わたしはかもめ2021年鴎の便り(5月)

便

5月13日

東妻兄弟対決は兄に軍配、ロッテ勇輔投手がDeNA純平捕手を三振斬り[ニッカン]

ロッテ東妻勇輔投手(25)が、13日に行われたイースタン・リーグDeNA戦で弟の東妻純平捕手(19)と兄弟対決し、三振に仕留めて兄の貫禄を示した。

ロッテが3点リードする8回2死で対戦。フルカウントから、11球目のスライダーで空を切らせた。

兄の勇輔は智弁和歌山、日体大を経て、18年ドラフト2位でロッテに入団。1軍では通算37試合に登板し、3勝2敗、防御率4.00。弟の純平は智弁和歌山から、19年ドラフト4位でDeNAに入団。今季は2年目で、初の1軍出場を目指す。対戦の詳細は以下の通り。

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ロッテ福田秀平、福田光輝が2軍戦でアベックアーチ[ニッカン]

ロッテの「福田」が、13日に行われたイースタン・リーグDeNA戦でアベックアーチを放った。1回無死一塁、福田秀平外野手(32)が先制の4号2ラン。2点リードの6回2死から、福田光輝内野手(23)が1号ソロを放ち、勝利に貢献した。

同姓といえば、兄弟も該当し、12年7月30日のDeNA戦では当時阪神の新井貴浩、良太兄弟が日本人では62年ぶり、セ・リーグでは史上初となる同一球団での兄弟アーチを放った。その他には81年8月29日近鉄戦でにロッテのリー、レオン兄弟らが記録する。

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デビュー目前ロッテ佐々木朗希1軍合流、16日初登板は「100球以内」[ニッカン]

16日に予定される1軍公式戦デビューを前に、ロッテ佐々木朗希投手が14日、1軍に合流する。井口監督は「金曜から練習に合流するんで、ブルペンで調整はすると思います」。状態を確認し、満を持して日曜の先発マウンドに送り出す。

イースタン・リーグでは8日に最多85球を投げたのが最後。中7日の登板になる。「まあ100球以内でしょうね。前回の球数を考えると85球から(100球)前後。どのイニングまでいくか分からないですけど」。2軍では2試合連続で6回を投げきっており、1軍でも5回100球程度が目安になる。

デビュー日は、今季スケジュールが発表された時から内々に決まっていた。井口監督は「開幕前から決まってた日程なんで。そこに本人が仕上げてきた。全部順調です。本当に予定通り。ゴールデン・ウイーク過ぎくらいって言ってたじゃないですか」と明かす。

「朗希にしっかり当てはめたプログラムできている」と着実にステップを踏んできた。球数は5試合で19球から85球へ増え、5回を2度クリア。直球は150キロ台で安定し、2軍でプロ初勝利も手にした。「楽しみですね」と井口監督は言った。同じ思いの人が大勢いる。

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ロッテ・佐々木朗希、16日デビューへ、本拠地西武戦、85球めど[サンスポ]

ロッテの佐々木朗希投手が16日にZOZOマリンスタジアムで行われる西武戦で、先発として2年目でプロ初登板することが濃厚となった。井口監督が13日、85球をめどに登板させる方針を示し「順調に来ている。楽しみですね」と期待した。

14日の同球場での西武戦で開幕後初めて1軍に合流し、ブルペンで最終調整する。井口監督は開幕前のスケジュール通りに進んだとし「本人がしっかり仕上げてきた。本当に予定通り」と嬉しそうに話した。

佐々木朗は今季2軍の公式戦にデビューし5試合に先発登板して20回を投げて19三振を奪い、防御率0.45をマーク。8日の楽天戦では最多の85球を投げ、6回5安打1失点で6三振を奪い、初勝利を挙げた。

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ロッテ・朗希、14日1軍合流、16日ライバル・奥川と同日先発へ[スポニチ]

ロッテの高卒2年目右腕・佐々木朗希投手(19)が、14日から1軍に合流する。16日の西武戦(ZOZOマリン)で先発としてプロ初登板することが決定的で、井口資仁監督(46)は「100球以内」をメドに登板させる方針を示した。高校日本代表でチームメートだった同期のヤクルト・奥川恭伸投手(20)も先発予定で、「同日白星」の期待も高まる。

井口監督は佐々木朗のデビュー戦について「金曜日(14日)に合流するので、ブルペンで調整すると思います。いつ投げるとは言いませんが…ハッハッハッ〜」と笑った。登板日こそ発表しなかったが「普通に考えたら、何曜日に投げるか分かると思います」とも言った。最速163キロを誇り「令和の怪物」と呼ばれる19歳は登板2日前に投球練習を行い、日曜日の16日西武戦でマウンドに立つ。

2軍では5試合に登板し、1勝0敗、防御率0.45。球数は段階的に増やし、前回8日のイースタン・リーグ、楽天戦での85球が最多だ。デビュー戦も投球回数でなく、球数が目安となる。指揮官は「どれくらいのイニングになるか分からないが、前回の球数を考えると、100球以内になる」と明かした。

それでも5回以上を投げ、プロ初勝利を挙げることは十分に可能だ。2軍では計20回でわずか5四死球。150キロ超の直球を8割程度の力で投げてしまうから、制球力は高い。1イニング平均に換算すると、13.55球で7回を投げられる計算。レベルの高い1軍でしかも西武の強力打線が相手だが、佐々木朗なら怪物ぶりを発揮できる。

井口監督はデビュー戦までの秘話も明かした。これまでも「ゴールデンウイーク明けのプランもある」と語っていたが、「開幕前から決まっていた日程だった。朗希がしっかりと仕上げてくれた。とても楽しみです」と最短日程でプログラムを消化できたという。

運命の巡り合わせか。16日は大船渡3年時に高校日本代表でU18W杯をともに戦ったヤクルト・奥川も中日戦(バンテリンドーム)で2勝目を懸けて先発する。プロ入りした際にライバル宣言し「この学年で一番いい投手だと思う。勝てるように頑張りたい」と誓った。初勝利こそ先を越されたが、ここから追いつき、追い越せるように、まずはプロとして第一歩を踏み出す。

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佐々木朗希、帝京の秘密兵器と“長身右腕リレー”、とんねるず貴さん始球式[スポニチ]

16日のロッテ対西武では、とんねるずの石橋貴明(59)が始球式を行う。YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」では、井口監督が取材を受けるだけでなく、佐々木朗もビデオメッセージを送ったことがある。

始球式を発表した際には「何十年ぶりかの始球式!魂!」とコメントしていた。強豪・帝京野球部で投手を務めた1メートル82の長身右腕から、1メートル90の長身右腕・佐々木朗という「豪華リレー」も注目だ。

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佐々木朗希、16日有力1軍デビュー戦は「85球前後」、井口監督が厳格球数制限[報知]

ロッテの井口資仁監督(46)が13日、16日の西武戦(ZOZO)での1軍デビューが有力な佐々木朗希投手(19)について「85球前後」の球数制限を設ける方針を明かした。前回登板の2軍戦では6回を85球で投げ切るなど、球速を抑えつつ制球重視の投球を披露し、ここまで5試合で防御率0.45。エコな“NEW朗希”が「85球」の制限下で、2年目の初登板初勝利を目指す。

“令和の怪物”のデビュー戦に厳格な球数制限が設定された。16日の西武戦でプロ初登板が見込まれる佐々木朗について、井口監督は「100球以内ですかね、前回の球数を考えると。85球前後ってところですね」と方針を示した。8日のイースタン・楽天戦(森林どり泉)では、6回を85球で5安打1失点(自責0)。1イニング平均14球の省エネ投球だったため、昇格の目安となっていた「100球以上」はクリアせずに1軍デビューが決定した。

先発投手は1イニング平均15球が理想とされ、それを実現した場合でも85球制限では5〜6イニングが限度。厳しい条件で初勝利に挑むことになるが、向上した朗希の制球力があれば十分に可能性はある。1日の巨人戦(ロッテ浦和)では、6回をたった65球で投げ切り無失点。これには井口監督も「75球でしたっけ?あ、65か。本当にうまくかわしてた」と目を丸くしたほどだった。

制球力だけでなくクイックモーションの安定感も増し、朗希は「直球でファウルを取れたり、直球で勝負して抑えられるようになった」と手応えを感じている。昨年5月下旬のシート打撃では160キロを2度計測した右腕が、今季は平均150〜152キロ程度。力をセーブしてコントロールを重視し、2軍5試合で防御率0.45と結果を残してきた。少ない球数で抑える“NEW朗希”に、指揮官も「(イニングは)どこまでいくか分からない」と不敵な笑みを浮かべた。

1年目は体づくりに専念し、今季もキャンプから“育成プログラム”を消化。井口監督は「開幕前から決まっていた日程。そこに本人が仕上げてきた」と順調なステップを踏んで来た19歳をたたえ、「登板まで(アクシデントが)何も起こらないと良いですけど」と祈った。14日に1軍合流し、ブルペン入り予定。新たなスタイルを身につけた最速163キロ右腕が「85球」で白星を手に入れる。

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家族の来日を認めて!外国人選手がNPBに要望書、ストレス抱えて異国でプレー[報知]

プロ野球各球団の外国人選手が、家族の来日許可を政府などに求める要望書を日本野球機構(NPB)に提出していたことが13日、分かった。現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国人の新規入国は全面停止中。プロ野球の助っ人は、NPBなどと政府との交渉の末、特例として3月から入国が許可されている。

各球団の外国人選手は、すでに隔離期間を終え、1軍の試合に出場している。しかし、6都府県に緊急事態宣言が発令中。全球団で外食が原則禁止されるなど、自宅や遠征先の宿舎から球場との往復ばかりの生活を送っている。一部の家族は来日済みだが、大半は入国できていない現状。家族のいる日本人選手は自宅で団らんの時を過ごせるが、家族との時間を大切にする多くの助っ人はそれもかなわず、異国の地で相当なストレスを抱えていることは想像に難くない。楽天の新外国人・コンリーは家族を連れての来日を望むもビザが発給されず、6日に契約解除。また、オリックスのディクソンも家族同伴を強く希望しており、現時点で入国の見通しが立っていない。母国ですでにワクチンを接種している家族も多い。多くの選手が自発的に決起し、感染防止を徹底した上での入国を要望している。

一方で変異株の流行もあり、国内の感染状況は改善しておらず、政府の水際対策はむしろ強化されている。NPBはすでに現状の政府方針を各球団に伝えている。厳しい状況が続いているが、外国人選手が最大限のパフォーマンスを発揮するには家族の存在が大きいのも事実。今後の政府方針を注視していくことになる。

◇新規外国人の入国制限とプロ野球

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ロッテ佐々木朗希、16日初登板本拠地での西武戦、85球めど[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が16日にZOZOマリンスタジアムで行われる西武戦で、先発として2年目でプロ初登板することが濃厚となった。井口監督が13日、85球をめどに登板させる方針を示した。

14日の同球場での西武戦で開幕後初めて1軍に合流、ブルペンで最終調整する。井口監督は開幕前のスケジュール通りに進んだとし「本人がしっかり仕上げてきた。本当に予定通り」と話した。

佐々木朗は今季2軍の公式戦にデビューし5試合に先発登板して20回を投げて19三振を奪い、防御率0.45をマーク。8日の楽天戦では最多の85球を投げ、6回5安打1失点で6三振を奪い、初勝利を挙げた。

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ロッテ・佐々木朗、16日デビュー戦は85球前後、井口監督が球数制限明かす[デイリー]

14日からの西武3連戦(ZOZOマリン)でのプロ初登板初先発が内定しているロッテの2年目右腕・佐々木朗希投手(19)について、井口資仁監督(46)は13日、85球程度の球数制限を設定していることを明かした。

「前回の球数を考えると、100球以内、85球前後。どのイニングまでいくかは分からないですけど」。

16日のカードの最終戦で先発するとみられる。今季はイースタン・リーグ5試合に先発登板し、20回を投げて19三振を奪い、防御率0.45をマークしている。1回あたり13.55球で、デビュー戦では6回を投げきれる計算。勝利投手の権利を得て降板させ、デビュー戦を白星で飾らせたい意向だ。

ここまでの2軍での調整は筋書き通り。今年の春季キャンプは昨年と同じく1軍スタート。その後は沖縄本島での練習試合の遠征には同行させず、2軍キャンプで練習を続け、3月12日の中日とのオープン戦まで実戦登板させなかった。

井口監督は「これは開幕前から決まっていた日程なんで。全て順調です。この日程が決まって、そこに本人が順調に仕上げてきた。本当に予定通り。朗希にしっかり当てはめたプログラムできている」と話した。

「令和の怪物」と騒がれ続けてきた球界のホープが一路順風で大舞台に挑む。

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