫び申し上げます」と発表。清田はこの期間、新型コロナウィルス感染症の影響の長期化により負担を抱える人々への支援を目的とした基金に寄付を行ったという。
清田は「千葉ロッテマリーンズ球団関係者の皆様、プロ野球ファンの皆様、この度は私の軽率な行動により多大なるご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。処分を解除していただくことになりましたが、今後も反省の気持ちを忘れることなく、自分を律しチームの勝利に貢献していきたいと思います。この度は本当に申し訳ありませんでした」と球団を通じコメントした。今後は2軍の練習に参加する予定。
ロッテは30日、今年で50周年を迎える特撮シリーズ「仮面ライダー」とのコラボグッズをマリーンズストア各店で5月3日から販売することを発表した。
同グッズはハイブリッドハンドタオル(1100円)やTシャツ(3700円)、ハイブリッドフェースタオル(2500円)、ラバーキーホルダー(900円)など全8アイテム(全て税込み)。海浜幕張駅前店では一部商品の取り扱いのみで、オンラインストアでは受注販売として5月1日から9日まで受注する。
球団広報は「ついに仮面ライダーとのコラボが実現しました。公式マスコットのマーくんが変身ポーズで仮面ライダー1号に変身している『変身デザイン』と、仮面ライダーセイバー(現在テレビ朝日系列で放送中)と仮面ライダーBLACK、マーくんの3体がコラボした『集合デザイン』の2種類で、Tシャツやタオル等の定番グッズをラインナップしています。この機会にぜひお買い求めください」とコメントした。
ロッテは30日、マリーンズオンラインストア限定で鈴木昭汰投手(22)のプロ初勝利記念グッズを5月1日から9日まで受注販売することを発表した。
鈴木は25日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で6回1/3、2失点の好投でプロ初勝利。商品はフェースタオル(1800円)、Tシャツ(3500円)直筆サイン入りボール(99個限定、証明書付き16500円)など全4アイテム(全て税込)。球団広報は「5度目の先発でプロ初勝利を手にした時の鈴木選手の嬉しそうな表情が忘れられません。グッズをお買い求めいただき、あの感動をぜひ思い出していただければと思います」とコメントした。
ロッテは新外国人のエチェバリアが初昇格して「7番・遊撃」で即先発。3打数無安打で、守備では初失策を犯すホロ苦デビューとなった。
2回2死二塁。辰己のゴロをファンブルし、二走に同点のホームを踏まれた。井口監督は「イレギュラーもあったのでしょうがない」。打撃には「内容は悪くない」と次回に期待した。
ロッテは30日、不適切行動が判明して無期限謹慎処分を科していた清田育宏外野手(35)の処分を5月1日付で解除すると発表した。1日から2軍練習に合流する。
清田は昨年9月に遠征先の札幌で禁止されていた部外者との会食を行い、球団には虚偽の報告をした。1月15日付で処分を下され、自宅謹慎を続けていた。球団を通じて「今度も反省の気持ちを忘れることなく自分を律し、チームの勝利に貢献していたい」とコメント。なお、謹慎期間中から新型コロナウイルス感染症の負担を抱える人々への支援を目的とした基金への寄付を行っている。
日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は30日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府が発令した緊急事態宣言に伴う無観客試合の補償を申請する考えを明らかにした。「まだスポーツ庁から説明を受けていないが、NPBが取りまとめて提出することになると思う」と述べた。斉藤コミッショナーは無観客試合実施を発表した24日の会見で払戻手数料などの補償を求める考えを示していた。
萩生田文部科学相は30日に、スポーツイベントのキャンセル料支援の上限を1千万円から2500万円に引き上げる方針を示した。井原事務局長は「適切かどうかは説明をうかがってから判断したい」とした。
ロッテの新外国人・アデイニー・エチェバリア内野手(33)が「7番・遊撃」で初出場し3打数無安打1四球。初の守備機会で適時失策を記録する結果となった。
2回2死二塁では辰己の遊ゴロをファンブルし、ボールが大きく転がる間に岡島に同点のホームを踏まれた。その後、井上の一飛の落球で勝ち越され、逆転負け。メジャー通算922試合の出場を誇る助っ人は「日本の野球のレベルは高い。重要なのは対応力」と、謙虚に話していたが、痛恨の失策も井口監督は「ちょっとイレギュラーしたのもあった思うので」と助っ人をかばっていた。
ロッテは30日、女性問題など不適切行動により1月15日付けで無期限謹慎処分(無期限活動停止)を受けていた清田育宏外野手について、5月1日付けで処分を解除すると発表した。
清田は「千葉ロッテマリーンズ球団関係者の皆様、プロ野球ファンの皆様、この度は私の軽率な行動により多大なるご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。処分を解除していただくことになりましたが、今後も反省の気持ちを忘れることなく、自分を律し、チームの勝利に貢献していきたいと思います。この度は本当に申し訳ありませんでした」などとコメントし、謝罪した。
球団は本人の反省の態度を考慮。清田は謹慎期間中、新型コロナウイルス感染症の長期化により負担を抱える人々への支援を目的とした基金に寄付を行っているという。
清田は昨年のシーズン中、札幌遠征において球団ルールに反する不適切な行動を行い、虚偽報告を行っていたことなどが判明。この際、女性と同席していたことなどが報じられていた。
ロッテの新外国人、アデイニー・エチェバリア内野手(32)が、初めて出場選手登録され「7番・遊撃」でスタメン出場する。
10日にチームに合流後、2軍で調整。イースタン・リーグで10試合に出場し打率・412、0本塁打、3打点の成績を残していた。
この日、楽天生命パークで同じキューバ出身のマーティンと談笑。打撃練習では柵越えを放っていた。
2番マーティン、5番レアード、7番エチェバリアの助っ人3選手がスタメンに入った。
ロッテは1971年のテレビ放送開始から今年で50周年を迎える特撮シリーズ「仮面ライダー」とのコラボグッズをマリーンズストア各店にて5月3日より販売すると発表した。
販売店舗やデザイン、価格等のグッズ詳細は次の通り。
ハイブリッドハンドタオル(デザイン:変身、集合):1100円、Tシャツ(デザイン:変身、集合、サイズ:110、130、S、M、L、XL):3700円(110、130サイズのみ3,300円)、ハイブリッドフェイスタオル(デザイン:変身、集合):2500円、トートバッグ:2800円、ラバーキーホルダー:900円、モバイルリングホルダー:1300円、アクリルスタンド(デザイン:変身、集合):2200円、ステッカー3枚セット:700円(全て税込)。
ロッテマリーンズ広報室は「ついに仮面ライダーとのコラボが実現しました。仮面ライダーコラボグッズは公式マスコットのマーくんが変身ポーズで仮面ライダー1号に変身している『変身デザイン』と、仮面ライダーセイバー(現在テレビ朝日系列で放送中)と仮面ライダーBLACK、マーくんの3体がコラボした『集合デザイン』の2種類で、Tシャツやタオル等の定番グッズをラインナップしています。この機会にぜひお買い求めください」とコメントした。
ロッテは30日、5月1日から同9日までマリーンズオンラインストア限定で鈴木昭汰投手(22)のプロ初勝利を記念したグッズを受注販売すると発表した。
鈴木投手は4月25日のソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発し、6回1/3を2失点の投球でプロ初勝利を記録した。
商品一覧は次の通り。
フェイスタオル(カラー:ホワイト、ブラック):1800円、Tシャツ(サイズ:S、M、L、XL、カラー:ホワイト、ブラック):3500円、直筆サイン入りボール(99個限定、証明書付き):16500円、直筆サイン入りフォトファイル(99個限定、証明書付き):13200円(全て税込)。
ロッテマリーンズ広報室は「5度目の先発でプロ初勝利を手にした時の鈴木選手の嬉しそうな表情が忘れられません。グッズをお買い求めいただき、あの感動をぜひ思い出していただければと思います」とコメントした。
「いい面も悪い面もあるんですけど、試合の中で、最初の頃できなかったことができるようになったりしている部分もたくさんある。そういう部分では常に1試合、1試合成長できているのかなと思います」。
1軍昇格を目指しファームで汗を流すロッテの西巻賢二は、開幕してからの1ヶ月をこう振り返っている。
最初の頃できなかった部分について西巻は、「守備の中での状況判断でミスしてしまうことがあったのですが、数自体が減ってきているのかなと、自分の中で感じてきています。そういったものをもっと増やしていければいいのかなと思っています」と語った。
守備で言えば、昨季1軍の試合前練習で安田尚憲、福田光輝、茶谷健太といった同じ若手とともに、当時1軍のヘッドコーチ兼任内野守備コーチを務めていた鳥越裕介現2軍監督から身振り手振り指導をもらいながら、ノックを受けていた。
「僕はどうしても先に手が動いてしまう癖があるので、守備は足からどんどん動かしていくということを常々言われている。守備の部分で課題がたくさんあるので、そういったことを教えてもらっていました」。
今季も「どこのポジションを守るにしても、同じことで、特に足を動かしてやっています」と継続して自身の課題と向き合い守備練習に励んでいる。
打撃面でいえば、比較的、早いカウントから仕掛ける傾向にある。
「出塁することが1番大事だと思っているので、その中でも振っていかないと。自分の中で“今日はいけるかな”と思える日は積極的に、初球から振っていけているとき。バットが振れずにストライクがどんどん入ってこられると、きつい打席というのが今まで多い気がするので、そこは心がけて積極的にいっています」と“積極的”に打っていく理由について説明した。
4月23日の西武との2軍戦では、左の浜屋将太が投じた初球のチェンジアップを空振りも、2球目も同じチェンジアップを右中間へはじき返し適時三塁打を放った。「1球目のチェンジアップ、タイミングが早くて空振りしてしまったんですけど、そのあとはそれこそ繰り返さないように気持ちを持って、チェンジアップを右中間にいい形で打つことができた。僕の中では非常に良い打席だったと思います」。1球目の反省を活かし、適時三塁打に繋げた。
積極的に打っていく西巻ではあるが、『1番・セカンド』で出場した4月25日の西武との2軍戦では初回の第1打席に、プロ通算134勝を挙げる内海哲也に対し2球で追い込まれるも、そこから粘りに粘って10球目の外角のボールを見逃し四球を選ぶということもあった。
「追い込まれてから反対方向の気持ちで入っていたので、緩いボールに対してもしっかりついていくことができましたし、1番よかったなと思うのはインコースの真っ直ぐをカットできたこと。それは非常によかったかなと思います」。自身も手応えの感じる打席内容だった。
西巻の打撃練習を見ると、2019年11月に行われた秋季キャンプでの入団テストのときにはレフトスタンドへ放り込むなど小柄ながらパンチ力のあるイメージだったが、昨年1軍の練習をみたときには、右方向に打っている場面が多かった。試合でも4月23日の西武との2軍戦で右中間を破る三塁打を放ったように、センターから反対方向への安打が多い。
「近めにきたら反応で左に強い打球を打っているだけなので、レフトに大きいのを打つというのは考えていなくて、試合の中でも基本的には右方向に強い打球を心がけています。甘く中に入ってきたら反応で打てる、それが1番良いかなと思っています」。
今年も試合前の打撃練習では「中に何球かはしっかり強く振って引っ張る打球をいれていますけど、基本的には右方向を意識してやっています」とのことだ。
また、反対方向に打てているときというのは、自身の打撃の状態が良い時だという。
「特に試合の中では右方向に。バットの出方が良いときは、サードゴロが減っています。練習の中では、バットの出方を大事にしています。右方向に打球が飛んでいるときというのは、いい出方をしているときと感じています」。
昨年は1軍で4本の安打を放ったが、そのうち3本がセンターから右方向だった。「特に去年のヒットというのは右方向が非常に多かった。右方向にヒットが出ているときというのは、いいバットの出方をしているなと感じています」と話し、昨年10月11日のソフトバンク戦、左の和田毅からライト前に放った安打については「あの打席は良かったなと思います」と自身も納得のいく一打だった。
今季は開幕からファームで過ごしているが、目指すは1軍の舞台。
「走攻守全てにおいてまだまだレベルアップしなければいけないことが、たくさんなんですけど、実戦の中でいかに“こいつを使いたいな”と思われる選手にならないといけない」。
「1試合、1試合の中でコーチ陣、監督に“おっ!”と思わせられるようなものを。打つ、守るだけじゃなくて、他にもそういう部分は隠れていると思うので、そういうものを考えながら試合をやっているという感じです」。
結果でアピールすることはもちろんのこと、プラスアルファの部分を見せることを常に意識している。内野手は1軍だけでなく、2軍もライバルは多いが、存在感を示して1軍の扉を開けたいところだ。