ロッテは3−3の3回に併殺打の間に1点を勝ち越し、4回に中村奨の適時打、1点差とされた7回に井上の2点適時打で加点した。小島は5回3失点で今季初勝利。9回は益田が締めた。オリックスは増井が4回途中5失点と崩れた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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オリックス | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
千葉ロッテ | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | x | 7 |
5月の第2日曜日は母の日。プロ野球選手達が、母へ感謝のメッセージを寄せました。ロッテの守護神・益田直也投手(31)は今年も故郷の母に感謝の花を贈った。厳しくも温かく育てられた少年時代。オンラインインタビューで思いを口にした。
益田は母の日への思い入れが強い。球場に母子家庭のファンを招待する活動を続けてきた。益田自身、母しのぶさんに女手1つで育てられた。おっかぁと呼んでいた。母はいつも仕事をしていた。「僕、鍵っ子だったんですよ」と明かす。
「平日は学校から帰っても、練習から帰っても、基本的には誰もいない。自分で風呂に入って、作ってくれたご飯を温めて食べて。毎日寝る前に、仕事中の母に電話していたのがすごい記憶にあります。その日あったことを話して」。
和歌山県内でも有名な少年野球チームでプレーした。練習は毎日。指導者も厳しかった。でも。
「母親の方が怖かったです(笑)。勉強では全く怒られなかったけど、野球でエラーしたりすると、帰りの車で怒られて。本当に厳しかったけれど、ずっとプロ野球選手になりたいって言ってたし。勉強では怒らないから、とにかく野球を頑張りなさいって、ずっと言われてました」。
それでも週末の食事は親子水入らずだった。試合の反省会になることもあったけれど、ささやかな時間が嬉しかった。
「良かったら良かったで褒めてもらえたし。厳しかったからこそ、負けないように頑張っていこうと思えるようになりました」。
タフな局面で投げる不屈の精神は、おっかぁが鍛えてくれた。「母の日には毎年、花を贈るようにしています。なかなか感謝の言葉を伝えるのは照れくさいので…」。最終回、ピンクのユニホームを着て、見事に3者凡退。白球に込めた。
ロッテ小島和哉投手(24)が今季6度目の先発で、ようやく今季1勝目をつかんだ。「ほっとしている気持ちはありますが、何て言うんですかね、もっとできると思うので…。自分でももっとできると思ったので、次に向けてまた明日から準備したいです」と思いを丁寧に口にした。
5回3失点。試合開始後わずか6分で3点を奪われた。4番杉本には内角直球を左翼に豪快に運ばれた。「杉本さんの本塁打とかも、コース自体は悪くなかったと思ったので、ちょっと直球を張ってきているところで変化球でかわして、投球できたかなと思います」と振り返った。強風でチェンジアップが絶妙に揺れ、特に4回にはオリックスの右打者にチェンジアップを6度、空振りさせた。
母美和子さんが見守る中で投げた。「今まで野球をやってきて、親にずっと支えてもらいました。助けがなかったら、絶対にここまで来てないと思うので。感謝の気持ちを持ってマウンドに向かいました」。小学5年までは左投げ右打ちだった。「打つのは(右利きの)母親に教えてもらったので」。
やりたいことは何でもやらせてくれた。「断られたこと、1回もないです。何やれとか、怒られることもほとんどないです。自分のやりたいことをずっとサポートしてくれました」と、昨春のインタビューでは少年時代を回想しながら、感謝の気持ちを話していた。打たれてもめげずに粘り、プロ野球選手として成長した姿を両親に見せた。
ロッテが母の日に逆転勝利した。ピンク色のMマークのユニホームで活躍した選手達が、思いをコメントに乗せた。
ロッテ柿沼友哉捕手(27)が母の日に大きな仕事をした。
2回、左中間への1号ソロは自身2年ぶりの1発。19年6月22日のプロ1号は、ちょうど父孝一さんと母真由美さんの結婚記念日に打った。「初本塁打を両親の結婚記念日に打って、2本目が母の日で。何か親に感謝というか、不思議な縁があるのかな」と目尻を下げた。
茨城出身で高校、大学は静岡で過ごした。大学で故障し「学生コーチという道もあるのでは?」と助言されたが、最終的には両親ともトミー・ジョン手術を後押し。今につながった。プロ6年目。「自分の思っていることが言えるようになってきた」と己の変化を感じる。「頑張っている姿を少しでも見せたら、それで親孝行につながっていくのかなと」と奮起する。
捕手として、小島の今季初勝利も嬉しい。試合開始後6分間で3失点。「球自体は悪くなかったので」と切り替えた。チェンジアップが強風で揺れた。うまく使い、相手の右打者達を空振りさせ立て直した。井口監督も「田村がケガ(で離脱)してから、しっかりと投手陣をリードしてくれている」と評価。頼もしい存在になった。
ロッテ−オリックス9回戦は「マザーズ・デー」として、ロッテがピンク色を基調としたユニホームをまとってプレーした。
選手達は練習時からピンク色のリストバンドを身につけた。鳥谷敬内野手(39)はピンクのスパイクをはいた。荻野貴司外野手(35)や角中勝也外野手(33)らはピンクのバットで練習を行った。ブランドン・レアード内野手(33)らは打撃用手袋がピンク。唐川侑己投手(31)はスパイクのヒモがピンクだった。
一塁、二塁、三塁のベースもピンク色。マウンドの横にはピンクのM文字が置かれ、芦原球審のマスクやボール入れもピンク色だった。
ロッテは9日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づき、ZOZOマリンで開催する12試合のチケット販売を停止すると発表した。
対象は14日からの西武3連戦、21日からの楽天3連戦、28日からの広島3連戦、6月11日からの巨人3連戦で、いずれも5月10日午後9時で販売停止となる。6月10日からのヤクルト3連戦も、入場者数制限に到達次第、販売停止となる。
対象12試合における購入及び引き換え済みチケットは、全て有効となる。
また5月28日の広島戦と、31日の予備日・広島戦の試合開始時間を午後6時から午後5時45分に変更することも発表した。
ロッテ・柿沼友哉捕手(27)が、2回1死で左中間スタンドへ今季1号の同点ソロ。守備では好リードで先発の小島を今季初勝利に導いた。
「(スタンドに)入らないと思って全力で走りました。練習でもあそこまで飛んだことがない」。
母・真由美さんへ届けとばかりに、687日ぶりのプロ2号をたたき込んだ。
茨城県出身。静岡の誠恵高から日大国際関係学部を経て2016年の育成D2位で入団した。プロ初本塁打は、19年6月22日のヤクルト戦(神宮)。当日は両親の結婚記念日だった。6年目捕手は「不思議な縁があるのか…。親に感謝です」と茨城・取手市在住の両親に思いをはせた。
田村が4月下旬に左太もも裏の肉離れで抹消。柿沼は正捕手の離脱以降、この日を含めた8試合中5試合に先発出場している。「勝ちにつながる働きができたら。まだ勉強不足。経験不足です」と謙虚な姿勢でチームを勝利に導いた。
忘れられない母の味は「とんぺい焼き。小さい頃によく食べていました」と笑う。母の手料理で180センチ、82キロのたくましい体に成長した柿沼は、自身初のお立ち台で胸を張った。
ロッテの柿沼が2019年6月22日以来、プロ2本目の本塁打となる同点ソロを放った。2−3の2回に左中間へ運んで流れを呼び込み「初本塁打は両親の結婚日に打って、2本目は母の日。頑張っている姿を少しでも見せたら、親孝行につながっていく」と喜んだ。
捕手としても小島をリードし今季初勝利に導いた。正捕手の田村が故障で離脱しており「与えられたチャンスで何とかチームの勝ちにつながる働きができたら」と控えめに意気込んだ。
ロッテは9日、新型コロナウイルス対策で千葉県から協力要請を受け、ZOZOマリンスタジアムで5月14日から主催する12試合のチケット販売を5月10日午後9時で停止すると発表した。対象は14〜16日の西武戦、21〜23日の楽天戦、28〜30日の広島戦、6月11〜13日の巨人戦で、購入済みチケットは有効となる。
5月28日の広島戦は開始時間を15分繰り上げ午後5時45分とする。6月8〜10日のヤクルト戦は入場者上限の5000人に到達次第、販売を停止する。
ロッテ・柿沼友哉捕手(27)が2−3の2回1死で、オリックス先発の増井から同点に追い着く左中間1号ソロを放った。一昨年6月22日のヤクルト戦(神宮)で打ったプロ初本塁打以来、687日ぶりのプロ2号。
ロッテは「母の日」にちなんだ『Mother's Day(マザーズ・デー)』と称してイベントを開催し、井口資仁監督(46)、コーチ、選手はピンクユニホームを着用。ピンクユニホームのデザインはホームユニホームをベースとして帽子、左胸のMロゴ、背番号、胸番号、選手名をピンク色に変更。右袖にピンクリボンを掲出した。
ピンクリボン活動は乳がん撲滅の啓発を目的としており、そのPRとしてピンクリボンデザインの塁ベース(一、二、三塁)使用も実施した。
ロッテ・鳥谷敬内野手(39)のプロ入り通算1000得点達成を記念する表彰式が、試合前に行われた。
マリンビジョンにこれまでの活躍が映し出された後、ホームベース付近で記念品の授与。受け取った鳥谷は、一礼してファンの声援に応えた。
今季18年目の鳥谷は、4月3日の日本ハム2回戦(札幌)に「7番・遊撃」でスタメン出場し、プロ野球44人目の通算1000得点を達成した。
ロッテは9日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づき、5月14〜16日の西武戦、5月21〜23日の楽天戦、5月28〜30日の広島戦、6月11日〜13日の巨人戦(いずれもZOZOマリン)の計12試合のチケット販売を5月10日午後9時に停止し、5月28日の広島戦とその予備日の試合開始時間を午後6時から5時45分に変更すると発表した。
なお、6月8〜10日のヤクルト戦のチケットも入場者数制限上限の5000人に到達次第、販売を停止する。
ロッテは9日、オリックス戦(14時、ZOZOマリン)で「母の日」にちなんで開催された『Mother's Day(マザーズ・デー)』イベントの一環として、ピンクリボン募金箱を球場のマリーンズカスタマーセンターに設置したと発表した。集められた募金は「愛基金」を通じ、認定NPO法人J・POSH「ピンクリボン基金」へ全額寄付。乳がんの撲滅、検診の早期受診活動、乳がん体験者と家族の支援へ役立てられる。
井口資仁監督(46)、コーチ、選手は、右袖にピンクリボンが掲出されたピンクユニホームを着用。ピンクリボンデザインの塁ベース(一塁、二塁、三塁)を使用するなど、ピンクリボン活動のPRに取り組む。
先発マスクをかぶったロッテの柿沼が1点を追う2回1死で左中間席に今季1号の同点ソロ。プロ6年目で通算2本目の一発に「練習でもあそこまで飛んだことない」と目を丸くした。
19年6月8日の巨人戦では両親が観戦する前でプロ初安打を放ち、同22日のヤクルト戦で放ったプロ初本塁打は両親の結婚記念日。今度は母の日で球場がピンク色に染まる中で一発を放った。粘りのリードも見せてカード勝ち越しに貢献した育成出身の27歳は「頑張っている姿が親孝行になる」と笑顔を浮かべた。
ロッテ・小島が6度目の先発で今季初白星を挙げた。初回に杉本の2ランを浴びるなど3失点したが2回以降は持ち直し、5回3失点。バッテリーを組む柿沼の1号同点ソロなど、打線の援護を受けて勝利投手となった。
「ほっとした。内容は全然だったけど、1つ勝って波に乗りたい」。
この日は両親がスタンドで観戦していた。高校(浦和学院)、大学(早大)と寮生活で、とくに高校時代は年に1、2度しか会えないこともあった。そんなとき、母親からは「いつ辞めてもいいからね」と声を掛けられていたという。それが逆に「もうちょい頑張れるな」という開き直りに繋がった。
その母親に、母の日の最高のプレゼントを贈った3年目左腕は「感謝の気持ちを持って野球をやりたい」とさらなる飛躍を誓った。
ロッテ・柿沼友哉捕手が2−3の2回に今季1号同点ソロを放った。
増井の143キロ直球を左中間席に打ち込み、「母の日に今シーズン初ホームン嬉しい」とコメント。ベンチではレアードが帽子を取ってひれ伏すようなジェスチャーで殊勲打の英雄を迎え入れた。
柿沼にとっては19年6月22日のヤクルト戦(神宮)以来となるプロ通算2本目。育成選手出身ながら正捕手・田村の負傷離脱を救う活躍を見せている。
親孝行息子の一振りがチームを勢いづけた。1点を追う2回1死、ロッテの柿沼が増井の143キロ直球を振り抜き、左中間へ同点の1号ソロ。風速9メートルの逆風を切り裂いての一発に「入らないと思って全力で走った。練習でもあそこまでいったことないっすよ」と笑った。
今季でプロ6年目を迎えるが本塁打は通算2本目。プロ1号を放った19年6月22日のヤクルト戦(神宮)は両親の結婚記念日で、この日は母の日。母・真由美さんへ「感謝じゃないですけど、不思議な縁があるのかな」。本拠初本塁打と初お立ち台も“親孝行弾”で実現した。
正捕手・田村が左太ももの肉離れで4月28日に抹消されて以降は先発マスクも多く投手陣をリード。この日は先発・小島を6戦目にして今季初白星に導いた。「田村がどうこうというより、自分がやるべきことやらないと。何とか勝ちにつながるような働きができたら」と、さらなる活躍を誓った。
ロッテの3年目左腕・小島和哉投手(24)が6戦目で今季初白星を挙げた。初回に杉本の2ランなど3失点したが、2回には柿沼の1号同点ソロなど野手陣が4回まで5得点の援護。風速9メートルとマリン特有の浜風を味方に付け、チェンジアップで空振りを重ね、5回5安打3失点6奪三振。「内容は悪かったけどとりあえず1個勝てて、ここから波に乗っていけたら」と胸をなで下ろした。
この日は両親も応援に駆けつけ、母の日に今季初勝利。浦和学院高、早大時代ともに寮生活だった左腕は「高校の時も年末の2日間とかしか会えなかった。連絡した時は『いつ辞めてもいいからね』と言われるぐらいだったので、逆にそれでもうちょい頑張れるなって思ってやってこれた」と思い返した。
この日の登板前には母・美和子さんから「頑張ってらっしゃい」というLINEが届いた。「そういうとこも含めて両親には支えてもらった。感謝しています」と目の前で最高のプレゼントを贈った。
ロッテは9日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づき、本拠地主催12試合のチケット販売を10日午後9時で停止することを発表した。
対象となる試合は以下の通り(計12試合)
また28日広島戦とその予備日(31日)の試合開始時間を18時00分から17時45分に変更。6月8日〜10日のヤクルト戦のチケットは入場者数制限の上限である5000人に到達次第、販売を停止する。対象12試合における購入及び引換済みチケットは全て有効。
ロッテは9日、14時から開始されるオリックス戦(ZOZOマリン)で、Mother's Day(マザーズ・デー)イベントの一環として、ピンクリボン募金箱をマリーンズカスタマーセンターに設置したことを発表した。
集められた募金は「愛基金」を通じ認定NPO法人J・POSH「ピンクリボン基金」へ全額寄付され、乳がんの撲滅、検診の早期受診活動、乳がん体験者と家族の支援へと役立てられる。なお、同試合でも右袖にピンクリボンが掲出されたピンクユニホームを着用し、ピンクリボンデザインの塁ベース(一塁、二塁、三塁)を使用するなどピンクリボン活動のPRに取り組む。
球団広報は「選手達もピンクのリストバンドでプレーをしたりピンクバット、ピンクのスパイクで練習をするなどマザーズ・デーに関連した様々な取り組みを行っていますのでぜひ注目をしてください」とコメントした。
ロッテは9日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づき、5月14〜16日西武戦、5月21〜23日楽天戦、5月28〜30日広島戦、6月11〜13日巨人戦(いずれもゾゾ)のチケット販売を5月10日21時に停止することを発表した。5月28日広島戦とその予備日の試合開始時間は18時から17時45分に変更。6月8〜10日のヤクルト戦の入場券は、入場者数制限の上限である5000人に到達次第販売停止となる。
また、日本ハムは札幌市に31日までまん延防止等重点措置が適用されたことを受け、5月14〜16日のソフトバンク戦、5月28〜30日の中日戦(いずれも札幌ド)の入場券販売を5月10日までで停止。契約済みのシーズンチケットと販売停止までに購入した入場券は有効となる。
「この1点を、つかみ取る。」のスローガン通り、勝負に徹した采配でロッテが勝利をつかんだ。井口監督は「今年は得点圏に進めて1点を取ると決めている。母の日に勝利できてよかった」と喜びをかみ締めた。
1点差の7回。勝負どころとみて、最善の手を打った。出塁した4番・安田に代え、俊足の和田を代走で起用。二盗に成功後、無死一、二塁となるやレアードの代打に“ピンチバンター”として高部を送った。きっちり決めて1死二、三塁となると、続く井上のたたきつけられた打球は前進守備の遊撃の頭上を越える2点打。大砲2人を代えてダメ押し点を奪った。
3カードぶりにカード勝ち越しを決め、次戦は開幕3連敗以来のペイペイドームでのソフトバンク2連戦。「1勝1敗じゃなく2つ勝ちたい」と指揮官は高らかに言った。
ロッテの小島和哉投手(24)が6度目の先発で今季初勝利を挙げた。
開幕ローテ入りしながら、これまでの5戦は全て5回以上を投げながらも、勝ち運に恵まれなかった。この日も初回に吉田正に右中間へ適時二塁打を浴びて先制を許すと、杉本にも左越え2ランを浴びていきなり3失点。それでも2回以降は走者を出しながらも無失点に抑えると、打線の援護を受け、5回3失点でようやく今季初勝利を手にした。
母親も観戦に訪れた中で、最高の母の日のプレゼントとなった。浦和学院、早大時代は寮生活で母との連絡が支えになってきたという。「今まで野球をやってきて、親にずっと支えてもらっていた。感謝しています。とりあえず1つ勝てて、ここから波に乗っていけたら」と巻き返しを誓った。
ロッテ打線が2桁11安打、7得点を奪い、逆転勝ち。井口監督の采配もズバリ的中し、3カードぶりにカード勝ち越しを決めた。
7回、T−岡田の特大右越えソロで1点差に迫られると、この回を勝負どころとみて、先頭安田が中前打で出塁後、迷わず、走塁のスペシャリスト、和田を代走で起用。角中の打席で二盗に成功し、角中が死球で出塁し無死一、二塁となるや、レアードの代打にピンチバンターとして高部を起用。きっちり捕手の前へ送りバントを決め1死二、三塁とした。
続く井上が前進守備ショートの頭上を越える、たたきつけた打球で中前へ2点適時打を放ち、オリックスの戦意をそぐ2点となった。
井口監督は「今年はああいう野球をしていこうって決めてますし、レアードだったり、(井上)晴哉だったり、あのクラスが得点圏に進めて1点っていうのは今年のスローガンでもありますから。その前の(和田)康士朗がしっかり走ってくれたことも大きかった。代打バントも1番、難しいですけど、その中で高部がきっちり進めてくれたのが大きかった」と、期待に応えた野手陣を称えていた。
ロッテが11安打7点を奪い逆転勝ちでこのカード勝ち越し。貯金を2とした。
初回に3点を先制されたが、その裏にマーティンの適時二塁打、レアードの適時打で1点差とし、2回に柿沼のプロ2号左中間ソロで同点。3回は安打と失策、四球で無死満塁とし、井上の併殺の間に勝ち越し。その後も小刻みに加点して逃げ切った。
先発小島は5回5安打3失点で今季初勝利。立ち上がりに吉田正の適時二塁打、杉本の2ランで3点を失ったが、2回以降は無失点に抑えた。6回以降は継投策でオリックスの反撃を1点に抑えた。
ロッテが11安打7点を奪い逆転勝ちでこのカード勝ち越し。貯金を2とした。
初回に3点を先制されたが、その裏にマーティンの適時二塁打、レアードの適時打で1点差とし、2回に柿沼のプロ2号左中間ソロで同点。3回は安打と失策、四球で無死満塁とし、井上の併殺の間に勝ち越し。その後も小刻みに加点して逃げ切った。
先発小島は5回5安打3失点で今季初勝利。立ち上がりに吉田正の適時二塁打、杉本の2ランで3点を失ったが、2回以降は無失点に抑えた。6回以降は継投策でオリックスの反撃を1点に抑えた。
ロッテの鳥谷敬内野手(39)が9日、オリックス戦前に通算1000得点達成の連盟表彰を受けた。
4月3日の日本ハム戦、札幌ドームで史上44人目の1000得点。なお、この日は母の日で練習からピンクのスパイクを着用し練習を行った。
ロッテは9日、千葉県からの「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請」に基づくチケット販売の停止、変更を発表した。14日〜16日の西武戦、21日〜23日の楽天戦、28日〜30日広島戦、6月11日〜13日の巨人戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)の計12試合のチケット販売を10日21時に停止。28日の広島戦とその予備日の試合開始時間を18時から17時45分に変更する。
6月8日〜10日東京ヤクルト戦のチケットも入場者数制限の上限である5000人に到達次第販売を停止する。
また、日本ハムは札幌市に9日から31日まで「まん延防止等重点措置」が適用されることに伴い、期間中の5月14日〜16日のソフトバンク戦、28日〜30日の中日戦(いずれも札幌ドーム)での主催6試合について、10日をもってチケット販売を停止することを発表した。
当日券の販売・各種引換、キッズ会員「無料入場」のチケット引換はなく、契約済みのシーズンシートチケット及び販売停止までに購入したチケットは有効となる。
ロッテは9日の母の日に行われるオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム、14時試合開始)で、Mother's Day(マザーズ・デー)イベントを開催。その一環として、ピンクリボン募金箱をZOZOマリンスタジアムのマリーンズカスタマーセンターに設置する。
集められた募金は「愛基金」を通じて、認定NPO法人J・POSH「ピンクリボン基金」へ全額寄付され、乳がんの撲滅、検診の早期受診活動、乳がん体験者と家族の支援へ役立てられる。
なお、マザーズ・デーイベントでは、右袖にピンクリボンが掲出されたピンクユニホームを着用。ピンクリボンデザインの塁ベース(一塁、二塁、三塁)を使用するなどPRに取り組む。
ロッテ広報室は「本日はマザーズ・デーということでピンクユニホームを着用したりピンクリボンデザインの塁ベースを使用するなど様々な取り組みを行っています。選手達もピンクのリストバンドでプレーをしたりピンクバット、ピンクのスパイクで練習をするなどマザーズ・デーに関連した様々な取り組みを行っていますのでぜひ注目をしてください」とコメントした。